JPH0629172A - 計測方法 - Google Patents

計測方法

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JPH0629172A
JPH0629172A JP4203073A JP20307392A JPH0629172A JP H0629172 A JPH0629172 A JP H0629172A JP 4203073 A JP4203073 A JP 4203073A JP 20307392 A JP20307392 A JP 20307392A JP H0629172 A JPH0629172 A JP H0629172A
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健爾 西
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動鏡の曲がりを正確に計測する。 【構成】 X方向の一列のショット領域17A,17
B,17C,‥‥に端部を重ねた状態でそれぞれテスト
レチクルの全面のパターンを露光する。ショット領域1
7Aとショット領域17Bとが重なった領域で、計測マ
ーク像15CBと計測マーク像16AAとのX方向の位
置ずれΔX1及び計測マーク像16CBと計測マーク像
15AAとの位置ずれΔX2よりステッピングの回転誤
差を求める。次に、計測マーク像14AAと計測マーク
像14CBとのY方向の位置ずれΔY1にステッピング
の回転誤差を補正して、ショット配列のずれを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば露光装置のウエ
ハステージの座標計測用の移動鏡の曲がりの計測を行う
場合又は露光装置の投影光学系の歪曲収差の計測を行う
場合に適用して好適な計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィー技術を用いて製造する際に、レチクルの
パターンを投影光学系を介してウエハステージ上の感光
材が塗布されたウエハ上に投影するステップアンドリピ
ート方式の縮小投影露光装置(ステッパー)が使用され
ている。斯かる投影露光装置ではウエハの位置決め座標
を正確に設定するために、ウエハステージの座標がレー
ザー干渉計により計測されている。
【0003】図6は従来の投影露光装置の概略構成を示
し、この図6において、水銀ランプ等の光源1から射出
された露光光ILは、楕円鏡2で焦光された後にインプ
ットレンズ3でほぼ平行な光束に変換されてフライアイ
レンズ4に入射する。フライアイレンズ4の後側焦点面
には多数の2次光源が形成され、これら2次光源から射
出された露光光ILはコンデンサーレンズ系5により適
度に集光されてレチクルRを照明する。図示省略する
も、コンデンサーレンズ系5には可変視野絞りが備えら
れ、この可変視野絞りによりレチクルR上の照明視野を
任意に設定することができる。その露光光ILのもとで
レチクルRのパターンが投影光学系PLを介してウエハ
W上の各ショット領域Sに縮小投影される。
【0004】そのウエハWはウエハステージ6上に保持
され、ウエハステージ6は、ウエハWを投影光学系PL
の光軸に垂直な平面内で位置決めするXYステージ、ウ
エハWを投影光学系PLの光軸方向に位置決めするZス
テージ及びウエハWの微小回転を行うθテーブル等より
構成されている。また、投影光学系PLの光軸に垂直な
平面の直交座標系をX軸及びY軸とすると、ウエハステ
ージ6上には設計上X軸に垂直な反射面を有するX軸用
の移動鏡7X及び設計上Y軸に垂直な反射面を有するY
軸用の移動鏡7Yが固定されている。
【0005】8XはX軸用のレーザー干渉計、8YはY
軸用のレーザー干渉計を示し、レーザー干渉計8Xから
のレーザービームLB1を移動鏡7Xで反射し、レーザ
ー干渉計8YからのレーザービームLB2を移動鏡7Y
で反射することにより、レーザー干渉計8X及び8Yに
おいて、ウエハステージ6のX座標及びY座標が計測さ
れる。また、図示省略した制御装置からの指令でウエハ
ステージ6を駆動することにより、ウエハステージ6上
のウエハWの座標(X,Y)を任意の座標に設定するこ
とができる。
【0006】9は結像特性制御装置を示し、この結像特
性制御装置9は例えば投影光学系PLの所定のレンズ室
の圧力を調整することにより、投影光学系PLの倍率誤
差等の結像特性を制御する。レンズ室の圧力の制御の他
に、例えば投影光学系PLのレンズ群の間隔を調整す
る、又はレチクルRの傾斜角を調整する等の方法によっ
ても、投影光学系PLの歪曲収差の状態等を或る程度調
整することができる。
【0007】また、一般に半導体素子等はウエハ上に多
数層の回路パターンを重ねて転写することにより製造さ
れるが、その際に例えば1層目の回路パターンに対する
2層目の回路パターンの重ね合わせ等を高精度に行う必
要がある。特に、1層目の回路パターンの露光と2層目
の回路パターンの露光とがそれぞれ異なる露光装置で行
われるような場合には、異なる露光装置間での重ね合わ
せ精度(マッチング精度)を良好に維持する必要があ
る。そのような重ね合わせ精度に大きく影響する要因の
一つに投影光学系PLの歪曲収差がある。従来は以下の
ようにして投影光学系PLの歪曲収差を計測していた。
【0008】即ち、先ず図7(a)に示す計測マークが
形成されたレチクルRを用意する。図7(a)におい
て、レチクルR上の16個のマーク領域10−1〜10
ー16にそれぞれX方向用の計測マーク及びY方向用の
計測マークが形成されている。そして、先ず図6のウエ
ハW上にそのレチクルRのパターンをフルフィールドで
露光する。この場合、図7(a)の例えばマーク領域1
0−10に対応するウエハW上の領域には、図7(b)
に示すように、X方向用の計測マーク像11X及びY方
向用の計測マーク像11Yが投影される。計測マーク像
11XはY方向に所定ピッチで配列された格子状パター
ンであり、計測マーク像11YはX方向に所定ピッチで
配列された格子状パターンである。同様に他のマーク領
域10−i(i≠10)に対応してそれぞれX方向用の
計測マーク像及びY方向用の計測マーク像が投影され
る。
【0009】次に、ウエハWを順次所定量だけステッピ
ングしながら、例えば図7(a)のマーク領域10−3
のみに照明視野を絞って、そのマーク領域10−3の計
測マークの像を最初にフルフィールドで露光した各マー
ク領域10−j(j≠3)の像の上に重ねて露光する。
この際に、マーク領域10−3の像を例えばマーク領域
10−10の像の上に重ねて露光するには、マーク領域
10−3とマーク領域10−10とのレチクルR上のY
方向の距離をL、投影光学系PLの投影倍率をβとする
と、ウエハWをY方向にβLだけステッピングさせてそ
のマーク領域10−3の像を重ねて露光する。
【0010】この結果、図7(b)に示すように、マー
ク領域10−10の計測マーク像11X及び11Yの近
傍にマーク領域10−3のX方向用の計測マーク像12
X及びY方向用の計測マーク像12Yが投影される。次
にその重ねて露光したウエハWに現像等の処理を施す
と、投影された多数の計測マーク像がウエハW上に凸又
は凹のパターンとして定着される。その後、図6の投影
露光装置に装着されているパターン計測装置又は独立し
た計測装置からそのウエハW上にスリット状の計測ビー
ムを照射してそのウエハWと計測ビームとを相対的に走
査する。
【0011】例えば図7(b)の計測マーク像を例にと
ると、Y方向にスリット状に伸びたX方向用の計測ビー
ム13XがウエハW上に投影されている。この状態で計
測ビーム13XとウエハWとをX方向に相対的に走査す
ると、計測ビーム13Xが計測マーク像12X又は計測
マーク像11X上を横切るときにそれぞれ所定の方向に
強い回折光が射出されることから、その計測ビーム13
Xが計測マーク像12X又は計測マーク像11Xの中心
に合致したときの相対的な座標を検出することができ
る。従って、計測マーク像12Xと計測マーク像11X
とのX方向の位置ずれΔXを検出できる。
【0012】同様に図示省略したX方向にスリット状に
伸びたY方向用の計測ビームとウエハWとをY方向に相
対的に走査することにより、計測マーク像12Yと計測
マーク像11YとのY方向の位置ずれΔYを検出でき
る。これら位置ずれΔX及びΔYがそれぞれ投影光学系
PLの歪曲収差であり、他のマーク領域10−i(i≠
10)についてもそれぞれ計測マーク像のX方向及びY
方向の位置ずれを検出することにより、投影光学系PL
の全露光領域における歪曲収差を計測することができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の図
