JPH06305560A - 粒状製品の分離装置 - Google Patents
粒状製品の分離装置Info
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- JPH06305560A JPH06305560A JP11640193A JP11640193A JPH06305560A JP H06305560 A JPH06305560 A JP H06305560A JP 11640193 A JP11640193 A JP 11640193A JP 11640193 A JP11640193 A JP 11640193A JP H06305560 A JPH06305560 A JP H06305560A
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
ことができる分離装置を得る。 【構成】粒状製品15を移動する分離フイーダ11と、
この分離フイーダ11内に粒状製品15の進行方向に並
んで取り付けられ、粒状製品15を停止させたり開放さ
せたりする前ストッパ12と後ストッパ13とから分離
機構14を構成し、この分離機構14を直進フイーダ1
と測定台5との間に水平に配置し、分離フイーダ11の
上で前ストッパ12,後ストッパ13により粒状製品1
5を分離し、トランスファ7により測定台5へ移動させ
るので、粒状製品15を破損することなく、速やかに分
離できる。
Description
などの分野において、一度に大量に作り出される粒状製
品の生産ラインで、粒状製品を分離して粒状製品の寸
法,重量などを測定する粒状製品の分離装置に関する。
図である。粒状製品は大量に作り出されて、自動的に測
定,検査,包装されるので、通常は一列に整列するよう
に形成されたライン上を連続して流れてくる。この生産
ライン上で粒状製品単品の寸法または重量を正確に図る
ために、粒状製品15を1個ずつ切り離してから測定す
る必要がある。直進フイーダ1は、上流側に位置し、振
動を加えて粒状製品15を下流側へ移動させる。直進フ
イーダ1の下方に測定台5が配置されている。測定台5
はU字型またはV字型の樋状をなしている。上流側から
連続して送られてくる粒状製品を1個ずつ下流側に分離
させて送り出すために、分離機構14を構成する回転式
のリボルバー2がある。リボルバー2には粒状製品を収
容するための穴が4〜8箇設けられている。それぞれの
穴が直進フイーダ1及び測定台5の位置で停止するよう
ステップ毎に回転する。直進フイーダ1及び測定台5以
外の穴ピッチ円周辺位置にカバー10が取り付けられ、
回転中の粒状製品15の落下を防止している。リボルバ
ー2の後方に、直進フイーダ1から送られてきた粒状製
品15をリボルバー2内で停止させるための小型エアシ
リンダ式のストッパ3を置く。直進フイーダ1の端部に
は、リボルバー2の回転時に粒状製品15が直進フイー
ダ1上で動くのを抑えるために小型エアシリンダ式のホ
ルダー4がある。リボルバー2の穴に収容された粒状製
品15が回転して下段に到達すると、小型エアシリンダ
式のプッシヤー6により測定台5上に押し出される。測
定台5の粒状製品15は目の粗い櫛の歯状トランスファ
7で1ピッチずつ下流側に掻き出される。トランスファ
7は歯のピッチと同じストロークだけ水平方向に移動す
るので、粒状製品14はそれぞれの歯の間に均等に配置
され、下流側に規則正しく移動する。測定台5には、寸
法測定器8,重量測定器9が配置れれ、それぞれの粒状
製品15の寸法及び重量を測定し、製品としての良否の
判定を行い、良品と不良品とを分離する。
直径5mm,長さ8mm程度の円筒状のものがある。この様
な粒状製品を分離する上に、従来の分離装置では以下の
問題があった。 (1)粒状製品15は練り上げたり焼き上げたりして作
られるものが多いので、リボルバー2により上段から下
段へ回転させて移送する間に、粒状製品15に欠けが発
生する可能性がある。 (2)欠けた粒状製品15の一部がリボルバー2と落下
防止カバー10との間に入り込んでリボルバー2が動作
不能に陥る可能性がある。 (3)粒状製品がリボルバー2の穴に不完全に入りこん
だとき、リボルバー2とカバー10との間でギロチン破
壊してしまう可能性がある。 (4)この種の生産ラインでは、短時間で寸法,重量の
測定をすることが要求されるが、リボルバー2の回転動
作と、関連する周辺のストッパー3,ホルダー4,プッ
シヤー6などとの連係動作には高速化の限界がある。
品を破損することなく速やかに分離するようにした粒状
製品の分離装置を提供することを目的とする。
る直進フイーダと、この直進フイーダから送り込まれる
前記粒状製品を1個ずつ分離する分離機構と、分離され
た粒状製品を載せ、トランスファにより一定の間隔を保
って前記粒状製品を移動する測定台とを備えた粒状製品
の分離装置において、前記粒状製品を移動する分離フイ
ーダと、この分離フイーダ内に前記粒状製品の進行方向
に並んで取り付けられ、前記粒状製品を停止させたり開
放させたりする複数のストッパとから前記分離機構を構
成し、この分離機構を前記直進フイーダと前記測定台と
の間に水平に配置したことによって、上記目的を達成す
る。
側から前記粒状製品の長さだけ下流側の位置に取り付け
られた前ストッパと、この前ストッパから前記粒状製品
