JPH06293400A - 給液装置及び方法 - Google Patents

給液装置及び方法

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JPH06293400A
JPH06293400A JP5144188A JP14418893A JPH06293400A JP H06293400 A JPH06293400 A JP H06293400A JP 5144188 A JP5144188 A JP 5144188A JP 14418893 A JP14418893 A JP 14418893A JP H06293400 A JPH06293400 A JP H06293400A
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liquid
container
detection tube
level
tank
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JP5144188A
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English (en)
Inventor
Daniel N Campau
ダニエル・エヌ・カンポウ
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Flow Rite Controls Ltd
Original Assignee
Flow Rite Controls Ltd
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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    • G05D11/001Control of flow ratio with discontinuous action
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D9/00Sanitary or other accessories for lavatories ; Devices for cleaning or disinfecting the toilet room or the toilet bowl; Devices for eliminating smells
    • E03D9/02Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing
    • E03D9/03Devices adding a disinfecting, deodorising, or cleaning agent to the water while flushing consisting of a separate container with an outlet through which the agent is introduced into the flushing water, e.g. by suction ; Devices for agents in direct contact with flushing water
    • E03D9/033Devices placed inside or dispensing into the cistern
    • E03D9/037Active dispensers, i.e. comprising a moving dosing element
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
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    • E03D9/033Devices placed inside or dispensing into the cistern
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 第一の液体を第二の、溜め液に効率的且つ有
効に給液する装置及び方法を提供する。 【構成】 装置10は給液液体26を保持する容器1
