JPH06292628A - 読経すると煌めく御仏壇、もしくは、宗教用具装置 - Google Patents

読経すると煌めく御仏壇、もしくは、宗教用具装置

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JPH06292628A
JPH06292628A JP5109736A JP10973693A JPH06292628A JP H06292628 A JPH06292628 A JP H06292628A JP 5109736 A JP5109736 A JP 5109736A JP 10973693 A JP10973693 A JP 10973693A JP H06292628 A JPH06292628 A JP H06292628A
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buddhist altar
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JP5109736A
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Mitsuo Takano
光雄 高野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は読経すると煌めく御仏壇、もしく
は、宗教用具装置に関し、特に音声の不確定パルス変換
による読経に合わせた照明方法に関する。 【構成】 音センサによる読経音声をパルス変換し一定
時間内に点滅回数の多い不確定な煌めく照明により御仏
壇内部もしくは、宗教用具を配列した所の局所を照明す
る事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読経すると煌めく御仏
壇、もしくは、宗教用具装置に関し、特に音声のパルス
変換による一定時間内に点滅回数の多い音センサによる
キラめく照明方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り御仏壇は、図1に示すように
中央最奥部に御本尊、御本仏1を有する御掛軸3、もし
くは、須弥台13の上に御本尊、御本仏像5のいずれか
を安置し、常灯明4として5〜6Wの電球2個ないし、
ローソク11の灯明と併用されるのが一般的てある。御
仏壇9は光に対し繊細であり、内部は薄暗く金色に塗布
され御本尊、御本仏像5、御掛軸御本尊、御本仏1が重
厚な御仏壇9の彫刻と合いまって荘厳な趣きを感じさせ
る。全体の雰囲気としては薄暗く、重要な局部のみ輝い
ているのが望ましい。そこで、発明者は『照明を御掛軸
後方より与えてなる御仏壇、仏具装置』、(平成5年1
月25日出願、出願番号、特願平5−45648)なる
提案を行ない御掛軸後方より御掛軸に向かってワット数
の少ない電球を用いて、御掛軸3の裏面にできるだけ近
ずけて、照度を高め御本尊、御本仏1の輪郭、極彩色が
鮮明に顕現なさるよう改善した。また、今回御仏壇に導
入されたセンサ技術については音センサを始めとし、
光、温度 赤外線 紫外線 接触等のセンサ技術が開発
されて来た。特にI・Cの発達によって安価で使いやす
い身近なものになって来た。音センサで動くオモチャや
絵画の中に光ファイバの一端を出し順ぐりに照明の点滅
するものも出現している。
【0003】従来、御仏壇9の照明方法としては単純な
常灯明4、ローソク11で御仏壇内を薄暗く全体を照ら
していたが、この照明方法は明治時代より変らず、この
伝統を保ちつつ改良して、薄暗さをできるだけ失なわ
す、御本尊、御本仏の局部を近くから低電圧、低電流の
照明により法華経等の読経という音響効果をくみこんだ
照明方法の確立が望まれた。また、御仏壇のみ何百万も
するものが売れているのに対し御本尊、御本仏は何万円
するかしない程度のものが多く本末転倒の感がある。御
仏壇、御本仏に対し価値の高揚とか精心させる何かを表
現しなければバランスが壊れてしまう。御本尊を礼拝し
ているのか、木彫りの御仏壇を礼拝しているのか区別が
つかない感がする。また、センサ技術を導入して、でき
るだけ、ぬくもりのある御仏壇を製作するよう心がけた
が、光、温度、赤外線、紫外線、接触センサでは、ほと
んど確定パルスであり定形パルスによる機械的な点滅を
くり返すことしかできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したセンサ使用の
照明方法では、一定時間にパルスの多い読経による音響
効果と連帯した不規則性のある照明が得られず、照明が
単純で画一的になってしまう。即ち、御本仏御本尊の価
値を高めるような御供養をしなければ御供養自体が単純
で形式的なものになってしまう。法華経等の御経本に示
された自燈明とは、自から光りを発する意もあり、御経
本の読経音声と精心する心とが照明と合体し『心、体、
技』の三身一体となって『観音の境地』に到ることがで
きやすくなる。自から光り輝やくのが最も美しい。照ら
すのではなく照るのでなければ有難さは出てこない。読
経音声と無関係な照明ではいけない。音センサ以外のセ
ンサでは、パルス変換した時に、パルスか確定し機械的
となり、御仏壇と読経と照明がバラバラで統一感か得ら
れない欠点を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、御仏壇、宗教
用具装置に関して、御供養、礼拝時の音声を御仏壇もし
くは、宗教用具の配列した所に配設された音センサのマ
イクによって収拾し、パルス変換して得らた不規則なる
パルス信号により、御掛軸後方より御掛軸に向けて設置
された照明装置、もしくは、御本尊、御本仏、御遺影、
聖画、聖像、神画物のいずれか一つ以上に対して設置さ
