JPH06292343A - 2軸駆動機構 - Google Patents

2軸駆動機構

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JPH06292343A
JPH06292343A JP5100171A JP10017193A JPH06292343A JP H06292343 A JPH06292343 A JP H06292343A JP 5100171 A JP5100171 A JP 5100171A JP 10017193 A JP10017193 A JP 10017193A JP H06292343 A JPH06292343 A JP H06292343A
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shaft
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drive shaft
spline
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Yasumasa Kyodo
康正 京藤
Kenji Shiroshita
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Sony Corp
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2軸駆動機構の小型化、低コスト化等を図
る。 【構成】 駆動軸2の一部にボールネジ又はネジ2aを
形成するとともに、別の部分にスプライン又はボールス
プライン2bを形成する。ボールネジ又はネジ2aに係
合するナット5を設け、これをモータ4により直接的に
又は伝達機構6により間接的に回転させる。また、スプ
ライン又はボールスプライン2bに係合するナット9を
設け、これをモータ8により直接的に又は伝達機構10
により間接的に回転させる。一の駆動軸2の異なる部分
に対して直進機構3と回転機構7とを配置することがで
きる。さらにモータ4、8の出力軸を中空軸とし、これ
に駆動軸2を挿通してモータ4、8を駆動軸2に沿って
同軸上に配置すると構造がコンパクトになり、また、モ
ータの出力軸とナットとを直結することによって精度や
強度の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な2軸駆動機構に関
する。詳しくは、駆動軸の軸方向の移動と軸回転に係る
機構を簡易に構成し得るようにした新規な2軸駆動機構
を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】ボールネジ等を用いることによってモー
タの回転を直進運動に変換する機構が産業用ロボット等
を含む広汎な分野で利用されている。
【0003】例えば、極限作業用のロボット等において
は、ボールネジと中空モータとを組み合せることによっ
てモータの駆動力を直接ボールネジに伝えるように構成
された所謂直進型ダイレクトモータと称されるものが知
られている。
【0004】ところで、従来の機構において軸の回転と
直進とを同時に制御する場合には回転機構と直進機構を
各別に設計して両者を組み合せる方法が採られている。
【0005】図9はそのような2軸駆動機構の構成例a
を原理的に示すものである。
【0006】図示するように2軸駆動機構aは、ボール
ネジを使った直進機構bとスプラインを使った回転機構
cとを並列的に組み合せた構成となっている。
【0007】直進機構bはモータdと、これによって駆
動されるボールネジeとからなり、ボールネジeの回転
に伴ってボールナットfが移動されるようになってい
る。
【0008】また、回転機構cはモータgの駆動力をス
プラインhに伝達する伝達機構iを有し、これによって
スプラインhが回転されるようになっている。
【0009】スプラインhは支持部j、jによってボー
ルネジeに平行に延びるように支持されており、また、
伝達機構iは、例えば、プーリーとベルトから構成され
る。そして、一方のプーリーの中心部にはスプラインナ
ットkが設けられ、これにスプラインhが挿通されてお
り、ベルト駆動によってスプラインhが回転される。
