JPH062998A - 冷凍装置内の冷媒量が許容範囲内にあるかどうかを判定する方法 - Google Patents

冷凍装置内の冷媒量が許容範囲内にあるかどうかを判定する方法

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JPH062998A
JPH062998A JP5044498A JP4449893A JPH062998A JP H062998 A JPH062998 A JP H062998A JP 5044498 A JP5044498 A JP 5044498A JP 4449893 A JP4449893 A JP 4449893A JP H062998 A JPH062998 A JP H062998A
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Laurence R Brickner
ロバート ブリックナー ローレンス
David A Christiansen
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送機関用冷凍装置内の冷媒量が許容範囲内
にあるかどうかを素早く判定する方法を提供する。 【構成】 推奨冷媒量が装填されている輸送機関用冷凍
装置について蒸発器の温度と時間の関係を示すモデル波
形を形成する。かかるモデル波形形成段階では、蒸発器
を、冷凍装置により空調されるべきスペースから隔離
し、冷凍装置を冷却モードで作動させて蒸発器を冷却
し、冷却された蒸発器内に冷媒を閉じ込めて冷却サイク
ルを不安定な状態にし、許容冷媒量を有する冷凍装置が
冷媒閉込めによる不安定状態から回復するのに充分な時
間の間、冷却モードを続行する。次の段階では、モデル
波形を形成する手順と同様の手順を用いて、検査すべき
冷凍装置につき検査用波形を形成し、検査用波形をモデ
ル波形と比較して冷媒量が許容範囲内にあるかどうかを
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に冷凍装置に関し、
特に冷凍装置内の冷媒装填量(以下、単に「冷媒量」と
もいう)が充分であるかどうかを判定する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】いかな
る冷凍装置においても、その意図された機能を達成する
のに十分な、或いは適当な冷媒量を有することが重要で
ある。典型的な冷凍装置は、空調されるスペースを、比
較的狭い温度範囲から選択された所定の温度に冷却する
のに必要であり、典型的な冷凍装置は、これまた所定の
比較的狭い範囲内で変動する周囲温度内で動作される。
かくして、冷媒量が適切であるかどうかを検査するのに
用いられる方法とは無関係に、作動中の周囲状態を再現
すると共に空調されるべきスペース内において達成され
るべき目標をセットすることは比較的容易である。
【0003】輸送機関用冷凍装置、例えばトラック、ト
レーラ及び冷凍車に設置された状態で用いられる冷凍装
置は、代表的な冷凍装置ではない。代表的な冷凍装置で
はないという理由は、周囲温度が世界の異なる地域にお
いて冬から夏へ変わっても、積み荷スペース内の温度を
広範囲の任意に選択された設定温度、例えば−20°F
〜+80°F(−29℃〜+26.7℃)の所定の設定
温度に保持することが必要だからである。かくして、輸
送機関用冷凍装置内における冷媒量の十分度を判定する
ことは困難である。その理由は、輸送機関用冷凍装置が
対応可能でなければならない最も過酷な作動温度条件及
び周囲温度条件を再現することは容易ではないからであ
る。
【0004】輸送機関用冷凍装置、例えば冷蔵トラッ
ク、トレーラまたはコンテナ(冷凍車)内の冷媒量が適
当であることを確かめるための従来方法では、関連の積
み荷及び積み荷スペースを実際のまたはシュミレートさ
れた高周囲温度状態、例えば150ポンド圧縮機頭部圧
力の状態で低い設定温度、例えば0°F(−17.8
℃)に冷却する。この方法を用いると、冷凍装置がこの
極端な条件のもとで動作するのに十分な冷媒量を有して
いることが確かめられる。
【0005】しかしながら、この従来方法は、設定可能
な温度範囲が広いこと及び冷蔵車用冷凍装置の熱質量が
大きいことによって非常に時間がかかり、また従来方法
は、関連の空調スペース内の積み荷が空調された積み荷
スペースの急速冷凍によって損傷しない場合にのみ有効
である。さらに、従来方法は過度の頭部圧力に起因して
冷媒圧縮機を損傷する恐れのある過剰冷媒量状態を検出
することができない。
【0006】不適当な冷媒量、即ち冷媒量の過剰状態を
是正するターミナルからの輸送機関用冷凍装置の取外し
前に輸送機関用冷凍装置内の冷媒装填量が許容範囲内に
あるかどうかを素早く判定する新規且つ改良型の方法を
提供することが望ましく、これが本発明の目的である。
【0007】また本発明の目的は調節すべき積み荷が満
載されている輸送機関用冷凍装置に、所要の設定温度と
は無関係に積み荷を損傷させる恐れなく適用できる迅速
冷媒量判定方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】広義には、本発明は、課
せられていて遭遇する極端な条件をシュミレートし、冷
媒量についての種々の条件を人為的に操作し、測定した
反応と既知の波形を比べることによって冷凍装置内の冷
媒量が許容範囲内にあるかどうかを判定する方法であ
る。輸送機関用冷凍装置についての冷媒量の許容範囲
は、所要の作動性能の限界値にセットされた所定の設定
温度に関連の空調されるスペースを冷却し或いは加熱す
る間、選択された特定の設定温度についての最も極端な
状態を表わす周囲温度によって包囲された状態で輸送機
関用冷凍装置を必要に応じて実施できるようにする範囲
である。
【0009】本発明の要旨は、蒸発器との間の空気流に
より所定の設定温度に空調されるべきスペースを含む冷
凍装置の冷媒量が許容範囲内にあるかどうかを判定する
方法において、許容範囲内の冷媒量を有する冷凍装置に
ついて蒸発器の温度と時間の関係を表すモデル波形を作
成する段階を含み、該モデル波形作成段階では、蒸発器
を空調されるスペースから隔離し、冷凍装置を冷却サイ
クルで作動させて蒸発器を冷却し、冷却された蒸発器内
に冷媒を閉じ込めて冷却サイクルを不安定な状態にし、
不安定状態からの冷凍装置の回復を検知し、冷凍装置の
回復の検知後、所定時間の間冷却サイクルを続行し、前
記判定方法は、冷媒量レベルにつき点検されるべき冷凍
装置について蒸発器の温度と時間の関係を表す検査用波
形を作成する段階を含み、該検査用波形作成段階は、モ
デル波形を得るのに実施された前記隔離段階、前記作動
段階、前記閉込め段階及び前記続行段階を含み、前記判
定方法は、検査用波形をモデル波形と比較して冷媒量が
許容範囲内にあるかどうかを判定する段階を更に含むこ
とを特徴とする判定方法にある。
【0010】本発明の好ましい実施例では、空調される
積み荷スペースから蒸発器を隔離する段階では、常態で
は調和空気を積み荷スペース内に送り込む蒸発器用送風
手段が検査手順の間、調和空気を積み荷スペース内に送
り込むことを阻止する。蒸発器用送風手段、例えばファ
ンまたはブロワが圧縮機の原動機の作動とは無関係に作
動される輸送機関用冷凍装置では、蒸発器用送風手段の
作動を単に停止させてもよい。蒸発器用送風手段が圧縮
機の原動機によって作動される装置では、蒸発器と積み
荷との間に設けられていて常態では蒸発器の霜取り中だ
け閉鎖される霜取りシャッターを閉じるのがよい。
【0011】本発明の好ましい実施例では、冷凍装置を
冷却モードで作動させる段階では、冷凍装置を最大冷却
速度で作動させ、冷却された蒸発器内に冷媒を閉じ込め
る段階では、好ましくは吸込みラインに設けられている
調節弁を所定開度まで部分的に閉鎖することにより、所
定の絞りを吸込みライン中に導入する段階を含む。
【0012】本発明の好ましい実施例では、検査用波形
をモデル波形と比較する段階は、検査用波形を生じさせ
ている段階の実施中、所定の一連の比較チェックを実施
する段階を含み、比較チェックは非常に冷媒量不足の状
態及び非常に冷媒量過剰の状態を素早く検出するチェッ
クを含む。冷媒量が非常に不足している状態、又は過剰
の状態を検出すると、本発明は好ましい実施例では検査
手順を即座に終了させる段階を含む。
【0013】例えば、かかる一つの比較チェック段階
は、蒸発器の温度が所定期間経過前に所定の温度以下に
なったかどうかを判定する段階と、所定の蒸発器温度及
び前記所定期間を選択して、前記所定期間経過前に冷凍
装置が蒸発器温度を所定温度以下に低下させなければ、
冷媒量が不十分であることが分かるようにする段階とを
含む。
【0014】一連の比較チェック段階のうちの別の一つ
は、例えば、不安定状態からの冷凍装置の回復を検知す
る段階に加え、冷凍装置の回復を検知する検知段階の実
施前であって所定期間経過前に蒸発器温度が所定温度を
越えているかどうかを判定する段階と、所定温度及び所
定期間を選択して、(a)所定期間経過前であって冷凍
装置の回復を検知する検知段階実施前に、蒸発器温度が
前記所定温度を越えていれば、冷媒量が不十分であるこ
とが分かるようにすると共に(b)蒸発器の温度が前記
所定温度を越える前であって冷凍装置の回復を検知する
検知段階実施前に、前記所定期間が経過すると、冷媒量
が過剰であることが分かるようにする段階とを含む。
【0015】本発明は、別の実施例では、検査用波形の
平均勾配を求める段階をさらに有し、冷凍装置の回復の
検知段階では、正から負への検査用波形の平均勾配の符
号の変化を検知することを特徴とする。
【0016】別の実施例では、本発明は、一連の比較チ
ェック段階のうちの一つによって終了しない場合、所定
期間経過後に検査用波形を形成する段階を終了させる段
階をさらに有し、冷凍装置内の冷媒量は、(a)所定期
間の満了時における蒸発器の温度、及び(b)検査用波
形の所定部分の平均勾配の関数であることを特徴とす
る。
【0017】本発明の内容は、例示的に示すに過ぎない
図面と関連して以下の詳細な説明を読むと一層明瞭にな
ろう。
【0018】
【実施例】一般に、本発明は、推奨冷媒量が装填されて
いる特定の冷凍装置について蒸発器の温度と時間の関係
を表すモデル波形曲線(以下、これを「蒸発器TTモデ
ル波形」という場合もある)を作成する段階と、次に冷
媒量が少なすぎるか、多すぎるかかを判定するために、
冷媒量が未知の類似の冷凍装置について検査用波形を生
じさせる段階とを含む。輸送機関用冷凍装置の場合、か
かる検査手順は、輸送機関用冷凍装置が、不適当な冷媒
量レベルを是正するターミナルを出発する前に実施す
る。
【0019】例示の目的として、蒸発器TTモデル波形
を生じさせるよう選択された特定の冷凍装置は、本出願
人に譲渡された米国特許第4,402,191号及び第
4,409,797号に示されている輸送機関用冷凍装
置である。これら米国特許に示されている輸送機関用冷
