JPH06304995A - 樹脂成形機のメッシュ破れ検知装置 - Google Patents

樹脂成形機のメッシュ破れ検知装置

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JPH06304995A
JPH06304995A JP5096296A JP9629693A JPH06304995A JP H06304995 A JPH06304995 A JP H06304995A JP 5096296 A JP5096296 A JP 5096296A JP 9629693 A JP9629693 A JP 9629693A JP H06304995 A JPH06304995 A JP H06304995A
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JP
Japan
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cylinder
light
cylinder head
resin
screw
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JP5096296A
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Kazuhiko Goto
和彦 後藤
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/92Measuring, controlling or regulating
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はメッシュ破れが発生したと同時にメ
ッシュ破れを検知することができ、不良製品を大量に製
造してしまうことを防止でき、製品歩留まりを向上させ
得るメッシュ破れ検知装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明は、樹脂が投入されるシリンダ12
と、このシリンダ12内に回転自在に設けられた樹脂押
出用のスクリュウ11と、前記シリンダ12の先端部に
接続されて樹脂の流通路を有するシリンダヘッド13
と、前記シリンダ12とシリンダヘッド13の境界部分
に設けられた異物捕獲用のメッシュ部材15とを具備し
た樹脂成形機に設けられるメッシュ破れ検知装置におい
て、前記シリンダ12とシリンダヘッド13のどちらか
一方にシリンダ12の内部あるいはシリンダヘッド13
の内部のどちから一方に光を導入する導入部を設け、前
記シリンダとシリンダヘッドのどちらか他方に前記光を
検知する光検知手段18を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明樹脂を押出成型す
る樹脂押出機に設けられるメッシュ部材の破れを検知す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂被覆電線などの押し出し成形に使用
する押出機として、従来、図4に示すように、回転自在
のスクリュウ1を収納したシリンダ2と、このシリンダ
2の先端部に取り付けられたシリンダヘッド3と、前記
スクリュウ1を回転駆動する駆動装置4と、前記スクリ
ュウ1に原料樹脂を供給するためのホッパ5を備えてな
る押出機6が知られている。図4に示す構成の押出機6
は、ホッパ5からシリンダ2の内部に投入した原料樹脂
をシリンダ2の内部で加熱軟化させてスクリュウ1の回
転とともに押し出す装置である。なお、シリンダヘッド
3の左側部側には、図面では省略されているが、クロス
ヘッドと呼ばれる導体押出部が接続され、このクロスヘ
ッドにおいて導体の周面に押し出された樹脂が被覆され
るようになっている。前記構成の押出機6において、シ
リンダ2とシリンダヘッド3との間には、ステンレス鋼
線などで形成された金網状のメッシュ部材7が張設され
ていて、このメッシュ部材7によって押出樹脂中の不純
物や異物を除去し、この後にシリンダヘッド3側に樹脂
を押し出すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の押出機6に
あっては、樹脂中の不純物や異物をメッシュ部材7で除
去する構成のために、シリンダ2内の圧力変動や圧力の
不均一性などの原因によって、あるいは、異物や不純物
の捕捉などが原因となって、メッシュ部材7が破れるこ
とがある。すると、メッシュ部材7に捕捉していた異物
がシリンダヘッド3側に流出してしまい、製品不良を引
き起こすおそれがあった。特に近年では、樹脂中に含ま
れる微細な異物や不純物をも除去できるように、メッシ
ュ部材7の目を細かく形成する傾向にあり、この場合に
メッシュ部材7を構成するステンレス鋼線を従来より細
いものとするので、メッシュ破れが生じ易い傾向にあ
る。
【0004】そこで、従来では、押出処理が全て終了し
た後に、押出機6を分解してシリンダ2からシリンダヘ
ッド3を取り外し、メッシュ部材7の目視検査を行い、
メッシュ破れを検査しているが、この検査方法では、メ
ッシュ破れを発見できたとしても、押し出し時のどの時
点でメッシュ破れが生じたのか不明であるので、得られ
