JPH06293948A - 連続溶融金属めっき装置 - Google Patents

連続溶融金属めっき装置

Info

Publication number
JPH06293948A
JPH06293948A JP7921293A JP7921293A JPH06293948A JP H06293948 A JPH06293948 A JP H06293948A JP 7921293 A JP7921293 A JP 7921293A JP 7921293 A JP7921293 A JP 7921293A JP H06293948 A JPH06293948 A JP H06293948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
roll
warp
correction
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7921293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3110199B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Nakayama
義孝 中山
Hitoshi Ogoshi
斉 大越
Norihiko Okochi
敬彦 大河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP05079212A priority Critical patent/JP3110199B2/ja
Publication of JPH06293948A publication Critical patent/JPH06293948A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3110199B2 publication Critical patent/JP3110199B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】連続溶融金属めっき装置において、鋼帯の反り
形状に応じて修正ロールを制御することにより、高品質
のめっき鋼板を製品化できるようにする。 【構成】シンクロール11及び固定側修正ロール6bは
ピンジョイント27aの回りでフレーム9を旋回させる
ことにより旋回可能であり、押込み側修正ロール6aは
ピンジョイント28bの回りでベース3a,3bを旋回
させることにより旋回可能である。鋼帯の片面両端と中
央の3点を測定し反りを検出する3個のギャップセンサ
ー13と、フレーム9の振動を測定する振動センサー2
3が配置され、演算部16及び中央制御機18はこれら
センサの信号に基づきシンクロール及び修正ロールの水
平面内での傾斜位置を調整し、かつ振動が規定値に達す
ると警戒音を発生しかつ自動的にライン速度を落とす。
シンクロール及び修正ロールの軸受21,22はセラミ
ックス製の軸受である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続溶融金属めっき装置
に係わり、特に、鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、その中
でシンクロールにより方向を変えて引き出すと共に、溶
融めっき浴中で修正ロールの押込み量を変えることによ
り鋼帯の反りを修正し、浴上のノズルにより鋼帯のめっ
き厚みを調整する連続溶融金属めっき装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の連続溶融金属めっき装置には、例
えば特開平3−17249号公報に記載のものがある。
この従来のめっき装置は、溶融めっき浴中で鋼帯の方向
を変えるシンクロールと、鋼帯の反りを修正する修正ロ
ールと、浴上で鋼帯のめっき厚みを調整するノズルとを
有しており、シンクロール及び修正ロールは常時溶融め
っき浴中に浸漬配置されている。修正ロールは鋼帯に対
する押込み量を変えることで鋼帯の反りを修正するもの
であり、押込方向の移動はモータによりウォームジャッ
キを介してロッド及びアームをスライドさせることでな
される。このめっき装置の配置位置より100m程度下
流側には鋼帯の目付量を測定する目付量測定装置が設置
されている。修正ロールの押込み量はこの目付量測定装
置から送信されるデータにより決定され、操作者はこの
押込み量に応じて中央制御室にて現状の鋼帯に適する数
値を選択し、モータを正転、逆転させて修正ロールを所
定位置で停止させる。
【0003】ここで、目付量とは鋼帯に付着しているめ
っきの量で、鋼帯の表面、裏面の付着量を示す。この目
付量の差を目付量測定装置から送信されるデータにより
操作者が読み取り、鋼帯の反りの向きを判断して修正ロ
ールの押込み量を決定する。
【0004】浴上のノズルは目付量の設定値により吹出
圧力と鋼帯との距離を所定値に維持し、目付量を制御す
るよう機能する。しかし、鋼帯の表、裏の部分的な付着
量の制御はできないため、鋼帯の反りはそのまま不均一