6の投影露光装置では、ウエハステージ6上の移動鏡7
X及び7Yでレーザービームを反射することによりウエ
ハステージ6の座標が計測される。しかしながら、例え
ば図8に示すように、移動鏡7Xの反射面の平面度が悪
いときには、ウエハW上にY方向に形成される一列のシ
ョット領域S(1,1),S(1,2),S(1,
3),‥‥の配列が理想格子配列からX方向にずれるこ
とになる。同様に、移動鏡7Yの反射面の平面度が悪い
ときには、ウエハW上にX方向に形成される一列のショ
ット領域S(1,1),S(2,1),S(3,1),
‥‥の配列がY方向にずれる。また、別の投影露光装置
ではそれら移動鏡7X及び7Yの曲がりの状態が異な
り、ウエハW上に形成されるショット領域の配列のずれ
方も異なると考えられる。
【0014】従って、ウエハWの第1層目に或る投影露
光装置を用いて露光を行った後に、そのウエハWの第2
層目に別の投影露光装置で露光を行うような場合には、
ショット領域の配列のずれ方が異なるために、マッチン
グ精度が悪くなり、ウエハW上に形成される半導体素子
等の不良率が高くなるという不都合があった。
【0015】また、図7を参照して示した従来の歪曲収
差の計測方法では、例えば図7(b)の計測マーク像1
2Xと計測マーク像11Xとの重ね合わせ部分の計測精
度は良好である。しかしながら、ウエハWをステッピン
グさせながら例えば図7(a)のマーク領域10−3の
みを重ねて露光する際のステッピングの位置決め精度が
悪い場合には、例えば計測マーク像12Xと計測マーク
像11Xとの位置ずれ量ΔXの計測結果にステッピング
誤差が混入して歪曲収差の計測精度が悪化するという不
都合があった。そして、異なる露光装置間でそれぞれ歪
曲収差の計測結果に異なる誤差が混入している場合に
は、露光装置間のマッチング精度も悪化する。
【0016】本発明は斯かる点に鑑み、露光装置間のマ
ッチング精度をより高めることを目的とする。より具体
的に、本発明は、移動鏡が固定され2次元平面内で感光
基板を位置決めするステージと、その移動鏡から反射さ
れる光ビームを用いてそのステージの座標を計測する座
標計測手段とを有する露光装置のその移動鏡の曲がりに
よる誤差を補正してマッチング精度を高める前提とし
て、その露光装置の移動鏡の曲がりを正確に計測する計
測方法を提供することを目的とする。更に、本発明は、
投影光学系の歪曲収差を補正してマッチング精度を高め
る前提として、ステッピング誤差に影響されずに露光装
置の投影光学系の歪曲収差を正確に計測できる計測方法
を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の計測
方法は、例えば図1〜図3に示す如く、移動鏡が固定さ
れ2次元平面内で感光基板を位置決めするステージと、
その移動鏡から反射される光ビームを用いてそのステー
ジの座標を計測する座標計測手段と、露光光でマスクを
照明する照明光学系と、そのマスクの像をそのステージ
上の感光基板に投影する投影光学系とを有する露光装置
のその移動鏡の曲がりを計測する方法において、そのマ
スクとしてパターン領域の一端近傍に複数の第1の計測
マーク(14A〜16A)が形成されそのパターン領域
の他端近傍に複数の第2の計測マーク(14C〜16
C)が形成された計測用マスクR1を用いて、且つその
移動鏡に基づいて計測された座標に基づいてそのステー
ジをステッピングさせながら、その計測用マスクR1の
パターンをそのステージ上の感光基板の複数のショット
領域(17A,17B)にそれら第1の計測マークの像
(14AA〜16AA)とそれら第2の計測マークの像
(14CB〜16CB)とがほぼ重なり合うように順次
露光する第1の工程(ステップ100)を有する。
【0018】更に、本発明は、その感光基板上に露光さ
れたそれら第1の計測マークの像(14AA〜16A
A)の位置とその第2の計測マークの像(14CB〜1
6CB)の位置との差よりその感光基板上のそれら複数
のショット領域(17A,17B)に転写されるその計
測用マスクR1の像の回転量を計測する第2の工程(ス
テップ102)と、その感光基板上に露光されたそれら
第1の計測マークの像の位置とそれら第2の計測マーク
の像の位置との差及びその第2の工程で求めたその計測
