JPS6192231A - 水洗便所の便器を洗浄するための適量分配器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 本発明は水洗便所の便器の洗浄とその清潔性の維持のた
めの分配器にＩｌｌ　Ｌ、そして更に特に、分配器の作
動スを命の初期短部分中の高強度洗浄作用と作動寿命の
その残余部分中の低強度洗浄作用を特色とする分配器に
関する。 〔従来の技術〕 広範ないろいろな構造と作動を特色とする適量分配器は
従来技術ではかなり豊富である。１９８０年６月２４日
発行のドベルト・デイルクシング（Ｒｏｂｅｒｔ　Ｑ　
ｉｒｋｓｉｎｇ）の米国特許第４，２０８゜７４７号（
１９８３年８月１６日発行の再審査証明書）は水洗（ノ
イクル中に便所タンク水に化学溶液を適量投与する分配
装置−を開示し、そしてこれはエアロツクを用いて無作
動期間中は便所タンク水から化学溶液を分離した。ディ
ルクシング（Ｄ　１ｒｋｓｉｎｏ）参照の化学溶液は水
洗サイクル中の便所水位変化に応じて分配された。 従来の技術は、また、自動薬品分配装置を介して形成汚
物堆積物を除去するように設計された分配Ｖｔ置を含む
。１９６４年２月１８日発行のエフ・ジ・ヤドロ（Ｆ、
　Ｇ、　Ｙａｄｒｏ）等の米国特許第３．１２１．２３
６号は一層の堆積物の形成を停止して徐々に既存の堆積
物を除去するのに十分なωに、しヤ水槽中の各タンク一
様の水への化合物を計測ηることを教示している。この
ヤドロ（Ｙａｄｒｏ）分配器は端部開放の箱を含み、前
記箱は箱の側壁に形成した入口／出口孔を有し、かつ内
部に可溶性薬品の塊を含有する。薬品の塊の幾分かを溶
解させて次の水洗サイクル中に放出する溶液を形成する
水洗サイクル端で水位が上昇するにつれて、タンク水は
分配器内に流入する。 他の便器への分配器は１９５７年１０月１日発行のアー
ル−エイヂ・ハーバ（Ｒ，ｌ−１，８ａｒｐｅｒ）の米
国特、ｉ’Ｆ第２，８０７，８０７号に開示される。 このハーバ（Ｈａｒｐｃｒ）分配器は可溶性固形薬品着
子を充填し１．：フレキシブルな袋を含み、そして前記
袋内に垂ｉｉｉ　１１１１１１６１　Ｉｌｌ係で配置さ
れた複数個の孔を有する。このハーバ（１−１ａｒｐｅ
ｒ）参照は、最初の数回の水洗サイクル中に、孔の高さ
以上の再溶ｔ’ｌ薬品が溶解してタンク内の水と共にか
なりのｒｉ縮縮化温溶液形成する。固形粒子が溶解され
て孔以下の高さになっＩご後は、固形粒子の最上層のみ
が用いられて袋に流入りる水で溶液を形成し、このよう
にして後続の水洗り゛ビクル中に溶液中に流入する固形
薬品の吊を低下ざＵた。ハーバ（Ｈａｒｐｅｒ）分配器
は、このことにより、中し伝えられる処では、分配器の
作動スＩ命に４３ける最初の数回の水洗サイクル中に薬
品の＾い初期濃度を提供し、そしてその後は低い濃度を
提供した。しかし乍ら、ハーバ（１−１ａｒｐｃｒ）分
配器は、実際、初期水洗サイクル中に低レベルの適量薬
品を送り、このようなレベルは多くの溶液体積がフレキ
シブルな袋内に含有されおよびフレ１′シブルな袋から
分配され１１７るにつれて増加りる。ハーバ（Ｉ−１ａ
ｒｐｅｒ）分配器は、このことによって、高い初期３１
ｉ投与レベルと低い後続過早投与レベルを提供すること
に失敗した。 １）ａ述に引用した特許に明示したように、当該専門分
野でなされた全ての従来の仕事に拘らず、初１１１１期
間中に便器に高強度の３ａ闇の薬品を正確に分配し、そ
してこのような初期期間に続いて低い濃度の薬品を正確
に分配することに問題が残っている。初期の数回の水洗
１）′ビクル中にこのような高強度初期適量化学溶液を
分配する一方、各水洗間の無作動期間中に、このような
化学溶液を便所タンク水から分ｍ　’ｓ’ることのでき
る経済的装置が必要とされた。 （発明が解決しようとする問題点） 本発明の目的は前述の問題を除去することである。 本発明の他の目的は、各初期の数回の水洗サイクル中に