凍装置についての適当な冷媒配管図が米国特許第4,9
18,932号に示されており、本願の図1はこの米国
特許に示されている冷媒配管図を修正したものである。
【0020】次に図面を参照し、特に図1を参照する
と、蒸発器TTモデル波形を生じさせるよう本発明の方
法にしたがって制御できる輸送機関用冷凍装置20の配
管及び電気系統の略図が示されている。次に、モデル波
形は冷媒装填量の判定のため類似の輸送機関用冷凍装置
についての検査用波形を作成しながら検査手順で用いら
れるチェックポイントを生じさせるのに用いられる。上
述の米国特許は冷凍コンテナまたは冷凍車と関連してい
るが、本発明の内容は、他の輸送機関用冷凍装置、例え
ばトラックまたはトレーラーに関連した装置及び冷媒量
が適当であるかどうかがチェックされるべき任意他の冷
凍装置にも適用できることはいうまでもない。
【0021】より具体的に述べると、輸送機関用冷凍装
置20は、原動機、例えば冷蔵車の場合は電動機或いは
内燃機関によって駆動される冷媒圧縮機24を含み、原
動機は全体が参照番号26で示されている。圧縮機24
の吐出ポートは吐出サービス弁30及び高温ガスライン
32を介して凝縮器28を入口に連結されている。凝縮
器28の出口側は冷媒受益器34の入口側に連結されて
いる。受益器34の出口側の出口弁36は冷媒乾燥器4
2を含むのがよい液体ライン40を介して熱交換器を通
る第1の流路に連結されている。
【0022】液体ライン40からの液体冷媒は熱サーモ
スタット膨脹弁44に流れ、この膨脹弁44は膨脹弁感
温部45より均圧ライン47によって制御される。膨脹
弁44の出口は冷媒を蒸発器48の入口側の入口に分配
する冷媒分配器46に連結されている。蒸発器48の温
度は温度センサ49によって検出される。蒸発器48の
出口側は、熱交換器38を通るもう1つの流路、吸い込
みライン50、吸い込みラインサービス弁52及び吸い
込み絞り弁54を経て圧縮機24の吸い込みポートに連
結されている。また、吸い込みライン50には電気制御
式調節弁56が設けられている。もし冷媒アキュムレー
タ(図示せず)を熱交換器38と圧縮機24との間で吸
い込みライン50内に設ける場合には、制御可能な調節
弁56は好ましくは例えば米国特許第4,977,75
1号に示すように蒸発器48の出口側と熱交換器38と
の間に位置させる。この好ましい配設個所では、熱交換
器38とアキュムレータの内容積が、調節弁56の制御
中に生じる恐れのある冷媒のサージングに順応するよう
用いられる。
【0023】凝縮器用ブロワまたはファン58は矢印6
0で指示する周囲空気を凝縮器28上に引き込み、加熱
された空気は矢印62で示すように冷凍装置20から放
出される。蒸発器用送風手段64例えばファンまたはブ
ロワは戻り空気を積み荷スペース66から引き込み、矢
印68で指示する戻り空気は蒸発器プレナム70の中に
引き込まれ、個々でこの中を蒸発器48を横切って流れ
る。その結果得られた調和空気は矢印72で指示するよ
うに使用中の積み荷スペース66の中に送り戻される。
【0024】選択された設定温度を保持することが必要
な場合熱を調和空気に負荷しまたは蒸発器48の霜取り
を行なう手段(この場合、電気ヒーター74)が設けら
れ、或いは所望ならば高温冷媒ガスを蒸発器48を通っ
て直接通過させることによって熱を与える。もし蒸発器
用送風手段64が個々に制御でき、例えば原動機26に
直接ベルト連結されていない場合、送風手段64の作動
を、蒸発器48の霜取り中に単に停止させればよい。原
動機26の作動中に送風手段64が作動しなければなら
ない場合、空気72が霜取り中に積み荷スペース66内
に送り込まれないようにするために電磁式霜取りダンパ
75を設けるのがよい。
【0025】輸送機関用冷凍装置20の作動を制御する
ための電気制御装置76が、読取り専用記憶装置(RO
M)80、ランダムアクセス記憶装置(RAM)82、
冷凍装置20から情報を受けとるための入口ポート84
及び冷凍装置20内の種々の制御可能な装置に制御信号
を与えるための出力ポート86を含むものとして維持さ
れている。当然のことながら、制御ファンクション76
を他の方法で、例えばプログラマブルコントローラ、ハ
ードワイヤードロジック或いはサーモスタット式温度制
御モジュールを用いて実施してもよい。
【0026】とりわけ、電気制御装置76は、蒸発器温
度センサ49及び蒸発器プレナム70内に設けられた戻
り空気温度センサ92及び送込み空気温度センサ94か
らの入力信号を受信する。温度信号は例えば、信号調整
器95,96,98を経てコンピュータ78の入力ポー
ト84に戻ることができ、これら信号調整器はA/Dコ
ンバータを含むのがよい。
【0027】電気制御装置76は凝縮器用ファン又はブ
ロワ58、吸込みライン調整弁56、原動機26、かく
して圧縮機24、蒸発器用送風手段64、電気ヒータ7
4及び使用している場合には霜取りダンパ74を制御す
るための出力信号を出す。
【0028】本発明の教示は広義には図2に示されてお
り、図2は本発明の好ましい方法の構成段階を示すブロ
ック図である。ブロック100は、輸送機関用冷凍手
段、例えば、製造業者によって推奨される標準の冷媒量
が装填されている輸送機関用冷凍装置20に関して蒸発
器コイルTTモデル波形を作成する本発明の方法の段階
を示している。特定の輸送機関用冷凍装置につき一つの
1つのモデル波形しか作る必要はない。その理由は、そ
の後、モデル波形を用いて任意の数の同一の輸送機関用
