JPH0629622A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

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JPH0629622A
JPH0629622A JP4330471A JP33047192A JPH0629622A JP H0629622 A JPH0629622 A JP H0629622A JP 4330471 A JP4330471 A JP 4330471A JP 33047192 A JP33047192 A JP 33047192A JP H0629622 A JPH0629622 A JP H0629622A
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Gong Chen
ゴン・チェン
Franco Cerrina
フランコ・セリナ
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Wisconsin Alumni Research Foundation
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Wisconsin Alumni Research Foundation
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースホールバーニングの問題を減少させ
て、単一モードで狭いライン幅のコヒーレント光を活性
媒体から発生させ得るレーザ装置を得る。 【構成】 活性媒体12は第1、第2の表面14,16
と、2つの縁18,20を有するストライプ形状をな
し、このストライプは2つの端部と、これらと幅の異な
る大きな中央部を有する。そして活性媒体12を用いた
レーザ装置は、活性媒体より高いバンド幅エネルギを持
つ少なくとも1つのP型案内層と少なくとも1つのN型
案内層30を有する。P型案内層とN型案内層30は活
性媒体12の反対面に設けられ、N型案内層30、P型
案内層、活性媒体12を通して注入された電流は、単一
モードで狭いライン幅のコヒーレント光を活性媒体から
発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体レーザ装置に
係り、特に位相シフトが分布した半導体レーザに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは、典型的には半導体材料
の本体を有し、この本体は薄い活性媒体と、この活性媒
体を両側より間に挟んで電極を形成する逆導電性のクラ
ッド領域とを有する。出力電力を増すために、活性層と
クラッド層の中間の屈折率を有する案内層は、1つのク
ラッド領域と活性領域との間に置かれる。活性媒体内で
生じた光りは、活性層と案内層の両方を伝潘し、これに
よって、材料の発光面でビームを形成する。活性媒体、
又は案内層と活性媒体の組み合わせを含む空洞領域は、
基本光学モードに対し、垂直方向、即ち層の面に垂直な
方向の振動を制限する。
【0003】しかしながら、このような装置は、幾つか
の出力周波数やモードを生じ、これは好ましくない所望
の単一周波数振動を得るために、周波数を選択できる格
子要素がレーザ内に集積され得る。デストリビューテッ
ドフィードバック(DFB)レーザにおいて、格子要素
は活性層に隣接する導波層に作られる。一様に構成され
た回折格子を有する従来のDFB半導体レーザにおいて
は、2つの縦モードがあり、これら縦モードは主に、ブ
ラッグ波長の両側のシュレッショルドゲインに等しい。
実際、このようなDFB半導体レーザが2つのレーザモ
ード、いわゆるモードーホッピングノイズで動作するこ
とはよくあることである。この欠点を克服し、単一の縦
モードで振動する効果を得るために、π/2だけ位相シ
フトされた格子構造を有するDFBレーザが作られてい
る。単一の周波数レーザを得るために、π/2の位相シ
フトがレーザ空洞の中央の格子要素内に取り入れられ
る。
【0004】上述したタイプのレーザ現象を説明する物
理学は、当業界でよく知られており、ここで更に述べる
必要はない。一般的に半導体レーザを記述する方程式を
含む更に優れた議論については、アイイーイーイーの会
報(Proceedingsof the IEEE)
第79巻ナンバー3(1991年3月)253〜276
ページに掲載されたリー(Lee)著の論文、“光りフ
ァイバー通信の為の長波長半導体レーザの今日における
発展(Recent Advances in Lon
g−Wavelength Semiconducto
r Lasers for Optical Fibe
r Communication),”を参照された
い。
【0005】たいていのDFBレーザが直接高周波電流
変調の下で動作するので、スペースホールバーニング効
果(spatial hole burning ef
fect)として知られている問題が考慮されなければ
ならない。スペースホールバーニングは、局在化された
モードパターンのピークによって引き起こされた小さな
局在化された活性媒体の特性変化である。局在ピークは
占められた伝導体状態と空の価電子帯状態の数を局部的
に削減する結果となる。半導体材料への注入キャリアの
易動度に制限があるので、局部的に強く活性化された放
射を引き起こす、局部的に大きなオプチカルフィールド
が、不均一な空間的キャリア分布を生じさせる。不均一
な分布が活性媒体のゲインと屈折率の概要を変化させ、
そして局部的なブラッグ周波数の変化をもたらす。スペ
ースホールバーニング効果は、特に、DFBレーザが強
い電流変調の下で動作されたとき、単一のモードでの動
作を破壊する。
【0006】スペースホールバーニング効果は、又DF
Bレーザのカップリング強度kLと共に増大する(kは
カップリング係数、Lはレーザの全長)。現代の光通信
システムは単一のモード、即ち狭いスペクトラル帯域幅
のレーザを必要としている。この帯域幅はレーザの長さ
に反比例するので、レーザを長くすれば、帯域幅を狭め
ることとなる。しかしながら、レーザを長くすること
は、カップリング強度を増大させると共に、これによっ
て、スペースホールバーニング効果を増大させる。スペ
ースホールバーニングは、単一のモードのDFBレーザ
の取り得る長さを制限する主因であることが知られてい
る。
【0007】位相がシフトされた格子構造を使用する代
りに、局在化された同等屈折率の位相シフト構造が採用
される。活性媒体の中央シフト部分は一般的に活性媒体
の端部とは異なる幅を有する。そして、こうして等価な
位相シフトが成し遂げられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかしながら、未だ構造
の理解が不足しているため、レーザ状態は、シフトされ
た格子構造に使用される自己持続発振から複製されてい
る。中央部の長さは、レーザの全長との比較において、
いつも小さいものが選ばれている。こうして、中央部は
小さな領域に位相シフトが集中する活性媒体の全長の5
分の1又は10分の1より小さくなる。結果として、こ
のようなDFBレーザは、カップリング強度が3以上の
時に、特に厳しいスペースホールバーニング効果を被
る。
【0009】このような現象を記述する数学を含む、ス
ペースホールバーニング効果の物理学上の議論は、例え
ばアイイーイーイー・ジャーナル・オブ・クオンタム・
エレクトロニクス(IEEE Journal of
Quantum Electronics),第25巻
第4号(1989年4月)678〜683ページに掲載
された木村(Kimura)著の論文、“狭いライン幅
動作のための結合された位相シフトディストリビューテ
ッドーフィードバック半導体レーザ(Coupled
Phase−Shift Distoributed−
Feedback Semiconductor La
sers for Narrow Linewidth
Operation)”を参照されたい。
【0010】それゆえ、必要とされるものは、狭いライ
ン幅、即ち単一モードで大きなゲインマージンを維持す
る間、スペースホールバーニング効果を削減することが
できるDFBレーザである。付け加えて、その構造は、
フィードバック格子のピッチより大きくなるように設計
され、しかも、こうしたレーザの製造に用いられるリゾ
グラフィ法に余分な要件が課されないよう設計されるべ
きである。
【0011】この発明は、これらの必要性を満たすべく
なされたものである。
【0012】
【発明の概要】3つの部分を有する活性媒体を使用する
レーザ装置が開示されている。この活性媒体は一般的に
第1と第2の表面と縁に出力面を有するストライプ形状
をなしている。この活性媒体は中央部と2つの端部とを
含み、そして中央部は2つの端部とは異なる幅を有す
る。中央部は好ましくは端部より広く、活性媒体の全長
のおよそ5分の1から5分の4程度が好ましい。これ
は、位相シフトを広い領域に分布させ、且つ中央部の光
子強度を減じる。光子強度の減少は、更にスペースホー
ルバーニングの問題をも減少させる。
【0013】活性媒体を利用した半導体レーザ装置は、
好ましくはストライプの表面に隣接した2つの電極を含
んでいる。この電極は、好ましくは少なくとも1つのP
型案内層と、少なくとも1つのN型案内層であり、これ
らは共に活性媒体より高いバンドギャップエネルギを有
する。このP型案内層とN型案内層はストライプの対抗
両面に設けられる。この活性媒体、P型案内層、N型案
内層は全て半導体材料で作られている。N型案内層、P
型案内層及び活性媒体を通して注入された電流は、活性
媒体からレーザ発振を励起させる。
【0014】
【実施例】実施例1.図1(A)は埋込型ヘテロ構造の
半導体レーザ形態であって、この発明に係る位相シフト
が分布した左右対称なDFBレーザ10の構造を示す。
好ましい実施例においては、活性媒体12は、2つの表
面14,16と、縁18,20における2つの出力面と
を有するストライプの形態をした半導体材料である。図
5から一番よく分かるように、少なくとも1つのN型案
内層30と少なくとも1つのP型案内層32は、活性媒
体12を挟んでレーザ動作を行うための電極として作用
する。N型案内層30とP型案内層32は活性媒体12
より高いバンドギャップエネルギを有する。レーザ動作
はまた、所望ならば、光学的ポンピングによって起こさ
れることができる。
【0015】図1(B)において、活性媒体12は2つ
の端部22,24を有し、各端部22、24は好ましく
は、第1の長さL1と、第1の幅w1とを有する。レー
ザ10の活性媒体12はまた、第2の長さL2と、第2
の幅w2とを有する中央部26を含んでいる。こうし
て、レーザ10の全長は、L=2L1+L2となる。
【0016】ここで述べられた好ましい実施例は左右対
称な構造であり、2つの端部22,24は長さと幅が等
しい構造である。しかしながら、長さが異なる端部2
2,24を有する非対称な構造も可能である。しかしな
がら、異なる長さは、一般的に性能を低下させる。異な
る幅は、利用される製造技術と所望の性能によってのみ
制限を受ける。
【0017】好ましい実施例は、N型案内層30又はP
型案内層32のいずれか一方の上で連続し、レーザ10
内で同じゲインを提供するフィードバック格子要素28
を含んでいる。好ましい実施例のレーザ10は、各縁1
8,20で2つの面を有し、これら縁18,20はそれ
ぞれ電界の反射係数p1とp2を有する。
【0018】格子要素28は反対方向から伝播してくる
2つの進行波を結合させる屈折率を周期的に変化させ
る。格子要素28は例えば、その長さに沿って、同じ格
子空間を維持するよう一様化されることが好ましい。D
FB構造が所有するモードは、空洞に沿った前方への進
行波R(z)と後方への進行波S(z)のための結合さ
れた波動方程式を使うことによって分析される。
【0019】結合は、格子の周期に関連するブラッグ波
長に近い波長において最大となる。反射面を持たない理
想化された構造では、縦方向のモードはブラッグ波長の
周辺で空間的に対称である。
【0020】格子要素28による周期的な屈折率の変化
のため、この周期的な構造を通しての伝達が零となり、
且つ反射が最大となる、停止帯域として知られる波長帯
域がある。通常、最も低い次数モード(m=0)のみが
停止帯域内に見いだされ、そして、これら2つの波長で
の発振のみが生じることができる。構造の対称性のた
め、これら2つの最も低い次数モードは、同じスレッシ
ョルドゲインを有し、且つ同時にレーザ発振を行う。2
次格子は、製造し易く、且つある損失係数が1つのモー