高強度１ｍ投与化学溶液を供給し、そしてその後の各水
洗サイクル中に低強度の保守レベルの化学溶液を供給す
ることができて便器を洗浄し、その清潔性を維持する分
配器を提供することである。 〔問題魚を解決１Ｊるための手段〕 本発明によれば、便所タンク槽を備える水洗便所の便器
を洗浄しＣその清潔性を維持する分配器であって、この
Ｊ、うな便所タンク槽内に位階されて水洗サイクル中に
便所タンク槽の水位変化に応じて適量の２つ又ｔ、Ｌイ
の以」ニの化学溶液を共分配するようにし１＝分配器が
提供される。前記分配器はほぼ所定の１す１数の水洗サ
イクルに基づいた作動寿命を右し、そして多聞の第１化
学洗浄溶液を含有する第１の内部槽を含む。前記第１槽
は多品の可溶性固形状の第１薬品を十分に含有して分配
器の作動寿命を通じて各水洗サイクルに応じて飽和適量
の第１化学洗浄溶液を提供し、これによって便器の清潔
性を肩「持りる。第１内部槽はまた第１槽に流体連通し
て各水洗サイクル中の水位変化に応じて便所タンク内の
水に１！４吊の第１化学溶液を搬送Ｊる第１の液体分配
通路を含む。第１内部悄はまた第１空気孔に流体連通さ
れ、そして第１分配通路と第１空気孔の両りともが各水
洗間の無作動１１１間中に第１化学溶液を便所タンク槽
の水から分離する装置を含む。第２内部槽が設けられて
多聞の第２化学洗浄溶液を含有し、かつ予示の可溶性固
形状の第２薬品を十分に含有して分配器の作ｖＪ寿命の
初期短部分中でのみ各水洗号イクルに応じて飽和適量の
第２化学洗浄溶液を提供する。適量の第２化学洗浄溶液
は便器内に付加的Ｉｌ疫の薬品を提供して便器表面に接
触する際に、確固された有機汚物堆積物の解離を促進す
る。第２ＷＩは更に第２槽に流体連通して分配器の作動
寿命の初期部分の各水洗サイクル中の水位変化に応じて
便所タンク槽内の水に適量の第２化学溶液を搬送する第
２分配通路をΩむ。第２空気孔は第２層に流体連通し、
そして第２分配通路と第２空気孔の両方ともが無作動期
間中に第２化学溶液を便所タンク槽水から分離り°る装
置を含む。 〔発明の実施例〕　　　。 明ｔａ占は特に指摘し、かつ本発明を明らかに請求する
特許請求の範囲を結論とするが、添付図面に関連させた
以下の説明から更によく理解されるものと信じる。 さて、全図面を通じて同一の構成要素は同−参照番号で
示した図面を参照す、ると、本発明の適（０分配器２０
が示される。分配器２０は適当な室内に挿入した製品甲
板（タブレット）を有する２つの薄い熱成形プラスブッ
ク半休例えば１つの半休は熱成形体と１つの半休はブレ
ーナから製作される。そしてこれらのプラスチック半休
は、熱シール、放射線シール又は接着シールのような従
来の方法で１いにシールされる。このようなプラスチッ
ク゛１１体番よ、θｒましくは図面中に参照番号２２で
示−リ゛ように、概ね平らなランドに沿って互いにシー
ルされる。分配器２０の通路と槽（又は室）は異なる深
さに製作され、各通路又は梢に対して所望の体積を提供
りるにうにされる。簡単には、第１図と第２図を参照し
て、固形の水溶性製品２１ａ、２１ｂおよび２１Ｃを含
有づ°る分配器２０は、例えば、ブラケット又は他の取
付装置３５１、の（＋Ｉ　ｌｌ１ｉランク（図示せず）
内に配置込れて、便所タンク内の水６３の充満（ＦＵＬ
Ｌ）水位が第１図に参照符号Ａで示すような水位付近に
達するようになる。第２図は水洗サイクル時点における
分配器２０を示し、水６３は完全に分配器２０の下方に
なる。この低水位は第２図の参照符号Ｂで示される。取
付装置３５は図面においてはブラケット・のバヨネット
部材部分として示され、はず矩形のスリーブ又はチャネ
ル３０内で摺動的に調節可能にされる。 第１の内部Ｐａ　６９　ａは第１の固形状水溶性の化学
製品２１ａと第２の製品槽６８ａを含み、そして第２製
品槽６８ａを第１製品槽６５ａに連通ずる垂直通路８８