冷凍装置を検査できるからである。ブロック102で示
すようにモデル波形の作成後、蒸発器TT検査用波形
を、冷媒量レベルが未知の類似の輸送機関用冷凍装置に
ついて作成する。次に、ブロック104で示すように検
査用波形をモデル波形と比較して、検査中の輸送機関用
冷凍装置の製造業者によって推奨された範囲より少ない
か多いかの装填レベルを検出する。以下に説明するよう
に、比較段階104の好ましい具体的実施形態として、
検査用信号の作成中、複数の一連の検査またはチェック
ポイントを生じさせる。換言すると、波形検査手順全体
が実行されるまで待つのではなく、検査用波形の作成中
に、冷媒量が推奨範囲内にあるかどうかを判定するのに
要する時間を著しく短縮できるゴー・ノー・ゴー(go n
o-go) 検査ポイントを利用する。
【0029】モデル及び検査用波形はそれぞれ、ブロッ
ク100内で一層詳細に示されているように本発明の教
示にしたがって作成される。ブロック106で指示され
る第1の段階は、蒸発器48を積み荷スペース66から
隔離して検査手順を、積み荷スペース66内の積み荷の
性状とは無関係に且つ積み荷スペース66内の積み荷に
ついての所望の設定温度とは無関係に実施できるように
する。段階106を例えばもし独立に制御可能であれ
ば、蒸発器用送風手段64の作動を停止することによ
り、或いは霜取りダンパを備えた冷凍装置については霜
取りダンパ75を閉鎖することにより実施するのがよ
い。
【0030】ブロック108で指示する次の段階では、
冷凍装置20を冷却モードで、好ましくは冷凍装置20
と関連のある最大冷却速度で作動させる。というのは、
本発明では、蒸発器コイル48は次の段階の実施を容易
にするためには低温である必要があるからである。検査
手順の開始から冷凍装置20の作動時間を計時し、した
がって所定の事象の発生を検査手順の開始からの経過時
間に関連させるのがよい。
【0031】ブロック110で指示する次の段階では、
冷凍装置20の作動に不安定性を導入し、この不安定状
態からの冷凍装置20の回復を観察するのがよい。ブロ
ック110内に示すように冷凍装置20内への不安定要
因の導入の段階の好ましい実施形態は、蒸発器48の温
度を、積み荷スペース66の温度と関連する所定の温度
まで下げた後、できるだけ多量の冷媒を蒸発器48内に
閉じ込めることである。蒸発器が低温である場合、閉じ
込められる冷媒の量は一層多いことが判明している。本
発明の好ましい実施例は、閉込め段階は、吸込みライン
調節弁56を所定開度まで閉鎖することによって実施さ
れる。互いに異なる種々の弁閉鎖度について実験を行な
い、検査した特定の冷凍装置に関しては60%の閉鎖度
が選択された。調節弁56は完全には閉鎖されない。と
いうのは、閉込め段階後、冷凍装置20は閉じ込められ
た冷媒を冷凍装置内へ戻して冷却モードが続行できるよ
う回復できる必要があるからである。検査中の輸送機関
用冷凍装置が例えば米国特許第4,663,725号に
示す吸込みライン電磁弁と並列関係にある調節弁56を
有している場合には、調節弁が所定開度まで部分的に閉
じられる時点で並列吸込みライン電磁弁を閉鎖しなけれ
ばならない。
【0032】ブロック112で示す次の段階では、閉込
め段階において冷却モードを不安定にした後、冷凍装置
20の回復を検知する。適量に冷媒を装填した冷凍装置
20では、蒸発器48の温度は、不安定性の導入後所定
期間にわたって上昇し、蒸発器TT勾配を負から正へ変
え、次に蒸発器温度は冷凍装置20の回復につれて減少
を開始し、この時点で再び蒸発器TT勾配を正から負へ
変化させる。もし装填量が推奨範囲以下であれば、冷凍
装置20は回復するのに比較的長い時間を要し、もし冷
媒量が過剰であれば、冷凍装置20は非常に素早く回復
することができ、確かに正の温度勾配を持つ部分を含む
波形を有することがない。かくして、回復段階112の
検知を実行する有利な方法は、正から負への検査用波形
における勾配の変化を検知することである。
【0033】次に、段階110で導入した吸込みライン
の絞りをそのままの状態で冷却モードを所定期間続行さ
せ、回復後の波形の勾配を観察すると共に検査手順の終
りを示す所定期間の満了時における蒸発器48の最終温
度を観察する。
【0034】図6に示す蒸発器TTモデル波形を生じさ
せるためには、輸送機関用冷凍装置20を異なる積み荷
66の温度で作動させる。かかる温度として、70°F
(21.1℃)、35°F(1.67℃)及び0°F
(−17.8℃)が例示の目的で選択され、これら積み
荷66の温度での種々の検査の結果がそれぞれ図3、図
4及び図5に示されている。図3、図4及び図5に示す
種々の曲線は、センサ49によって検出される蒸発器4
8の温度を縦軸に、時間を横軸に取ってプロットしたも
のである。蒸発器48の温度を他の手段で、例えば送込
み空気センサ94によって検出される送込み空気の温度
を用いることによって求めてもよいことはいうまでもな
い。横軸に示す目盛りは、70秒間隔で得られるサンプ
リングの読みを示している。
【0035】図3、図4及び図5の曲線は、冷凍装置2
0内の異なる冷媒量で蒸発器48の温度を示しており、
冷凍装置20は、蒸発器48を積み荷スペース66から
隔離した状態で最大冷却速度で作動させる。かかる蒸発
器48の隔離は、例示の態様では蒸発器用送風手段64
の作動を停止させることによって行なった。冷凍装置2
0内の冷却剤の許容範囲は14〜17ポンドである。
【0036】温度が70°F(21.1℃)の積み荷ス