2、給液ノズル14及び検出管18から成る。給液ノズ
ル14は容器12上に、容器12内の給液液面28の下
方に位置決められる。検出管18は第一と第二の開口端
20,22を有する。第一の開口端20は容器12内の
給液面28の上方に位置し、第二の開口端22は容器1
2の外側で給液ノズル14の下方に位置する。検出管1
8の第二の開口端22は溜め液30に浸清され得、それ
により溜め液面32の周期的(間欠的)下降と上昇は給
液液体26の容器12から給液ノズルを介しての制御さ
れた放出となる。本発明の方法は以上に記述された容器
12を提供し、該容器を溜め液体30の上方に位置せし
め、そして溜め液面32を上昇及び下降させて給液液体
26を放出ノズル14から放出する工程から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一殿に、給液装置及び方
法に関する。より詳細には、本発明は添加液の制御され
た量を溜め液に供給できる装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】第一の液を第二の、溜め液に給液できる
或る形式の装置又は方法を要する種々の応用がある。か
かる応用例は、化学方法、鍍金技術、肥料、食品処理及
び広範な他の液計量応用技術を含む。かかる給液装置の
一つの好ましい用途は、液洗浄剤をトイレの便器に給液
することである。
【0003】種々な公知の給液器は液体トイレ便器洗浄
剤を給液するのに、広く用いられてきた。最も商業的に
上手くいった給液容器は、洗浄サイクル中トイレのタン
ク水位の変化とともに開閉するフロート・バルブを用い
る。これらの給液器は、タンク水位の降下中、フロート
の上端で小さな受け口を満たし、次に水位の上昇中、浄
化液体を受け口からタンクへ移動するように設計されて
いる。この方法とその具現には、問題がある。例えば、
この方法は極めて非効率的である。目的は、勿論、トイ
レの便器を清浄に保つことで、水保持タンクをそうする
ことではない。浄化剤は全て、便器にではなく、タンク
に給液されるので、その殆どは、便器を浄化するのでな
く、排水管に流出される。排水損失ゆえに、浄化剤液の
10%以下が便器に保持されるに過ぎない。保持タンク
内で緩っくりと溶ける固体状の便器浄化剤でさえ、90
%以上が、如何なる実質的洗浄もせずに流出するので、
液と同じ性能を共有する。公知技術のフロート給液装置
は又、性能にばらつきがある。表面張力、発泡及び寸法
上の差異は、システムの完全な阻害又は給液される浄化
剤の量の大きな変動を惹起する。起こる有意の変動故
に、かかえ装置を少量給液に適用するのは又極めて難し
い。液体トイレ便器浄化剤の殆どは、1ミリリットル量
で給液されるように配合をたてられている。これは、1
2oz.瓶が350回の洗浄に対して充分な液体を提供
するか又は一か月の典型的使用を提供することを要求す
るものである。12oz.容器の大きさは、多くのトイ
レ・タンクと適合されるには大き過ぎ、製品の便用を限
定することになる。
【0004】他の公知技術給液装置が試みられたが、全
て必要な少量を正確に給液することが出来ないか、或い
は極めて効率的操作に要する時間内に給液することが出
来ない。例えば、Stonerにたいする米国特許第
1,728,737号、Thorntonにたいする米
国特許第1,213,978号、英国特許第8621号
及び仏国特許第2,613,743号は全て、タンク・
レベルの上方に設けられ、ブリード管がタンク・レベル
から下方に伸びる液体容器を開示している。タンク・レ
ベルが落ちると、空気が容器内に許容され、液添加物を
容器から流出せしめる。これらのシステムは、量を多す
ぎて給液したか(例えば、’978Thornto
n、’621英国特許、及び’743仏国特許)そして
/又は洗浄サイクルの不適切な時に給液(引用全特許)
したので、実際的でないのが分かった。この無効力は、
タンク・レベルが落ちた時、水を排出するのに直径にお
いて充分に必要な大きさのブリード管が公知技術におけ
る必須な使用で、それにより空気がブリード菅を通じて
容器に入るのを許容した為である。大直径のブリード管
は、その内部に入る水が同体積の添加物を容器から移動
する為、大きな添加物給液体積を結果した。もし、ブリ
