JPH0630116U

JPH0630116U - 着脱簡単指無し手袋

Info

Publication number: JPH0630116U
Application number: JP7638692U
Authority: JP
Inventors: 雄二曽根
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-09-24
Filing date: 1992-09-24
Publication date: 1994-04-19

Abstract

(57)【要約】【目的】指無し手袋は、各指の中間部付近から先を、
包んでいない形状の手袋である。その指無し手袋の着脱
を容易にする。【構成】革又は、繊維からなる指無し手袋（１）の指通
し部分（２）に、紐状のつなぎ紐（３）を出し、隣の指
通し部分（２）４本分互いにつなぎ合わせ、指が通る位
の形状にしたつなぎ紐（３）を、設けてある指無し手袋
（１）である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、各スポーツ用分野、及びその他に使用される指無し手袋の着脱を、容易にする、指無し手袋に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の指無し手袋は、各指の中間部付近から先を包んでいない形状の、手袋である。従って指無し手袋を外す際、外しづらく非常に困難を極めた。以上の欠点を無くした指無し手袋を、要求されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の指無し手袋は、各スポーツ用分野、及びその他に利用されている。例を挙げると、自転車サイクルレース用、及びゴルフ用、又自動車用等、各幾種もの指無し手袋がある。それらは、握る際の滑り防止、又手を保護するために多く使用されている。以上の指無し手袋はいろいろな欠点を持っている。例を挙げると、（１）指無し手袋の着脱の際、指の関節部に引っ掛かり手から外しづらい。（２）指から発散する汗などの水分により、指と指無し手袋が密着して、手から外しづらい。（３）指無し手袋を、手から外す際、５本指から一度に抜けないために、時間も多く掛かり敏速に出来ない不便さがある。本考案は、以上の各欠点を除くために、考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

指無し手袋（１）の指通し部分（２）同士につないだ、つなぎ紐（３）を設けたものである。

【０００５】

【作用】

指無し手袋を手から外す場合、（１）片方側の手指を使い、つなぎ紐（３）の複数の輪に通す。（２）その状態で、垂直方向へ引っ張る。以上の動作により、瞬時にして各指から外すことが出来る。

【０００６】

【実施例】

本考案を、図面にもとずいて説明すれば、（イ）革又は、繊維からなる指無し手袋（１）の、指通し部分（２）に、紐状のつなぎ紐（３）を出す。（ロ）そのつなぎ紐（３）の片方を隣の指通し部分（２）に渡し、指が通くらいの寸法にして、指通し部分（２）同士につなげる。（ハ）つなぎ紐（３）は、人差し指から小指間に１本ずつつなぎ渡す。その状態は、１図にあらわしている。

【０００７】

【考案の効果】

この様に、指通し部分同士に、つなぎ渡したつなぎ紐（３）を設けることにより指無し手袋（１）が各指に引っ掛かる事なく、スムーズに素早く外すことが可能になった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図、

【符号の説明】

（１）指無し手袋（２）指通し部分（３）つなぎ紐

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】指無し手袋（１）の指通し部分（２）に
互いにつなぎ渡すつなぎ紐（３）を設けた形状の、着脱
簡単指無し手袋。