JPH0630736Y2 - 屋外用移動棚 - Google Patents
屋外用移動棚Info
- Publication number
- JPH0630736Y2 JPH0630736Y2 JP1991035439U JP3543991U JPH0630736Y2 JP H0630736 Y2 JPH0630736 Y2 JP H0630736Y2 JP 1991035439 U JP1991035439 U JP 1991035439U JP 3543991 U JP3543991 U JP 3543991U JP H0630736 Y2 JPH0630736 Y2 JP H0630736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelves
- shelf
- movable
- mobile
- roofs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、屋外用移動棚に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】屋外用移動棚に関する従来技術として特
公昭62−15443号公報記載のものがある。
公昭62−15443号公報記載のものがある。
【0003】この移動棚は、両側に間隙を置いて一対の
固定棚を立設し、これらの固定棚の間に複数の移動棚を
移動自在に配置し、上記固定棚および移動棚を覆う屋根
を上記固定棚の頂部に固定したもので構成されている。
固定棚を立設し、これらの固定棚の間に複数の移動棚を
移動自在に配置し、上記固定棚および移動棚を覆う屋根
を上記固定棚の頂部に固定したもので構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の移動棚は、一対
の固定棚の間に複数の移動棚を配置するとともに、上記
固定棚および移動棚を覆う屋根を上記固定棚の頂部に固
定した構成になっているので、この移動棚では一旦設置
した場合に既存の移動棚群に新たな移動棚を増設し、そ
の規模を拡大することが極めて難しく不便であるという
問題点がある。
の固定棚の間に複数の移動棚を配置するとともに、上記
固定棚および移動棚を覆う屋根を上記固定棚の頂部に固
定した構成になっているので、この移動棚では一旦設置
した場合に既存の移動棚群に新たな移動棚を増設し、そ
の規模を拡大することが極めて難しく不便であるという
問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は従来の移動棚の
問題点を解消することを目的とするものであって、内部
に物品を収納するための棚が設けられていて、互いに接
離自在に設置された複数の移動棚であって、その各移動
棚の側端部より張り出していて、相隣る移動棚が互いに
接近するように移動させた場合に、相隣る移動棚の屋根
と重なり合う屋根を設けたことを特徴とする屋外用移動
棚にある。
問題点を解消することを目的とするものであって、内部
に物品を収納するための棚が設けられていて、互いに接
離自在に設置された複数の移動棚であって、その各移動
棚の側端部より張り出していて、相隣る移動棚が互いに
接近するように移動させた場合に、相隣る移動棚の屋根
と重なり合う屋根を設けたことを特徴とする屋外用移動
棚にある。
【0006】
【作用】本考案は、互いに接離自在に設置された複数の
移動棚に、この各移動棚に相隣る移動棚の屋根に重なり
合う屋根を設けた屋外用移動棚にあるので、既存の移動
棚郡に新たな移動棚が並置される。
移動棚に、この各移動棚に相隣る移動棚の屋根に重なり
合う屋根を設けた屋外用移動棚にあるので、既存の移動
棚郡に新たな移動棚が並置される。
【0007】
【実施例】本考案の一実施例を図1ないし図3に基づい
て説明する。
て説明する。
【0008】符号1a,1b,1c,1d,1eは、地
上に施設されている図示されない2本のレ−ルの上を移
動自在に載置された移動棚をそれぞれ示す。符号3は物
を載置収納する棚板、同4,5は移動棚の両側板、同
6,6は移動棚をレ−ル上を移動させる車輪、同7は移
動棚を移動させる駆動源としてのハンドルをそれぞれ示
している。移動棚1aのレ−ル施設方向の左端には、固
定棚10が設けられていて、この固定棚10にも、移動
棚と同様に物を収納する棚板が設けられている。
上に施設されている図示されない2本のレ−ルの上を移
動自在に載置された移動棚をそれぞれ示す。符号3は物
を載置収納する棚板、同4,5は移動棚の両側板、同
6,6は移動棚をレ−ル上を移動させる車輪、同7は移
動棚を移動させる駆動源としてのハンドルをそれぞれ示
している。移動棚1aのレ−ル施設方向の左端には、固
定棚10が設けられていて、この固定棚10にも、移動
棚と同様に物を収納する棚板が設けられている。
【0009】固定棚10と移動棚1a,1b,1c,1
d,1eとはレ−ル施設方向に一列に並んで配置されて
いる。固定棚10の頂部は両側部が切り欠かれている。
移動棚1aの頂部は固定棚10の切り欠かれた部分と同
じ高さに設定されている。移動棚1b,1dの頂部は上
記固定棚10と同様に両側部が切り欠かれている。移動
棚1c,1eの頂部は移動棚1aと同様の高さに設定さ
れている。
d,1eとはレ−ル施設方向に一列に並んで配置されて
いる。固定棚10の頂部は両側部が切り欠かれている。
移動棚1aの頂部は固定棚10の切り欠かれた部分と同
じ高さに設定されている。移動棚1b,1dの頂部は上
記固定棚10と同様に両側部が切り欠かれている。移動
棚1c,1eの頂部は移動棚1aと同様の高さに設定さ
れている。
【0010】各棚10,1a,1b,1c,1d,1e
の頂部には波板の屋根10A,1A,1B,1C,1
D,1Eがそれぞれ設けられている。固定棚10の屋根
10Aは固定棚の前方およびレ−ル施設方向に張出して
いる。移動棚1aの屋根1Aは移動棚1aの操作前面側
およびレ−ル施設方向に張出している。移動棚1b,1
dの屋根1B,1Dは固定棚10と同様の屋根であり、
移動棚1c,1eの屋根1C,1Eは移動棚1aと同様
の屋根である。すなわち、屋根10A,1A,1B,1
C,1D,1Eは、移動棚1a,1b,1c,1d,1
eを移動させて集合状態にしたときは、図1に示すよう
に相隣る屋根同士の両側が重なり、移動棚1a,1b,
1c,1d,1eを移動させて、図3に示すように移動
棚1aと移動棚1bとの間に通路Rが形成された場合
は、その通路の上部を屋根1A,1Bの張出した部分が