用マスクR1の像の回転量とよりその感光基板上のそれ
ら複数のショット領域の相対的な配列を算出する第3の
工程(ステップ104)とを有し、この算出された複数
のショット領域の相対的な配列よりその移動鏡の曲がり
を求めるものである。
【0019】また、本発明の第2の計測方法は、例えば
図1、図4及び図5に示すように、2次元平面内で感光
基板を位置決めするステージと、そのステージの座標を
計測する座標計測手段と、露光光でマスクを照明する照
明光学系と、そのマスクの像をそのステージ上の感光基
板に投影する投影光学系とを有する露光装置のその投影
光学系の歪曲収差を計測する方法において、そのマスク
として第1の計測マーク(18E)、この第1の計測マ
ーク(18E)の近傍に配置された第2の計測マーク
(19A〜19H)及び歪曲収差計測点に対応する位置
に配置された第2の計測マーク(18D)が形成された
計測用マスクR2を用いて、この計測用マスクR2の全
パターンをそのステージ上の感光基板上に露光する第1
の工程(ステップ107)を有する。
【0020】更に、本発明は、そのステージをステッピ
ングさせて、その計測用マスクR2のその第1の計測マ
ーク(18E)及び第2の計測マーク(19A〜19
H)をその感光基板上のその第3の計測マークの像(1
8DA)の近傍に露光する第2の工程(ステップ10
8)と、その感光基板上にその第1の工程で露光された
その第2の計測マークの像(19AA,19HA)の位
置とその第2の工程で露光されたその第2の計測マーク
の像(19DB,19EB)の位置との差よりそのステ
ージのステッピング誤差を計測する第3の工程(ステッ
プ110)とを有し、その感光基板上にその第1の工程
で露光されたその第3の計測マークの像(18DA)の
位置とその第2の工程で露光されたその第1の計測マー
クの像(18EB)の位置との差、その第2工程におけ
るそのステージのステッピング量及びその第3の工程で
求めたそのステッピング誤差とよりその投影光学系の歪
曲収差を求めるものである(ステップ111)。
【0021】
【作用】斯かる本発明の第1の計測方法によれば、隣り
合ったショット領域(17A,17B)の重なり部分に
存在する第1の計測マークの像及び第2の計測マークの
像の位置を計測することにより、隣り合ったショット領
域(17A,17B)間のステッピングのオフセット及
び回転量が求められる。このオフセット及び回転量の補
正を行うことにより、移動鏡の曲がりのみに起因する隣
り合ったショット領域(17A,17B)間の相対的な
位置ずれが算出される。
【0022】この動作を繰り返すことにより、例えば感
光基板の中心付近のショット領域を基準として、隣接す
るショット領域とのステッピングのオフセット及び回転
量の誤差を感光基板の外周方向に順次求めていき、これ
ら誤差の積算和を算出することにより、一連のショット
領域の相対的な位置すれ量を求めることができる。従っ
て、ステージのステッピング時に生じる誤差を正確に補
正することができ、理想的なショット領域の配列からの
実際の配列のずれ量から移動鏡の曲がりを高精度に算出
できる。
【0023】また、本発明の第2の計測方法によれば、
第2の計測マーク(19A〜19H)をほぼ重ね合わせ
て露光することによって、投影光学系の歪曲収差を含ま
ないステージのステッピング時の誤差だけを求めること
ができる。従って、第1の計測マーク(18E)の像と
第3の計測マーク(18D)の像との位置の差にそのス
テッピングに起因する誤差の補正を行うことにより、投
影光学系の歪曲収差のみに起因する誤差を高精度に求め
ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。本例は図6の投影露光装置において、移動
鏡7X及び7Yの曲がりの計測を行う場合及び投影光学
系PLの歪曲収差の計測を行う場合に本発明を適用した
ものである。
【0025】[移動鏡の曲がりの計測方法の実施例]先
ず、図6の移動鏡7X及び7Yの曲がりを計測する方法
の一例を示す。この場合、図2(a)に示すテストレチ
クルR1を使用する。図2(a)に示すように、テスト
レチクルR1のパターン領域の左辺の近傍において、中
央部にはY方向用の計測マーク14Aを形成し、その上
下にX方向用の計測マーク15A及び15Bを形成す
