JPH06303887A - 家ダニ等微小生物の識別方法及び装置 - Google Patents

家ダニ等微小生物の識別方法及び装置

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JPH06303887A
JPH06303887A JP9105293A JP9105293A JPH06303887A JP H06303887 A JPH06303887 A JP H06303887A JP 9105293 A JP9105293 A JP 9105293A JP 9105293 A JP9105293 A JP 9105293A JP H06303887 A JPH06303887 A JP H06303887A
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house
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mites
mite
organisms
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Isao Shimizu
勲 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微小で不透明な生物体はもちろんのこと透明
な微小生物体まで含めて、それらの1個ずつを正確に迅
速に自動測定し、ダニの種類をも自動的に識別可能にす
る。 【構成】 レーザ光中に入った家ダニ等微小生物から生
ずる前方微小角光散乱パターンまたは光回折パターンの
相違から家ダニ等の微小生物を識別し、また識別手段と
して種々の方向を向いた異なる寸法の複数の家ダニ等微
小生物による光回折パターンと参照光を干渉させて作成
したホログラムからなる多重マッチトフィルタを用いる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の家ダニ等の微小
生物の迅速自動測定法に関する。
【0002】
【従来の技術】家ダニとその排泄物は喘息を引起こすア
レルギ源として知られている。通常、家ダニはいずれの
家屋にもいるが、最近特に建物の気密性が増し、四季を
通じて暖かく快適な室内環境が整えられてきて、家ダニ
の発生、生息条件がますます整い、その被害が増加して
いる。家ダニ、特にダニアレルギ源として90%を占める
チリダニ科(Pyroglyphidae )ヒョウヒダニ属(Dermat
ophagoides)のヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides p
teronyssinus)とコナヒョウヒダニ(Dermatophagoides
farinae)を排除することが緊急の課題になっている。
そのため、家ダニの存在を確認するための迅速かつ有効
な自動測定法の開発が必要になってきている。
【0003】従来の測定法としては、飽和食塩水懸濁遠
心法やダニ検地シート法など種々の方法が開発されてき
ている。飽和食塩水懸濁遠心法は掃除機の紙袋内に集め
た塵をふるいで篩った後それを飽和食塩水に注いで塵と
の比重差のあるダニを遠心分離し、濾過して、濾紙上に
あるダニを実体顕微鏡で観察測定する方法である。ま
た、ダニ検地シート法は、プラスッチク板に発色剤と粘
着剤が塗られ、シート中央にダニ誘引剤がつけられたシ
ートでダニを捕獲後、粘着面にポリエステルフィルムを
かけ、その上から低温のアイロンをかけてダニをつぶす
と、ダニの体液が発色剤と反応して紫色になるが、これ
を実体顕微鏡で観察して測定する方法である。しかしな
がらそれら従来の測定法はいずれも実体顕微鏡でダニを
確認することを基本とする測定法であって、あくまで測
定者の眼に頼った測定法であった。そして、顕微鏡を用
いるこれら従来の測定法は、幅50〜200 μm、体長50〜
600μm程度であるダニの個体を1つずつ数える必要が
あり、測定に膨大な時間を必要とすることと、測定者の
眼の疲労が大きく、健康面からも1度に多くの測定がで
きないという欠点があった。また、ダニを測定するのに
多少の訓練と熟練が必要であるという測定法としての欠
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の測定法では、体
長50〜600 μm程度の微小な半透明な体をした生物であ