覆うようになる。移動棚相互間に通路を形成したとき
も、その通路は屋根で覆われる。屋根10A,1A,1
B,1C,1D,1Eの前後縁には屋根の上に降った雨
水を集めて地表に流す樋9が設けられている。複数の移
動棚の施設されている部分の周囲には図示されない雨水
を導く側溝を設けることができる。
の頂部には波板の屋根10A,1A,1B,1C,1
D,1Eがそれぞれ設けられている。固定棚10の屋根
10Aは固定棚の前方およびレ−ル施設方向に張出して
いる。移動棚1aの屋根1Aは移動棚1aの操作前面側
およびレ−ル施設方向に張出している。移動棚1b,1
dの屋根1B,1Dは固定棚10と同様の屋根であり、
移動棚1c,1eの屋根1C,1Eは移動棚1aと同様
の屋根である。すなわち、屋根10A,1A,1B,1
C,1D,1Eは、移動棚1a,1b,1c,1d,1
eを移動させて集合状態にしたときは、図1に示すよう
に相隣る屋根同士の両側が重なり、移動棚1a,1b,
1c,1d,1eを移動させて、図3に示すように移動
棚1aと移動棚1bとの間に通路Rが形成された場合
は、その通路の上部を屋根1A,1Bの張出した部分が
覆うようになる。移動棚相互間に通路を形成したとき
も、その通路は屋根で覆われる。屋根10A,1A,1
B,1C,1D,1Eの前後縁には屋根の上に降った雨
水を集めて地表に流す樋9が設けられている。複数の移
動棚の施設されている部分の周囲には図示されない雨水
を導く側溝を設けることができる。
【0011】この実施例では移動棚列の左端に固定棚を
設けた例を示したが、固定棚は必ずしも設ける必要はな
い。
設けた例を示したが、固定棚は必ずしも設ける必要はな
い。
【0012】
【考案の効果】本考案は互いに接離自在に設置された複
数の移動棚に、この各移動棚に相隣る移動棚の屋根に重
なり合う屋根を設けたので、既存の移動棚に新たな移動
棚を増設しその規模を拡大することが極めて容易であり
便利になる。また、建築基準法における建物に該当しな
いので、原価償却が短く済む。またさらに、建ぺい率、
容積率に入らないので土地の有効利用を図ることができ
る。さらにまた屋外に設けるので、火災が起こりにく
く、耐震性があり、防災設備が格安で済む。
数の移動棚に、この各移動棚に相隣る移動棚の屋根に重
なり合う屋根を設けたので、既存の移動棚に新たな移動
棚を増設しその規模を拡大することが極めて容易であり
便利になる。また、建築基準法における建物に該当しな
いので、原価償却が短く済む。またさらに、建ぺい率、
容積率に入らないので土地の有効利用を図ることができ
る。さらにまた屋外に設けるので、火災が起こりにく
く、耐震性があり、防災設備が格安で済む。
【図1】本考案の一実施例を示す屋外用移動棚の正面図
である。
である。
【図2】図1のII−II線の側面図である。
【図3】図1の屋外用移動棚の移動した状態を説明した
説明図である。
説明図である。
1a,1b,1c,1d,1e 移動棚 1A,1B,1C,1D,1E 屋根
Claims (1)
- 【請求項1】内部に物品を収納するための棚が設けられ
ていて、互いに接離自在に設置された複数の移動棚(1
a),(1b),(1c),(1d),(1e)であっ
て、その各移動棚の側端部より張り出していて、相隣る
移動棚が互いに接近したときに、相隣る移動棚の屋根と
重なり合う屋根(1A),(1B),(1C),(1
D),(1E)を設けたことを特徴とする屋外用移動
棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991035439U JPH0630736Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 屋外用移動棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991035439U JPH0630736Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 屋外用移動棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130211U JPH04130211U (ja) | 1992-11-30 |
JPH0630736Y2 true JPH0630736Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31917582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991035439U Expired - Lifetime JPH0630736Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 屋外用移動棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630736Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5146443U (ja) * | 1974-10-04 | 1976-04-06 | ||
JPS5318018U (ja) * | 1976-07-26 | 1978-02-16 | ||
JPS5740825Y2 (ja) * | 1977-12-29 | 1982-09-08 | ||
JPS59101827U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | 金剛株式会社 | 棚装置 |
ES8801734A1 (es) * | 1985-07-11 | 1988-02-16 | Westinghouse Electric Corp | Sistema para caracterizar el peso, estado fisico y contenido isotopico de residuos radiactivos contenidos en un contenedor de residuos |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP1991035439U patent/JPH0630736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04130211U (ja) | 1992-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |