JPH06304197A - オストミー器具 - Google Patents

オストミー器具

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JPH06304197A
JPH06304197A JP6065149A JP6514994A JPH06304197A JP H06304197 A JPH06304197 A JP H06304197A JP 6065149 A JP6065149 A JP 6065149A JP 6514994 A JP6514994 A JP 6514994A JP H06304197 A JPH06304197 A JP H06304197A
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pouch
layer
ring
opening
ostomy appliance
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JP6065149A
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Michael Metz
マイケル・メッツ
James J Peterson
ジェイムズ・ジェイ・ピーターソン
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Hollister Inc
Original Assignee
Hollister Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • A61F5/448Means for attaching bag to seal ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F2005/4402Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices disposable

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 面板構成体10およびパウチ構成体11を有
するツウピース型のオストミー器具において、面板構成
体10は、瘻を受け入れる開口部20を有する柔軟なパ
ッチ13と、パッチに固定された結合リング26とを含
み、結合リング26は、薄い外側のフランジ部27と内
側の環状のカラー部28とを有し、これにより、パウチ
構成体11を取り外し可能に固定する。パウチ構成体
は、強固だが水溶性の主要層と弱いが水不溶性の保護内
側層からなっている。 【効果】 主要層の縁部が、流体との接触にさらされる
ことがなく、製造ステップは、簡単且つ費用がかから
ず、水洗トイレに廃棄する性能も減少しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面板構成体およびパウ
チ構成体を有するツウピース型のオストミー器具におい
て、前記面板が、パウチの壁部の側部の開口部を通過す
る流体から水溶性層の周囲の縁部を保護するための保護
カラーを有するオストミー器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】面板構成体およびパウチ構成
体を有するツウピース型のオストミー器具は、従来技術
においてよく知られている。このような器具の例は、共
有された米国特許第4,419,100号、4,610,676号および4,
610,677号明細書に記載されており、参照としてここに
引用する。
【0003】最近では、トイレ容器または水洗便器に捨
てることのできる、水洗トイレに廃棄可能なオストミー
パウチを提供することが望ましいと考えられている。こ
のようなパウチの壁部またはパネル部は、典型的に2つ
の層から構成され、とくに強靭で柔軟性があるが、パウ
チにその構造的な完全さを与える水溶性または水分散性
の主要層、およびパウチの内部にあり且つパウチが装着
されたとき、パウチの内容物が主要層と接触し且つこれ
を溶解することを防ぐ、薄い、水不溶性の内側層からな
る。主要層は、パウチにその強度を与えるが、パウチが
水洗便所の容器にすてられると、容器中の水にさらされ
る主要層は、トイレの水を流したときの水の乱流により
迅速に溶解され、弱い内側層が崩壊し分散する。
【0004】このようなシステムの特徴的な欠点は、水
溶性の主要層の縁部がパウチの瘻を受け入れる側の開口
部の周囲にさらされて残り、この場所でパウチ中に排出
された水性の体液と接触し、パウチが使用されたとき、
パウチの早すぎる崩壊を生じること、あるいは、幾つか
のさらなる手段または製造技術が、排出物と接触するこ
とから、このような縁部を保護するために用いられなけ
ればならないということである。このような欠点を解決
するために最初になされたことは、パウチを使用する規
定された時間を制限することにより、パウチの崩壊のリ
スクを最小化することであった(米国特許第4,772,279
