JPH06290274A - グラフ編集方法 - Google Patents

グラフ編集方法

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JPH06290274A
JPH06290274A JP5073352A JP7335293A JPH06290274A JP H06290274 A JPH06290274 A JP H06290274A JP 5073352 A JP5073352 A JP 5073352A JP 7335293 A JP7335293 A JP 7335293A JP H06290274 A JPH06290274 A JP H06290274A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グラフを活用し、サンプル値の分布状況を容易
に把握することができるグラフ編集方法を提供すること 【構成】入力されたサンプル値を分類及び集計して、可
視的なグラフを表示装置に表示するグラフ編集方法にお
いて、サンプル値を等間隔の幅で分類し、その幅内に含
まれるサンプル値を集計し、集計した幅ごとのサンプル
値を、表示装置にそれぞれ可視的な領域を有するグラフ
として表示し、オペレータによってグラフ中の領域の分
割/結合が指示されたときはその領域のサンプル値を再
集計して表示するグラフ編集方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフ編集方法に関
し、特に、サンプル値から、着目した属性に対して適切
な階級を効率的に決定するグラフ編集方法に関する。本
編集方法は、例えば、マ−ケティング分野で、商品が顧
客のどのような階級に売れているか、あるいは、売れて
いないかを決定するのに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】まず、本発明の従来の技術を、売上げ向
上のために商品がどのような顧客の階級に売れているか
否かを分析する例をもとに、図1を使い説明する。
【0003】図1の上の表は、ある商品を購入した顧客
に関するサンプル値である。その内容は、購入顧客の氏
名、その人の属性である年齢等で構成される。マ−ケテ
ィングの分野では、そのサンプル値から、例えば、年齢
を着目すべき属性とし、年齢を幾つかの階級に分け、各
階級に対する購入顧客数の相対度数を求めた相対度数表
を作成する。図1の下の表はその一例であり、例えば、
0歳以上から10歳未満の階級に対する購入顧客数の相
対度数は0.09を示す。なお、全階級の相対度数の和
は1である。この表をもとに、相対度数の低い階級に対
して新規顧客獲得のためのダイレクトメ−ルを重点的に
送付するとか、相対度数の高い階級に対しては直接顧客
に訪問販売をするなどの販売活動が計画、実施される。
【0004】図1の下の表では、階級の幅を全て10歳
としている。しかし、連続する階級の相対度数が類似し
ている場合は、それらを一つの階級に纏め(結合し)、
シンプルにするほど、該当商品がどのような階級に売れ
ているか否かを的確に把握することが出来る場合があ
る。また、他の階級と比較し、相対度数が顕著に高い階
級に対しては、更に細かく階級を分割する方が該当商品
がどのような顧客層に売れているかを的確に把握するこ
との出来る場合がある。したがって、的確な階級の把握
をするには、上記したように階級の結合、分割を行うこ
とが有効であるが、サンプル値が多い場合は、適切な階
級を決定するが困難であった。
【0005】上記の階級を作成する業務を支援する1つ
の手段として、着目した属性の階級を横軸に、各階級に
対する相対度数を縦軸に示すヒストグラムで表現するも
のがある。その処理を計算機システムで実現するものと
して「日立クリエイティブワークステーションOFIS
/GRF−EV(2)」(商品名:(株)日立製作所)
がある。この商品は、サンプル値から各階級に対する相
対度数を計算し、表(テ−ブル)を作成するプログラム
を作る。次に、作られた表デ−タからヒストグラムを作
成するには、横軸を方向コマンドで指定する。表示され
るヒストグラムは各階級の幅が等間隔に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法において
は、次のような問題点がある。◆効果的な階級を実現す
るには、前述したように階級の結合、分割を繰返す必要
がある。その操作が行なわれた結果は、一つのヒストグ
ラムに幅が広い階級や幅が狭い階級が混在することにな
る。しかしながら、従来の方法は階級の幅が等間隔と言
う限定のもとで処理、表示されるため、フレキシブルな
結合、分割は実現できなかった。◆また、階級の幅を変
更する場合、その都度、サンプル値から新たな階級に対
する相対度数を再度計算し、表(テ−ブル)を作成する
プログラムを作る段階に戻る必要があり、極めて作業効
率が悪かった。
【0007】本発明の目的は、前述した問題点を解決せ
んとするもので、サンプル値から、着目した属性に対し
て適切な階級を決定することのできるグラフ編集方法を
提供することにある。◆本願発明の他の目的は、サンプ
ル値のデータの分布状況から、ヒストグラムの階級を分
割・結合を容易に行うことのできるグラフ編集方法を提
供することにある。◆本願発明の他の目的は、分割・結
合すべきヒストグラムの階級を容易に指定できるグラフ
編集方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本願発明は、入
力されたサンプル値を分類及び集計して、可視的なグラ
フを表示装置に表示するグラフ編集方法に適用される。
このグラフの編集は、ヒストグラム、円グラフ、折れ線
グラフ等、色々な形態で適用可能である。
【0009】まず、グラフ化しようとするサンプル値を
等間隔の幅で分類し、その幅内に含まれるサンプル値を
集計する。この集計は、幅によって決定される階級毎に
合計値を求め、相対度数を求める。次に、集計した幅ご
とのサンプル値を、表示装置にそれぞれ可視的な領域を
有するグラフとして表示する。この表示は、求めた相対
度数の大きさによって表示することもできる。次に、オ
ペレータは、分割又は結合したいグラフ中の領域を選択
する。この選択の方法は、例えば取得したい領域上にマ
ウスのポインターを移動してピックする。次に、選択さ
れた領域に含まれるサンプル値を再集計し、再集計した
値を元に、表示装置にグラフを表示する。この再集計の
方法は、選択された領域のサンプル値を、分割又は結合
した新たな幅で分類して、新たな階級の幅の取り込みを
行い、サンプル値から各階級別相対度数を計算し、相対
度数テーブルへ格納し、ヒストグラムを表示する。
【0010】また、本願発明では、各領域に含まれるサ
ンプル値の相対度数の差を求め、あらかじめ設定された
しきい値よりも大きい場合は幅の分割を行い、小さい場
合は幅の結合を行い、分割又は結合された幅に基づいて
サンプル値を,再分類及び再集計するようにすれば、自
動的に分割/結合動作を行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。◆図2は本発明の装置構成である。制御装
置1には入力装置2と表示装置3が接続されている。入
力装置1は、キーボードやマウス等を使用できる。表示
装置3はCRTディスプレイ等が用いられる。制御装置
1は、編集用デ−タ記憶装置4、編集計算用記憶装置
5、表示制御部6、編集処理制御部7を含んで構成され
る。
【0012】入力装置2は、オぺレータによる、結合、
分割の要求、結合範囲、分割すべき矩形(以下、ヒスト
グラムにおける1本の柱を矩形と呼ぶ)と分割数などの
入力を行なうもので、例えば、マウス、ジョイスティッ
ク、キーボード等が使用できる。編集用デ−タ記憶装置
4には、階級別の相対度数を計算するためのサンプル値
を格納したテ−ブルや相対度数を格納するテ−ブルなど
を記憶する。編集計算用記憶装置5は結合や分割を行な
うためのワ−クエリアに相当する記憶装置であり、例え
ば揮発性のメモリにより構成する。表示制御部6はグラ
フの編集結果をヒストグラムとして表示装置3に表示す
るための制御を行なう。編集処理制御部7は、グラフの
編集処理の全体の制御を司る。
【0013】つぎに、処理フロ−の説明を図3から図6
を用いて説明する。◆図3において、編集、分割するた
めのたたき台(初期設定)として、全階級の幅が等しい
場合の相対度数テ−ブルとそれに対応するヒストグラム
の表示を行なう。表示に先立ち編集処理制御部7は、オ
ぺレータから入力装置1を介して入力された階級の幅d
を、編集計算用記憶装置5に取り込む(ステップ2
1)。つぎに、編集処理制御部7は編集用デ−タ記憶装
置4に格納されているサンプル値を編集計算用記憶装置
5に取り込み、階級幅がdの相対度数を計算し、その結
果を相対度数テ−ブルへ格納する(ステップ22)。サ
ンプル値テ−ブルの例は図1の上の表に示されたもので
ある。相対度数テ−ブルの内容は表示制御部6に渡さ
れ、表示制御部6は表示装置3に相対度数テ−ブルの内
容に対応したヒストグラムの表示を指示する(ステップ
23)。
【0014】以上の処理の結果である相対度数テ−ブル
