JPH0352744B2 - - Google Patents

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JPH0352744B2
JPH0352744B2 JP60102815A JP10281585A JPH0352744B2 JP H0352744 B2 JPH0352744 B2 JP H0352744B2 JP 60102815 A JP60102815 A JP 60102815A JP 10281585 A JP10281585 A JP 10281585A JP H0352744 B2 JPH0352744 B2 JP H0352744B2
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JP
Japan
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ring
gastrointestinal
ring body
artificial hole
annular
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JP60102815A
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JPS60253446A (ja
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Rii Shunaidaa Barii
Emiiru Jensen Maabin
Mohiudein Maamuudo
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Hollister Inc
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Hollister Inc
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Publication date
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Publication of JPH0352744B2 publication Critical patent/JPH0352744B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/445Colostomy, ileostomy or urethrostomy devices
    • A61F5/448Means for attaching bag to seal ring

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は人工肛門の様な胃腸人工孔装置、特
に胃腸人工孔装置の連結装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 米国特許第3528420号明細書は、ほゞ截頭円錐
形のシールを有する一対の硬くて変形可能なプラ
スチツクのリングの形をとり、リングの1つが面
板に取付けられ、他のリングが胃腸人工孔用袋に
取付けられる胃腸人工孔装置の連結装置を記載し
ている。内リングの錠止フランジは、分離が所要
される迄リングを互いに錠止または掛止めするよ
う外リングのための係合部を設けるよう意図され
ている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記米国特許明細書に示される錠止装置は注目
すべき商業的な成功を達成できず、その成功に欠
ける理由は様々であるが、特に使用状態の下でリ
ングが不用意に取外れる傾向が有る構成を成して
いることが見られる。リングの或る種の変形能力
は故意的な取付毛、取外しを為すために必用であ
るが、過度な変形能力は着用者の身体の動きに応
じてリングが不用意に取外れることが起こり易
い。従つて、リング、特に面板用リング、は比較
的硬くなければならないが、硬いリングと体との
接触は着用者に不快感を与える原因となり易いた
めに、この様に硬いことは好ましくない。
[問題点を解決するための手段] この発明の1つの特長は、主錠止作用が放射方
向外方に転換されて、且つ上記米国特許明細書に
は示されていない様な構造によつて行われる。有
効性の高い胃腸人工孔装置用の連結装置のための
