JPH0630503A - 移動体の無接触給電設備 - Google Patents

移動体の無接触給電設備

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JPH0630503A
JPH0630503A JP18193492A JP18193492A JPH0630503A JP H0630503 A JPH0630503 A JP H0630503A JP 18193492 A JP18193492 A JP 18193492A JP 18193492 A JP18193492 A JP 18193492A JP H0630503 A JPH0630503 A JP H0630503A
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JP
Japan
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power supply
coil
induction line
guide rail
electromotive force
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Application number
JP18193492A
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English (en)
Inventor
Masahito Inaba
雅人 稲葉
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体に無接触で効率よく給電できる無接触
給電設備を提供する。 【構成】 所定間隔置きハンガー31を突設し、かつ表面
に常磁性体のアモルファステープ30を貼り付けたブラケ
ット32を、案内レールBに沿って設け、各ハンガー31の
先端に張設したダクト33に、高周波の正弦波共振インバ
ータに接続した誘導線路34を敷設し、案内レールBに案
内される車体Vに、誘導線路34の周波数に共振し、起電
力が生じるコイル36を誘導線路34に対向して取り付け
る。 【効果】 車体Vのコイル36に起電力が発生することに
より、車体Vに走行中にも無接触で給電でき、またブラ
ケット32上に誘導線路34に対向して常磁性体を敷設する
ことにより、コイル36に発生する起電力が増し、給電効
率を向上でき、さらに、案内レールB、ブラケット32に
発生する渦電流が減少し、よってシステム効率を向上で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体の無接触給電設
備、特に所定の搬送路に沿って荷を搬送する自走搬送台
車の給電設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体およびその給電装置の一例
を、図9および図10に基づいて説明する。
【0003】移動体としての搬送用車体Vは、駆動トロ
リー1A、従動トロリー1B、およびこれらトロリー1A,1B
にて支持される物品搬送用キャリア1Cから構成され、こ
の車体Vを移動自在に案内する案内レールBとが設けら
れている。
【0004】駆動トロリー1Aは、案内レールBの上部に
係合する走行用車輪2、案内レールBの下部に両横側か
ら接触する振れ止めローラ3、および集電子ユニットD
を備え、走行用車輪2が減速機付電動モータ4にて駆動
される。また従動トロリー1Bは、案内レールBの上部に
係合する走行用車輪5、および案内レールBの下部に両
横側から接触する振れ止めローラ6を備えている。
【0005】案内レールBは、その上部に車輪案内部
7、その下部にローラ案内部8を備え、横一側部に連結
される支持枠9によって、天井などから吊り下げ状態に
支持され、また案内レールBの支持枠9が取り付けられ
た側部とは他方の側部に、通電レールユニットUが取り
付けられている。
【0006】この通電レールユニットUは、電力を3相
交流にて車体Vに供給し、かつ走行制御用信号を車体V
に伝達するために設けられたものであって、4本の通電
レールLを備え、各通電レールLを並列状態に支持する
レール支持枠10が案内レールBに設けた上下一対の係止
部11に係止された状態でビス止めされている。
【0007】通電レールLは、図10(b) に拡大して示す
ように、銅などの導電材にて形成されるレール本体12
と、合成樹脂などの非導電材にて形成されるホルダー13
とからなり、ホルダー13には、レール本体12の両横側部
から集電子側に突設される一対の防護壁部が備えられ、
またレール本体12の集電子接触面が、レール横巾方向中
央側ほど奥側に位置する凹入面に形成されている。
【0008】集電子ユニットDは、図9に示すように、
各通電レールLのそれぞれに一対の集電子14を備え、1
つの通電レールLに対する一対の集電子14が、車体Vの
前後方向に間隔を隔てて位置され、車体前方の4つの集
電子14が、1つのユニットにまとめられ、同様に車体後
方の4つの集電子14が1つのユニットにまとめられてい
る。
【0009】上記構成により、移動体の車体Vは、案内
レールBの通電レールユニットUの通電レールLから集
電子14を介して給電され、給電された減速機付電動モー
タ4にて走行用車輪2が駆動され、案内レールBに案内
されて移動する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の移動体の給電設備では、通電レールLのレール本体
12と集電子14は互いの接触により磨耗するため、メンテ
ナンスが不可欠でおり、またゴミがでるという問題があ
った。さらに通電レールLの導電材(レール本体12)が
露出するため、感電する危険があり、さらにスパークが
発生するため、防爆エリアでは使用できないという問題
があった。
【0011】このような問題を解決するため、図11に示
すような、無接触の給電設備が提案されている。図11の
無接触の給電設備は、移動体の充電ステーションに固定
した1次コア21と、このステーションに停止した移動体
22の下部に垂設した2次コア23がギャップ長gで対向し
て磁路を設け、電力を伝達するように構成されている。
すなわち、充電ステーションに設けられた1次側コア21
に巻かれたコイル24に交流電流が通電されると、2次側
コア23に巻かれたコイル25に起電力が発生し、このコイ
ル25に発生した交流電流は交流−直流変換部26を介して
バッテリ27へ供給され、バッテリ27が充電される。この
バッテリ27を駆動電源として移動体22は走行用車輪28を
駆動して走行する。
【0012】しかし、このような構成では、一旦充電ス
テーションで停止しないと、充電されないため、作業効
率が悪く、また1次コア21を走行路に沿って敷設すれば
このような問題は解決されるが、製作が困難であり、コ
スト的に不可能であった。さらに、ギャップ長gの変化
により1次側のインダクタンスが大きく変化するため、
1次側電流値が大きく変化し、2次側電圧値が大きく変
化することから、過電流、過電圧が発生し、保護装置が
動作して給電できないことがあった。
【0013】本発明は上記問題を解決するものであり、
無接触で、安全に、かつ効率よく給電できる移動体の無
接触給電設備を提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の移動体の無接触給電設備は、移動体が移動する
搬送路に沿って、高周波の正弦波電流を流す誘導線路を
張設し、この誘導線路に対向する搬送路上に常磁性体を
敷設し、前記移動体に、前記誘導線路の周波数に共振
し、起電力が生じるコイルを誘導線路に対向して設けた
ことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】上記発明の構成により、誘導線路に発生する磁
束によって移動体のコイルに起電力が発生することで、
移動体は走行中にも無接触で給電され、搬送路に沿って
走行する。また搬送路上に誘導線路に対向して常磁性体
が敷設されることによって、誘導線路に発生する磁束の
搬送路への通過が遮断され、コイルに発生する起電力が
増加し、よってコイルサイズを小型にすることが可能に
なり、また搬送路に発生する渦電流が減少し、システム
効率が向上する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図9および図10と同一の構成に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】図1は本発明の移動体の無接触給電設備の
側面図、図2は本発明の移動体の無接触給電設備の移動
体の一部断面正面図である。本発明の移動体の無接触給
電設備は、案内レールBでは、従来例の通電レールユニ
ットUに替えて誘導線路ユニットXを設け、車体Vで
は、従来例の集電子ユニットDに替えてピックアップユ
ニットPを設け、さらに電源装置Mを設けて構成されて
いる。
【0018】誘導線路ユニットXは、案内レールBの横
一側部に、案内レールBに沿って所定間隔置きに上下一
対のハンガー31が垂直に突設され、このハンガー31が突
設された側の表面に常磁性体のアモルファステープ30が
貼り付けられたブラケット32が取り付けられ、各ハンガ
ー31の先端には案内レールBに沿って樹脂製のダクト33
が張設され、各ダクト33には、始端が電源装置Mに接続
され、終端が接続された通電方向の異なるループ状の誘
導線路34が敷設されて構成されている。常磁性体のアモ
ルファステープ30としては、たとえば組成が鉄(Fe)78
%、ホウ素(B)13%、ケイ素(Si)9%のアモルファステ
ープが使用され、また誘導線路34としては、絶縁した細
い素線を集めて形成した撚線(以下、リッツ線と呼ぶ)
を絶縁体、たとえば樹脂材によりカバーした線路が使用
されている。
【0019】また、ピックアップユニットPは、図3に
示すように、断面がE形の横方向(図2において案内レ
ールBに沿う方向)に長い、磁性部材であるフェライト
35の中央突部35Aに、その上下面に渡って、たとえば10
〜20ターンの上記リッツ線を巻いてピックアップコイル
36を形成し、フェライト35の車体V側の側部の両端に板
状の取付け部材38を垂直に取付けて構成されている。ま
たフェライト35の各突部35A,35B,35Cの先端にはそ
れぞれ内方に向かって垂直に突起35Dが設けられてい
る。また取付け部材38には、図3(c) に示すように、両
端が半円状の縦長の取付け孔38Aが設けられている。こ
の取付け部材38と、車体Vから案内レールB側に突出さ
れた一対の支持部材39を、それぞれの取付け孔38A,39
A間を貫通したボルト40Aにより連結し、ピックアップ
ユニットPのフェライト35の中心Lがほぼ誘導線路ユニ
ットXの一対のダクト33の中央で、案内レールBに対し
て垂直に位置するように、上下方向に移動させて調整
し、ピックアップユニットPを矢印で示すように回転さ
せ、かつフェライト35の上下の突部35B,35Cがそれぞ
れ誘導線路ユニットXの一対のダクト33の上下に位置す
るように、上下方向に移動させて調整し、ナット40Bを
締めつけることで、車体Vに固定している。上記取付け
により、図5に示すように、一対のダクト33はそれぞれ
