JPH06298862A - p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法 - Google Patents
p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法Info
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- JPH06298862A JPH06298862A JP6000489A JP48994A JPH06298862A JP H06298862 A JPH06298862 A JP H06298862A JP 6000489 A JP6000489 A JP 6000489A JP 48994 A JP48994 A JP 48994A JP H06298862 A JPH06298862 A JP H06298862A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/04—Reduction, e.g. hydrogenation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 240から260nmの波長帯域において低
吸収性を示すヒドロキシスチレン重合体を製造する方法
を提供すること。 【構成】 フェノール性ヒドロキシル基が酸分裂基によ
り保護されているp−ヒドロキシスチレンを、あるいは
このように保護されているp−ヒドロキシスチレンと他
の重合可能エチレン性不飽和有機化合物との混合物を、
フリーラジカル重合により95%以上重合転化し、次い
でこの重合体を酸で処理し、この酸処理の間もしくはそ
の後に、重合体を還元剤で処理することを特徴とする、
p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法。
吸収性を示すヒドロキシスチレン重合体を製造する方法
を提供すること。 【構成】 フェノール性ヒドロキシル基が酸分裂基によ
り保護されているp−ヒドロキシスチレンを、あるいは
このように保護されているp−ヒドロキシスチレンと他
の重合可能エチレン性不飽和有機化合物との混合物を、
フリーラジカル重合により95%以上重合転化し、次い
でこの重合体を酸で処理し、この酸処理の間もしくはそ
の後に、重合体を還元剤で処理することを特徴とする、
p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、フェノール性ヒドロキシル基が
酸触媒下に除去され得る基により保護されているp−ヒ
ドロキシスチレンを、あるいはこのように保護されてい
るp−ヒドロキシスチレンと他の重合可能エチレン性不
飽和有機化合物との混合物を、不活性有機溶媒および過
酸化物開始剤の存在下に、フリーラジカル重合により9
5%以上重合転化し、必要であればこの重合体溶液をア
ルコールで希釈し、次いで重合体を酸で処理し、特定の
後処理を行なうことによりp−ヒドロキシスチレン重合
体を製造する方法に関する。
酸触媒下に除去され得る基により保護されているp−ヒ
ドロキシスチレンを、あるいはこのように保護されてい
るp−ヒドロキシスチレンと他の重合可能エチレン性不
飽和有機化合物との混合物を、不活性有機溶媒および過
酸化物開始剤の存在下に、フリーラジカル重合により9
5%以上重合転化し、必要であればこの重合体溶液をア
ルコールで希釈し、次いで重合体を酸で処理し、特定の
後処理を行なうことによりp−ヒドロキシスチレン重合
体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】単量体の4−ヒドロキシスチレンは、低
温で空気の不存在下にあってもわずかな時間のみ安定で
あるに過ぎず、またp−ヒドロキシスチレンのフリーラ
ジカル重合は、低分子量の4−ヒドロキシルスチレン重
合体をもたらすに止まる(J.Org.Chem.24
(1959)、1345におけるR.C.ソーヴィシュ
の論稿参照)。