ペースと関連した図3を参照すると、曲線116は、冷
媒量が15ポンドの完全冷却状態における冷凍装置20
の作動状態を示している。曲線118は、冷媒量が8ポ
ンドしかない状態で最大冷却速度で作動させた場合にお
ける蒸発器48の温度を示している。曲線120,12
2はそれぞれ冷媒量が11ポンド、8ポンドの蒸発器4
8の温度を指示しており、蒸発器48の温度が25°F
(−3.89℃)まで下がったとき閉鎖度が60%の吸
込みライン調節を行なっている。
【0037】温度が35°F(1.67℃)の積み荷ス
ペースと関連した図4を参照すると、曲線124は、冷
媒量が15ポンドで完全冷却状態における冷凍装置20
の作動を示している。曲線126は、冷媒が8ポンドし
かない状態で最大冷却速度で作動させた場合における蒸
発器48の温度を示している。曲線128,130はそ
れぞれ冷媒量が11ポンド、8ポンドの蒸発器48の温
度を示しており、蒸発器48の温度が10°F(−1
2.2℃)まで下がったとき閉鎖度が60%の吸込みラ
イン調節を行なっている。
【0038】温度が0°F(−17.8℃)の積み荷ス
ペースの関連のある図5を参照すると、曲線132は、
冷媒量が15ポンドの場合の完全冷却状態における冷凍
装置20の作動状態を示している。曲線134は、冷媒
が8ポンドしかない状態で最大冷却速度で作動させた場
合における蒸発器48の温度を示している。曲線13
6,138はそれぞれ冷媒量が11ポンド、8ポンドの
蒸発器48の温度を示しており、蒸発器48の温度が0
°F(−23.3℃)まで下がったときに閉鎖度が60
%の吸込みライン調節を行なっている。
【0039】一般に、図3、図4及び図5に示す曲線
は、冷凍装置20が、3つのモードで特徴付けられる蒸
発器TTプロフィールを有することを示しており、これ
は図6に冷凍装置20についての実線の一般モデル波形
140の状態で示されている。第1に、モデル波形14
0は図6において実線の曲線部分141で示す「モード
1」を有し、モード1は初期の急速な温度低下部分を有
する。第2に、モデル波形140は図6において実線の
曲線部分143で示す「モード2」を有し、モード2は
冷凍装置内における冷媒のサージングが起こると生じる
不安定の機関である。第3に、モデル波形140は、図
6において実線の曲線部分45で示す「モード3」を有
し、モード3は冷凍装置が漸近線状に定常状態に近付く
ときの比較的長い期間である。
【0040】3つのパラメータ、即ちモードの持続期
間、各モードにおける重要な域値間の勾配及び短期間の
不安定性を示す勾配の符号の短期間の変化の観点で各区
分またはモードを説明することができる。第3のパラメ
ータは単位時間当たりのサイクル周波数として表現する
のが最もよい。
【0041】3つのモードの3つのパラメータは検査手
順の展開に選択的に用いることができる全部で9つのパ
ラメータを提供する。というのは、9つのパラメータ
は、検査中の特定の輸送機関用冷凍装置の物理的形状に
関連すると共に冷凍装置内の冷媒量にも関連している点
で独特である。例えばモード1における長い持続時間
は、例えば凝縮器を液体で満たすと共に高温ガスが凝縮
しないようにする過剰冷媒によって引き起こされる高レ
ベルの冷媒過剰状態を指示し、或いはこれとは逆に冷媒
が非常に不足している状態を指示する。
【0042】本発明の好ましい実施例では、本発明の波
形を用いる思想をシーケンシャル検査構成に適用され、
各モードは装填量過剰の決定、装填量不足の決定、“n
o”決定を示す。“no”決定は、検査を続行して次の
モードに移る条件を意味している。
【0043】図7は、図6に示すモデル波形140のパ
ラメータを用いて、冷凍装置20について作成されたシ
ーケンシャル検査構成の詳細な特定の履行を記載してい
るプログラム142のフローチャートである。プログラ
ム142を144で開始させ、段階146において、蒸
発器を送風手段64の作動を停止することにより、例え
ば関連の蒸発器用ファンまたはブロワを駆動している電
動機を消勢することにより積み荷スペース66内の積み
荷から蒸発器48を隔離する。上述のように、蒸発器コ
イル48内に多量の冷媒を閉じ込める目的は、蒸発器を
非常に低温にすることによって容易に達成される。
【0044】幾つかのシーケンシャル検査の第1は蒸発
器48の温度の低下中、即ち検査用波形のコード1の
間、ステップ150,152によって実行され、ステッ
プ150は、蒸発器48の温度が、所定の温度TE1以
下に引き下げられたときを判定する。蒸発器48の温度
のサンプルを採取するたびに、これを温度TE1と比較
し、TE1以上の場合に、ステップ152において、検
査手順の開始以来の経過時間が第1の所定時間T1に達
したかどうかを判定する。ステップ150の“no”の
分岐経路からステップ152に入り、ステップ152に
おいて時間T1が経過していないことが分かると、ステ
ップ150に戻る。ステップ150,152は、時間T
1が経過するか、或いは蒸発器48の温度が温度TE1
よりも低くなるまでループから抜けずにこの中に留ま
る。例えば、点159で温度TE1に達する破線の曲線
部分157によって示すように第1の所定時間T1の経
過前に温度TE1に達しなければ、時間TE1の経過後
に、ステップ152からステップ154へ進み、ステッ
プ154は深刻な冷媒量の不足状態を信号で知らせる。
ステップ156で指示するように検査手順を即座に終了
する。冷媒量が非常に不足している状態を例えばディス