れた照明装置を点滅させる音センサによる照明をするこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照にして説明す
る。図1は本発明の一実施例の概略図であり、図2はこ
の発明の一実施回路構成図及びブロック図である。図3
はこの発明に係る音センサの音声とパルス及び他のセン
サパルスとの電気的−特性を対比して示す図である。図
1において、御仏壇9の照明は常灯明4、ローソク11
で扉12も二重になっていて内部は薄暗い。須弥台13
の御本尊、御本仏像5は金色に塗布された金型のもので
御掛軸3の本紙2は紙もしくは絹等の布で御本尊、御本
仏が極彩色に印刷されている。日蓮宗の場合は御曼陀羅
の場合もある。御掛軸3の本紙2の裏面に照明装置6、
御本尊、御本仏像5に対して照明装置7、御遺影10に
対して照明装置8を配設する。照明装置として8V×
0.1A程度の電球を使用する。御本尊、御本仏像5の
照明の位置は須弥台13でもよい。14は位牌、15は
過去帳、25は音センサである。図2は、音センサ25
で使用される一実施例の回路構成図及びブロック図であ
る。まず、マイク22でも読経音声を収拾し、マイク2
2からの音声信号を増幅回路16に送り、さらにワンシ
ョット回路17に送る。一定レベル以上の振幅の信号を
入れるとパルスが発生し、図3においてはイが音声信号
でありレベルA、レベルB以上の振幅の場合はロ、ハの
パルスを発生する。レベルA、Bは、図2において21
の感度調整用半固定抵抗の調整による上限、下限であ
り、レベルBに達しない音声はふるい落され、このた
め、点滅が多くなる。18は制御回路、19は出力回
路、20は電源部である。出力形式は、オープンコレク
タ方式で、作動時には、バッテリー9V程度が必要とな
る。動作電源電圧範囲はD.C.4〜15V照明として
8V×0.1Aの電球数個使用する。マイク22の感度
を更に良好ならしめるには、マイクアンプの設置がよ
い。図3において、ニは他のセンサで信号を検出したパ
ルスで一定である。ホは確定のパルスを発信するように
した場合である。このように音声パルスロ、ハは一定時
間内に不規則性の多くのパルスを発信する。これらのパ
ルスは制御回路18を経て出力回路19に送られ、照明
装置23の点滅を行なう。御仏壇の薄暗い中より局部的
に照明を読経に合わせて、行なうことが出来る。御供養
が終りしだい、主電源を切って、音センサが雑音に反応
しないようにする事はいうまでもないことである。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では読経音
声を音センサで検出し、不規則でパルス数の多いカネの
音が入った時は確定パルスが出、キラキラした照明を
得、低電圧、低電源による経済的な局部照明を行い、全
体の雰囲気を壊さず、御本尊、御本仏が美しく煌めく御
仏壇、もくしは、宗教用具装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る読経すると煌めく御仏壇、もくし
は、宗教用具装置の一実施例の概略図
【図2】本発明に係る読経すると煌めく御仏壇、もくし
は、宗教用具装置の一実施例の音センサの回路構成図及
びブロック図である。
【図3】本発明による読経すると煌めく御仏壇、もくし
は、宗教用具装置の音センサによるパルスと他のセンサ
との電気的一特性を比較して示す図である。
【符号の説明】
1 御掛軸の御本尊、御本仏 2 本紙 3 御掛軸 4 常灯明 5 御本尊、御本仏像 6 御掛軸後方照明装置 7 御本尊、御本仏像照明装置 8 御遺影照明装置 9 御仏壇 10 御遺影 11 ローソク 12 二重扉 13 須弥台 14 位牌 15 過去帳 16 増幅回路 17 ワンショット回路 18 制御回路 19 出力回路 20 電源部 21 感度調整用半固定抵抗 22 マイク 23 照明装置 25 音センサ イ 音声信号及び半固定抵抗による上限レベルAと下限
レベルB ロ 音センサによるパルス(レベルA) ハ 音センサによるパルス(レベルB) ニ 他のセンサによるパルス ホ 確定パルスを入れたパルス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 御供養時もしくは礼拝の音声を、御仏壇
    もしくは宗教用具の配列した場所に配置された音センサ
    のマイクによって収拾し、パルス変換して得られた不規
    則なるパルス信号により、御掛軸の後方より御掛軸に向
    けて設置された照明装置、もしくは、御本尊、御本仏
    像、御遺影、聖画、聖像、神画物のいずれか一つ以上に
    対して設置された照明装置を点滅させる音センサによる
    照明をすることを特徴とする御仏壇、もしくは、宗教用
    具装置。
JP5109736A 1993-04-01 1993-04-01 読経すると煌めく御仏壇、もしくは、宗教用具装置 Pending JPH06292628A (ja)

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JPH06292628A true JPH06292628A (ja) 1994-10-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075473A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Izumiya Kk 仏壇

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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