とヒストグラムの例を図4(a)と(b)に示す。この例で
は、d=10である。ここで、相対度数として、2つの
概念を導入しているので注意が必要である。一つは、階
級の単位幅当りの相対度数Hである(この例では、単位
幅を10としている)。これは、ヒストグラムの各矩形
の高さに相当し、統計学でいう密度を表す。Hは密度を
表すため、Hがほぼ同一の階級は同一の性質を持つと考
えてよく、Hを結合するための指標として使う。また、
Hが極めて大きい場合には、分割の可能性があるとの判
断の指標に使える。一方、階級の相対度数Zは階級の幅
全体に対応する相対度数であり、Hが小さくても、階級
の幅が他の階級に比べ、極めて大きければ、大きな値に
なる。この値は、その階級全体のポテンシャルを示し、
結合、分割には直接使用しないが、階級の重要度を判断
するために使用する。
【0015】図4のケ−スでは、全階級の幅が同一のた
め、HとZが一緒になる。それらが異なる場合とは、結
合、分割した場合である。図4(b)のヒストグラムを眺
めると、30〜40、40〜50、50〜60の3つの
階級のHはほぼ等しいため、これらを30〜60の1つ
の階級にまとめると、図5の(b)に示すように、Hは密
度のため、結合前の3つの階級のHを階級幅で加重平均
した値0.07となる。一方、30〜60の階級のZ
は、結合前の3つの階級のZの和となる。
【0016】つぎに、図3に戻り、結合処理の説明をす
る。オぺレータからの結合要求が入力装置1を介してあ
るかを調べる(ステップ24)。この結合要求は、結合
である旨の指示の後に、表示されているヒストグラムに
対して結合対象の矩形群をマウスにて選択してピックす
る。ピックの方法は、例えば図9に示すように、目的と
する矩形内に、マウスのポインタ91を移動してピック
する。この選択の方法は、3つの矩形をそれぞれピック
しても良いし、左端の矩形と右端の矩形をピックしても
よい。ここでは、後者の例を説明する。
【0017】結合の目的とする矩形群のうち、左端矩形
がオぺレータによりマウス等でピックされると、そのx
座標がどの階級に対応するかを計算する(ステップ2
5)。その階級の(始点、終点)を(ss ,ee)とす
る。例えば、30〜40、40〜50、50〜60の3
つの階級の結合の場合は、(ss ,ee)は(30,40)
となる。同様に、結合対象の矩形群の右端矩形がピック
されたら、その矩形に対応する階級(sss ,eee)を算
出する(ステップ26)。先の例では、(sss ,eee)
は(50,60)となる。つぎに、結合後の階級(S,
E)を算出する(ステップ27)。その算出式はS=s
s、E=eeeであり、先の例では、(S,E)は(30,
60)となる。つぎに、階級(S,E)の相対度数Zの
算出と相対度数テ−ブルの修正を行なう(ステップ2
8)。なお、Zの算出式を以下に示す。
【0018】 Z=(S,E)間に挟まれる階級の相対度数Zの和 先の例では、30〜40、40〜50、50〜60の3
つの階級のZの和であり、図4から、新たな、結合後の
(S=30,E=60)のZは0.21となる。また、
階級(S,E)に対応する単位幅当りの相対度数Hの算
出と相対度数テ−ブルの修正を行なう(ステップ2
9)。なお、Hの算出式を以下に示す。
【0019】H={(S,E)間に挟まれる階級の矩形
の面積の和}/(E−S) 以上で、結合処理のためのテ−ブル修正は終了した。し
たがって、つぎは、表示に移る。◆まず、結合前の、現
在表示しているヒストグラムを消す(ステップ30)。
この指示は編集処理制御部7が、表示制御部6を介して
表示装置3に行う。つぎに、結合により修正された相対
度数テ−ブルの内容に基づき、対応するヒストグラムを
表示する(ステップ31)。ヒストグラムの幅、階級の
単位幅当りの相対度数H、階級の相対度数Zに基づいて
ヒストグラムの画面表示を行う方法は、公知の方法を用
いることができるので、ここでは説明を省略する。図5
の(a)と(b)に、結合後の相対度数テ−ブルとヒストグラ
ム例を示す。簡単な例であるが、結合により対象の特性
を損なうことなく、階級数を減らすことができ、対象の
理解を容易にする。
【0020】つぎに、分割処理の説明を以下に示す。◆
結合要求がない場合(ステップ24)、分割要求がある
かを調べる(ステップ32)。なければ、全体の処理を
終了する。例えば、図5の結合後のヒストグラムを見る
と、20〜30の階級が最もHが大きい。Hが大きいと
ころは、分析で特に重要であり、本当に均質の密度か、
すなわち、この階級の幅で1つの階級にしてよいか調べ