ード管がタンク・レベルにかなり入っていたら(給液の
開始を遅らせるため)、これは、ブリード管中に比較的
多量の水を許容することになる。もし、ブリード管が、
その最下部分水にその最高水位で接触するように調整さ
れれば、給液は洗浄サイクルの開始に直ちに引き続いて
開始され、かなりの添加物を洗浄する。何れの場合で
も、浸漬管アプローチは、少量の非制御液体を給液する
には不満足である。
【0005】Bruelow,et al.に対する米
国特許第4,507,811号は添加物をタンクにでは
なく、オーバーフロー・パイプに給液したときの改良効
率を認めている。しかしながら、Buelow装置の欠
点は、トイレ・タンク水が添加物と混合することを要求
することである。Buelowでは、固体塊が飽和溶液
に溶解して、所定量給液される。しかしながら、固形で
はなく、液体添加物が用いられたなら、添加物は各洗浄
で連続的に薄められて行くだろう。Buelowの装置
は、従って、液体添加物を微小制御量給液するのには、
正確度は不十分である。
【0006】Buelow装置には又、それがタンク送
水管より下方に取り付けられねばならないという欠陥が
ある。Buelow給液器は、従って、洗浄機構がBu
elow装置の設置とかち合う多くの設備において使用
には実際的ではない。固体の溶解は、時間に依存すると
いう固有な欠点がある。第二の洗浄が、溶液が飽和する
のに充分な時間許容するには余りにも早く起こるかも知
れず、従って便器内の不適当な濃度に至ることもある。
【0007】更に他の従来技術装置、Pennell
et al.にたいする米国特許第1,623,132
号では、一つの溜めレベルの変化が液体添加物の同一溜
め槽への供給の制御に用いられる。Pennell装置
は、空気が別の容器から入ってくるのを阻止する為、そ
れがレベル検出管として逆転U−管を用いると言う意味
で複雑化している。このU−管は液体で充満させ、液体
が他の容器から流れ出るのを防ぐため圧力均衡状態が生
ずるのを許容する。Pennell設計の欠点は、U−
管の短部を放出ノズルの直接下に位置せしめ、容器が設
置後に逆転されると、ノズルを通って放出する液が、U
−管を充満し、圧力均衡を生ずるだろうということであ
る。もしU−管がノズルと並んでなければ、容器の全内
容が流出してしまうだろう。かくして、Pannell
装置は、添加物を制御液として同一の溜め槽に、つまり
オーバーフロー・タンクへはでなく同一のタンクへ給液
する。
【0008】オーバー・フロー設置は、容器が極めて小
さい時のみ、現実的である。現実的なトイレ便器浄化剤
容器では、少なくとも一か月の供給が必要であるから、
各サイクルで給液される量は極めて少なくなくてはなら
ない。実際的オーバー・フロー取付給液器は容積で約3
オンスに限られている。これは、一か月の使用で、一サ
イクル当たり約0.25mlの給液体積或いは5滴の液
を必要とする。従って、この小体積をサイクル毎に適切
な時間に給液されることが非常に重大である、さもなく
ば、それは便器の水と適切に混合しないことになる。適
時に適量を給液する寸法にかなり限定された組み合わせ
がある。給液量とタイミングは、設置毎に変わる最大水
位によって有意に影響されることがこれまで決定されて
いる。これらの変化が給液される量に有意に影響しない
ことが望まれ、設置後どのようにも調節される必要のな
い容器を有することが望まれる。
【0009】当業技術分野には、従って、少量の正確に
制御された量の液を他の液体溜め槽に給液する、特に少
量の液体便器浄化剤をトイレの便器に給液するためのよ
り効率的且つ有効な装置及び方法の要望がある。最高の
有用性の為、かかる装置はオーバーフロー・パイプに直
接取り付けられるのに充分に小型でなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少量の制御
された量の第一の液体を第二の、溜め槽液体に信頼性を
満たし且つ効率的に給液するための新規な装置及び方法
を提供することにある。本発明は、それを液体トイレ便
器浄化剤の給液に適用しようとするとき、少量の、制御
された量の添加物を、トイレ・タンク再充満水に混ぜる
ことなく、オーバーフロー・パイプへ給液するため、如
