JPH0630530B2 - 地下管路の補修工法 - Google Patents

地下管路の補修工法

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JPH0630530B2
JPH0630530B2 JP29795285A JP29795285A JPH0630530B2 JP H0630530 B2 JPH0630530 B2 JP H0630530B2 JP 29795285 A JP29795285 A JP 29795285A JP 29795285 A JP29795285 A JP 29795285A JP H0630530 B2 JPH0630530 B2 JP H0630530B2
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JP
Japan
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cylinder
repair
cylinder device
propulsion head
pipeline
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博 山本
茂 森山
孝之 加茂
文夫 藪原
基之 古賀
晃 島田
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HATSUKOO KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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HATSUKOO KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えば電気通信ケーブルを引込むために地下
に布設されているような地下管路の補修工法に関し、詳
しくは、折損,段違いなどの不良個所のある地下管路
を、布設状態のまま不良個所を矯正すると同時に、矯正
した部分を補修スリーブで補強して恒久的な補修を行う
地下管路の補修工法に関するものである。
【従来の技術】
第3図に示すように、この種の地下管路Aは、通常、マ
ンホールB,C間にわたって道路下などの地下に直径7
〜15cm程度の管体を複数本、集合整列された形態で布
設してなるもので、最初の布設施工の際に、将来、増設
が見込まれる余分の空管路を同時に布設しておいて、以
後、増設するケーブルは、その空管路をなっている任意
の管路を選んで引込む形態を採っている。 ところで、このような地下管路は、布設後の経年の間
に、地盤の変動や道路上を通行する車両の荷重などによ
り、管本体に、折損,離脱,偏平,急曲,屈曲,孔あ
き,異物の侵入,腐蝕等の不良現象が生じることがあ
り、これが原因で新たなケーブルの引込みに支障をきた
す不都合がある。 このような不良管路を補修するに当り、例えば損傷,離
脱,偏平等の不良個所を補修する場合に、第3図および
第4図に示すようなシリンダ装置Dを用いる補修工法が
本出願人によって提案されている。このシリンダ装置D
は、次のように構成されている。 即ち、先端にコーン形の推進ヘッド1を備え、推進ヘッ
ド1の前端に牽引用ワイヤ2を連結している。推進ヘッ
ド1の後端にはハンマロッド3が連設してあり、このハ
ンマロッド3はシリンダ4内に挿通してある。ハンマロ
ッド3の後端にはハンマヘッド5が設けられ、このハン
マヘッド5とシリンダ4の前端壁との間に圧縮コイルス
プリング6が介装してある。上記シリンダ4内にはピス
トン7が摺動自在に嵌挿してあり、シリンダ4の後端か
らは、シリンダ4内に、耐圧ホース8を介してコンプレ
ッサ9から圧搾空気が供給されるようになっている。上
記シリンダ4の後部外周には、シリンダ4を地下管路A
内の中心位置に保持するためのゴムカラー10が取付けら
れている。 そして、このように構成されたシリンダ装置Dを、補修
すべき地下管路A内に挿通するには、地下管路Aの1区
間であるマンホールB,C間について、一方のマンホー
ルBから上記牽引用ワイヤ2を他方のマンホールCに挿
通させる。しかして反対側マンホールCからワイヤ2を
取出し、ウインチ11などで巻上げて牽引すると、シリン
ダ装置DはマンホールBより地下管路A中に導入され
る。シリンダ装置Dが第3図に示す不良個所X(図面で
は内部膨出部分を示しているが、例えば折損,離脱,段
違い,偏平などでも同じ)に来ると、その推進ヘッド1
は不良個所Xに当って進行が妨げられる。この時、コン
プレッサ9より耐圧ホース8を介して圧搾空気がシリン
ダ4内に供給され、ピストン7はハンマヘッド5を叩打
する。この叩打による衝撃力が推進ヘッド1に加わり、
不良個所Xを外側に押し拡げる。この叩打の繰返しによ
り、シリンダ装置Dは不良個所Xを矯正して地下管路A
を通過し、新たなケーブルの引込みを可能にするもので
ある。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来周知のシリンダ装置Dは、管路の折
損,段違いなどの不良個所をほぼ直線状に導通するよう
矯正することはできるが、その矯正された部分の管路周
面には裂傷や間隙が残っており、この部分は補修スリー
ブ等で別途補修する必要があり、シリンダ装置Dによる
補修工事の後に別の補修工事を施す必要があった。
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上記従来のシリンダ装置に改良し、上
記推進ヘッドを前後に分離可能に構成し、シリンダ装置
の外周部に補修スリーブを挿脱可能に設けると共に、推
進ヘッドに牽引用ワイヤを、シリンダ装置に引戻し用ワ
イヤをそれぞれ連結して推進ヘッドにより管路の損傷個
所を矯正し、上記補修スリーブが矯正個所に位置したと
き補修装置の前進を停止させ、推進ヘッドの連結を解除
