JPH06304235A - 香り発生装置 - Google Patents
香り発生装置Info
- Publication number
- JPH06304235A JPH06304235A JP5099119A JP9911993A JPH06304235A JP H06304235 A JPH06304235 A JP H06304235A JP 5099119 A JP5099119 A JP 5099119A JP 9911993 A JP9911993 A JP 9911993A JP H06304235 A JPH06304235 A JP H06304235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perfume
- blowing
- scent
- wind direction
- air volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、香料発生時に風向を連続的に可変
させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体にいきわ
たらせ、居住空間においてより自然に近く心地よい香り
空間を実現することを目的とするものである。 【構成】 本発明の香り発生装置は、送風手段と、送風
回路を形成したケーシングと、前記送風回路の風下に設
置した香料を微量吐出することのできる香料発生器と、
前記送風回路中の風向を設定する風向設定手段と、前記
風向設定手段により吹き出し風向を自動的に可変させる
風向可変制御手段を具備した香り発生装置である。
させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体にいきわ
たらせ、居住空間においてより自然に近く心地よい香り
空間を実現することを目的とするものである。 【構成】 本発明の香り発生装置は、送風手段と、送風
回路を形成したケーシングと、前記送風回路の風下に設
置した香料を微量吐出することのできる香料発生器と、
前記送風回路中の風向を設定する風向設定手段と、前記
風向設定手段により吹き出し風向を自動的に可変させる
風向可変制御手段を具備した香り発生装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、居住空間において香り
発生時に香料の拡散効果を高めるための送風制御を行う
ことのできる香り発生装置に関するものである。
発生時に香料の拡散効果を高めるための送風制御を行う
ことのできる香り発生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、香り発生装置は、液状または固形
状の芳香剤を収納した香料収納部を開口し、成分を自然
蒸発させ、室内に香りを漂わせるものであり、その拡散
効果を高めるため、ファンにより風を送るものもある
が、送風制御を可変させるようなことは行われておら
ず、ある一定の風向及び風量である。
状の芳香剤を収納した香料収納部を開口し、成分を自然
蒸発させ、室内に香りを漂わせるものであり、その拡散
効果を高めるため、ファンにより風を送るものもある
が、送風制御を可変させるようなことは行われておら
ず、ある一定の風向及び風量である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例では、香料吐出時に送風制御を可変するよ
うなことは行われておらず、ある一定の風向及び風量で
あるために香料の飛散範囲は限られ、ある一定の箇所の
みに香りが飛散することになり、部屋全体に香りを拡散
できないため、香りを強くかえって不快と感じ、香りの
持つ効果を得ることができないといった課題を有してい
た。
ような従来例では、香料吐出時に送風制御を可変するよ
うなことは行われておらず、ある一定の風向及び風量で
あるために香料の飛散範囲は限られ、ある一定の箇所の
みに香りが飛散することになり、部屋全体に香りを拡散
できないため、香りを強くかえって不快と感じ、香りの
持つ効果を得ることができないといった課題を有してい
た。
【０００４】本発明は上記課題に鑑み、香料発生時に風
量を可変させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体
にいきわたらせ、居住空間においてより自然に近く心地
よい香り空間を実現することを目的とするものである。
量を可変させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体
にいきわたらせ、居住空間においてより自然に近く心地
よい香り空間を実現することを目的とするものである。
【０００５】また、本発明は上記課題に鑑み、香料発生
時に風向を連続的に可変させ、香りの拡散効果を高め、
香りを部屋全体にいきわたらせ、居住空間においてより
自然に近く心地よい香り空間を実現することを目的とす
るものである。
時に風向を連続的に可変させ、香りの拡散効果を高め、
香りを部屋全体にいきわたらせ、居住空間においてより
自然に近く心地よい香り空間を実現することを目的とす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の香り発生装置は、送風手段と、送風回路を形
成したケーシングと、前記送風回路の風下に設置した香
料を微量吐出することのできる香料発生器を備えたこと
を特徴とするものである。
に本発明の香り発生装置は、送風手段と、送風回路を形
成したケーシングと、前記送風回路の風下に設置した香
料を微量吐出することのできる香料発生器を備えたこと
を特徴とするものである。
【０００７】また、本発明は、風量を設定する風量設定
手段と、前記風量設定手段により吹き出し風量を変化さ