なめっき厚みとなる。
【0005】また、鋼帯の反りの向きを検知する反り検
出手段として非接触型のレーザセンサーを使う方法が特
開昭62−30865号公報に提案されている。
【0006】さらに、従来のめっき装置は、修正ロール
及びシンクロールを位置調整させる機能はあるが、いず
れも水平移動のみである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
めっき装置には次のような問題がある。鋼帯の反り形状
は一定ではなく板厚、板幅、板の張力により千差万別で
ある。反り修正ロールの面は直線的であるため対称の反
り形状には適しているが、現実に数多い非対称形状の場
合、修正ロールを水平移動で押し込むだけでは鋼帯の端
が充分に修正できず高品質のめっき鋼板が得られない欠
点がある。また、目付量測定装置はめっき装置の配置位
置より下流で約100m離れているため、板厚変化の押
込み量の調節が遅くなり、特に設備の速度向上には大き
な障害で、その間の材料は他品質と同様の扱いはできな
い欠点がある。
【0008】また、非接触型のレーザセンサーを用いて
鋼帯の反りの向きを検知する方法は、センサーの信頼度
が低いことと目付量で代用できることから、実用化され
ていないのが現状である。
【0009】しかも、シンクロール及び修正ロールの軸
受部は溶融めっき浴中に常時浸漬しているため、軸受摩
耗量が多くてガタが生じ、シンクロールや修正ロールの
振れ回りによる鋼帯の振動が大きくなり、この振動発生
に対処するために自動化への障害ともなっていた。ま
た、鋼帯の振動のため、修正ロールの修正機能も十分に
発揮できなかった。
【0010】本発明の第1の目的は、鋼帯の反り形状に
応じて修正ロールを制御することにより、高品質のめっ
き鋼板を製品化できる連続溶融金属めっき装置を提供す
ることにある。
【0011】本発明の第2の目的は、鋼帯の反り形状を
高い信頼度で検出し、その反り形状に応じて修正ロール
を制御することにより、高品質のめっき鋼板を製品化で
きる連続溶融金属めっき装置を提供することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、振動を検出し自動
化を可能とする連続溶融金属めっき装置を提供すること
にある。
【0013】本発明の第4の目的は、ロール振れ回りに
よる振動を低減し、修正ロールの修正機能を十分に発揮
できる連続溶融金属めっき装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、そ
の中でシンクロールにより方向を変えて引き出すと共
に、溶融めっき浴中で修正ロールの押込み量を変えるこ
とにより鋼帯の反りを修正した後、浴上のノズルにより
鋼帯のめっき厚みを調整する連続溶融金属めっき装置に
おいて、前記鋼帯の反り形状を検出する反り検出手段
と、前記シンクロール及び修正ロールを水平面内で旋回
させる第1の旋回手段と、前記反り検出手段からの信号
に基づき前記第1の旋回手段を駆動し、前記シンクロー
ル及び修正ロールの水平面内での傾斜位置を調整する第
1の制御手段とを備える。
【0015】上記連続溶融金属めっき装置は、好ましく
は、前記修正ロールを前記シンクロールとは独立して水
平面内で旋回させる第2の旋回手段と、前記反り検出手
段からの信号に基づき前記第2の旋回手段を駆動し、修
正ロールの水平面内での傾斜位置を調整する第2の制御
手段とをさらに備える。
【0016】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、上記連続溶融金属めっき装置において、前記
反り検出手段は前記鋼帯までのギャップを測定するギャ
ップセンサーを含む構成とする。この場合、好ましく
は、前記ギャップセンサーは鋼帯の片面両端と中央の3
点を測定するよう3個配置されている。また、好ましく
は、前記ギャップセンサーはスライドベース上に設置さ
れ、鋼帯に対して前後進可能である。
【0017】さらに上記第3の目的を達成するために、
本発明は、上記連続溶融金属めっき装置において、前記
シンクロールを支えるフレームに設けられた振動センサ
ーと、前記振動センサーにより検出された振動が規定値
に達すると警戒音を発生しかつ自動的にライン速度を落
とす第3の制御手段をさらに備える。
【0018】また、上記第4の目的を達成するために、
上記連続溶融金属めっき装置において、前記シンクロー
ルの軸受及び前記修正ロールの軸受の少なくとも一方に
セラミックス製の軸受を用いる。
【0019】セラミック軸受としては、金属性ロール軸
外周の摺動部と軸受内周の摺動部にセラミックスが装着
され、しかも一方が高強度、高硬度特性有するセラミッ
クスであり、他方が固体潤滑性を有するセラミックスで
ある構造とするのがよい。しかも、それらはいずれも溶
融金属(AL,Zn)に対し耐食性を備えていることが
好ましい。また、高強度、高硬度セラミックスとして
は、引張り強さが200MPa以上、硬さがビッカース
硬さで10GPa以上であることが望ましく、炭酸物、
窒化物、酸化物、硼化物、酸窒化物及びそれらを主成分