ド動作を支持すべく、取り扱われることができるので少
し好ましいものである。アイイーイーイー・ジャーナル
・オブ・クオンタム・エレクトロニクス(IEEE
J.of Quan.Elec.)、QE−23,ナン
バー6、849(1987)に掲載されたジェイ.グリ
ンスキ(J.Glinski)とティ.マキノ(T.M
akino)共著の論文“2次DSM DFBレーザの
イールドアナリシスとデザインのためのインプリケイシ
ョン(Yield Analysis of Seco
nd−Order DSM DFB Lasers a
nd Implications for Desig
n)”を参照されたい。
【0021】しかしながら、中央部26が常にレーザ1
0の全長の5分の1又は10分の1より短くなるよう設
計され、又は、急峻な格子シフト構造が位相シフタとし
て使用されている従来の位相シフトDFBレーザと異な
って、この発明のレーザ装置は、位相シフトを分散させ
るためにより大きな中央部26を意図的に使用してい
る。それゆえ、中央部26の内側における光波の振る舞
いが考慮されなければならない。
【0022】この発明において、中央部26は好ましく
は、活性媒体12の全長の5分の1から5分の4の間の
長さを有し、そして更に好ましくは、活性媒体12の全
長の3分の1から3分の2の間の長さを有する。この考
えは、位相シフトが行われるより大きな領域を生みだ
し、これにより活性媒体12の中央における光子強度を
減少させる。こうして活性媒体12の中央におけるスペ
ースホールバーニング効果を本質的に減じさせる。光子
強度のかかる減少は、以下により詳細に説明する。
【0023】レーザ10において、前方または後方へ伝
播する波は、次の結合された波動方程式によって定めら
れる。
【0024】 −dR(z)/dz+(α/2−jδ)R(z)=jkS(z) dS(z)/dz+(α/2−jδ)S(z)=jkR(z) δ=βz−β0
【0025】ここで、αは活性媒体12の正味のゲイン
であり、δはブラッグ波長から離調するモードであり、
jは複素数であり、kはカップリング係数である。レー
ザ10において、δは前方への波Rと後方への波Sとの
間の位相を決定する。例えば、アイイーイーイー・ジャ
ーナル・オブ・クオンタム・エレクトロニクス(IEE
E J.of Quan.Elec.)、QE−12,
ナンバー7、422(1976)に掲載されたダブル.
ストライファ(W.Streifer)、ディ.アー
ル.シフレス(D.R.Scifres)と、アール.
ディー.バーンハム(R.D.Burnham)共著の
論文“GaAs:GaAlAsレーザと導波管における
格子結合放射の分析(Analysis of Gra
ting−Coupled Radiation in
GaAs:GaAlAs Lasers and W
aveguides),”と、アイイーイーイー・ジャ
ーナル・オブ・クオンタム・エレクトロニクス(IEE
E J.of Quan.Elec.)、QEー13、
ナンバー4、134(1977)に掲載された、ダブ
ル.ストライァ(W.Streifer)、ディ.アー
ル.シフレス(D.R.Scifres)とアール.デ
ィー.バーンハム(R.D.Burnham)共著の論
文“DFBとDBRレーザの結合波分析(Couple
d Wave Analysis of DFB an
d DBR Lasers)”を参照されたい。
【0026】この発明において、光波のz方向の伝播定
数は、2つの端部22、24におけるβzである。w2
がw1よりわずかに大きく設計されるので、伝播定数は
中央部26においてβz+dβzとなる。
【0027】dβzはそれぞれ端部22,24と中央部
26の伝播定数の差である。dβzはレーザ10の活性
媒体12を通してカップリング係数kを同じに維持する
ためにβzよりはるかに小さく設計される。カップリン
グ強度kLはレーザの全長Lをカップリング係数kに乗
じたものである。dβz/βzの割合は、0.002よ
り小さいことが好ましい。それゆえ、この発明のレーザ
装置において、z方向の伝播定数差はdβzのため、中
央部26におけるRとSの位相関係は端部22,24に
おけるそれらと異なる。
【0028】異なる振動モードのためのスレッショルド
ゲイン状態を得るために、このレーザ装置はレーザ10
の各部において、結合された波動方程式の一般解を用
い、且つ適当な境界条件を用いている。レーザ状態は、
各部においてRとSの零でない解を必要とする。この解
はこのレーザ装置の特性方程式を導く。この特性方程式
を数値的に解くと一連となった解のペアが得られる:
(αi,δi;i=1,2...)。各解のペアは、各
振動モードのために必要な正味のスレッショルドゲイン
αiとモード離調δiを表している。
【0029】位相シフトが分布したレーザ10におい
て、境界条件は2つの反射面の状態と、z=−L2/2
とz=L2/2における4つの電界の連続性である。こ
れらを明確に書き表すと、:
【0030】 R1(−L1−L2/2)=p1S1(−L1−L2/
2); S3(L1+L2/2)=p2R3(L1+L2/2) R1(−L2/2)=R2(−L2/2); S1(L2/2)=S2(−L2/2) R2(L2/2)=R3(L2/2) S2(L2/2)=S3(L2/2)
【0031】ここで、R1、S1、R2、S2とR3、
S3は、図1に示されるような各部において前方及び後
方へ進む波である。dβzはR2とS2の一般解に含ま
れる。特別のモードのレーザ状態(α、δ)を知ること
により、次のようにレーザ10内における光子強度分布
I(z)を計算することができる。
【0032】I(z)=|R(z)|2+|S(z)|2
【0033】図2と図3は、それぞれ2又は3のカップ
リング強度を有する位相シフトが分布したレーザ10の
内側における光子強度分布を示している。レーザ10の
面状態はp1=p2=0(反射がない場合)であり、こ
れは、反射防止コーティングするか又は面を粗くするこ
とによって達成できる。垂直軸は面出力に対して規格化
された光子強度を表し、水平軸は、レーザ10の全長L
に対して規格化されたレーザ10の内側の位置を表して
いる。種々の曲線は、種々の値のシフトを受けた領域長
さL2を表し、そして、それはL2/Lとして示されて
いる。即ち、dβzL2は総ての場合においてπ/2に