温で空気の不存在下にあってもわずかな時間のみ安定で
あるに過ぎず、またp−ヒドロキシスチレンのフリーラ
ジカル重合は、低分子量の4−ヒドロキシルスチレン重
合体をもたらすに止まる(J.Org.Chem.24
(1959)、1345におけるR.C.ソーヴィシュ
の論稿参照)。
【0003】従って高分子量のp−ヒドロキシスチレン
重合体は、4−アセトキシスチレン重合体を経て、これ
をアルカリないし酸の加水分解することにより製造する
のが好ましい(ラ、キミカ、エ、リンドウストリア47
巻、5号(1965)493−396頁におけるマッギ
オの論稿、米国特許2276138号、ヨーロッパ特許
252706号各明細書参照)。
重合体は、4−アセトキシスチレン重合体を経て、これ
をアルカリないし酸の加水分解することにより製造する
のが好ましい(ラ、キミカ、エ、リンドウストリア47
巻、5号(1965)493−396頁におけるマッギ
オの論稿、米国特許2276138号、ヨーロッパ特許
252706号各明細書参照)。
【0004】p−ヒドロキシスチレン重合体は、短波長
紫外線(深紫外線)帯域のフォトレジストに使用される
ポリマー結合剤として、ことに適当である。このような
結合剤として特に必要な要件は、240から260nm
の波長帯域における高透明性ないし低吸収性である。極
めて高い透明性を達成するための多くの方法が各種文献
に記載されている。ことにヨーロッパ特許出願公開40
1499号公報は、水素添加ポリビニルフェノールを、
西独特許出願公告3519639号公報は、アミンの存
在下に重合体を熱処理する方法を、ヨーロッパ特許出願
公開466359号公報は、慣用のアルコール溶液重合
法、低吸収性開始剤の選択および酸触媒エステル交換法
を記載している。しかしながら、これらの方法はいずれ
も欠点を有する。例えば冒頭のヨーロッパ特許出願公開
401499号公報による重合体の透明性は充分である
が、そのアルカリ溶解性は著しく水素添加度に依存す
る。また上記西独公報3519639号の重合体は極め
て高い吸収性を示し、ヨーロッパ公報466359号の
方法は、溶液の酸素含有分に依存し、その酸化法が各種
各様の吸収性含有分をもたらすために実施に困難を伴
う。従って、240から260nmの紫外線低波長帯域
において低吸収性を有するp−ヒドロキシスチレンの必
要性は、現に依然として存在する。
紫外線(深紫外線)帯域のフォトレジストに使用される
ポリマー結合剤として、ことに適当である。このような
結合剤として特に必要な要件は、240から260nm
の波長帯域における高透明性ないし低吸収性である。極
めて高い透明性を達成するための多くの方法が各種文献
に記載されている。ことにヨーロッパ特許出願公開40
1499号公報は、水素添加ポリビニルフェノールを、
西独特許出願公告3519639号公報は、アミンの存
在下に重合体を熱処理する方法を、ヨーロッパ特許出願
公開466359号公報は、慣用のアルコール溶液重合
法、低吸収性開始剤の選択および酸触媒エステル交換法
を記載している。しかしながら、これらの方法はいずれ
も欠点を有する。例えば冒頭のヨーロッパ特許出願公開
401499号公報による重合体の透明性は充分である
が、そのアルカリ溶解性は著しく水素添加度に依存す
る。また上記西独公報3519639号の重合体は極め
て高い吸収性を示し、ヨーロッパ公報466359号の
方法は、溶液の酸素含有分に依存し、その酸化法が各種
各様の吸収性含有分をもたらすために実施に困難を伴
う。従って、240から260nmの紫外線低波長帯域
において低吸収性を有するp−ヒドロキシスチレンの必
要性は、現に依然として存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
とするところは、240から260nmの波長帯域にお
いて低吸収性を示すヒドロキシスチレン重合体を製造す
る方法を提供することである。
とするところは、240から260nmの波長帯域にお
いて低吸収性を示すヒドロキシスチレン重合体を製造す
