JPH062936A - 空調用給排気グリル - Google Patents
空調用給排気グリルInfo
- Publication number
- JPH062936A JPH062936A JP18292192A JP18292192A JPH062936A JP H062936 A JPH062936 A JP H062936A JP 18292192 A JP18292192 A JP 18292192A JP 18292192 A JP18292192 A JP 18292192A JP H062936 A JPH062936 A JP H062936A
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- JP
- Japan
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- filter
- air
- casing
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- inner peripheral
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- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空調用給排気グリルを、空気清浄機能及び吸
音性能が高く、かつ吹き出し風速の分布が均一なものに
する。 【構成】 空調機等に接続された給排気グリルのケーシ
ング(3)に、帯状濾材を波状に連続屈曲し、この波の底
部を内周側(21a)とし、頂部を外周側(21b)として円筒状
に形成したフィルタ(21)を収納する。フィルタ(21)の下
面にフィルタ下枠(23)を固着し、その外周部(23b)をケ
ーシング(3)の内周に沿わせ、ここに弾性材(24)を設け
てケーシング(3)に摺動可能に支持させる。ダクト(10)
から放射される空気中の塵埃はフィルタ(21)で除去さ
れ、大粒の塵埃はフィルタ下枠(23)に堆積する。
音性能が高く、かつ吹き出し風速の分布が均一なものに
する。 【構成】 空調機等に接続された給排気グリルのケーシ
ング(3)に、帯状濾材を波状に連続屈曲し、この波の底
部を内周側(21a)とし、頂部を外周側(21b)として円筒状
に形成したフィルタ(21)を収納する。フィルタ(21)の下
面にフィルタ下枠(23)を固着し、その外周部(23b)をケ
ーシング(3)の内周に沿わせ、ここに弾性材(24)を設け
てケーシング(3)に摺動可能に支持させる。ダクト(10)
から放射される空気中の塵埃はフィルタ(21)で除去さ
れ、大粒の塵埃はフィルタ下枠(23)に堆積する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は天井等に設置され空調
用の空気を給排気させるグリルに関するものである。
用の空気を給排気させるグリルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば実開昭63−89534号
公報に示された空調用給排気グリルを示す縦断面図であ
る。図において、(1)は支持材(2)に固着された天井板、
(3)は下方が開口したケーシングで、ケーシング(3)の下
縁部は支持材(2)に固定されている。(4)は天井板(1)の
下面に配置された第1のグリル、(5)は第1のグリル(4)
に固定されケーシング(3)の開口部に固着された取付
具、(6)は第1のグリル(4)の中央部に配置された第2の
グリル、(7)は第2のグリル(6)に固定され取付具(5)に
着脱自在に係止された係合片である。
公報に示された空調用給排気グリルを示す縦断面図であ
る。図において、(1)は支持材(2)に固着された天井板、
(3)は下方が開口したケーシングで、ケーシング(3)の下
縁部は支持材(2)に固定されている。(4)は天井板(1)の
下面に配置された第1のグリル、(5)は第1のグリル(4)
に固定されケーシング(3)の開口部に固着された取付
具、(6)は第1のグリル(4)の中央部に配置された第2の
グリル、(7)は第2のグリル(6)に固定され取付具(5)に
着脱自在に係止された係合片である。
【0003】(8)はケーシング(3)の内面に貼着されたウ
レタンホームからなる吸音材、(9)はケーシング(3)の側
面の開口部に設けられた接続フランジ、(10)は接続フラ
ンジ(9)に接続され空調用の空気が流通するダクト、(1
1)は風の流れである。
レタンホームからなる吸音材、(9)はケーシング(3)の側
面の開口部に設けられた接続フランジ、(10)は接続フラ
ンジ(9)に接続され空調用の空気が流通するダクト、(1
1)は風の流れである。
【0004】従来の空調用給排気グリルは上記のように
構成され、空調機から送られる空気を目的の場所に分配
して給排気するものであり、例えばダクト(10)から天井
板(1)内へ空気が送り込まれると、第1及び第2のグリ
ル(4)(6)のすき間から下方へ吹き出される。このとき、
空気中の騒音は吸音材(8)で吸音されて給気される。
構成され、空調機から送られる空気を目的の場所に分配
して給排気するものであり、例えばダクト(10)から天井
板(1)内へ空気が送り込まれると、第1及び第2のグリ
ル(4)(6)のすき間から下方へ吹き出される。このとき、
空気中の騒音は吸音材(8)で吸音されて給気される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
調用給排気グリルでは、吸音材(8)を貼着したケーシン
グ(3)を通して給排気しているため、除塵機能がない。
吸音材(8)が薄く吸音性能が低い。吹き出し風速の分布
が均一でないなどの問題点がある。
調用給排気グリルでは、吸音材(8)を貼着したケーシン
グ(3)を通して給排気しているため、除塵機能がない。
吸音材(8)が薄く吸音性能が低い。吹き出し風速の分布
が均一でないなどの問題点がある。
【0006】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、空気清浄機能及び吸音性能が高く、吹き
出し風速の分布を均一にできるようにした空調用給排気
グリルを提供することを目的とする。
されたもので、空気清浄機能及び吸音性能が高く、吹き
出し風速の分布を均一にできるようにした空調用給排気
グリルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る空調用給排気グリルは、帯状濾材が波状に連続屈曲
され、かつ、この波の底部を内周側とし、頂部を外周側
として筒状に形成されたフィルタをケーシングに収納
し、このフィルタの下端面にフィルタ枠を固着し、これ
をケーシングの内周に摺動可能に支持させたものであ
る。
係る空調用給排気グリルは、帯状濾材が波状に連続屈曲
され、かつ、この波の底部を内周側とし、頂部を外周側
として筒状に形成されたフィルタをケーシングに収納
し、このフィルタの下端面にフィルタ枠を固着し、これ
をケーシングの内周に摺動可能に支持させたものであ
る。
【0008】また、第2の発明に係る空調用給排気グリ
ルは、第1の発明のフィルタの軸心を、ケーシングのダ
クトの接続穴の軸心に対して偏心配置したものである。
ルは、第1の発明のフィルタの軸心を、ケーシングのダ
クトの接続穴の軸心に対して偏心配置したものである。
【0009】
【作用】この発明の第1の発明においては帯状濾材を連
続屈曲して筒状に形成したフィルタの下端面にフィルタ
枠を固着し、これをケーシングの内周に摺動可能に支持
させたため、給排気中の塵埃はフィルタ通過時除去さ
れ、大粒の塵埃はフィルタ枠上に堆積する。また、空気
の流れはフィルタによって整流される。
続屈曲して筒状に形成したフィルタの下端面にフィルタ
枠を固着し、これをケーシングの内周に摺動可能に支持
させたため、給排気中の塵埃はフィルタ通過時除去さ
れ、大粒の塵埃はフィルタ枠上に堆積する。また、空気
の流れはフィルタによって整流される。
【0010】また、第2の発明においては、フィルタの
軸心をダクト接続穴の軸心に対して偏心配置させたた
め、空気の流れはフィルタの周囲を施回してフィルタを
通過する。
軸心をダクト接続穴の軸心に対して偏心配置させたた
め、空気の流れはフィルタの周囲を施回してフィルタを
通過する。
【0011】
実施例1.図1及び図2はこの発明の第1の発明の一実
施例を示す図で、図1は縦断面図、図2は平面断面図で
あり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す(実施例
2以下も同じ)。
施例を示す図で、図1は縦断面図、図2は平面断面図で
あり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す(実施例
2以下も同じ)。
【0012】図において、(21)は例えば実開昭58−1
07123号公報に示されたように、帯域濾材を波状に
連続屈曲したものを、波の底部を内周側(21a)とし、波
の頂部を外周側(21b)として同筒状に形成されたフィル
タ、(22)はフィルタ(21)の上端面に固着されたウレタン