た製品のどの部分からが不良であるのか、不明な問題が
あった。このため、長尺の電線を連続押し出し成形して
いる際にこのようなメッシュ破れ事故が発生すると、メ
ッシュ部材7が破れる以前に押し出ししていた分も含め
て電線の全長が不良となってしまい、被害が大きい問題
がある。また、電線の製造を行う場合は、特に同じ仕様
の電線を一度に長く押し出して大量の製品を製造し、後
で必要分を切り出して商品化することが一般的になされ
ているので、製造中にメッシュ部材7が破れたことを検
知できるならば、その時点で製造を直ちに中止し、それ
まで製造した分を救済することができると思われる。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、押出作業中のどの時点であってもメッシュ破れが
発生したと同時にメッシュ破れを検知することができ、
不良製品を大量に製造してしまうことを防止でき、製品
歩留まりを向上させることできるメッシュ破れ検知装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記課題を解決するために、樹脂が投入されるシリンダ
と、このシリンダ内に回転自在に設けられた樹脂押出用
のスクリュウと、前記シリンダの先端部に接続されて樹
脂の流通路を有するシリンダヘッドと、前記シリンダと
シリンダヘッドの境界部分に設けられた異物捕獲用のメ
ッシュ部材とを具備した樹脂成形機に設けられるメッシ
ュ破れ検知装置において、前記シリンダとシリンダヘッ
ドのどちらか一方にシリンダの内部あるいはシリンダヘ
ッドの内部のどちから一方に光を導入する導入部を設
け、前記シリンダとシリンダヘッドのどちらか他方に前
記光を検知する光検知手段を設けてなるものである。
【0007】請求項2記載の発明は前記課題を解決する
ために、請求項1記載の光の導入部がスクリュウ先端部
とメッシュ部材の間のシリンダ側壁に設けられ、前記ス
クリュウの先端部に、前記光の導入部から入射された光
をシリンダヘッド側に反射する反射斜面が形成されてな
るものである。
【0008】
【作用】シリンダ内部側あるいはシリンダヘッド内部側
に光を導入し、この光をシリンダヘッド側あるいはシリ
ンダ内部側に設けた光検知手段により検知することがで
きるので、樹脂の押出中にメッシュ部材が破れると、シ
リンダヘッド側にメッシュ部材を通過して到達する光の
量が変化する。よってこの光量変化を検出することでメ
ッシュ破れを検知することができる。メッシュ破れを検
知したならば、直ちに押出作業を中止することで、異物
や不純物を押出樹脂中に混入させることがない。また、
スクリュウ先端部に光を反射する反射斜面を形成するな
らば、スクリュウ先端部側のシリンダ内部に導入した光
を効率良くシリンダヘッド側に導くことができ、光の検
出が容易にできる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本願発明に係るメッシュ破れ検知装
置を備えた押出機の第1実施例の要部を示すもので、こ
の押出機10は、従来例で説明した押出機6と同様に、
樹脂の押し出しに使用されるもので、スクリュウ11を
備えたシリンダ12と、このシリンダ12の先端部に接
続されたシリンダヘッド13を備えている。また、シリ
ンダ12の先端部には、ブレーカプレート14に支持さ
れたメッシュ部材15が張設されている。
【0010】前記スクリュウ11は、例えば、スクリュ
ウロッドの外周に螺旋状の突条が形成されたもので、ス
クリュウ11を回転させることにより、シリンダ12の
内部の樹脂をシリンダヘッド13側に押し出すことがで
きるものである。また、スクリュウ11の先端部11a
は先窄まり状の突型に形成されていて、その先端には反
射斜面11bが形成されている。この反射斜面11b
は、金属製のスクリュウ11の先端部を鏡面加工して形
成されたものである。前記シリンダ12は、その先端部
の外周、即ち、スクリュウ11の先端部の側方に、光を
取り込むための透明窓12aが複数形成されたものであ
る。これらの透明窓12aは、シリンダ12の先端部外
周に形成された複数の透孔に耐熱耐圧ガラスを固定して
構成され、透明窓12aの外部には、透明窓12aを介
してシリンダ12の内部に光を照射するための光源16
が設置されている。なお、この光源16は透明窓12a
を介して直接シリンダ内に光を照射するものでも良い
し、光ファイバなどの光導波路を介してシリンダ12内
に光を照射する構成のものでも良い。
【0011】前記シリンダヘッド13はその内部に樹脂
の流通路17が形成されたものであり、前記流通路17
のシリンダ13側の部分には先窄まり状の案内流路17
aが形成され、この案内流路17aの周壁にCCD(電
荷結合素子)や光電管などの受光素子からなる光検知手
段18が設けられている。また、前記光検知手段18
は、シリンダヘッド13の外部に設けられた演算装置2
0に配線21を介して接続され、前記光検知手段18が
計測した光の強弱を演算装置20が検知できるようにな
っている。
【0012】前記構成の押出装置10にあっては、図4
に示す従来の押出装置6と同様に樹脂被覆電線などの成
形時に樹脂の押し出しに使用する。即ち、シリンダ12
の内部に投入した樹脂をスクリュウ11の回転とともに
シリンダヘッド13の流通路17側に押し出して使用す