る。計測マーク14Aは、図2(b)に示すように、X
方向に所定のピッチで配列された格子状パターンからな
り、計測マーク15A及び15Bは図2(c)に示すよ
うに、Y方向に所定ピッチで配列された格子状パターン
からなる。これらの計測マークの像の位置の検出方法
は、図7(b)を参照して説明した通りである。ただ
し、計測マーク14A及び15B等はスリット状のパタ
ーン又は十字型のパターン等であってもよい。
【0026】同様に、テストレチクルR1のパターン領
域の右辺の近傍にも、中央のY方向用の計測マーク14
Cを挟んでX方向用の計測マーク15C及び16Cが形
成され、そのパターン領域の下辺の近傍には、中央のX
方向用の計測マーク14Bを挟んでY方向用の計測マー
ク15B及び16Bが形成され、そのパターン領域の上
辺の近傍には、中央のX方向用の計測マーク14Dを挟
んでY方向用の計測マーク15D及び16Dが形成され
ている。このテストレチクルR1を用いて図8の移動鏡
7X及び7Yの曲がりを計測する場合の動作につき図1
(a)の流れ図及び図3を参照して説明する。
【0027】先ず、図1(a)のステップ100におい
て、図6のウエハステージ6をステッピングさせなが
ら、レジスト等の感光材が塗布されたウエハW上のX方
向及びY方向の一列のショット領域に図2(a)のテス
トレチクルR1の全面のパターンを順次露光する。この
際に、図3に示すように、X方向の一列のショット領域
17A,17B,17C,‥‥に露光するときには、X
方向の端部の計測マーク像が重なるようにする。また、
図示省略するも、Y方向の一列のショット領域に露光す
るときには、Y方向の端部の計測マーク像が重なるよう
にする。
【0028】次に、そのウエハWに現像等の処理を施し
て、ステップ100で露光した潜像を凹又は凸のパター
ンに変える(ステップ101)。その後、X方向の一列
のショット領域についてステッピングの際の回転量及び
オフセットの誤差を順次計測し(ステップ102)、Y
方向の一列のショット領域についてステッピングの際の
回転量及びオフセットの誤差を順次計測する(ステップ
103)。具体的に、X方向の隣り合うショット領域間
のステッピングの回転量及びオフセットの計測を行う方
法について図3を参照して説明する。
【0029】図3において、X方向の先頭のショット領
域17Aの右端部には図2の計測マーク14A〜16A
の像14AA〜16AAが形成されており、次のショッ
ト領域17Bのショット領域17Bの左端部には図2の
計測マーク14C〜16Cの像14CB〜16CBが形
成されている。これらの像の内で、計測マーク像15C
Bと計測マーク像16AAとのX方向の間隔ΔX1、計
測マーク像16CBと計測マーク像15AAとのX方向
の間隔ΔX2、及び計測マーク像14AAと計測マーク
像14CBとのY方向の間隔ΔY1を図7(b)を参照
して説明した方法で計測する。
【0030】この場合、ショット領域17Aからショッ
ト領域17Bに移る過程で回転及びオフセットが生じな
い場合には、所定の間隔ΔX0を用いて次式が成立す
る。 ΔX1=ΔX2=ΔX0 (1) 従って、間隔ΔX1と間隔ΔX2との差分がステッピン
グの際の回転量ΔR1であり、それらの間隔の平均値の
間隔ΔX0からの差分がステッピングの際のオフセット
ΔO1であり、次式が成立する。 ΔR1=ΔX1−ΔX2 (2) ΔO1=(ΔX1+ΔX2)/2−ΔX0 (3) 同様に、ショット領域17Bとショット領域17Cとの
間のステッピングの回転量及びオフセットも求めること
ができる。
【0031】次にステップ104において、回転量補正
を行いながら、一列のショット領域間の相対配列の計算
を行う。具体的に図3の場合には、ショット領域17A
とショット領域17BとのY方向のずれ量の近似値は、
計測マーク像14AAと計測マーク像14CBとのY方
向のずれ量ΔY1と所定の基準量ΔY0との差分であ
る。そして、この差分に(2)式の回転量ΔR1の補正
を行ったものがY方向の配列のずれ量ΔP1であり、所
定の係数kを用いて次式が成立する。 ΔP1=ΔY1−ΔY0−k・ΔR1 (4)
【0032】同様に、ショット領域17Bとショット領
域17CとのY方向の配列のずれ量ΔP2は、計測マー
ク像14ABと計測マーク像14CCとのY方向のずれ