とする複合セラミックス焼結体が好適である。さらに、
固体潤滑性を有する材料としては黒鉛繊維強化黒鉛焼結
体が好適であるが、カーボン粉末やカーボン繊維、BN
粉末等の固体潤滑性に優れた材料をその焼結体中に分散
含有しているセラミックスや、BN、黒鉛焼結体でもそ
の効果は得られる。さらに、セラミックスが装着された
ロール軸及び軸受はともに応力緩衝構造であることが好
ましい。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明は、鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、その中でシン
クロールにより方向を変えて引き出すと共に、溶融めっ
き浴中で修正ロールの押込み量を変えることにより鋼帯
の反りを修正し、浴上のノズルにより鋼帯のめっき厚み
を調整する連続溶融金属めっき装置において、前記鋼帯
の反り形状を検出する反り検出手段と、前記修正ロール
を前記シンクロールとは独立して水平面内で旋回させる
旋回手段と、前記反り検出手段からの信号に基づき前記
旋回手段を駆動し、前記修正ロールの水平面内での傾斜
位置を調整する制御手段とを備える。
【0021】
【作用】以上のように構成された本発明において、反り
検出手段は鋼帯の反り形状を検出し、第1の制御手段は
その検出信号に基づき第1の旋回手段を駆動し、シンク
ロール及び修正ロールの水平面内での傾斜位置を調整す
る。これにより、シンクロール及び修正ロールは鋼帯の
反りに沿うよう傾斜配置され、この状態で修正ロールを
押し込むことにより鋼帯はその両端の2点で押し込ま
れ、反りが正しく修正される。このように反りが正しく
修正された状態で浴上のノズルから所定圧力のガスを吹
き付けることにより、メッキ厚みが均一に調整され、高
品質のメッキ鋼板を製造できる。
【0022】また、第2の制御手段は反り検出手段から
の信号に基づき第2の旋回手段を駆動し、修正ロールの
水平面内での傾斜位置を単独でさらに調整する。この調
整を例えば修正ロールの押込み後に行なうことにより、
鋼帯の反り形状が微調整され、上記のシンクロール及び
修正ロールの傾斜位置の調整だけでは修正できずに残っ
ていた鋼帯の反りがさらに正しく修正される。
【0023】鋼帯の形状修正には現状の反りを正確に把
握することが基本である。鋼帯の反りの検出手段におい
て、鋼帯は面が移動し、光沢があり、さらに角度がある
ことから、非接触型センサーのうち光センサー等は適し
ていない。反り検出手段としてギャップセンサーを用
い、ギャップセンサーを鋼帯の片面両端と中央の3点を
測定するよう3個配置することにより、鋼帯の反り形状
を高い信頼度で測定することができる。
【0024】ギャップセンサーをスライドベース上に設
置し前後進可能とすることにより、ギャップ測定時はギ
ャップセンサーを鋼板に近接して配置し、鋼帯に張力が
作用し鋼帯が20〜30mm動く設備立上時や、鋼帯の
切断、つなぎ時などにはノズルを含め後退させることが
できる。
【0025】さらに、第3の制御手段は振動センサーに
より検出された振動が規定値に達すると警戒音を発生し
かつ自動的にライン速度を落とすことにより、ラインの
無人化、自動化が可能となる。
【0026】また、シンクロールの軸受及び修正ロール
の軸受に関して、従来の鋼系軸受では、ロールの振れ回
りによる振動が大きく上記制御手段を用いても制御しき
れなかったが、摩耗量が従来の1/5以下のセラミック
ス軸受を用いることにより振動が小さくなり、上記制御
手段による修正ロールの修正機能を十分に発揮すること
ができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図 により
説明する。図1〜図4において、本実施例の連続溶融金
属めっき装置は、溶融めっき浴10中で鋼帯1の方向を
変えるシンクロール11と、鋼帯1の反りを修正する修
正ロール6と、浴上で鋼帯のめっき厚みを調整するノズ
ル2とを有している。シンクロール11及び修正ロール
6はフレーム9に支えられている。フレーム9は浴上に
位置し、基礎(床)50に支持される前後左右の水平フ
レーム部材9a,9b,9c,9dと、浴上で後方の水
平フレーム部材9c,9dを連結する継ぎ部材24と、
左右の水平フレーム部材9a.9c及び9b,9dから
溶融めっき浴10中に垂下する左右一対の垂直フレーム
部材9e,9fとからなっている。シンクロール11は
左右一対の垂直フレーム部材9e,9fの下端に軸受2
1を介して回転自在に支持されている。修正ロール6は
押込み側と固定側の2つのロール6a,6bを有し、押
込み側ロール6aは、固定側ロール6bより下方にオフ
セットした位置でアーム8a,8bの先端に軸受22a
を介して回転自在に支持され、アーム8a,8bは前方
の水平フレーム部材9a,9b上に位置する左右のベー
ス3a,3bにロッド4a,4bを介して前後進可能に
支持され、固定側ロール6bは後方の水平フレーム部材
9c,9d上に位置する左右のベース3c,3dに固定
されたアーム8c,8dの先端に軸受22bを介して回