対して設計されている。
【0034】図2は2のカップリング強度を有する活性
媒体12中の中央部26の種々の長さL2に対する3つ
のグラフを示している。L2/L=0の曲線は、活性媒
体12がその長さに沿って一様な幅を有し、シフトされ
た格子構造が使用された従来の位相シフトDFBレーザ
を表している。このような位相がシフトされたDFBレ
ーザにおいて、光子強度分布はレーザ内で高くて不統一
である。そして位相がシフトされた位置(z=0)での
強度は出力面のそれよりほとんど3倍以上高い。それゆ
え、強烈なスペースホールバーニングが生じることが予
想される。光子強度は、レーザの全長の5分の1より短
い中央部を有する局在化された同等な屈折率の位相シフ
ト構造が使用された場合でも出力面より2.5倍以上大
きいものとなる。
【0035】図3は、3のカップリング強度を有する活
性媒体12に対する同様のグラフを示している。ここ
で、z=0における光子強度は、シフトされた格子構造
(L2/L)における出力面より9倍以上大きい。カッ
プリング強度kLが大きくなればなるほどより激しいス
ペースホールバーニングが生じることは明らかである。
【0036】スペースホールバーニングは局在化された
光子強度ピークによって引き起こされるゲインと屈折率
の両方の局在化された変化であり、位相シフトされたD
FBレーザの1つのモード動作と周波数変調応答とを主
に制限するものである。
【0037】上述したように、この発明の重要な要素
は、活性媒体12の中央における光子強度を減じ、もっ
てスペースホールバーニングを減じることである。図2
と図3に示されるように、活性媒体12の全長に対する
中央部26の長さの種々の割合に対して、出力面に関係
して規格化された光子強度が示されている。図2におい
て、光子強度は2のカップリング強度を有するレーザ1
0について示されている。そして図3におけるカップリ
ング強度は3である。
【0038】明らかなように、中央部26のそれぞれの
長さが増すと、中央部26での光子強度は出力面の強度
に対してより小さい割合を有する。この光子強度の減少
は、屈折率の変化を減少させ、そしてスペースホールバ
ーニングに結び付く問題を減少させる。
【0039】好ましい実施例において、出力面での光子
強度に対する中央部26の中央での光子強度の割合は、
中央部26と端部22,24が同じ幅であって、シフト
された格子構造を持つ活性媒体12が使用される場合に
おける、出力面での光子強度に対する中央部26の中央
での光子強度の割合より小さい、少なくとも1.5の係
数となる。
【0040】図2を参照して、一様な幅、即ちL2/L
=0.0の活性媒体12は3の割合を有する。即ちこれ
は出力面に対して規格化された強度である。全長の5分
の1の長さ即ちL2/L=0.50を有する中央部26
の割合は、1.7である。
【0041】中央部26が全長のおよそ半分の長さを有
する場合は、3のカップリング強度において、2.3の
減少係数が図3に見られる。明らかなように、光子強度
の好ましい減少は、中央部26が全媒体長のおよそ半分
である活性媒体12を使用することによって成し遂げら
れる。
【0042】こうして、長さに沿って一様な幅の媒体
か、又は局在化された同等の屈折率をもつ位相シフト構
造を有するシステムに匹敵する位相シフトの分布を用い
ることにより、中央部26での光子強度の減少を見るこ
とが有益である。
【0043】図2と図3は2と3のカップリング強度を
示しているが、1.5より大きなカップリング強度が使
用され得る。特に、DFBレーザのフラットなモードパ
ターンは、カップリング強度がおよそ1.25の時に最
も小さくなる。これは又、スペースホールバーニング効
果を減じる助けとなる。
【0044】複合位相シフトDFBレーザはスペースホ
ールバーニング効果を減じるために提案されている。フ
ィードバック格子要素28の小さなピッチサイズのた
め、π/4の位相シフトには、1,4μmの波長をもつ
InGaAsPDFBレーザにおいて、1次のフィード
バック格子要素28が0.025μmシフトされること
が要求される。更に、最も低いゲインモード間のスレッ
ショルドゲイン差は、位相シフト量に対して敏感であ
る。それゆえ、複合位相シフト格子の製造には、電子ビ
ームリゾグラフィーシステムに対する挑戦を無視できな
くなる。この電子ビームリゾグラフィーシステムは位相
シフトDFBレーザのためのフィードバック格子要素2
8を作るために現在使用されている。
【0045】更に、DFBレーザのライン幅は、一般的
にはレーザ長と関係がある。より高い注入電流を有する
より長いキャビティレーザは、狭いライン幅を提供する
ことができる。しかしながら、これらの条件の下でも、
レーザ発振は、見せ掛けのより高い次数モードのため
に、不安定となる傾向がある。この不安定性をもたらす
固有のメカニズムがまた、空洞に築き上げられたオプチ
カルフィールドの強度によって生じる縦のスペースホー
ルバーニング効果である。
【0046】小さな注入電流では、縦方向に沿うキャリ
ア分布は、一様である。しかしながら、注入電流が十分
に大きなときは、モードパターンを変調する屈折率が空
間的に不均一となる。
【0047】空間的なキャリア分布は、注入されたキャ
リアの密度分布と線形的な関係を有する屈折率の変化を
もたらす。この屈折率の変化は、モード分布と、結合さ
れた波動関数R(z)とS(z)とを歪めることとな
る。注入電流の増大に伴って、最も低いモードゲインが
増大する。一方、次に高い2つの次数モードの1つのゲ
インが減少する。空洞の長さに伴って、モードの歪みが
増大するので、スペースホールバーニング効果は、空洞
長の増大によって更に重大なものとなる。
【0048】スペースホールバーニングが十分強くなる
と、最も低いモードのゲインが、特定の注入電流密度に
おいて、次に高い次数モードのゲインより大きくなる。
これは、1つのモードで動作するための注入電流の上限
を定める。達成できる最も狭いライン幅は、注入電流に
対する計算された上限値を用いることにより一定の空洞
長に対して得られる。
【0049】一方、この発明のレーザ装置において、光
子強度の不均一性はシフトされた領域の長さが増大する
ことによってかなり減少する。シフトされた領域の長さ
が全レーザ長の半分となったとき、即ちL2/L=0.
