JPH0630660A - 仕切り空間を利用した植物工場 - Google Patents

仕切り空間を利用した植物工場

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JPH0630660A
JPH0630660A JP4187698A JP18769892A JPH0630660A JP H0630660 A JPH0630660 A JP H0630660A JP 4187698 A JP4187698 A JP 4187698A JP 18769892 A JP18769892 A JP 18769892A JP H0630660 A JPH0630660 A JP H0630660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
lighting equipment
plant factory
artificial lighting
plant
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4187698A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihiro Oda
富広 小田
Eiichi Yamamoto
栄一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0630660A publication Critical patent/JPH0630660A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人工照明設備を有する植物工場の植物栽培空
間の栽培条件を低エネルギで調整することができる植物
工場に関する。 【構成】 植物類を生産する植物工場の上部に人工照明
設備を設け、同工場内下部に設置された栽培台の上に着
脱自在な透明材料製仕切カバーを設け、かつ該仕切カバ
ーの内部に連通する空調装置及びCO2 供給装置からの
管路を設けてなり、必要に応じて仕切カバー外空間の空
気を換気する換気扇を設けてなる植物工場。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は植物類を栽培する植物工
場の改良に関し、さらに詳しくは人工照明設備を有する
植物工場の植物類の栽培空間の栽培条件を低エネルギで
調整することができる植物工場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の植物工場は上部に人工照明設備
を、下部に栽培台を設け、空間全体を植物の生育に適す
る条件に維持して植物の生育を行なっていた。このよう
な植物工場では植物生育空間全体を植物生育に適する環
境に維持しなければならぬので、その環境維持には多大
なエネルギを必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記技術水準
に鑑み、植物生育空間の環境維持のエネルギを低減でき
る植物工場を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は (1)植物類を生産する植物工場の上部に人工照明設備
を設け、同工場内下部に設置された栽培台の上に着脱自
在な透明材料製仕切カバーを設け、かつ該仕切カバーの
内部に連通する空調装置及びCO2 供給装置からの管路
を設けてなることを特徴とする植物工場。
【0005】(2)仕切カバーで区切られた人工照明設
備側の仕切カバー外空間に該空間を換気することができ
る換気扇を設けてなることを特徴とする上記(1)記載
の植物工場。
【0006】(3)人工照明設備を設けた植物工場を透
明材料製天井板により人工照明設備空間と人間が作業で
きる栽培台が設置された栽培空間とに仕切り、かつ人工
照明設備設置空間に該空間を換気することができる換気
扇を設けてなることを特徴とする植物工場。
【0007】(4)栽培空間に設置された栽培台の上に
着脱自在な透明材料製仕切カバーを設け、かつ該仕切カ
バーの内部に連通する空調装置及びCO2 供給装置から
の管路を設けてなることを特徴とする上記(3)記載の
植物工場。である。
【0008】
【作用】本発明の第一の発明によれば、仕切カバー内の
小空間を対象として冷暖房、湿度などの空調及びCO2
濃度などの調整すればよいので、植物生育に適する環境
維持のエネルギを最小限にすることができる。また、作
業者に害を与えることなく、仕切カバー内の環境のみを
高濃度CO2 雰囲気にして植物生育を促進することがで
きる。
【0009】本発明の第二の発明によれば、上記第一の
発明で述べた作用以外に、作業者の作業空間の換気がで
き、作業者にとってよりよい環境が維持できる。特に換
気扇を天井部の人工照明設備のある個所に設けることに
より、該設備によって加湿された空気を植物工場外に排
出することができ、作業者の作業域の過度な温度上昇を
回避することができるばかりでなく、植物生育に冷房が
必要な場合の冷房に要するエネルギを低減することがで
きる。
【0010】本発明の第三の発明によれば、透明材料製
天井板により人工照明設備よりの必要な光のみを植物栽
