JPH06302363A - 環形蛍光ランプ接続装置 - Google Patents

環形蛍光ランプ接続装置

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JPH06302363A
JPH06302363A JP5088333A JP8833393A JPH06302363A JP H06302363 A JPH06302363 A JP H06302363A JP 5088333 A JP5088333 A JP 5088333A JP 8833393 A JP8833393 A JP 8833393A JP H06302363 A JPH06302363 A JP H06302363A
Authority
JP
Japan
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lamp
guide pin
pin
insertion hole
base
Prior art date
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Withdrawn
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JP5088333A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Ono
登茂之 小野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】環形蛍光ランプを照明器具に容易に装着でき、
環形蛍光ランプのランプ口金と照明器具のランプソケッ
トとの機械的結合と電気的接続とを同一部材で行うこと
のできる環形蛍光ランプ接続装置を提供する。 【構成】ランプピン2と、ランプピン2よりも充分長く
形成したガイドピン3とをランプ口金1に立設してあ
る。ランプソケット本体4aのピン孔形成面7にはラン
プピン2を挿入するランプピン挿入孔5と、ガイドピン
3を案内挿入するガイドピン挿入孔6とを形成してあ
る。ランプピン挿入孔5の内部には、ランプピン2と導
通する端子(図示せず)を設けてある。さらに、ランプ
口金1に当接して環形蛍光ランプ10を支持するランプ
支持片8と、ランプ口金1の外周を把持するランプ把持
ばね9とをランプソケット本体4aに設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環形蛍光ランプを照明
器具本体に機械的に結合するとともに電気的に接続し、
固定するための環形蛍光ランプ接続装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の環形蛍光ランプ接続装置
を有する照明器具は、図10に示すように、天井面等に
取り付けられる器具本体24の下面にランプソケット本
体4a及びランプ支持ばね11を取付け、環形蛍光ラン
プ10のランプ口金1に設けたランプピン2を、ランプ
ソケット本体4aに形成したランプピン挿入孔5に挿入
するとともに、ランプ口金1をランプ把持ばね9で把持
し、ランプ口金1と反対側の環形蛍光ランプ10のガラ
ス管部10aをランプ支持ばね11で支持するように構
成している。
【0003】さらに、図11に示す照明器具にあって
は、ランプソケット本体4aに付設したランプ把持ばね
9に係止部13を備え、環形蛍光ランプ10のランプ口
金1に設けた係止凹所14に、上記係止部13を係止す
ることによってランプ口金1をランプソケットに固定し
ている。この照明器具においては、ランプピン挿入孔5
の内部には、接点端子22を一端に設けて成る接点スプ
リング23の他端をランプピン挿入孔5内部の底面に固
着してある。
【0004】ところが、上記のような構成の照明器具に
おいては、ランプ装着作業を頭上で行う場合が多く、そ
の際、ランプソケット本体4aのランプピン挿入孔5が
見ずらいために手探りでランプピン2の挿入を行わねば
ならず、さらに、ランプ口金1がランプ把持ばね9に把
持された状態ではランプ口金1を自由に移動させること
ができないので、ランプピン2の挿入が困難で環形蛍光
ランプ10の装着が容易でないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題に対して、
例えば、実開報昭62−23084号に記載の環形蛍光
ランプソケットが提案されている。この環形蛍光ランプ
ソケットは、図12に示すように、ピン孔形成面7とラ
ンプ支持面25とから成るランプ抱持面26にランプピ
