JPH06296136A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH06296136A
JPH06296136A JP5080661A JP8066193A JPH06296136A JP H06296136 A JPH06296136 A JP H06296136A JP 5080661 A JP5080661 A JP 5080661A JP 8066193 A JP8066193 A JP 8066193A JP H06296136 A JPH06296136 A JP H06296136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
phase
output
loop filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP5080661A
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English (en)
Inventor
Hideaki Masuoka
岡 秀 昭 桝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5080661A priority Critical patent/JPH06296136A/ja
Publication of JPH06296136A publication Critical patent/JPH06296136A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低い電源電圧でもロックアップ動作の高速化
を図るとともにリップルを可及的に小さくする。 【構成】 2個のコンデンサC1 ,C2 からなり、2個
のコンデンサの少なくとも一方が位相比較手段からのパ
ルス電流を受けるコンデンサ回路と、位相比較手段の位
相比較のタイミングより第1の遅延時間遅れたタイミン
グでパルス電流を受けるコンデンサの充電電位をサンプ
リングしてホールドするサンプルホールド回路6aと、
サンプリングのタイミングより第2の遅延時間遅れたタ
イミングで動作してコンデンサ回路の一方のコンデンサ
を放電させる放電手段6bと、を有しているサンプルホ
ールドループフィルタを、ループフィルタとして備えて
いることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPLL回路に関するもの
で、特に高速ロックアップ特性が要求される周波数シン
セサイザに使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の周波数シンセサイザ用PLL回路
の構成を図6に示す。このPLL回路は、基準信号発生
回路2、分周器4、リップルフィルタ8、電圧制御発振
器(以下、VCOともいう)10、分周器12、位相比
較器14、およびループフィルタ90を有している。基
準信号発生回路2は所定周波数(例えばコードレス電話
の場合は21.25MHz)の基準信号を発生する。分
周器4は基準信号発生回路2からの基準信号を分周す
る。又、分周器12はVCO10の出力信号を分周す
る。位相比較器14は分周器4と分周器12の出力信号
の位相を比較し、位相差に応じた幅のパルス状の電流信
号を出力する。
【0003】このパルス電流信号は、そのピーク値は一
定であるがパルス幅が位相差に比例したものとなってい
る。このためパルス電流の平均値は位相差に比例し、位
相差が零のときパルス電流の大きさは零となっている。
ループフィルタ90はコンデンサCR 、CF と、抵抗R
F とからなっている。コンデンサCR はコンデンサCF
および抵抗RF からなる直列回路と並列に接続されてい
る。そして位相比較器14からのパルス電流はループフ
ィルタ90によって平均化され、この平均値に応じた電
圧信号がループフィルタ90から出力される。このルー
プフィルタ90の出力電圧はリップルフィルタ8によっ
て平滑化され、平滑化された電圧信号がVCO10に送
られる。VCO10はリップルフィルタ8の出力に基づ
いて位相差が零となるような周波数のパルス信号を出力
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のPL
L回路においては、ループの安定性を確保するために、
ループフィルタ90のコンデンサCR の容量をコンデン
サCF の容量よりも十分に小さく設計する必要がある。
このため通常、コンデンサCR の容量はコンデンサCF
の容量の1/10〜1/20程度に設計される。又、ロックアッ
プ動作、すなわち位相差を零となるようにする動作の高
速化が要求される場合には、電流を大きく、すなわちコ
ンデンサCF の容量を小さく設計する必要がある。した
がってコンデンサCR の容量は小さなものとなるが、コ
ンデンサCR の容量が小さいとループフィルタ90の出
力電圧のリップルが大きくなる。例えば、1.9GHz
のデジタルコードレス電話用PLL回路においては計算
上、リップル電圧が8Vにも達する。このような場合、
電源電圧を高くする必要があり、電源電圧が低いと、リ
ップル電圧が位相比較器14でクリップされ、理論通り
の高速ロックアップ特性が得られない。
