JPH06300317A - 二重熱交換コイル式空調装置 - Google Patents
二重熱交換コイル式空調装置Info
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- JPH06300317A JPH06300317A JP5113999A JP11399993A JPH06300317A JP H06300317 A JPH06300317 A JP H06300317A JP 5113999 A JP5113999 A JP 5113999A JP 11399993 A JP11399993 A JP 11399993A JP H06300317 A JPH06300317 A JP H06300317A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
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Abstract
ら、外部から空調機に接続する冷媒の供給を単一の供給
線路のみで行うことができ、設置工事における作業の効
率化および配管コストの上昇を抑制することができる二
重熱交換コイル式空調装置を提供する。 【構成】 主冷凍機4に接続される第1の熱交換コイル
2aと、空調機3側に設けた副冷凍機5に接続される第
2の熱交換コイル2bとを、各別に独立して空調機3に
内蔵してなる空調装置1であって、上記主冷凍機4から
第1の熱交換コイル2aに至る冷媒供給線路aを、副供
給線路bを介して副冷凍機5に分岐接続し、上記副供給
線路bから供給される冷媒により副冷凍機5を駆動す
る。
Description
よって冷却された冷媒により、循環する流体を熱交換し
て冷風を吹き出す空調機とを接続して構成した空調装置
に係り、詳しくは、熱交換コイルを複数有する空調機で
ありながら、外部から空調機に接続する冷媒の供給を単
一の供給線路のみで行うことができ、設置工事における
作業の効率化および配管コストの上昇を抑制することが
できる二重熱交換コイル式空調装置に関するものであ
る。
れた低温の流体を熱交換して冷風を吹き出す空調機とを
接続して構成された空調装置にあっては、図3に示すよ
うな並列型の空調装置1が一般に知られている。上記空
調装置1は、単一の熱交換コイル2を有する空調機3に
対し、コ・ジェネレーション・システム等の廃熱を利用
して冷媒である水を冷却するようにした廃熱利用冷凍機
4と、廃熱を利用しない非廃熱利用冷凍機4aとを、冷
媒の冷水を流動させるためのポンプ6を介して並列に接
続することによって熱交換回路7を形成し、この熱交換
回路7に対応する供給線路aを介して冷媒が流通可能な
状態として構成されており、廃熱利用冷凍機4の冷媒の
出口温度は、非廃熱利用冷凍機4aの場合より低く設定
されている。
な空調装置では、廃熱利用冷凍機4の成績係数は、冷媒
の出口温度が高いほどよくなるが、空調機3の冷媒の入
口温度を一定温度以下にする必要があり、それ故、空調
機3の稼働効率とのバランスを図るためには、廃熱利用
冷凍機4の出口温度を一定値以下に制限しなければなら
ない、という欠点を有するものであった。そこで、この
ような技術上の欠点を改善するため、本出願人はさき
に、上記各冷凍機に接続される熱交換回路を各別に独立
して設け、各熱交換回路に対応する能力別の熱交換コイ
ルを空調機に内蔵した二重熱交換コイル式空調装置を提
案した。(特願平4−141769号)
は、図4に示すように、空調機3に高温用と低温用の熱
交換コイル2a、2bを装備し、各熱交換コイル2a、
2bに対応する冷凍機4、5を各別に接続してそれぞれ
専用の熱交換回路7a、7bを形成することにより、各
冷凍機4、5毎の独立した制御を可能にし、冷凍機の成
績係数をそれぞれ向上させることができる、という特徴
を有するものであった。しかしながら、上記構成のもの
では、冷凍機から空調機に至る熱交換回路7a、7bに
対応する冷媒の供給線路a、bを二系統必要とし、この
供給線路a、b用として使用する天井内配管の設計上の
困難や、空調装置の設置工事において二系統分の配管製
作費用が必要となる、という問題を内包するものであっ
た。
発明が採用した技術的手段は、主冷凍機に接続される第
1の熱交換コイルと、空調機側に設けた副冷凍機に接続
される第2の熱交換コイルとを、各別に独立して空調機
に内蔵してなる空調装置であって、上記主冷凍機から第
1の熱交換コイルに至る冷媒供給線路を、副供給線路を
介して副冷凍機に分岐接続し、上記副供給線路から供給
される冷媒により副冷凍機を駆動すべく構成したことを
特徴としている。
度に対応して第1および第2の熱交換コイルを各別に独
立して作動させることにより、廃熱利用冷凍機および非
廃熱利用冷凍機の冷水出口温度を高く設定することがで
き、両冷凍機の成績係数を向上させることができるもの
でありながら、従来と同様な一系統のみの冷媒供給線路
で空調装置を構成することができ、空調設置工事におけ
る作業の効率化および配管コストの上昇を抑制すること
ができる。
いて説明する。図1において、1は本発明の空調装置で
あり、該空調装置1は、高温用と低温用の熱交換コイル
2a、2bを装備した空調機3に対し、主冷凍機として
の廃熱利用冷凍機4から上記熱交換コイル2aに至る熱
交換回路7aを形成すると共に、上記熱交換回路7aと
は別に形成した熱交換回路7bを介して副冷凍機として
の除湿用副冷凍機5が熱交換コイル2bに接続されてお
り、上記廃熱利用冷凍機4は、例えばビルディングの地
階に設置された機械室等から配管による冷媒供給線路a