る。なお、図面では省略されているが、シリンダヘッド
12の周囲には、加熱装置が設けられていて、この加熱
装置により樹脂を適宜の温度に加熱して軟化させながら
スクリュウ11で押し出すことができるようになってい
る。この押し出しには、架橋ポリエチレンなどの透明樹
脂を使用することができる。前記の押し出し時におい
て、メッシュ部材15が樹脂中の異物や不純物をスクリ
ーン効果により捕獲するので、不純物や異物の混入して
いない樹脂のみをシリンダヘッド13側に押し出すこと
ができる。
【0013】また、前記樹脂の押し出しを行う場合にお
いて、透明窓12aを介して光源16から光をシリンダ
12の内部に導入する。すると、シリンダ11の反射斜
面11bが光をシリンダヘッド13の流通路17側に反
射する。この光は、メッシュ部材15を通過して流通路
17に至るが、この光を光検知手段18が検知する。前
記樹脂の押出中に、何等かの原因によってメッシュ部材
15が破れることがあると、メッシュ部材15を通過す
る光量が変化する。この光量変化を演算装置20で検出
するならば、メッシュ部材15が破れたことを検知でき
る。そして、前記メッシュ破れを検知したならば、直ち
に樹脂の押し出しを中止して装置を分解し、メッシュ部
材15を取り出し、別の新しいメッシュ部材と交換する
か、メッシュ部材15を補修してから樹脂の押し出しを
再開する。
【0014】以上のようにするならば、メッシュ部材1
5が捕獲していた不純物や異物をシリンダヘッド13側
に流出させてしまうことがないので、樹脂被覆電線の不
良品を製造してしまうことがなく、製品歩留まりを向上
させることができる。なお、メッシュ部材15を通過す
る光の量の変化を演算装置20で微分して算出し、透過
光量の増大量のみを検知するようにしても良い。
【0015】次に、押出用のシリンダとシリンダヘッド
の内部は一般に高温高圧になっているので、このような
環境において光検知部が損傷しないような構成とした例
について以下に説明する。図2は、本願発明に係る検知
装置を備えた押出機の第2実施例を示すものであり、こ
の例の押出機22において前記した第1実施例の構成要
素と同一の部分には同一の符号を付してそれらの部分の
説明は省略する。この実施例の構成においては、シリン
ダヘッド13の案内流路17aの周囲の周壁部分に透明
窓部23が組み込まれ、この透明窓部23の外部に集光
レンズ24を介して光ファイバ25が接続され、この光
ファイバ25の他端側に光検知手段18が取り付けら
れ、前記光検知手段18に配線21を介して演算装置2
0が接続されて構成されている。
【0016】前記構成の押出機22は、先に説明した第
1実施例の押出機10と同様に樹脂の押し出しに使用す
る。そして、樹脂の押し出し中にメッシュ破れが生じた
か否かを検知するには、光源16からシリンダ12内に
光を導入し、メッシュ部材15を介して流通路17側に
透過する光の量の変化を計測して行う。この際に、透明
窓部23と集光レンズ24を介して光ファイバ25に入
射される光を光検知手段18で検出し、光の透過量を演
算装置20で特定することでメッシュ破れを検知でき
る。前記の構成においては、光検出手段18がシリンダ
ヘッド13の外部に設けられているので、光検知手段1
8がシリンダヘッド13の高温高圧状態に影響されなく
なる。よって、光検知手段18がシリンダヘッド13の
熱や圧力による雑音を拾うことがなくなり、正確な光検
知ができる。
【0017】図3は、本願発明に係る検知装置を備えた
押出機の第3実施例を示すものであり、この例の押出機
30において前記した第1実施例の構成要素と同一の部
分には同一の符号を付してそれらの部分の説明は省略す
る。この実施例の構成においては、シリンダヘッド13
の案内流路17aの周囲の周壁部分に透明窓部31、3
2が組み込まれ、透明窓部32の外部にCCDなどの光
検知手段33が設けられ、前記光検知手段33に配線3
4を介して演算装置35が接続されて構成されている。
また、透明窓31と32との間、および、シリンダヘッ
ド13の周壁部には、冷却媒体の流通路36が設けられ
ていて、この流通路36に水などの透明冷却媒体を流す
ことで前記透明窓部31、32と光検知手段33を冷却
できるようになっている。
【0018】前記構成の押出機30は、先に説明した第
1実施例の押出機10と同様に樹脂の押し出しに使用す
る。そして、樹脂の押し出し中にメッシュ破れが生じた
か否かを検知するには、光源16からシリンダ12内に
光を導入し、メッシュ部材15を介して流通路17側に
透過する光の量の変化を計測して行う。この際に、透明
窓部31、32を通過する光を光検知手段33で検出
し、この光の透過量を演算装置35で特定することでメ
ッシュ破れを検知できる。前記の構成においては、透明
窓部31、32と光検知手段33を冷却媒体で冷却でき
るので、これらがシリンダヘッド13の高温高圧状態に
影響されにくくなる。よって、光検知手段33がシリン
ダヘッド13の熱や圧力による雑音を拾うことがなくな
り、正確な光検知ができる。
【0019】ところで、以上説明した実施例において
は、いずれも、シリンダ12の側壁に透明窓12aを設
けてシリンダ12の内部に光源16から光を導入してい
るが、シリンダヘッド13の側壁に透明窓を設けてシリ
ンダヘッド13内部に光を導入し、シリンダ12に光検