プレー、プリントアウト等によって表示することができ
る。
【0045】もし蒸発器の温度が時間T1の経過前に、
例えば点161で示す時点でTE1に達した場合、冷媒
量レベルの問題に対して“no”の決定を下し、プログ
ラムは、所定の不安定さを冷凍装置20に導入するステ
ップ158に進む。図示のように、ステップ158は、
吸込みライン調節弁56を所定の開度まで部分的に閉鎖
することによって不安定性を導入する。この所定の開度
は、冷凍装置20が60%の調節度とを用いている状態
で、即ち弁56を60%閉じている状態で検査中の特定
の輸送機関用冷凍装置について実験的に定めることがで
きる。ステップ158の開始は好ましくは、上述のよう
に積み荷スペース66内の積み荷の温度に、好ましくは
関連する所定の温度まで低下中の蒸発器48の温度に応
答することが好ましい。ステップ158を開始するため
に“yes”の分岐経路を経てステップ158に進んだ
後の経過時間を用いてもよいが、蒸発器48の温度が好
ましい。
【0046】ステップ158の次にステップ160に進
むが、ステップ160,162,164,166,16
8は冷媒過剰の状態、冷媒不足の状態を検出する更に2
つのシーケンシャルなチェックポイントを実施し、これ
らチェックは検査用波形のモード2で実施される。モー
ド2において、蒸発器48の温度は、冷凍装置20が回
復し再び蒸発器48の温度を低下させ始める前に短期間
の間上昇する見込みである。ステップ160では、蒸発
器48の温度の最新の読みと、温度TE1よりも高い第
2の所定の温度TE2とを比較する。蒸発器48の温度
がTE2まで上昇していなかったことが分かると、ステ
ップ162において、経過時間が第2の所定の値T2に
達したかどうかを判定する。時間T2は、冷媒量が適当
な冷凍装置20が不安定状態から回復し再び蒸発器48
の冷却を始めるのに十分であるよう選択されている。ス
テップ162において、経過時間がT2に達していなか
ったことが分かると、ステップ162から、ステップ1
58で吸込みラインの絞りによって導入された不安定度
からの冷凍装置20の回復を検知するステップ164,
166に進む。ステップ164では、最後の所定のモー
ド2の部分に亘り温度曲線の平均勾配を求め、これとモ
ード2の直ぐ前の部分についてのストア(記憶)した読
みと比較する。段階166では、勾配の符号が(+)か
ら(−)に変化したかどうかを確かめる比較チェックを
行い、正しく作動している冷凍装置20が回復したこと
及びモード2の終了を指示する。ステップ166におい
てかかる回復が指示されない場合、ステップ166か
ら、ステップ164内で用いられる最新の勾配の決定を
ストアするステップ168に進み、現在ストアされてい
る値を置き換え、ステップ160に戻る。
【0047】プログラムは、3つの起こり得る事象のう
ちの第1が行われるまでステップ160,162,16
4,166,168から成るループを構成している。第
1の起こり得る事象は、蒸発器48の温度がTE2より
も高く上昇することであり、これは時間T2が経過する
前であって回復が検知される前に、点165で温度TE
2に交差するよう上昇する破線の曲線部分163によっ
て指示され、これにより、冷媒量が不足していることが
分かる。これが生じると、ステップ160からの“ye
s”の分岐経路を経て、冷媒量不足の状態を信号で表わ
すステップ170へ進み、検査手順は160で終了す
る。
【0048】第2の起こり得る事象は、時間T2が経過
することであり、これは蒸発器48の温度がTE2より
も高くなる前であって冷凍装置20の回復が検知される
前に点169の所で時間T2に達する破線の曲線部分1
67によって指示されており、冷凍装置20が冷媒量過
剰の状態であることを示している。換言すると、回復が
検知されない。その理由は、冷凍装置が決して正しい不
安定状態の期間に入らないからであり、破線の曲線部分
167によって支持される蒸発器温度は正の勾配を決し
て取らず、かくしてステップ166は(+)から(−)
への勾配の変化を検知できない。この場合、ステップ1
62からの“yes”の分岐経路を経てステップ172
に進み、ステップ172は冷媒量過剰の状態を信号で表
わし、検査手順は156で終了する。
【0049】第3の可能性は、蒸発器の温度がTE2以
下よりも低く、時間T2の経過前に回復を検知すること
であり、点171で示す回復が温度TE2よりも低い温
度で生じ、しかも時間T2の経過に先立って生じる。第
3の起こり得る事象が検知されると、冷媒量のレベルに
ついて、“no”の決定が下され、ステップ168か
ら、ステップ174でモード3に入る。
【0050】ステップ174,176,178はモード
3を実行し、モード3の間、即ち点171で示す冷凍装
置の回復の間の時間中、検査手順が点173で示す所定
の時間T3で終了するまで曲線部分145の勾配を求め
る。具体的にいうと、ステップ174において、モード
3の間、蒸発器温度のサンプリングごとにおける蒸発器
TT検査用波形の勾配を求め、その値をストアしたした
読みの平均を次に求めることができるようにする。次
に、ステップ176において、第3の所定の時間T3が
経過したかどうかをチェックし、時間T3は、モード3
の曲線部分の勾配及び検査手順の終了時における蒸発器
48の最終温度から決定される冷媒量レベルの情報が得
られるようこの点に達する検査用手順について十分に長
いモード3を提供するよう選択される。一旦ステップ1
76において時間T3の経過が検出されると、ステップ