る家ダニを1匹ずつ検出するためにはそれらを顕微鏡の
視野内に正確に収め、拡大して確認せねばならず、半透
明で微小な生物体であるが故にそれらを迅速に測定する
ことは困難であった。また、従来の測定法ではダニの固
体の確認や種類を識別するためには顕微鏡下でそれらの
形状の確認や種類の判別をする必要があり、そのために
測定に習熟を要するという欠点があった。さらに従来の
測定法では家ダニの自動測定は不可能であった。顕微鏡
の接眼レンズ上にCCD カメラかビデオカメラをつけてダ
ニの顕微鏡拡大像を撮り、デイジタル画像処理によりダ
ニを測定しようとする方法は家ダニのような半透明な生
体は画像の輪郭線が鮮明に現れなかったり、ダニが複雑
な形状をしているため、画像識別には馴染まず、自動測
定法としては不適である。
【0005】そこで本発明では、微小で不透明な生物体
はもちろんのこと透明な微小生物体まで含めて、それら
の1個ずつを正確に迅速に自動測定する方法と装置を提
供することを目的とする。また、本発明では、家ダニと
塵埃との形状の相違や家ダニの種類による細かな形状の
相違が光散乱パターンまたは光回折パターンの相違に拡
大強調されることを利用し、それらの光散乱パターンを
自動判別してダニの種類をも自動的に識別しようとする
ものである。さらに、複数の家ダニを同時に並列に実時
間で識別し、測定時間の短縮を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、平行な可干渉性
のレーザ光束中に置かれたフーリエ変換レンズの前焦点
面P1 に家ダニが入るとレンズの後焦点面P2 に光回折
パターンが生じることを示している。図2にはヤケヒョ
ウヒダニとコナヒョウヒダニの2種類の家ダニによって
生じた光回折パターン(前方微小角光散乱パターン)の
例を示す。これら2種類のダニは非常に形状がよく似て
いるが回折パターンはかなり異なっている。すなわち、
微小で半透明であるため撮影された画像のコントラスト
や鮮明度が悪く、直接画像からは識別が困難な家ダニ等
でも光回折パターンからは容易に識別できることが分か
る。従って本発明では、家ダニ等の微小生物からの光回
折パターン(前方微小角光散乱パターン)を用いてそれ
らを他の塵埃と区別し、それらの種類を区別する。
【0007】家ダニの光回折パターン(前方微小角光散
乱パターン)の並列実時間測定には多重マッチトフィル
タを用いる。多重マッチトフィルタは1枚で家ダニの寸
法のほぼ全範囲と傾きがカバーできるものをつくり供試
する。
【0008】図3に多重マッチトフィルタの作成と光回
折パターンの自動識別法を示す。P1 面に家ダニの参照
形状を配置し、P2 面上でその光回折パターンと参照光
を干渉させてホログラムを作成する。作成したホログラ
ムをP2 面に設置して参照光をカットし、P1 面の参照
形状を排除して、そこに被測定物体の家ダニ等を吸引し
て入れれば、参照形状と同じ形状があればP3 面上に強
い自己相関光が出現する。P3 面上に出現する相関光を
CCD カメラ等で取り込み、或る閾値以上の光強度をもつ
自己相関光だけを検出すればダニが自動測定される。
【0009】
【作用】本発明はダニの前方微小角光散乱パターンや光
回折パターンを用いて家ダニを他の塵埃中から瞬時に識
別する方法である。すなわち、吸引機で吸引されたダニ
と塵埃がレーザ光束中を横切るときに生ずる光回折パタ
ーンを多重マッチトフィルタで光学的に実時間でそれら
の形状を判別し、ダニの数を自動的に表示する方法であ
る。この測定法の特徴は、従来では不可能であったダ
ニの自動測定、実時間測定、ダニと塵埃や毛なども
同時に識別表示、ダニによってはその種類も自動識
別、ダニの大きさも自動識別できる等である。
【0010】
【実施例】図4にその配列の1部を示すように例えば、
体長が 80 、100 、120 、144 、173 、208 、250 、30
0 、360 、432 、518 、522 μmなど12個の寸法で、か
つ、1寸法で15度ずつ傾けた3行×4列のダニの参照形
状、総計12×12=144個を配置し、これをP1 面に入れて
2 面でその光回折パターンと参照光を干渉させてホロ
グラムを作成し、多重マッチトフィルタとしてP2 面に
設置する。この多重マッチトフィルタ(光学フィルタ)
によって体長約60μmから600 μm程度までの1種類の
ダニが寸法にほぼ無関係に識別され、かつ、ダニの傾き
に対して無関係に識別することができるから、1種類の
ほぼ全てのダニが1枚の光学フィルタで識別できる。ヤ
ケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニで家ダニのほぼ90%
を占めるから2枚の光学フィルタでほぼ全ての家ダニが
識別されることになる。
【0011】吸引機で剪断流中に吸引されてやや姿勢制
御された複数の家ダニと塵埃が図3のP1 面のレーザ光
束中を通過するとき、家ダニと塵埃から生ずる光回折パ
ターンがP2 面上の家ダニ識別光学フィルタによって識
別され、P3 面上に自己相関光と相互相関光が生ずる。
この相関光をCCD カメラで撮影しながら、或る閾値以上
の光強度をもつ自己相関光だけを検出すればダニが自動
測定される。なお、ダニが光束中に同時に複数個入った
ときもそれらは同時に並列に測定できる。
【0012】なお、家ダニの吸引機による姿勢制御を正
確にすれば、傾きのある参照形状の個数がかなり減らせ
るから、コナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニの参照形
状を同時に1枚のマッチトフィルタの中に納めることが
できるし、他の塵埃などの参照形状も同じ1枚のフィル
タの中に納められるから、それによって同時並列の識別
性能をあげることができる。
【0013】次に、家ダニの識別試験例を示す。図3に
示す光学系において、光源1は20mW、He-Ne レーザを
用い、フーリエ変換レンズL1、およびイメージレンズ
2 はそれぞれ焦点距離f1 =f2 =200mm、口径100
mmを用いた。マッチトフィルタを作成するために、
ビームスプリッタ2、ミラー3、4、ビーム拡大器5、
6、ホログラム用乾板または光導電プラスチックス1
0、フーリエ変換レンズL1からなる光学系が組み込ま
れている。光学フィルタ作成時には、物体光7及び参照
光8の直径をそれぞれ 55 mmとした。物体識別にあた
っては、参照光をカットし、測定視界9の大きさを直径
3mmと縮小する。この測定視界の大きさは、144 個の
参照形状の1つずつの識別領域内に識別出力信号の現れ
る領域が収まり、複数のダニが同時に測定視界に入った
ときにもダニの寸法等が明確に把握されるようになって
いる。識別信号のピーク光の検出はイメージレンズL2
の後焦点面P3 上をCCD カメラ等12で出力信号をマイ
クロコンピュータ14制御のフレームメモリ13に取り
込み、光強度レベル処理を行った。なお、この測定装置
の例は前方型ホログラムを使用しているが、後方型ホロ
グラムを用いることにより測定装置を小型化することが
できる。
【0014】図5には1匹のヤケヒョウヒダニの参照形
状でつくった光学フィルタで模擬的に示された砂塵や毛
などの塵埃形状の中に混じっているヤケヒョウヒダニを
識別した実験例を示した。図中の(a)は参照形状を示
し、図中の(b)は被識別物体群を示す。図中の(c)
は被識別物体の中からヤケヒョウヒダニを識別した自己
相関光を示す。なお、図中の(c)はP3 面上の自己相
関光信号を点対称に示し、ダニの位置で自己相関信号が
得られていることを示している。
【0015】図6には、図中の(a)に示す同じ寸法の
ヤケヒョウヒダニを15度ずつ傾けた参照形状群の配置
で作った光学フィルタで図中の(b)に示すように同じ
寸法の0度と25度の傾きにあるダニを図中の(c)に
示すようにそれぞれ識別した結果を例を示した。それぞ
れ0度と30度の参照形状設置位置で自己相関光が輝い
ている。なお、1つの参照形状に対して±7.5度程度の
傾き範囲までは相関光強度は強く、同一の形状であると
認識されることが実験的に明らかになっている。
【0016】
【発明の効果】本発明の効果はつぎのとおりである。そ
の第1は、半透明であったり、かつ微細であるが故に顕
微鏡を使っても観察測定に困難さが伴う家ダニ等微小生
物の従来の測定法に対して、本発明では、家ダニ等から
の前方微小角光散乱パターンまたは光回折パターンを用
いて家ダニ等の微小生物の識別を行うことを提案し、不
透明の微小生物等の物体はもちろんのこと透明で見えに
くい物体からも明確な形状判別情報を直接引き出し、さ
らに、数十μmから数百μm程度の寸法の微小生物を顕微
鏡を使わずに拡大してそれらを比較的容易に識別するこ
とを可能にした。これは人間の眼を使わずに家ダニ等の
正確なパターン認識とその迅速な測定自動化への可能性
