JPH06301825A - カードリーダ - Google Patents

カードリーダ

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Publication number
JPH06301825A
JPH06301825A JP5086023A JP8602393A JPH06301825A JP H06301825 A JPH06301825 A JP H06301825A JP 5086023 A JP5086023 A JP 5086023A JP 8602393 A JP8602393 A JP 8602393A JP H06301825 A JPH06301825 A JP H06301825A
Authority
JP
Japan
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character code
code
card
read
card reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5086023A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Kawakami
幸久 川上
Hidetoshi Masuda
英俊 増田
Yuusuke Tashiro
裕祐 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP5086023A priority Critical patent/JPH06301825A/ja
Publication of JPH06301825A publication Critical patent/JPH06301825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】キーボードインターフェイスを使用してパソコ
ン等に接続したカードリーダにおいて、読み取られたカ
ードデータが表示器上に表示されないようにする。 【構成】カードデータの1文字コード毎にバックスペー
スコードを付加して(n2)出力し、最後の文字コード
の末尾に達した時に“*”コードを付加して(n6)出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示器を含むパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)等の電子機器に接続される
カードリーダに関し、特に同電子機器のキーボードイン
ターフェイスに接続されるカードリーダの改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】暗証番号の記憶されたクレジットカード
や個人の識別コードの記憶されたIDカード等がカード
所有者を識別するのに広く使用されて来ているが、これ
とともに表示器とキーボードが接続されたパソコン等も
普及していることから、カードリーダをパソコンに接続
してカード処理を行うシステムが実用化されて来てい
る。この場合、RS−232C等のシリアル端子を使用
してパソコンとカードリーダ等を接続するのが一般的で
あるが、カードリーダ側にRS−232C制御用のIC
回路が必要となり、また双方に通信制御のためのソフト
ウェアを乗せなければならない。そこで、カードリーダ
とパソコン間のインターフェイスをもっと簡単にするた
めに、キーボードインターフェイスにカードリーダを接
続する方式が提案されている。この方式では、通信手順
が不要であり、また、カードリーダ側では文字コードし
か出力しないためにパソコン側から見た場合カードリー
ダをキーボードと同等に扱うことが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、カードに記憶されているデータにはカード所有
者しか知りえない暗唱番号やIDコードが含まれている
ために、キーボードインターフェイスに単純にカードリ
ーダを接続すると、パソコンに接続されている表示器上
にはカードリーダにおいて読み取られたデータの全て、
すなわち暗唱番号やIDコードをも含むデータが全て表
示され、それらの暗唱番号やIDコードが他人に知られ
てしまい、データの機密性が保護できない問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、キーボードインターフェ
イスを利用する簡便性を保持したままカードデータの機
密性を保つことのできるカードリーダを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示器を含む
パーソナルコンピュータ等の電子機器のキーボードイン
ターフェイスの入力側に接続されるカードリーダにおい
て、カードから読みだした1文字コードごとにその直後
の位置にバックスペースのコードを付加するバックスペ
ース付加手段と、カードから読みだした最後の文字コー
ドの末尾に所定の文字コードを付加する所定文字コード
付加手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、カードから順次読み取られてきた
文字コードのそれぞれのコードの直後にバックスペース
コードが付加されてカードリーダ本体から外部に出力さ
れていく。また、カードから読みだした最後の文字コー
ドの末尾に“*”など所定の文字コードが付加されて出
力される。通常、キーボード上のバックスペースキーを
押下してバックスペースコードをパソコン本体側に送る
と、表示器の画面上のカーソルが一つ前に移動し、直前
に押下されていたキーに対応する文字が画面上から消さ
れる。バックスペースコードが各文字コード毎に付加さ
れるために、上記の動作により表示画面上では全ての文
字コードが表示されなくなるが、最後の文字コードの末
尾に“*”等の所定の文字コードが付加されているため
に、カードデータを全て読み込んだ段階で表示画面上に
“*”等の所定の文字コードが表示される。
【0007】なお、パソコン側においては、バックスペ
ースコードによって文字コードが消される前にGET文
等により当該文字コードをデータ処理プログラムに取り
込むことになる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例のカードリーダの構
成図である。本実施例では、カードリーダを磁気カード
に記録されたデータを読みだす磁気カードリーダとす
る。
【0009】カードリーダ1は、図示しないカード挿入
部に挿入された磁気カードを自動的に搬送するカード搬