転自在に支持されている。また、左右のベース3a,3
bは継ぎ部材25で互いに連結されている。
【0028】フレーム9の上記の構成部材9a〜9fは
剛固な一体構造をなし、水平フレーム部材9cの端部は
ピンジョイント27aにより回転可能に基礎50上に支
持され、水平フレーム部材9a,9dの端部は摺動板2
6a,26cにより、水平フレーム部材9bは摺動台2
6bにより基礎50上に摺動可能に支持されている。前
方の左右のベース3a,3bは継ぎ部材25を介して剛
固な一体構造をなし、ベース3bはピンジョイント27
bにより回転可能に水平フレーム部材9b上に支持さ
れ、後方の左右のベース3c,3dは摺動板26dによ
り水平フレーム部材9a上に摺動可能に支持されてい
る。
【0029】修正ロール6は押込み側ロール6aの押込
み量を変えることで鋼帯の反りを修正するものであり、
この目的のためロッド4a,4bはベース3a,3b内
に軸方向に摺動可能に挿入され、かつその一端はウォー
ムジャッキからなる運動変換機構51a,51bを介し
てモータ5a,5bに連結されている。モータ5a,5
bが回転するとロッド4a,4bがスライドして、アー
ム8a,8b及び押込み側ロール6aが前後進し、ロー
ル6aの押込み量が変えられる。
【0030】フレーム9は上記のピンジョイント27a
を中心として水平面内で旋回可能であり、水平フレーム
部材9bはウォームジャッキからなる運動変換機構52
aを介してモータ14aに連結されている。また、ベー
ス3a,3b及び継ぎ部材25は上記のピンジョイント
27bを中心として水平面内で旋回可能であり、ベース
3aはウォームジャッキからなる運動変換機構52bを
介してモータ14bに連結されている。モータ14aが
回転すると水平フレーム部材9bがスライドして、フレ
ーム9全体を水平面内で旋回させ、シンクロール11の
傾斜位置が変えられる。また、モータ14bが回転する
とベース3aがスライドしてベース3a,3b及び継ぎ
部材25全体を水平面内で旋回させ、修正ロール6の固
定側ロール6aの傾斜位置が変えられる。
【0031】修正ロール6の各ロール6a,6bは図示
しないモータによりスピンドル60a,60bを介して
回転駆動される。
【0032】シンクロール用軸受21及び修正ロール用
軸受22a,22bはいずれもセラミックス製軸受であ
り、軸部には耐摩耗性に優れるサイアロンセラミックス
スリーブが金属軸外周に嵌合固定され、受部には耐食性
と固体潤滑性に優れるカーボン繊維強化黒鉛が金属性受
内面に固定されている。
【0033】ノズル2の付近に鋼帯1の反り形状を検出
する非接触型の反り検出装置13が設置されている。反
り検出装置13は鋼帯1の片面両端と中央の3点につき
鋼帯1までのギャップを測定する3個の渦電流方式のギ
ャップセンサー13a,13b,13cを有している。
ギャップセンサー13,13b,13cは固定アーム5
3上に摺動板56を介して設置されたスライドベース5
4上に取付けられ、スライドベース54はネジ機構55
に連結されている。固定アーム53はノズル2の支持機
構と一体化されている。ネジ機構55を操作すると固定
アーム53に対してスライドベース54が前後進し、ギ
ャップセンサー13,13b,13cが前後進する。ネ
ジ機構の代わりにシリンダー機構を用いてもよい。
【0034】また、運動変換機構51a,51bのウォ
ームジャッキの出力端にはモータ5a,5bの回転を検
出し、修正ロール6の押込み量を検出するスライド用セ
ルシン12a,12bが取付けられ、運動変換機構52
aのウォームジャッキの出力端にはモータ14aの回転
を検出し、シンクロール11の傾斜位置を検出する旋回
用セルシン20が取付けられ、運動変換機構52bのウ
ォームジャッキの出力端にはモータ14bの回転を検出
し、修正ロール6の傾斜位置を検出する旋回用セルシン
19が取付けられている。
【0035】さらに、フレーム9の駆動側と非駆動側の
2か所に振動センサー23a,23bが取付けられてい
る。すなわち、振動センサー23aは後方の水平フレー
ム部材9cに取付けられ、振動センサー23bは後方の
水平フレーム部材9dに取付けられている。
【0036】ギャップセンサー13a,13b,13
c、セルシン12a,12b,19,20及び振動セン
サー23a,23bからの信号はデジタル変換器15に
入力され、さらに演算部16に送られる。
【0037】演算部16では、ギャップセンサー13
a,13b,13c、セルシン12a,12b,19,
20からの信号に基づき設備のライン速度と鋼帯1の張
力、サイズ毎にセットされた目標値の公差内に対し、偏
差値を出力する。その偏差値を変換部17で制御値に変
え、信号電流として中央制御盤18に出力する。中央制
御盤18は入力された信号電流を機械動力電流まで増幅
し、モータ5a,5b,14a.14bを一括制御し、
シンクロール11及び修正ロール6の傾斜位置及び押込
み量を制御する。
【0038】例えば、ギャップセンサー13a,13
b,13cで鋼帯の両端と中央の3点を検出した各ギャ
ップ値はデジタル変換部15を介して演算部16に取り
