JPH06300393A - 冷媒回収装置 - Google Patents
冷媒回収装置Info
- Publication number
- JPH06300393A JPH06300393A JP8357493A JP8357493A JPH06300393A JP H06300393 A JPH06300393 A JP H06300393A JP 8357493 A JP8357493 A JP 8357493A JP 8357493 A JP8357493 A JP 8357493A JP H06300393 A JPH06300393 A JP H06300393A
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- Japan
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- refrigerant
- pressure
- container
- gas
- purge valve
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、回収冷媒を収容する容器、又はこの
容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離する気液
分離器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、上記容器
又は上記気液分離器に、気相部圧力と冷媒の液温度に基
づく飽和蒸気圧力との圧力差に応じて開閉されるパージ
弁を設け、容器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく飽
和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったときパージ弁
を開放して混入空気等の非凝縮性ガスを放出することを
特徴とする。 【構成】回収冷媒を収容する容器１８の上方気相部に設
けられた電磁開閉式のパージ弁２２を取付けたパージ管
２１と、上記容器１８の気相部の圧力を検知する圧力セ
ンサ２３と、上記容器１８の冷媒の液温度を検知する温
度センサ２４と、上記各センサ２３，２４からの信号を
もとに上記パージ弁２２を開閉制御する制御装置２５と
を具備してなることを特徴とする。
容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離する気液
分離器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、上記容器
又は上記気液分離器に、気相部圧力と冷媒の液温度に基
づく飽和蒸気圧力との圧力差に応じて開閉されるパージ
弁を設け、容器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく飽
和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったときパージ弁
を開放して混入空気等の非凝縮性ガスを放出することを
特徴とする。 【構成】回収冷媒を収容する容器１８の上方気相部に設
けられた電磁開閉式のパージ弁２２を取付けたパージ管
２１と、上記容器１８の気相部の圧力を検知する圧力セ
ンサ２３と、上記容器１８の冷媒の液温度を検知する温
度センサ２４と、上記各センサ２３，２４からの信号を
もとに上記パージ弁２２を開閉制御する制御装置２５と
を具備してなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は回収冷媒を収容する容
器、又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを
分離する気液分離器を具備してなる冷媒回収装置に関す
る。
器、又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを
分離する気液分離器を具備してなる冷媒回収装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種、冷媒回収装置の一構成例
を図４に示す。
を図４に示す。
【０００３】この図４に示す冷媒回収装置は、第１のオ
イルセパレータ１１、圧縮機１２、第２のオイルセパレ
ータ１３、凝縮器１４、この凝縮器１４に送風するファ
ン１５、乾燥剤等を充填したドライヤ１６、気液分離器
１７、及び容器１８等から構成される。
イルセパレータ１１、圧縮機１２、第２のオイルセパレ
ータ１３、凝縮器１４、この凝縮器１４に送風するファ
ン１５、乾燥剤等を充填したドライヤ１６、気液分離器
１７、及び容器１８等から構成される。
【０００４】上記図４に示す冷媒回収装置の冷媒回収運
転時に於いては、同装置をホース等によってカークーラ
等の冷凍装置５に接続し、圧縮機１２及びファン１５を
駆動する。これにより、冷凍装置５に封入されているフ
ロンＲ−１２等の冷媒ガスが第１のオイルセパレータ１
１に入り、ここで冷媒ガス中に含まれる冷凍機油を分離
した後、圧縮機１２に吸引され圧縮される。
転時に於いては、同装置をホース等によってカークーラ
等の冷凍装置５に接続し、圧縮機１２及びファン１５を
駆動する。これにより、冷凍装置５に封入されているフ
ロンＲ−１２等の冷媒ガスが第１のオイルセパレータ１
１に入り、ここで冷媒ガス中に含まれる冷凍機油を分離
した後、圧縮機１２に吸引され圧縮される。
【０００５】圧縮機１２から吐出された高温の冷媒ガス
は第２のオイルセパレータ１３に入り、ここで冷媒ガス
中に含まれる冷凍機油を分離した後、凝縮器１４に入
り、ここでファン１５から送られる外気と熱交換するこ
とによって凝縮液化する。しかる後、ドライヤ１６で冷
媒中に混入した水分を除去し、更に気液分離器１７で冷
媒中に混入した空気等の非凝縮性ガスを分離して精製し
た冷媒を容器１８に収容する。この容器１８に収容され
た回収冷媒は取出弁１８ａから他のタンク等に移送され
る。
は第２のオイルセパレータ１３に入り、ここで冷媒ガス
中に含まれる冷凍機油を分離した後、凝縮器１４に入
り、ここでファン１５から送られる外気と熱交換するこ
とによって凝縮液化する。しかる後、ドライヤ１６で冷
媒中に混入した水分を除去し、更に気液分離器１７で冷
媒中に混入した空気等の非凝縮性ガスを分離して精製し
た冷媒を容器１８に収容する。この容器１８に収容され
た回収冷媒は取出弁１８ａから他のタンク等に移送され
る。
【０００６】また、気液分離器１７で分離された空気は
手動で開閉弁（パージ弁）１７ａを開放操作することに
よって放出する。
手動で開閉弁（パージ弁）１７ａを開放操作することに
よって放出する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記冷媒回収装置の運
転時に、この装置内に非凝縮性ガスである空気等が混入
した場合には、装置内の圧力が冷媒の飽和蒸気圧力以上
に上昇して機器の破損等を招くため、混入空気の有無に
係らず、気液分離器１７の開閉弁（パージ弁）１７ａを
手動で操作していた。
転時に、この装置内に非凝縮性ガスである空気等が混入
した場合には、装置内の圧力が冷媒の飽和蒸気圧力以上
に上昇して機器の破損等を招くため、混入空気の有無に
係らず、気液分離器１７の開閉弁（パージ弁）１７ａを
手動で操作していた。
【０００８】従って従来では、運転毎に開閉弁１７ａを
手動操作しなければならず、面倒な作業が介在するとと
もに、空気が混入していない場合には周囲に有害なフロ
ンを放出することになり環境の上からも好ましくなかっ
た。
手動操作しなければならず、面倒な作業が介在するとと
もに、空気が混入していない場合には周囲に有害なフロ
ンを放出することになり環境の上からも好ましくなかっ
た。
【０００９】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
回収冷媒を収容する容器、又はこの容器及び冷媒中に混
入した非凝縮性ガスを分離する気液分離器を具備してな
る冷媒回収装置に於いて、同装置内に混入した空気等の
非凝縮性ガスを自動的に放出することができ、フロンの
不必要な放出を抑制できる冷媒回収装置を提供すること
を目的とする。
回収冷媒を収容する容器、又はこの容器及び冷媒中に混
入した非凝縮性ガスを分離する気液分離器を具備してな
る冷媒回収装置に於いて、同装置内に混入した空気等の
非凝縮性ガスを自動的に放出することができ、フロンの
不必要な放出を抑制できる冷媒回収装置を提供すること
を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、回収冷媒を収
容する容器、又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮
性ガスを分離する気液分離器を具備してなる冷媒回収装
置に於いて、上記容器又は上記気液分離器内の非凝縮性
ガスを放出するパージ弁と、上記容器又は上記気液分離
器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく飽和蒸気圧力と
の圧力差に応じて上記パージ弁を開閉制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
容する容器、又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮
性ガスを分離する気液分離器を具備してなる冷媒回収装
置に於いて、上記容器又は上記気液分離器内の非凝縮性
ガスを放出するパージ弁と、上記容器又は上記気液分離
器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく飽和蒸気圧力と
の圧力差に応じて上記パージ弁を開閉制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【００１１】又、本発明は、回収冷媒を収容する容器、
又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離
する気液分離器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、
上記容器又は上記気液分離器にこれらの気相部圧力と冷
媒の液温度に基づく飽和蒸気圧力との圧力差に応じて開
閉動作するパージ弁を設けたことを特徴とする。
又はこの容器及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離
する気液分離器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、
上記容器又は上記気液分離器にこれらの気相部圧力と冷
媒の液温度に基づく飽和蒸気圧力との圧力差に応じて開
閉動作するパージ弁を設けたことを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明は、容器の気相部圧力と冷媒の液温度に
基づく飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったとき
はパージ弁を開放制御し、若しくはパージ弁が開放動作
することにより、混入空気等の非凝縮性ガスを放出する
ことができる。
基づく飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったとき
はパージ弁を開放制御し、若しくはパージ弁が開放動作
することにより、混入空気等の非凝縮性ガスを放出する
ことができる。
【００１３】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１４】図１は本発明の第１実施例の構成を示す図
である。
である。
【００１５】回収冷媒を収容する容器１８には、その上
方気相部にパージ管２１が設けられ、このパージ管２１
に電磁開閉式のパージ弁２２が取付けられている。
方気相部にパージ管２１が設けられ、このパージ管２１
に電磁開閉式のパージ弁２２が取付けられている。
【００１６】また、容器１８には、その気相部の圧力を
検知する圧力センサ２３と、冷媒の液温度を検知する温
度センサ２４が装備されている。
検知する圧力センサ２３と、冷媒の液温度を検知する温
度センサ２４が装備されている。
【００１７】制御装置２５は、圧力センサ２３、及び温
度センサ２４からの信号を入力して、これらの信号をも
とにパージ弁２２を開閉制御するもので、比較手段２
６、演算手段２７、及び判定手段２８等を有して構成さ
れる。その他の構成は図４に示す従来のものと同様であ
る。
度センサ２４からの信号を入力して、これらの信号をも
とにパージ弁２２を開閉制御するもので、比較手段２
６、演算手段２７、及び判定手段２８等を有して構成さ
れる。その他の構成は図４に示す従来のものと同様であ
る。
【００１８】しかして、冷媒回収装置内への空気混入量
が増加してくると、容器１８の気相部の圧力が冷媒の飽
和蒸気圧力以上に上昇する。この圧力は圧力センサ２３
で検知され、制御装置２５の比較手段２６に入力され
る。また、温度センサ２４で検知された冷媒の液温度は
演算手段２７に入力されて液温度に対応する冷媒の飽和
蒸気圧力が換算され、比較手段２６に入力される。
が増加してくると、容器１８の気相部の圧力が冷媒の飽
和蒸気圧力以上に上昇する。この圧力は圧力センサ２３
で検知され、制御装置２５の比較手段２６に入力され
る。また、温度センサ２４で検知された冷媒の液温度は
演算手段２７に入力されて液温度に対応する冷媒の飽和
蒸気圧力が換算され、比較手段２６に入力される。
【００１９】比較手段２６は圧力センサ２３で検知した
気相部の圧力と演算手段２７で得た蒸気圧力との圧力差
を求める。この比較手段２６で得た圧力差は判定手段２
８に入力され、圧力差が所定値以上か否かが判定され
る。
気相部の圧力と演算手段２７で得た蒸気圧力との圧力差
を求める。この比較手段２６で得た圧力差は判定手段２
８に入力され、圧力差が所定値以上か否かが判定され
る。
【００２０】圧力差が所定値を上回っているとき、即
ち、混入空気量が多いときは、制御装置２５からの指令
によってパージ弁２２が開放されて容器１８内の空気が
放出される。
ち、混入空気量が多いときは、制御装置２５からの指令
によってパージ弁２２が開放されて容器１８内の空気が
放出される。
【００２１】容器１８内の空気量が減少して気相部の圧
力が低下し、圧力差が所定値を下回ると、制御装置２５
からの指令によってパージ弁２２が閉止される。
力が低下し、圧力差が所定値を下回ると、制御装置２５
からの指令によってパージ弁２２が閉止される。
【００２２】このようにして、容器１８の気相部の圧力
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
【００２３】図２は本発明の第２実施例の構成を示す図
である。
である。
【００２４】容器１８内には、同容器１８に収容される
同一種類の冷媒を封入した感温筒３１が配備されてお
り、この感温筒３１内は容器１８に収容された冷媒の液
温度に対応する飽和蒸気圧力の状態下になっている。
同一種類の冷媒を封入した感温筒３１が配備されてお
り、この感温筒３１内は容器１８に収容された冷媒の液
温度に対応する飽和蒸気圧力の状態下になっている。
【００２５】また、容器１８の気相部には、導圧管３２
が取付けられ、この導圧管３２及び感温筒３１からの圧
力によって作動する差圧スイッチ３３が備えられてい
る。
が取付けられ、この導圧管３２及び感温筒３１からの圧
力によって作動する差圧スイッチ３３が備えられてい
る。
【００２６】差圧スイッチ３３は導圧管３２を介して伝
達された気相部の圧力と感温筒３１から伝達された冷媒