量に回転量の補正を行って算出される。また、Y方向に
並んだショット領域間のX方向の配列のずれ量も、図2
(a)の計測マーク14Dの像と計測マーク14Bの像
とのX方向のずれ量にそれぞれ回転量の補正を行うこと
により算出される。これにより、X方向及びY方向に配
列された一連のショット領域の理想的な格子状の配列か
らのずれ量が算出される。
【0033】その後、ステップ105において、移動鏡
7X及び7Yの曲がりの算出を行う。これら移動鏡7X
及び7Yの曲がり量は、ステップ104で求めたショッ
ト領域間の相対配列を順次積算して求めることができ
る。これら移動鏡7X及び7Yの曲がり量を投影露光装
置に補正係数として入力し(ステップ106)、投影露
光装置は図6のレーザー干渉計8X及び8Yの計測値に
対するオフセット補正を行う。これにより、図6の投影
露光装置ではウエハW上のショット領域の配列が理想格
子の配列にほぼ等しくなり、露光装置間のマッチング精
度が向上する。
【0034】[投影光学系の歪曲収差の計測方法の実施
例]次に、図6の投影光学系PLの歪曲収差を計測する
方法の一例を示す。この場合、図4(a)に示すテスト
レチクルR2を使用する。図4(a)に示すように、テ
ストレチクルR2のパターン領域には格子状の配列の各
格子点にそれぞれ主計測マーク18A,18B,‥‥,
18Iを形成する。例えば主計測マーク18Aは、X方
向用の計測マーク18AX及びY方向用の計測マーク1
8AYよりなり、計測マーク18AX及び18AYはそ
れぞれ図2(c)及び図2(b)のような格子状のパタ
ーンである。他の主計測マーク18B以下も同様にX方
向用及びY方向用の計測マークからなる。
【0035】また、テストレチクルR2の中央の主計測
マーク18Eの周囲に、8個の副計測マーク19A〜1
9Hを形成する。これら副計測マーク19A〜19Hも
それぞれX方向用及びY方向用の計測マークからなる。
副計測マーク19A及び19Hは、主計測マーク18D
と主計測マーク18Eとの中央の線上に位置し、副計測
マーク19D及び19Eは、主計測マーク18Fと主計
測マーク18Eとの中央の線上に位置する。他の副計測
マーク19B,19C,19F,19Gもそれぞれ中央
の線上に位置する。これらの主計測マーク及び副計測マ
ークの像の位置の検出方法は、図7(b)を参照して説
明した通りである。このテストレチクルR2を用いて図
6の投影光学系PLの歪曲収差を計測する場合の動作に
つき図1(b)の流れ図及び図5を参照して説明する。
【0036】先ず、図1(b)のステップ107におい
て、図6のレジスト等の感光材が塗布されたウエハW上
にテストレチクルR2の全面のパターンを露光する。こ
れにより、図5(a)のショット領域20において実線
で示す像が露光される。次に、ステップ108におい
て、図4(b)に示すように、テストレチクルR2の計
測マークの内の中央の主計測マーク18E及びその回り
の副計測マーク19A〜19Hだけに露光光の照明視野
を制限する。この状態で、図6のウエハステージ6をス
テッピングさせながら、ウエハW上のステップ107に
おいて露光された主計測マーク18A〜18D、18F
〜18Iの像の上にその主計測マーク18Eの像が重な
るように順次部分露光を行う。これにより図5(a)に
おいて点線で示す像が露光される。
【0037】次に、そのウエハWに現像等の処理を施し
て、ステップ107及び108で露光した潜像を凹又は
凸のパターンに変える(ステップ109)。その後、ス
テッピングの際の移動誤差を順次計測する(ステップ1
10)。具体的に、図4(a)の主計測マーク18Dの
像と主計測マーク18Eの像とが重なった領域でのステ
ッピングの移動誤差の計測方法について図5を参照して
説明する。
【0038】図5(a)のショット領域20において、
主計測マーク18Dの像18DAの近傍に主計測マーク
18Eの像18EBが形成されている。図4(a)のテ
ストレチクルR2上での主計測マーク18Eと主計測マ
ーク18DとのX方向の間隔をM、投影光学系の投影倍
率をβとする。そして、X方向にβMだけウエハWをス
テッピングさせてその主計測マーク像18EBを露光し
た場合、投影光学系の歪曲収差及びステッピングの移動
誤差が無いものとすると、主計測マーク像18DAと主
計測マーク像18EAとは一致する。実際には、投影光