込まれる。演算部16では、少なくともこれら3点のデ
ータから鋼帯1の反り形状を直線と曲線とに区別する。
鋼帯1の反り形状が直線の場合は平行に対する偏差値、
すなわち押込み量を算出する。鋼帯1の反り形状が曲線
の場合は、鋼帯の両端が同位置にあるか否かを判定し、
鋼帯の両端が同位置にある場合は押込み量を算出し、鋼
帯の両端が同位置にない場合は傾斜角度(傾斜位置)と
押込み量を算出する。そして、それぞれの値を信号電流
として中央制御器18に出力し、シンクロール11及び
修正ロール6の傾斜位置を制御する。
【0039】所定の角度にシンクロール11及び修正ロ
ール6がセットされた後に、修正ロール6aの押込みを
開始する。ギャップセンサー13a,13b,13cか
らの検出値で修正ロールの押込みによりパスラインと鋼
帯が平行になったことを確認し、押込みを停止する。又
は、所定量押し込んだ後、シンクロール11及び修正ロ
ール6を初期位置に向けて旋回させ、パスラインと鋼帯
が平行になったことを確認し、旋回を停止する。なお、
この位置でのパスラインとのずれを検知し、浴上のノズ
ル2の制御を行ない、鋼帯に対し同距離になるようノズ
ル2を移動させることも可能である。さらに、鋼帯1の
反りが未だ残っていると認められた場合は、修正ロール
6の押込み側修正ロール6aのみを単独でさらに旋回さ
せ、これにより鋼帯の反りをさらに正しく修正する。
【0040】一方、演算部16は振動センサー23a,
23bからの信号に基づき、フレーム9の駆動及び非駆
動側の2ヵ所の振動が規定値に達したかどうかを判定
し、規定値に達した場合は信号電流を中央制御器18に
送信し、自動的にライン速度を落とすと共に、警戒音を
発生して操業者に知らせ、浴中軸受の交換をする。
【0041】次に、本発明による鋼帯の反り修正原理を
説明する。本発明において、修正ロール6の2つのロー
ル6a,6bは上下にオフセットして配置されており、
鋼帯をロールでピンチして反りを修正するのではなく、
逆のある曲率を与えることで反りを修正するものであ
る。よって、鋼帯の反りを正しく修正させるには、図5
及び図6に示すように、押込み側のロール6aに1点の
作用点Aと固定側のロール6bに2点の支持点B,Cと
が必要となる。しかし、鋼帯の反り形状は一定ではなく
板厚、板幅、板の張力により千差万別である。修正ロー
ル6a,6bの面は直線的であるため対称の反り形状に
は適しているが、現実に数多い非対称形状の場合、修正
ロールを水平移動で押し込むだけでは鋼帯の端が充分に
修正できない。すなわち、鋼帯の反りが非対称形状で、
図5のA点とC点とで押し始めた場合は、曲率はセンタ
ーからずれ、鋼帯の反りは修正できない。
【0042】浴中フレームを所定位置に据付けるための
手段、あるいは反り修正用として空気用シリンダまたは
ハンドルを使用し、基準面に合せる方法は、従来技術と
して確立されている。また、ノズルを鋼帯の中心にあわ
せる設備もあるが、いずれも高品質のめっき厚みを得る
には至っていない。それは基本となる鋼帯の形状が従来
の技術では修正されていないことによる。
【0043】本発明では、鋼帯の反り形状が非対称であ
る場合、シンクロール11及び修正ロール6を次のよう
に動作させて反りを修正する。図7において、シンクロ
ール11及び修正ロール6は初期状態にあり、修正ロー
ルの押込み側ロール6aは固定側ロール6bから離れて
いる。鋼帯1は図示のごとく非対称形状に反っており、
鋼帯の一端がシンクロール11及び固定側修正ロール6
bから離れている。このような非対称形状の反りが検出
されると、まず、図8に示すようにシンクロール11と
固定側修正ロール6bを旋回させてそれらのロール面を
鋼帯1に沿わせ、鋼帯の両端を固定側修正ロール6bに
接触させる。次に、図9に示すように、押込み側修正ロ
ール6aを旋回させて固定側修正ロール6bと平行にす
る。このように鋼帯1と修正ロール6との位置関係を修
正した後、図10に示すように従来と同様に押込み側修
正ロール6aを押し込んで、鋼帯1の反りを修正する。
最後に、図11に示すように、シンクロール11及び修
正ロール6の全体を旋回させて鋼帯1をパスラインに戻
す。このような手順を踏むことにより、図10において
修正ロール6aを押し込むとき鋼帯1は固定側修正ロー
ル6bに両端の2点で支持され、鋼帯の反りを正しく修
正することができる。
【0044】また、図11で全体をパスラインに戻した
後、鋼帯1の反りが未だ残っていると認められた場合
は、図11の状態から押込み側修正ロール6aのみをさ
らに旋回させ、これにより鋼帯の反りをさらに正しく修
正することができる。
【0045】以上の反り修正動作を実現するのに重要な
ことは、鋼帯の現状の反りを正確に把握し、その反りに
沿ったロール配置、すなわち傾斜配置とすべきである。
その状態で押し込みさせ、反りを修正させる構造でなく
てはならない。
【0046】本実施例では、鋼帯の反り形状の正確な把
握に関しては、非接触型の反り検出器13を浴上ノズル
2付近に設置し、鋼帯1の反り形状を連続的に検知す
る。鋼帯1はその面が移動し、光沢がありさらに角度が