178に進み、ステップ178では、蒸発器最終温度T
E3を読み取ると共にモード3の間に求められたスロー
プ値の平均を求めて平均勾配ASを出す。冷凍装置20
内の冷媒量レベルは、TE3とASの関数であり、判定
は例えば、異なる冷媒量レベルを備えた先の検査から測
定された参照表にて行われる。次に検査手順はステップ
156で終了する。
【0051】本明細書で開示した方法は、冷媒量の適切
度の判定に最も厄介な輸送機関用冷凍装置内の冷媒量の
適切度を判定するのに最適であるが、本発明は、冷媒量
が適当であるかどうかがチェックされるべき任意形式の
冷凍装置において有利に使用できることが理解されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷媒量測定方法に従って実施可能な輸
送機関用冷凍装置の概略配管及び配線図である。
【図2】本発明の好ましい方法の構成段階を示すブロッ
ク図である。
【図3】積み荷スペース内の温度が70°F(21.1
°C)の場合に、異なる冷媒量を用いて冷却サイクルで
動作させながら図1に示す輸送機関用冷凍装置の異なる
検査につき蒸発器の温度と時間をプロット下グラフ図で
ある。
【図4】積み荷スペース内の温度が35°F(1.67
°C)の場合に、異なる冷媒量を用いて冷却サイクルで
動作させながら図1に示す輸送機関用冷凍装置の異なる
検査につき蒸発器の温度と時間をプロットしたグラフ図
である。
【図5】積み荷スペース内の温度が0°F(−17.8
°C)の場合に、異なる冷媒量を用いて冷却サイクルで
動作させながら図1に示す輸送機関用冷凍装置の異なる
検査につき蒸発器の温度と時間をプロットしたグラフ図
である。
【図6】結果的に得られた蒸発器TTモデル波形を、本
発明の教示で利用される3つの別々のモードに分ける図
3、図4及び図5に示す検査結果から作成されたグラフ
図である。
【図7】輸送機関用冷凍装置内の冷媒量が許容範囲内に
あるかどうかを判定するためのステップを記載する図2
のブロック図の方法の特定の実施態様の詳細流れ図であ
る。
【符号の説明】
20 冷凍装置 22 冷媒回路 24 冷媒圧縮機、 26 原動機 28 凝縮器 48 蒸発器 49,92,94 センサ 66 積み荷スペース
フロントページの続き (72)発明者 デビット アーノルド クリスチャンセン アメリカ合衆国 ミネソタ州 ブルーミン グトン ルイジアナ アベニュー サウス 11377

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器との間の空気流により所定の設定
    温度に空調されるべきスペースを含む冷凍装置の冷媒量
    が許容範囲内にあるかどうかを判定する方法において、
    許容範囲内の冷媒量を有する冷凍装置について蒸発器の
    温度と時間の関係を表すモデル波形を作成する段階を含
    み、該モデル波形作成段階では、蒸発器を空調されるス
    ペースから隔離し、冷凍装置を冷却サイクルで作動させ
    て蒸発器を冷却し、冷却された蒸発器内に冷媒を閉じ込
    めて冷却サイクルを不安定な状態にし、不安定状態から
    の冷凍装置の回復を検知し、冷凍装置の回復の検知後、
    所定時間の間冷却サイクルを続行し、前記判定方法は、
    冷媒量レベルにつき点検されるべき冷凍装置について蒸
    発器の温度と時間の関係を表す検査用波形を作成する段
    階を含み、該検査用波形作成段階は、モデル波形を得る
    のに実施された前記隔離段階、前記作動段階、前記閉込
    め段階及び前記続行段階を含み、前記判定方法は、検査
    用波形をモデル波形と比較して冷媒量が許容範囲内にあ
    るかどうかを判定する段階を更に含むことを特徴とする
    判定方法。
  2. 【請求項2】 冷凍装置は蒸発器用送風手段を有し、空
    調されるスペースからの蒸発器の隔離段階では、蒸発器
    用送風手段の作動を停止させることを特徴とする請求項
    1の判定方法。
  3. 【請求項3】 冷凍装置は蒸発器用霜取りダンパを有
    し、空調されるスペースからの蒸発器の隔離段階では、
    蒸発器用霜取りダンパを閉鎖することを特徴とする請求
    項1の判定法。
  4. 【請求項4】 冷凍装置は最大冷却速度を有し、冷凍装
    置を冷却サイクルで作動させる段階では、冷凍装置を最
    大冷却速度で作動させることを特徴とする請求項1の判
    定方法。
  5. 【請求項5】 冷凍装置は冷媒圧縮機及び蒸発器と冷媒
    圧縮機との間の吸込みラインを有し、冷却された蒸発器
    内に冷媒を閉じ込める段階では、所定の絞りを吸込みラ
    インに導入することを特徴とする請求項1の判定方法。
  6. 【請求項6】 冷凍装置は吸込みライン中に制御可能な
    調節弁を有し、吸込みライン中に所定の絞りを導入する
    段階では、調節弁を所定開度まで閉鎖することを特徴と
    する請求項5の判定方法。
  7. 【請求項7】 検査用波形とモデル波形を比較する段階
    では、検査用波形の作成段階の実施中、深刻な冷媒量不
    足状態及び過剰状態を検出する比較チェックを含む所定
    の一連の比較チェックを実施し、前記判定方法は、深刻
    な冷媒量不足状態又は深刻な冷媒量過剰状態が一連の比
    較チェック段階のうちの一つによって検出された場合に
    は検査用波形を作成する段階を終了させることを特徴と