の長さと前記トランスファの歯の長さとの合計より大き
い間隔を保って下流側の位置に取り付けられた後ストッ
パとから構成すれば、粒状製品を分離する上に好適であ
る。
と測定台との間に直列に水平に配置し、粒状製品の搬送
が直線的に連続して行われる。分離機構は、粒状製品を
移動させる分離フイーダと、この分離フイーダ内に粒状
製品の進行方向に並んで配置され、それぞれ粒状製品を
停止させたり、開放させたりする複数のストッパとから
構成することによって、粒状製品は一旦前方のストッパ
で止め、前方のストッパを下げて押し出され後方のスト
ッパーに当たって分離される。ついで後方のストッパー
を下降させ、トランスフアーを下げて粒状製品を歯の間
においてトランンスフアにより測定台上で1個ずつ移動
させる。このようにして粒状製品を破損することなく、
速やかに分離することができる。分離されたそれぞれの
粒状製品の寸法,重量を寸法測定器,重量測定器により
測定する。
離装置の構成図である。搬送経路の上流側の直進フイー
ダ1は従来例と同様なので説明を省略する。下流側の測
定台5にトランスファ7,寸法測定器8,重量測定器9
を備えることは従来と同様である。この発明の実施例に
よる分離装置は、分離機構14を構成する分離フイーダ
11を直進フイーダ1と測定台5との間に水平に配置し
た。分離機構14は分離フイーダ11と、分離フイーダ
11内に粒状製品15の進行方向に並んで取り付けられ
た前ストッパ12と後ストッパ13とから構成されてい
る。分離フイーダ11は、直進フイーダ1と同様に振動
により粒状製品15を移動させる。分離フイーダ11に
は、小型エアシリンダの先端にロッドを取り付けた前ス
トッパ12と後ストッパー13とを備える。前ストッパ
12は分離フイーダ11の前側から粒状製品1個分だけ
下流側にずれた位置に取り付けられている。後ストッパ
13は前ストッパ12より下流側に粒状製品1個分とト
ランスファの歯7aの長さとの合計より大きい間隔を保
った位置に取り付けられている。前ストッパ12と後ス
トッパー13とは、小型エアシリンダの操作により分離
フイーダ11を貫通して上昇するかまたは分離フイーダ
11の下に戻る動作をする。
る。図2はこの発明の実施例による分離装置の動作を説
明する図で、(A)は粒状製品が前ストッパーで止まっ
ている状態を示す図、(B)は粒状製品が後ストッパー
で止まっている状態を示す図、(C)はトランスファを
分離フイーダ上に降ろした状態を示す図、(D)はトラ
ンスファで粒状製品を測定台側に送り出した状態を示す
図である。横方向の矢印→は進行動作を示し×印は停止
状態を示す。 (A)直進フイーダ1の振動により粒状製品15は左か
ら右へ送り出され、前ストッパ12に当たって止まる。
このとき後ストッパ13は上昇した位置にある。 (B)前ストッパ12が戻され、分離フイーダ11の動
作により粒状製品15は後ストッパ13に当たって止ま
る。このとき直進フイーダ1は停止している。 (C)分離フイーダ11が停止した後、前ストッパ12
を上昇させ、後ストッパ13を戻すとともにトランスフ
ァ7を降ろして粒状製品15を歯7aの間に入れる。こ
のとき直進フイーダ1は停止している。 (D)トランスファ7を右側へ移動させ粒状製品15を
測定台5側へ送り出す。このとき直進フイーダ1,分離
フイーダ11は停止している。 さらに(A),(B),(C),(D)の動作が繰り返
される。このようにして粒状製品15の分離が行われ
る。粒状製品15は測定台5上で寸法測定器8,重量測
定器9によりそれぞれの寸法,重量が測定される。以上
はストッパが2本の場合について説明したが、ストッパ
の本数を増加させれば、粒状製品を高速で分離すること
ができる。
フイーダと測定台とを同一平面上に直列に配列し、分離
フイーダを貫通する複数のストッパにより粒状製品を1
個ずつ停止させて分離させ、トランスファにより測定台
へ送り出すので、下記の効果がある。 (1)上流側から下流側への搬送は、直進フイーダ及び
分離フイーダによるものであり、粒状製品の搬送姿勢を
変えることがないので、搬送中に粒状製品が欠けたり、
途中でつまったり、フイーダ間で切断されたりすること
がない。 (2)粒状製品を1個ずつ切り離す動作は、小型エアシ
リンダの先にロッドを取り付けたストッパの単純な往復
動作によるので、生産ラインの連係動作を高速化させる
ことができる。 (3)この発明による構成において、ストッパの数及び
測定器の数を増やすことにより、粒状製品を分離作業を
高速化させることができる。
構成図である。
する図で、(A)は粒状製品が前ストッパーで止まって
いる状態を示す図、(B)は粒状製品が後ストッパーで
止まっている状態を示す図、(C)はトランスファを分
離フイーダ上に降ろした状態を示す図、(D)はトラン
スファで粒状製品を測定台側に送り出した状態を示す図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】粒状製品を並べて搬送する直進フイーダ
と、この直進フイーダから送り込まれる前記粒状製品を
1個ずつ分離する分離機構と、分離された粒状製品を載
せ、トランスファにより一定の間隔を保って前記粒状製
品を移動する測定台とを備えた粒状製品の分離装置にお
いて、前記粒状製品を移動する分離フイーダと、この分
離フイーダ内に前記粒状製品の進行方向に並んで取り付
けられ、前記粒状製品を停止させたり開放させたりする