ａを有するものとして説明される。入口／出口通路８０
ａは槽６５ａを水平通路８７ａ（好適には概ね逆Ｕ字型
断面）に連通し、水平通路８７ａは次いで最上垂直通路
８５ａと下方の重心通路８６ａに連通ずる。入口／出口
通路８０ａはまた以下に一層詳細に説明する空気トラッ
プ８１ａを含む。垂直通路８６ａは入口／出口孔７８ａ
に直接通じる。説明した放出通路系統（即ち、垂直通路
８８ａ、第１製品槽６５ａ、入ロ／出日通路８０ａ、水
平通路８７ａ１垂直通路８５ａと８６ｚ１、および入口
／出口孔７８ａ）は第１内部１！ｌＩ６り；ｌど内部に
分配器２０を位置させる便所タンク水６３間にポテンシ
ャル流体連通を提供する。また、第１内部槽６９ａに流
体連通した空気孔通路７２ｔ】と空気孔８３ａがある。 この第１内部槽６９１１の構造ど機能ならびにその放出
通路系統と空気通気系統は１９８０年６　Ｊ−１２４日
発行のロベル１−・」−ス・ディルクシング（Ｒｏｂｅ
ｒｔ　Ｓ　、　Ｄ　１ｒｋｓｉｎｏ）の米国特許第４，
２０８．７４７号、発明の名称°゛トラツプた空気泡を
用いてエアロツクを提供させた適量分配器゛′に説明さ
れた対応する分配器とはほぼ同じである。 前記特許の開示は参照のためにこの明細書に組込まれて
いる。 水溶性固形状の第３の化学製品２１ｃを含有する第３の
内部槽６９Ｇは、第１内部槽６９ａに関連゛して前述の
説明し！このとほぼ同じである入口／出口通路系統と空
気孔系統を有するものとして説明される。第３内部槽６
（１）ｃの第１製品槽６５ｃは、第１内部槽６９ａの対
応する第１製品槽６５ａに対して形状と寸法がわずかに
相異するものとして説明される。いろいろの槽、通路な
どの正確な大きさは本発明にとって臨界的ではなく、そ
してこの明ＩＩｍの教示および参照したディルクシング
（Ｉ）　ｉｒｋｓｉｎｇ）の′７４７号特許に従って、
適当になるように修正されて、水洗サイクル中の水位変
化に応じて所望適量の化学溶液を供給するようにするこ
とができる。 第１内部槽２１ａに関連して説明したような構造に対応
して、第３の内部槽６９ｃは第２！！ｉＪ品槽６８Ｇと
垂直通路８８Ｃを含む。垂直通路８８ｃは、しかしなが
ら、第１内部槽６９ａに関連して説明した構造と異なっ
て、連通通路８９ｃによって第１製品槽６５ｃに連通さ
れる。連通通路８９ｃは第１製品槽６５ｃと入口／出口
孔７８Ｇを連通ずる入口／出口通路系統に関して第１製
品槽６５Ｇを適当に位置決めするのを容易にするために
用いられる。入口／出口通路８０ｃはそれに隣接して配
置した空気トラップ８１ｃを含み、入口／出口通路８０
　ＣＧま水平通路８７ｃに連通される。水平通路８７Ｇ
は、次いで、最上垂直通路８５ｃど垂直通路８６ｃに連
通される。垂直通路８６Ｇは下方に延び、そして上方に
屈曲してその末端は入口／出１］孔７８ｃで終端する。 入口／出口孔７８ｃは好適には適用では入口／出口孔７
８ａから離れた而にしてそこから放出される化学溶液間
の’ｊ’　ｌｌＩ］反応をＩＩ　ｉｔ：することが望ま
れる。 しばしば、好適には、便所タンク内の濃縮反応化学洗浄
溶液間の即時反応を阻止して、反応前に反応剤を適当に
希釈し、そしてこのような化学反応を遅らせて、洗浄作
用が最も望まれる便器内にこのような溶液を存在さＵる
ようにすることである。 第２の内部槽６９ｂは第１内部槽６９ａの下方の分配器
２０の下り部分付近に位置し、ぞして垂直通路８６ａに
連通した人口／出口系統を有する。 第２内部槽６９　ｂ　４．Ｌ多量の可溶性固形状の第２
の化学製品２１ｂを含イ１リ−る。第２化学製品２１ｂ
の吊ｔ、Ｌ、分配器２０の作動スｒ命の初期短部分中の
みの各水洗サイクルに応じて飽和適量の第２化学洗浄溶
液を提供することができる十分な量にする。 それ故に、第１薬品２１ａと異なって、第２薬品２１ｂ
は分配器２０の全寿命における初期の数回の水洗サイク