5のとき、ピークの光子強度は図2に示されるように出
力面のそれの1,6倍に減少する。更に、光子強度分布
はまた、より滑らかになる。結果として、スペースホー
ルバーニングはかなり減少され、そして、レーザ10の
性能が改善される。
【0050】一例として、図4は幾つかの最も低いゲイ
ンの振動モードにおいて、dβzL2に対する正味のス
レッショルドゲインαを示すものである。最も低いゲイ
ンモードにおけるスレッショルドゲイン差は、1つのモ
ード動作のゲイン余裕を示している。この例において、
分布した位相シフトレーザ10はL2/L=0.5、カ
ップリング強度kL=2、そしてL=250μmの全長
を有する。面の状態はp1=p2=0である。垂直軸は
cm−1の単位の正味のスレッショルドゲインであり、
水平軸はラジアンでdβzL2の総量である。dβzL
2=0のとき、w1=w2に相応して、2つの最も低い
ゲイン振動モードはスレッショルドゲインの同じ総量を
有する。
【0051】w2が広くなるだけdβzL2が増大する
と、2つの最も低いゲインモードは分割されてきて、そ
して異なるモードは異なるスレッショルドゲインを有す
る。dβzL2がπ/2に近いとスレッショルドゲイン
差は2つの最も低いゲイン振動モードの間で45cm−
1以上である。そして1つのモード動作が容易に達成で
きるようになる。
【0052】πとπ/2の間におけるdβzL2につい
てみれば、ゲイン余裕はdβzL2の変化に対して比較
的鈍いものである。これはこのレーザ装置の製作におい
て大きな許容値を与える。付け加えて、それは、スペー
スホールバーニングによって生じられる余計な位相シフ
トが大きなゲイン余裕の削減を生じさせないため、この
レーザ装置をスペースホールバーニングに対して比較的
鈍くするのである。
【0053】図4に示されるように、このレーザ装置に
おけるゲイン余裕は、dβzL2とともに周期的な変化
はしない。そして、全体の位相シフトが2dβzL2=
2πのときも消滅しない。こうして、中央部26は単に
位相シフタとして動作しない。この発明における大きな
中央部26の選択が従来の位相シフトDFBレーザと原
理的に異なるものとする。
【0054】従来の格子位相レーザにおいて、全位相シ
フトがπ/2となると、全く位相シフトが無いのと等価
になる。そして、2つのモードは同じスレッショルドゲ
インとなる。
【0055】ケイ素系ファイバにおける最も低い損失は
1550nmで生じ、且つファイバ消散は1300nm
付近で生じるので、長距離、高速光通信システムのため
に使用される半導体材料はInGaAsPが好ましい。
これは、1300nmから1550nmのスペクトラム
レンジの光子を放出する。このスペクトラムレンジでの
屈折率は約3.3である。これは、2次格子のピッチP
を約0.4μmに決定する。2次格子のための溝幅は、
カップリング係数と放射損失において重要な係数とな
る。カップリング係数の最も大きな総量は、溝幅が2次
格子における格子ピッチPの約4分の1のときに得られ
る。それゆえ、格子の溝幅は、大きなカップリング係数
kを得るために、約0.1μmにされるべきである。こ
うして、約0.4μmのピッチと約0.1μmの格子溝
幅が好ましい。
【0056】このようなレーザ装置を製造する1つの方
法は、バイアスされたマスクに連結されたX線リゾグラ
フィを使用することである。即ち、マスクとウエハとの
間の設計されたギャップに所要求の領域イメージを提供
するマスクを予め設計することである。マスクのバイア
スは、当業者に知られており、また、光学及び電子ビー
ムリゾグラフィ分野において採用されている。負のバイ
アスが好ましい。DFBレーザに役立ち得る従来の製造
技術の情報には、“X線リゾグラフィ ビームライン
アラジン(X−Ray Lithography Be
amlinesat Aladdin)、ニュウクリ.
インストル.メッソ(Nucl.Instru.Met
h.)”、A266,278(1988)に掲載された
ジ.エム.ウエルズ(G.M.Wells)、ビ.ライ
(B.Lai)、ディ.ソ(D.So)、アール.リダ
エリ(R.Redaelli)、エフ.セリナ(F.C
errina)共著の論文、イー.イー.コッホ(E.
E.Koch)著シンクロトロン放射のハンドブック
(Handbook on Synchrotron
Radiation),ジェイ.ヴァク.サイ.テク.
(J.Vac.Sci.Tech.)、B8,1551
(1990)に掲載されたノースホーランド(Nort
h Holland),ニューヨーク(New Yor
k)(1983);ジェイ.グオ(J.Guo)、ジ.