の飽和蒸気圧力との圧力差が所定値以上か否かに対応し
て図示しない接点を接離し、圧力差が所定値を上回った
とき、その状態を示す信号を制御装置３４に送信する。
達された気相部の圧力と感温筒３１から伝達された冷媒
の飽和蒸気圧力との圧力差が所定値以上か否かに対応し
て図示しない接点を接離し、圧力差が所定値を上回った
とき、その状態を示す信号を制御装置３４に送信する。
【００２７】制御装置３４は、差圧スイッチ３３から、
上記圧力差が所定値を上回ったことを示す信号を入力す
ると、パージ弁２２を開放制御する。
上記圧力差が所定値を上回ったことを示す信号を入力す
ると、パージ弁２２を開放制御する。
【００２８】従って、上述の第１実施例の場合と同様
に、冷媒回収装置内への空気混入量が増加して容器１８
の気相部の圧力と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差が所定
値を上回ると、制御装置３４からの指令によってパージ
弁２２が開放されて、容器１８内の空気が放出される。
に、冷媒回収装置内への空気混入量が増加して容器１８
の気相部の圧力と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差が所定
値を上回ると、制御装置３４からの指令によってパージ
弁２２が開放されて、容器１８内の空気が放出される。
【００２９】このようにして、容器１８の気相部の圧力
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
【００３０】図３は本発明の第３実施例の構成を示す図
である。
である。
【００３１】この第３実施例では、容器１８の側部にパ
ージ弁４０が装着されている。
ージ弁４０が装着されている。
【００３２】パージ弁４０は、この弁本体４１内を第１
室４２と第２室４３とに区画する受圧部としてのダイヤ
フラム４４と、このダイヤフラム４４に従動して放出口
４５を開閉動作する弁体４６とから構成される。
室４２と第２室４３とに区画する受圧部としてのダイヤ
フラム４４と、このダイヤフラム４４に従動して放出口
４５を開閉動作する弁体４６とから構成される。
【００３３】第１室４２は導圧管４６を介して連通され
た容器１８の気相部と同一の圧力状態下にあり、また、
第２室４３には容器１８内に収容される冷媒と同一種類
の冷媒が封入されており、この第２室４３は容器１８に
収容された冷媒の液温度に対応する飽和蒸気圧力の状態
下になっている。
た容器１８の気相部と同一の圧力状態下にあり、また、
第２室４３には容器１８内に収容される冷媒と同一種類
の冷媒が封入されており、この第２室４３は容器１８に
収容された冷媒の液温度に対応する飽和蒸気圧力の状態
下になっている。
【００３４】そして、第１室４２内の気相部の圧力及び
第２室４３内の冷媒の飽和蒸気圧力がダイヤフラム４４
の一方と他方の面にそれぞれ作用し、この両者の圧力差
が所定値以上になるとダイヤフラム４４の変位に従動し
て弁体４６が放出口４５を開放動作するようになってい
る。
第２室４３内の冷媒の飽和蒸気圧力がダイヤフラム４４
の一方と他方の面にそれぞれ作用し、この両者の圧力差
が所定値以上になるとダイヤフラム４４の変位に従動し
て弁体４６が放出口４５を開放動作するようになってい
る。
【００３５】このような構成において、冷媒回収装置内
への空気混入量が増加し、容器１８の気相部の圧力と冷
媒の飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ると、パー
ジ弁４０が開放動作して、容器１８内の空気が放出され
る。
への空気混入量が増加し、容器１８の気相部の圧力と冷
媒の飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ると、パー
ジ弁４０が開放動作して、容器１８内の空気が放出され
る。
【００３６】このようにして、容器１８の気相部の圧力
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
と冷媒の飽和蒸気圧力との圧力差より装置内に空気が混
入したか否かを検出することができるとともに、混入空
気を自動的に放出することができる。
【００３７】尚、上記第１乃至第３実施例に於いては、
パージ弁２２，４０、制御装置２５，３４等をそれぞれ
容器１８に装備しているが、これに代えて気液分離器１
７に装備することもできる。
パージ弁２２，４０、制御装置２５，３４等をそれぞれ
容器１８に装備しているが、これに代えて気液分離器１
７に装備することもできる。
【００３８】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の冷媒回収装
置によれば、容器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく
飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったときにパー
ジ弁を開放制御し、若しくはパージ弁が開放動作するの
で、装置内に空気等の非凝縮性ガスが混入したか否かを
検出することができるとともに、混入空気等を自動的に
放出することができ、この結果、フロンの不必要な放出