ル中でのみ分配される。、第２槽６９ｂが提供する化学
溶液は便器内の薬品に付加的な濃度を与えて、便器表面
に接触する際に、確固された有機汚物堆積物の解離を促
進させる。分配器２０の作り１寿命におけるこのような
所期水洗１ナイクル中にこのような付加的な薬品の’Ｉ
Ａ＊を与えることによって、本発明の分配器は便器表面
上に形成された有機汚物ｊ「植物を除去することができ
、これにより使用者の手による洗い落し作業の必要性を
なくす。 第２内部槽６９ｂは、また、それぞれ第１および第３の
内部槽６９ａおよび６９ｃに関連して前述に説明したも
のに極めて類似した入口／出口通路系統を含む。しかし
乍ら、槽６９ｂは第１と第２の製品槽６８ｂの組合せ槽
を有する。このような第１と第２の製品槽の組合せは本
質的ではなく、しかし好適には分配器２０の全体の所要
空間を最小にすることである。人口／出口通路８０ｂは
内部に形成され１．、：すｊ気１−ラップ８１ｂを有し
、そして水平通路８７ｂに連通され、水平通路８７ｂは
、次いで、下ｈｐｌＪ斜通路８５ｂに連通される。通路
８５ｂｌよその下’／Ｊ端にＪ３いて垂直通路８６ｂに
連通され、これによ−）て第２内部槽６９ｂを人口／出
口孔７８ａに流体連通させることができる。第２内部槽
６９ｂの人［１／出日通路を通路８６ａに連通さＵるご
とにＪ：つて、このような第２内部槽の必要な人ｒ］／
；Ｉ冒］通路の所要空間は最小にできて、分配器の寸法
と費用を保守することが見出された。 空気孔８３　ｂ　Ｇ、を第２内部槽６９ｂの頂上に形成
されて示されるが、しかしながら、空気孔を与えるいか
なる方法し利用され得る。例えば、空気孔８３ｂは直接
空気孔通路７２ａに連通できる。また、第２槽６９Ｆ）
は、前述の説明したように、空気孔通路７２ａと７２０
および空気人口／出口孔８３ａと８３０に類似Ｊるそれ
自体の空気孔通路および空気人口／　ｆＪｆ　ＩＪ几を
備えて形成されることができる。 第１および第３の内部槽６９ａおよび６９ｃに関連して
説明したように、第２内部槽６９ｂは、参照Ｌ／　タテ
ィ）Ｌｔ　’）　タンク（Ｄ　ｉｒｋｓｉｎｇ）の′７
４７号特許に概ね説明したように、水洗サイクル中の水
位変化に応じて飽和適量の第２化学洗浄溶液を分配する
ように設計される。しかし、乍ら、このような第２溶液
は、分配器の作動寿命の初期部分中のほぼ所定の少ない
回数の水洗サイクル後には、分配されるのは中止される
であろう。作動寿命ののこのような短い初期部分を構成
する水洗サイクルの数は分配される薬品、分配器の所望
作動寿命、除去される汚物、および温度のようなｒＡ境
要囚のような要因に依存して変化するであろうが、最も
好適にはこのような少ない数は分配器の作動寿命の半分
以下である。 使用において、分配器２０はブラケット３５又は他の取
１寸装置（図示せず）上の水洗便所の便所タンク内の水
６３の充満（ＦＬＪＬＬ）水位へが分配器２０の一部分
を沈めてしまうようにする。参照したディルクシング（
１）　ｒｉｋ３ｉｎＱ）の’７４７ｇ１１訂に説明し／
、：　Ｊ、うに、便所タンク水６３が充満（Ｆ　ＬＪ　
Ｌ　Ｌ、　）位ｌΔまで１界するにつれて、水はそれぞ
れ人［１／出［］１孔７８ａおよび７８ｃを通って分配
器２０内に流入する。流入タンク水６３はそれぞれ第１
製品槽６５ａ、６８ｂおよび６５ｃ内に収集され始め、
イして空気はそれぞれの空気トラップ８１　ａ、　８１
　ｂＪｊよび８１Ｃ内にトラップされる。このような空
気泡は空気トラップ８１ａ、８１ｂＪｊＪ、び８１ｃ内
に保持されて便所タンク水６３が分配器２０の各槽内に
流入することが中止され、このｌ＋、’ｌ　ＩＰ：、関
連空気トラップ内に保持された空気泡が（れぞれ各水平
通路８７ａ。 ８７ｂおよび８７ｃの上方部分内に移動又は位置換えし
、これにＪ、ってエアロツクを形成して水平通路８７ａ
、８７ｂおよび８７ｃの内側上の水を通路８５ａ、ｓ６