基本を、上記米国特許明細書に記載されている連
結装置が成していることを見出したことにある。
錠止以外のシールに制限された上記米国特許明細
書記載の截頭円錐形リング装置の実際の作用と、
シール領域から外方に位置された主錠止領域とに
よつて、変形が部材の不用意な分離の原因となる
恐れのない実質的に可撓性を持つたポリエチレン
の様な比較的軟らかいプラスチツク材料でリング
を造ることが出来ることを見出した。着用者に快
適な十分な変形能力を有し、強固な取付けと、身
体の動きに基くリングの歪みに拘わりのないシー
ルの有効性とを設けるリング装置が得られる。意
図する連結と取外しは、袋用の外リングが面板用
の外リングの放射方向外方に設けられるために胃
腸人工孔と直接接触することなく容易に達成でき
る。主錠止作用はシール領域から外側に良く起こ
るので、内外各リングの放射方向の幅が軸方向の
厚さよりも実質的に大きい比較的平らなリング状
の連結装置が好適である。
概略的には、この発明の胃腸人工孔連結装置
は、可撓性の柔軟な熱可塑性材料から成る内リン
グおよび外リングの形をとつており、内リングは
環状のリング本体と、このリング本体の内周部か
ら軸方向に延びる一体的な管状部とを有してい
る。管状部は截頭円錐形の外周面を有すると共
に、放射方向外方に突出する環状のリムに終わつ
ている端部を有している。
また、外リングは環状とリング本体と、内リン
グの環状部を取外し可能に受けるカラー部とを有
している。従来の構造と異なつている内リングお
よび外リングの環状の両リング本体はほゞ平ら
で、内リングのリング本体は外周部回りに延びる
突部を有し、外リングのリング本体はカラー部の
方向から反対のほゞ軸方向内方に突出する環状の
錠止リブを有している。錠止リブは、内リングの
突部を取外し自在に受けて保持する錠正用の溝
を、外リングのリング本体の残りの部分に沿つて
形成している。
錠止およびシール作用間の放射方向の間隔は、
シール面間の接触面積を変えるように十分にリン
グの変形が大きい時の激しい使用状態下における
取付けの確実性を促進する。この様な状況の下
で、部材は主錠止作用によつて互いに固持される
よう続けられるので、シール領域に沿つた正常な
シール接触が、変形力が取除かれる時に維持また
は回復されることが認められる。
この発明の他の特長と利点および目的は以下の
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
[実施例] 第1乃至3図を参照するに、人工肛門の様な胃
腸人工孔装置10は面板11と袋12を有してい
る。2つの部分から成る連結装置13は面板11
と袋12とを取外し自在に連結すべく設けられ、
一方の部分とは面板用の内リング13aで、他方
の部分は袋用の外リング13bである。
これら面板11と袋12の両方は全て当業者周
知の様に寸法と形状と構造を相当変えることがで
き、図面に示される特別な面板11や袋12の使
用に連結装置13が制限されないことが理解され
るべきである。例えば、袋12は下端に出口14
を有するよう示され、この出口14が米国特許第
3523534号明細書に示される様な図示しない適宜
な締着装置によつて閉鎖されるようになつている
が、排出不要の袋が所要される場合には、出口1
4は省される。一般的に、袋12は比較的平らに
成るように造られ、図面に符号15で示される様
に袋12の外縁部に沿つて互いにヒートシールさ
れる可撓性の熱可塑性フイルムの2つのシート、
すなわち壁12a,12bから造られている。胃
腸人工孔装置10が着用される時に、患者の腹部
の方を向く方の壁12bを後壁と見なすことが出
来、この壁12bの上端近くに開口16(第2,
3図)が設けられる。
図面に示される特別な形の面板11は米国特許
第4213458号明細書に開示されるところに従つて
通常構成され、構成の詳細に就いての説明のため
に同特許明細書が参照できる。面板11は通気性
で且つ防止性の微細有孔材料で造られた大きな可
撓性のパツチ、すなわちパネル17を有する。こ
の様な性質をもつた種々の材料が周知であり、使
用できる。例えば、ウイスコンシン州、ニーナの
キンバリー・クラーク社のカイセル「Kaycel」
の商品名で市販されている種類の強化不繊セルロ
ーズ材料が使用できる。この様な材料は通気性を
有するだけでなく、ヒートシールできるように酢
酸エチルビニールラテツクスエマルジヨンで表面
が被覆される。デラフエア州、ウイルミントンの
ハーキユレス社によりデルネツト「Delnet」の
