JPH06304791A - スポンジローラーの圧搾方法及びその装置 - Google Patents
スポンジローラーの圧搾方法及びその装置Info
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- JPH06304791A JPH06304791A JP5099103A JP9910393A JPH06304791A JP H06304791 A JPH06304791 A JP H06304791A JP 5099103 A JP5099103 A JP 5099103A JP 9910393 A JP9910393 A JP 9910393A JP H06304791 A JPH06304791 A JP H06304791A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B1/00—Cleaning by methods involving the use of tools
- B08B1/30—Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface
- B08B1/32—Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface using rotary cleaning members
- B08B1/34—Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface using rotary cleaning members rotating about an axis parallel to the surface
Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海苔製造工程で味付け用として使用されるス
ポンジローラーの圧搾方法とその装置を提供する。 【構成】 軸支板15に軸受部15aを形成し、該軸受
部15aにスポンジローラーPが着脱自在、且つ回転自
在に装着されるようにする。そして、前記軸受部15a
で支持したスポンジローラーPを、このスポンジローラ
ーPに接する駆動ローラー50で回転させる。また、ス
ポンジローラーPの両側に位置する加圧ローラー40,
40と、上方に位置する加圧ローラー30をそのスポン
ジローラーPに向けて進行させ、該スポンジローラーP
を間欠加圧し、スポンジローラーPに浸透している液体
の搾り出しを行う。
ポンジローラーの圧搾方法とその装置を提供する。 【構成】 軸支板15に軸受部15aを形成し、該軸受
部15aにスポンジローラーPが着脱自在、且つ回転自
在に装着されるようにする。そして、前記軸受部15a
で支持したスポンジローラーPを、このスポンジローラ
ーPに接する駆動ローラー50で回転させる。また、ス
ポンジローラーPの両側に位置する加圧ローラー40,
40と、上方に位置する加圧ローラー30をそのスポン
ジローラーPに向けて進行させ、該スポンジローラーP
を間欠加圧し、スポンジローラーPに浸透している液体
の搾り出しを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海苔の味付けに用いら
れるスポンジローラーの圧搾方法と、その装置に関し、
特にそのスポンジローラーを効果的に圧搾可能としたも
のである。
れるスポンジローラーの圧搾方法と、その装置に関し、
特にそのスポンジローラーを効果的に圧搾可能としたも
のである。
【0002】
【従来の技術】乾物としての海苔は、製造工程中にあっ
て調味液が添加され、味覚向上が図られている。
て調味液が添加され、味覚向上が図られている。
【0003】図7には、その調味液の添加工程を示し、
図中に記す符号rが海苔で、Pはスポンジローラーであ
る。
図中に記す符号rが海苔で、Pはスポンジローラーであ
る。
【0004】図示する如く、スポンジローラーPは、コ
ンベヤーCの上方と下方にそれぞれ配置され、そのスポ
ンジローラーP間にコンベヤーCで搬送される海苔rを
通過させているとともに、該スポンジローラーPにはヘ
ッダーHから調味液を滴下させている。
ンベヤーCの上方と下方にそれぞれ配置され、そのスポ
ンジローラーP間にコンベヤーCで搬送される海苔rを
通過させているとともに、該スポンジローラーPにはヘ
ッダーHから調味液を滴下させている。
【0005】このため、スポンジローラーP間を海苔r
が通過する際に、その両面にスポンジローラーPが接
し、浸透した調味液の添加が成されるのである。
が通過する際に、その両面にスポンジローラーPが接
し、浸透した調味液の添加が成されるのである。
【0006】ところで、上記スポンジローラーPは、食
品衛生上の理由から日々煮沸滅菌を行っているが、煮沸
滅菌後には浸透水の排出を行う必要があり、これを従来
においては人手による搾り出しに頼っている。
品衛生上の理由から日々煮沸滅菌を行っているが、煮沸
滅菌後には浸透水の排出を行う必要があり、これを従来
においては人手による搾り出しに頼っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スポン
ジローラーP内の浸透水を人手による搾り出しで行うこ
とは、人的労力が大きく、且つ多分に時間を要するとい
う欠点があった。
ジローラーP内の浸透水を人手による搾り出しで行うこ
とは、人的労力が大きく、且つ多分に時間を要するとい
う欠点があった。
【0008】また、煮沸滅菌後のスポンジローラーPに
手で直接触れることは衛生上好ましくなく、更に、搾り
出しの際には、両手でスポンジローラーPを捻るように
しているため、該スポンジローラーPの劣化が著しいと
いう欠点があった。
手で直接触れることは衛生上好ましくなく、更に、搾り
出しの際には、両手でスポンジローラーPを捻るように
しているため、該スポンジローラーPの劣化が著しいと
いう欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、着脱可能な状態に支持したスポンジローラ
ーを回転させ、且つ、そのスポンジローラーを間欠加圧
することにより、該スポンジローラーに浸透した液体を
搾り出すことを特徴とするスポンジローラーの圧搾方法
を提供するものである。
成するため、着脱可能な状態に支持したスポンジローラ
ーを回転させ、且つ、そのスポンジローラーを間欠加圧
することにより、該スポンジローラーに浸透した液体を
搾り出すことを特徴とするスポンジローラーの圧搾方法
を提供するものである。
【0010】また、本発明は、スポンジローラーを着脱
自在、且つ回転自在に支持可能な軸受部と、この軸受部
に支持された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置
される駆動ローラー及び加圧ローラーとを有し、前記駆
動ローラーがスポンジローラーに接して該スポンジロー
ラーを回転させ、前記加圧ローラーがスポンジローラー
に向けて進行し、該スポンジローラーを間欠加圧するこ
とを特徴とするスポンジローラーの圧搾機を提供するこ
とにより、上記課題を達成するものである。
自在、且つ回転自在に支持可能な軸受部と、この軸受部
に支持された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置
される駆動ローラー及び加圧ローラーとを有し、前記駆
動ローラーがスポンジローラーに接して該スポンジロー
ラーを回転させ、前記加圧ローラーがスポンジローラー
に向けて進行し、該スポンジローラーを間欠加圧するこ
とを特徴とするスポンジローラーの圧搾機を提供するこ
とにより、上記課題を達成するものである。
【0011】更に、本発明は、スポンジローラーを着脱
自在に支持し、且つ回転させる軸受部と、この軸受部に
支持された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置さ
れる複数の加圧ローラーとを有し、前記加圧ローラーが
スポンジローラーに向けて進行し、該スポンジローラー
を間欠加圧することを特徴とするスポンジローラーの圧
搾機を提供することにより、上記課題を達成するもので
ある。
自在に支持し、且つ回転させる軸受部と、この軸受部に
支持された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置さ
れる複数の加圧ローラーとを有し、前記加圧ローラーが
スポンジローラーに向けて進行し、該スポンジローラー
を間欠加圧することを特徴とするスポンジローラーの圧
搾機を提供することにより、上記課題を達成するもので
ある。
【0012】
【作用】本発明によれば、スポンジローラーを回転さ
せ、そのスポンジローラーを間欠加圧するものとしてい
る。
せ、そのスポンジローラーを間欠加圧するものとしてい
る。
【0013】スポンジローラーを加圧すると、その内部
に浸透している液体は搾り出され、その加圧を解除する
と、スポンジローラー内部の液体が毛管現象によって外
周方向に引き出されるようになる。
に浸透している液体は搾り出され、その加圧を解除する
と、スポンジローラー内部の液体が毛管現象によって外
周方向に引き出されるようになる。