ａ、８５Ｇ、８６Ｃ内の水および便所タンク内の残りの
水から分ｔ１する。重要なことはこのような分１１１装
置を分配器２０内に含ませて便所タンクと便器内の化学
溶液の分配と訟度を良好に制御り−ることである。 空気孔８３ｂは好適には第２槽６９ｂの上方部分に孔と
して簡単に形成され、このような孔は好適には直径がほ
ぼ１．６朧以下である。このような小さい寸法の空気孔
は分配作動中に適当に第２槽６９ｂを通気させるのに十
分であり、そして水洗サイクル端における分配器２０の
再充填中に槽内に少量の空気を保持させるのに十分に小
さくて、これにより無作動期間中に第２槽６９ｂ内の溶
液をタンク水６３から分離するエアロツクを提供するこ
とが見出された。孔、即ち空気孔８３ｂは十分に小さく
されて、タンク水６３が空気孔８３ｂの高さ以上に上昇
する時に、表面張力が槽６９ｂ内に空気を保持するよう
にせねばならない。空気孔８３ａおよび８３Ｃは好適に
はいかなる時でも充ｍ　（ＦＬＪＬＬ）水位Ａ以上に位
置し、そして空気孔通路７２ａおよび７２Ｃ内空気がタ
ンク水６３を空気孔通路７２ａおよび７２ｃ内の空気が
′　タンク水６３を空気孔通路７２ａおよび７２ｃ内の
溶液から分離する。 水洗サイクル中に、便所タンク内の水位は降下りる。水
６：３の水位が時下する時に、第１および第３の化学溶
液が（れぞれ第１製品槽６５　ａ　Ｊ３よび６５ｃから
通路８６　ａおよび８６ｃを通って流れ、そして入［１
／出１’ｌ孔７８ａおよび７８Ｇから流出づ−る。この
よう４ｆ溶液の流れは続行して第１製品槽６５　ａおよ
び〔３５Ｇの溶液の液位がそれぞれＩＩ流尖端６６　ａ
　Ｊ３Ｊ、び６６Ｃの下方に降下する。 例えば、槽６　ｂ　ａ内の溶液の液位が限流尖端６６ａ
の下方に降下する時、空気は空気孔通路７２８１通路Ｑ
８ａおよびｌｆｆ６５ａの上方部分を通って入り／出［
ｌ々管８りａ内に流入し、そして第１溶液の流れを殆ぽ
中止させる。同様に、槽６５ｃ内の溶液の液位が限流尖
端６６ｃの下方に降下１°る時に、第２化学溶液の流れ
は中止するであろう。 通路８６　ａを通る第１溶液の放出は、次いで、第２内
部槽６９

【）の製品槽６８ｂからの製品溶液の放出を促
進りる。Ｊｆｉ　６９　ｂからこのような第２化学溶液
を分配さＵるのに必要な圧力差は、便所タンク内の水位
が空気孔８３ｂの下方（第１図に示す水位Ｃ）に降下し
て第１溶液が通路８６ａを通って分配され始まる迄は、
適切に確立されないので、槽６９ｂから抽出された第２
化学洗浄溶液は、水洗ザイクルにおいて、第１内部槽６
９ａ又は第３内部ＷＪ６９Ｃのいずれかの溶液よりも僅
かに時間が遅れて分配されることが見出された。また、
この僅かな分配遅れは、水洗サイクル端でこのような第
２溶液を便器内に留めて、第２化学溶液の一層の効果的
な使用を促進するのに有効であり得ることが見出された
。第２槽６９ｂからの分配は続行して槽６９ｂ内の溶液
の液位が限流尖端６６ｂの下方に降下し、この時に空気
が空気孔８３ｂを通って入口／出口通路８０ｂ内に流入
し始め、そして第２溶液の流れがほぼ中止される。 このようにして、本発明の独自の構造は水洗の制限され
た初１１１１回数に対して付加的な処理溶液適蹟を分配
させるのみならず、またその適量投与の適時の結果とし
て効果的な利益を与え、更に必要な付加的な分配器の寸
法と費用を最小にする一方がこれらの効果的な利益を与
える。 ゛　第２内部槽６９ｂは第１内部槽の通路８６ａに連通
される必要はなく、それ自体の垂直通路と入口／出口孔
を特色的に備えることができる。このような独立した第
２内部槽は同様に分配器の作動寿命の所定の短部分中に
便器内に所望の初期の高温！立薬品を提供するのを助け
ることができ、そして更にいろいろの阻流貝又は産業界
で知られる４周知の他の装置により水洗り“イクルにお
いて遅れる迄その適量投与をＲらけるように設計される