商品名で市販されている種類の多孔性高密度のポ
リエチレンまたはポリプロピレンの発泡フイルム
は上部で汚れ難く、デラウエア州、ニユーアーク
のダブリユ・エル・ゴア・アンド・アソシエイツ
に市販されている微細有孔性ポリテトラフルオロ
エチレン膜のゴア・テツクス「Gore−Tex」の
様な他の多孔性熱可塑性フイルムや膜がまた使用
できる。不繊ポリエステルや不織レーヨン層に積
層されたエチレンおよび酢酸ビニールの共重合体
を使つて有効な結果が得られる。いずれの場合に
も、面板は可撓性が大きいので、身体形状や身体
の動きに容易に適合でき、医学的度合にて感圧性
の接着剤が背後すなわち後側に被覆されているの
で、裏当てシート18を剥がして微細有孔性接着
剤が被覆されたパツチすなわちパネル17を胃腸
人工孔の回りの患者の皮膚に接着できる。
ヒートシールや他の適宜な手段によつて微細有
孔性パネル17の全面に取付リング19またはカ
ラーを固着できる。図示実施例において、取付リ
ング19は内外同心のヒートシール部20,21
に沿つて微細有孔性パネル17にヒートシールさ
れる。取付リング19は面板11の開口22まわ
り部分の微細有孔性のパネル17を補強し、この
パネル17に固着できる丈夫な材料で造られるべ
きである。従つて、パネル17が酢酸エチレンビ
ニール共重合体で造られると、補強する取付リン
グ19は同様な組成の材料で造ることができ、微
細有孔性である必要はない。また、取付リング1
9は、連結装置13の内リング13aに直接的か
間接的にヒートシールまたは同様に固着連結でき
ねばならない。図面に示される構造において、こ
の様な連結は、米国特許第4419100号明細書に示
される様に内リング13aと面板11の取付リン
グ19との間に薄い可撓性の弾性熱可塑性材のウ
エブ23が挿入される部分に対して二次的であ
る。特に、環状のウエブ23の内縁部は面板11
にヒートシール部20にてヒートシールされ、外
縁部は内リング13aにヒートシール部24にて
ヒートシールされる。ウエブ23は内リング13
aと面板11の間を浮上り状態に持上げて、連結
装置13を何等抵抗なく着用者の身体に面板11
を装着するのを好適になし、面板11に対する連
結装置軸心方向の連結装置13の制限された動き
を許している。この様な制限された動きは不快感
を生じることなく連結装置13の取付け取外しを
容易にするよう内リング13aと面板11の間に
使用者の指を挿入できるようにしている。ウエブ
23はヒートシールできる強くて丈夫で、且つ液
体や匂いの障壁として作用できる材料で造られる
べきである。ミシガン州、ミドランドのダウ・ケ
ミカル社によりサラネツクス「Saranex」の商品
名で市販されている塩化ポリビニリデンを層や芯
として成形した低密度のポリエチレンがウエブ2
3に適しているが、同様な特性をもつた他の材料
も有効に使用できる。
連結装置13、特に面板用の内リング13aと
袋用の外リング13bの間の関連構造が第4図に
明示されている。内リング13aは環状のリング
本体25と一体的な管状部26とを有している。
本体部25は平らで、特に内リング13aの中心
軸心に対して直角な平面に沿つて延びているのが
理解されよう。平らなリング本体部25はその外
周部に連続するよう示される環状の錠止用の突部
27を設けているが、この環状の錠止用の突部2
7をその外周部に沿つて断続的に形成して不連続
にするように出来る。また、この錠止用の突部2
7は、内リング13bとの錠止係合を容易にする
ように第4図に示される様に連結装置の縦方向断
面において丸くされている。
内リング13bの管状部26は形状が大体截頭
円錐形で、平らなリング本体25からリング本体
25の軸方向前方にテーパが付けられている。管
状部26の滑らかな截頭円錐形の外周面26aは
内リング13bとシール係合するように成つてい
る。管状部26の前端には管状部26の放射方向
外方に突出する環状のリム28があつて、連結装
置の縦断面図(第4図)で見る時に、好適に丸く
なつている。
第1乃至第8図の実施例において、リング本体
25の平面部分の背後に間隔を置いて平行になつ
た外フランジ29は、錠止用の突部27を介して
リング本体25と1つになつており、錠止用の突
部27から放射方向外方に延びている。外フラン
ジ29の後側の面においてウエブ23をヒートシ
ール部24によつてヒートシールでき、もし必要
ならばウエブ23が省略される場合には先に示し
た様に面板11に直接に固着できる。
内リング13bには内リング13bの中心軸心