たくなる。このように分割したいところがあれば、表示
されているヒストグラムに対して分割対象の矩形がオぺ
レータによりマウス等でピックされる。ピックの方法
は、結合の時と同じ様に、分割である旨を指示した後
に、分割する矩形を選択する。次に、その矩形を何分割
するか分割数を指示する。これらに指示は、マウスでコ
マンドをピックしてもよいし、キーボードから入力して
もよい。
【0021】オペレータにより、対象とする矩形が指示
されると、その矩形がどの階級に対応するかを計算する
(ステップ33)。その階級の(始点、終点)を(ss
,ee)とする。次に、オぺレータにより入力された分
割数mを取り込み(ステップ34)、分割後の階級(S
(i),E(i))を以下の算出式で求める(ステップ35)。
◆ S(i)=ss+(i−1)*(ee−ss)/m E(i)=S(i)+(ee−ss)/m ただし、iはサフィックスで、i=1〜mである。
【0022】なお、上の式は分割対象の矩形の階層をm
個に等分するものであるが、図5(b)では、20〜30
の階級の階級が2等分され、20〜25の階級と25〜
30の階級に分割される例を示している。
【0023】つぎに、各階級(S(i),E(i))(ここで
i=1〜m)に対応するZ(i)をサンプル値をもとに算
出し、相対度数テ−ブルを修正する(ステップ36)。
本実施例では、図6に示すように、分割後、20〜25
の階級のZは0.35、25〜30の階級のZは0.1
5になる。また、各階級(S(i),E(i))for i=1〜
m に対応するH(i)を、分割前の、20〜30の階級
のH、Zと、ステップ36の結果であるZ(i)、分割数
mをもとに算出し、相対度数テ−ブルを修正する(ステ
ップ37)。
【0024】H(i)の算出は結合の逆を行なえば良く、
以下の式で示される。◆ H(i)=H*Z(i)/(Z/m) 本実施例では図6に示すように、分割後、20〜25の
階級のHは0.70、25〜30の階級のZは0.30
になる。分割の結果の表示は、結合と同様、ステップ3
0、ステップ31で実施され、ステップ24に戻る。図
6の分割結果の場合、分割により、対象の特性を極めて
明確にすることができたことになる。
【0025】以上の実施例によれば、サンプル値から、
着目した属性に対して適切な階級を効率的に決定するこ
とができる。
【0026】以上表示されているヒストグラムに対して
結合対象の矩形群の左端矩形および右端矩形がオぺレー
タによりマウス等でピックされる方法よりグラフの分割
・結合をする方法について説明したが、次に、第2の実
施例として入力されたデータの値から自動的に結合を行
う方法を説明する。この方法として、オぺレータにより
入力された隣合った矩形の高さHの差(差分と呼び、こ
れをG’とする)の取り込みにより結合処理を行う場合
を説明する。図2、図3、図7および図8を用い説明す
る。
【0027】第2の実施例は、図3の(ステップ25)
〜(ステップ26)を図7の(ステップ41)〜(ステ
ップ44)に置き換えることにより実現できる。具体的
には、図3において、オぺレータからの結合要求が入力
装置1を介してあるかを調べる(ステップ24)。あれ
ば、入力装置1を用いてあらかじめ設定された差分
(G’)の取り込みを行う(ステップ41)。この設定
された差分(G’)はHの差の値である。つぎに、隣合
った矩形の階級の相対度数の差分(G)の算出を行う。
この差分が、所定のしきい値の範囲内にある矩形群を結
合対象の矩形群と選択して結合処理を行う。この差分
(G)は左隣または右隣の矩形の階級の相対度数の差分
のうち、小さい値の方をとるものとする。例えば、30
〜40の階級における相対度数の差分は、左隣の矩形と
の差0.44(|0.50−0.06|)と右隣の矩形
との差0.03(|0.06−0.09|)のうち小さ
い値の方、すなわち0.03とする(ステップ42)。
図8の差分テーブル中の階級の相対度数の差分(G)
は、同様の計算方法で算出する。ここで、入力された差
分(G’)と算出した階級の相対度数の差分(G)を比
較し、G’>Gを満たす矩形群の左端矩形に対応する階
級(ss ,ee)の算出を行なう(ステップ43)。先の
例では、(ss ,ee)は(30,40)となる。同様に、
G’>Gを満たす矩形群の右端矩形に対応する階級(ss
s ,eee)の算出を行なう(ステップ44)。先の例で
は、(sss ,eee)は(50,60)となる。以下、図3
のステップ27へと続き、同様の処理を行なう。
【0028】このように、オぺレータにより矩形をマウ
ス等でピックされる方法より更に手間が係らず処理した