ことがぐきる。経湾１１ど効率性にとっては、しかし乍
ら、好適に４．１　ｍ　１と第２の内部槽は前述に説明
したように共通の人口／出［１孔を有する。 また、分配器は第３内部梢６９Ｃを含むことなく本発明
に従って０られることができることは注［１されるべき
である。第１図の左半分に示したように第１と第２の内
部槽のみを備える分配器は、甲１の薬品又ｔよ甲゛１の
相溶性薬品の混合物のみが水に付加される必要バあって
このような薬品又は薬品のＵ合物が分配器の作動寿命の
初期短部分中に所望の昌液位になる場合に望まれてもよ
い。しかし乍ら、好適には、説明したように３つの内部
槽を使用して２つ又（、Ｌそれ以上の反応薬品を分配さ
せることである。 高強度濃度の適り投与が望まれる分配器の作動寿命の初
１１１Ｉ短部分を構成する水洗サイクルの数は、所望の
薬品のｆＡ　ＩＫ、分配される薬品の可溶性と他の物理
的特性、および便器表面から除去される特定の汚物のよ
うな変数を考慮して、第２内部槽６９ｂの設語によって
ほぼ予め決定され得る。特に好適な実施例では、本発明
の分配器２０は（ａ）次亜塩素酸塩イオンを生じ、かつ
約１００〜５００水洗サイクル（分配器が設計されるこ
のようなサイクルの数はほぼ分配器２０のほぼ所定の最
小作！ＪＪ寿命である）の範囲内に対して便器内に約３
〜１５ｐｐｎ＋の有効塩素を提供する水溶液を送る十分
な岳の第１化学製品と、（ｂ）分配器２０の作動寿命中
の少なくとも初期のほぼ１５〜７０水洗勺イクル（好適
には作動寿命の半分以下）に対して便器内の水溶液に約
０．１〜２０　ｐＩ）ＩＩの臭化物を送る１分＜ｒ　Ｆ
ｉｌの第３化学製品と、（Ｃ）分配？１２０の作動寿命
中のほぼ初期の１５〜７０水洗（１イクルに対し゛（便
器内に約２０〜１１００ｐｐの有効塩素が存在りるよう
な水溶液中に付加的な次、ｌｌｉ　３２！累１−イオン
を送る十分な学の第２化学製品とを含む。このよ・）な
第１と第２の化学製品は水溶液に次！１１１塩素酸塩イ
オン（００＋１を１’７えるいかなる化合物で（１）Ｊ
、い。このような化合物はアルカリ金属およびアルカリ
土類金属次亜塩素酸ｊ−を含む。第３の化学製品は、水
溶性態ｌ［（例えばすトリウムとカリウム臭化物、カル
シウムとマグネシウム臭化物、　４１−鉛臭化物又は臭
化第２鉄）のような臭化物イＡ″ンのいかなる水溶性源
にもできる。 次亜Ｊ冨素酸塩は便器を洗浄する効果的な消毒剤である
ことが見出された。また、臭化物イオンは水溶液内で次
亜塩素酸塩イオンと反応して、便器内の次！１１１塩素
酸塩イＡンの洗浄作用を増大かつ加速さＵること−ｂ見
出された。この明ａＳに説明した分配器内にこのにうな
薬品を組込むことは、それ攻に、特に好適であって、効
果的な高強度の初Ｉｎ洗浄作用とこれに続くこのような
分配器の作動寿命の残りの部分中の低強度の保守洗浄作
用を提供する。内部槽の大きさは所要ｍの水溶性固形化
学製品と所要体積の化学洗浄溶液を含有するように設計
されて、このような所望の数の水洗ナイクルに対してこ
のような所望の濃度を達成するようにする。特定の適用
に対する所望濃度は使用する特別の薬品に依存して変え
てもよい。 説明した本発明のいろいろな付加的な変更は当該分野の
専門家にとってｌ】白であろう。従って、本発明の範囲
は特許請求の範囲の項で考えられるべきであって、図面
に示して説明した横道と作用に制限されないものと理解
されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例である分配器であって分配器は
便所タンク槽（図示せず）内に取付けられ゛Ｃ高水位、
即ち水洗サイクルの無作動期間を説明り°る適量分配器
の垂直断面図、第２図は水位がこのような分配器の下１
ノにある水洗サイクル時点を説明１Ｊる第１図の適量分
配器の垂直断面図である。 ２０・・・適量分配器、２１ａ・・・第１の固形水溶性
化学薬品、２１ｂ・・・第２の固形水溶性化学薬品、２