せる制御手段を具備したことを特徴とするものである。
手段と、前記風量設定手段により吹き出し風量を変化さ
せる制御手段を具備したことを特徴とするものである。
【０００８】また、本発明は、風向を設定する風向設定
手段と、前記風向設定手段により吹き出し風向を時間的
に変化させる制御手段を具備したことを特徴とするもの
である。
手段と、前記風向設定手段により吹き出し風向を時間的
に変化させる制御手段を具備したことを特徴とするもの
である。
【０００９】
【作用】上記構成による作用は、以下の通りである。
【００１０】本発明は、香料拡散効果を考慮して風量を
制御し、香りの拡散効果を高めることができる。
制御し、香りの拡散効果を高めることができる。
【００１１】また、本発明は、香料拡散効果を考慮して
風向を制御し、香りの拡散効果を高めることができる。
風向を制御し、香りの拡散効果を高めることができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。
に説明する。
【００１３】まず、図１により、本発明の第一の実施例
について説明する。図１において、２は送風ファン、３
は送風ファン駆動モーター、４は送風回路、５は制御用
プリント基板、６は風量制御部、３０は香り発生器で香
料発生器３０は送風回路４の吹出位置に設けられてお
り、これらにより香り発生装置１を構成している。
について説明する。図１において、２は送風ファン、３
は送風ファン駆動モーター、４は送風回路、５は制御用
プリント基板、６は風量制御部、３０は香り発生器で香
料発生器３０は送風回路４の吹出位置に設けられてお
り、これらにより香り発生装置１を構成している。
【００１４】図２は、本発明の実施例における香り発生
器の断面図である。図２において、３１は圧力室、３２
は吐出ノズル、３３はピエゾ板、３４は振動板、３５は
香料、３６は電気信号である。圧力室３４を長方錘形状
とし、一方の壁面に吐出ノズル３２を設け、圧力振動波
発生手段であるピエゾ板３３を吐出ノズル３２と対向す
る壁面位置に設けることにより、電気信号３６によるピ
エゾ板からの圧力振動波を受けた液体香料の共振波が吐
出ノズル３２に直線的に伝わり、ノズル先端より香料３
５を微量吐出させるというものである。
器の断面図である。図２において、３１は圧力室、３２
は吐出ノズル、３３はピエゾ板、３４は振動板、３５は
香料、３６は電気信号である。圧力室３４を長方錘形状
とし、一方の壁面に吐出ノズル３２を設け、圧力振動波
発生手段であるピエゾ板３３を吐出ノズル３２と対向す
る壁面位置に設けることにより、電気信号３６によるピ
エゾ板からの圧力振動波を受けた液体香料の共振波が吐
出ノズル３２に直線的に伝わり、ノズル先端より香料３
５を微量吐出させるというものである。
【００１５】香り発生器３０が駆動すると、香り発生器
３０に連動し、送風ファン２が送風ファン駆動モーター
３によって駆動し、プリント基板上に設けた風量制御部
６により風量を可変させる。
３０に連動し、送風ファン２が送風ファン駆動モーター
３によって駆動し、プリント基板上に設けた風量制御部
６により風量を可変させる。
【００１６】したがって、香り発生時に風量を可変させ
ることにより、香りの拡散効果を高めることができる。
ることにより、香りの拡散効果を高めることができる。
【００１７】次に、図３により、本発明の第二の実施例
について説明する。ここで第一の実施例と同一のものに
ついては同一の記号を付して説明を省略する。
について説明する。ここで第一の実施例と同一のものに
ついては同一の記号を付して説明を省略する。
【００１８】図３において、７は上下風向変更羽根、８
は左右風向変更羽根、９は上下風向変更羽根駆動モータ
ー、１０は左右風向変更羽根駆動モーターで、上下風向
変更羽根７、左右風向変更羽根８、及び香料発生器３０
は送風回路４の吹出位置に設けられており、これらによ
り香り発生装置１を構成している。
は左右風向変更羽根、９は上下風向変更羽根駆動モータ
ー、１０は左右風向変更羽根駆動モーターで、上下風向
変更羽根７、左右風向変更羽根８、及び香料発生器３０
は送風回路４の吹出位置に設けられており、これらによ
り香り発生装置１を構成している。
【００１９】香り発生器３０が駆動すると、香り発生器
３０に連動し、送風ファン２が送風ファン駆動モーター
３によって駆動し、また上下風向変更羽根７が上下風向
変更羽根駆動モーター９によって、左右風向変更羽根８
が左右風向変更羽根駆動モーター１０によってそれぞれ
駆動され、送風ファン２の風向が上下左右に連続的に可
変される。
３０に連動し、送風ファン２が送風ファン駆動モーター
３によって駆動し、また上下風向変更羽根７が上下風向
変更羽根駆動モーター９によって、左右風向変更羽根８
が左右風向変更羽根駆動モーター１０によってそれぞれ
駆動され、送風ファン２の風向が上下左右に連続的に可
変される。
【００２０】したがって、香り発生時に風向を上下左右
に連続的に可変させることにより、香りの拡散効果を高
めることができる。
に連続的に可変させることにより、香りの拡散効果を高
めることができる。
【００２１】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、本発明
の香り発生装置の風量制御は、香料拡散効果を考慮して
香料発生時に風量を増大させ、香りの拡散効果を高め、
香りを部屋全体にいきわたらせ、居住空間においてより
自然に近く心地よい香り空間を実現することができる。
の香り発生装置の風量制御は、香料拡散効果を考慮して
香料発生時に風量を増大させ、香りの拡散効果を高め、
香りを部屋全体にいきわたらせ、居住空間においてより
自然に近く心地よい香り空間を実現することができる。
【００２２】また、本発明の香り発生装置の風向制御
は、香料拡散効果を考慮して香料発生時に風向を連続的
に可変させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体に
いきわたらせ、居住空間においてより自然に近く心地よ
い香り空間を実現することができる。
は、香料拡散効果を考慮して香料発生時に風向を連続的
に可変させ、香りの拡散効果を高め、香りを部屋全体に
いきわたらせ、居住空間においてより自然に近く心地よ
い香り空間を実現することができる。
【図１】本発明の第一の実施例における香り発生装置の
断面図
断面図
【図２】同香り発生器の断面図
【図３】本発明の第二の実施例における香り発生装置の
断面図
断面図
１ 香り発生装置 ２ 送風ファン ３ 送風ファン駆動モーター ４ 送風回路 ５ 制御用プリント基板 ６ 風量制御部 ７ 上下風向変更羽根 ８ 左右風向変更羽根 ９ 上下風向変更羽根駆動モーター １０ 左右風向変更羽根駆動モーター ３０ 香料発生器 ３１ 圧力室 ３２ 吐出ノズル ３３ ピエゾ板 ３４ 振動板 ３５ 香料 ３６ 電気信号
Claims (3)
- 【請求項１】送風手段と、送風回路を形成したケーシン
グと、前記送風回路の風下に設置した香料を微量吐出す
ることのできる香料発生器を具備した香り発生装置。 - 【請求項２】風量を設定する風量設定手段と、前記風量
設定手段により吹き出し風量を変化させる風量可変制御
手段を具備した請求項１記載の香り発生装置。 - 【請求項３】風向を設定する風向設定手段と、前記風向
設定手段により吹き出し方向を自動的に可変させる風向
可変制御手段を具備した請求項１記載の香り発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099119A JPH06304235A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 香り発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099119A JPH06304235A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 香り発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06304235A true JPH06304235A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14238904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099119A Pending JPH06304235A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 香り発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06304235A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000229122A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Kao Corp | 芳香器 |
| WO2002040377A1 (fr) | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo 'megasens' | Dispositif pour aromatiser un milieu gazeux |
| CN110051860A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-26 | 江山凡络达医疗器械有限公司 | 一种口罩清新装置 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099119A patent/JPH06304235A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000229122A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Kao Corp | 芳香器 |
| WO2002040377A1 (fr) | 2000-11-16 | 2002-05-23 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo 'megasens' | Dispositif pour aromatiser un milieu gazeux |
| EP1447348A1 (en) * | 2000-11-16 | 2004-08-18 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo " Megasens" | Device for aromatising a gas medium |
| EP1447348A4 (en) * | 2000-11-16 | 2005-11-02 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschest | DEVICE FOR FLAVORING A GAS MEDIUM |
| CN110051860A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-26 | 江山凡络达医疗器械有限公司 | 一种口罩清新装置 |
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