何なる移動部分をももたない正の変位ポンプ装置を使用
しようとするものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題とその作用】本発明の給
液装置は、給液される液体を保持し、その内部に給液液
体の液面を定める(規定する)容器を含む。その容器は
又、給液ノズルと検出管を含む。給液ノズルはその遠位
の端部に放出ポートを有し、前記容器に付随して、該容
器内液面の下方に位置する。検出管は第一と第二の開口
端を有し、第一の開口端は前記容器内の液面の上方に位
置し、第二の開口端は容器の外部に、前記ノズル放出ポ
ートの下方に位置する。検出管の第二の開口端は、前記
溜め槽液体に浸漬され得、それによって溜め槽液体液面
の周期的(繰り返し)下降および上昇が給液液体の前記
容器から放出ノズルを通しての制御された放出となる。
検出管の最二の開口端と放出ノズルの口径は、充分な値
の張力が空気が検出管と放出ノズルに入るのを阻止し、
均衡された圧力条件が生ずるように選ばれる。従って、
給液される液体は、この均衡された圧力条件が存在する
ときはいつでも流動を妨げられる。
【0012】本発明の装置は、トイレ便器浄化剤給液器
としての特別な応用がある。これは、浄化剤を自動的に
給液し、タンク内の水位の変化を、トイレ便器浄化剤の
計量ポンプを行うための動力源として作用させるのに用
いる。均衡した圧力条件を創出するための表面張力の特
異な使用は、極めて少量且つ正確な量の浄化剤液が洗浄
サイクル中最も効率の高い点で添加されるのを可能に
し、又液がタンクのオーバーフロー管に、タンク再充填
水と混合されることなく、給液されのを可能にする。
【0013】本発明は又、トイレ便器浄化剤給液器及び
方法に用いられ、浄化剤はタンク・レベル・サイクルの
便器再充填部分の間、タンクのオーバーフロー管に給液
される。
【0014】本発明は又、空気が容器に入り、給液され
る液体は、容器を使用中縮膨させる必要なしに、又移動
部品、機械的弁又は逆転U−管の必要なしに、同じ放出
ポートを通して容器を離れる給液装置に係る。
【0015】本発明は更に、給液される液体が、系内液
体の表面張力から起こる均衡した圧力条件故に、容器か
らの流出が阻止される給液装置に係る。
【0016】本発明は、液体溜め槽と連絡する検出管
が、給液される液体の量を制御するため、形状及び向き
に付き、変更され得る装置に係る。
【0017】本発明の方法は、(1)第一の液体を保持
し、給液ノズルと検出管を有する容器を提供する:
(2)外部に開口し、該開口が濡れているとき表面張力
が空気の通過を妨げるように寸法された検出管を提供す
る:(3)前記容器を第二の、溜め槽液体の上方に位置
せしめる;そして(4)第二の溜め槽液体を前記検出管
の外部開口端に関し上昇及び下降せしめ、前記上昇と下
降のサイクル(繰り返し)の少なくとも一部時間中、前
記開口端が前記溜め槽液体の液面下に有り、そして前記
ノズル放出ポートは常に、前記溜め液面の上方に位置せ
しめる工程からなる。
【0018】
【実施例】図1に関して、本発明の給液装置は一般に1
0として指示されている。給液装置10は、一殿に堅い
容器12を含み、後者は給液ノズル14と検出管18を
有する。容器12は給液される液体26のための入れ物
として作用するために適切な如何なる寸法、形状又は輪
郭のものでも良い。典型的には、容器12は成形用プラ
スティック材料から製造される。給液ノズル14は容器
上の給液用液体の26の液面28の下方の一位置に位置
決められてい、その遠位端に放出ポート16を有する。
検出管18は、容器内の給液液体26の液面28の上方
に位置決められた第一の開口端20を含む。検出管18
は又、容器12の外側で放出ポート16より下方にある
垂直位置に位置決められた第二の開口端22も有する。
以下より詳細に記述されるように、検出管は又、その長
さの少なくとも一部に、給液動作中の適切な時に、適切
な量の液体が給液されるようにするため、拡大された断
面24を有する。
【0019】容器12が給液ノズル14と検出管18が
容器から垂れ下がり、初め、図1に示されたように位置
付けられると、容器内に均衡した圧力条件が生ずるま
で、容器12中の給液用液体26の一部はノズル14か
ら滴下する。この圧力条件は次式で示される:
【0020】
【数1】
【0021】ここでPaは雰囲気圧、Ωcは給液液体2
6の重量密度そしてHcは給液液体26によって生じた
圧力ヘッドである。この均衡した圧力条件は給液液体2
6が更に容器12から流れ出るのを阻止する。検出管1
8中の液体カラムHwは次式に従って容器12中の液体
26の高さに対応する平衡高さに達する:
【0022】
【数2】
【0023】ここでΩwは溜め槽液体の重量密度であ
る。
【0024】溜め槽液体30の液面32が下がり始める
と、検出管18内の液体カラム19も検出管18を通し
て下がり始める。後者が下がると、空気がノズル14を
通して、容器12の上面の中に引かれていく。溜め槽液
面32がその低位位置、即ち、図2に示されているよう
に、検出管18の第二の開口端22より低くても良い低
位置に達すると(しても)、液体カラム19は、再び図
2に示されているように、検出管18から完全には排出
されない。寧ろ、液体カラム19は検出管の内側に留ま
ったままでである。これは、検出管18の頭部(容器1
2の内側)に於ける負圧、給液ノズルに於ける給液液体
の表面張力、そしてまた第二の開口端22に於ける液体
の表面張力故にである。勿論、上に記した式に即応し
て、瓶の内容が使い尽くされるとHwは減少し、Hcは
減少する。容器12中の液面28、Hcが極めて低い
と、ノズル14そして第二の開口端22に於ける表面張
力がHwの高さを支配する。好ましくは、図2に示され
ている検出管の長さHは、最大値Hwより長い長さのも
ので、溜め槽液面32が下がると検出管の拡大された部
分24は空気で満たされる。これは、何サイクルもの給
液動作に亘って不変の給液量を仮定している。
【0025】溜め液面32が上がり始めると、図3に示
されるように、検出管18内の液体カラム19は上昇せ
しめられ、検出管中の空気は移動せしめられる。かくし
て、空気は検出管18の第一の開口端20から容器12
の上部へ圧送され、これは給液液体26を給液ノズル1
4の放出ポート16から押し出すことになる。
【0026】バルジ24で示された如き検出管の断面寸
法の増大は、給液の量とタイミングを制御するために用
いられる。バルジ24は、適切な給液量を確保するた
め、最良には最低位の最大溜め液面32の下方に位置せ
しめられる。また、より好ましくは、バルジ24は、給
液された液体26が便器の液と混合するのにより長い時
間をもつように、実際的により低く位置される。
【0027】溜め液面32が変化しても良い最大値をも
つ場合、最大の給液量を確保する給液バルジ体をもつ小
径の検出管を用いるのが望ましい
【0028】給液ノズル14の寸法をその長さ及び放出
ポート16の内径に付き、検出管18の長さ及び第二の
開口端22と関連して決める場合、これは給液されるべ
き液体26の量、溜め液面32の上昇と下降及び給液液
体と溜め液液体の表面張力に応じて、変化するだろう。
例えば、表面活性剤の混入によって給液液体の表面張力
が減少すると、給液サイクル中に放出される一定量の給
液液体26にたいし、放出ポート16にたいする小内径
が必要なときもあるかもしれない。
【0029】本発明の給液装置10は、溜め液の上方に
容器12を取り付ける装置を設けても良く、これはトイ
レ・タンク・オーバーフロー管の最高部端部に便利に取
り付けられる取付クリップ34のようなものであっても
良い。このようにして、給液ノズル14はオーバーフロ
ー・パイプの上方に位置付けられ、給液用液体26は、
メイン水タンクに入らず、オーバーフロー管36に直
接、それにより便器に直接、落下される。こうして、浄
化剤はより濃縮された形式で直接、便器に給液され主と
してトイレ配水管に直接送られる洗浄液の一部としては
使われない。従って、本発明は浄化剤の使用に於いて極
めてより効率的である。
【0030】本発明は、レベル変化にたいして低感度の
検出管(即ち、タンク・レベルに変化が有ると、給液さ
れる量に少ない変化を与える直径)を用いることによっ
てオーバーフロー取付の有効利用を容易化する。0.0
6インチの管直径は、例えば、水レベル変化のインチ当
たり0.046ml又はインチ当たり約一滴の添加物の
移動にいたる。オーバーフロー下最大タンク・レベル1
インチにたいしてサイクル当たり5滴で通常給液率を設