学系の歪曲収差及びステッピングの移動誤差により両者
の位置はX方向及びY方向にずれている。
【0039】また、ステップ107における主計測マー
ク18Eの像18EAとステップ108における主計測
マーク18Dの像18DAとの中間には、ステップ10
7における副計測マーク19Hの像19HA及び副計測
マーク19Aの像19HAとステップ108における副
計測マーク像19Eの像19EB及び副計測マーク19
Dの像19DBとがほぼ重なるように形成されている。
これらを拡大したものが図5(b)である。この図5
(b)において、副計測マーク像19HAと副計測マー
ク像19EBとはほぼ同一の位置に投影されているの
で、両者の位置ずれには投影光学系の歪曲収差の影響は
ない。
【0040】従って、副計測マーク像19HAと副計測
マーク像19EBの位置ずれ量の基準量からの差分はス
テッピングの移動誤差に起因するものである。同様に、
副計測マーク像19DBと副計測マーク像19AAとの
位置ずれ量の基準量からの差分もステッピング誤差に起
因するものであり、これによりステッピング誤差を求め
ることができる。同様に、他の主計測マーク像と主計測
マーク18Eの像とが重なった領域でもそれぞれ副計測
マーク像のずれ量よりステッピングの移動誤差を求める
ことができる。
【0041】次にステップ111において、ステッピン
グの移動誤差を補正しながら投影光学系の歪曲収差を計
測する。具体的に例えば図5(b)において、主計測マ
ーク像18EBと主計測マーク像18DAとのX方向の
位置ずれ量をΔX3とすると、そのずれ量ΔX3にステ
ッピングの移動誤差を補正して得られた結果が、図6の
投影光学系PLのX方向の歪曲収差である。同様にY方
向の歪曲収差も計測される。また、他の主計測マーク1
8A,18B,‥‥の位置に対してそれぞれ投影光学系
PLのX方向及びY方向の歪曲収差が求められる。その
後、ステップ112において、投影光学系PLの歪曲収
差を投影露光装置にフィードバックする。具体的には、
図6の投影露光装置は結像特性制御装置9を介して投影
光学系PLの歪曲収差の特性を所定の状態に設定する。
これにより露光装置間のマッチング精度が向上する。
【0042】なお、本発明は上述実施例に限定されず本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得るこ
とは勿論である。
【0043】
【発明の効果】本発明の第1の計測方法によれば、ステ
ッピングによる誤差を補正しながらショット領域の相対
的な配列を算出しているので、移動鏡の曲がりだけを正
確に計測できる利点がある。従って、移動鏡の曲がりの
影響を補正しながら感光基板上にショット領域を配列す
ることにより、それらショット領域の配列が理想格子の
配列に近づき、異なる露光装置間でのマッチング精度が
向上する。
【0044】本発明の第2の計測方法によれば、ステッ
ピングによる誤差を補正しながら投影光学系の歪曲収差
を算出しているので、その歪曲収差だけを正確に計測で
きる利点がある。そして、投影光学系の歪曲収差を所定
の状態に設定しながら感光基板上に露光を行うことによ
り、異なる露光装置間でのマッチング精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例の移動鏡の曲がりの
計測方法を示すフローチャート、(b)はその実施例の
投影光学系の歪曲収差の計測方法を示すフローチャート
である。
【図2】(a)は実施例のテストレチクルR1のパター
ンを示す平面図、(b)は計測マーク14Aの拡大平面
図、(c)は計測マーク15Aの拡大平面図である。
【図3】実施例で移動鏡の曲がりを計測する際の露光状
態を示すウエハ上の要部の平面図である。
【図4】(a)は実施例のテストレチクルR2のパター
ンを示す平面図、(b)はテストレチクルR2の一部を
遮光した場合を示す平面図である。
【図5】(a)は実施例で投影光学系の歪曲収差を計測
する際の露光状態を示すウエハ上のショット領域の平面
図、(b)は図5(a)の要部の拡大平面図である。
【図6】従来の投影露光装置の概略の構成を示す斜視図
である。
【図7】(a)は従来のテストレチクルRのパターンを
示す平面図、(b)は従来の計測マーク像の位置の検出
方法の説明図である。