【0010】しかして、ボールナットfの移動に伴っ
て、スプラインh及びその支持部j、jが直線的に移動
し、また、伝達機構i及びスプラインナットkを介して
モータgの駆動力がスプラインhを回転させることにな
るので、スプラインhの端部に工具等を取り付ければそ
の直進制御や回転制御を行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の機構
において軸の回転と直進とを同時に制御する場合には回
転機構と直進移動機構を各別に設計して両者を組み合せ
るしかなかったため、機構が複雑になり、これが小型化
や低コスト化を阻む原因となっているという問題があ
る。
【0012】そこで、ボールネジにスプラインの歯を形
成した軸を用い、これにボールナットやスプラインナッ
トを係合させて軸方向の移動及び回転を行うことができ
るようにする方法が提案されているが、軸方向の許容荷
重と回転に係る許容トルクとの関係がほぼ一意に決定さ
れてしまい、両者の値についての自由度が低いため、例
えば、軸方向にはあまり荷重がかからないが、トルクは
必要とする場合等に対処することが困難であり、このよ
うな要請に応じるには機構の大型化を伴う傾向があっ
た。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明2軸駆動
機構は、上記した問題を解決するために、ボールネジ又
はネジが形成されたネジ部とスプライン又はボールスプ
ラインが形成されたスプライン部とを部分的に有する駆
動軸と、駆動軸を軸方向へ移動させるための第1のモー
タ及び該駆動軸のネジ部に係合される第1のナットと、
駆動軸を回転させるための第2のモータ及び該駆動軸の
スプライン部に係合される第2のナットとを備えた2軸
駆動機構であって、第1のモータにより直接に又は伝達
機構を介して第1のナットが回転されて駆動軸が軸方向
に移動され、また、第2のモータにより直接に又は伝達
機構を介して第2のナットが回転されて駆動軸が回転さ
れるようにしたものである。
【0014】
【作用】従って、本発明2軸駆動機構によれば、駆動軸
の一部にネジ部及びスプライン部を形成することによっ
て両部分を同軸に配置することができるので、ネジ部や
スプライン部に対するナットやモータを別軸に設けるだ
けで直進機構や回転機構を一の駆動軸に対して構成する
ことができる。
【0015】つまり、ボールネジとスプラインを各別に
設けることによる並列的な機構の配置を採る必要がない
ので、装置の小型化や低コスト化を図ることができる。
【0016】また、ネジ部とスプライン部とは駆動軸上
の別部分にそれぞれ形成することができ、ネジ部の軸径
とスプライン部の軸径とが異なるように設計する自由度
を有するため、軸方向の許容荷重と回転の許容トルクと
について独立した設計が可能となり、仕様の異なる機構
に対して柔軟に対応することができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明2軸駆動機構の詳細を図示し
た各実施例に従って説明する。
【0018】図1は本発明2軸駆動機構1の構造を原理
的に示すものである。
【0019】2は駆動軸であり、ボールネジ部2aとス
プライン部2bとが一体に形成されている。
【0020】尚、ボールネジ部2aについてはこれを単
にネジ部としても良く、またスプライン部2bについて
はボールスプライン又はスプライン、キー溝及びキー等
を採ることができる(つまり、ここでいう「スプライ
ン」とは軸方向の移動に支障をきたさない限り軸との係
合により軸を回転させる一切のものを含む広義の概念を
指す。)。
【0021】3は直進機構であり、モータ4と、該モー
タ4の駆動力をボールナット5に伝える伝達機構6とか
ら構成され、ボールナット5が駆動軸2のボールネジ部
2aに係合されている。
【0022】伝達機構6としてはボールナット5を回転
させるための機構であればどのようなものでも良く、例
えば、ギヤによる機構等を用いることができる。尚、後
述するようにモータ4の力を直接ボールナット5に伝え
ることができるような場合には伝達機構を別段設けるこ
とを要しない。
【0023】7は回転機構であり、モータ8と、該モー
タ8の駆動力をスプラインナット9に伝える伝達機構1