樹脂からなるフィルタ上枠、(23)は中央部にフィルタ(2
1)の内周側に連通する穴(23a)を有するウレタン樹脂か
らなるフィルタ下枠で、その外周部(23b)は上方へ向い
た凹部を形成してケーシング(3)の内面に沿っている。
(24)はフィルタ下枠(23)の外周部(23b)の外側に設けら
れ、ケーシング(3)の内面に押圧される弾性材、(25)は
フィルタ下枠(23)の下面に固着されたハンドルである。
07123号公報に示されたように、帯域濾材を波状に
連続屈曲したものを、波の底部を内周側(21a)とし、波
の頂部を外周側(21b)として同筒状に形成されたフィル
タ、(22)はフィルタ(21)の上端面に固着されたウレタン
樹脂からなるフィルタ上枠、(23)は中央部にフィルタ(2
1)の内周側に連通する穴(23a)を有するウレタン樹脂か
らなるフィルタ下枠で、その外周部(23b)は上方へ向い
た凹部を形成してケーシング(3)の内面に沿っている。
(24)はフィルタ下枠(23)の外周部(23b)の外側に設けら
れ、ケーシング(3)の内面に押圧される弾性材、(25)は
フィルタ下枠(23)の下面に固着されたハンドルである。
【0013】上記のように構成された空調用給排気グリ
ルにおいては、空調機から送られた空気は、空気の流れ
(11)に示すように、ダクト(10)からケーシング(3)内に
導かれる。この空気はフィルタ(21)を透過し、塵埃が除
去されてフィルタ(21)の内周側(21a)を通過して、第1
及び第2のグリル(4)(6)のすき間から室内に給気され
る。フィルタ(21)で除去された塵埃のうち大粒のもの
や、フィルタ(21)の表面からはく除塵した塵埃は、フィ
ルタ下枠(23)の凹部に堆積する。
ルにおいては、空調機から送られた空気は、空気の流れ
(11)に示すように、ダクト(10)からケーシング(3)内に
導かれる。この空気はフィルタ(21)を透過し、塵埃が除
去されてフィルタ(21)の内周側(21a)を通過して、第1
及び第2のグリル(4)(6)のすき間から室内に給気され
る。フィルタ(21)で除去された塵埃のうち大粒のもの
や、フィルタ(21)の表面からはく除塵した塵埃は、フィ
ルタ下枠(23)の凹部に堆積する。
【0014】フィルタ(21)は適時にハンドル(25)を取っ
て下方に引き出すことによって、ケーシング(3)から取
り外すことができ、フィルタ下枠(23)に堆積した塵埃を
清掃することができる。清掃が完了すれば、上記の逆の
操作でフィルタ(21)をケーシング(3)内に収納する。こ
のとき、フィルタ下枠(23)は弾性材(24)によって任意の
位置に保持されるとともに、気密性を保持させることが
できる。このようにして、フィルタ(21)の着脱作業時、
塵埃はフィルタ下枠(23)に堆積しているので、飛散を最
小限にすることができる。また、フィルタ(21)はフィル
タ上枠(22)が吸音材(8)に当接するまで押し込まなくて
も、途中まで押し込んで置くことも可能である。
て下方に引き出すことによって、ケーシング(3)から取
り外すことができ、フィルタ下枠(23)に堆積した塵埃を
清掃することができる。清掃が完了すれば、上記の逆の
操作でフィルタ(21)をケーシング(3)内に収納する。こ
のとき、フィルタ下枠(23)は弾性材(24)によって任意の
位置に保持されるとともに、気密性を保持させることが
できる。このようにして、フィルタ(21)の着脱作業時、
塵埃はフィルタ下枠(23)に堆積しているので、飛散を最
小限にすることができる。また、フィルタ(21)はフィル
タ上枠(22)が吸音材(8)に当接するまで押し込まなくて
も、途中まで押し込んで置くことも可能である。
【0015】ダクト(10)内には空調機の騒音も伝搬され
るが、接続フランジ(9)からケーシング(3)内に放射され
た騒音は、吸音材(8)とフィルタ(21)の間で吸音され
る。フィルタ(21)は既述のように濾材を連続屈曲して菊
花形に形成されるが、その屈曲数及び高さ(濾材のフィ
ルタ)を調整することにより、低圧損で塵埃保持量の大
きな、すなわち寿命の長い帯状濾材面積を調整できる。
るが、接続フランジ(9)からケーシング(3)内に放射され
た騒音は、吸音材(8)とフィルタ(21)の間で吸音され
る。フィルタ(21)は既述のように濾材を連続屈曲して菊
花形に形成されるが、その屈曲数及び高さ(濾材のフィ
ルタ)を調整することにより、低圧損で塵埃保持量の大
きな、すなわち寿命の長い帯状濾材面積を調整できる。
【0016】また、空気の流れ(11)は、接続フランジ