チェン(G.Chen)、ヴイ.ホワイト(V.Whi
te)、ピー.アンダーソン(P.Anderson)
及びエフ.セリナ(F.Cerrina)共著の論文、
“シンクロトロン放射に基づいたX線リゾグラフィにお
ける空間のイメージ形成(Aerial ImageF
ormation in Synchrotron−R
adiation−Based X−rai Lith
ography) ザ・ホール・ ピクチャー(The
Whole Piccture)、”そして、“シャ
ドウ(Shadow):シンクロトロン放射のための線
追跡プログラム(A Ray Tracing Pro
gram for Synchrotoron Rad
iation)、”ニュウクリ.インストル.メッソ
(Nucl.Instru.Meth.)、A246,
337(1986)ビー.ライ(B.Lai)、エフ.
セリナ.(F.Cerrina)共著の論文を参照され
たい。。
【0057】このレーザ装置の製造方法は、図5(A)
と(B)に示されている。このレーザ装置は図5(A)
に示されるように次のパラメータを有するように作られ
る。即ち、
【0058】 L=1000μm L2=500μm L2/L=0.50 dβzL2=π/2.
【0059】この例においては、レーザ10の空洞の長
さを長くとることが、このレーザ装置の構造によって可
能となる。前に説明したように、このようなレーザ10
の長さは、厳しいスペースホールバーニングの問題を生
じさせるだろう。
【0060】この工程は、上面と下面とを有するInP
基板29から始まる。この基板29は、例えば、およそ
500μmの長さ、20μmの幅、50μmの厚さを有
する。InP(p=1.1μm)のN型案内層30は、
基板29の上面にエピタキシャル成長され、この上面を
約0.5μmの厚さで覆う。このN型案内層30は基板
29の上面に接触する下面と露出した上面とを有する。
【0061】活性媒体12は、N型案内層30の露出し
た上面にエピタキシャル成長されたInGaAsP(p
=1.55μm)からなるストライプである。活性媒体
12は第1の幅w1=3.0μmと、第2の幅w2=
3.5μmとを有するだろう。好ましい幅は、2.5μ
mと5.0μmの間で、w1/w2の割合は0.80と
0.95の間である。これらの数は、このレーザ装置を
上述したパラメータに適合させるだろう。活性媒体12
はおよそ0.3μmの厚さである。500μm長くする
と、活性媒体12の端部18と20は、基板29と次の
N型案内層30の端部にまで延びる。
【0062】InP(p=1.1μm)のP型案内層3
2は、また活性媒体12の上面とN型案内層30の露出
したすべての上面にエピタキシャル成長によって設けら
れる。P型案内層32は、N型案内層30上では約0.
8μmの厚さを持ち、活性媒体12上では約0.5μm
の厚さを持つ。P型案内層32とN型案内層30は、横
と縦の両方向で活性媒体12のストライプを囲むことと
なる。活性媒体12のストライプは未だ各端部18と2
0で露出されている。
【0063】図5(B)において、P型案内層32の後
には、1次格子のために約0.24μm又は2次格子の
ために0.48μmのピッチを有するフィードバック格
子要素28が、既知の電子ビーム技術を利用してP型案
内層32の上面にエッチングされる。通常の電極と絶縁
体を含む電流注入手段がそのときに付け加えられる。最
後に、p1=p2=0を有する2つの面が、活性媒体1
2の各端部18と20に付け加えられる。
【0064】この構造は、一度、0.10アンペアのス
レッショルド電流が加えられれば、1500nmの波長
を有するコヒーレントビーム光を生じる。単一の1つの
モードのレーザ10は、図3においてカップリング定数
kL=3.0について示したものと類似する光子強度分
布を示すだろう。結果として、スペースホールバーニン
グは最小となり、そしてレーザ10は疑似モード以外の
一貫した結果を生じる。スペクトラルのバンド幅は1M
Hz以下である。
【0065】大きな中央部26の構造は、埋設されたヘ
テロ構造とリブタイプの導波管構造の両方が使用され得
る。リブタイプの導波管において、活性媒体12は同種
であり、そして、オプチカルフィールドは案内層に形成
されたリブ導波管によって案内される。図1(A)と
(B)に示されるのと類似構造が、案内層上のリブ導波
管構造に適用され得る。先の説明は、リブタイプの導波
管構造に対して有効である。
【0066】このレーザ装置のw1とw2(図1(B)
参照)は、実効屈折率方法とdβzL2の設計量とによ
って決定されることができる。比較的大きなw1の値を
選択すれば、w2−w1の値をフィードバック格子要素
28のピッチより大きく選択することができる。それゆ
え、シフトされた活性媒体12の構造は、電子ビームリ
ゾグラフィ製造技術に余計の要求をとらせない。
【0067】詳細な研究によって、p1=p2=0の反
射係数を持つ面を有するこのレーザ装置において、シフ
トされた領域長さの総量が、レーザ全長の3分の1から
3分の2の間にあり、且つ、dβzL2の総量がπ/3
からπの間にあるとき、大きなゲイン余裕と小さなスペ
ースホールバーニングが成し遂げられる。このレンジ外
において、ゲイン余裕はシフトされた領域が長くなり過
ぎると小さくなり、また、スペースホールバーニングは
シフトされた領域が小さくなり過ぎると激しくなる。
【0068】ゲイン余裕はまた、dβzL2≧4におい
て非常に小さくなる。また、p1とp2は零と等しくな
いため、スレッショルドゲイン状態が計算され得る。こ
こで、ゲイン余裕はp1とp2の値と位相に依存する。
フィードバック格子要素28のピッチは非常に小さいの
で、p1とp2の位相の精密な制御は非常に難しくな
る。それゆえ、p1=p2=0であることが、この装置
の単一モード動作を維持するために通常、望まれる。
【0069】
