JPH0630094A - 電話機のハンドセット - Google Patents
電話機のハンドセットInfo
- Publication number
- JPH0630094A JPH0630094A JP20725892A JP20725892A JPH0630094A JP H0630094 A JPH0630094 A JP H0630094A JP 20725892 A JP20725892 A JP 20725892A JP 20725892 A JP20725892 A JP 20725892A JP H0630094 A JPH0630094 A JP H0630094A
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- JP
- Japan
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- transmitter
- receiver
- handset
- telephone
- cover
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 送信部および受信部の向きあるいは角度を最
適な状態にするとともに、送信部と受信部との間の距離
を調整でき、さらには長時間の通話によっても耳に疲労
感を与えないようにした電話機のハンドセットを提供す
ることを目的とする。 [構成] 送信部11と受信部12の外側に外表面が傾
斜している外装ケース32を回転可能に取付けるととも
に、送信部11と受信部12とをフレキシブルパイにプ
によって屈曲可能になっている把持部10の両端に接続
筒15を介して旋回可能に取付けるようにし、さらに送
信部11と受信部12の外側にクッション材41を包込
んだカバー40を取付けるようにする。
適な状態にするとともに、送信部と受信部との間の距離
を調整でき、さらには長時間の通話によっても耳に疲労
感を与えないようにした電話機のハンドセットを提供す
ることを目的とする。 [構成] 送信部11と受信部12の外側に外表面が傾
斜している外装ケース32を回転可能に取付けるととも
に、送信部11と受信部12とをフレキシブルパイにプ
によって屈曲可能になっている把持部10の両端に接続
筒15を介して旋回可能に取付けるようにし、さらに送
信部11と受信部12の外側にクッション材41を包込
んだカバー40を取付けるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機のハンドセットに
係り、とくにマイクロホンを内蔵する送信部と、スピー
カを内蔵する受信部とを具備する電話機のハンドセット
に関する。
係り、とくにマイクロホンを内蔵する送信部と、スピー
カを内蔵する受信部とを具備する電話機のハンドセット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機のハンドセットは合成樹脂
成形体から成るケーシングを具備し、その両端に送信部
と受信部とをそれぞれ設けるようにしており、送信部側
にはマイクロホンを内蔵し、受信部側にはスピーカを内
蔵するようにしている。そしてこのようなハンドセット
の中間の把持部を手で持って送信部側を口先に位置させ
るとともに、受信側を耳に当てがって通話を行なうよう
にしている。
成形体から成るケーシングを具備し、その両端に送信部
と受信部とをそれぞれ設けるようにしており、送信部側
にはマイクロホンを内蔵し、受信部側にはスピーカを内
蔵するようにしている。そしてこのようなハンドセット
の中間の把持部を手で持って送信部側を口先に位置させ
るとともに、受信側を耳に当てがって通話を行なうよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話機のハンド
セットは、送信部と受信部の間の距離、向き、およびそ
れらの表面の角度が何れも固定されている。従って顔の
形状や大きさによっては、必ずしもフィットしないこと
がある。また大人も子供も同じものを使用するために、
顔の形状に一致せず、送話部が口から遠くなって相手方
に正しく会話内容を伝えることができないことがある。
セットは、送信部と受信部の間の距離、向き、およびそ
れらの表面の角度が何れも固定されている。従って顔の
形状や大きさによっては、必ずしもフィットしないこと
がある。また大人も子供も同じものを使用するために、
顔の形状に一致せず、送話部が口から遠くなって相手方
に正しく会話内容を伝えることができないことがある。
【0004】また従来の電話機のハンドセットは、合成
樹脂成形体から構成されており、その表面が比較的硬質
であるために、長時間使用していると耳が疲れて痛くな
ることがある。さらにはまた耳にイヤリング等の装身具
をした状態で通話を行なうと、イヤリングが受信部の外
表面に接触してカチャカチャ音がし、通話中の相手に対
して不快感を与える可能性がある。
樹脂成形体から構成されており、その表面が比較的硬質
であるために、長時間使用していると耳が疲れて痛くな
ることがある。さらにはまた耳にイヤリング等の装身具
をした状態で通話を行なうと、イヤリングが受信部の外
表面に接触してカチャカチャ音がし、通話中の相手に対
して不快感を与える可能性がある。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、顔の形状や大きさ等に自由に対応でき
るとともに、長時間使用しても耳が疲れることがなく、
あるいはまたイヤリング等の装身具がぶつかっても雑音
を発生しないようにした電話機のハンドセットを提供す
ることを目的とする。
たものであって、顔の形状や大きさ等に自由に対応でき
るとともに、長時間使用しても耳が疲れることがなく、
あるいはまたイヤリング等の装身具がぶつかっても雑音
を発生しないようにした電話機のハンドセットを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、マイクロ
ホンを内蔵する送信部と、スピーカを内蔵する受信部と
を具備する電話機のハンドセットにおいて、前記送信部
と前記受信部の内の少なくとも一方が把持部に対して旋
回可能に構成されるとともに、旋回可能になっている前
記送信部または前記受信部の表面が旋回軸線と平行な平
面に対して傾斜していることを特徴とする電話機のハン
ドセットに関するものである。
ホンを内蔵する送信部と、スピーカを内蔵する受信部と
を具備する電話機のハンドセットにおいて、前記送信部
と前記受信部の内の少なくとも一方が把持部に対して旋
回可能に構成されるとともに、旋回可能になっている前
記送信部または前記受信部の表面が旋回軸線と平行な平
面に対して傾斜していることを特徴とする電話機のハン
ドセットに関するものである。
【0007】また第2の発明は、上記第1の発明におい
て、旋回可能になっている前記送信部または前記受信部
の傾斜する表面が前記送信部または前記受信部に回転可
能に取付けられている外装ケースに形成されていること
を特徴とする電話機のハンドセットに関するものであ
る。
て、旋回可能になっている前記送信部または前記受信部
の傾斜する表面が前記送信部または前記受信部に回転可
能に取付けられている外装ケースに形成されていること
を特徴とする電話機のハンドセットに関するものであ
る。
【0008】また第3の発明は、上記第1の発明におい
て、前記把持部がフレキシブルな構造であって屈曲可能
になっていることを特徴とする電話機のハンドセットに
関するものである。
て、前記把持部がフレキシブルな構造であって屈曲可能
になっていることを特徴とする電話機のハンドセットに
関するものである。
【0009】第4の発明は、上記第1の発明において、
柔軟なクッション材を布で包込んだカバーによって前記
送信部または受信部の表面が覆われていることを特徴と
する電話機のハンドセットに関するものである。
柔軟なクッション材を布で包込んだカバーによって前記
送信部または受信部の表面が覆われていることを特徴と
する電話機のハンドセットに関するものである。
【0010】
【作用】第1の発明によれば、旋回軸線と平行な平面に
対して傾斜している表面を有する送信部または受信部を
把持部に対して旋回することによって、送信部または受
信部を口あるいは耳に対して最適な角度とすることがで
きる。
対して傾斜している表面を有する送信部または受信部を
把持部に対して旋回することによって、送信部または受
信部を口あるいは耳に対して最適な角度とすることがで
きる。
【0011】第2の発明によれば、旋回可能になってい
る送信部または受信部の傾斜する表面が設けられている
外装ケースを任意の回転角度に回転させることにより、
送信部の表面と受信部の表面との間の相対的な角度を自
由に調整できるようになる。
る送信部または受信部の傾斜する表面が設けられている
外装ケースを任意の回転角度に回転させることにより、
送信部の表面と受信部の表面との間の相対的な角度を自
由に調整できるようになる。
【0012】第3の発明によれば、把持部を屈曲させる
ことによって、送信部と受信部との間の距離あるいは向
きを任意に調整できるようになる。
ことによって、送信部と受信部との間の距離あるいは向
きを任意に調整できるようになる。
【0013】第4の発明によれば、送信部または受信部
が柔軟なクッション材を布で包んだカバーによって覆わ
れているために、送信部または受信部が直接口や耳に接
触することがなくなる。
が柔軟なクッション材を布で包んだカバーによって覆わ
れているために、送信部または受信部が直接口や耳に接
触することがなくなる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る電話機のハン
ドセットの全体の構成を示すものであって、このハンド
セットは中間の把持部10と、この把持部の下端に接続
されている送信部11と、把持部10の上端に接続され
ている受信部12とから構成されている。また送信部1
1からはコード13が引出されるようになっている。そ
してとくに両端に送信部11と受信部12とを備える把
持部10はフレキシブルなパイプから構成されており、
屈曲可能になっている。
ドセットの全体の構成を示すものであって、このハンド
セットは中間の把持部10と、この把持部の下端に接続
されている送信部11と、把持部10の上端に接続され
ている受信部12とから構成されている。また送信部1
1からはコード13が引出されるようになっている。そ
してとくに両端に送信部11と受信部12とを備える把
持部10はフレキシブルなパイプから構成されており、
屈曲可能になっている。
【0015】次に図2によって受信部12と把持部10
との接続の構造を説明すると、把持部10の上端には接
続筒15が取付けられており、しかもこの接続筒15の
先端側の外周面には雄ねじ16が形成されている。この
雄ねじ16にはナット17が螺合されるようになってお
り、このナット17によって押えリング18を押えるよ
うにしている。そしてこの押えリング18の外周側の一
部には筒状の保持部19が設けられており、その中にば
ね20が収納されており、このばね20によってボール
21を押圧するようにしている。ボール21は凹凸22
の表面上を転動し、これによって任意の回転位置でクリ
ック感を与えるようにしている。
との接続の構造を説明すると、把持部10の上端には接
続筒15が取付けられており、しかもこの接続筒15の
先端側の外周面には雄ねじ16が形成されている。この
雄ねじ16にはナット17が螺合されるようになってお
り、このナット17によって押えリング18を押えるよ
うにしている。そしてこの押えリング18の外周側の一
部には筒状の保持部19が設けられており、その中にば
ね20が収納されており、このばね20によってボール
21を押圧するようにしている。ボール21は凹凸22
の表面上を転動し、これによって任意の回転位置でクリ
ック感を与えるようにしている。
【0016】上記凹凸22は受信部12のリヤケース2
5の内表面であって接続筒15が挿通される部分に形成
されている。そしてリヤケース25の前面側にはフロン
トケース26が組合わされるようになっている。またフ
ロントケース26の内側にはスピーカ27が取付られて
いる。このスピーカ27はリヤケース25内に突出する
突部28によって押圧されるようになっている。これに
よってスピーカ27は音孔29を通して再生音を発生す
るようにしている。
5の内表面であって接続筒15が挿通される部分に形成
されている。そしてリヤケース25の前面側にはフロン
トケース26が組合わされるようになっている。またフ
ロントケース26の内側にはスピーカ27が取付られて
いる。このスピーカ27はリヤケース25内に突出する
突部28によって押圧されるようになっている。これに
よってスピーカ27は音孔29を通して再生音を発生す
るようにしている。
【0017】上記受信部12のフロントケース26の外
側にはさらに外装ケース32が装着されるようになって
いる。この外装ケース32の上面は傾斜されており、し
かもスリット状に音孔33が形成されている。そしてこ
の音孔33に沿ってその内側には傾斜板34が取付けら
れている。また外装ケース32の外周部にはスリット3
5が形成されており、このスリット35によって弾性爪
36が形成されるようになっている。この弾性爪36は
フロントケース26に形成されている係合溝37に係合
されている。
側にはさらに外装ケース32が装着されるようになって
いる。この外装ケース32の上面は傾斜されており、し
かもスリット状に音孔33が形成されている。そしてこ
の音孔33に沿ってその内側には傾斜板34が取付けら
れている。また外装ケース32の外周部にはスリット3
5が形成されており、このスリット35によって弾性爪
36が形成されるようになっている。この弾性爪36は
フロントケース26に形成されている係合溝37に係合
されている。
【0018】次に図3によって送信部11と把持部10
との接続の構造について説明すると、この構造は受信部
12と把持部10との接続構造と実質的にほぼ同一の構