送部2と、磁気カードの磁気ストライプに記憶されてい
るデータを読みだす磁気ヘッド3と、磁気ヘッド出力を
増幅する増幅回路4と、増幅された出力をディジタル化
して1チップマイコン6に出力するA/D変換回路5
と、このA/D変換回路5を通して取り込んだカードデ
ータを文字コードに変換したり、カード搬送部2を制御
する1チップマイコン6と、この1チップマイコン6で
変換された文字コードを図外のパソコン側のキーボード
インターフェイス端子にシリアルで出力するためのキー
ボードインターフェイス7とを備えている。
【0010】CPU6は、読み込んだカードデータを文
字コードに変換してマイコン6内のRAM上に記憶し、
以下に説明する手順によって、1文字づつバックスペー
スコードとともにキーボードインターフェイス7に出力
する。
【0011】図2は、マイコン6の文字コードを出力手
順を示すフローチャートである。
【0012】全てのカードデータを読み込んで文字コー
ドに変換してRAM上に記憶すると、n1において最初
の1文字コード(1バイト)を読みだして(GET)、
その文字コードの直後の位置にバックスペース(BS)
コードを付加して(n2)、最後の文字コードでないこ
とを確認して(n3)、キーボードインターフェイス7
に出力する(n4)。続いて、次の文字コードに対する
処理を行うために、RAM上の読出しアドレスを一つ進
め(n5)、上記n1,n2の処理を行う。すなわち、
読みだした文字コードの直後の位置にバックスペース
(BS)コードを付加して出力する。この動作を最後の
文字コードまで繰り返して行い、最後の文字コードの末
尾に到達すると、n3→n6と進み、“*”コードを付
加して出力する(n7)。
【0013】上記の動作により、例えば、カードデータ
がASCIIコードで“12345”の時には、図3に
示すように、各文字コードの間にバックスペース(B
S)コードが存在し、且つ最後に“*”コードが付加さ
れた文字コード列がパソコン側に対して出力されるよう
になる。
【0014】カードリーダは、パソコン側のキーボード
インターフェイス端子に接続されているために、表示器
の画面上では、バックスペースコードBSにより、その
直前の位置にある文字コードが消える(デリート)され
ることになり、その代わりに“*”1文字が表示され
る。したがって、カードデータの機密性を保持したま
ま、“*”の表示によってオペレータはカードデータが
正常に取り込まれたことを知ることができる。
【0015】なお、パソコン側においては、一つの文字
コードが入力されるとすぐにその文字コードを取り込む
命令をプログラム中に書き込むことで、カードデータを
プログラム内に取り込むことができる。すなわち、表示
器の表示画面上には“*”だけが表示されるが、カード
データ処理用のプログラムに対してはカードデータが正
しく渡されることになる。
【0016】なお、本実施例では、カードから読みだし
た最後の文字コードの末尾に付加する所定の文字コード
として“*”コードを示したが、勿論この“*”コード
に限定されるものではない。また、本発明に言うバック
スペースコードとは、表示画面上のカーソル位置を一つ
前に移しその位置の入力文字を消す機能を持つものであ
り、通常、日本電気株式会社製のPC−9800シリー
ズのパソコン等において使用されているコード名である
が、同じ機能を持つ他のコード名(たとえばデリートコ
ード)を包含する概念である。
【0017】さらに、本発明のカードリーダは、上記実
施例で示したカード搬送部を持つカードリーダの他、カ
ード搬送部を持たないハンドスキャナ型のカードリーダ
をも含むものである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、キーボードインターフ
ェイスを使用してカードリーダとパソコン等の電子機器
を接続できるために、接続が容易、且つ低コストとな
り、また、カードデータが表示器の表示画面上に表示さ
れず、代わってカードデータが入力されたことを表す所
定の文字コードが表示されるようになるために、カード
データの機密性を保持しながら、オペレータに対してカ
ードデータが正しく入力されたことを知らせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のカードリーダのブロック図を
示す。
【図2】上記カードリーダでの主要な動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】上記動作手順にしたがって出力される文字コー
ド列を示す図である。
【符号の説明】
7−キーボードインターフェイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示器を含むパーソナルコンピュータ等の
    電子機器のキーボードインターフェイスの入力側に接続
    されるカードリーダにおいて、 カードから読みだした1文字コードごとにその直後の位
    置にバックスペースのコードを付加するバックスペース
    付加手段と、カードから読みだした最後の文字コードの
    末尾に所定の文字コードを付加する所定文字コード付加
    手段と、を備えたことを特徴とするカードリーダ。
JP5086023A 1993-04-13 1993-04-13 カードリーダ Pending JPH06301825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086023A JPH06301825A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 カードリーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5086023A JPH06301825A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 カードリーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06301825A true JPH06301825A (ja) 1994-10-28

Family

ID=13875069

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5086023A Pending JPH06301825A (ja) 1993-04-13 1993-04-13 カードリーダ

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