0とから構成され、スプラインナット9が駆動軸2のス
プライン部2bに係合されている。
【0024】伝達機構10としては、スプラインナット
9を回転させるための機構であればどのようなものでも
良く、例えば、モータ軸にプーリーを固定するととも
に、別のプーリーの中心部にスプラインナット9を設
け、これら2つのプーリーの間にベルトを張架した機構
等を用いることができる。尚、モータ8の力を直接スプ
ラインナット9に伝えることができるような場合には必
ずしも伝達機構を設けることを要しない。
【0025】しかして、2軸駆動機構1にあっては直進
機構3においてモータ4の回転が伝達機構6を介してボ
ールナット5の回転として伝えられ、駆動軸2が図1に
矢印Aに示すように直線的に移動する。
【0026】また、回転機構7においてはモータ8の回
転が伝達機構10を介してスプラインナット9の回転と
して伝えられ、駆動軸2が図1に矢印Bに示すように回
転される。
【0027】よって、駆動軸2の一端部に工具等の被制
御物を取り付ければ、その直進や回転制御を行うことが
でき、駆動軸2の一部をボールネジ又はネジ部とし、他
の部分をスプライン又はボールスプラインとすることに
よって両軸を一直線上に配置することができ、構造の簡
単化を図ることができる。
【0028】図2乃至図4は本発明の第1の実施例に係
る2軸駆動機構1Aを示すものであり、モータ軸に中空
部を設けることによってモータ軸と駆動軸とを一直線上
に配置することができるようにしたものである。
【0029】図2に示すように、駆動軸2Aには、ボー
ルネジ部11とボールスプライン部12とが形成されて
いる。尚、駆動軸2Aにおいてボールネジ部11側を上
方、ボールスプライン部12側を下方とし、以下の説明
において向きを示す場合にはこの定義に従うものとす
る。
【0030】そして、モータ4A、8Aはその中心軸が
駆動軸2Aの中心軸に沿うようにして配置されており、
モータ4Aがモータ8Aの上方に位置されている。
【0031】モータ4Aは駆動軸2Aの直進制御に係る
モータ(以下、「直動用モータ」という。)であり、円
筒状をしたケーシング13は、その中心軸の回りの径が
その他の部分に比して大径とされた大径部14と、該大
径部14に比して中心軸の回りの径が小径とされた小径
部15とが一体に形成されて成る。
【0032】そして、ケーシング13にはその中心部を
貫通する挿通孔16が形成されており、その径は駆動軸
2Aの径より大きくされ、該挿通孔16に駆動軸2Aの
ボールネジ部11が挿通されるようになっている。
【0033】17はモータ4Aの出力軸であり、リング
状をなしその円孔17aの径は上記挿通孔16の径に等
しくされている。
【0034】18はボールナットであり、駆動軸2Aの
ボールネジ部11に係合されている。ボールナット18
はモータ4Aの出力軸17と一体的に回転するようにリ
ング状ブラケット19によって出力軸17に結合されて
いる。
【0035】尚、図示するようにブラケット19内には
ボールナット18に対するカラー20と出力軸17に対
するカラー21が介在されている。
【0036】モータ8Aは、駆動軸2Aの回転制御に係
るモータ(以下、「軸回転用モータ」という。)であ
り、円筒状をしたケーシング22は、その中心軸の回り
の径がその他の部分に比して大径とされた大径部23
と、該大径部23に比して中心軸の回りの径が小径とさ
れた小径部24とが一体に形成されて成る。
【0037】そして、大径部23の上端部が連結部25
を介してモータ4Aの小径部15の下端部に結合されて
いる。尚、連結部25には上記ブラケット19の配置用
凹部26が形成されており、その回転に支障をきたさな
いスペースが確保されている。
【0038】ケーシング22にはその中心部を貫通する
挿通孔27が形成されており、その径は駆動軸2Aの径
より大きくされ、該挿通孔27に駆動軸2Aのボールス
プライン部12が挿通されるようになっている。
【0039】28はモータ8Aの出力軸であり、リング
状をなしその円孔28aの径は上記挿通孔27の径に等
しくされている。
【0040】29はブラケットであり、筒状の小径部2
9aとこれより中心軸からの径が大径とされた大径部2
9bとからなる。
【0041】小径部29aの円孔30は、これに駆動軸