(9)からケーシング(3)内に放射されたとき、フィルタ(2
1)によって予圧を受け、全周均等にフィルタ(21)を透過
して整流される。このようにして、濾過かつ整流された
空気の流れ(11)は、フィルタ(21)の外周側(21b)を通過
して、第1及び第2のグリル(4)(6)のすき間に導かれ、
吹き出し風速の分布が均一となる。
(9)からケーシング(3)内に放射されたとき、フィルタ(2
1)によって予圧を受け、全周均等にフィルタ(21)を透過
して整流される。このようにして、濾過かつ整流された
空気の流れ(11)は、フィルタ(21)の外周側(21b)を通過
して、第1及び第2のグリル(4)(6)のすき間に導かれ、
吹き出し風速の分布が均一となる。
【0017】実施例2.図3はこの発明の第1の発明の
他の実施例を示す縦断面図である。この実施例では、フ
ィルタ(21)は上部を小径に、下部を大径にして、円すい
台状に形成したものであり、フィルタ(21)の濾材面積は
図1に示すものよりも広くなり、面風圧が低減する。ま
た、空気の流れ(11)が下流域ほど多くなるため、フィル
タ(21)の内周側(21a)の風速を均一にすることができ、
圧力損失を少なくすることができる。
他の実施例を示す縦断面図である。この実施例では、フ
ィルタ(21)は上部を小径に、下部を大径にして、円すい
台状に形成したものであり、フィルタ(21)の濾材面積は
図1に示すものよりも広くなり、面風圧が低減する。ま
た、空気の流れ(11)が下流域ほど多くなるため、フィル
タ(21)の内周側(21a)の風速を均一にすることができ、
圧力損失を少なくすることができる。
【0018】実施例3.図4はこの発明の第1の発明の
他の実施例を示す平面断面図である。この実施例では、
フィルタ(21)は接続フランジ(9)の軸心に対して、だ円
状に形成したものであり、空気の流れ(11)は接続フラン
ジ(9)から放射されたとき、フィルタ(21)の両側に分岐
しやすくなり、低圧損で塵埃を捕集できる。
他の実施例を示す平面断面図である。この実施例では、
フィルタ(21)は接続フランジ(9)の軸心に対して、だ円
状に形成したものであり、空気の流れ(11)は接続フラン
ジ(9)から放射されたとき、フィルタ(21)の両側に分岐
しやすくなり、低圧損で塵埃を捕集できる。
【0019】実施例4.図5はこの発明の第2の発明の
一実施例を示す平面断面図である。この実施例では、接
続フランジ(9)はケーシング(3)の側面の一方に寄せて設
けられている。また、フィルタ(21)の軸心は、接続フラ
ンジ(9)の軸心に対して偏心配置されている。すなわ
ち、図2に示す位置よりも、図の右下に寄せた位置に配
置されている。
一実施例を示す平面断面図である。この実施例では、接
続フランジ(9)はケーシング(3)の側面の一方に寄せて設
けられている。また、フィルタ(21)の軸心は、接続フラ
ンジ(9)の軸心に対して偏心配置されている。すなわ
ち、図2に示す位置よりも、図の右下に寄せた位置に配
置されている。
【0020】この場合、接続フランジ(9)から放射され
た空気の流れ(11)は、フィルタ(21)の周囲を、上記実開
昭58−107123号公報に示されたサイクロン集塵
装置のように、施回して、漸次フィルタ(21)面で濾過さ
れて、第1及び第2のグリル(4)(6)のすき間に導かれ、
更に低圧損で塵埃捕集機能の優れたものとなる。
た空気の流れ(11)は、フィルタ(21)の周囲を、上記実開
昭58−107123号公報に示されたサイクロン集塵
装置のように、施回して、漸次フィルタ(21)面で濾過さ
れて、第1及び第2のグリル(4)(6)のすき間に導かれ、
更に低圧損で塵埃捕集機能の優れたものとなる。
【0021】なお、上記各実施例では、空調機に使用す
るものとしたが、換気扇にも使用できることは明白であ
る。
るものとしたが、換気扇にも使用できることは明白であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、帯状濾材を連続屈曲して筒状に形成したフィル
タの下端面にフィルタ枠を固着し、これをケーシングの
内周に摺動可能に支持したので、給排気中の塵埃はフィ
ルタ通過時除去されるとともに、大粒の塵埃はフィルタ
枠上に堆積し、フィルタの着脱が容易にでき、かつ塵埃
の飛散を防止できる効果がある。また、空気の流れはフ
ィルタによって整流され、吹出風速の分布を均一にでき
る効果がある。
明では、帯状濾材を連続屈曲して筒状に形成したフィル
タの下端面にフィルタ枠を固着し、これをケーシングの
内周に摺動可能に支持したので、給排気中の塵埃はフィ