【0014】従って、スポンジローラーの間欠加圧を繰
り返し行うことにより、スポンジローラー内の液体を効
率的に搾り出し可能である。
り返し行うことにより、スポンジローラー内の液体を効
率的に搾り出し可能である。
【0015】なお、スポンジローラーの加圧を、該スポ
ンジローラーに圧接する加圧ローラーとしているため、
スポンジローラーに手を触れることなく搾り出しが行
え、非常に衛生的であるとともに、その加圧ローラーは
スポンジローラーとともに回転するため、該加圧ローラ
ーの加圧でスポンジローラーが引き裂けてしまうことは
ない。
ンジローラーに圧接する加圧ローラーとしているため、
スポンジローラーに手を触れることなく搾り出しが行
え、非常に衛生的であるとともに、その加圧ローラーは
スポンジローラーとともに回転するため、該加圧ローラ
ーの加圧でスポンジローラーが引き裂けてしまうことは
ない。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係わる実施例を図1、図2、
図3、図4、図5、及び図6に基づいて詳細に説明す
る。
図3、図4、図5、及び図6に基づいて詳細に説明す
る。
【0017】図1は本発明に係わるスポンジローラーの
圧搾機の第1実施例を示す正面図であり、図中に記す符
号10は本体フレーム、30,40は加圧ローラー、5
0は駆動ローラーである。
圧搾機の第1実施例を示す正面図であり、図中に記す符
号10は本体フレーム、30,40は加圧ローラー、5
0は駆動ローラーである。
【0018】本体フレーム10は、ステンレス鋼等から
成る矩形状の筺体であって、車輪21,21を備えた台
車20に固設されることにより傾斜状を呈している。
成る矩形状の筺体であって、車輪21,21を備えた台
車20に固設されることにより傾斜状を呈している。
【0019】そして、この本体フレーム10の天板11
aには、エアシリンダー12と中空軸13,13を固設
し、そのエアシリンダー12の可動軸12aに加圧ロー
ラー30を回転自在に支持するステー31を固着してい
るとともに、該ステー31の両端に立設したスライド軸
32,32を前記中空軸13,13で摺動自在に支持し
ている。
aには、エアシリンダー12と中空軸13,13を固設
し、そのエアシリンダー12の可動軸12aに加圧ロー
ラー30を回転自在に支持するステー31を固着してい
るとともに、該ステー31の両端に立設したスライド軸
32,32を前記中空軸13,13で摺動自在に支持し
ている。
【0020】また、本体フレーム10の底板11bに
は、複数の支持脚14a,14b,14cを立設し、支
持脚14a,14aの上端に固設したベアリングr,r
で駆動ローラー50の支持軸51を支持しているととも
に、支持脚14b,14bの上端に固設した軸支板1
5,15には加圧ローラー40を架設している。
は、複数の支持脚14a,14b,14cを立設し、支
持脚14a,14aの上端に固設したベアリングr,r
で駆動ローラー50の支持軸51を支持しているととも
に、支持脚14b,14bの上端に固設した軸支板1
5,15には加圧ローラー40を架設している。
【0021】そして、本体フレーム10の側板11c,
11cに固設したベアリングr′,r′で回転軸60の
両端を支持し、該回転軸60の両端に固設した円板6
1,61と前記加圧ローラー40の支持軸41をアーム
62,62を介して連係しているとともに、前記円板6
1,61には偏心軸63を架設し、その両端に連結片6
4,64を介してエアシリンダー65,65の可動軸6
5a,65aを固着している。
11cに固設したベアリングr′,r′で回転軸60の
両端を支持し、該回転軸60の両端に固設した円板6
1,61と前記加圧ローラー40の支持軸41をアーム
62,62を介して連係しているとともに、前記円板6
1,61には偏心軸63を架設し、その両端に連結片6
4,64を介してエアシリンダー65,65の可動軸6
5a,65aを固着している。
【0022】なお、前記駆動ローラー50は、加圧ロー
ラー30の鉛直下方に位置付けられているとともに、そ
の中央部分は支持脚14cの上端に設けたコロ70で支
持されている。
ラー30の鉛直下方に位置付けられているとともに、そ
の中央部分は支持脚14cの上端に設けたコロ70で支
持されている。
【0023】また、駆動ローラー50の支持軸51は、
本体フレーム10の側板11cに固設したモーターMの
主軸に連結されている。
本体フレーム10の側板11cに固設したモーターMの
主軸に連結されている。
【0024】次に、図2は上記圧搾機の要部を示す斜視
図で、図中の符号Pはスポンジローラーである。