ン挿入孔5から縁部に至るランプピンガイド溝27を設
けて成るものである。
【0006】この環形蛍光ランプソケットを有する照明
器具に環形蛍光ランプ10を装着するには、まず環形蛍
光ランプ10のガラス管部10aをランプ抱持面26で
抱持した状態に環形蛍光ランプ10を仮装着し、この状
態で回転させると、図13に示すように、環形蛍光ラン
プ10のランプ口金1のランプピン2が矢印Bの方向に
移動し、この結果、ランプピン2の先端がランプガイド
溝27に入ることになる。この後、環形蛍光ランプ10
をさらに回転させると、ランプ口金1のランプピン2が
ランプピンガイド溝27に沿って矢印Cの方向に移動
し、ランプピン挿入孔5へ導かれ、最終的にランプピン
2がランプピン挿入孔5に入り込み、環形蛍光ランプ1
0が器具本体24に装着されるのである。
【0007】しかし、上記の環形蛍光ランプソケットに
おいても、環形蛍光ランプ10のランプ口金1がランプ
把持ばね9に把持された状態では、ランプ把持ばね9の
摩擦力により環形蛍光ランプ10の回転移動が制限され
てしまうために環形蛍光ランプ10の装着が困難である
という問題がある。また、上述のような従来の環形蛍光
ランプ接続装置においては、ランプ口金とランプソケッ
トとの機械的結合と電気的接続とが別部材で行われてい
るので、構造が複雑となり、コストが上昇するという問
題がある。
【0008】本発明は上記問題に鑑みて成されたもので
あり、環形蛍光ランプを照明器具に容易に装着でき、環
形蛍光ランプのランプ口金と照明器具のランプソケット
との機械的結合と電気的接続とを同一部材で行うことの
できる環形蛍光ランプ接続装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、環形蛍光ランプのランプ口金
と、ランプソケットとの相対向する面の一方にガイドピ
ンを立設し、他方にこのガイドピンを案内挿入するガイ
ドピン挿入孔を設け、ランプ口金に備えたランプピンが
ランプソケットに備えたランプピン挿入孔に挿入するよ
り先に、ガイドピンがガイドピン挿入孔に挿入する長さ
寸法にガイドピンを形成したのである。
【0010】また、請求項2の発明は、外周面に通電用
の接続端子を設けたガイドピンを絶縁材料で形成してラ
ンプ口金に立設し、内周面に通電用接続端子と電気的に
接続する受側接続端子を配設したガイドピン挿入孔をラ
ンプソケットに設けたのである。さらに、請求項3の発
明は、ガイドピンをランプソケットに立設し、ガイドピ
ン挿入孔をランプ口金に設け、ランプソケットの外周面
を把持する把持ばねを備え、この把持ばねの先端部に係
止凸部を設け、この係止凸部と係合する係止凹部をラン
プ口金に設けたのである。
【0011】
【作用】請求項1の発明の構成では、環形蛍光ランプの
ランプ口金と、ランプソケットとの相対向する面の一方
にガイドピンを立設し、他方にこのガイドピンを案内挿
入するガイドピン挿入孔を設け、ランプ口金に備えたラ
ンプピンがランプソケットに備えたランプピン挿入孔に
挿入するより先に、ガイドピンがガイドピン挿入孔に挿
入する長さ寸法にガイドピンを形成したので、ガイドピ
ンをガイドピン挿入孔に案内挿入することによって、ラ
ンプピンがランプピン挿入孔に挿入する前にランプ口金
とランプソケットとの位置決めを行うことができるので
ある。
【0012】また、請求項2の発明の構成では、請求項
1の発明の構成において、外周面に通電用の接続端子を
設けたガイドピンを絶縁材料で形成してランプ口金に立
設し、内周面に通電用接続端子と電気的に接続する受側
接続端子を配設したガイドピン挿入孔をランプソケット
に設けたので、ランプ口金とランプソケットとの機械的
結合と電気的接続とをガイドピンで併用することができ
るのである。
【0013】さらに、請求項3の発明の構成では、請求
項1の発明の構成において、ガイドピンをランプソケッ
トに立設し、ガイドピン挿入孔をランプ口金に設け、ラ
ンプソケットの外周面を把持する把持ばねを備え、この
把持ばねの先端部に係止凸部を設け、この係止凸部と係
合する係止凹部をランプ口金に設けたので、ガイドピン
をガイドピン挿入孔に挿入した後に係止凸部と係止凹部
とを係合させてランプ口金とランプソケットとを確実に
固定することができるのである。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。 (実施例1)本実施例における環形蛍光ランプ10のラ
ンプ口金1の斜視図を図1(a)に、ランプソケット4
の一部を省略した斜視図を図1(b)に示す。まず、図