と直角な平面内に大体延びるリング本体30が設
けられている。ほゞ截頭円錐形のカラー部31は
リング本体30の内周部からリング本体30の軸
方向にテーパになつており、カラー部31のテー
パの方向は管状部26のテーパの方向と同じであ
る。カラー部31の内周面31aにはカラー部3
1の端部近くに環状の突部31bが設けられてお
り、この突部31bは内リング13bの外周面2
6aとシール係合するためにカラー部31の最小
の内径を形成している。滑らかに丸くなつた突部
31bは外周面26aと線シール形成しており、
確実なシール効果を助けるようにカラー部31の
内周面に溝31cを設けて環状の突部31bを明
確に区画するように出来る。カラー部31のこの
端部には第4図に示される様に内外リング13
a,13bが組合せられる時に、リム28と係合
する軸方向を向いた環状の突起部31dが設けら
れている。
外リング13bのリング本体30の外周部は環
状の錠止リブ32と1つに成つており、この錠止
リブ32はカラー部31とは反対方向に内側に向
かつて、すなわち面板11の方に突出していて、
リング本体30の他の部分に沿つて内リング13
aの錠止用の突部27を取外し自在に受けて保持
すべく連結装置の内側を向いた錠止用の溝33を
形成している。錠止リブ32には、2つの内外リ
ング13a,13bの錠止係合および取外しを容
易にするように第4図に示される様に丸くなつた
面を設けることができる。
面板用の内外リング13aと袋用の外リング1
3bが互いに連結される時に、内リング13bの
カラー部31が管状部26の截頭円錐形の外周面
26aとしつかりシール係合する突部31bが引
張状態になるように各部材の寸法が決められる。
カラー部31が引張状態下にあるので、この様な
引張を除去するよう試みる回復力はカラー部31
を第4図で見て左方に移すようになる。内リング
13aのリム28は環状の突起部31dと係合
し、突部31bと外周面26aとのシール接触の
維持を助けるように止めとして主に作用する。
内リング13aおよび外リング13bが第4図
に示される様に連結される時に、錠止部34はシ
ール部35から放射方向外方に間隔を置いつ隔つ
ている。錠止部34はシール部を成すものではな
く、面板11と袋12内からの液体だけでなくガ
ス等の流体の漏出を効果的に防止するためのもの
である。また、実際には、錠止リブ32と突部2
7との間の強固な係合は、完全で且つ容易な錠止
を妨げるために避けるべきである。錠止リブ32
の溝33と第4図に示される様な突部27の外周
面との間に僅かな〓間が必要である。
先に示した様に、水密シール作用はシール部3
5に沿つて、特に、カラー部31の突部31bと
管状部26の外周面26aとの間に生じる。錠止
部34の錠止作用の保障と、錠止部34とシール
部35が互いに隔てられて、特にこれら錠止部3
4とシール部35が連結装置の放射方向に間隔を
置いて隔てられることは、使用中の変形が錠止作
用またはシール作用の偶然の中断に起因する大き
な危険を伴うこと無く、内外リング13a,13
bを柔軟で屈曲し易い樹脂材料で造ることを可能
にしている。種々の弾性で可撓性の樹脂材料を使
用することが出来、低密度のポリエチレンが特に
有効である。他の丈夫で屈曲し易い材料としては
ポリウレタンや可撓化ビニルおよび熱可撓性ゴム
が適している。
また、管状部26とカラー部31の軸方向寸法
に関連した2つの内外リング13a,13bのリ
ング本体25,30の放射方向の寸法は、連結装
置が比較的に平らで着用者の身体から過度に突出
することのないことに基いている。相当な寸法の
変化が可能であることが明確であるが、内外リン
グ13,a13bのリング本体25,30の放射
方向の寸法がカラー部31や、カラー部31とシ
ール係合した管状部26の外周面26aとの軸方
向長さが相当大きく成る時に、特に有効な作用が
達されることが知られている。
第5,6図は、連結した内外リングが使用中に
一時的に変形される2つの方法を示している。両
図にて、内リング13aと外リング13bは袋や
面板等の関連した部材なしに図示されており、変
形の度合は明示のために幾分誇張されている。胃
腸人工孔の位置と患者の状態(筋力発展と健康、
体重状態、脂肪分布、身体寸法等)、および身体
の屈曲運動等は内外リング13a,13bを第5
図の如く凸状に連結装置の外方(前方)に湾曲し
た形状や、第6図の如く凹状に連結装置の内方
(後方)に湾曲した形状にすることがある。第7,
8図の断面図は第5,6図に示される各々の状態