あることから、非接触型センサーのうち光センサー等は
適していない。非接触型の反り検出器13として少なく
とも3個のギャップセンサー13a,13b,13cを
使用し鋼帯の両端と中央の3点を検出することにより、
鋼帯の反り形状を正確に把握できる。
【0047】ギャップセンサー13a,13b,13c
の取付はネジ機構55により前後進できる構造とする。
これは、現在、高温下における非接触型の変位センサー
では測定範囲が非常に短いためで、特に設備立上時に鋼
帯に張力が作用すると、鋼帯が20〜30mm動くこ
と、鋼帯の切断及びつなぎ時にはノズル2を含め後退す
ることを考慮したものである。しかも、ギャップセンサ
ー13a,13b,13cはノズル2の近辺に設置され
ていることからノズル通過時の鋼帯の形状が瞬時に把握
できるため、各種の形状に対応できる。
【0048】また、反りに沿ったロールの傾斜配置に関
しては、シンクロール11及び押込み側修正ロール6a
をそれぞれ旋回させる構成とした。すなわち、図8にお
けるシンクロール11及び固定側修正ロール6bの旋回
はピンジョイント27aの回りでフレーム9を旋回させ
ることにより達成され、図9の押込み側修正ロール6a
の旋回はピンジョイント28bの回りでベース3a,3
bを旋回させることにより達成され、図11のシンクロ
ール11と修正ロール6全体の旋回は、上記の両方の旋
回により達成される。
【0049】本実施例では、現状の鋼帯1の浴中での状
況及びフレーム9に支持されているロール6,11の状
態が正確に把握可能であることから、上記の旋回機能を
用いて鋼帯1の面にロール6,11を沿わせ、平行度を
維持しながら押込むことが可能となる。
【0050】また、従来の鋼系軸受では、ロールの振れ
回りによる振動が大きく制御システムを用いても制御し
きれなかった。本実施例では、シンクロール用軸受21
及び修正ロール用軸受22a,22bはいずれもセラミ
ックス製軸受とした。軸部には耐摩耗性に優れるサイア
ロンセラミックススリーブを金属軸外周に嵌合固定し
た。また、受部には耐食性と固体潤滑性に優れるカーボ
ン繊維強化黒鉛を金属性受内面に固定した。その結果、
10日間の連続稼動で受け材の摩耗料は1mm以下と従
来の1/5以下にすることができた。また、サイアロン
スリーブの摩耗はほとんどなく軸受部のガタも0.1m
m以下と小さくすることができ、ロール振れ回りによる
鋼帯の振動を飛躍的に低減することができた。これによ
り、上記センサー、演算部16、中央制御器18等から
なる制御システムの性能を十分に発揮することができ
る。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、シンクロール及び修正
ロールを鋼帯の反り形状に沿うよう傾斜させるので、鋼
帯の反り形状に応じて修正ロールを制御することが可能
となり、鋼帯の反りを正確に修正し、高品質のめっき鋼
板を製品化することができる。
【0052】また、反り検出手段としてギャップセンサ
ーを用いるので、鋼帯の反り形状を高い信頼度で検出
し、その反り形状に応じて修正ロールを制御することに
より、高品質のめっき鋼板を製品化することができる。
【0053】さらに、振動が規定値に達すると警戒音を
発生しかつ自動的にライン速度を落とすので、ラインの
無人化、自動化が可能となる。
【0054】また、シンクロール及び修正ロールの軸受
にセラミックス軸受を用いるので振動が小さくなり、本
発明の制御による修正ロールの修正機能を十分に発揮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例による連続溶融金属めっき装置
の上面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明に係わる修正ロールの動作を説明する図
である。
【図6】本発明に係わる修正ロールの動作を説明する図
である。
【図7】本発明の反り修正動作を説明する図である。
【図8】本発明の反り修正動作を説明する図である。
【図9】本発明の反り修正動作を説明する図である。
【図10】本発明の反り修正動作を説明する図である。
【図11】本発明の反り修正動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 鋼帯 2 ノズル 3a,3b ベース 4a,4b ロッド 5a,5b モータ 6 修正ロール 8a〜8d アーム 9,9a〜9f フレーム 10 溶融めっき浴 11 シンクロール 12a,12b セルシン 13a〜13d ギャップセンサー 14a.14b 旋回用モータ 15 デジタル変換器 16 演算部 17 変換部 18 中央制御機 19,20 セルシン 21 シンクロール用軸受 22a,22b 修正ロール用軸受 23a,23b 振動センサー 27a,27b ピンジョイント

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、その中で
    シンクロールにより方向を変えて引き出すと共に、溶融