図で、図中の符号Pはスポンジローラーである。
【0025】この図で明らかにしているように、前記軸
支板15,15には縦長に切欠した軸受部15aを形成
しており、この軸受部15aに前記駆動ローラー50の
支持軸51を貫通させているとともに、該軸受部15a
にはスポンジローラーPの支持軸sが遊挿されるように
なっている。
支板15,15には縦長に切欠した軸受部15aを形成
しており、この軸受部15aに前記駆動ローラー50の
支持軸51を貫通させているとともに、該軸受部15a
にはスポンジローラーPの支持軸sが遊挿されるように
なっている。
【0026】また、この軸支板15,15には、前記軸
受部15aの両側に窓15b,15bが切欠されてい
て、該窓15b,15bに前記加圧ローラー40,40
の支持軸41,41を貫通させているとともに、その支
持軸41,41の両端を円板61,・・・に固設した前
記アーム62,・・・の長孔62a,・・・で遊動自在
に支持している。
受部15aの両側に窓15b,15bが切欠されてい
て、該窓15b,15bに前記加圧ローラー40,40
の支持軸41,41を貫通させているとともに、その支
持軸41,41の両端を円板61,・・・に固設した前
記アーム62,・・・の長孔62a,・・・で遊動自在
に支持している。
【0027】従って、図3に示す如く、エアシリンダー
65,・・・の可動軸65aを伸長すると、円板61,
・・・の回動に伴ってアーム62,・・・が揺動し、加
圧ローラー40,40がスポンジローラーPに圧接する
ようになる。
65,・・・の可動軸65aを伸長すると、円板61,
・・・の回動に伴ってアーム62,・・・が揺動し、加
圧ローラー40,40がスポンジローラーPに圧接する
ようになる。
【0028】また、この図で明らかにしているように、
軸受部15aで支持されたスポンジローラーPは、駆動
ローラー50上に接し、該駆動ローラー50によって回
転されるようになっているとともに、上方からは前記加
圧ローラー30が降下してスポンジローラーPに圧接す
るようになっている。
軸受部15aで支持されたスポンジローラーPは、駆動
ローラー50上に接し、該駆動ローラー50によって回
転されるようになっているとともに、上方からは前記加
圧ローラー30が降下してスポンジローラーPに圧接す
るようになっている。
【0029】なお、前記スポンジローラーPは、ポリウ
レタン発泡体等のスポンジ状素材を外周面に備えたロー
ラーであって、その内部に液体を含浸可能となっている
とともに、軸受部15aに対しては着脱自在で、且つ回
転自在である。
レタン発泡体等のスポンジ状素材を外周面に備えたロー
ラーであって、その内部に液体を含浸可能となっている
とともに、軸受部15aに対しては着脱自在で、且つ回
転自在である。
【0030】また、加圧ローラー30,40、駆動ロー
ラー50、及びスポンジローラーPの軸線は互いに平行
しているとともに、加圧ローラー30,40はスポンジ
ローラーPに対し間欠圧接し、これを間欠加圧するよう
になっている。
ラー50、及びスポンジローラーPの軸線は互いに平行
しているとともに、加圧ローラー30,40はスポンジ
ローラーPに対し間欠圧接し、これを間欠加圧するよう
になっている。
【0031】ところで、前記駆動ローラー50には、図
4(a),(b)に示す如く、軸線方向に向けて複数の
長溝52,・・・を形成しており、スポンジローラーP
を所謂スベリの生じない状態で回転可能とし、且つスポ
ンジローラーPから搾り出された液体の排水路となるよ
うにしている。
4(a),(b)に示す如く、軸線方向に向けて複数の
長溝52,・・・を形成しており、スポンジローラーP
を所謂スベリの生じない状態で回転可能とし、且つスポ
ンジローラーPから搾り出された液体の排水路となるよ
うにしている。
【0032】次に、上記の如く構成された圧搾機を基に
スポンジローラーPの圧搾方法について説明する。
スポンジローラーPの圧搾方法について説明する。
【0033】先ず、海苔の製造工程等において使用さ
れ、調味液が浸透した状態のスポンジローラーPを煮沸
し、調味液の浸出と該スポンジローラーPの滅菌を行っ
た後、そのスポンジローラーPを軸受部15aに架設、
配置する。
れ、調味液が浸透した状態のスポンジローラーPを煮沸
し、調味液の浸出と該スポンジローラーPの滅菌を行っ
た後、そのスポンジローラーPを軸受部15aに架設、
配置する。
【0034】そして、モーターMを駆動して駆動ローラ
ー50を回転し、而して該駆動ローラー50に接するス
ポンジローラーPを回転させるとともに、その後にエア
シリンダー12,65,・・・を作動させ、スポンジロ
