JPH06301700A - 突合チェック方式 - Google Patents

突合チェック方式

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JPH06301700A
JPH06301700A JP5090356A JP9035693A JPH06301700A JP H06301700 A JPH06301700 A JP H06301700A JP 5090356 A JP5090356 A JP 5090356A JP 9035693 A JP9035693 A JP 9035693A JP H06301700 A JPH06301700 A JP H06301700A
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圭一郎 大森
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NEC Software Kyushu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】突合条件が大きく変更になった場合でも、記号
化した突合条件を入力するだけで、プログラムを作り直
すことなく容易にチェックできるようにする。 【構成】市町村税の課税情報を記憶している市町村税課
税ファイル1と、市町村税の課税情報から提出用調査資
料の記載情報を作成する記載情報変換手段2と、作成さ
れた記載情報を記憶する記載情報ファイル3と、記載情
報ファイル3から調査資料5を発行する調査資料発行手
段4と、突合条件を記述した突合表6から突合条件を記
号化して入力する記号化手段7と、記号化した突合条件
を記憶する突合条件ファイル8と、突合条件ファイル8
を参照して記載情報ファイル3の記載情報が突合表6の
突合条件を満たしているか否かを判断してチェック表1
0を発行するチェック表発行手段9とから構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は突合チェック方式に関
し、特に「市町村税課税状況等の調」のように多数の帳
表を作成する際に、突合条件に基づいて同一帳表内およ
び帳表相互間の誤りをチェックするための突合チェック
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】「市町村税課税状況等の調」は、国が市
町村税の課税等の実体を把握するために、毎年7日1日
現在に存在するすべての市町村を対象に義務付けている
調査資料であり、作成する調査資料は50数帳表に及
ぶ。更に、作成した調査資料について相互に突き合わせ
を行って確認すべき突合条件が多数提示されるため、作
成に当たっては相当の事務量と細心の注意が必要とされ
ている。
【0003】一般に、これらの調査資料は市町村税の課
税状況を記録した市町村税課税ファイルから計算機を利
用して作成されるので、突合条件に対するチェックも計
算機を使用して行うのが望ましい。このために、従来
は、突合条件をプログラム言語で記述したチェック用プ
ログラムを作成し、作成した提出用調査資料の内容が格
納されている記載情報ファイルに基づいて突合条件のチ
ェックを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の突合チェック方式では、国から通知される突合
条件が変更される度に、突合条件をチェックするための
チェック用プログラムを再作成しなけれならないので、
相当の人件費が必要となる。又、突合条件の通知から調
査資料の提出までの日数が短いため、チェック用プログ
ラムの作成に十分な時間を費やすことができず、調査資
料の信頼性が低下する欠点があった。
【0005】本発明の目的は、このような従来の突合チ
ェック方式の欠点を解消し、突合条件を記号化して入力
するだけで、突合条件が変更になった場合でもプログラ
ムを作り直すことなく容易に突合チェックが行える突合
チェック方式を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の突合チェック
方式は、市町村民税課税情報等の基本情報から作成され
た提出用調査資料の記載情報が格納されている記載情報
ファイルと、前記提出用調査資料に関して確認のために
与えられる突合条件を所定の形式で記号化して入力する
記号化手段と、記号化された突合条件を決められた形式
で記憶するための突合条件ファイルと、前記突合条件フ
ァイルに格納されている記号化された突合条件を読み込
んで解釈し前記記載情報ファイルの該当する箇所の記載
情報が突合条件を満たしているか否かを判断しチェック
表を発行するチェック表発行手段とを備えて構成されて
いる。
【0007】請求項2の突合チェック方式は、請求項1
の突合チェック方式において、前記チェック表発行手段
が突合条件を満たしていない記載情報が存在したときの
みその箇所を指摘したチェック表を発行することを特徴
としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図1に示すシステムは、「市町
村税課税状況等の調」に対応し提出用調査資料を作成す
るシステムであり、市町村税の課税情報を記憶している
市町村税課税ファイル1と、市町村税の課税情報から提
出用調査資料の記載情報を作成する記載情報変換手段2
と、作成された記載情報を記憶する記載情報ファイル3
と、記載情報ファイル3から調査資料5を発行する調査
資料発行手段4と、突合条件を記述した突合表6から突
合条件を記号化して入力する記号化手段7と、記号化し
た突合条件を記憶する突合条件ファイル8と、突合条件
ファイル8を参照して記載情報ファイル3の記載情報が
突合表6の突合条件を満たしているか否かを判断してチ
ェック表10を発行するチェック表発行手段9とから構
成されている。
【0010】次に、図1に示した各部の動作について説
明する。市町村税課税ファイル1の課税情報は、記載情
報変換手段2により記載情報に変換され記載情報ファイ
ル3へ出力される。記載情報変換手段2は、従来のシス
テムに用いられているものと同じであるが、図2に処理
概要のフローチャートを示す。課税情報を入力して抽出
条件と一致する情報を抽出し(ステップS1及びS
2)、抽出した情報を記載情報の形式に編集した後(ス
テップS3)、不正な情報がないかチェックし(ステッ
プS4)、正常な記載情報のみを記載情報ファイル3へ
出力する(ステップS5)。
【0011】調査資料発行手段4は、記載情報ファイル
3から提出用の調査資料5を作成するもので、従来のシ
ステムと同じであるが、図3に処理概要のフローチャー
トを示す。記載情報の全件を入力し(ステップS6)、
提出用の指定された形式に編集した後(ステップS
7)、調査資料5を印刷発行する(ステップS8)。
【0012】チェック表発行手段9は、記載情報ファイ
ル3に作成された記載情報を、突合条件ファイル8に格
納された記号化された突合条件と照合し、チェック表1
0を発行する。その処理を図4のフローチャートに従っ
て説明する。チェック表発行手段9は、まず記載情報フ
ァイル3の記載情報の全件を1件ずつ主記憶上に格納し
(ステップS9,S10,S11)、続いて突合条件フ
ァイル8の突合条件情報の全件を主記憶上に格納した後
(ステップS12,S13,S14)、記載情報と突合
条件の照合を行い(ステップS15)、突合エラーの有
無を判定し、エラーが有ればその箇所を指摘したチェッ
ク表10を編集して発行するが、エラーが無い場合はそ
の旨を表示するだけでチェック表10は特に発行しない
(ステップS16,S17,S18)。ここで、チェッ
ク表はエラーの有無にかかわらず突合番号と対応させエ
ラーの有無を(○×)等で表示させてもよい。
【0013】なお、チェック表発行手段9の処理の前準
備として、突合表6に記述されている突合条件を規則に
従って記号化し、記号化手段7から突合条件ファイル8
に入力しておく必要がある。
【0014】以下に、記号化手段7により突合条件ファ
イル8に作成される記号化された突合条件の詳細を図5
及び図6を参照して説明する。記号化された1件の突合
条件は、図5(a)に示すように、複数のレコードの集
まりとして表現される。すなわち、1件の基本情報レコ
ードに続く、複数の表情報レコード,数値情報レコー
ド,記号情報レコードにより構成されている。
【0015】基本情報レコードは、図5(b)に示すよ
うに、レコード区分1桁と、突合番号3桁と、条件区分
1桁と、繰り返し方向1桁と、繰り返し回数2桁と、空
白5桁で構成されている。レコード区分1桁には基本情
報レコードを示す記号として“T”を格納し、突合番号
3桁には突合表6に定められた突合番号を格納し、条件
区分1桁には突合条件の形式を示す区分として“1”〜
“3”が格納される。“1”は「〜でなければならな
い」という形式を、“2”は「〜ならば〜でなければな
らない」という形式を、“3”は「〜は〜で割り切れ
る」という形式をそれぞれ示す。繰り返し方向1桁に
は、“1”又は“2”が格納され、“1”は突合条件が
行方向に繰り返すことを示し、“2”は突合条件が列方
向に繰り返すことを示す。繰り返し回数2桁には条件を
繰り返す回数として“01”〜“99”が格納される。
最後の空白5桁にはスペースが格納されるが、これはレ
コードの長さを13桁に合わせるためで特に使用目的は
ない。
【0016】表情報レコードは、図5(c)に示すよう
に、レコード区分1桁と、表番号3桁と、行番号2桁
と、列番号2桁と、空白5桁とで構成されている。レコ
ード区分1桁には表情報レコードを示す記号として
“H”を格納し、表番号3桁には調査資料の表番号“0
01”〜“999”を格納し、行番号2桁には調査資料
の行番号“01”〜“99”を格納し、列番号2桁には
調査資料の列番号“01”〜“99”を格納する。最後
の空白5桁は使用していない。
【0017】数値情報レコードは、図5(d)に示すよ