ルタ通過時除去されるとともに、大粒の塵埃はフィルタ
枠上に堆積し、フィルタの着脱が容易にでき、かつ塵埃
の飛散を防止できる効果がある。また、空気の流れはフ
ィルタによって整流され、吹出風速の分布を均一にでき
る効果がある。
【0023】また、第2の発明では、フィルタの軸心を
ダクト接続穴の軸心に対して偏心配置させたので、空気
の流れはフィルタの周囲を施回してフィルタを通過し、
低圧損で塵埃捕集機能を優れたものとすることができる
効果がある。
ダクト接続穴の軸心に対して偏心配置させたので、空気
の流れはフィルタの周囲を施回してフィルタを通過し、
低圧損で塵埃捕集機能を優れたものとすることができる
効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す縦断面図。
【図2】図1の平面断面図。
【図3】この発明の実施例2を示す縦断面図。
【図4】この発明の実施例3を示す平面断面図。
【図5】この発明の実施例4を示す平面断面図。
【図6】従来の空調用給排気グリルを示す縦断面図。
3 ケーシング 9 接続フランジ 10 ダクト 21 フィルタ 21a フィルタの内周側 21b フィルタの外周側 23 フィルタ枠(フィルタ下枠) 24 弾性材
Claims (2)
- 【請求項1】 側方にダクトの接続穴を有し下方が開口
して通風路を形成するケーシングと、帯状濾材が波形に
連続屈曲されかつ上記波の底部を内周側とし上記波の頂
部を外周側として筒状に形成され上記ケーシングに収納
されたフィルタと、このフィルタの下端面に固定され上
記フィルタの内周側に連通する穴を有し上記ケーシング
の内周に摺動可能に支持されたフィルタ枠とを備えてな
る空調用給排気グリル。 - 【請求項2】 側方にダクトの接続穴を有し下方が開口
して通風路を形成するケーシングと、帯状濾材が波形に
連続屈曲されかつ上記波の底部を内周側とし上記波の頂
部を外周側として筒状に形成され上記ケーシングに収納
されたフィルタと、このフィルタの下端面に固定され上
記フィルタの内周側に連通する穴を有し上記ケーシング
の内周に摺動可能に支持されたフィルタ枠とを備え、上
記フィルタの軸心を上記ダクトの接続穴の軸心に対して
偏心配置してなる空調用給排気グリル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18292192A JPH062936A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 空調用給排気グリル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18292192A JPH062936A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 空調用給排気グリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062936A true JPH062936A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16126711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18292192A Pending JPH062936A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 空調用給排気グリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062936A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100737516B1 (ko) * | 2005-03-03 | 2007-07-10 | 노키아 코포레이션 | 모바일 디바이스의 위치 추정을 위한 방법 및 시스템 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP18292192A patent/JPH062936A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100737516B1 (ko) * | 2005-03-03 | 2007-07-10 | 노키아 코포레이션 | 모바일 디바이스의 위치 추정을 위한 방법 및 시스템 |
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