複数のストッパとから前記分離機構を構成し、この分離
機構を前記直進フイーダと前記測定台との間に水平に配
置したことを特徴とする粒状製品の分離装置。 - 【請求項2】請求項1記載の粒状製品の分離装置におい
て、ストッパは、前記分離フイーダの前側から前記粒状
製品の長さだけ下流側の位置に取り付けられた前ストッ
パと、この前ストッパから前記粒状製品の長さと前記ト
ランスファの歯の長さとの合計より大きい間隔を保って
下流側の位置に取り付けられた後ストッパとからなるこ
とを特徴とする粒状製品の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11640193A JP2953253B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 粒状製品の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11640193A JP2953253B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 粒状製品の分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06305560A true JPH06305560A (ja) | 1994-11-01 |
JP2953253B2 JP2953253B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=14686138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11640193A Expired - Lifetime JP2953253B2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 粒状製品の分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953253B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019083A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Omori Mach Co Ltd | 被搬送物のコンベア移載装置 |
CN100404398C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-07-23 | 东京威尔斯股份有限公司 | 工件输送系统 |
JP2015152482A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | アンリツ産機システム株式会社 | 搬送装置及び該搬送装置を用いた検査装置 |
JP2015161643A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | アンリツ産機システム株式会社 | 重量測定装置 |
CN107350175A (zh) * | 2017-08-23 | 2017-11-17 | 佛山市高明西特电器有限公司 | 温控开关自动检测系统 |
JP2021195245A (ja) * | 2020-06-17 | 2021-12-27 | 矢崎総業株式会社 | 搬送装置 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP11640193A patent/JP2953253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100404398C (zh) * | 2004-07-01 | 2008-07-23 | 东京威尔斯股份有限公司 | 工件输送系统 |
JP2008019083A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Omori Mach Co Ltd | 被搬送物のコンベア移載装置 |
JP2015152482A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | アンリツ産機システム株式会社 | 搬送装置及び該搬送装置を用いた検査装置 |
JP2015161643A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | アンリツ産機システム株式会社 | 重量測定装置 |
CN107350175A (zh) * | 2017-08-23 | 2017-11-17 | 佛山市高明西特电器有限公司 | 温控开关自动检测系统 |
JP2021195245A (ja) * | 2020-06-17 | 2021-12-27 | 矢崎総業株式会社 | 搬送装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2953253B2 (ja) | 1999-09-27 |
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Legal Events
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