    めっき浴中で修正ロールの押込み量を変えることにより
    鋼帯の反りを修正した後、浴上のノズルにより鋼帯のめ
    っき厚みを調整する連続溶融金属めっき装置において、 前記鋼帯の反り形状を検出する反り検出手段と、前記シ
    ンクロール及び修正ロールを水平面内で旋回させる第1
    の旋回手段と、前記反り検出手段からの信号に基づき前
    記第1の旋回手段を駆動し、前記シンクロール及び修正
    ロールの水平面内での傾斜位置を調整する第1の制御手
    段とを備えることを特徴とする連続溶融金属めっき装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の連続溶融金属めっき装置
    において、前記修正ロールを前記シンクロールとは独立
    して水平面内で旋回させる第2の旋回手段と、前記反り
    検出手段からの信号に基づき前記第2の旋回手段を駆動
    し、修正ロールの水平面内での傾斜位置を調整する第2
    の制御手段とをさらに備えることを特徴とする連続溶融
    金属めっき装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の連続溶融金属めっ
    き装置において、前記反り検出手段は前記鋼帯までのギ
    ャップを測定するギャップセンサーを含むことを特徴と
    する連続溶融金属めっき装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の連続溶融金属めっき装置
    において、前記ギャップセンサーは鋼帯の片面両端と中
    央の3点を測定するよう3個配置されていることを特徴
    とする連続溶融金属めっき装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の連続溶融金属めっき装置
    において、前記ギャップセンサーはスライドベース上に
    設置され、鋼帯に対して前後進可能であることを特徴と
    する連続溶融金属めっき装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の連続溶融金属めっ
    き装置において、前記シンクロールを支えるフレームに
    設けられた振動センサーと、前記振動センサーにより検
    出された振動が規定値に達すると警戒音を発生しかつ自
    動的にライン速度を落とす第3の制御手段とをさらに備
    えることを特徴とする連続溶融金属めっき装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2又は6記載の連続溶融金
    属めっき装置において、前記シンクロールの軸受及び前
    記修正ロールの軸受の少なくとも一方にセラミックス製
    の軸受を用いたことを特徴とする連続溶融金属めっき装
    置。
  8. 【請求項8】 鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、その中で
    シンクロールにより方向を変えて引き出すと共に、溶融
    めっき浴中で修正ロールの押込み量を変えることにより
    鋼帯の反りを修正し、浴上のノズルにより鋼帯のめっき
    厚みを調整する連続溶融金属めっき装置において、 前記鋼帯の反り形状を検出する反り検出手段と、前記修
    正ロールを前記シンクロールとは独立して水平面内で旋
    回させる旋回手段と、前記反り検出手段からの信号に基
    づき前記旋回手段を駆動し、前記修正ロールの水平面内
    での傾斜位置を調整する制御手段とを備えることを特徴
    とする連続溶融金属めっき装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の連続溶融金属めっき装置
    において、前記反り検出手段は前記鋼帯までのギャップ
    を測定するギャップセンサーを含むことを特徴とする連
    続溶融金属めっき装置。
JP05079212A 1993-04-06 1993-04-06 連続溶融金属めっき装置 Expired - Fee Related JP3110199B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05079212A JP3110199B2 (ja) 1993-04-06 1993-04-06 連続溶融金属めっき装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05079212A JP3110199B2 (ja) 1993-04-06 1993-04-06 連続溶融金属めっき装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06293948A true JPH06293948A (ja) 1994-10-21
JP3110199B2 JP3110199B2 (ja) 2000-11-20

Family