1(a)に示すように、ランプピン2と、ランプピン2
よりも充分長く形成したガイドピン3とがランプ口金1
に立設してある。一方、図1(b)に示すように、ラン
プピン2を挿入し、挿入したランプピン2と導通する端
子(図示せず)を内部に備えたランプピン挿入孔5と、
ガイドピン3を案内挿入するガイドピン挿入孔6とをラ
ンプソケット本体4aのピン孔形成面7に形成してあ
る。さらに、ランプ口金1に当接して環形蛍光ランプ1
0を支持するランプ支持片8と、ランプ支持片8で支持
したランプ口金1の外周を把持するランプ把持ばね9と
をランプソケット本体4aに設けてある。
【0015】さて、上記のようなランプ口金1とランプ
ソケット4から成る環形蛍光ランプ接続装置を有する照
明器具の一例として図2に示すようなものがある。この
照明器具は、天井面等に取り付けられる器具本体24の
下面にランプソケット本体4a及びランプ支持ばね11
を取付け、ランプ口金1をランプ把持ばね9で把持する
ことによってランプ口金1とランプソケット4とを機械
的に結合するとともに電気的に接続し、ランプ口金1と
反対側の環形蛍光ランプ10のガラス管部10aをラン
プ支持ばね11で支持するように構成している。
【0016】上記のような照明器具にあって、環形蛍光
ランプ10を器具本体24に装着するには以下のように
して行う。まず環形蛍光ランプ10のガラス管部10a
をランプ支持ばね11で支持した状態に環形蛍光ランプ
10を仮装着する。そして、この状態でランプ口金1に
設けたガイドピン3の先端部をガイドピン挿入孔6に挿
入して位置決めを行う。ここで、ガイドピン3はランプ
ピン2よりも充分長い寸法に形成してあるので、ランプ
ピン2をランプピン挿入孔5に挿入するよりも先に、ガ
イドピン4をガイドピン挿入孔6に案内挿入して位置決
めすることができる。位置が決まれば、ランプ把持ばね
9を拡径しながらランプピン3がランプピン挿入孔5に
完全に挿入されるまでランプ口金1を押し込み、最終的
にはランプ把持ばね9によってランプ口金1の外周が把
持されて、環形蛍光ランプ10を器具本体24に装着す
ることができる。ここで、ランプ口金1とランプソケッ
ト4との位置決めを行う際には、ランプ口金1はランプ
把持ばね9によって把持されていないためにランプ口金
1を自由に移動させることができ、環形蛍光ランプ10
の装着が容易に行えるのである。
【0017】(実施例2)別の実施例の環形蛍光ランプ
接続装置を有する照明器具を図3に示す。図3に示すよ
うに、ランプ口金1には実施例1と同様にランプピン2
と、ランプピン2よりも充分長く形成したガイドピン3
とがランプ口金1に立設してある。一方、天井面等に取
り付けられる器具本体24の下面にランプソケット本体
4aを垂直に取付けてある。そして実施例1と同様に、
ランプピン2を挿入し、内部にはランプピン2と導通す
る端子(図示せず)を備えたランプピン挿入孔5と、ガ
イドピン3を挿入するガイドピン挿入孔6とをランプソ
ケット本体4aのピン孔形成面7に形成してある。ラン
プ把持ばね9にはランプ口金1を係止するための係止部
13が設けてあり、この係止部13はランプ口金1に設
けた係止凹所14に係合するのである。
【0018】上記のような照明器具にあっても、実施例
1の場合と同じような手順で環形蛍光ランプ10を装着
することができ、ランプ口金1とランプソケット4との
位置決めを行う際には、ランプ口金1はランプ把持ばね
9によって把持されておらず、また係止部13も係止凹
所14に係合していないために、ランプ口金1を自由に
移動させることができ、環形蛍光ランプ10の装着が容
易に行えるのである。
【0019】なお、上記の実施例1及び2においては、
ガイドピンをランプ口金に、ガイドピン挿入孔をランプ
ソケット本体に設けたが、逆に、ガイドピンをランプソ
ケット本体に、ガイドピン挿入孔をランプ口金に設けて
も同様の効果が得られることはいうまでもない。 (実施例3)本実施例における環形蛍光ランプ10のラ
ンプ口金1の斜視図を図4(a)に、ランプソケット4
の一部を省略した斜視図を図4(b)に示す。まず、図
4(a)に示すように、ランプ口金1に柱体15aから
成るガイド柱15を立設してある。そして、図5(a)
及び(b)に示すように、この柱体15aの4つの側面
にはランプソケット4と電気的導通を得るための接続端
子17が付設してある。この4つの接続端子17のうち
相対向する2つは同じ長さを持ち、一方は他方よりも長
く、さらに各接続端子の上部には略半円筒状の嵌合規制
凸部16が設けてある。
【0020】一方、図4(b)に示すように、ランプソ
ケット本体4aのピン孔形成面7にはガイド柱15を挿
入するガイド柱挿入孔18が設けてある。図6(a)及
び(b)に示すように、このガイド柱挿入孔18の内壁
にはそれぞれガイド柱15の嵌合規制凸部16と嵌合す
る嵌合規制凹部19が、各嵌合規制凸部16と嵌合する
位置に設けてある。さらにこの嵌合規制凹部19の側面
にはガイド柱15の柱体15a側面に設けた接続端子1
7と接触導通させるための導電ばね20が設けてあり、
この導電ばね20の先端は略く字型に形成してある。
【0021】上記のような環形蛍光ランプ接続装置を有
する照明器具において、環形蛍光ランプを器具本体に装
着する場合にも実施例1及び2と同様の手順で行うこと
ができる。但し、本実施例におけるランプ口金1はラン
プピンを備えておらず、その代わりに、ガイド柱15が
ガイド柱挿入孔18に挿入された状態で、ガイド柱15
の側面に付設した接続端子17とガイド柱挿入孔18の
内壁に設けた導電ばね20とが接触することにより導通
を得るのである。すなわち、ランプ口金1とランプソケ
ット4との接続において、ガイド柱15とガイド柱挿入
孔18とによる機械的な結合と、接続端子17と導電ば
ね20とによる電気的な接続とを併用することができる
のである。
【0022】さらに図7に示すように、この嵌合規制凸
部16は環形蛍光ランプ10のワット数に応じて異なる
位置に付設することによって、図8に示すように、不正
規な組合せとなるランプソケットに対しては、嵌合規制
凸部16が妨害となってガイド柱15をガイド柱挿入孔
18に挿入することができなくしている。その結果、例
えば低ワット出力ランプを高ワット出力ランプ用照明器
具に装着したり、高ワット出力ランプを低ワットランプ
用照明器具に装着するのを防止することができるのであ
る。
【0023】なお、本実施例においては、ガイド柱15
の柱体15aに嵌合規制凸部16を設け、ランプソケッ
ト本体4aのガイド柱挿入孔に嵌合規制凹部19を設け
ることによって不正規の組合せによる環形蛍光ランプの
装着を防止したが、このような嵌合規制凹凸部を設ける
代わりに、柱体15aの一部を面取りするなどの方法に
よって、環形蛍光ランプのワット数に応じて各ランプ口
金に異なる形状の柱体よりなるガイド柱を設け、それに
対応する正規のランプソケット4には各ガイド柱にそれ
ぞれ嵌合するガイド柱挿入孔を設けることによって、同
様の効果を得ることができる。
【0024】また上記の実施例3においては、ガイド柱
をランプ口金に、ガイド柱挿入孔をランプソケット本体
に設けたが、逆に、ガイド柱をランプソケット本体に、
ガイド柱挿入孔をランプ口金に設けても同様の効果が得
られることはいうまでもない。 (実施例4)図9に示すように、本実施例においては、
ランプソケット本体4aのピン孔形成面7にガイドピン
3を立設し、このガイドピン3を案内挿入するガイドピ
ン挿入孔6をランプ口金1に設けてある。そして、ラン
プソケット4の側面には、ランプソケット本体4aを把
持するランプソケット把持ばね29が設けてある。ま
た、このランプソケット把持ばね29の先端を略く字型
に屈曲して成る係止凸部30が設けてあり、ランプ口金
1に設けた係止凹部31と係合してランプソケット4に
ランプ口金1を固定するのである。
【0025】本実施例においても、実施例1と同様にし
てガイドピン3をガイドピン挿入孔6に案内挿入するこ
とによってランプ口金1とランプソケット4との位置決
めを行う。ここで、ランプ口金1は、ランプソケット把
持ばね29によって把持される前に位置決めを行うこと
ができ、照明器具本体24に容易に環形蛍光ランプ10
を装着することができるのである。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は、環形蛍光ランプのラ
ンプ口金と、ランプソケットとの相対向する面の一方に
ガイドピンを立設し、他方にこのガイドピンを案内挿入
するガイドピン挿入孔を設け、ランプ口金に備えたラン
プピンがランプソケットに備えたランプピン挿入孔に挿
入するより先に、ガイドピンがガイドピン挿入孔に挿入
する長さ寸法にガイドピンを形成したので、ガイドピン
をガイドピン挿入孔に案内挿入することによって、ラン
プピンがランプピン挿入孔に挿入する前にランプ口金と
ランプソケットとの位置決めを行うことができる。その
結果、照明器具に環形蛍光ランプを容易に装着すること
ができるという効果がある。
【0027】また、請求項2の発明は、外周面に通電用
の接続端子を設けたガイドピンを絶縁材料で形成してラ