定すると、オーバーフローの頭部と2インチ下との間の
最大タンク・レベル設定に対する+/−1滴の設置変化
をもたらす。かくして、この検出管口径にたいして、一
定の設置にたいする制御量は4から6滴で通常の変動は
1滴以下となろう。
【0031】浄化剤を、便器再充填サイクルに於ける
(排出が全て完了した)早期に、放出することが望まし
い。これは、検出管が最大のタンク水位の充分下方まで
伸長しなければならないことを意味する。少量の液体添
加剤の放出は、従って、小口径の検出管を必要とする。
タンク水位が低い時、給液される量を増大するため、検
出管の部分の径を大きくすることによって、そして又レ
ベルが上昇するに従い給液速度を減小するため拡大領域
の上に減小した管径を用いることによって、更なる利点
が得られる。この減小した口径は、均衡圧力条件が再現
されるに従い検出管中の液体はタンク・レベルの上方に
上昇するので、タンク水の最大水位より充分に上方まで
伸長しなければならない。
【0032】更に、ノズル放出ポート及び検出管の外部
開口は、それぞれ、液が何れのポートからも流れ出るの
を防ぐため、表面張力が生ずるように寸法立てなければ
ならない。しかしながら、これ等の開口が小さすぎる
と、給液する流れは最適のタイミングを得るには緩っく
りとなりすぎてしまうかも知れない。典型的なトイレ便
器浄化液にたいしては、放出ノズルにたいしては0.1
25インチの口径そして検出管の外部開口にたいしては
0.06インチが良く機能することが分かった。
【0033】より詳細には、最大水位以下3インチの位
置に伸びる検出管の端部の場合、正常給液量はい1サイ
クル当たり5滴に設定できる。最高タンク・レベルがオ
ーバーフローより1インチ下方であれば、給液量はオー
バーフローの頂点と2インチ下方の間最高タンク・レベ
ル設定にたいして、+/−1滴の範囲で変化する。かく
して、放出ノズルの口径0.125インチ及び検出管の
外部開口0.06インチにたいして、一定の設置にたい
する制御量は4から6滴で標準変動は1滴以内である。
適切な動作は、検出管が表面張力で液を保持することを
要求する。第一のものが逆転したら、第二の検出管が容
器の液体を保持する。何サイクルかの後に、この液体は
水によって移動される。水は、0.0051b./f
t.の表面張力をもつ。浄化剤は通常、水よりずっと低
い表面張力をもつ(表面活性剤の存在故)。浄化液体の
表面張力は従って検出管の端部の最大口径を決定する。
更に分かったことは、0.06インチのオーダーの検出
管小口径の使用は、液面が上昇し検出管の端部に接触す
るとき液体の保持を確保することと空気が管内に押圧さ
れるのを防ぐために、より好ましいということである。
【0034】放出ノズル及び検出管の外部開口に於ける
表面張力は、タンク,レベルが検出管の端部以下に下が
った場合、空気が入るのを阻止し、それによって、液の
放出を阻止するため均衡された圧力条件が生ずることを
確保する。表面張力は又、容器が最初逆転して次に設置
されるとき、両ポートに於いて、必要である。それは、
圧力均衡状態が生じたとき、液体の放出を極めて少ない
量まで制限する。
【0035】図4は本発明の一概略図で、溜め槽液体3
0に混合されるべき給液若しくは添加されるべき液体2
6を供給する一般的応用を示すものである。この一般的
応用に従って、添加液23と溜め槽液30の混合物は、
時間に亘ってタンク42内の液面32が下がっていく一
定の処理応用例で用いられる。溜め槽液が再充填システ
ム44を用いて補充されと、溜め液面32は上昇し、添
加液26は以上に記述されたのと同様に給液ノズルを介
して溜め液内に給液される。当業技容術分野の通常の技
術を有するものは、複数の給液装置10を用いてもよい
ことは、容易に理解されるであろう。その場合、複数の
異なる添加液がタンク42に供給され、各々が溜め液面
32の変化に応じて、それぞれの配分で溜め液に給液さ
れる得ることが理解されるであろう。
【0036】当業技術分野の通常の技術を有するものは
又、検出管18の断面をその長さにそって変化させるこ
とによって、溜め液面が上昇するとき、給液される液量
が変化することが理解されよう。かくして、検出管18
の断面寸法を調節することにより、また溜め液面の所定