【発明の効果】ここに開示された構造を有するDFBレ
ーザは、高性能の単一モード、狭いライン幅、容易に製
造されて使用される半導体レーザを生じさせる。明らか
にされた構造の使用は、従来の位相シフトDFBレーザ
の光子強度に比べ、より均一な内部光子強度の分布を生
じさせる。
【0070】また、DFBレーザのための明らかにされ
た構造は、単一モード動作のための大きなゲイン余裕を
生じさせる。そして、このゲイン余裕は、スペースホー
ルバーニングによって生じられた余計な位相シフト量に
対して比較的鈍感である。
【0071】結果として、スペースホールバーニングは
問題ではなくなり、そして、レーザの性能が大幅に改善
され得る。更には、明らかにされた装置は、それらの製
造のための電子ビームリゾグラフィ装置において余計な
要件を必要としない。
【0072】前述したことは、この装置の一般原理を示
している。しかしながら、多くの態様と変更がこの記載
に基づいて、当業者によって明らかにされ得るだろう。
上述された正確な構造と動作について、この発明は制限
されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構造を示し、(A)は断面図、
(B)は上面図である。
【図2】この発明の装置の1つのタイプにおいて、光子
強度分布の比較を示す図である。
【図3】大きなカップリング強度を有するこの発明の装
置の他のタイプにおいて、光子強度分布の比較を示す図
である。
【図4】この発明の装置において、最も低いゲイン振動
モードのためのdβzL2の総量に対する正味のスレッ
ショルドゲインを示す図である。
【図5】この発明の装置の1例を製造する工程(A)と
(B)を示す図である。
【符号の説明】
10 DFBレーザ 12 活性媒体 14,16 表面 18,20 縁 22,24 端部 26 中央部 28 格子要素 30 N型案内層 32 P型案内層

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの電極と、これら電極間に設けられ
    た活性媒体と、上記電極の1つと上記活性媒体の間に設
    けられた格子要素とを備え、 上記活性媒体は、半導体材料であって、或る長さを有す
    る中央部と、或る長さをそれぞれ有する2つの端部とを
    含み、上記中央部は、上記2つの端部のどちらの幅とも
    異なる幅を有し、上記中央部の長さは、上記中央部と上
    記2つの端部の各々を組み合わせた長さの約5分の1よ
    り大きいレーザ装置。
  2. 【請求項2】 上記中央部は、上記活性媒体の全長の約
    5分の1から5分の4の長さである請求項1のレーザ装
    置。
  3. 【請求項3】 上記中央部は、上記活性媒体の全長の約
    3分の1から3分の2の長さである請求項1のレーザ装
    置。
  4. 【請求項4】 上記中央部は、上記2つの端部のどちら
    の幅よりも広い請求項1のレーザ装置。
  5. 【請求項5】 上記2つの端部は等しい長さを有し、上
    記活性媒体は上記端部において次の特性方程式: −dR(z)/dz+(α/2−jδ)R(z)=jkS(z) dS(z)/dz+(α/2−jδ)S(z)=jkR(z) δ=βz−β0 を有し、 ここで、R(z)は前方への進行波、 S(z)は後方への進行波、 αは活性媒体の正味のゲイン、 δはブラッグ波長から離調するモード、 kはカップリング係数、 jは複素数、 β0はブラッグ波長、 そして、βzはz方向への伝播定数であり、 上記特性方程式は、次の境界条件、 R1(−L1−L2/2)=p1S1(−L1−L2/
    2); S3(L1+L2/2)=p2R3(L1+L2/2) R1(−L2/2)=R2(−L2/2); S1(L2/2)=S2(−L2/2) R2(L2/2)=R3(L2/2); S2(L2/2)=S3(L2/2) を満たす解のペア(αi,δi;i=1,2…)を有し、 ここで、L1=各端部の長さ L2=中央部の長さ z=0は上記レーザ装置の中央を示す 請求項1のレーザ装置。
  6. 【請求項6】 上記中央部の長さと、上記中央部と上記
    端部の間のz方向における伝播定数の差との積の値は、
    3分のπとπとの間である請求項5のレーザ装置。
  7. 【請求項7】 上記活性媒体の表面に隣接する格子要素
    を含む請求項1のレーザ装置。
  8. 【請求項8】 上記格子要素は一様である請求項7のレ
    ーザ装置。
  9. 【請求項9】 上記電極は、それぞれ少なくとも1つの
    P型案内層と、少なくとも1つのN型案内層とを含んで
    いる請求項1のレーザ装置。
  10. 【請求項10】 2つの電極と、これら電極間に設けら
    れた活性媒体と、上記電極の1つと上記活性媒体の間に
    設けられた格子要素とを備え、 上記活性媒体は、或る長さと互いに対抗する端部とを有
    し、且つ各端部に出力面を有し、 上記活性媒体は、半導体材料であって、長さを有する中
    央部と、長さをそれぞれ有する2つの端部とを含み、上
    記中央部は、上記2つの端部のどちらの幅とも異なる幅
    を有し、上記中央部の長さは、上記出力面のどちらでの
    光子強度に対する上記中央部の中央での光子強度の割合
    が、上記中央部と上記端部とが同じ幅を有する活性媒体
    に対応する上記出力面のどちらでの光子強度に対する上
    記中央部の中央での光子強度の割合より小さい、少なく
    とも約1.5の係数であるように十分に大きいレーザ装
    置。
  11. 【請求項11】 上記中央部は、上記活性媒体の全長の
    約3分の1と3分の2の間である請求項10のレーザ装
    置。
  12. 【請求項12】 上記中央部は上記2つの端部のどちら
    よりも広い請求項10のレーザ装置。
  13. 【請求項13】 上記中央部によって生じられる位相シ
    フトは、約2分のπである請求項10のレーザ装置。
  14. 【請求項14】 上記活性媒体の表面に隣接する一様に
    構成された格子要素を含む請求項10のレーザ装置。
  15. 【請求項15】 (a)2つの電極と、 (b)上記2つの電極の間に設けられ、上記電極のそれ
    ぞれに隣接する第1の表面と、第2の表面とを有する活
    性媒体であって、2つの端部の間に中央部を含み、上記
    中央部の光伝播定数は、上記中央部によって生じられる
    位相シフトが約2分のπとなるように、上記端部のどち
    らの光伝播定数とも異なっていて、上記中央部の長さは
    上記活性媒体の全長の約3分の1と3分の2の間である
    活性媒体と、 (c)上記活性媒体の1つの表面に隣接する格子要素
    と、 を備たレーザ装置。
  16. 【請求項16】 上記中央部は、上記2つの端部のどち
    らよりも広い請求項15のレーザ装置。
  17. 【請求項17】 (a)2つの電極と、 (b)上記2つの電極の間に設けられ、上記電極のそれ
    ぞれに隣接する第1の表面と、第2の表面とを有する活
    性媒体であって、縁にそれぞれ出力面を有する2つの端
    部間に中央部を含み、上記中央部は上記端部のどちらよ
    りも大きい幅を有し、上記中央部の光伝播定数は、上記
    中央部によって生じられる位相シフトが約2分のπとな
    るように、上記端部のどちらの光伝播定数とも異なって
    いて、上記出力面での上記光子強度に対する上記中央部
    の中央での光子強度の割合が、一様な幅を有する活性媒
    体に比較して、少なくとも約1.5倍だけ減じられてい
    る活性媒体と、 (c)上記活性媒体の表面の1つに隣接する一様に構成
    された格子要素と、 を備えたレーザ装置。
  18. 【請求項18】 上記電極は、それぞれ少なくとも1つ
    のP型案内層と、少なくとも1つのN型案内層である請
    求項17のレーザ装置。
  19. 【請求項19】 上記中央部は、上記活性媒体の全長の
    約5分の1と5分の4の間であるレーザ装置。
  20. 【請求項20】 上記中央部は、上記活性媒体の全長の
    約3分の1と3分の2の間であるレーザ装置。
  21. 【請求項21】 (a)ストライプの形状をした活性媒
    体であって、上記ストライプはまた、第1と第2の表面
    と2つの縁を有し、上記ストライプは中央部と2つの端
    部とを有し、上記中央部は上記2つの端部のどちらより
    も幅が広く、2つの端部は等しい幅を有し、そして、上
    記中央部の長さは、上記活性媒体の全長の5分の1と5
    分の4の間である活性媒体と、 (b)上記活性媒体よりも高いバンドギャップ幅エネル
    ギを有する少なくとも1つのP型案内層であって、上記
    ストライプの上記第1の表面に設けられた上記P型案内
    層と、 (c)上記活性媒体よりも高いバンドギャップエネルギ
    を有する少なくとも1つのN型案内層であって、上記ス
    トライプの上記第2の表面に設けられた上記N型案内層
    と、 (d)上記活性媒体、上記少なくとも1つのP型案内
    層、上記少なくとも1つのN型案内層はそれぞれ半導体
    材料で作られ、 (e)上記ストライプの上記第1の表面に隣接する上記
    少なくとも1つのP型案内層の上に設けられた格子要素
    と、 (f)上記少なくとも1つのN型案内層、上記少なくと
    も1つのP型案内層、及び上記活性媒体とを通して電流
    を注入する手段であって、上記注入電流は上記活性媒体
    からレーザ作用を誘起させるのに十分であり、上記格子
    要素は上記活性媒体に光学的フィードバックを行い、そ
    して上記中央部は位相シフトを行い、これによって単一
    モードで狭いライン幅のコヒーレント光が放出される手
    段と、 を備えたレーザ装置。
  22. 【請求項22】 上記中央部は上記活性媒体の全長の約
    3分の1と3分の2の間である請求項21のレーザ装
    置。
  23. 【請求項23】 上記活性媒体の上記2つの縁それぞれ
    に出力面を有し、上記出力面はそれぞれp1とp2の反
    射係数をもっている請求項21のレーザ装置。
  24. 【請求項24】 p1=p2=0である請求項23のレ
    ーザ装置。
  25. 【請求項25】 上記2つの端部は、等しい長さを有
    し、上記活性媒体は次の特性方程式: −dR(z)/dz+(α/2−jδ)R(z)=jkS(z) dS(z)/dz+(α/2−jδ)S(z)=jkR(z) δ=βz−β0 を有し、 ここで、R(z)は前方への進行波、 S(z)は後方への進行波、 αは活性媒体の正味のゲイン、 δはブラッグ波長から離調するモード、 kはカップリング係数、 jは複素数、 β0はブラッグ波長、 そして、βzはz方向への伝播定数であり、 上記特性方程式は、次の境界条件、 R1(−L1−L2/2)=p1S1(−L1−L2/
    2); S3(L1+L2/2)=p2R3(L1+L2/2) R1(−L2/2)=R2(−L2/2); S1(L2/2)=S2(−L2/2) R2(L2/2)=R3(L2/2); S2(L2/2)=S3(L2/2) を満たす解のペア(αi,δi;i=1,2…)を有し、 ここで、L1=各端部の長さ L2=中央部の長さ z=0は上記レーザ装置の中央を示す 請求項21のレーザ装置。
  26. 【請求項26】 上記中央部の長さと、上記中央部と上
    記端部の間のz方向における伝播定数の差との積の値
    は、3分のπとπとの間である請求項25のレーザ装
    置。
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