して前後に切離し、推進ヘッドおよびシリンダを牽引用
ワイヤおよび引戻し用ワイヤにより地下管路から引出し
て補修スリーブを残し、損傷個所を補修するようにした
ことを特徴とするものである。
【作用】
上記の手段により本発明の地下管路の補修工法は、シリ
ンダ装置の推進ヘッドによりまず管路の損傷個所を矯正
し、次いで矯正した個所で推進ヘッドの連結を解除して
前後に切離し、推進ヘッドおよびシリンダを地下管路か
ら引出して補修スリーブを残すことにより、管路の損傷
個所の矯正と、補修スリーブによる恒久的補強作業とが
同時に行える。
【実施例】
以下、第1図を参照して本発明の実施例を説明する。 第1図において、上記従来例と同様の地下管路A内に挿
入されるシリンダ装置(補修装置)Daは、その推進ヘ
ッド1とシリンダ4とが、連結部20で接続しており、こ
の連結部20には係合ピン21が挿通されていて、この係合
ピン21を強制的に屈曲させると推進ヘッド1とシリンダ
4とが前後に分離するようになっている。 推進ヘッド1の後端とシリンダ4の外周部前端との対向
部分はテーパ部22を形成している。このテーパ部22後方
のシリンダ4外周には係止リブ23が設けられ、テーパ部
22と係止リブ23間のシリンダ4外周に、前端が前記テー
パ部22と同様のテーパで傾斜して地下管路Aの内径とほ
ぼ等しい外径を有する短管状の補修スリーブ24が挿脱
可能に嵌合してある。また、シリンダ装置Daのシリン
ダ4後端部には戻し用ワイヤ2aが連結されている。 なお、係合ピン21は、シリンダ装置Daを牽引用ワイヤ
2で牽引するときは屈曲しないが、牽引用ワイヤ2と戻
し用ワイヤ2aとで両方に強い力で引くと屈曲する強度に
設定してある。 このような構成においては、例えば段違いの不良個所X
を補修する際に、牽引用ワイヤ2により牽引されてシリ
ンダ装置Daの推進ヘッド1が不良個所Xに到達したと
き、コンプレッサ9からの高圧空気でピストン7を作動
させ、このピストン7による推進ヘッド1への叩打作用
で前進しながら、推進ヘッド1によって段違いを矯正す
る。シリンダ装置Daがさらに前進して、補修スリーブ
24の先端が矯正個所を通過するとき、テーパ部22が形成
してあるので、補修スリーブ24の先端が管体の間隙にひ
っかかることなく容易に通過する。 そして、補修スリーブ24が矯正個所に位置したときシリ
ンダ装置Daの前進を停止し、牽引用ワイヤ2と引戻し
用ワイヤ2aにより、シリンダ装置Daを両方に牽引する
と、連結部20の係合ピン21が屈曲して連結部20が前後に
分離し、第2図に示すように推進ヘッド1は左方へ、シ
リンダ4は右方へ移動して地下管路Aから排出され、補
修スリーブ24のみが不良個所Xに残ってこの部分を補強
する。 なお、必要があれば、補修スリーブ24の外周面と地下管
路Aの内周面との間を接着剤等を注入して気密に接着す
るようにしてもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による地下管路の補修工法
によれば、シリンダ装置の推進ヘッドによりまず管路の
損傷個所を矯正し、次いで矯正した個所で推進ヘッドを
前後に分離して取出して補修スリーブを残すようにした
ので、管路の損傷個所の矯正と、補修スリーブによる恒
久的補強作業とが同時にでき、能率的で確実な補修作業
が実施できる。また、推進ヘッドは管路の矯正個所を容
易に通過することができ、補修作業をスムーズに行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
作業状態を示す縦断側面図、第3図は従来例を示す縦断
側面図、第4図は同要部の縦断側面図である。 1…推進ヘッド、2…牽引用ワイヤ、2a…戻し用ワイ
ヤ、3…ハンマロッド、4…シリンダ、5…ハンマヘッ
ド、6…圧縮コイルスプリング、7…ピストン、8…耐
圧ホース、9…コンプレッサ、10…ゴムカラー、11…ウ
インチ、20…連結部、21…係合ピン、22…テーパ部、23
…係止リブ、24…補修スリーブ、A…地下管路、B,C
…マンホール、D…シリンダ装置、Da…シリンダ装置
(補修装置)、X…不良個所。
フロントページの続き (72)発明者 加茂 孝之 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 藪原 文夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 古賀 基之 東京都目黒区中町1−9―18 (72)発明者 島田 晃 神奈川県大和市代官3丁目18番地の4 株 式会社ハツコー開発技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補修すべき地下管路内に挿入され、先端部
    に設けた推進ヘッドをその後部に設けたシリンダ装置内
    にピストンにより叩打しつつ前進させ、管路の周方向に
    生じている損傷個所を矯正するようにした補修工法にお
    いて、 上記推進ヘッドを前後に分離可能に構成し、シリンダ装
    置の外周部に補修スリーブを挿脱可能に設けると共に、
    推進ヘッドに牽引用ワイヤを、シリンダ装置に引戻し用
    ワイヤをそれぞれ連結して推進ヘッドにより管路の損傷
    個所を矯正し、上記補修スリーブが矯正個所に位置した
    とき補修装置の前進を停止させ、推進ヘッドの連結を解
    除して前後に切離し、推進ヘッドおよびシリンダを牽引
    用ワイヤおよび引戻し用ワイヤにより地下管路から引出
    して補修スリーブを残し、損傷個所を補修するようにし
    たことを特徴とする地下管路の補修工法。
JP29795285A 1985-12-28 1985-12-28 地下管路の補修工法 Expired - Lifetime JPH0630530B2 (ja)

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