2Aを挿通することができるようにその径が駆動軸2A
の径より稍大きくされている。
【0042】また、大径部29bには、モータ8Aの出
力軸28を受け入れる凹部31が形成されており、出力
軸28はこれにカラー32が外嵌された状態で凹部31
内に配置固定される。これによってブラケット29が出
力軸28と一体的に回転される。
【0043】33はハーモニックドライブであり、その
駆動軸34にブラケット29の小径部29aが圧入固定
される。
【0044】そして、ハーモニックドライブ33の下端
部には出力軸35が設けられており、この出力軸35に
スプラインナット36が固定されている。
【0045】尚、このハーモニックドライブ33はモー
タ8Aの駆動力をスプラインナット36に伝達するもの
(上記の伝達機構10に相当する。)であり、その具体
的な構造については本発明の趣旨に直接の関係を有さな
いので詳細な説明を省略する。
【0046】スプラインナット36はナット部36aと
フランジ部36bとからなり、ナット部36aが駆動軸
2のボールスプライン部12に係合され、フランジ部3
6bがハーモニックドライブ33の出力軸35に固定さ
れている。
【0047】よって、モータ8Aの駆動力はハーモニッ
クドライブ33を介してスプラインナット36に伝達さ
れて駆動軸2の回転力となる。
【0048】尚、スプラインナット36とボールナット
18との間隔は駆動軸2Aの移動ストローク長と同等か
これより長くされる。
【0049】図3、図4はモータ4A、8Aの構造をそ
れぞれ示すものである。尚、本発明において使用するモ
ータの種類が特定のものに限定されることはないが、実
用上の観点(例えば、耐久性や発熱等の問題)からはA
Cサーボモータが好ましい(また、ブラシ付きDCモー
タは外形に突起物ができやすいため、駆動軸回りの回転
対称性が損なわれ易い等の問題がある。)。
【0050】モータ4Aは、図3(a)に示すように、
ケーシング内にその中心軸に沿うように配置された中空
軸37と、該中空軸37を支持するベアリング38、3
8、39とを有する。
【0051】中空軸37の一端部が上記の出力軸17に
相当し、中空軸37の孔37aに駆動軸2Aが挿通され
る。
【0052】ベアリング38、38には、駆動軸2に沿
う方向の荷重を受けるためにアンギュラ玉軸受が用いら
れ、これらは隣接して配置されている。尚、ベアリング
が2つ配置される理由は駆動軸2Aの上方、下方の荷重
をそれぞれのベアリングで受ける必要があるためであ
る。
【0053】ベアリング38、38から軸方向に距離を
置いて配置されたベアリング39は駆動軸2Aの振れ止
めのために玉軸受が用いられている。
【0054】小径部15の端部にはベアリング38、3
8の押さえ40がビス止めによって固定されている。
【0055】中空軸37はその軸方向の中程の部分37
bが最も大径とされ、マグネット41が設けられてお
り、ベアリング38、38、39に支持される部分37
c、37cは部分37bに比して小径とされ、これより
稍小径とされた端部寄りの部分37d、37dにはベア
リングナット42、43が外挿されている。
【0056】ベアリングナットの一方42が端部寄りに
位置したベアリング38に対して座金を介在して取付け
られており、他方のベアリングナット43はベアリング
39に対して設けられている。
【0057】44はマグネット41に対向するように配
置されたステータであり、コイルへの給電線45はケー
シングの小径部15の外に引き出されてから大径部14
の外周面に形成されたガイド溝46(図3(b)参
照。)に沿って配置される。これは給電線45がモータ
4Aの外形である円筒面内から外側にはみ出さないよう
にするためである。
【0058】大径部14内には光学式のロータリーエン
コーダ47が設けられており、中空軸37の端部に固定
されたディスク47aや発光/検出部47b等からなる
がその詳細は割愛する。
【0059】モータ8Aは上記モータ4Aと略同様の構
成を有しており、図4(a)に示すように、ケーシング
22内にその中心軸に沿うように配置された中空軸48
と、該中空軸48を支持するベアリング49、50とを
有する。
【0060】中空軸48の一端部が前記の出力軸28に
相当し、中空軸48の孔48aに駆動軸2Aが挿通され
る。
【0061】ベアリング49、50には玉軸受が用いら
れるが、これは駆動軸方向の荷重を受けないためであ
り、両ベアリング49、50を所定の距離を置いて配置
するだけの簡易な構成となっている。
【0062】小径部24の端部にはベアリング49の押
さえ51が設けられビス止めによって固定されている。
【0063】中空軸48はその軸方向の中程の部分48
bにマグネット52が設けられており、その両側の稍小
径の部分48c、48cがベアリング49、50に支持
され、端部寄りのさらに小径の部分48d、48dには
ベアリングナット53、54が外嵌されている。
【0064】ベアリングナット53がベアリング49に
対して座金を介在して取り付けられており、他方のベア
リングナット54はベアリング50に対して設けられて
いる。
【0065】ステータ55はマグネット52に対向する
ように配置され、コイルへの給電線56がケーシング2
2の小径部24の外に引き出されてから大径部23の外
周面に形成されたガイド溝57(図4(b)参照。)に
沿って配置される。給電線56がモータ8Aの外形であ
る円筒面内から外側にはみ出さないようにするためであ
る。
【0066】大径部23内には光学式のロータリーエン
コーダ58が設けられており、中空軸48の端部に固定
されたディスク58aや発光/検出部58b等から構成
される。
【0067】しかして、2軸駆動機構1Aにあっては、
直動用モータ4Aと軸回転用モータ8Aとが駆動軸2A
に沿って連結された状態で配置され、駆動軸2Aの下端
部に工具等の被制御物が取り付けられる。
【0068】尚、各部品の取り付けの順序としては、2
軸駆動機構1Aの出力軸側(下側)から見て順番に、つ
まり、スプラインナット36、ハーモニックドライブ3
3、軸回転用モータ8A、連結部25、ボールナット1
8、直動用モータ4Aの順になる。
【0069】2軸駆動機構1Aの直進機構において、モ
ータ4Aを回転させるとブラケット19によりその出力
軸17と一体化されたボールナット18が回転され、こ
れによって駆動軸2Aが上下方向に移動される。
【0070】また、2軸駆動機構1Aの回転機構におい
て、モータ8Aを回転させるとモータ8Aの出力軸28
に固定されたブラケット29が回転され、ハーモニック
ドライブ33を介してスプラインナット36が回転され
る。
【0071】これによって駆動軸2Aが回転されること
になるが、その際モータ4Aにサーボがかかった状態で
ボールナット18が停止していると、スプラインナット
36による駆動軸2Aの回転に伴って駆動軸2Aが上下
方向に移動しまうことになる。
【0072】つまり、駆動軸2Aの回転制御だけを意図
したにもかかわらず、駆動軸2Aの付随的な上下移動を
伴うことになる。
【0073】このような不都合を避けるためには、軸の
回転制御時にはモータ4Aとモータ8Aとの協調制御に
より、軸回転に伴う軸の移動をモータ4A側の制御で補
正する必要がある。
【0074】駆動軸2Aにかかるスラスト荷重は主とし
てボールナット18で受けられ(図3(a)に示すよう
にモータ4Aの中空軸37の支持にはアンギュラ玉軸受
が設けられる。)、また、スプラインナット36は駆動
軸2Aの振れ止めとしての機能をも有する。
【0075】但し、スプラインナット36にはトルク以
外の負荷は加わらないのでモータ8Aの中空軸48の支
持には一対の玉軸受を設けるだけで機能的には十分であ
る。
【0076】また、駆動軸2Aのストローク長は、ボー
ルナット18とスプラインナット36との間の間隔を越
えることはなく、各モータの軸方向の長さを両ナット間
の間隔に合わせてうまく選べば駆動軸2Aが最も上がっ
た時にその端部がモータ4Aの上端から突出することが
ないようにすることができる。
【0077】尚、2軸駆動機構1Aの直進機構において
は直動用モータ4Aの回転力が直接ボールナット18へ
伝達されるのに対して、回転機構では軸回転用モータ8
Aの回転力がハーモニックドライブ33を介してスプラ
インナット36に伝達されるが、後者については必ずし
もこのような構成に限らず直進機構と同様に軸回転用モ
ータ8Aの回転力を直接スプラインナット36に伝達す
るような構成を採っても良い。