ID=13683634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05079212A Expired - Fee Related JP3110199B2 (ja) 1993-04-06 1993-04-06 連続溶融金属めっき装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3110199B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005281799A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Nippon Steel Corp 渦流式センサの補正方法、溶融メッキの目付け量制御装置及び制御方法
KR100839452B1 (ko) * 2001-12-26 2008-06-19 주식회사 포스코 스태빌라이징 롤 제어를 이용한 판 진동 제어 방법
JP2008274425A (ja) * 2007-04-05 2008-11-13 Nippon Steel Corp 連続溶融金属メッキラインにおけるメッキ付着量制御装置及びその制御方法、及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9067297B2 (en) 2011-11-29 2015-06-30 Nexplanar Corporation Polishing pad with foundation layer and polishing surface layer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100839452B1 (ko) * 2001-12-26 2008-06-19 주식회사 포스코 스태빌라이징 롤 제어를 이용한 판 진동 제어 방법
JP2005281799A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Nippon Steel Corp 渦流式センサの補正方法、溶融メッキの目付け量制御装置及び制御方法
JP2008274425A (ja) * 2007-04-05 2008-11-13 Nippon Steel Corp 連続溶融金属メッキラインにおけるメッキ付着量制御装置及びその制御方法、及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3110199B2 (ja) 2000-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730817A (en) Laminated object manufacturing system
JP2013544730A (ja) ベルト調節方法及びベルト搬送システム
US5413806A (en) Strip coating machine with thickness control
JPH10279183A (ja) ダンサローラ装置
WO2000019288A1 (fr) Dispositif de commande de position
JP2010520131A5 (ja)
JP2010520131A (ja) ウェブガイドコントロール、ウェブ処理装置、およびこの操作方法
JPH06293948A (ja) 連続溶融金属めっき装置
JPH05228953A (ja) カレンダー加工におけるシート厚さの制御方法および制御装置
CN108000737A (zh) 金刚线切割机的绕线机构及基于该机构的恒张力控制方法
JP7392153B2 (ja) 安定化装置
JPH06297325A (ja) ロール自動研磨装置における研磨制御方法
JPH07108551A (ja) カレンダ装置の自動厚み制御装置
JP2003054800A (ja) 張力制御装置および張力制御方法
WO1994004296A1 (en) Melt overflow control for constant linear density fiber mat and strip
JP3053587B2 (ja) 連続溶融金属めっき設備における浴中サポートロールアームハンガー装置
JP4048395B2 (ja) 走行シート張力計測装置
JP2818275B2 (ja) 曲げ加工方法
JP7114329B2 (ja) ウェブ加工装置及び加工品の製造方法
KR100830114B1 (ko) 도금불량 감소를 위한 강판 진동 저감 방법
JP2002038247A (ja) 溶融メッキ処理方法及び装置
JP2002294426A (ja) めっき付着量制御装置及び方法
JPH05195184A (ja) 連続溶融金属めっきラインにおけるストリップの蛇行修正方法及び装置
JPH05126223A (ja) 摩擦駆動機構
KR20030050507A (ko) 소재의 크기에 따라 자동 조정되는 스트립 통판장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees