JPH062985A - エンジン駆動ヒートポンプ - Google Patents
エンジン駆動ヒートポンプInfo
- Publication number
- JPH062985A JPH062985A JP15652092A JP15652092A JPH062985A JP H062985 A JPH062985 A JP H062985A JP 15652092 A JP15652092 A JP 15652092A JP 15652092 A JP15652092 A JP 15652092A JP H062985 A JPH062985 A JP H062985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- heat pump
- rotation speed
- control means
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの燃費、耐久性を向上する。
【構成】 エンジンに無段変速機を介してヒートポンプ
の圧縮機を連結し、空調負荷検出手段の信号に基づくヒ
ートポンプ能力検出手段と、該手段及び無段変速機回転
数検出手段の信号に基づく無段変速機回転数制御手段及
びエンジン出力制御手段とを設ける。
の圧縮機を連結し、空調負荷検出手段の信号に基づくヒ
ートポンプ能力検出手段と、該手段及び無段変速機回転
数検出手段の信号に基づく無段変速機回転数制御手段及
びエンジン出力制御手段とを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン駆動ヒートポ
ンプに関する。
ンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエンジン駆動ヒートポンプにおい
ては、圧縮機の回転数すなわちエンジンの回転数を変化
させ、空調負荷の制御を行っていた。
ては、圧縮機の回転数すなわちエンジンの回転数を変化
させ、空調負荷の制御を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンジン駆動ヒ
ートポンプにおいては、エンジンを、常時、最も効率の
よい回転数で運転することができない。他方、エンジン
には燃費上、好ましい回転数があり、したがって、燃費
が良くなく、また、回転数が変動するのは、エンジンの
耐久性から好ましくない。更に、要求される回転数の範
囲に適合するエンジンの駆動部の設計が必要であった。
ートポンプにおいては、エンジンを、常時、最も効率の
よい回転数で運転することができない。他方、エンジン
には燃費上、好ましい回転数があり、したがって、燃費
が良くなく、また、回転数が変動するのは、エンジンの
耐久性から好ましくない。更に、要求される回転数の範
囲に適合するエンジンの駆動部の設計が必要であった。
【０００４】本発明は、エンジンの燃費、耐久性を向上
するエンジン駆動ヒートポンプを提供することを目的と
している。
するエンジン駆動ヒートポンプを提供することを目的と
している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エンジ
ンに無段変速機を介してヒートポンプの圧縮機を連結
し、空調負荷を検出する空調負荷検出手段からの信号に
基づき前記ヒートポンプの能力を制御するヒートポンプ
能力制御手段と、該ヒートポンプ能力制御手段及び前記
圧縮機の回転数を検出する回転数検出手段からの信号に
基づき、前記無段変速機の回転数を制御する回転数制御
手段及び前記エンジンの出力を所定回転数に保持制御す
る出力制御手段とを設けている。
ンに無段変速機を介してヒートポンプの圧縮機を連結
し、空調負荷を検出する空調負荷検出手段からの信号に
基づき前記ヒートポンプの能力を制御するヒートポンプ
能力制御手段と、該ヒートポンプ能力制御手段及び前記
圧縮機の回転数を検出する回転数検出手段からの信号に
基づき、前記無段変速機の回転数を制御する回転数制御
手段及び前記エンジンの出力を所定回転数に保持制御す
る出力制御手段とを設けている。
【０００６】上記無段変速機には、例えば公知のプーリ
比を変えて出力回転数を変化させるものを用いるのが好
ましい。
比を変えて出力回転数を変化させるものを用いるのが好
ましい。
【０００７】また、エンジンの出力制御は、内燃機関で
は燃料の過給圧を変え、外燃機関のスターリングエンジ
ンでは、作動ガスの圧力を変えて行うのが好ましい。
は燃料の過給圧を変え、外燃機関のスターリングエンジ
ンでは、作動ガスの圧力を変えて行うのが好ましい。
【０００８】また、エンジンの保持すべき所定回転数
は、等燃費曲線図の最小燃費の範囲に決めるのが好まし
い。
は、等燃費曲線図の最小燃費の範囲に決めるのが好まし
い。
【０００９】
【作用】上記のように構成されたエンジン駆動ヒートポ
ンプにおいては、ヒートポンプ能力制御手段から指令さ
れた圧縮機の回転数に基づき、回転数制御手段は、無段
変速機の回転数を制御する。この際、出力制御装置は、
エンジンの回転数が所定回転数になるようにエンジン出
力を制御する。
ンプにおいては、ヒートポンプ能力制御手段から指令さ
れた圧縮機の回転数に基づき、回転数制御手段は、無段
変速機の回転数を制御する。この際、出力制御装置は、
エンジンの回転数が所定回転数になるようにエンジン出
力を制御する。
【００１０】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１１】図１において、エンジン１には、無段変速
機２を介して圧縮機３が連結され、冷媒Ａを圧縮して図
示しないヒートポンプ本体に送るようになっている。な
お、無段変速機２には、例えば公知のプーリ比に変えて
出力回転数を変化させるものが用いられている。
機２を介して圧縮機３が連結され、冷媒Ａを圧縮して図
示しないヒートポンプ本体に送るようになっている。な
お、無段変速機２には、例えば公知のプーリ比に変えて
出力回転数を変化させるものが用いられている。
【００１２】その無段変速機２には、回転数制御手段で
ある回転数制御装置４が接続されており、ヒートポンプ
能力制御手段であるヒートポンプ能力制御装置６に接続
されている。そして、制御装置６には、ヒートポンプの
空調負荷検出手段である室温センサ７が接続され、制御
装置４には、圧縮機３の回転数検出手段である回転数セ
ンサ８が接続されている。エンジン１には、エンジン出
力制御手段である出力制御装置５が接続されて、制御装
置５には、エンジン１の回転数検出手段である回転数セ
ンサ９が接続されている。
ある回転数制御装置４が接続されており、ヒートポンプ
能力制御手段であるヒートポンプ能力制御装置６に接続
されている。そして、制御装置６には、ヒートポンプの
空調負荷検出手段である室温センサ７が接続され、制御
装置４には、圧縮機３の回転数検出手段である回転数セ
ンサ８が接続されている。エンジン１には、エンジン出
力制御手段である出力制御装置５が接続されて、制御装
置５には、エンジン１の回転数検出手段である回転数セ
ンサ９が接続されている。
【００１３】次に図２を参照して制御の態様を説明す
る。
る。
【００１４】ヒートポンプ能力制御装置６は、室温セン
サ７からの室温信号に基づき、空調負荷を検出し（ステ
ップＳ１）、負荷に応じて圧縮機３の回転数を変更する
必要があるか否かを判定する（ステップＳ２）。ＮＯの
場合は、リターンし、ＹＥＳだったら、回転数制御装置
４に制御信号を出力し、無段変速機２のプーリ比を変え
て回転数を変化させる（ステップＳ３）。次いで、回転
数制御装置４は、回転数センサ８からの回転数信号に基
づき、圧縮機３の回転数がヒートポンプ能力制御装置６
から指令された所定回転数になっているか否かを判定す
る（ステップＳ４）。ＮＯの場合は、ステップＳ３に戻
り、ＹＥＳだったら、出力制御装置５は回転数センサ９
からの信号に基づき、エンジン出力すなわちエンジン回
転数が燃費上、好ましい所定回転数で一定しているか否
かを判定する（ステップＳ５）。ＹＥＳだったら、ステ
ップＳ１にリターンし、ＮＯの場合は、制御信号を出力
し、内燃機関では燃料の過給圧を変え、外燃機関のスタ
ーリングエンジンでは作動ガスの圧力を変え、エンジン
出力すなわち回転数を調整する（ステップＳ６）。次い
で、エンジン回転数が、等燃費曲線図の最小燃費の範囲
で決められた好ましい所定回転数で一定しているか否か
を判定し（ステップＳ７）ＮＯの場合は、ステップＳ６
にリターンし、ＹＥＳだったら、ステップＳ１にリター
ンする。したがって、エンジン１の回転数は、空調負荷
にかかわらず、常時、所定回転数に保持される。
サ７からの室温信号に基づき、空調負荷を検出し（ステ
ップＳ１）、負荷に応じて圧縮機３の回転数を変更する
必要があるか否かを判定する（ステップＳ２）。ＮＯの
場合は、リターンし、ＹＥＳだったら、回転数制御装置
４に制御信号を出力し、無段変速機２のプーリ比を変え
て回転数を変化させる（ステップＳ３）。次いで、回転
数制御装置４は、回転数センサ８からの回転数信号に基
づき、圧縮機３の回転数がヒートポンプ能力制御装置６
から指令された所定回転数になっているか否かを判定す
る（ステップＳ４）。ＮＯの場合は、ステップＳ３に戻
り、ＹＥＳだったら、出力制御装置５は回転数センサ９
からの信号に基づき、エンジン出力すなわちエンジン回
転数が燃費上、好ましい所定回転数で一定しているか否
かを判定する（ステップＳ５）。ＹＥＳだったら、ステ
ップＳ１にリターンし、ＮＯの場合は、制御信号を出力
し、内燃機関では燃料の過給圧を変え、外燃機関のスタ