【0078】また、この例では駆動軸2Aの端部を2軸
駆動機構1Aの出力軸としてこれに被制御物を取り付け
るようにしたが、図5に概略的に示すように、駆動軸の
中央部59を出力部としてこの部分に被制御物を取り付
けるようにしても良い。
【0079】この場合、中央部59の両側にはそれぞれ
ボールネジ部60とボールスプライン部61とが形成さ
れ、ボールナット18がボールネジ部60に係合されて
これがモータ4Aにより回転され、また、スプラインナ
ット36がボールスプライン部61に係合されてこれが
モータ8Aによって回転される。
【0080】さらに、上記の例では駆動軸2Aの軸径に
ついてボールネジ部11の軸径とボールスプライン部1
2の軸径とが同程度になるようにしたが、図6に示すよ
うにボールネジ部11の軸径BRとボールスプライン部
12の軸径SRとが異なるようにし、モータの貫通孔の
径を軸の移動に支障のない値にすることもできる。
【0081】このような設計は、例えば、直進機構に対
してはそれほど力を必要としないが回転機構に対するト
ルクはある程度大きくする必要がある場合、又はその逆
の場合において必要となり、ボールネジ部11又はボー
ルスプライン部12に対する機械的強度を勘案して各部
の軸径が決定される。
【0082】図7乃び図8は本発明の第2の実施例に係
る2軸駆動機構1Bを示すものである。
【0083】尚、この第2の実施例に示す2軸駆動機構
1Bが前記した第1の実施例に係る2軸駆動機構1Aと
相違するところは、第1の実施例では直動用モータ4A
を上方に設け、軸回転用モータ8Aをその下方に設ける
とともに、両モータのケーシングを連結部によって結合
したが、第2の実施例では両モータの位置関係を逆にす
るとともに、直動用モータのケーシングが回転機構によ
って回転する構造を有する点である(第1の実施例では
2つのモータのケーシングが駆動軸の移動や回転によっ
て姿勢をかえることはない。)。
【0084】よって、この第2の実施例は多くの部分で
上記第1の実施例と同様であるので、機能上同様の部分
には第1の実施例の同様の部分に付したと同じ符号を付
して説明を省略する。
【0085】図7に示すように、駆動軸2Bには、ボー
ルネジ部11とボールスプライン部12とが形成されて
いる。尚、駆動軸2Bにおいてボールネジ部11側を下
方、ボールスプライン部12側を上方とし、以下の説明
において向きを示す場合にはこの定義に従うものとす
る。
【0086】モータ4B、8Aはその中心軸が駆動軸2
Bの中心軸に沿うようにして配置されており、モータ8
Aがモータ4Bの上方に位置されている。
【0087】回転機構は下から順にスプラインナット3
6、ハーモニックドライブ33、モータ8Aが配置され
て成り、軸回転用モータ8Aの駆動力がハーモニックド
ライブ33を介してスプラインナット36に伝達され、
該スプラインナット36の回転に伴って駆動軸2が回転
される。
【0088】4Bは直動用モータであり、円筒状をした
ケーシング13の上端部62は軸回転用モータ8Aとの
連結部とされている。
【0089】即ち、上端部62には円筒壁63が上方に
向かって突設されており、その凹部63a内にスプライ
ンナット36のナット部36aがカラー64を介して圧
入される。
【0090】よって、スプラインナット36の回転によ
って直動用モータ自体が回転される。
【0091】尚、この例では直動用モータの上端部62
をスプラインナット36に固定したが、スプラインナッ
ト36はハーモニックドライブ33の出力軸35に固定
されるので連結部材を用いて直動用モータ4Aの上端部
62をハーモニックドライブ33の出力軸35に固定し
ても良い。
【0092】直進機構はボールナット18と直動用モー
タ4Bとからなり、モータ4Bの出力軸17とボールナ
ット18はブラケット19によって一体化されている。
【0093】よって、モータ4Bの回転力がボールナッ
ト18に直接伝わり駆動軸2Bが上下方向に沿って移動
される。
【0094】尚、モータ4Bの下端部にはブラケット1
9の周囲を取り囲むようにしてカバー部材65が固定さ
れている。
【0095】しかして、この2軸駆動機構1Bにあって
は、直進制御と回転制御とを全く独立に行うことができ
る。
【0096】つまり、回転制御においては軸回転用モー