【0005】したがって、従来のPLL回路を電源電圧
の低いシステムに用いる場合には、ロックアップの高速
化に限界があり、又リップル電圧によってVCO10の
出力にスプリアスが発生し易いという問題がある。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、低い電源電圧でもロックアップ動作の高速化
を図ることができるとともにリップルを可及的に小さく
することのできるPLL回路を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるPLL回路
は、基準信号と入力信号との位相の比較を所定のタイミ
ング毎に行って、位相差に比例した幅のパルス電流を出
力する位相比較手段と、2個のコンデンサからなり、前
記2個のコンデンサの少なくとも一方が前記パルス電流
を受けるコンデンサ回路と、前記位相比較手段の位相比
較のタイミングより第1の遅延時間遅れたタイミングで
前記パルス電流を受ける前記コンデンサの充電電位をサ
ンプリングしてホールドするサンプルホールド回路と、
前記サンプリングのタイミングより第2の遅延時間遅れ
たタイミングで動作して前記コンデンサ回路の一方のコ
ンデンサを放電させる放電手段と、を有しているサンプ
ルホールドループフィルタと、前記サンプルホールドさ
れた電位を平滑するリップルフィルタと、このリップル
フィルタの出力に基づいて前記位相差が零となるような
周波数のパルス信号を出力する周波数発振手段と、この
周波数発振手段の出力を分周して分周した信号を前記入
力信号として前記位相比較手段に与える分周手段と、を
備えていることを特徴とする。
【0008】
【作用】このように構成された本発明のPLL回路によ
れば、位相比較手段からの電流パルスがコンデンサ回路
で充電され、コンデンサに充電された電位が、位相比較
タイミングから第1の遅延時間遅れたタイミングでサン
プルホールド回路によってサンプルホールドされ、更に
サンプリングのタイミングから第2の遅延時間遅れたタ
イミングでコンデンサ回路の一方のコンデンサが放電手
段によって放電される。これにより、サンプルホールド
ループフィルタから出力される電位にはリップルが発生
せず、リップルが電源電圧により制限されるという問題
も発生しないため、低い電源電圧でもロックアップの高
速化が可能となる。
【0009】
【実施例】本発明によるPLL回路の一実施例の構成を
図1に示す。この実施例のPLL回路は、図6に示す従
来のPLL回路において、ループフィルタ90の代わり
にサンプルホールドループフィルタ(以下、S/Hルー
プフィルタともいう)6を設けたものである。このS/
Hループフィルタ6はサンプルホールド回路(以下、S
/H回路ともいう)6aと、スイッチ6bと、コンデン
サC1 ,C2 とを備えている。コンデンサC1 の一端は
位相比較器14の出力端に接続され、その他端はコンデ
ンサC2 の一端に接続されている。又、コンデンサC2
の他端は接地されている。スイッチ6bはコンデンサC
2 と並列に接続されている。そして、S/H回路6aの
サンプルホールド動作およびスイッチ6bの開閉動作は
分周器4の出力信号に基づいて行われる。
【0010】次に本実施例にかかるS/Hループフィル
タ6の動作を図2を参照して説明する。
【0011】今、時刻t1 において、分周器4の出力信
号の位相と分周器12の出力信号の位相が位相比較器1
4によって比較される。この時、PLL回路はロック状
態にある、すなわち分周器4の出力信号の位相と分周器
12の出力信号の位相とが一致しているので、位相比較
器14の出力信号(電流パルス信号)iは零となってい
る。一方、サンプルホールド回路6aのサンプルホール
ド動作及びスイッチ6bの開閉動作は、分周器4の出力
信号に基づいて行われるが、位相比較器14の位相比較
動作により各々τ1 時間およびτ1 +τ2 時間遅れて行
われる。このため、時刻t1 からτ1 時間経過した時刻
2 において、位相比較器14の出力に比例した電圧v
1 がサンプルホールド回路6aによってサンプリングさ
れ、電圧信号v2 としてリップルフィルタ8に送られ
る。一方、時刻t2 からτ2 時間経過した時刻t3 にお
いて、スイッチ6bが閉じられ、これによりコンデンサ
1およびC2 はスイッチ6bが閉じられている間、放
電する。時刻t1 〜t4 迄の期間、PLL回路はロック
しているので、v1 =v2 =0となり、リップルフィル
タ8の出力も零となる。したがってVCO10は分周器
12の出力が変化しないように分周器12を制御する。
【0012】次に時刻t1 からTR (=1/FR )時間
経過した時刻t4 から時刻t22(=t4 +3・TR )ま
で位相誤差Δθが一定であると仮定する。ここでFR
分周器4の出力周波数である。時刻t4 になると、分周
器4の出力信号の位相と、分周器12の出力信号の位相
が位相比較器14によって比較される。この時、位相比
較器14から高さがKP で幅がΔθのパルス電流iが出
力される。このパルス電流iによってコンデンサC1
よびC2 は充電され、コンデンサC1 の一端の電位v1
は零から増加し、時刻t5 (=t4 +Δθ)においてV
1 となる。ここでV1 は V1 =C1 +C2 /C1 ・C2 ・KP ・Δθ/FR である。そしてコンデンサC1 の一端の電位v1 は時刻
8 (=t4 +τ2 )までV1 に保たれる。時刻t
6 (=t4 +τ1 )になると、上記電位v1 はサンプル
ホールド回路6aによってサンプリングされ、サンプル
ホールド回路6aの出力v2 は急激に上昇し、サンプリ
ング動作が終了する時刻t7 には、出力v2 はv1 (=
1 )に一致した値となる。その後時刻t8 になると、
スイッチ6bがオンすることにより電位v1 は低下し、
この電位の低下はスイッチ6bがオフする時刻t9 まで
続く。そして、時刻t10(=t4 +TR )になると、位
相比較器14によって位相比較動作が行われ、高さがK
P 、幅がΔθのパルス電流iが位相比較器14から出力
される。このため、電位v1 は上昇し、この電位v1
上昇はパルス電流iが零となる時刻t11まで続く。時刻
10からτ1 時間経過した時刻t12(>t11)になる
と、サンプルホールド回路6aによって電位v1 がサン
プリングされ、これによりサンプルホールド回路6aの
出力v2 は上昇し、この電位v1 の上昇はサンプリング
が終了する時刻t13まで続く。そして、時刻t12からτ
2 時間経過した時刻t14になると、スイッチ6bがオン
することにより、電位v1 は低下し、この電位v1 の低
下はスイッチ6bがオフする時刻t15まで続く。時刻t
10からTR 時間経過した時刻t16(=t10+TR )にな
ると、位相比較器14によって位相比較動作が行われ、
高さがKP 、幅がΔθのパルス電流iが位相比較器14
から出力される。これにより電位v1 は上昇し、この電
位v1 の上昇はパルス電流iが零となる時刻t17まで続
く。時刻t16からτ1 時間経過した時刻t18(>t17
になると、サンプルホールド回路6aによって電位v1
がサンプリングされ、これによりサンプルホールド回路
6aの出力v2 はサンプリングが終了する時刻t19まで
上昇する。そして、時刻t18からτ2 時間経過したt20
になると、スイッチ6bがオンすることにより電位v1
は低下し、この電位v1 の低下はスイッチ6bがオフす
る時刻t21まで続く。
【0013】時刻t16からTR 時間経過した時刻t22
なると、位相比較器14によって位相比較動作が行われ
るが、PLL回路がロック状態となるため、位相比較器
14の出力電流iは零となり、電位v1 は上昇せず一定
に保たれることになる。そして、時刻t22からτ1 時間
経過した時刻t23になると、サンプルホールド回路6a
によって電位v1 の値がサンプリングされる。すると、
サンプリングホールド回路6aの出力v2 は低下し、こ
の電位v2 の低下はサンプリングの終了する時刻t24
で続き、それ以降電位v2 の値はv1 (=V2 )に等し
くなる。ここでV2 は、位相誤差が一定の期間をt(=
22−T4 )とすると、 V2 =KP ・Δθ・t/C1 と表わされる。
【0014】以上述べたように、電位v1 には小さなリ
ップルが発生するが、電位v2 にはサンプルホールドの
ためのリップルは発生しない。また、電位v2 は電位v
1 のピーク値をホールドしたものであり、電位v2 はリ
ップルフィルタ8を介してVCO10に加えられる電圧
であるから、v1 ,v2 はVCO10の動作範囲内の電
圧となり、従来と異なりVCO10の入力電圧よりも大
きなピーク電圧は発生しない。これにより、VCO10
の設計が適切であれば、低い電源電圧でもロックアップ
の高速化が可能となる。また、上記S/Hループフィル
タ6においては抵抗が用いられていないため、抵抗によ
る熱雑音の発生がなく、S/N比が良いという利点があ
る。
【0015】次に、上記実施例におけるコンデンサ
1 ,C2 の各々の容量C1 ,C2 を決定する方法を説
明する。まず上記実施例のS/Hループフィルタ6を理
想的なPLL回路のループフィルタと比較する。この理
想的なPLL回路は、図6に示す従来のPLL回路にお
いて、デジタル位相比較器14を理想位相比較器に置換
えたものである。そしてこの理想位相比較器は、入力の
位相差に比例した直流電流を出力する。したがって、図
2に示した場合と同様に、ロック状態の後に位相誤差一
定の状態が時間tだけ続く場合を考える。この場合の理
想PLL回路のループフィルタの動作のタイミングチャ
ートを図3に示す。ロック状態から位相誤差一定の状態
に入ると、理想位相比較器から一定の電流i(=KP
Δθ)が流れ、これによりループフィルタ90の出力電
位vはV1 ′(=i・RF )になる。その後、ループフ
ィルタ90の出力電位vは一定の割合で上昇を続け、位
相誤差一定の状態が終了するとともに出力電位vは
2 ′(=i・t/CF )となる。図2に示す電位値V
1 ,V2 を V1 =V1 ′ V2 =V2 ′ とおくことにより、 C1 =CF 2 =CF /(CF ・RF ・FR −1) として求められる。ここでCF は理想PLL回路のルー
プフィルタ(図6に示すループフィルタ90と同)のコ
ンデンサCF の容量であり、RF はループフィルタの抵
抗RF の抵抗値である。
【0016】したがって、従来の場合と同様にしてルー
プフィルタ90のコンデンサCF の容量CF と抵抗RF
の抵抗値RF を求めた後、上述の式を用いてコンデンサ
1,C2 の各々の容量を求めることができる。
【0017】次にS/Hループフィルタの他の具体例を
図4に示す。図4(a)に示すS/Hループフィルタに
おいては、コンデンサC1 ,C2 は直列に接続され、ス
イッチ6bはコンデンサC1 と並列に接続されている。
図4(b)に示すS/Hループフィルタにおいては、コ
ンデンサC1 ,C2 は並列に接続され、スイッチ6bは
コンデンサC2 と直列に接続されている。図4(c)に
示すS/Hループフィルタは図4(b)に示すS/Hル
ープフィルタと同様の構成となっているが、図4(b)
に示すS/Hループフィルタにおいては接地側にスイッ
チ6bが設けられているのに対して図4(c)に示すS
/Hループフィルタにおいては接地側にコンデンサC2
が設けられている。
【0018】次に、PLL回路の定常モード(ロック状
態)と高速モード(ロックアップ状態)でループフィル
タの定数を変えることのできるS/Hループフィルタの
具体例を図5(a),(b),(c)に示す。通常、高
速モードではループフィルタの定数は小、位相比較器の
ゲインは大であり、定常モードではループフィルタの定
数は大、位相比較器のゲインは小として使用されるた
め、図5(a),(b),(c)に示すいずれの場合で
も高速モードではスイッチ6cをON,定常モードでは
スイッチ6cをOFFとして使用する。なお、図5
(c)においてはスイッチ6b1 と6b2 は開閉動作に
おいて同期するものとする。
【0019】なお、上記実施例においては、サンプルホ
ールド回路6aおよびスイッチ6bは分周器4の出力信
号に基づいて動作していたが、分周器12の出力信号に
基づいて動作するようにしても上記実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、低い
電源電圧でもロックアップの高速動作を図ることができ
るとともに、リップルを可及的に小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPLL回路の一実施例の構成を示
すブロック図。
【図2】本発明にかかるS/Hループフィルタの動作を
説明するタイミングチャート。
【図3】理想PLL回路のループフィルタの動作を説明
するタイミングチャート。
【図4】本発明にかかるS/Hループフィルタの具体例
を示す回路図。
【図5】ループフィルタの定数を切換えることのできる
S/Hループフィルタの具体例を示す回路図。
【図6】従来のPLL回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2 基準信号発生回路 4 分周器 6 S/Hループフィルタ 6a サンプルホールド回路 6b スイッチ C1 ,C2 コンデンサ 8 リップルフィルタ 10 電圧制御発振器 12 分周器 14 位相比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9182−5J H03L 7/10 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号と入力信号との位相の比較を所定
    のタイミング毎に行って、位相差に比例した幅のパルス
    電流を出力する位相比較手段と、 2個のコンデンサからなり、前記2個のコンデンサの少
    なくとも一方が前記パルス電流を受けるコンデンサ回路
    と、前記位相比較手段の位相比較のタイミングより第1
    の遅延時間遅れたタイミングで前記パルス電流を受ける
    前記コンデンサの充電電位をサンプリングしてホールド
    するサンプルホールド回路と、前記サンプリングのタイ
    ミングより第2の遅延時間遅れたタイミングで動作して
    前記コンデンサ回路の一方のコンデンサを放電させる放
    電手段と、を有しているサンプルホールドループフィル
    タと、 前記サンプルホールドされた電位を平滑するリップルフ
    ィルタと、 このリップルフィルタの出力に基づいて前記位相差が零
    となるような周波数のパルス信号を出力する周波数発振
    手段と、 この周波数発振手段の出力を分周して分周した信号を前
    記入力信号として前記位相比較手段に与える分周手段
    と、 を備えていることを特徴とするPLL回路。
JP5080661A 1993-04-07 1993-04-07 Pll回路 Pending JPH06296136A (ja)

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JP5080661A JPH06296136A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 Pll回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100413470B1 (ko) * 2002-04-08 2004-01-03 엘지전자 주식회사 양자화 장치의 pll 필터 안정화 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100413470B1 (ko) * 2002-04-08 2004-01-03 엘지전자 주식회사 양자화 장치의 pll 필터 안정화 장치

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