での連結装置の作用を幾分概略的に示している。
第7図の凸状変形において、内リング13aは
変形されて、連結装置の垂直方向に測つた時に環
状の錠止用の突部27の外径が大きくなる。錠止
用の突部の27の上部および下部は、錠止効果の
維持を助けるべく錠止リブ32により決められる
錠止用の溝33に十分に延びるように成る。ま
た、変形は、カラー部31が截頭円錐形の管状部
26の外周面26aに沿つて後方に滑動するよう
に為し、外周面26aの円錐形状のためにカラー
部31と管状部26との間のシール係合の力がま
た大きくなる。
第8図の凹状変形状態においては、錠止用の突
部27が未だ錠止リブ32の溝33内に在るが、
カラー部31は環状のリム28と係合すべく外周
面26aに沿つて反対方向に滑動する。カラー部
31の環状の突部31bは外周面26aとシール
係合している。
内リング13bは孔37を有する横方向の耳部
36を設けることが出来るので、袋を図示しない
適宜なベルトや紐に連結でき、袋11と内リング
13aのウエブ23との間に間挿されたリングを
有する通常のベルトを使用できる。横方向の耳部
36の間の或る点で、内リング13bから外方放
射方向に突出するタブ部38は、通気のために錠
止用の突部27から錠止リブ32の一部を使用者
が引張るのを助けるように設けることができる
し、或は連結装置の相互の完全な取外しを為すよ
うに円周方向に分離を拡げることができる。
図面に示される実施例において、内リング13
aは面板11に、外リング13bは袋12に取付
けられる。この様な構成は多数の理由のために重
要で、その1つは面板が患者に取付けられる時
に、第3,4図に示される様にカラー部31が管
状部26の内側ではなく外側まわりをシールする
ために、内リング13a,13bが連結、離脱さ
れる際に、胃腸人工孔が外リング13bのカラー
部31と直接に接触するのを内リング13aの管
状部26が保護するように為す。しかし、或る状
況の下では、内リング13aを袋に取付けて外リ
ング13bを面板に取付けるように構成を逆にす
るのが有利になることが理解されるべきである。
第9図に示される実施例は、外フランジ29が
内リング13a′から省略されてウエブ23′の寸
法が小さく成り、線状のヒートシール部24′に
よつて前の形の外フランジ29に対する内リング
13a′のリング本体25′が外周部に沿つて連結
されていることを除いては、先に既に説明した実
施例と同じである。錠止およびシール構造とこれ
ら部材間の作用的関係に関しては、第9図の実施
例の第1乃至第8図の実施例との間には違いがな
く、従つて先の構成に係わる説明はこの後者のも
のにも十分に適用できる。
2つの実施例の錠止シール部材が同一寸法であ
るとすれば、第9図の構成では外フランジ29の
省略のために連結装置の外径が小さくなる。しか
し、外フランジが省略されて弾性のウエブ23′
がウエブ23よりも放射方向の寸法が小さいため
に、面板11と内リング13a′との間の“浮動”
作用が減少される。この様な減少は使用者に楽
で、且つ便宜であると共に、操作が容易である点
で気に入られるので、第9図の実施例は内リング
13a′の外径が小さく、従つて連結装置13′全
体が小さいために好適である。
以上に、この発明の実施例を図示説明のために
相当詳しく説明したが、この発明の精神と範囲を
逸脱することなく種々変形できることが当業者に
は理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は図示を明確にするために胃腸人口孔用
袋と面板を離した状態で示すこの発明の連結装置
の設けられた胃腸人口孔装置の斜視図、第2図は
分離した状態で連結装置を示す拡大分解断面図、
第3図は連結した状態の連結装置を示す第2図と
同様な断面図、第4図は連結装置の主錠止および
シール部分を示す拡大部分断面図、第5図は袋と
面板を省略して図示のために変形を幾分誇張して
示す使用中に起ることのある一方向に変形された
連結装置を示す斜視図、第6図は変形が図示のた
めに幾分誇張された別の方向に変形された連結装
置を示す斜視図、第7図は第5図の7−7線に沿
つた拡大断面図、第8図は第6図の8−8線に沿
つた拡大断面図、第9図はこの発明の別の実施例
を示す第4図と同様な拡大断面図である。図中、
10:胃腸人口孔装置、11:面板、12:袋、
13,13′:連結装置、13a,13a′:内リ
ング、13b:外リング、14:出口、16:開
口、17:パネル、19:裏当てシート、20,