る方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかるに上述の目的は、
酸触媒下に除去可能の基で保護されているヒドロキシス
チレンを過酸化物開始剤の存在下、溶媒中において重合
させて、95%以上転化させ、必要に応じて重合体溶液
をアルコールにより希釈し、還元剤の存在下に、触媒的
量の酸で処理することによりヒドロキシスチレン重合体
を得る方法により達成されることが本発明者らにより見
出された。
酸触媒下に除去可能の基で保護されているヒドロキシス
チレンを過酸化物開始剤の存在下、溶媒中において重合
させて、95%以上転化させ、必要に応じて重合体溶液
をアルコールにより希釈し、還元剤の存在下に、触媒的
量の酸で処理することによりヒドロキシスチレン重合体
を得る方法により達成されることが本発明者らにより見
出された。
【0007】すなわち、本発明の対象は、フェノール性
ヒドロキシル基が酸分裂基により保護されているp−ヒ
ドロキシスチレンを、あるいはこのように保護されてい
るp−ヒドロキシスチレンと他の重合可能エチレン性不
飽和有機化合物との混合物を、フリーラジカル重合によ
り95%以上重合転化し、次いでこの重合体を酸で処理
し、この酸処理の間もしくはその後に、重合体を還元剤
で処理することを特徴とする、p−ヒドロキシスチレン
重合体の製造方法である。
ヒドロキシル基が酸分裂基により保護されているp−ヒ
ドロキシスチレンを、あるいはこのように保護されてい
るp−ヒドロキシスチレンと他の重合可能エチレン性不
飽和有機化合物との混合物を、フリーラジカル重合によ
り95%以上重合転化し、次いでこの重合体を酸で処理
し、この酸処理の間もしくはその後に、重合体を還元剤
で処理することを特徴とする、p−ヒドロキシスチレン
重合体の製造方法である。
【0008】この本発明方法により得られるp−ヒドロ
キシスチレン重合体は、深紫外線リトグラフィーにおい
てことに適当である。
キシスチレン重合体は、深紫外線リトグラフィーにおい
てことに適当である。
【0009】還元剤としては、燐を含有するもの、好ま
しくは次亜燐酸もしくはその誘導体、ことにエステルを
使用するのが有利である。
しくは次亜燐酸もしくはその誘導体、ことにエステルを
使用するのが有利である。
【0010】p−ヒドロキシスチレン共重合体の新規製
造方法には、240から280nmの波長帯域におい
て、ほとんどもしくは全く吸収性を示さないコモノマー
が、保護されているp−ヒドロキシスチレンと混合され
るべき、他の重合可能エチレン性不飽和有機化合物とし
て使用される。
造方法には、240から280nmの波長帯域におい
て、ほとんどもしくは全く吸収性を示さないコモノマー
が、保護されているp−ヒドロキシスチレンと混合され
るべき、他の重合可能エチレン性不飽和有機化合物とし
て使用される。
【0011】
【発明の構成】本発明による新規方法を以下においてさ
らに具体的に説明する。
らに具体的に説明する。
【0012】酸分解基で保護されているフェノール性ヒ
ドロキシル基を有するp−ヒドロキシスチレン、すなわ
ち酸触媒下に除去され得る基を有する保護されているヒ
ドロキシスチレン単量体としては、例えばトリメチルシ
リルオキシスチレン、トリエチルシリルオキシエチレ
ン、t−ブチルジメチルシリルオキシスチレン、t−ブ
トキシスチレン、アセトオキシスチレン、テトラヒドロ
ピラニルオキシスチレン、テトラヒドロフラニルオキシ
スチレン、トリチルオキシスチレン、t−ブトキシカル
ボニルオキシスチレンのようなトリアルキルシリルオキ
シスチレンおよび1991年、ニューヨークのジョン、
ウィリー、アンド、サンズ社刊、T.W.グリーンおよ
びP.G.M.ウーツの「オーガニック、スィンセシ
ス」第2版、第2章「プロテクション、フォア、ザ、ヒ
ドロキシル、グループ」に記載されているような基であ
って、酸触媒下に除去され得る保護基を有するその他の
ヒドロキシスチレン単量体が適当である。
ドロキシル基を有するp−ヒドロキシスチレン、すなわ