の上昇を知ることによって、溜め液に添加される給液の
正確な量が如何なる応用例でも決定できる。
【0037】図示の実施例に、本発明の精神を逸脱する
ことなく、種々のの変更や修正ができることは、当業技
術分野の通常の技術を有するものに理解されよう。かか
る変更や修正は冒頭の特許請求の範囲に於いて包括され
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に断面、総体的に側立面図で、トイレ・
タンク内のオーバーフロー管に取付られた本発明の装置
を例示し、トイレ・タンク水をその高位の液面位置で示
す。
【図2】図1と同様のものの部分的に断面、総体的に側
立面図で、但しトイレ・タンク水をその低位の液面位置
で示す。
【図3】図1及び図2と同様のものの部分的に断面、総
体的に側立面図で、但しトイレ・タンク水位が上昇中の
ものを示す。
【図4】概略形式の側立面図で、添加液を溜め槽に給液
するのに用いられる本発明の一装置を示す。
【符号の説明】 10 給液装置 12 容器 14 給液ノズル 16 放出ポート 18 検出管 19 液体カラム 20 検出管の第一の開口端 22 検出管の第二の開口端 24 検出管の拡大部 26 給液液体 28 給液液面 30 溜め槽液体 32 同液面 34 クリップ 36 オーバーフロー管 42 タンク 44 再充填システム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給液される液体を保持し、それによって
    その中に液面を規定する容器;前記容器中の液面の下方
    に位置し且つ放出ポートを有する前記容器の給液ノズ
    ル:及び前記容器中、前記液面の上方に位置する第一の
    開口端と前記ノズルの放出ポートの下方且つ前記容器の
    外側に位置する第二の開口端に両端を有する検出管を具
    備する給液装置であって、前記検出管の前記第二の開口
    端は更に制御液体中に浸漬し得、全記第二の開口端は又
    その中の液体の表面張力が前記検出管の空気通過を妨げ
    るような寸法を有し、これにより前記制御液の液面の低
    及び高制御液面の間の繰り返し下降と上昇が前記給液ノ
    ズルからの前記給液される液体の制御放出に至らしめる
    ことを特徴とする給液装置。
  2. 【請求項2】 前記検出管はその長さの少なくとも一部
    に拡大された断面を有し、該拡大断面は前記低制御液面
    の上方に且つ前記高制御液面の少なくとも部分的下方に
    位置することを特徴とする請求項1に記載する給液装
    置。
  3. 【請求項3】 前記拡大断面部は、前記制御液面がその
    低液面にある時、前記検出管内に保持されるどんな液面
    もの上方に位置する低端部で下方に終端することを特徴
    とする請求項1に記載する給液装置。
  4. 【請求項4】 第一の液体の給液量を第二の液体を含む
    第一のタンクへ給液制御する方法であって、次の工程か
    ら成ることを特徴とするもの: (1)前記第一の液体を保持する容器を提供する;ここ
    で該容器は(i)放出ポートをもつ給液ノズルと(i
    i)前記容器中に、第一の液体の液面の上方に位置する
    第一の開口端と前記容器外にあって前記ノズル放出ポー
    トの下方に位置する第二の開口端をもつ検出管を有し、
    前記第二の開口端は該端の表面張力が前記検出管の空気
    通過を妨げるような寸法を有するものとする; (2)前記容器を前記第二の液体の上方に位置させる;
    及び (3)前記第二の液体の液面を前記検出管に対し上昇及
    び低下せしめ、前記第二の開口端を、少なくとも上昇下
    降の一部中、前記第二の液面下にあるようにし、これに
    よって前記ノズル放出ポートが常に前記第二の液面の上
    方にあるようにする。
  5. 【請求項5】 前記第二の液体の液面が上昇するに従
    い、前記第一の液体が前記容器から放出され、そして前
    記第二の液面が下降するに従い、空気が前記ノズルを通
    して前記容器に吸い込まれることを特徴とする請求項4
    に記載する方法。
  6. 【請求項6】 前記第一の液体は前記第二の液体に、前
    記検出管の前記第二の開口端上方に於ける前記第二の液