ーリングエンジンでは作動ガスの圧力を変え、エンジン
出力すなわち回転数を調整する（ステップＳ６）。次い
で、エンジン回転数が、等燃費曲線図の最小燃費の範囲
で決められた好ましい所定回転数で一定しているか否か
を判定し（ステップＳ７）ＮＯの場合は、ステップＳ６
にリターンし、ＹＥＳだったら、ステップＳ１にリター
ンする。したがって、エンジン１の回転数は、空調負荷
にかかわらず、常時、所定回転数に保持される。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、エンジンの回転数をこのしまい回転数に一
定に保持し、燃費、耐久性を向上し、また、圧縮機駆動
部の設計を簡易化することができる。
ているので、エンジンの回転数をこのしまい回転数に一
定に保持し、燃費、耐久性を向上し、また、圧縮機駆動
部の設計を簡易化することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す模式図。
【図２】制御フローチャート図。
Ａ・・・冷媒 １・・・エンジン ２・・・無段変速機 ３・・・圧縮機 ４・・・回転数制御装置 ５・・・出力制御装置 ６・・・ヒートポンプ能力制御装置 ７・・・室温センサ ８・・・回転数センサ ９・・・回転数センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンに無段変速機を介してヒートポ
ンプの圧縮機を連結し、空調負荷を検出する空調負荷検
出手段からの信号に基づき前記ヒートポンプの能力を制
御するヒートポンプ能力制御手段と、該ヒートポンプ能
力制御手段及び前記圧縮機の回転数を検出する回転数検
出手段からの信号に基づき、前記無段変速機の回転数を
制御する回転数制御手段及び前記エンジンの出力を所定
回転数に保持制御する出力制御手段とを設けたことを特
徴とするエンジン駆動ヒートポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15652092A JPH062985A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | エンジン駆動ヒートポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15652092A JPH062985A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | エンジン駆動ヒートポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062985A true JPH062985A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15629586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15652092A Pending JPH062985A (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | エンジン駆動ヒートポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062985A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6216313B1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-04-17 | Rug Doctor, L.P. | Handle with integral cord wrap |
| JP2008045814A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスエンジンヒートポンプ及びその制御方法 |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP15652092A patent/JPH062985A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6216313B1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-04-17 | Rug Doctor, L.P. | Handle with integral cord wrap |
| JP2008045814A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスエンジンヒートポンプ及びその制御方法 |
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