フェライト35のピックアップコイル36とフェライト35の
上下の突部35B,35Cのほぼ中央に位置される。誘導線
路34に通電(交流)されると、ピックアップコイル36に
起電力が発生する。
【0020】電源装置Mと車体(移動体)Vの回路構成
を図4の回路図にしたがって説明する。電源装置Mは、
AC200 V3相の交流電源41と、コンバータ42と、正弦
波共振インバータ43と、過電流保護用のトランジスタ44
およびダイオード45とを備えている。コンバータ42は全
波整流用のダイオード46と、フィルタを構成するコイル
47とコンデンサ48と抵抗49とこの抵抗49を短絡するトラ
ンジスタ50とから構成され、正弦波共振インバータ43
は、図中に示すように交互に発振される矩形波信号によ
り駆動されるトランジスタ51,52と、電流制限用のコイ
ル53と、トランジスタ51,52に接続される電流供給用の
コイル54と、誘導線路34と並列共振回路を形成するコン
デンサ55とから構成されている。なお、トランジスタ制
御装置は省略している。
【0021】また車体Vは、ピックアップコイル36に並
列に、このピックアップコイル36と誘導線路34の周波数
に共振する共振回路を構成するコンデンサ56を設け、こ
の共振回路のコンデンサ56に並列に整流用のダイオード
57を接続し、このダイオード57に出力を所定電圧に制御
する安定化電源回路58を接続し、この安定化電源回路58
に負荷、たとえばインバータ63を介してモータ4を接続
して構成している。安定化電源回路58は、電流制限用の
コイル59と出力調整用トランジスタ60と、フィルタを構
成するダイオード61およびコンデンサ62から構成されて
いる。なお、トランジスタ制御装置は省略している。
【0022】上記電源装置Mと誘導線路34と車体Vの回
路構成による作用を説明する。まず、交流電源41から出
力されるAC200 V3相の交流はコンバータ42により直
流に変換され、正弦波共振インバータ43により高周波、
たとえば10kHz の正弦波に変換されて誘導線路34に供給
される。この誘導線路34に発生する磁束により、誘導線
路34の周波数に共振する案内レールB上に位置する車体
Vのピックアップコイル36に大きな起電力が発生し、こ
の起電力により発生した交流電流はダイオード57で整流
され、安定化電源回路58により所定の電圧に整圧されて
インバータ63を介して減速機付電動モータ4に供給さ
れ、移動体の車体Vは、給電されたこのモータ4により
走行用車輪2が駆動され、案内レールBに案内されて移
動する。
【0023】このように、無接触で車体Vに給電するこ
とができ、よって従来のような通電レールLの磨耗、ゴ
ミの発生を無くすことができ、メンテナンスフリーを実
現することができる。またブラケット32上に常磁性体の
アモルファステープ30を設けたことにより、誘導線路34
に発生する磁束の案内レールBへの通過が遮断され、よ
ってピックアップコイル36に発生する起電力が増加し、
さらにピックアップコイル36の中心Lが誘導線路ユニッ
トXの一対のダクト33の中央で、案内レールBに対して
垂直に位置し、かつダクト33の上下にそれぞれフェライ
ト35の上下の突部35B,35Cが位置するように調整で
き、固定されることから、図5に示すように、ピックア
ップコイル36は誘導線路34で発生する磁束密度が最も大
きい位置に位置し、透磁率の高いフェライト35の上下の
突部35B,35Cに磁路が生じ、したがって最も大きい起
電力が誘起され、効率よく給電できる。また、図6に示
すように、アモルファステープ30を敷設しなかった場合
のピックアップユニットP’と比較して、ピックアップ
ユニットサイズを小型化することができ、さらにブラケ
ット32面での渦電流の発生が減少することにより、電力
効率を向上することができる。
【0024】またピックアップコイル36は案内レールB
のカーブ部でも誘導線路34に接触することなく、車体V
はカーブ部をスムーズに曲がることができる。また、断
面がE形のフェライト35の中央突部35Aに、上下面の凹
部に渡って、リッツ線を巻いてピックアップコイル36を
形成することにより、両端の突起(凸部)35Dによって
リッツ線が保持されることでリッツ線が巻きやすくな
り、作業能率を上げることができる。さらにこの両端の
凸部35Dは透磁率の高いことから、磁路が形成され、よ
り高い起電力を発生することができる。
【0025】また誘導線路34の長さはピックアップコイ
ル36の長さに比較して格段に長いため、たとえば誘導線
路34の長さ100 mに対してピックアップコイル36の長さ
10〜15cmであるため、誘導線路34の1次側インダクタ
ンスはほぼ一定となり、また電源装置Mのコンデンサ55
と誘導線路34は共振回路を構成していることから、誘導
線路34にほぼ一定の大きな電流値で、高周波で正弦波の
1次側電流を流すことができ、またピックアップコイル
36の2次側が共振回路となることで、図7に示すよう
に、共振周波数fo で2次側に大きな電圧v(図中では
1000〜2000V)が発生し、誘導線路34とピックアップコ
イル36間のギャップ長が変化しても、誘導線路34の周波
数が多少変動しても、さらに2次側の共振周波数が誘導
線路34の周波数から多少変動しても、周波数f1 〜f2
の範囲では所定値(図中では300 V)以上の2次側電圧
を発生することができ、よって大きな電力を安定して供
給することができる。したがって、ギャップ長の調整を
ラフに行え、作業性がよくなり製作を容易にすることが
できる。また1次側にコアが不要となることで、容易に
低コストで線路を敷設することができる。
【0026】さらに誘導線路34とピックアップコイル36