１Ｃ・・・第ゴの固形水溶性化学薬品、６３・・・便所
タンク槽内の水、６Ｊ　ａ・・・第１製品槽、６５ｃ・
・・第１製品槽、６８ａ・・・第２製品稍、６８ｂ・・
・第２ｙＪ品槽、６８ｃ・・・第２製品槽、６９ａ・・
・第１内部槽、６９ｂ・・・第２内部槽、　　１６９Ｇ
・・・第３内部槽、Δ・・・無作ＩＪＪ　Ｉ］間中の高
水位、Ｂ・・・水洗リイクル中の低水位、Ｃ・・・空気
孔８３ｂの下方に６７下しｌこ水位。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、便所タンク槽を備える水洗便所の便器を洗浄してそ
   の清潔性を維持する分配器であって、便所タンク槽内に
   位置され、かつ水洗サイクル中に前記便所タンク槽内の
   水位の変化に応じて２つ又はそれ以上の化学溶液の適量
   を共分配させるようにした分配器において、前記分配器
   がほぼ所定の水洗サイクル回数に基づいた作動寿命を有
   し、かつ （ａ）多量の第１の化学洗浄溶液を含有する第１の内部
   槽であって、前記第１槽が十分 に多量の可溶性固形状の第１薬品を含有し、前記作動寿
   命を通じて各水洗サイクルに応 じて飽和適量の第１化学洗浄液を提供して 便器の清潔性を維持し、かつ更に前記第１ 槽に流体連通して各水洗サイクル中に前記 水位変化に応じて前記便所タンク槽中の水 に前記適量の第１化学溶液を搬送する第１ 液体分配通路と、前記第１槽に流体連通し た第１空気孔とを含み、前記第１分配通路 と前記第１空気孔の両方ともが各水洗間の 無作動期間中に前記第１化学溶液を前記便 所タンク槽の水から分離する受動装置を含 む第１の内部槽と、 （ｂ）多量の第２の化学洗浄溶液を含有する第２の内部
   槽であって、前記第２槽が十分 に多用の可溶性固形状の第２薬品を含有し て前記分配器の前記作動寿命の初期短部分 中にのみ各水洗サイクルに応じて飽和適量 の第２化学洗浄溶液を提供し、これによっ て前記便器内に薬品の付加的な濃度を与え て便器表面に接触する際に、確固された有 機汚物堆積物の解離を促進させ、かつ前記 第２槽が更に前記第２槽に流体連通して前 記作動寿命の前記初期部分を通じて各水洗 サイクル中に前記水位変化に応じて前記便 所タンク槽内の水に前記適量第２化学溶液 を搬送する第２液体分配通路と、前記第２ 槽に流体連通した第２空気孔とを含み、前 記第２分配通路と前記第２空気孔の両方と もが無作動期間中に前記第２化学溶液を前 記便所タンク槽の水から分離する受動装置 を含む第２の内部槽と を備えることを特徴とする、水洗便所の便器を洗浄する
   ための適量分配器。 ２、前記の第１と第２の薬品が次亜塩素酸塩消毒剤を含
   むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の適量分
   配器。 ３、前記適量分配器が更に内部槽と、液体分配通路と、
   空気孔と、前記第１内部槽の対応する構造に類似して少
   なくとも前記作動寿命の前記初期短部分間に各水洗サイ
   クルに応じて飽和適量の第３化学溶液を提供するのに十
   分に多量な可溶性固形状の第３薬品を含む分離する装置
   とを有する第３の内部槽を備えることを特徴とする特許
   請求の範囲第２項記載の適量分配器。 ４、前記第３化学溶液が水溶液中の次亜塩素酸塩消毒剤
   と反応して少なくとも前記作動寿命の前記初期短部分間
   に前記便器内の前記消毒剤の洗浄作用を促進させる臭化
   物イオンを提供することを特徴とする特許請求の範囲第
   ３項記載の適量分配器。 ５、前記作動寿命の前記短部分は前記作動寿命の半分以
   下であることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２
   項、第３項又は第４項のいずれかに記載の適量分配器。 ６、便所タンク槽を備える水洗便所の便器を洗浄してそ