培域に供給し、人工照明設備の光によって加温された空
気を殆んど植物工場外に排出することができるので、上
記第二の発明と同様な効果を一層向上させることができ
るばかりでなく、天井板の存在により外気からの病原菌
や害虫が侵入することが防止できる。
【0011】本発明の第四の発明によれば、上記第三の
発明の作用と前記第一の発明の作用を併せ奏することが
できる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)本発明の第一の発明の一実施例を図1によ
って説明する。図1において、植物工場1の上部には人
工照明設備2が設けられ、下部には栽培台3が設けられ
ている。栽培台3の上には透明性材料製の仕切カバー4
が着脱自在に設けられ、該カバー4内の空間で植物5が
栽培されるようになっている。図示省略してあるが、該
カバー4内には空調装置からの適度な湿度をもった冷又
は暖空気及びCO2 供給装置からのCO2 ガスを供給す
る管路が接続され、該カバー4内で栽培される植物5の
最適環境に維持されるようになっており、前記人工照明
設備2から照射される光によって植物5の栽培がなされ
る。植物工場1をこのようにすることによって、植物工
場1内全体の環境ではなく、仕切カバー4内の環境のみ
を植物5の栽培に適するように維持すればよいので、環
境維持に要するエネルギを最小にすることができ、また
作業者に影響を与えることなく、仕切カバー4内のCO
2 濃度を高め、植物5の生育を促進させることができ
る。
【0013】(実施例2)本発明の第二の発明の一実施
例を図2によって説明する。図2において、図1と異な
るところは植物工場1の上部に設けられた人工照明設備
3近傍に換気扇6を設けた点で、その他は図1と同じで
ある。これにより、栽培台3のある作業者にとってより
よい環境が維持される。
【0014】(実施例3)本発明の第三の発明の一実施
例を図3によって説明する。図3において、植物工場1
は透明な天井板7によって上下に2分割され、上部は人
工照明設備2及び換気扇6を設けた空間とし、下部は栽
培台3を設置した栽培空間としたものである。この実施
例においては、栽培台3に仕切カバーが設けていないの
で、栽培空間(図示省略しているが、この空間には空調
装置、CO2 供給装置からの管路が連結されている)の
環境維持には、前記実施例1、2よりも多くのエネルギ
を要するが、中間に透明天井7のない従来の植物工場と
比較すれば大幅にエネルギの節減ができるばかりでな
く、前記実施例2と同じような効果を奏することができ
る。
【0015】(実施例4)本発明の第四の発明の一実施
例を図4によって説明する。図4において、図3と異な
るところは栽培台3の上に透明材料製の仕切カバー4を
着脱自在に設けた点である。勿論この場合は実施例1と
同様に、図示省略してあるが空調装置、CO2 供給装置
からの管路が該カバーに連結されているものである。こ
の実施例によれば、実施例1と実施例3の作用を同時に
奏することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明により、植物類の栽培に適する環
境の維持に要するエネルギを大幅に低減することができ
る植物工場を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の発明の植物工場の一実施例の説
明図。
【図2】本発明の第二の発明の植物工場の一実施例の説
明図。
【図3】本発明の第三の発明の植物工場の一実施例の説
明図。
【図4】本発明の第四の発明の植物工場の一実施例の説
明図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物類を生産する植物工場の上部に人工
    照明設備を設け、同工場内下部に設置された栽培台の上
    に着脱自在な透明材料製仕切カバーを設け、かつ該仕切
    カバーの内部に連通する空調装置及びCO2 供給装置か
    らの管路を設けてなることを特徴とする植物工場。
  2. 【請求項2】 仕切カバーで区切られた人工照明設備側
    の仕切カバー外空間に該空間を換気することができる換
    気扇を設けてなることを特徴とする請求項1記載の植物
    工場。
  3. 【請求項3】 人工照明設備を設けた植物工場を透明材
    料製天井板により人工照明設備空間と人間が作業できる
    栽培台が設置された栽培空間とに仕切り、かつ人工照明
    設備設置空間に該空間を換気することができる換気扇を
    設けてなることを特徴とする植物工場。
  4. 【請求項4】 栽培空間に設置された栽培台の上に着脱
    自在な透明材料製仕切カバーを設け、かつ該仕切カバー
    の内部に連通する空調装置及びCO2 供給装置からの管
    路を設けてなることを特徴とする請求項3記載の植物工
    場。
JP4187698A 1992-07-15 1992-07-15 仕切り空間を利用した植物工場 Withdrawn JPH0630660A (ja)

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