ーラーPに対して加圧ローラー30,40,40を間欠
的に圧接させ、このスポンジローラーPを間欠加圧す
る。
ー50を回転し、而して該駆動ローラー50に接するス
ポンジローラーPを回転させるとともに、その後にエア
シリンダー12,65,・・・を作動させ、スポンジロ
ーラーPに対して加圧ローラー30,40,40を間欠
的に圧接させ、このスポンジローラーPを間欠加圧す
る。
【0035】スポンジローラーPに加圧ローラー30,
40,40が圧接した状態、則ちエアシリンダー12,
65,・・・が伸長状態にあるとき、スポンジローラー
Pに浸透している液体(このときは湯である)は、その
加圧力によって搾り出され、駆動ローラー50の長溝5
2,・・・を伝わって本体フレーム10の傾斜方向へ排
出されるようになり、更に加圧ローラー30,40,4
0が後退するとスポンジローラーP内の液体が毛管現象
によって外部方向へ引き出されるようになる。
40,40が圧接した状態、則ちエアシリンダー12,
65,・・・が伸長状態にあるとき、スポンジローラー
Pに浸透している液体(このときは湯である)は、その
加圧力によって搾り出され、駆動ローラー50の長溝5
2,・・・を伝わって本体フレーム10の傾斜方向へ排
出されるようになり、更に加圧ローラー30,40,4
0が後退するとスポンジローラーP内の液体が毛管現象
によって外部方向へ引き出されるようになる。
【0036】従って、加圧ローラー30,40,40の
間欠加圧を繰り返し行うことにより、スポンジローラー
P内の液体の殆どを極短時間で搾り出すことができる。
間欠加圧を繰り返し行うことにより、スポンジローラー
P内の液体の殆どを極短時間で搾り出すことができる。
【0037】次に、図5は本発明に係わる圧搾機の第2
実施例を示す要部概略図で、図中の符号30′は加圧ロ
ーラー、15′,15′は軸受部を示す。
実施例を示す要部概略図で、図中の符号30′は加圧ロ
ーラー、15′,15′は軸受部を示す。
【0038】本実施例の圧搾機は、モーターM′によっ
て回転するチャックを軸受部15′とし、更にこの軸受
部15′,15′に装着されるスポンジローラーPの周
囲に、その軸線に沿う状態となるようにして複数の加圧
ローラー30′,・・・を配置することにより構成され
る。
て回転するチャックを軸受部15′とし、更にこの軸受
部15′,15′に装着されるスポンジローラーPの周
囲に、その軸線に沿う状態となるようにして複数の加圧
ローラー30′,・・・を配置することにより構成され
る。
【0039】各加圧ローラー30′,・・・は、ステー
31′によって回転自在に支持され、そのステー31′
にはエアシリンダー12′の可動軸12a′を固着して
いる。
31′によって回転自在に支持され、そのステー31′
にはエアシリンダー12′の可動軸12a′を固着して
いる。
【0040】図6で明らかにしているように、その加圧
ローラー30′,・・・は、スポンジローラーPの周囲
八箇所に等間隔に配置されるようになっていて、前記エ
アシリンダー12′を伸長させることにより、各加圧ロ
ーラー30′,・・・がスポンジローラーPに向けて
(矢印方向)進行し、該スポンジローラーPを加圧する
ようになっている。
ローラー30′,・・・は、スポンジローラーPの周囲
八箇所に等間隔に配置されるようになっていて、前記エ
アシリンダー12′を伸長させることにより、各加圧ロ
ーラー30′,・・・がスポンジローラーPに向けて
(矢印方向)進行し、該スポンジローラーPを加圧する
ようになっている。
【0041】また、各加圧ローラー30′,・・・は、
エアシリンダー12′,・・・の作動に合わせて同時に
進退し、スポンジローラーPを間欠的に加圧するように
制御されている。
エアシリンダー12′,・・・の作動に合わせて同時に
進退し、スポンジローラーPを間欠的に加圧するように
制御されている。
【0042】なお、加圧ローラー30′は、スポンジロ
ーラーPの周囲八箇所に配置することに限定されるもの
ではなく、より多くの加圧ローラー30′を配置するよ
うにしてもよい。
ーラーPの周囲八箇所に配置することに限定されるもの
ではなく、より多くの加圧ローラー30′を配置するよ
うにしてもよい。
【0043】また、前記加圧ローラー30′が取り付け
られる図示しない本体は、上記第1実施例と同様に傾斜
状とすることが好ましい。
られる図示しない本体は、上記第1実施例と同様に傾斜
状とすることが好ましい。
【0044】また、第1の実施例における加圧ローラー
30,40と、第2実施例における加圧ローラー30′
とは、エアシリンダー12,65,12′で進退動させ