ち酸触媒下に除去され得る基を有する保護されているヒ
ドロキシスチレン単量体としては、例えばトリメチルシ
リルオキシスチレン、トリエチルシリルオキシエチレ
ン、t−ブチルジメチルシリルオキシスチレン、t−ブ
トキシスチレン、アセトオキシスチレン、テトラヒドロ
ピラニルオキシスチレン、テトラヒドロフラニルオキシ
スチレン、トリチルオキシスチレン、t−ブトキシカル
ボニルオキシスチレンのようなトリアルキルシリルオキ
シスチレンおよび1991年、ニューヨークのジョン、
ウィリー、アンド、サンズ社刊、T.W.グリーンおよ
びP.G.M.ウーツの「オーガニック、スィンセシ
ス」第2版、第2章「プロテクション、フォア、ザ、ヒ
ドロキシル、グループ」に記載されているような基であ
って、酸触媒下に除去され得る保護基を有するその他の
ヒドロキシスチレン単量体が適当である。
【0013】240から280nmの波長帯域でほとん
どもしくは全く吸収性を示さないp−ヒドロキシスチレ
ン共重合体を製造するための本発明新規方法においてコ
モノマーとして使用され得る、重合可能エチレン性不飽
和有機化合物としては、例えば3−もしくは5−アルキ
ル−4−ヒドロキシスチレン、3,5−ジアルキル−4
−ヒドロキシスチレン、(メタ)アクリル酸、アルキル
(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、アルキルビ
ニルエーテル、その他のビニル単量体が使用される。
どもしくは全く吸収性を示さないp−ヒドロキシスチレ
ン共重合体を製造するための本発明新規方法においてコ
モノマーとして使用され得る、重合可能エチレン性不飽
和有機化合物としては、例えば3−もしくは5−アルキ
ル−4−ヒドロキシスチレン、3,5−ジアルキル−4
−ヒドロキシスチレン、(メタ)アクリル酸、アルキル
(メタ)アクリレート、アクリロニトリル、アルキルビ
ニルエーテル、その他のビニル単量体が使用される。
【0014】重合は不活性有機溶媒中において行なうの
が有利である。
が有利である。
【0015】保護されたヒドロキシスチレン重合用に適
当な溶媒としては、上記単量体および形成される重合体
を室温で溶解するすべての溶媒が使用され得るが、60
°から120℃の特定の重合温度において、比較的大き
い凝集体を形成せずに重合体を溶解しあるいは部分的に
澎潤させるに止まる溶媒も使用され得る。これら溶媒は
単独でも、他の溶媒、例えばベンゼン、クロロホルムの
ような非極性溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ような緩極性溶媒、メチルエチルケトン、アセトンのよ
うなケトン類、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ールのようなアルコールとの混合溶媒としても使用可能
である。
当な溶媒としては、上記単量体および形成される重合体
を室温で溶解するすべての溶媒が使用され得るが、60
°から120℃の特定の重合温度において、比較的大き
い凝集体を形成せずに重合体を溶解しあるいは部分的に
澎潤させるに止まる溶媒も使用され得る。これら溶媒は
単独でも、他の溶媒、例えばベンゼン、クロロホルムの
ような非極性溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ような緩極性溶媒、メチルエチルケトン、アセトンのよ
うなケトン類、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ールのようなアルコールとの混合溶媒としても使用可能
である。
【0016】本発明におけるフリーラジカル重合用触媒
としてことに適当であるのは、ことに過酸化物開始剤で
あって、好ましくは脂肪族過酸化物、例えば過酸化デカ
ノイル、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエ
ート、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネート、ジ
−(2−エチルヘキシル)−パーオキシジカーボネー
ト、t−アミルパーオキシジカーボネート、ジ−(2−
エチルヘキシル)−パーオキシジカーボネート、t−ア
ミルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバ
レート、t−ブチルパーオキシイソブチレートなどであ
る。
としてことに適当であるのは、ことに過酸化物開始剤で
あって、好ましくは脂肪族過酸化物、例えば過酸化デカ
ノイル、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエ
ート、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネート、ジ
−(2−エチルヘキシル)−パーオキシジカーボネー
ト、t−アミルパーオキシジカーボネート、ジ−(2−
エチルヘキシル)−パーオキシジカーボネート、t−ア
ミルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバ
レート、t−ブチルパーオキシイソブチレートなどであ
る。
【0017】p−ヒドロキシスチレン共重合体のOH基
の保護基を除去するためのことに適当な酸としては、硫
酸、安息香酸、燐酸のような無機酸、メタンスルホン
酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸のような有機酸が挙げられる。還元剤として作用
する亜燐酸、次亜燐酸は不適当である。これら単独では
好ましい範囲まで保護基を除去し得ないからである。
の保護基を除去するためのことに適当な酸としては、硫
酸、安息香酸、燐酸のような無機酸、メタンスルホン
酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸のような有機酸が挙げられる。還元剤として作用
する亜燐酸、次亜燐酸は不適当である。これら単独では
好ましい範囲まで保護基を除去し得ないからである。
【0018】本発明方法に使用されるべき適当な還元剤
としては、公知慣用の還元剤、ことに標準水素電極に対
して0.3Vより小さい還元電位を有する還元剤、例え
ばアルカリ金属の亜硫酸塩、亜燐酸塩、チオ硫酸塩、硫
化物、Zn/HCl、LiAlH4 が挙げられるが、こ
とに燐酸化合物、例えばトリアルキル、トリアリール、
ジアルキル、ジアリールの亜燐酸塩ならびに亜燐酸、次
亜燐酸である。亜燐酸塩の適当なアルキル基は1から8
個、ことに1から4個の炭素原子を有するアルキル、適
当なアリール基は非置換もしくはハロゲン置換、例えば
塩素置換アリール、例えばフェニルもしくはハロゲン置
換フェニルである。
としては、公知慣用の還元剤、ことに標準水素電極に対
して0.3Vより小さい還元電位を有する還元剤、例え
ばアルカリ金属の亜硫酸塩、亜燐酸塩、チオ硫酸塩、硫
化物、Zn/HCl、LiAlH4 が挙げられるが、こ
とに燐酸化合物、例えばトリアルキル、トリアリール、
ジアルキル、ジアリールの亜燐酸塩ならびに亜燐酸、次
亜燐酸である。亜燐酸塩の適当なアルキル基は1から8
個、ことに1から4個の炭素原子を有するアルキル、適
当なアリール基は非置換もしくはハロゲン置換、例えば
塩素置換アリール、例えばフェニルもしくはハロゲン置
換フェニルである。
【0019】本発明新規方法において、酸触媒下に除去
され得る基で保護されるp−ヒドロキシスチレンは、必
要に応じて他の単量体との混合物として、まず溶媒の存
在下、好ましくは脂肪族過酸化物開始剤の存在下にまず
重合せしめられ、次いで酸不安定保護基が触媒的量の酸
および還元剤、必要に応じアルコールの存在下に除去さ
れる。
され得る基で保護されるp−ヒドロキシスチレンは、必
要に応じて他の単量体との混合物として、まず溶媒の存
在下、好ましくは脂肪族過酸化物開始剤の存在下にまず
重合せしめられ、次いで酸不安定保護基が触媒的量の酸
および還元剤、必要に応じアルコールの存在下に除去さ
れる。
【0020】本発明方法の好ましい実施態様において、