を生み出した。
【0017】その第2は、例えば家ダニ等の顕微鏡写真
の鮮明なものが撮影されたとしてもそのデイジタル画像
処理には膨大な時間を要するし、また家ダニ等の前方微
小角光散乱パターンや光回折パターンでさえもそのデイ
ジタル画像処理では画像識別速度はそれほど改善されな
いが、本発明では家ダニ等の微生物の寸法や傾きに無関
係にその形状を同時に並列に識別するため、ホログラフ
ィックな多重マッチトフィルタとしての特殊な光学フィ
ルタを用いて家ダニ等からの複数の光回折パターンを瞬
時に識別することを可能にした。これによって、従来不
可能であった家ダニ等の実時間大量連続測定を可能にし
た。
【0018】その第3は、この測定装置は吸引されてレ
ーザ光束中を通過する家ダニ等の直接測定を可能にする
から、装置を小型化して電気掃除機様の吸引機にとりつ
けることによってどこでも直ちにダニの測定ができると
いう効果があり、社会的に本発明の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 測定面P1 と光回折パターン(前方微小角光
散乱)の生ずる面P2 とフーリエ変換レンズL1 の関係
を示す説明図である。
【図2】 ダニの種類によって生じた異なる光回折パタ
ーン(前方微小角光散乱パターン)を示す説明図であ
る。
【図3】 本発明の家ダニの実時間自動計測法を実施す
るための光学系と信号処理系の説明図である。
【図4】 家ダニを寸法と傾きにほぼ無関係に識別する
ための光学フィルタ作成用参照形状の配置の1例を示す
概略図である。
【図5】 1匹の家ダニの参照形状でつくった光学フィ
ルタによる模擬塵埃中のダニの識別実験結果の1例を示
す図である。
【図6】 家ダニが傾きを持って測定視界に入ったとき
の測定例を示す図である。
【符号の説明】
1…光源、2…ビームスプリッタ、3、4…ミラー、
5、6…ビーム拡大器、7…物体光、8…参照光、9…
測定視界、10…ホログラム乾板または光導電プラスチ
ックス、11…出力面、12…CCDカメラ、13…フ
レームメモリ、14…マイクロコンピュータ、L1 …フ
ーリエ変換レンズ、L2…逆フーリエレンズ、P1 …れ
んずL1 の前焦点面、P2 …レンズL1 の後焦点面、P
3 …レンズL2 の後焦点面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光中に入った家ダニ等微小生物か
    ら生ずる前方微小角光散乱パターンまたは光回折パター
    ンの相違から家ダニ等の微小生物を識別する家ダニ等微
    小生物の識別方法。
  2. 【請求項2】 種々の方向を向いた異なる寸法の複数の
    家ダニ等微小生物による光回折パターンと参照光を干渉
    させて作成したホログラムからなる多重マッチトフィル
    タを用い、家ダニ等の前方微小角光散乱または光回折の
    パターンを識別することを特徴とする家ダニ等微小生物
    の識別方法。
  3. 【請求項3】 吸引機で吸引される家ダニ等の微小生物
    に対してレーザ光を照射するレーザ光源と、吸引される
    家ダニ等が前側焦点面に導入され、その光回折パターン
    を後焦点面に形成するフーリエ変換レンズと、フーリエ
    変換レンズの後焦点面に配置され、種々の方向を向いた
    異なる寸法の複数の家ダニ等微小生物による光回折パタ
    ーンと参照光を干渉させて作成したホログラムからなる
    多重マッチトフィルタと、多重マッチトフィルタから生
    ずる自己相関光を検出する検出系とを備えた家ダニ等微
    小生物の識別装置。
JP9105293A 1993-04-19 1993-04-19 家ダニ等微小生物の識別方法及び装置 Pending JPH06303887A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009119005A1 (ja) * 2008-03-26 2009-10-01 独立行政法人科学技術振興機構 位相物体識別装置及び方法
WO2018180792A1 (ja) * 2017-03-28 2018-10-04 富士フイルム株式会社 虫の検知方法、虫検知用ガスセンサー、虫検知用ガスセンサーアレイ、及び電機製品

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