るようにしているが、カム機構等の採用も可能であるこ
とは云うまでもない。
30,40と、第2実施例における加圧ローラー30′
とは、エアシリンダー12,65,12′で進退動させ
るようにしているが、カム機構等の採用も可能であるこ
とは云うまでもない。
【0045】
(1)スポンジローラーを回転させ、且つ、そのスポン
ジローラーを間欠加圧することにより、該スポンジロー
ラーに浸透した液体を搾り出すようにしているため、毛
管現象で外周方向に引き出された液体が順次搾り出され
るようになり、短時間でスポンジローラー内の液体を搾
り出せるという優れた効果を奏する。
ジローラーを間欠加圧することにより、該スポンジロー
ラーに浸透した液体を搾り出すようにしているため、毛
管現象で外周方向に引き出された液体が順次搾り出され
るようになり、短時間でスポンジローラー内の液体を搾
り出せるという優れた効果を奏する。
【0046】(2)スポンジローラーを着脱自在、且つ
回転自在に支持可能な軸受部と、この軸受部に支持され
た前記スポンジローラーの軸線に沿って配置される駆動
ローラー及び加圧ローラーとを有し、前記駆動ローラー
がスポンジローラーに接して該スポンジローラーを回転
させ、前記加圧ローラーがスポンジローラーに向けて進
行し、該スポンジローラーを間欠加圧するように構成さ
れた圧搾機でスポンジローラーを圧搾することにより、
スポンジローラーの圧搾における人的労力の軽減と、衛
生管理の向上が図れ、且つ圧搾の効率化が図れるという
優れた効果を奏する。
回転自在に支持可能な軸受部と、この軸受部に支持され
た前記スポンジローラーの軸線に沿って配置される駆動
ローラー及び加圧ローラーとを有し、前記駆動ローラー
がスポンジローラーに接して該スポンジローラーを回転
させ、前記加圧ローラーがスポンジローラーに向けて進
行し、該スポンジローラーを間欠加圧するように構成さ
れた圧搾機でスポンジローラーを圧搾することにより、
スポンジローラーの圧搾における人的労力の軽減と、衛
生管理の向上が図れ、且つ圧搾の効率化が図れるという
優れた効果を奏する。
【0047】(3)また、上記圧搾機の駆動ローラーに
長溝を形成することにより、スポンジローラーを良好に
回転可能で、且つ搾り出された液体の排水性が向上する
という優れた効果を奏する。
長溝を形成することにより、スポンジローラーを良好に
回転可能で、且つ搾り出された液体の排水性が向上する
という優れた効果を奏する。
【0048】(4)また、スポンジローラーを着脱自在
に支持し、且つ回転させる軸受部と、この軸受部に支持
された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置される
複数の加圧ローラーとを有し、前記加圧ローラーがスポ
ンジローラーに向けて進行し、該スポンジローラーを間
欠加圧するように構成された圧搾機でスポンジローラー
を圧搾することにより、スポンジローラーの圧搾におけ
る人的労力の軽減と、衛生管理の向上が図れ、且つ圧搾
の効率化が図れるという優れた効果を奏する。
に支持し、且つ回転させる軸受部と、この軸受部に支持
された前記スポンジローラーの軸線に沿って配置される
複数の加圧ローラーとを有し、前記加圧ローラーがスポ
ンジローラーに向けて進行し、該スポンジローラーを間
欠加圧するように構成された圧搾機でスポンジローラー
を圧搾することにより、スポンジローラーの圧搾におけ
る人的労力の軽減と、衛生管理の向上が図れ、且つ圧搾
の効率化が図れるという優れた効果を奏する。
【0049】(5)また、スポンジローラーは、その軸
線に沿う加圧ローラーで加圧されるため、捻れによる亀
裂を生ずることがなく、長期間の使用が可能であるとい
う優れた効果を奏する。
線に沿う加圧ローラーで加圧されるため、捻れによる亀
裂を生ずることがなく、長期間の使用が可能であるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係わるスポンジローラーの圧搾機を示
す正面図
す正面図
【図2】同圧搾機の要部を示す斜視図
【図3】同圧搾機の要部を示す側面図
【図4】(a)は同圧搾機の駆動ローラーを示す側面
図、(b)は(a)のX−X′線における拡大断面図
図、(b)は(a)のX−X′線における拡大断面図
【図5】他の実施例における圧搾機の要部を示す正面概
略図
略図
【図6】同圧搾機におけるスポンジローラーと加圧ロー
ラーの位置関係を示す側面概略図
ラーの位置関係を示す側面概略図
【図7】海苔製造工程における調味液の添加工程を示す
斜視図
斜視図