    面の上昇に比例する量、給液されることを特徴とする請
    求項4に記載する方法。
  7. 【請求項7】 前記第一の液体は前記第二の液体に、前
    記検出管の前記第二の開口端上方に於ける前記第二の液
    面の上昇に比例する量、給液され、これによって前記第
    一と第二の液体の混合が起こらないことを特徴とする請
    求項4に記載する方法。
  8. 【請求項8】 前記第二の液体の液面は上昇と下降を繰
    り返し、前記第一の液体は前記繰り返し上昇と下降の
    間、前記容器内の前記第一の液体の液面に無関係に、一
    般に一定の速度で給液されることを特徴とする請求項4
    に記載する方法。
  9. 【請求項9】 制御された量の液体トイレ洗浄剤を便器
    に給液する装置であって、次の構成要素、即ち (1)液体洗浄剤を保持し、それによってその内部に前
    記液体洗浄剤の液面を形成し、又トイレ水タンク中にあ
    って、その水面の上方に位置する容器; (2)放出ポートを有し、前記容器中の前記液体洗浄剤
    液面の下方で前記容器に付随する給液ノズル; (3)前記便器内に置かれるオーバーフロー・パイプで
    あって、前記給液ノズルからの送出がこのオーバーフロ
    ー・パイプからの水と流体的に連絡しているもの;及び (4)前記容器内の前記液体洗浄剤液面の上方に位置す
    る第一の開口端と前記ノズル放出ポートの下方で前記容
    器外に位置する第二の開口端を両端とする検出管から成
    るとともに、 前記検出管の前記第2の開口端は前記トイレ・タンク内
    にある水中に浸漬され得、これにより前記水面の低及び
    高水面間の繰り返し下降及び上昇が前記液体洗浄剤の前
    記給液ノズルからの制御放出に至り、又前記放出は前記
    トイレ・タンクに含まれる水による希釈なしに前記オー
    バーフロー・パイプに導かれるように構成された装置。
  10. 【請求項10】前記検出管はその長さの少なくとも一部
    に沿って拡大された断面を有し、該拡大断面部分は前記
    低水面の上方及び少なくとも一部前記高水面の下方に位
    置することを特徴とする請求項9に記載する装置。
  11. 【請求項11】前記検出管はその長さの少なくとも一部
    に沿って拡大された断面を有し、該拡大断面部分は、前
    記水面がその低水面に有るとき、前記検出管に有る液カ
    ラムの上方に位置する下端で終端することを特徴とする
    請求項9に記載する装置。
  12. 【請求項12】前記容器は、前記トイレタンク内でオー
    バーフロー・パイプを支持する取付ブラケットを含むこ
    とを特徴とする請求項9に記載する装置。
  13. 【請求項13】トイレ便器洗浄液体を給液する方法であ
    って、次の工程から成ることを特徴とするもの: (1)液体洗浄剤を支持する容器であって、該容器は
    (i)放出ポートをもつ給液ノズル及び(ii)前記容
    器中、前記洗浄剤の液面の上方に位置する第一の開口端
    と前記容器の外側にあって、前記ノズル放出ポートの下
    方に位置する第二の開口端もつ検出管を有するものであ
    り、前記第二の開口端はそこでの表面張力が前記検出管
    の空気通過を阻む口径を有するものである前記容器を提
    供し; (2)前記容器をトイレ・タンク内の水面の上方に配置
    し;及び (3)前記検出管の第二の開口端に関し、水面を下降及
    び上昇させ、該下降と上昇のサイクルの少なくとも一部
    の間、前記の第二の開口端を前記タンクの水面の下方に
    すると共に前記ノズル放出ポートを常に前記水面の上方
    にすることによって、前記タンクの水面が上昇中のとき
    のみ、前記液体浄化剤を前記容器から給液する。
  14. 【請求項14】前記液体浄化剤は、トイレタンクにある
    水によっての希釈せずに、前記便器に、そして前記トイ
    レタンク内に有るオーバーフロー・パイプを介して給液
    されることを特徴とする請求項13に記載する方法。
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