ンプ口金に立設し、内周面に通電用接続端子と電気的に
接続する受側接続端子を配設したガイドピン挿入孔をラ
ンプソケットに設けたので、ランプ口金とランプソケッ
トとの機械的結合と電気的接続とをガイドピンで併用す
ることができ、構造を簡略化してコストを下げることが
できるという効果がある。
【0028】さらに、請求項3の発明は、ガイドピンを
ランプソケットに立設し、ガイドピン挿入孔をランプ口
金に設け、ランプソケットの外周面を把持する把持ばね
を備え、この把持ばねの先端部に係止凸部を設け、この
係止凸部と係合する係止凹部をランプ口金に設けたの
で、ガイドピンをガイドピン挿入孔に挿入した後に係止
凸部と係止凹部とを係合させ、ランプ口金とランプソケ
ットとを確実に固定することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示すものであり、(a)はランプ口
金の斜視図、(b)はランプソケットの一部省略した斜
視図である。
【図2】同上を示すものであり、本実施例の環形蛍光ラ
ンプ接続装置を備えた照明器具の要部側面図である。
【図3】実施例2を示すものであり、本実施例の環形蛍
光ランプ接続装置を備えた照明器具の要部側面図であ
る。
【図4】実施例3を示すものであり、(a)はランプ口
金の斜視図、(b)はランプソケットの一部省略した斜
視図である。
【図5】同上のランプ口金の一部を示すものであり、
(a)はガイド柱の正面図、(b)はガイド柱の側面図
である。
【図6】同上のランプソケットの一部を示すものであ
り、(a)はガイド柱挿入孔の正面図、(b)はガイド
柱挿入孔の側面断面図である。
【図7】同上を示すものであり、別のガイド柱の正面図
である。
【図8】同上の別のガイド柱がガイド柱挿入孔に嵌合し
ない状態を示す正面図である。
【図9】実施例4を示すものであり、ランプ口金とラン
プソケットの要部側面図である。
【図10】従来の環形蛍光ランプ接続装置を備えた照明
器具の要部側面図である。
【図11】従来の別の環形蛍光ランプ接続装置を備えた
照明器具の要部側面図である。
【図12】従来の別の環形蛍光ランプ接続装置のランプ
口金を示す斜視図である。
【図13】同上の環形蛍光ランプ接続装置の接続過程を
説明する要部断面図である。
【符号の説明】
1 ランプ口金 2 ランプピン 3 ガイドピン 4 ランプソケット 4a ランプソケット本体 5 ランプピン挿入孔 6 ガイドピン挿入孔 7 ピン孔形成面 8 ランプ支持片 9 ランプ挟持ばね 10 環形蛍光ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環形蛍光ランプのランプ口金と、ランプ
    ソケットとの相対向する面の一方にガイドピンを立設
    し、他方にこのガイドピンを案内挿入するガイドピン挿
    入孔を設け、ランプ口金に備えたランプピンがランプソ
    ケットに備えたランプピン挿入孔に挿入するより先に、
    ガイドピンがガイドピン挿入孔に挿入する長さ寸法にガ
    イドピンを形成して成ることを特徴とする環形蛍光ラン
    プ接続装置。
  2. 【請求項2】 外周面に通電用の接続端子を設けたガイ
    ドピンを絶縁材料で形成してランプ口金に立設し、内周
    面に通電用接続端子と電気的に接続する受側接続端子を
    配設したガイドピン挿入孔をランプソケットに設けて成
    ることを特徴とする請求項1記載の環形蛍光ランプ接続
    装置。
  3. 【請求項3】 ガイドピンをランプソケットに立設し、
    ガイドピン挿入孔をランプ口金に設け、ランプソケット
    の外周面を把持する把持ばねを備え、この把持ばねの先
    端部に係止凸部を設け、この係止凸部と係合する係止凹
    部をランプ口金に設けて成ることを特徴とする請求項1
    記載の環形蛍光ランプ接続装置。
JP5088333A 1993-04-15 1993-04-15 環形蛍光ランプ接続装置 Withdrawn JPH06302363A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176500A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176500A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

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