単量体および溶媒、ことにアルコールは混合され、還流
温度まで加熱される。次いで対応する溶媒中の開始剤溶
液を添加して重合を継続し、必要であればさらに開始剤
溶液を、溶液中の残留単量体分が5%未満となるまで計
量添加する。開始剤使用量は、所望の目的重合体分子量
に応じて、使用単量体に対し、0.5から8モル%であ
る。このようにして、5000から50000の分子量
Mwを有する重合体が得られる。
単量体および溶媒、ことにアルコールは混合され、還流
温度まで加熱される。次いで対応する溶媒中の開始剤溶
液を添加して重合を継続し、必要であればさらに開始剤
溶液を、溶液中の残留単量体分が5%未満となるまで計
量添加する。開始剤使用量は、所望の目的重合体分子量
に応じて、使用単量体に対し、0.5から8モル%であ
る。このようにして、5000から50000の分子量
Mwを有する重合体が得られる。
【0021】重合後、溶液に対して1から50%の酸、
ことに塩酸、1から50%の還元剤、ことに亜燐酸、次
亜燐酸もしくはジフェニル亜燐酸塩を添加し、酸不安定
保護基が実質的に完全に除去されるまで、反応を加熱下
に継続させる。充分なアルカリ溶解性をもたらすため、
80%より多くの保護基の除去が望ましい。
ことに塩酸、1から50%の還元剤、ことに亜燐酸、次
亜燐酸もしくはジフェニル亜燐酸塩を添加し、酸不安定
保護基が実質的に完全に除去されるまで、反応を加熱下
に継続させる。充分なアルカリ溶解性をもたらすため、
80%より多くの保護基の除去が望ましい。
【0022】次に得られたp−ヒドロキシスチレン重合
体を水中に沈殿させ、減圧下、35℃以下の温度で乾燥
させる。この新規重合体は、240から280nmの波
長帯域において、低い光学的密度を示す。この波長帯域
のための、ことに深紫外線リトグラフィー用の測定値と
して248nmのレーザ波長が問題となる。
体を水中に沈殿させ、減圧下、35℃以下の温度で乾燥
させる。この新規重合体は、240から280nmの波
長帯域において、低い光学的密度を示す。この波長帯域
のための、ことに深紫外線リトグラフィー用の測定値と
して248nmのレーザ波長が問題となる。
【0023】そこで本発明方法により得られる重合体
は、深紫外線リトグラフィー用の結合剤として適当であ
り、これは必要に応じて酸不安定基による部分的活性で
変性され得る。
は、深紫外線リトグラフィー用の結合剤として適当であ
り、これは必要に応じて酸不安定基による部分的活性で
変性され得る。
【0024】吸収性(光学密度)を決定するための紫外
線スペクトル測定は、一般的に慣用の態様で行なわれ
る。すなわち紫外線吸収スペクトルは、光路長1cmの
セルを使用し、1リットルのメタノール中0.1gの重
合体を含有する濃度で測定した。
線スペクトル測定は、一般的に慣用の態様で行なわれ
る。すなわち紫外線吸収スペクトルは、光路長1cmの
セルを使用し、1リットルのメタノール中0.1gの重
合体を含有する濃度で測定した。
【0025】以下の実施例で使用される部およびパーセ
ントは、特に明示のない限り重量に関するものである。
ントは、特に明示のない限り重量に関するものである。
【0026】
【実施例】実施例1 85部のp−t−ブトキシスチレンを80部のイソプロ
パノールに溶解し、この溶液を加熱還流に附し、10部
のイソプロパノール中に5部のt−ブチルパーピヴァレ
ートを含有する溶液を、1時間にわたり滴加添加し、重
合をさらに7時間継続した。次いで1部のイソプロパノ
ール中に1部のt−ブチルパーピヴァレートを含有する
溶液を添加し、この混合物をさらに8時間還流加熱下に
反応させた。この場合の残留単量体分は5%未満であ
り、この重合体溶液をメタノールで希釈し、約50%濃
度の溶液とした。
パノールに溶解し、この溶液を加熱還流に附し、10部
のイソプロパノール中に5部のt−ブチルパーピヴァレ
ートを含有する溶液を、1時間にわたり滴加添加し、重
合をさらに7時間継続した。次いで1部のイソプロパノ
ール中に1部のt−ブチルパーピヴァレートを含有する