に絶縁体でカバーされたリッツ線を使用することによ
り、導電部の露出がなくなり、安全性を高めることがで
き、またスパークがでなくなることから、火災などの危
険がなくなり、また防爆エリアでも使用することが可能
となる。さらに、誘導線路34には正弦波が給電されるこ
とにより、高調波が発生せず、ラジオノイズの発生を無
くすことができる。
【0027】なお、本実施例では、2本の誘導線路34を
案内レールBに敷設する構成としているが、案内レール
Bに2本以上の誘導線路34を敷設して、パワーアップを
図ることができる。
【0028】また、本実施例では、左右方向に移動する
車体Vについて記載しているが、レール軌道に沿って上
下方向に移動する車体(移動体)にも、ガイドパスに導
かれて地上を移動する車体にも、同様に適用でき、同様
の効果を期待することができる。
【0029】また、本実施例では、ピックアップユニッ
トPの取付け位置を取付け部材38の取付け孔38Aの構造
により調整できるよう構成しているが、このような構造
に限らず、ピックアップユニットPの取付け位置を調整
できる構造であればよい。
【0030】また、図8に示すように、一方の誘電線路
34のみから給電されるピックアップユニットP”を使用
することもでき、この場合は、ピックアップユニット
P”の移動する搬送路上だけにアモルファステープ30’
を敷設するだけでピックアップコイル36に発生する起電
力を増加させることができる。図8において、37はピッ
クアップユニットP”を支持するアルミプレートからな
る支持材である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誘
導線路に発生する磁束によって移動体のコイルに起電力
が発生し、移動体は走行中にも無接触で給電されること
によって、従来のような通電レールの磨耗、ゴミを無く
すことができ、メンテナンスフリーを実現することがで
きる。また搬送路上に誘導線路に対向して常磁性体が敷
設されることによって、コイルに発生する起電力が増
し、給電効率を向上させることができ、またコイルサイ
ズを小型にすることが可能になる。さらに、搬送路に発
生する渦電流が減少し、よってシステム効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における移動体の無接触給電
設備の側面図である。
【図2】同移動体の無接触給電設備の一部断面正面図で
ある。
【図3】同移動体の無接触給電設備のピックアップコイ
ルの平面図、正面図、側面図である。
【図4】同移動体の無接触給電設備の回路構成図であ
る。
【図5】同移動体の無接触給電設備のピックアップコイ
ルの側面図である。
【図6】同移動体の無接触給電設備のピックアップコイ
ルの側面図である。
【図7】同移動体の無接触給電設備の2次側周波数−起
電力特性図である。
【図8】他の実施例における移動体の無接触給電設備の
ピックアップコイルの側面図である。
【図9】従来の移動体および給電装置の側面図である。
【図10】従来の移動体および給電装置の一部断面正面図
である。
【図11】従来の移動体の無接触給電設備の構成図であ
る。
【符号の説明】
V 搬送用車体 B 案内レール(搬送路) X 誘導線路ユニット P ピックアップユニット M 電源装置 30 アモルファステープ(常磁性体) 34 誘導線路 35 フェライト 36 ピックアップコイル 43 正弦波共振インバータ 56 ピックアップコイルと共振回路を形成するコンデ
ンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体が移動する搬送路に沿って、高周
    波の正弦波電流を流す誘導線路を張設し、この誘導線路
    に対向する搬送路上に常磁性体を敷設し、前記移動体
    に、前記誘導線路の周波数に共振し、起電力が生じるコ
    イルを誘導線路に対向して設けたことを特徴とする移動
    体の無接触給電設備。
JP18193492A 1992-07-09 1992-07-09 移動体の無接触給電設備 Pending JPH0630503A (ja)

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JP18193492A JPH0630503A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 移動体の無接触給電設備

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5808537A (en) * 1996-09-16 1998-09-15 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Inductor core for transferring electric power to a conveyor carriage
US5855261A (en) * 1994-12-26 1999-01-05 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Non-contact electric power supplying system for vehicle
JP2002359901A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Itoki Crebio Corp 移動体への給電システム

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