【図8】従来の投影露光装置の移動鏡の曲がりを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 光源 4 フライアイレンズ 5 コンデンサーレンズ系 R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 6 ウエハステージ 7X,7Y 移動鏡 8X,8Y レーザー干渉計 9 結像特性制御装置 14A〜16A,14C〜16C 計測マーク 14AA〜16AA,14CB〜16CB 計測マーク
像 17A,17B,17C ショット領域 18A〜18I 主計測マーク 19A〜19H 副計測マーク 20 ショット領域 18EA,18EB,18DA 主計測マーク像 18EB,19HA,19DB,19AA 副計測マー
ク像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動鏡が固定され2次元平面内で感光基
    板を位置決めするステージと、前記移動鏡から反射され
    る光ビームを用いて前記ステージの座標を計測する座標
    計測手段と、露光光でマスクを照明する照明光学系と、
    前記マスクの像を前記ステージ上の感光基板に投影する
    投影光学系とを有する露光装置の前記移動鏡の曲がりを
    計測する方法において、 前記マスクとしてパターン領域の一端近傍に複数の第1
    の計測マークが形成され前記パターン領域の他端近傍に
    複数の第2の計測マークが形成された計測用マスクを用
    いて、且つ前記移動鏡に基づいて計測された座標に基づ
    いて前記ステージをステッピングさせながら、前記計測
    用マスクのパターンを前記ステージ上の感光基板の複数
    のショット領域に前記第1の計測マークの像と前記第2
    の計測マークの像とがほぼ重なり合うように順次露光す
    る第1の工程と、 前記感光基板上に露光された前記第1の計測マークの像
    の位置と前記第2の計測マークの像の位置との差より前
    記感光基板上の前記複数のショット領域に転写される前
    記計測用マスクの像の回転量を計測する第2の工程と、 前記感光基板上に露光された前記第1の計測マークの像
    の位置と前記第2の計測マークの像の位置との差及び前
    記第2の工程で求めた前記計測用マスクの像の回転量と
    より前記感光基板上の前記複数のショット領域の相対的
    な配列を算出する第3の工程とを有し、 該算出された前記複数のショット領域の相対的な配列よ
    り前記移動鏡の曲がりを求める事を特徴とする計測方
    法。
  2. 【請求項2】 2次元平面内で感光基板を位置決めする
    ステージと、前記ステージの座標を計測する座標計測手
    段と、露光光でマスクを照明する照明光学系と、前記マ
    スクの像を前記ステージ上の感光基板に投影する投影光
    学系とを有する露光装置の前記投影光学系の歪曲収差を
    計測する方法において、 前記マスクとして第1の計測マーク、該第1の計測マー
    クの近傍に配置された第2の計測マーク及び歪曲収差計
    測点に対応する位置に配置された第3の計測マークが形
    成された計測用マスクを用いて、該計測用マスクの全パ
    ターンを前記ステージ上の感光基板上に露光する第1の
    工程と、 前記ステージをステッピングさせて、前記計測用マスク
    の前記第1の計測マーク及び第2の計測マークを前記感
    光基板上の前記第3の計測マークの像の近傍に露光する
    第2の工程と、 前記感光基板上に前記第1の工程で露光された前記第2
    の計測マークの像の位置と前記第2の工程で露光された
    前記第2の計測マークの像の位置との差より前記ステー
    ジのステッピング誤差を計測する第3の工程とを有し、 前記感光基板上に前記第1の工程で露光された前記第3
    の計測マークの像の位置と前記第2の工程で露光された
    前記第1の計測マークの像の位置との差、前記第2工程
    における前記ステージのステッピング量及び前記第3の
    工程で求めた前記ステッピング誤差とより前記投影光学
    系の歪曲収差を求める事を特徴とする計測方法。
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