うに、レコード区分1桁と数値12桁で構成され、レコ
ード区分1桁には数値情報レコードを示す記号“9”
を、数値12桁には“000000000000”〜
“999999999999”の数値を格納する。
【0018】記号情報レコードは、図5(e)に示すよ
うに、レコード区分1桁と、演算記号2桁と、空白10
桁で構成されている。レコード区分1桁には記号情報レ
コードを示す記号として“ ”(スペース)を格納し、
演算記号には“+”(和),“−”(差),“*”
(積),“/”(商)や、“=”(等号),“>”(大
なり),“<”(小なり),“≧”(以上),“≦”
(以下)などの比較符号、及び“^”(論理積),“O
R”(論理和)等を格納する。最後の空白10桁は使用
していない。
【0019】最後に、以上の各レコードを組み合わせて
突合条件を記号化して表示した具体例を図6を参照して
説明する。図6(a)に示す突合番号K21の場合は、
1行目の“T”を先頭とする基本情報レコードに、突合
番号として“K21”を、条件区分として“1”を、繰
り返し方向には行方向の繰り返しとして“1”を、繰り
返し回数には“13”をそれぞれ格納する。続く“H”
を先頭とする表情報レコードには、表番号“005”,
行番号“01”,列番号“05”を格納する。次の記号
情報レコードには演算記号として“+”(和)を格納
し、その下の表情報レコードには、表番号“005”,
行番号“01”,列番号“08”を格納する。更に、続
く記号情報レコードに演算記号として“=”(等号)を
格納し、その下の表情報レコードに、表番号“10”,
行番号“01”,列番号“03”を格納する。以上によ
り、突合表6に文章で示される突合番号K21の突合条
件を記号化して表示することができる。
【0020】突合表6に示される突合条件の表現形式に
は、このほかに前述したように条件区分“2”及び
“3”で表されるものがあるが、それぞれ図6(b)に
示す突合番号“N50”及び図6(d)に示す突合番号
“L01”の例のように記号化して表示される。なお、
一つの突合番号に複数の突合条件が含まれている場合
も、条件区分が同じならば、図6(c)に示す突合番号
“S21”の例のように、論理積を表す記号“^”を用
いて一つの基本情報レコードの下にまとめて表示でき
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の突合チェ
ック方式は、突合表に文章で示される突合条件を記号化
して突合条件ファイルに格納し、チェック用プログラム
は記号化された突合条件を解釈実行するように構成され
ているので、突合条件の変更があった場合でもプログラ
ムを作り直すことなく、突合条件を入力し直すだけで容
易に必要な突合チェックが行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す記載情報変換手段の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1に示す調査資料発行手段の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図1に示すチェック表発行手段の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】図1に示す記号化手段の詳細を説明するための
データ構成図である。
【図6】図1に示す記号化手段による作成データの具体
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 市町村税課税ファイル 2 記載情報変換手段 3 記載情報ファイル 4 調査資料発行手段 5 調査資料 6 突合表 7 記号化手段 8 突合条件ファイル 9 チェック表発行手段 10 チェック表

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 市町村民税課税情報等の基本情報から作
    成された提出用調査資料の記載情報が格納されている記
    載情報ファイルと、前記提出用調査資料に関して確認の
    ために与えられる突合条件を所定の形式で記号化して入
    力する記号化手段と、記号化された突合条件を決められ
    た形式で記憶するための突合条件ファイルと、前記突合
    条件ファイルに格納されている記号化された突合条件を
    読み込んで解釈し前記記載情報ファイルの該当する箇所
    の記載情報が突合条件を満たしているか否かを判断しチ
    ェック表を発行するチェック表発行手段とを備えたこと
    を特徴とする突合チェック方式。
  2. 【請求項2】 突合条件を満たしていない記載情報が存
    在したときのみ前記チェック表発行手段がその箇所を指
    摘したチェック表を発行することを特徴とする請求項1
    記載の突合チェック方式。
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