い場合、あらかじめ差分を設定しておけば結合処理を自
動的に行うことができる。◆また、第2の実施例では結
合処理を行うようにしたが、G”<Gの時はあらかじめ
決められた分割数、例えば2つに分割する様にすれば、
分割処理も自動的に行うことができることは言うまでも
ない。
【0029】以上、本発明の好適な実施例を、ヒストグ
ラムの場合について説明してきたが、ヒストグラムだけ
に限られずに、円グラフ、折れ線グラフ、面グラフ、棒
グラフ、および複合グラフのようなグラフの場合も適用
できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く、本発明によれ
ば、グラフを活用してサンプル値の分布を容易に把握す
ることができるグラフ編集方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサンプル値から階層別相対度数表への編
集例を示す図。
【図2】本発明を実施するための装置構成図。
【図3】本発明による実施例を示す処理フロー図。
【図4】全階級の幅が等しい相対度数テーブルとヒスト
グラムを示す図。
【図5】結合後の相対度数テーブルとヒストグラムを示
す図。
【図6】分割後の相対度数テーブルとヒストグラムを示
す図。
【図7】差分による結合処理フローを示す図。
【図8】隣合った矩形の相対度数の差分テーブルを示す
図。
【図9】所望の矩形を選択する方法を説明する図。
【符号の説明】
1・・・制御装置、2・・・入力装置、3・・・表示装
置、4・・・編集用データ記憶装置、5・・・編集計算
用記憶装置、6・・・表示制御部、7・・・編集処理制
御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたサンプル値を分類及び集計し
    て、可視的なグラフを表示装置に表示するグラフ編集方
    法において、 サンプル値を等間隔の幅で分類し、 その幅内に含まれるサンプル値を集計し、 集計した前記幅ごとのサンプル値を、前記表示装置にそ
    れぞれ可視的な領域を有するグラフで表示し、 オペレータによって指定された前記グラフ中の複数の領
    域を取得し、 取得された複数の領域に含まれるサンプル値を累積して
    再集計し、 再集計した値を元に、前記表示装置にグラフを表示する
    グラフ編集方法。
  2. 【請求項2】前記複数の領域は、隣接して上記表示手段
    に表示される領域であることを特徴とする請求項1に記
    載のグラフ編集方法。
  3. 【請求項3】前記グラフにヒストグラムを用い、マウス
    によりピックされたヒストグラムの矩形領域を指定され
    た領域として認識する請求項2に記載のグラフ編集方
    法。
  4. 【請求項4】入力されたサンプル値を分類及び集計し
    て、可視的なグラフを表示装置に表示するグラフ編集方
    法において、 サンプル値を等間隔の幅で分類し、 その幅内に含まれるサンプル値を集計し、 集計した前記幅ごとのサンプル値を、前記表示装置にそ
    れぞれ可視的な領域を有するグラフで表示し、 オペレータによって指定された前記グラフ中の領域と分
    割数を取得し、 該取得された領域に含まれるサンプル値を,前記分割数
    に分割した幅にて再分類及び再集計し、 再集計した値を元に、前記表示装置にグラフを表示する
    グラフ編集方法。
  5. 【請求項5】入力されたサンプル値を分類及び集計し
    て、可視的なグラフを表示装置に表示するグラフ編集方
    法において、 サンプル値を等間隔の幅で分類し、 その幅内に含まれるサンプル値を集計し、 集計した前記幅ごとのサンプル値を、前記表示装置にそ
    れぞれ可視的な領域を有するグラフで表示し、 オペレータによって前記幅の分割又は結合が指定された
    ときは、 各領域に含まれるサンプル値の相対度数の差を求め、 あらかじめ設定されたしきい値よりも大きい場合は前記
    幅の分割を行い、 あらかじめ設定されたしきい値よりも小さい場合は前記
    幅の結合を行い、 前記分割又は結合された幅に基づいてサンプル値を再分
    類及び再集計し、 再集計した値をもとに前記表示装置にグラフを表示する
    グラフ編集方法。
  6. 【請求項6】前記しきい値は、分割のためのしきい値と
    結合のためのしきい値をそれぞれ別々に設定することを
    特徴とする請求項5のグラフ編集方法。
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