    する請求項1の判定方法。
  8. 【請求項8】 一連の比較チェック段階の一つは、蒸発
    器の温度が所定期間経過前に所定の温度以下になったか
    どうかを判定する段階と、所定の蒸発器温度及び前記所
    定期間を選択して、前記所定期間経過前に冷凍装置が蒸
    発器温度を所定温度以下に低下させなければ、冷媒量が
    不十分であることが分かるようにする段階とを含むこと
    を特徴とする請求項7の判定方法。
  9. 【請求項9】 一連の比較チェック段階のうちの一つ
    は、冷凍装置の回復を検知する検知段階の実施前であっ
    て所定期間経過前に蒸発器温度が所定温度を越えている
    かどうかを判定する段階と、所定温度及び所定期間を選
    択して、(a)所定期間経過前であって冷凍装置の回復
    を検知する検知段階実施前に、蒸発器温度が前記所定温
    度を越えていれば、冷媒量が不十分であることが分かる
    ようにすると共に(b)蒸発器の温度が前記所定温度を
    越える前であって冷凍装置の回復を検知する検知段階実
    施前に、前記所定期間が経過すると、冷媒量が過剰であ
    ることが分かるようにする段階を含むことを特徴とする
    請求項7の判定方法。
  10. 【請求項10】 検査用波形の平均勾配を求める段階を
    さらに有し、冷凍装置の回復の検知段階では、正から負
    への検査用波形の平均勾配の符号の変化を検知すること
    を特徴とする請求項9の判定方法。
  11. 【請求項11】 一連の比較チェック段階のうちの一つ
    によって終了しない場合、所定期間経過後に検査用波形
    を形成する段階を終了させる段階をさらに有し、冷凍装
    置内の冷媒量は、(a)所定期間の満了時における蒸発
    器の温度、及び(b)検査用波形の所定部分の平均勾配
    の関数であることを特徴とする請求項7の判定方法。
  12. 【請求項12】 平均勾配が求められる検査用波形の所
    定部分は、冷凍装置の回復の検知部分の次に続く部分で
    あることを特徴とする請求項11の判定方法。
  13. 【請求項13】 空調されるべきスペース、蒸発器コイ
    ル及び調和空気を空調されるスペース内へ送り込むため
    の蒸発器用送風手段を有する冷凍装置内の冷媒量の適切
    度を判定する方法において、蒸発器用送風手段が調和空
    気を空調されるスペース内へ送り込むのを阻止する段階
    と、冷凍装置を冷却モードで作動させる段階と、冷却モ
    ードにおける冷凍装置の作動時間を計る計時段階と、蒸
    発器の温度を測定する段階と、第1の所定期間の経過前
    に蒸発器の温度が第1の所定の温度以下になったかどう
    かを判定する段階と、前記第1の所定の蒸発器温度及び
    前記第1の所定期間を選択して、第1の所定期間の経過
    前に冷凍装置が蒸発器の温度を第1の所定温度以下に低
    下させなければ、冷媒量が不十分であることが分かるよ
    うにする段階とを含むことを特徴とする判定方法。
  14. 【請求項14】 前記判定段階において冷凍装置が第1
    の所定期間の経過前に蒸発器温度を第1の所定温度以下
    に低下させたことがわかると、冷媒の流れを絞って冷凍
    装置に不安定性を導入する段階と、不安定状態からの冷
    凍装置の回復を検知する段階と、(a)冷凍装置の回復
    前であって、(b)第2の所定期間の経過前に、蒸発器
    の温度が第2の所定温度を越えているかどうかを判定す
    る段階と、第2の所定温度及び第2の所定期間を選択し
    て、(a)第2の所定期間の経過前であって冷凍装置の
    回復前に蒸発器温度が第2の所定温度を越えていると、
    冷媒量が不十分であることがわかるようになっており、
    (b)蒸発器の温度が第2の所定温度を越える前であっ
    て冷凍装置の回復前において、第2の所定期間が経過し
    ていると、冷媒量が過剰であることが分かるようになっ
    ている段階とを含むことを特徴とする請求項13の判定
    方法。
  15. 【請求項15】 冷凍装置は、圧縮機、蒸発器と圧縮機
    との間の吸込みライン及び吸込みライン中に設けられた
    制御可能な調節弁を有し、冷媒の流れを絞る段階では、
    調節弁を所定開度まで閉鎖することを特徴とする請求項
    14の判定方法。
  16. 【請求項16】 冷凍装置の回復を検知する段階では、
    検査用波形の平均勾配が正から負に変化する時を検知す
    ることを特徴とする請求項14の判定方法。
  17. 【請求項17】 冷媒量不足状態または過剰状態が検知
    されると、検査用波形を作成する段階を終了させる段階
    と、もし冷媒量不足状態または過剰状態の検知により早
    期に終了させなかった場合、第3の所定期間の経過後に
    検査用波形を作成する段階を終了させる段階を含み、冷
    凍装置内の冷媒量は、第3の所定期間の満了時における
    蒸発器温度及び検査用波形の所定部分の平均勾配の関数
    であることを特徴とする請求項14の判定方法。
  18. 【請求項18】 検査用波形の前記所定部分は、第2の
    所定期間と第3の所定期間との間に位置する部分である
    ことを特徴とする請求項17の判定方法。
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