溶液を添加し、この混合物をさらに8時間還流加熱下に
反応させた。この場合の残留単量体分は5%未満であ
り、この重合体溶液をメタノールで希釈し、約50%濃
度の溶液とした。
【0027】(a)37%濃度の塩酸1部と、(b)3
7%濃度の塩酸1部および次亜燐酸1部とを、それぞれ
上記重合体溶液20部に添加した。これら両溶液を4時
間還流させ、次いで水中に沈殿させ、乾燥させた。この
IRスペクトルは、t−ブトキシ保護基の完全な除去を
示した。また248nmにおける光学的密度(吸収性)
は、上記(a)法により得られた重合体の場合、0.2
8を、(b)法の場合は0.16を示した。
7%濃度の塩酸1部および次亜燐酸1部とを、それぞれ
上記重合体溶液20部に添加した。これら両溶液を4時
間還流させ、次いで水中に沈殿させ、乾燥させた。この
IRスペクトルは、t−ブトキシ保護基の完全な除去を
示した。また248nmにおける光学的密度(吸収性)
は、上記(a)法により得られた重合体の場合、0.2
8を、(b)法の場合は0.16を示した。
【0028】実施例2 1200部のp−t−ブトキシスチレンを1625部の
イソプロパノールに溶解させ、この溶液を還流させ、1
20部のイソプロパノール中75部のt−ブチルパーピ
ヴァレートの溶液を1時間にわたり滴下添加し、さらに
7時間にわたり重合を継続した。次いで(a)37%濃
度の塩酸10部と、(b)37%濃度の塩酸10部およ
び亜燐酸ジフェニル5部と、(c)37%濃度塩酸10
部および亜燐酸ジフェニル10部とを、それぞれこの重
合体溶液100部に添加し、混合物を75℃で14時間
反応させた。次いでこれら重合体溶液から重合体を水中
に沈殿させ、乾燥した。このIRスペクトルはt−ブト
キシ保護基の完全な除去を示した。248nmにおける
各重合体の吸収は、(a)の場合0.27、(b)の場
合0.22、(c)の場合0.19であった。
イソプロパノールに溶解させ、この溶液を還流させ、1
20部のイソプロパノール中75部のt−ブチルパーピ
ヴァレートの溶液を1時間にわたり滴下添加し、さらに
7時間にわたり重合を継続した。次いで(a)37%濃
度の塩酸10部と、(b)37%濃度の塩酸10部およ
び亜燐酸ジフェニル5部と、(c)37%濃度塩酸10
部および亜燐酸ジフェニル10部とを、それぞれこの重
合体溶液100部に添加し、混合物を75℃で14時間
反応させた。次いでこれら重合体溶液から重合体を水中
に沈殿させ、乾燥した。このIRスペクトルはt−ブト
キシ保護基の完全な除去を示した。248nmにおける
各重合体の吸収は、(a)の場合0.27、(b)の場
合0.22、(c)の場合0.19であった。
【0029】実施例3 162部のp−アセトオキシスチレンを180部のイソ
プロパノールに溶解させ、この溶液を還流に附し、40
部のイソプロパノール中11.6部のt−ブチルパーピ
ヴァレート溶液を15分間にわたり注下し、さらに7時
間還流下に重合を継続し、さらに10部のイソプロパノ
ール中2.5部のt−ブチルパーピヴァレート溶液を添
加し、さらに還流を4時間継続する。
プロパノールに溶解させ、この溶液を還流に附し、40
部のイソプロパノール中11.6部のt−ブチルパーピ
ヴァレート溶液を15分間にわたり注下し、さらに7時
間還流下に重合を継続し、さらに10部のイソプロパノ
ール中2.5部のt−ブチルパーピヴァレート溶液を添
加し、さらに還流を4時間継続する。
【0030】この混合物に100部のメタノール、10
部の37%濃度塩酸および0.63部の亜燐酸を添加
し、2時間還流を継続した。これのIRスペクトルに
は、アセトキシ保護基の除去を示し、その光学的密度
は、248nmにおいて0.15であった。しかるに、
亜燐酸を添加しない対比実験重合体の光学的密度は0.
17であった。
部の37%濃度塩酸および0.63部の亜燐酸を添加
し、2時間還流を継続した。これのIRスペクトルに
は、アセトキシ保護基の除去を示し、その光学的密度
は、248nmにおいて0.15であった。しかるに、
亜燐酸を添加しない対比実験重合体の光学的密度は0.