P スポンジローラー 15 軸受部 30 加圧ローラー 40 加圧ローラー 50 駆動ローラー 52 長溝 15′ 軸受部 30′ 加圧ローラー
Claims (4)
- 【請求項1】 着脱可能な状態に支持したスポンジロー
ラーを回転させ、且つ、そのスポンジローラーを間欠加
圧することにより、該スポンジローラーに浸透した液体
を搾り出すことを特徴とするスポンジローラーの圧搾方
法。 - 【請求項2】 スポンジローラーを着脱自在、且つ回転
自在に支持可能な軸受部と、この軸受部に支持された前
記スポンジローラーの軸線に沿って配置される駆動ロー
ラー及び加圧ローラーとを有し、前記駆動ローラーがス
ポンジローラーに接して該スポンジローラーを回転さ
せ、前記加圧ローラーがスポンジローラーに向けて進行
し、該スポンジローラーを間欠加圧することを特徴とす
るスポンジローラーの圧搾機。 - 【請求項3】 駆動ローラーの周面には、その軸線方向
に向かって複数の長溝が形成されていることを特徴とす
る請求項2記載のスポンジローラーの圧搾機。 - 【請求項4】 スポンジローラーを着脱自在に支持し、
且つ回転させる軸受部と、この軸受部に支持された前記
スポンジローラーの軸線に沿って配置される複数の加圧
ローラーとを有し、前記加圧ローラーがスポンジローラ
ーに向けて進行し、該スポンジローラーを間欠加圧する
ことを特徴とするスポンジローラーの圧搾機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099103A JPH06304791A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | スポンジローラーの圧搾方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5099103A JPH06304791A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | スポンジローラーの圧搾方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06304791A true JPH06304791A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14238512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5099103A Pending JPH06304791A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | スポンジローラーの圧搾方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06304791A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1733810A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-20 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Method and apparatus for reconditioning tools used to machine sanitaryware and the like. |
CN114100968A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-03-01 | 苏州特瑞特机器人有限公司 | 快拆式擦胶机构 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099103A patent/JPH06304791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1733810A1 (en) * | 2005-06-17 | 2006-12-20 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Method and apparatus for reconditioning tools used to machine sanitaryware and the like. |
CN114100968A (zh) * | 2021-09-30 | 2022-03-01 | 苏州特瑞特机器人有限公司 | 快拆式擦胶机构 |
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