を介して各階の空調機3に接続され、また各階毎に設置
した空調機3の近傍位置には、上記除湿用副冷凍機5が
それぞれ配設されて空調装置1が構成されている。
して知られた小型のものであり、熱交換回路7aの流動
冷媒を熱源として作用するものであって、各階毎の除湿
用副冷凍機5に接続される副供給線路bを供給線路aか
ら分岐配設し、それぞれの冷凍機5に対応する熱交換回
路7bが熱交換回路7aとは別に独立して形成されてい
る。なお、8は空調機3のファンである。
れているので、従来のように廃熱利用冷凍機4と非廃熱
利用冷凍機4aの配管を、各系統別にそれぞれ各階まで
延設することなく、同一の配管のみで各冷凍機4、11
からの高温冷水を搬送しながら、冷凍機の成績係数をそ
れぞれ向上させることができ、しかも副冷凍機5によっ
て作られた低温冷媒による熱交換器2bにより、従来よ
りも温度の高い冷水では潜熱を除去し、所要の除湿、冷
却空気を得ることができる。
他の実施例であって、この実施例では、上記の空調装置
1において、より効果的な除湿を行うため、熱交換コイ
ル2bの交換面積を小面積に変更して除湿用コイルとし
たものであり、熱交換コイル2bとして冷水供給または
直膨型コイルが使用され、該熱交換コイル2bは熱交換
コイル2aからファン8へのバイパス部9に臨んで設置
されている。
イルと調節用ダンパ10とから構成され、該調節用ダン
パー10は熱交換コイル2aの下流に設けられ、バイパ
ス風量を制御するようになっており、空調機3内の熱交
換コイル2aは主として顕熱用として作用し、熱交換コ
イル2bは主として除湿用に作用することによって、効
果的な除湿効果を行うことができる。
接続される第1の熱交換コイルと、空調機側に設けた副
冷凍機に接続される第2の熱交換コイルとを、各別に独
立して空調機に内蔵してなる空調装置であって、上記主
冷凍機から第1の熱交換コイルに至る冷媒供給線路を、
副供給線路を介して副冷凍機に分岐接続し、上記副供給
線路から供給される冷媒により副冷凍機を駆動すべく構
成したから、空調機の吹き出し温度に対応して第1およ
び第2の熱交換コイルを各別に独立して作動させること
により、廃熱利用冷凍機および非廃熱利用冷凍機の冷水
出口温度を高く維持することができて、冷凍機の成績係
数を向上させることができるものでありながら、従来と
同様な一系統のみの冷媒供給線路で空調装置を構成する
ことができ、建設費用の上昇を抑制することができると
共に、副冷凍機は、熱源として高温冷水用の冷媒を使用
するため、水熱源冷凍機として知られた小型のものでよ
く、設置場所の確保が容易に行えるうえ、各別に形成し
た熱交換回路により各冷凍機の成績係数をそれぞれ向上
させることができ、もって空調装置全体の効率を向上さ
せることができる、等の建設経済に貢献するところが極
めて大きい発明である。
する熱交換回路図である。
説明する従来の熱交換回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 主冷凍機に接続される第1の熱交換コイ
ルと、空調機側に設けた副冷凍機に接続される第2の熱
交換コイルとを、各別に独立して空調機に内蔵してなる
空調装置であって、上記主冷凍機から第1の熱交換コイ
ルに至る冷媒供給線路を、副供給線路を介して副冷凍機
に分岐接続し、上記副供給線路から供給される冷媒によ
り副冷凍機を駆動すべく構成したことを特徴とする二重
熱交換コイル式空調装置。 - 【請求項2】 上記第1および第2の熱交換コイル間に
は、除湿用コイルを接続したバイパス部が形成され、か
つ該除湿用コイルは、冷水供給型または直膨型コイルで
あることを特徴とする請求項1に記載の二重熱交換コイ
ル式空調装置。 - 【請求項3】 上記主冷凍機および副冷凍機は、それぞ
れ廃熱利用冷凍機と非廃熱利用冷凍機であることを特徴
とする請求項1または2に記載の二重熱交換コイル式空
調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5113999A JPH06300317A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 二重熱交換コイル式空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5113999A JPH06300317A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 二重熱交換コイル式空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06300317A true JPH06300317A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14626533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5113999A Pending JPH06300317A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | 二重熱交換コイル式空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06300317A (ja) |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP5113999A patent/JPH06300317A/ja active Pending
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