タ8Aを回転させたときにスプラインナット36に固定
された直動用モータ4B自体が駆動軸2Bとともに回転
することになるため、駆動軸2Bのボールネジ部11と
ボールナット18との間の相対的な位置関係に変化はな
く、上述した第1の実施例の場合のように回転制御に付
随する駆動軸の上下移動が生じない。
【0097】但し、この場合には直動用モータ4Bがス
プラインナット36とともに回転するため、直動用モー
タ4Bのケーシング13の外周面にはできるだけ突起物
が生じないようにする必要がある。
【0098】つまり、ケーシング13の外周面に突起物
があると、モータ4Bの回転に伴ってこれがが周囲の物
に接触する等の不都合を惹き起こすことになる。
【0099】そこで、前述したようにモータにはその外
周面になるべく突起物のないACモータを用いることが
望ましく、また、給電線等をモータの外周面上に引き回
す際には、図3(b)や図4(b)に示すようにモータ
の外周面にガイド溝46、57を形成してこれに線材を
受け入れた状態で配線処理を行うことが望ましい。
【0100】また、直動用モータ4Bへの給電線等はモ
ータとともに回転するため、例えば、これらを軸回転用
モータ8Aの外周面に沿うように配置して軸回転モータ
8Aの上端部から引き出す場合には線材が捻れたり直動
用モータ4Bの外周面に絡みついてしまうという不都合
が生じる。
【0101】そこで、図8(a)に示すように直動用モ
ータ4Bに係る線材66を該モータの上端部62に設け
られた端子台67によって中継するとともに、該端子台
67とこれに対向するように配置された受け側の端子台
68(軸回転用モータ8A側の線材69が接続され
る。)との間を、図8(b)に示すように駆動軸回りに
螺旋状に巻回されたフレキシブル基板70によって接続
すると良い。
【0102】つまり、モータ4Bとともに端子台67が
回転しても、フレキシブル基板70がゼンマイ状に巻か
れているため、巻きの緩む方向又はその逆の方向にフレ
キシブル基板70が回動され、これによって線材の絡み
つきや捻れの問題を解消することができる。
【0103】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明2軸駆動機構によれば、駆動軸の一部にネジ
部及びスプライン部を形成することによって両部分を同
軸に配置することができるので、ネジ部やスプライン部
に対するナットやモータを各別に設けるだけで直進機構
や回転機構を一の駆動軸に対して構成することができ、
これによって、装置の小型化や低コスト化を図ることが
できる。
【0104】また、ネジ部とスプライン部とは駆動軸上
の別部分にそれぞれ形成することができるので、ネジ部
の軸径とスプライン部の軸径とが異なるように設計する
ことで仕様の異なる機構に対する柔軟性が高い。
【0105】そして、モータの出力軸を中空軸とし、こ
れに駆動軸を挿通した配置とし、モータを駆動軸に沿っ
て同軸上に配置することによって構造のコンパクト化を
図ることができ、さらにモータの出力軸をナットに直結
させることによりダイレクトドライブを実現すれば、バ
ックラシュを無くし制御精度の向上と剛性の向上を図る
ことができる。
【0106】また、直動用モータのケーシングをスプラ
インナット又はこれを回転させる伝達機構に結合させる
場合に、回転機構により直動用モータが回転するため、
該モータに係る線材の処理が問題となるが、直動用モー
タに係る線材を該モータと軸回転用モータとの間に配置
される一対の端子部間で中継して軸回転用モータに係る
線材とともに引き出すとともに、端子部間を駆動軸回り
に螺旋状に巻回されたフレキシブル基板によって接続す
ることによって線材の絡みや捻れ等の不都合を無くすこ
とができる。
【0107】尚、上記した実施例に示した各部の構造や
形状は、本発明の実施に際しての具体化のほんの一例を
示したものに過ぎず、これらによって、本発明の技術的
範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明2軸駆動機構の原理的な説明図である。
【図2】本発明に係る2軸駆動機構の第1の実施例につ
いてその一部を切り欠いて示す側面図である。
【図3】直動用モータの構成例を示すものであり、
(a)は断面図、(b)は正面図である。