を抑制できるとともに、省力化に貢献できる。
置によれば、容器の気相部圧力と冷媒の液温度に基づく
飽和蒸気圧力との圧力差が所定値を上回ったときにパー
ジ弁を開放制御し、若しくはパージ弁が開放動作するの
で、装置内に空気等の非凝縮性ガスが混入したか否かを
検出することができるとともに、混入空気等を自動的に
放出することができ、この結果、フロンの不必要な放出
を抑制できるとともに、省力化に貢献できる。
【図１】本発明の第１実施例に係る要部の構成を示す
図。
図。
【図２】本発明の第２実施例に係る要部の構成を示す
図。
図。
【図３】本発明の第３実施例に係る要部の構成を示す
図。
図。
【図４】従来の冷媒回収装置の構成を示す系統ブロック
図。
図。
１７…気液分離器、１８…容器、２２，４０…パージ
弁、２３…圧力センサ、２４…温度センサ、２５，３４
…制御装置、３１…感温筒、３３…差圧スイッチ、４１
…弁本体、４２…第１室、４３…第２室、４４…ダイヤ
フラム、４５…放出口、４６…弁体。
弁、２３…圧力センサ、２４…温度センサ、２５，３４
…制御装置、３１…感温筒、３３…差圧スイッチ、４１
…弁本体、４２…第１室、４３…第２室、４４…ダイヤ
フラム、４５…放出口、４６…弁体。
Claims (2)
- 【請求項１】 回収冷媒を収容する容器、又はこの容器
及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離する気液分離
器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、上記容器又は
上記気液分離器内の非凝縮性ガスを放出するパージ弁
と、このパージ弁を上記容器又は上記気液分離器の気相
部圧力と冷媒の液温度に基づく飽和蒸気圧力との圧力差
に応じて開閉制御する制御手段とを具備してなることを
特徴とした冷媒回収装置。 - 【請求項２】 回収冷媒を収容する容器、又はこの容器
及び冷媒中に混入した非凝縮性ガスを分離する気液分離
器を具備してなる冷媒回収装置に於いて、上記容器又は
上記気液分離器にこれら器内の気相部圧力と冷媒の液温
度に基づく飽和蒸気圧力との圧力差に応じて開閉動作す
るパージ弁を設けたことを特徴とする冷媒回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357493A JPH06300393A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷媒回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357493A JPH06300393A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷媒回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300393A true JPH06300393A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13806284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8357493A Withdrawn JPH06300393A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 冷媒回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300393A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100315552B1 (ko) * | 1999-06-05 | 2001-12-20 | 장근호 | 흡착식 오염방지판 및 슈라우드의 극저온 냉매 소비 절감장치 |
| WO2013057956A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 富士電機株式会社 | 混入空気除去装置およびこれを備えた発電装置 |
| JPWO2013027643A1 (ja) * | 2011-08-19 | 2015-03-19 | 富士電機株式会社 | 発電装置 |
| CN106440577A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-02-22 | 远大空调有限公司 | 一种制冷剂净化装置及净化方法 |
| CN107614988A (zh) * | 2015-08-31 | 2018-01-19 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 制冷机及其控制方法 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP8357493A patent/JPH06300393A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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