号参照)。ところが、次に行われた解決法は、パウチの
構造および製造の複雑さおよびコストを必ず増加させる
ものであり、瘻を受け入れる開口部の領域のパウチの構
造を弱くする望まれない結果も生じるものであった。こ
の第2の解決法の例は、米国特許第4,917,689号(付加
されたリングまたはフランジが、内側層に固定され、溶
解性の主要層の縁部を覆うためにパウチの瘻を受け入れ
る開口部を通って伸びている)、米国特許第4,772,279
号(この特許の従来の技術の部分は、主要層の縁部を隠
すために、主要層の縁部を越えて突き出た、環状の外側
部材にシールされている内側層を開示している)および
英国特許第2,083,762B号(主要層の環状の縁部を覆うた
めに、ゴムリングがパウチに適用されている)に見いだ
される。これらの特定の実施例において、主要層の縁部
が、瘻を受け入れる開口部を通過する流体との接触にさ
らされるというリスクを避けるまたは減少するために、
パウチ自体の構造を変更する技術が含まれている。上記
のような、複雑さおよび高価であるという不利益さに加
え、このような手段は、トイレ便器または下水道の水に
実質上不溶性である保護要素を加えているので、パウチ
の水洗トイレに廃棄する性能を減少する望まれない影響
を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主要層の環状
の縁部を保護するための手段が、パウチ自体ではなく、
面板構成体に施されている、ツウピース型のオストミー
器具を提供することにより、上記の課題を解決するもの
である。とくに、分離した面板構成体は、部品がお互い
に結合されたとき、パウチ構成体の瘻を受け入れる開口
部(または側部の開口部)中に挿入される環状の保護カ
ラーを有する結合リングが備えられている。パウチ構成
体の水溶性または分散性の主要層の露出した縁部、さら
にパウチの瘻を受け入れる開口部の周囲に設けられた別
の水溶性要素の縁部を保護するための手段を、面板構成
体に設けることにより、パウチ構成体は、容易且つ比較
的費用がかからずに製造され得る。なぜならば、パウチ
構成体は、瘻を受け入れる開口部の周囲に永久的に取り
付けられたパウチ構成体自体の保護フランジまたはゴム
リングを必要とせず、且つ製造時、パウチの主要層また
は外部層の縁部分の移動または隠蔽のような特別な製造
ステップを必要としないからである。好適な態様におい
て、本発明のパウチ構成体は、水溶性のポリマー材料で
理想的に成形され、パウチの瘻を受け入れる開口部の周
囲の外側に取り付けられた、薄い、柔軟性のある、接着
剤でコーティングされた取り付けリングが設けられてい
る。取り付けリングの接着剤コーティングを覆う剥離シ
ートを取り除いた後、面板の結合リングの軸方向に伸び
るカラーが、パウチの開口部中に挿入される。従って、
カラーは、パウチの水溶性層の縁部を保護するという主
要な機能を行うことに加え、各構成体がお互いに結合す
るとき、部品の集合体を正確に案内する位置決め要素と
しても役立つ。
【0006】本発明の他の特性、有利さおよび目的は、
明細書および図面から明らかにされるであろう。
【0007】図1は、本発明の実施態様であるツウピー
ス型のオストミー器具の斜視図であり、結合していない
パウチ構成体および面板構成体として示されている。図
2は、分離した状態における面板構成体およびパウチ構
成体の性質を示す、拡大された、幾分概略的な断面図で
ある。図3は、面板構成体およびパウチ構成体が結合し
た状態における、さらに拡大した断片的な断面図であ
る。
【0008】図1および2において、番号10は、パウ
チ構成体11および面板構成体12を有するツウピース
型のオストミー器具を示している。面板構成体12は、
薄い、柔軟性のあるパッチまたはパネル13を有し、こ
れは好ましくは患者の瘻縁部への取り付けのために、一
表面に沿って感圧性接着剤14のコーティングが設けら
れた微孔質材料または他の適切なシート材料から形成さ
れるのがよい。シリコーン処理された紙の取り除き可能
な剥離シート15(仮想線として示されている)は、使
用するまで接着コーティング14を覆い、このようなシ
ートは、取り除きを容易にするためにプルタブ15aを
有するのが好ましい。もし望むならば、面板には、患者
に面する側に、湿潤および乾燥粘着性を有し且つ患者の
皮膚に対して有効な水分シールを形成するソフトで柔軟
な皮膚バリヤ材料層16を設けることもできる。好適な
ハイドロコロイド皮膚バリヤ材料の例は、当業界でよく
知られており、例えば共有する米国特許第4,477,325号
および同第4,496,357号明細書に開示されている。好ま
しくは、バリヤ層16には、パウチに面する側に、微孔
質のパッチまたはパネル13にヒートシールされる薄い
柔軟性のある熱可塑性フィルム17が設けられるのが好
適である(図2)。接着層14の表面のような、バリヤ
層16の露出した表面または患者に面する表面は、使用
時に取り除けるような適切な剥離シートにより覆うこと
ができる。面板12は、患者の瘻のサイズおよび形状に
適合できるように、使用前に切断により矯正または拡大
することのできる瘻を受け入れる開口部20を有する。
【0009】図示した態様において、微孔質のパッチ1
3は、薄い柔軟性のある熱可塑性の環状ウエブ22に2
1で熱シールされ、これは順に第2の環状ウエブ24に
23で熱シールされる。その外側の周囲に沿って、ウエ
ブ24は、比較的堅いがそれにもかかわらず柔軟性のあ
る、成形された熱可塑性の結合リング26の外側縁部分
に(25で)熱シールされる。もし望むならば、ウエブ
22、23を省くことができ、さらに結合リング26
は、パッチ13に直接固定することができることを理解
するべきである。しかしながら、示される好適な実施態
様において、結合リング26は、構成体がお互いに結合
しているとき、使用者がリング26の後部をつかみ、患
者の身体の感じ易い瘻周囲の領域に対して圧力がかかる
ことを防げるように、“浮く”ことを許している。この
ような浮いている構造およびその有利さのさらに詳細な
記載として、共有する米国特許第4,419,100号をここに
引用する。
【0010】結合リング26は、柔軟性および固さの両
方の特性を有し、且つ一般的に半硬質として分類される
であろう、強靭で耐久性があり、実質上水不溶性の任意
の熱可塑性材料から成形することができる。低密度ポリ
エチレンがとくに有効であることが見いだされている
が、同様の特性を有する他の熱可塑性材料も使用するこ
とができる。結合リングは、外側に向かって伸び且つ一
般的に平らなフランジ部27、およびその内側の縁に沿
ってフランジ部から軸方向に離れて伸びる環状の内側カ
ラー部28を有する。図2および図3に明確に示される
ように、このカラー部は、面板の瘻を受け入れる開口部
20と同心円をなす開口部29を有する。カラー部の外
側表面28aは、一般的に円筒形である。その自由端2
8bで、カラー部は図3において最も明確に示されてい
るように、滑らかに丸みが付けられている。
【0011】パウチ構成体11は、縁部のヒートシール
32により、その外側の周囲でお互いに結合している一
組の側壁30および31を有する。各々の壁部は、少な
くとも一つの主要層30a、31aおよび内部保護層3
0b、31bから構成されている。それぞれの場合にお
いて、主要層30a、31aは、乾燥状態で柔軟性があ
り且つ比較的強靭で強度のある水溶性材料から形成され
ている。本明細書において、用語“水溶性”とは、水分
散性の材料も含むものとする。このように、主要層は、
乾燥時に強度を提供するが、水にさらされたとき迅速に
崩壊する薄葉紙または同様のセルロース材料から形成す
ることができるであろう。しかしながら、一般的に、ポ
リビニルアルコール、メチルヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリエチレンオキサイドまたはカルボキシメチル
セルロースのような水溶性ポリマーから構成されるプラ
スチックフィルムで、主要層30a、31aを形成する
ことが好ましいと考えられる。もし望むならば、患者の
快適さを促進し、且つパウチが水洗トイレに捨てられる
ときに主要層の溶解速度を高めるために、主要層30a
および31aに沿ったパウチの外側に、水分散性の薄葉
紙のさらなる層を固定することができる。なぜならば、
このような薄葉紙の顕著な吸収性と親水性は、主要層の
外側層が水にさらされることを確実にするのに有用であ
ると考えられるからである。オストミー器具が使い込ま
れているときのパウチの構造の完全さは、主要層30a
および31aに帰する。対照的に、内部層30b、31
bは、比較的薄く且つ弱いものであり、パウチの内容物
に主要層が直接さらされることを防ぐための保護コーテ
ィングとして実質上役立っている。その組成および/ま
たは薄さにより、内側層30b、31bは、主要層30
a、31aが溶解または分散されるとき、パウチの完全
さを維持するための十分な強度をもたない。従って、水
洗トイレにおける水の乱流にさらされるとき、パウチの
壁部は、容易に溶解且つ崩壊する。内部層またはコーテ
ィングは、ポリビニレンクロライド、アタクチックプロ
ピレンニトロセルロースまたは従来技術で知られる任意
の他の好適な水不溶性材料から形成され得る。
【0012】図2に最も明確に示されるように、壁部3
1は、パウチの側部の開口部または瘻を受け入れる開口
部を決定する開口部34を有する。外部の取り付けリン
グ35は、パウチの開口部の周囲を囲み、その外側表面
(すなわちパウチから離れて面する表面)に沿って、感
圧性の接着剤の環状層36でコーティングされている。
これらのすべての層は、環状のヒートシール37により
お互いに固定されており、適切な剥離シート38(仮想
線で示されている)は、使用前のこの器具の接着層36
を覆っている。
【0013】取り付けリング35は、構成体11および
12の結合および分離を容易するのにとくに有用であ
る。この目的のために、取り付けリングは、取り付けリ
ングの残りの周囲を越えて放射状に外側に突き出ている
一つ以上の周囲の継ぎ足し部またはタブ35aを設ける
ことができる(図1)。この図1に示されているよう
に、タブ35aの放射状の伸びは、パウチの構成体1
1、12の取り付けまたは取り外しが行われる際、使用
者が容易にタブをつかむことができるように、面板の結
合リング26の範囲よりも実質上大きいものである。
【0014】パウチ11に面する結合リングのフランジ
部分27の表面は、パウチの接着層36と接触して結合
するための有効表面を提供するために、滑らか且つ平ら
なものであることに気付くであろう。パウチの取り付け
リング35は、取り付けリング35が熱シールされる壁
部31の層31aと同様の水溶性ポリマー材料から形成
されるのが好ましい。構成体11、12が分離されてい
るとき、パウチの側部の開口部34を決定する縁部31
c、31dおよび35bは、すべて露出しており、従っ
てもし縁部31dおよび35bが水性流体にさらされる
ならば、パウチ材料類の溶解は、これらの縁部に沿って
開始されるであろうことが分かる。このような縁部は、
パウチ構成体の任意の不溶性要素によって、水性流体に
さらされることから保護されていない。従って、パウチ
は、パウチの残部が溶解および/または分散された後、
便器または下水道に残るであろう保護リングを全くもた
ない。従って、パウチ11は、使用後に十分に溶解およ
び/または分散可能である、水洗便所に廃棄可能な構成
体として適確に記載することができる。しかしながら、
使用中、パウチおよび面板がお互いに結合されていると
き、溶解性の層の縁部31dおよび35bは、環状のカ
ラー部28により、結合リングの開口部29を通過する
流体との直接接触から保護されている。カラー部の滑ら
かな円筒形の外側表面28aの直径は、パウチの壁部の
開口部34と同様か、あるいは僅かに小さく、カラー部
28の軸方向の寸法は、壁部31の全厚(取り付けリン
グ35および接着層36を含む)を超えるものである。
【0015】保護機能を行うことに加え、カラー部28
は、構成体がお互いに結合されるとき、部品の正確な配
列を確実にするための位置決めカラー部として役立つ。
カラー部の丸められた末端表面28bは、結合操作の開
始するときに見られる、僅かに整列していない部品を再
び正しい方向に向けることに有用である。
【0016】オストミー器具の使用時、パウチ11は排
出物を集めるので、パウチの流体の内容物の幾つかは、
逆方向に移動し、カラー部の外側表面28aとパウチの
開口部の内側縁部31c、31dおよび35bとの間に
存在するであろう僅かな環状の空間に侵入するであろう
ことが考えられるかもしれない。このような接触は、パ
ウチがある程度使用された後にのみ僅かに起こるであろ
う。また、このような水洗トイレに廃棄可能なパウチ
は、短い間隔で取り換えられるのが普通であるため、こ
のパウチは、水溶性層の縁部に沿って顕著な溶解が生じ
る前に、廃棄および交換されるであろう。
【0017】本発明の態様を、説明のためにかなり詳細
に説明したが、これらの詳細な説明の多くは、本発明の
精神および範囲を逸脱せずに変更可能であることは、当
業者ならば理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様であるツウピース型のオスト
ミー器具の斜視図である。
【図2】分離した状態における面板構成体およびパウチ
構成体の性質を示す、拡大された、幾分概略的な断面図
である。
【図3】面板構成体およびパウチ構成体が結合した状態
における、さらに拡大した断片的な断面図である。
【符号の説明】
10 オストミー器具 11 パウチ構成体 12 面板構成体 13 パッチ 14,36 感圧性接着剤 15 剥離シート 16 皮膚バリヤ材料層 20 瘻を受け入れる開口部 26 結合リング 27 フランジ部 28 カラー部 29,34 開口部 30a,31a 主要層 30b,31b 内側層 35 取り付けリング

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面板構成体(10)および水洗トイレに
    廃棄可能なパウチ構成体(11)を有するツウピース型
    のオストミー器具において;該面板構成体は、瘻を受け
    入れる開口部(20)を有する、薄い、柔軟性のある、
    接着剤でコーティングされたパッチ(13)と、水不溶
    性材料から形成され且つ該開口部の周囲で該パッチに固
    定された、比較的堅いが柔軟性のある結合リング(2
    6)とを含み;該結合リング(26)は、薄い外側のフ
    ランジ部(27)と、該フランジ部および該パッチから
    軸方向に離れて伸び且つ該パッチの前記瘻を受け入れる
    開口部(20)と同心円をなす開口部(29)を有する
    内側の環状のカラー部(28)とを有し;該パウチ構成
    体(11)は、その外側の縁部に沿ってお互いに結合し
    た一組の側壁(30、31)を有し、該側壁のそれぞれ
    は、パウチが廃棄されるトイレ容器の水に迅速に溶解す
    ることのできる、強靭ではあるが水溶性の材料の主要層
    (30a、31a)と、該主要層(30a、31a)が
    溶解するとき、該パウチの構造の完全さを維持すること
    のできない、比較的弱いが水不溶性の材料の保護内側層
    (30b、31b)とを含み;前記壁部(31)の一つ
    は、この一つの壁部(31)の前記主要層および保護層
    (31a、31b)の縁部がさらされる側部の開口部
    (34)を有し;該カラー部(28)は、前記一つの壁
    部(31)の厚さよりも長い軸方向の長さを有し、且つ
    該開口部(34)の直径と同じかあるいは僅かに小さい
    直径を有する外側表面(28a)を有し、これにより、
    該カラー部は、該パウチ構成体(11)の前記側部の開
    口部(34)の周囲の該層(31a、31b)の露出し
    た縁部を、そこを通って通過する流体との接触からシー
    ルドすることができ;および該結合リング(26)に、
    該パウチ構成体(11)を取り外し可能に固定するため
    の手段(35、36、37)を有することを特徴とす
    る、オストミー器具。
  2. 【請求項2】 結合リング(26)に、パウチ構成体
    (11)を取り外し可能に固定するための手段が、該取
    り付けリングと該パウチ構成体との間の感圧性接着剤
    (36)の層を含む、請求項1に記載のオストミー器
    具。
  3. 【請求項3】 感圧性接着剤(36)の層が、パウチ構
    成体(11)に設けられ;結合リング(26)の外側の
    フランジ部(27)には、前記感圧性接着剤(36)の
    層を密封的にかみあわせるための滑らかな連続的な環状
    表面が設けられている、請求項2に記載のオストミー器
    具。
  4. 【請求項4】 フランジ部の滑らかな環状表面が平らで
    ある、請求項3に記載のオストミー器具。
  5. 【請求項5】 柔軟性のある取り付けリング(35)
    が、側部の開口部(34)の周囲でパウチ構成体(1
    1)の一つの壁部(31)に、外部から取り付けられて
    おり;接着層(36)が、構成体(10、11)がお互
    いに結合されているとき、フランジ部(27)に面する
    該取り付けリング(35)の表面上に配置される、請求
    項3に記載のオストミー器具。
  6. 【請求項6】 取り付けリング(35)が、結合リング
    (26)のフランジ部(27)の範囲よりも広がる範囲
    を有する少なくとも一つの部分(35a)を有すること
    により、該取り付けリングおよび結合リングの結合およ
    び取り外しの際、該取り付けリング(35)の周囲をつ
    かむための手段が提供される、請求項5に記載のオスト
    ミー器具。
  7. 【請求項7】 取り付けリングが、パウチ構成体(1
    1)の一つの壁部(31)の側部の開口部(34)と同
    心円をなし、且つ実質上同じ直径を有する内側の縁部
    (35b)を有する、請求項5または6に記載のオスト
    ミー器具。
  8. 【請求項8】 カラー部(28)の外側表面(28a)
    が、実質上円筒形であり、且つパウチ構成体(11)の
    側部の開口部(34)が環状である、請求項1に記載の
    オストミー器具。
  9. 【請求項9】 カラー部(28)が、滑らかに丸みが付
    けられた自由端表面(28b)を有する、請求項1に記
    載のオストミー器具。
JP6065149A 1993-04-02 1994-04-01 オストミー器具 Pending JPH06304197A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/042,008 US5346482A (en) 1993-04-02 1993-04-02 Two-piece ostomy appliance having flushable pouch and faceplate with protective collar
US08/042008 1993-04-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06304197A true JPH06304197A (ja) 1994-11-01

Family

ID=21919556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6065149A Pending JPH06304197A (ja) 1993-04-02 1994-04-01 オストミー器具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5346482A (ja)
EP (1) EP0623327A1 (ja)
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