20′,21,24,24′:ヒートシール部、2
3,23′:ウエブ、25,25′,30:リング
本体、26,26′:管状部、26a,26a′:
外周面、27:錠止用の突部、28,28′:リ
ム、29:外フランジ、31:カラー部、31
b:突部、31c:溝、32:錠止リブ、33:
溝、34:錠止部、35:シール部、36:耳
部、37:孔、38:タブ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 胃腸人工孔装置の袋に面板を取外し可能に連
    結する連結装置において、可撓性の熱可塑性材料
    から造られた内および外リング13a,13bか
    ら成り、内リングは環状のリング本体25と該リ
    ング本体の内周部からほゞ直角に延びる一体的な
    管状部26とを有し、該管状部はテーパ付の外周
    面26aと先端の突出したリム28とを有し、該
    内リングのリング本体の外周部には錠止用の突部
    27が設けられ、該外リングは環状のリング本体
    30と、このリング本体30の内周部に設けられ
    ていて該管状部26の外周面26aと対応するテ
    ーパ付の内周面を有するカラー部31とを有し、
    該カラー部31は該管状部26の外周面26aと
    シール係合すべく先端に環状の突部31bを有
    し、該外リングのリング本体30は、内リング1
    3aの突部27を取外し自在に受けて保持する錠
    止用の溝33を形成するよう外周部に環状の錠止
    リブ32を有していることを特徴とする胃腸人工
    孔連結装置。 2 内リングの管状部は、内リングのリング本体
    から延びるテーパ付の截頭円錐形であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の胃腸人工孔
    連結装置。 3 カラー部は、外リングのリング本体から延び
    るテーパ付の截頭円錐形であることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の胃腸人工孔連結装
    置。 4 カラー部は管状部の外周面よりも軸方向長さ
    が短く、リムと内リングのリング本体との間の軸
    方向の滑動を制限できることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の胃腸人工孔連結装置。 5 カラー部は管状部を受けた時に緊張状態にあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    胃腸人工孔連結装置。 6 面板と、面板を内リングの外周部に連結する
    部材とを有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1、5項いずれか記載の胃腸人工孔連結装置。 7 環状のウエブを有し、該ウエブの内縁部が面
    板に固着されて縁部が内リングに固着されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の胃腸人
    工孔連結装置。 8 外リングのリング本体が袋に連結されたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の胃腸人
    工孔連結装置。 9 カラー部の先端近くにはカラー部の最小内径
    を持つ開口を形成する環状の突部が設けられ、内
    および外リングが組立てられる時に管状の該突部
    が管状部の外周面と強くシール係合されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の胃腸人工
    孔連結装置。 10 環状の突部は縦方向断面で見て滑らかに丸
    く成つていることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の胃腸人工孔連結装置。 11 カラー部は環状の突部と外リングのリング
    本体との間に内周面回りに環状の溝が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の胃腸人工孔連結装置。
JP60102815A 1984-05-17 1985-05-16 胃腸人工孔連結装置 Granted JPS60253446A (ja)

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