   の清潔性を維持する分配器であって、便所タンク槽内に
   位置され、かつ水洗サイクル中に前記便所タンク槽内の
   水位変化に応じて２つ又はそれ以上の化学溶液の適量を
   共分配させる分配器において、前記分配器がほぼ所定の
   水洗サイクル回数に基づいた作動寿命を有し、かつ （ａ）第１の化学洗浄溶液の量を含有する第１の内部槽
   であって、前記第１槽が十分に多量の可溶性固形状の第
   １薬品を含有して前記作動寿命を通じて各水洗サイクル
   に応じて飽和適量の第１化学洗浄溶液を提供し、これに
   よって便器の清潔性を維持し、かつ更に前記第１槽に流
   体連通して各水洗サイクル中に前記水位変化に応じて前
   記便所タンク槽内の水に前記適量の第１化学溶液を搬送
   する第１液体分配通路と、前記第１槽に流体連通した第
   １空気孔とを含み、前記第１分配通路と前記第１空気孔
   の両方ともが各水洗間の無作動期間中に前記第１化学溶
   液を前記便所タンク槽の水から分離する受動装置を含む
   第１内部槽と、 （ｂ）多用の第２化学洗浄溶液を含有する第２の内部槽
   であって、前記第２槽が十分に多量の可溶性固形状の第
   ２薬品を含有して前記分配器の前記作動寿命の初期短部
   分間でのみ各水洗サイクルに応じて飽和適量の第２化学
   洗浄溶液を提供し、これによって前記便器内に付加的な
   薬品濃度を与えて便器表面に接触する際に、確固された
   有機汚物堆積物の解離を促進し、かつ前記第２槽が更に
   前記第２槽に流体連通して前記作動寿命の前記初期部分
   を通じて各水洗サイクル中に前記水位変化に応じて前記
   便所タンク槽内の水に前記適量の第２化学溶液を搬送す
   る第２液体分配通路と、前記第２槽に流体連通した第２
   空気孔とを含み、前記第２分配通路と前記空気孔の両方
   ともが無作動期間中に前記便所タンク槽の水から前記第
   ２化学溶液を分離する受動装置を含み、かつ前記第２分
   配通路が前記第１分配通路と共通の分配出口を有する第
   ２の内部槽とを備えることを特徴とする、水洗便所の便
   器を洗浄するための適量分配器。 ７、前記第１分配通路が前記分配出口に通じる垂直通路
   を含み、かつ前記第２分配通路が前記垂直通路に連結さ
   れ、これによって水洗サイクル中に前記第１分配通路を
   通って分配される前記適量の第１化学洗浄溶液が前記第
   ２分配通路内に圧力差を確立するのを助けて前記適量の
   第２化学洗浄溶液の分配を促進させることを特徴とする
   特許請求の範囲第６項に記載の適量分配器。 ８、前記の第１と第２の薬品が次亜塩素酸塩消毒剤を含
   むことを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の適量
   分配器。 ９、前記分配器が更に内部槽と、液体分配通路と、空気
   孔と、前記第１内部槽の対応する構造に類似して少なく
   とも前記作動寿命の前記初期短部分中に各水洗サイクル
   に応じて飽和適量の第３の化学溶液を提供するのに十分
   に多量な可溶性固形状の第３の薬品を含有する分離する
   装置とを有する第３の内部槽を備えることを特徴とする
   特許請求の範囲第８項に記載の適量分配器。 １０、前記第３化学溶液が水溶液中の前記次亜塩素酸塩
   消毒剤と反応して少なくとも前記作動寿命の前記初期短
   部分中に前記便器内の前記消毒剤の洗浄作用を促進させ
   る臭化物イオンを提供することを特徴とする特許請求の
   範囲第９項に記載の適量分配器。 １１、前記作動寿命の前記短部分は前記作動寿命の半分
   以下であることを特徴とする特許請求の範囲第６項、第
   ７項、第８項、第９項、第１０項のいずれかに記載の適
   量分配器。