【図4】軸回転用モータの構成例を示すものであり、
(a)は断面図、(b)は正面図である。
【図5】駆動軸についての変形例を示す概略図である。
【図6】ボールネジ部とスプライン部の軸径に関する説
明図である。
【図7】本発明に係る2軸駆動機構の第2の実施例につ
いてその一部を切り欠いて示す側面図である。
【図8】本発明に係る2軸駆動機構の第2の実施例につ
いて配線処理の仕方を示すもので、(a)は端子部を中
心に示す要部の側面図、(b)は駆動軸回りに螺旋状に
配置されるフレキシブル基板を示す概略図である。
【図9】従来の2軸駆動機構の構成例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 2軸駆動機構 2 駆動軸 2a ネジ部 2b スプライン部 4 第1のモータ 5 第1のナット 8 第2のモータ 9 第2のナット 6、10、33 伝達機構 1A 2軸駆動機構 2A 駆動軸 4A 第1のモータ 8A 第2のモータ 11 ネジ部 12 スプライン部 13、22 ケーシング 18 第1のナット 19 連結部材 36 第2のナット 37、48 中空軸 60 ネジ部 61 スプライン部 1B 2軸駆動機構 4B 第1のモータ 66、69 線材 67、68 端子部 70 フレキシブル基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールネジ又はネジが形成されたネジ部
    とスプライン又はボールスプラインが形成されたスプラ
    イン部とを部分的に有する駆動軸と、駆動軸を軸方向へ
    移動させるための第1のモータ及び該駆動軸のネジ部に
    係合される第1のナットと、駆動軸を回転させるための
    第2のモータ及び該駆動軸のスプライン部に係合される
    第2のナットとを備えた2軸駆動機構であって、第1の
    モータにより直接に又は伝達機構を介して第1のナット
    が回転されて駆動軸が軸方向に移動され、また、第2の
    モータにより直接に又は伝達機構を介して第2のナット
    が回転されて駆動軸が回転されるようにしたことを特徴
    とする2軸駆動機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の2軸駆動機構におい
    て、第1のモータ及び/又は第2のモータの出力軸を中
    空軸とし、該中空軸に駆動軸を挿通させるとともに、第
    1のモータ及び/又は第2のモータの出力軸と第1のナ
    ット及び/又は第2のナットとを連結部材によってそれ
    ぞれ結合したことを特徴とする2軸駆動機構。
  3. 【請求項3】 駆動軸のネジ部の軸径とスプライン部の
    軸径とが異なることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の2軸駆動機構。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の2軸駆動
    機構において、第1のモータと第2のモータとを駆動軸
    に沿って同軸上に配置するともに、第1のモータのケー
    シングと第2のモータのケーシングとを結合したことを
    特徴とする2軸駆動機構。
  5. 【請求項5】 請求項2又は請求項3に記載の2軸駆動
    機構において、第1のモータと第2のモータとを駆動軸
    に沿って同軸上に配置するともに、第1のモータのケー
    シングを第2のナット又はこれを回転させる伝達機構に
    結合したことを特徴とする2軸駆動機構。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の2軸駆動機構におい
    て、第1のモータに係る線材を第1のモータと第2のモ
    ータとの間に配置される一対の端子部で中継して第2の
    モータに係る線材と一緒に第2のモータの端部から外部
    に引き出すとともに、端子部間を駆動軸回りに螺旋状に
    配置されたフレキシブル基板によって接続したことを特
    徴とする2軸駆動機構。
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