造を有しているために、対応する部分には同一の参照符
号を付してその説明を省略する。なおこの送信部11の
フロントケース26の内側であって音孔29に臨む部分
にはマイクロホン47が取付けられている。このマイク
ロホン47はリヤケース25の突部28によって押えら
れるようになっている。なおマイクロホン47は受信部
12側のスピーカ27よりも小さな寸法にになってい
る。
との接続の構造について説明すると、この構造は受信部
12と把持部10との接続構造と実質的にほぼ同一の構
造を有しているために、対応する部分には同一の参照符
号を付してその説明を省略する。なおこの送信部11の
フロントケース26の内側であって音孔29に臨む部分
にはマイクロホン47が取付けられている。このマイク
ロホン47はリヤケース25の突部28によって押えら
れるようになっている。なおマイクロホン47は受信部
12側のスピーカ27よりも小さな寸法にになってい
る。
【0019】そして上記送信部11と受信部12の外装
ケース32の外側にはさらにカバー40が装着されるよ
うになっている。カバー40は図5に示すように、柔軟
であって弾性を有し、しかも音を通す材料、例えばスポ
ンジやウレタン等から成るクッション材41を布42で
包んだ構造になしている。しかもこのカバー40の開口
縁部には輪ゴム43が布42によって包込むようにして
取付けられている。そしてこの輪ゴム43が取付けられ
ている部分が外装ケース32の外表面に形成されている
周溝44に受入れられるようになっており、これによっ
てカバー40は図2および図3に示すように、受信部1
2および送信部11の外装ケース32に取付られるよう
になっている。
ケース32の外側にはさらにカバー40が装着されるよ
うになっている。カバー40は図5に示すように、柔軟
であって弾性を有し、しかも音を通す材料、例えばスポ
ンジやウレタン等から成るクッション材41を布42で
包んだ構造になしている。しかもこのカバー40の開口
縁部には輪ゴム43が布42によって包込むようにして
取付けられている。そしてこの輪ゴム43が取付けられ
ている部分が外装ケース32の外表面に形成されている
周溝44に受入れられるようになっており、これによっ
てカバー40は図2および図3に示すように、受信部1
2および送信部11の外装ケース32に取付られるよう
になっている。
【0020】次にこのような電話機のハンドセットによ
って通話を行なう場合には、把持部10を手で持ち、送
信部11を口元に配するとともに、受信部12が耳に接
触するようにする。この状態で通話を行なうようにす
る。送信内容は送信部11内のマイクロホン47によっ
て電気信号に変換され、相手方へ伝送される。また相手
方からの音声信号はスピーカ27によって音声に再生さ
れて音孔29を通して耳に届くようになる。
って通話を行なう場合には、把持部10を手で持ち、送
信部11を口元に配するとともに、受信部12が耳に接
触するようにする。この状態で通話を行なうようにす
る。送信内容は送信部11内のマイクロホン47によっ
て電気信号に変換され、相手方へ伝送される。また相手
方からの音声信号はスピーカ27によって音声に再生さ
れて音孔29を通して耳に届くようになる。
【0021】このような通話を行なう際に、受信部12
および送信部11の外表面に取付けられている外装ケー
ス32を任意の回転角度とすることができる。外装ケー
ス32は図4に示すように、4個の弾性爪36によって
送信部11および受信部12のフロントケース26の係
合溝37内に係合されているために、この外装ケース3
2を回転させることにより、最も好ましい角度とするこ
とかできる。とくに外装ケース32はその表面が傾斜し
ているために、この傾斜している外装ケース32を回転
させることによって、最適な傾斜角度とすることができ
る。
および送信部11の外表面に取付けられている外装ケー
ス32を任意の回転角度とすることができる。外装ケー
ス32は図4に示すように、4個の弾性爪36によって
送信部11および受信部12のフロントケース26の係
合溝37内に係合されているために、この外装ケース3
2を回転させることにより、最も好ましい角度とするこ
とかできる。とくに外装ケース32はその表面が傾斜し
ているために、この傾斜している外装ケース32を回転
させることによって、最適な傾斜角度とすることができ
る。
【0022】しかも送信部11および受信部12は把持
部10の両端に取付けられている接続筒15によって旋
回可能に連結されているために、これらの送信部11と
受信部12とを接続筒15に対して任意の回転角度とす
ることができる。このときに保持部19に保持されてい
るボール21を凹凸22に係合させることによって、任
意の角度でクリック感をもって保持することが可能にな
り、回転調整した状態で安定に保持されることになる。
これによってさらに使い易い角度に送信部11と受信部
12とを配置することができる。
部10の両端に取付けられている接続筒15によって旋
回可能に連結されているために、これらの送信部11と
受信部12とを接続筒15に対して任意の回転角度とす
ることができる。このときに保持部19に保持されてい
るボール21を凹凸22に係合させることによって、任
意の角度でクリック感をもって保持することが可能にな
り、回転調整した状態で安定に保持されることになる。
これによってさらに使い易い角度に送信部11と受信部
12とを配置することができる。
【0023】さらにこのハンドセットは、送信部11と
受信部12とを両端に取付けている把持部10がフレキ
シブルパイプから構成されており、屈曲可能になってい
る。従って送信部11と受信部12間の距離を任意に調
整することができ、顔の大きさに応じて両者の距離を調
整することが可能になる。従ってとくに顔が小さい子供
でも、送信部11が口から遠くなって相手方に正しく会
話内容を伝えられないという不都合を解消できるように
なる。
受信部12とを両端に取付けている把持部10がフレキ
シブルパイプから構成されており、屈曲可能になってい
る。従って送信部11と受信部12間の距離を任意に調
整することができ、顔の大きさに応じて両者の距離を調
整することが可能になる。従ってとくに顔が小さい子供
でも、送信部11が口から遠くなって相手方に正しく会
話内容を伝えられないという不都合を解消できるように
なる。
【0024】また送信部11と受信部12とがともにカ
バー40によって覆われるようになっている。とくに受
信部12がカバー40によって覆われるようになってい
るために、長時間の通話を行なっても耳が疲れて痛くな
ることを防止できる。また耳にイヤリング等の装飾品を
付けた状態で通話しても、このイヤリングが受信部12
の外装ケース32に直接接触することがないために、カ
チャカチャという雑音を発生することがなく、相手方に
対して不快感を与えることを防止できる。なおカバー4
0は任意に取外して洗うことができるために、不潔にな
ることもない。
バー40によって覆われるようになっている。とくに受
信部12がカバー40によって覆われるようになってい
るために、長時間の通話を行なっても耳が疲れて痛くな
ることを防止できる。また耳にイヤリング等の装飾品を
付けた状態で通話しても、このイヤリングが受信部12
の外装ケース32に直接接触することがないために、カ
チャカチャという雑音を発生することがなく、相手方に
対して不快感を与えることを防止できる。なおカバー4
0は任意に取外して洗うことができるために、不潔にな
ることもない。
【0025】
【発明の効果】第1の発明は、送信部と受信部の内の少
なくとも一方が把持部に対して旋回可能に構成されると
ともに、旋回可能になっている送信部または受信部の表
面が旋回軸線と平行な平面に対して傾斜するようにした
ものである。従ってこのような送信部または受信部を旋
回軸線を中心に任意の角度に旋回させることにより、そ
の表面の向きを変更して最適な向きとすることが可能に
なる。
なくとも一方が把持部に対して旋回可能に構成されると
ともに、旋回可能になっている送信部または受信部の表
面が旋回軸線と平行な平面に対して傾斜するようにした
ものである。従ってこのような送信部または受信部を旋
回軸線を中心に任意の角度に旋回させることにより、そ
の表面の向きを変更して最適な向きとすることが可能に
なる。
【0026】第2の発明は、旋回可能になっている送信
部または受信部の傾斜する表面が送信部または受信部に
回転可能に取付けられている外装ケースに形成されるよ
うにしたものである。
部または受信部の傾斜する表面が送信部または受信部に
回転可能に取付けられている外装ケースに形成されるよ
うにしたものである。
【0027】従って旋回可能になっている送信部または
受信部の外装ケースを回転させてその回転角度を調整す
ることにより、送信部の表面と受信部の表面の相対的な
角度を最適な角度とすることが可能になる。
受信部の外装ケースを回転させてその回転角度を調整す
ることにより、送信部の表面と受信部の表面の相対的な
角度を最適な角度とすることが可能になる。
【0028】第3の発明によれば、把持部がフレキシブ
ルな構造であって屈曲可能になっている。
ルな構造であって屈曲可能になっている。
【0029】このような構造によれば、とくに送信部と
受信部との間の距離を任意に調整することができ、顔の
大きさに合わせて最適な距離に送信部と受信部の間の距
離を設定できるようになる。
受信部との間の距離を任意に調整することができ、顔の
大きさに合わせて最適な距離に送信部と受信部の間の距
離を設定できるようになる。
【0030】第4の発明によれば、柔軟なクッション材
を布で包んだカバーによって送信部または受信部の表面
が覆われるようにしたものである。
を布で包んだカバーによって送信部または受信部の表面
が覆われるようにしたものである。
【0031】従ってとくに受信部の外表面をカバーで覆
うことによって、長時間の通話によっても耳が疲れて痛
くなることを防止できるようになる。またイヤリング等
の装飾品をした状態で通話を行なっても、カチャカチャ
という雑音を発生させることがなく、相手方に対して不
快感を与えることがなくなる。
うことによって、長時間の通話によっても耳が疲れて痛
くなることを防止できるようになる。またイヤリング等
の装飾品をした状態で通話を行なっても、カチャカチャ
という雑音を発生させることがなく、相手方に対して不
快感を与えることがなくなる。
【図1】ハンドセットの側面図である。
【図2】ハンドセットの受信部側の縦断面図である。
【図3】ハンドセットの送信部側の縦断面図である。
【図4】外装ケースの逆様にした状態の外観斜視図であ
る。
る。
【図5】カバーの外観斜視図である。
10 把持部 11 送信部 12 受信部 13 コード 15 接続筒 16 雄ねじ 17 ナット 18 押えリング 19 保持部 20 ばね 21 ボール 22 凹凸 25 リヤケース 26 フロントケース 27 スピーカ 28 突部 29 音孔 32 外装ケース 33 音孔 34 傾斜板 35 スリット 36 弾性爪 37 係合溝 40 カバー 41 クッション材 42 布 43 ゴム輪 44 周溝 47 マイクロホン
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロホンを内蔵する送信部と、スピ
ーカを内蔵する受信部とを具備する電話機のハンドセッ
トにおいて、 前記送信部と前記受信部の内の少なくとも一方が把持部
に対して旋回可能に構成されるとともに、 旋回可能になっている前記送信部または前記受信部の表
面が旋回軸線と平行な平面に対して傾斜していることを
特徴とする電話機のハンドセット。 - 【請求項2】 旋回可能になっている前記送信部または
前記受信部の傾斜する表面が前記送信部または前記受信
部に回転可能に取付けられている外装ケースに形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の電話機のハン
ドセット。 - 【請求項3】 前記把持部がフレキシブルな構造であっ
て屈曲可能になっていることを特徴とする請求項1に記
載の電話機のハンドセット。 - 【請求項4】 柔軟なクッション材を布で包込んだカバ
ーによって前記送信部または受信部の表面が覆われてい
ることを特徴とする請求項1に記載の電話機のハンドセ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20725892A JPH0630094A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電話機のハンドセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20725892A JPH0630094A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電話機のハンドセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630094A true JPH0630094A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16536821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20725892A Pending JPH0630094A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 電話機のハンドセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630094A (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP20725892A patent/JPH0630094A/ja active Pending
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