知手段を設け、前記シリンダヘッド13側からの光を検
知することによりメッシュ破れを検知する構成にしても
良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
シリンダ内部あるいはシリンダヘッドの内部に光を導入
し、更にメッシュ部材を透過した光を光検知手段により
検知することができるので、樹脂の押出中にメッシュ部
材が破れると、メッシュ部材を通過して到達する光の量
が変化する。よってこの光量変化を検出することでメッ
シュ破れを検知することができる。従ってメッシュ破れ
を検知したならば、直ちに押出作業を中止することで、
異物や不純物を押出樹脂中に混入させることがなくな
り、樹脂被覆電線を大量に製造する場合の不良発生率を
少なくすることができ、製品歩留まりを向上できる。
【0021】また、スクリュウの先端部に形成された光
を反射する反射斜面を利用してシリンダに導入された光
をシリンダヘッド側に反射させるならば、スクリュウの
先端部側のシリンダ内に導入した光を効率良くシリンダ
ヘッド側に導くことができ、光検出が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本願発明の押出機の第1実施例を示す断
面図である。
【図2】図2は本願発明の押出機の第2実施例を示す断
面図である。
【図3】図3は本願発明の押出機の第3実施例を示す断
面図である。
【図4】図4は従来の押出機を示す断面図である。
【符号の説明】
11 スクリュウ、 11a 先端部、 11
b 反射斜面、12 シリンダ、 12a 透
明窓、 13 シリンダヘッド、15 メッシュ
部材、 16 光源、 17 流通路、1
8、33 光検知手段、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂が投入されるシリンダと、このシリ
    ンダ内に回転自在に設けられた樹脂押出用のスクリュウ
    と、前記シリンダの先端部に接続されて樹脂の流通路を
    有するシリンダヘッドと、前記シリンダとシリンダヘッ
    ドの境界部分に設けられた異物捕獲用のメッシュ部材と
    を具備した樹脂成形機に設けられるメッシュ破れ検知装
    置において、 前記シリンダとシリンダヘッドのどちらか一方にシリン
    ダの内部あるいはシリンダヘッドの内部のどちから一方
    に光を導入する導入部を設け、前記シリンダとシリンダ
    ヘッドのどちらか他方に前記光を検知する光検知手段を
    設けてなることを特徴とする樹脂成形機のメッシュ破れ
    検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光の導入部がスクリュウ
    先端部とメッシュ部材の間のシリンダ側壁に設けられ、
    前記スクリュウの先端部に、前記光の導入部から入射さ
    れた光をシリンダヘッド側に反射する反射斜面が形成さ
    れてなることを特徴とする樹脂成形機のメッシュ破れ検
    知装置。
JP5096296A 1993-04-22 1993-04-22 樹脂成形機のメッシュ破れ検知装置 Pending JPH06304995A (ja)

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JP5096296A JPH06304995A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 樹脂成形機のメッシュ破れ検知装置

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JP5096296A Pending JPH06304995A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 樹脂成形機のメッシュ破れ検知装置

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JP (1) JPH06304995A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1069415A3 (de) * 1999-07-14 2002-11-06 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren und Vorrichtung zur spektroskopischen Untersuchung von plastifizierten Extrudaten

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1069415A3 (de) * 1999-07-14 2002-11-06 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Verfahren und Vorrichtung zur spektroskopischen Untersuchung von plastifizierten Extrudaten

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