17であった。
【0031】実施例4 実施例3と同様にして、ただし亜燐酸0.63部の亜燐
酸の代りに0.08部の次亜燐酸を添加して同様に処理
した。この場合の光学的密度は0.16であった。
酸の代りに0.08部の次亜燐酸を添加して同様に処理
した。この場合の光学的密度は0.16であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト、ビンダー ドイツ連邦共和国、68623、ラムペルトハ イム、シュヴィムバートシュトラーセ、24 (72)発明者 フーベルト、スムダ ドイツ連邦共和国、69126、ハイデルベル ク、ビールヘルダーヴェーク、7
Claims (6)
- 【請求項1】 フェノール性ヒドロキシル基が酸分裂基
により保護されているp−ヒドロキシスチレンを、ある
いはこのように保護されているp−ヒドロキシスチレン
と他の重合可能エチレン性不飽和有機化合物との混合物
を、フリーラジカル重合により95%以上重合転化し、
次いでこの重合体を酸で処理し、この酸処理の間もしく
はその後に、重合体を還元剤で処理することを特徴とす
る、p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法。 - 【請求項2】 還元剤が標準水素電極に対して0.3V
より小さい還元電位を有することを特徴とする、請求項
(1)による方法。 - 【請求項3】 還元剤が燐酸を含有することを特徴とす
る、請求項(1)あるいは(2)による方法。 - 【請求項4】 (a)酸触媒下に除去され得る基で保護
されたヒドロキシスチレンあるいは必要に応じて他の単
量体との混合物を溶媒および脂肪族過酸化物開始剤の存
在下に重合させ、 (b)酸不安定保護基を、触媒的量の酸および還元剤、
必要に応じてさらにアルコールの存在下に除去すること
を特徴とする、先行請求項のいずれかによる方法。 - 【請求項5】 保護されているヒドロキシスチレンとし
てトリメチルシリルオキシスチレン、p−アセトキシス
チレン、t−ブトキシスチレンあるいはテトラヒドロピ
ラニルオキシスチレンを使用することを特徴とする、先
行請求項のいずれかによる方法。 - 【請求項6】 溶媒としてメタノール、エタノール、プ
ロパノールあるいはイソプロパノールのようなアルコー
ルを、脂肪族過酸化物開始剤として過ピパリン酸t−ブ
チルを使用することを特徴とする、請求項(4)による
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4300209.9 | 1993-01-07 | ||
DE4300209A DE4300209A1 (de) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | Verfahren zur Herstellung von p-Hydroxystyrolpolymerisaten und deren Verwendung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298862A true JPH06298862A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=6477813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6000489A Withdrawn JPH06298862A (ja) | 1993-01-07 | 1994-01-07 | p−ヒドロキシスチレン重合体の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0605856B1 (ja) |
JP (1) | JPH06298862A (ja) |
DE (2) | DE4300209A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001294619A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-10-23 | Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti | スチレン系重合体及びその製造方法 |
US7026406B1 (en) | 2000-02-10 | 2006-04-11 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Syndiotactic styrene polymers and process for the production thereof |
WO2011021392A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | 日本曹達株式会社 | 変性ポリシロキサン化合物の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5463141A (en) * | 1994-12-19 | 1995-10-31 | Hoechst Clanese Corporation | Process for preparing poly(4-hydroxystyrene) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1509354A (en) * | 1976-04-24 | 1978-05-04 | Maruzen Oil Co Ltd | Process for purifying halogenated alkenyl-phenol polymers |
JPS60258206A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-20 | Cosmo Co Ltd | p−ビニルフエノ−ル重合体の低着色改質体の製造方法 |
JPH01103604A (ja) * | 1987-07-17 | 1989-04-20 | Maruzen Petrochem Co Ltd | p−ビニルフェノール系重合体の特性を改善する方法 |
HUT64986A (en) * | 1990-06-29 | 1994-03-28 | Hoechst Celanese Corp | Process for the production of polymers and copolymers with low optical density for use as photoresisting material |
-
1993
- 1993-01-07 DE DE4300209A patent/DE4300209A1/de not_active Withdrawn
- 1993-12-23 DE DE59303577T patent/DE59303577D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-23 EP EP93120857A patent/EP0605856B1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-07 JP JP6000489A patent/JPH06298862A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001294619A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-10-23 | Natl Inst Of Advanced Industrial Science & Technology Meti | スチレン系重合体及びその製造方法 |
US7026406B1 (en) | 2000-02-10 | 2006-04-11 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Syndiotactic styrene polymers and process for the production thereof |
WO2011021392A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | 日本曹達株式会社 | 変性ポリシロキサン化合物の製造方法 |
US8420744B2 (en) | 2009-08-21 | 2013-04-16 | Nippon Soda Co., Ltd. | Process for the production of modified polysiloxanes |
JP5503654B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2014-05-28 | 日本曹達株式会社 | 変性ポリシロキサン化合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0605856B1 (de) | 1996-08-28 |
DE59303577D1 (de) | 1996-10-02 |
EP0605856A2 (de) | 1994-07-13 |
DE4300209A1 (de) | 1994-07-14 |
EP0605856A3 (de) | 1994-10-26 |
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---|---|---|---|
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