JPH06289942A - 定電流源の保護回路 - Google Patents

定電流源の保護回路

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JPH06289942A
JPH06289942A JP5074621A JP7462193A JPH06289942A JP H06289942 A JPH06289942 A JP H06289942A JP 5074621 A JP5074621 A JP 5074621A JP 7462193 A JP7462193 A JP 7462193A JP H06289942 A JPH06289942 A JP H06289942A
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JP
Japan
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current source
constant current
constant
load
circuit
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Pending
Application number
JP5074621A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kawahata
仁 川畠
Tetsuji Yamashita
哲司 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、負荷が開放状態になった時の異常
を確実に検出して定電流源の動作を停止させ、定電流源
回路を保護して信頼性を向上させることを目的とする。 【構成】 定電流源1で駆動される負荷5が開放状態に
なって放電が生じた時、その定電流源系のアースライン
に発生する雑音を検出して定電流源1の動作を停止させ
る停止手段8を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば圧電トランスを
用いた高圧発生装置等の定電流源の保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電トランスを用いた高圧発生装置は、
出力インピーダンスが高く定電流源として動作し、接続
される負荷としてはMΩオーダの高抵抗値のものが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】圧電トランスを用いた
高圧発生装置は定電流源として動作するため、負荷が短
絡した場合でも一定電流が流れるので問題はない。しか
し、負荷が開放状態になった場合は、出力電圧が急激に
上昇する。特に、負荷自体の抵抗値が前記のようにMΩ
オーダのものではなく、比較的低抵抗値のものが用いら
れている場合には正常動作時と開放時の負荷インピーダ
ンスの差が大きくなるため、出力電圧の急激な上昇変化
が大きくなり、放電が連続して生じると回路部品等が破
壊される恐れがある。
【0004】そこで、本発明は、負荷が開放状態になっ
た時の異常を確実に検出して定電流源の動作を停止さ
せ、定電流源回路を保護して信頼性を向上させることの
できる定電流源の保護回路を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、定電流源で駆動される負荷が開放状態にな
って放電が生じた時、当該定電流源系のアースラインに
発生する雑音を検出して前記定電流源の動作を停止させ
る停止手段を有することを要旨とする。
【0006】
【作用】上記構成において、定電流源の動作中に負荷が
開放状態になった場合、出力電圧が急激に上昇し、負荷
が接続されていた高圧側からアース側へ放電が発生す
る。この時アースにスパークノイズが発生する。このス
パークノイズを検出することで負荷の開放異常が確実に
検出され、定電流源の動作が停止されてその回路保護が
行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。図1は、定電流源である高圧発生装置の
保護回路の回路構成を示している。同図において、3は
圧電トランス、2は圧電トランスを駆動する圧電トラン
ス駆動回路、4は圧電トランス3から発生する交流高電
圧を整流する整流回路であり、これらの圧電トランス駆
動回路2、圧電トランス3及び整流回路4により定電流
源としての高圧発生装置1が構成されている。高圧発生
装置1の出力端子には負荷5が接続されている。このよ
うな高圧発生装置1に対し、次のような保護回路が付設
されている。即ち、6はフォトカプラであり、高圧発生
装置系(定電流源系)のアースラインに発生するスパー
クノイズ等の影響が検出系の回路に及ばないようにする
ために配設されている。このため、フォトカプラ6にお
けるLEDの電源VCC及びアースは高圧発生装置系と
共通になっているが、フォトトランジスタの電源VDD
及びアースは保護回路系と共通になっている。フォトト
ランジスタのコレクタ、即ち検出端子7は停止手段とし
ての停止回路8に接続され、停止回路8からの停止信号
は、上記と同様のフォトカプラ(絶縁手段)9を介して
圧電トランス駆動回路2に伝達されるようになってい
る。10は負荷5の開放異常を報知する報知手段であ
る。
【0008】次に、上述のように構成された保護回路の
動作を図2を用いて説明する。正常動作時にはフォトカ
プラ6がONし、検出端子7はLレベルとなっている。
いま何らかの原因で負荷5が開放状態になると高圧発生
装置1の出力電圧が急激に上昇し(図2(a))、負荷
5が接続されていた高圧側からアース側へ放電が発生す
る。この時、高圧発生装置1系のアースラインにスパー
クノイズが発生し(図2(b))、フォトカプラ6が一
時的にOFFし検出端子7がHレベルになる。停止回路
8はこのHレベルを検出し、圧電トランス駆動回路2に
停止信号を送り(図2(c))、高圧発生装置1の動作
を停止させて、放電の連続による電気破壊等からその回
路を保護する。また、これと同時に同じ高圧発生装置1
系に接続されている他の負荷等を保護する。この保護動
作と同時に報知手段10により負荷5の開放異常を報知
する。このように、本実施例の保護回路は、負荷5自体
が比較的低抵抗値のもので、正常動作時と開放異常時の
負荷インピーダンスの差が大きくなり、開放異常時に出
力電圧の上昇変化が過大傾向になっても、高圧発生装置
の回路等の保護が確実になされる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定電流源で駆動される負荷が開放状態になって放電が生
じた時、当該定電流源系のアースラインに発生する雑音
を検出して定電流源の動作を停止させる停止手段を具備
させたため、負荷が開放状態になった時の異常が確実に
検出されて定電流源の動作が停止され、定電流源回路を
的確に保護することができて信頼性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定電流源の保護回路の実施例を示
す回路図である。
【図2】上記実施例において負荷が開放状態になった時
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】 1 高圧発生装置(定電流源) 5 負荷 8 停止回路(停止手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定電流源で駆動される負荷が開放状態に
    なって放電が生じた時、当該定電流源系のアースライン
    に発生する雑音を検出して前記定電流源の動作を停止さ
    せる停止手段を有することを特徴とする定電流源の保護
    回路。
JP5074621A 1993-03-31 1993-03-31 定電流源の保護回路 Pending JPH06289942A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08107678A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Nec Corp 圧電トランスの駆動回路および駆動方法
JP2018106443A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 日本電気株式会社 電圧調整回路、及び電圧調整方法

Cited By (3)

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