JP2001103660A - 負荷装置 - Google Patents
負荷装置Info
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- JP2001103660A JP2001103660A JP27536199A JP27536199A JP2001103660A JP 2001103660 A JP2001103660 A JP 2001103660A JP 27536199 A JP27536199 A JP 27536199A JP 27536199 A JP27536199 A JP 27536199A JP 2001103660 A JP2001103660 A JP 2001103660A
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Abstract
交換作業性を改善する。 【解決手段】 AC入力/DC出力の電源供給装置から
DC電源ケーブルによりDC電源の供給を受け動作する
負荷装置において、前記電源供給装置のAC入力ライン
に誘導雷を受けたときにDC出力ラインに発生する漏れ
込みの雷サージ電圧及び前記DC電源ケーブルが誘導雷
を受けることで発生する雷サージ電圧を吸収することで
装置の損傷を防止する雷サージアブソーバーをユニット
に一体化して交換可能に構成するとともに、異常時には
ユニット交換の要否を表示する表示手段を備えるように
した。
Description
続されACをDC電流に変換して出力する電源供給装置
を介して接続される負荷機器の雷対策に関するものであ
る。
DC電源の供給を受け動作する負荷装置の場合、電源供
給装置のAC入力ラインに誘導雷を受けたとき、漏れ込
みの雷サージ電圧がDC出力ラインに発生する。また電
源供給装置と負荷装置間のDC電源ケーブルが、外部に
ある場合には、DC電源ケーブルに直接、誘導雷を受け
ることで、該DC電源ケーブルラインに雷サージ電圧が
発生する。これらの雷サージ電圧により、負荷装置がダ
メージを受けたり、破壊したりする。通常、そうした対
策に対しては、雷サージアブソーバーを使用して対策す
ることが行われている。
受けた場合に、内部の雷サージアブソーバーが働き、装
置の損傷を防いだ場合に、部品である雷サージアブソー
バーを交換する作業を要する。しかしながら、従来の対
策では、雷サージアブソーバーは、部品単位で交換する
ようになっており、装置内に組み込まれているため、そ
の作業性が悪い。また、部品交換の要否についても、雷
サージによる影響でヒューズ切れは容易に判断できる
が、サージアブソーバーであるバリスタは、破壊に至る
ものと、ダメージにとどまるものとを容易に判断するこ
とができない。そこで対策部品を1点1点すべて交換す
ることとなり効率的でない。また、装置自体には、交換
の必要を示す指標がない、という問題点がある。
サージアブソーバーの交換の要否の判断と、交換作業性
を改善することにある。
に、本発明は、AC入力/DC出力の電源供給装置から
DC電源ケーブルによりDC電源の供給を受け動作する
負荷装置において、前記電源供給装置のAC入力ライン
に誘導雷を受けたときにDC出力ラインに発生する漏れ
込みの雷サージ電圧及び前記DC電源ケーブルが誘導雷
を受けることで発生する雷サージ電圧を吸収することで
装置の損傷を防止する雷サージアブソーバーをユニット
に一体化して交換可能に構成するとともに、異常時には
ユニット交換の要否を表示する表示手段を備えるように
した。
に従って説明する。
電源供給装置と負荷側機器内部構成を示す説明図であ
る。
換されたDCを蓄積するバッテリ3からなる電源供給装
置であり、DCに変換された電流をDC電源ケーブル4
を介して負荷側機器5にDCを供給する。負荷側機器5
は、サーキットプロテクター6、図示しない負荷側機器
の負荷部分にDCを供給する電源ライン7、雷サージア
ブソーバーユニット8からなる。
作業が容易なようにユニット化され、負荷側機器5本体
から取り外し可能なようにコネクタ9により機械的、電
気的に接続されている。
路は、ヒューズF1、F2、抵抗R1、R2、R3、ト
ランジスタQ1、Q2、サージアブソーバであるバリス
タB1、B2、B3、温度ヒューズSF1、SF2、表
示手段のLED10から構成されている。
ブソーバー(バリスタ)B1、B2、B3のサージ電流
耐量値は、雷の想定条件や機器の設置条件により定数設
計が必要となるが、ここでは基本動作について述べる。
た場合、そのエネルギー(電圧)が設定したバリスタB
1〜B3の電圧を上回ると、バリスタB1〜B3がショ
ート状態になり、サージ電流が流れサージ電圧を吸収す
る。雷のエネルギー(電圧、電流、時間)によっても異
なるが、バリスタB1〜B3は、ダメージを受け劣化若
しくは破壊する。ヒューズF1、F2の容量値は、バリ
スタB1〜B3がオープンモードではなく、ショートモ
ードで破壊した場合を想定し、起こりうる発煙、発火対
策として、その際に切れるように設定する。時間的に長
い雷サージエネルギーが想定される場合には、ヒューズ
F1、F2の容量値を上げることにより、サーキットプ
ロテクター6をトリップさせ、負荷側機器5を保護する
ことも可能である。DC電源ライン7の(+)(―)の
線間は問題ないのだが、対FG(フレームGND、大地
GND)については、接地抵抗のバラツキがあるので、
温度ヒューズSF1、SF2を使用している。LED1
0は、ユニット8に一体化されて設けられており、少な
くも負荷側機器5について、正常時は点灯、異常時すな
わちDC電源ライン7に雷サージ電圧が発生した場合、
そのエネルギーによりヒューズF1、F2、LEDもし
くはトランジスタQ1、Q2の破壊により消灯すること
で異常を知らせ、ユニット8交換の指標となる。
びに方法によれば、雷対策に関わる部品をユニットで容
易に交換でき効率的である。また交換の必要を示す表示
があることでチェッカーが不要である。まだ無駄な交換
をしなくてすむ。
供給装置と負荷側機器内部構成を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 AC入力/DC出力の電源供給装置から
DC電源ケーブルによりDC電源の供給を受け動作する
負荷装置において、前記電源供給装置のAC入力ライン
に誘導雷を受けたときにDC出力ラインに発生する漏れ
込みの雷サージ電圧及び前記DC電源ケーブルが誘導雷
を受けることで発生する雷サージ電圧を吸収することで
装置の損傷を防止する雷サージアブソーバーをユニット
に一体化して交換可能に構成するとともに、異常時には
ユニット交換の要否を表示する表示手段を備えたことを
特徴とする負荷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27536199A JP2001103660A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 負荷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27536199A JP2001103660A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 負荷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001103660A true JP2001103660A (ja) | 2001-04-13 |
JP2001103660A5 JP2001103660A5 (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=17554414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27536199A Pending JP2001103660A (ja) | 1999-09-28 | 1999-09-28 | 負荷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001103660A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003259547A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Nippon Kouatsu Electric Co | サージ吸収装置 |
JP2006325288A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Thor:Kk | 雷サージ保護装置 |
JP2007116879A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Nitto Electric Works Ltd | 自動投入機構を備えたサージ保護装置 |
JP2009232589A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Otowa Denki Kogyo Kk | Spd切り離し装置 |
-
1999
- 1999-09-28 JP JP27536199A patent/JP2001103660A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003259547A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Nippon Kouatsu Electric Co | サージ吸収装置 |
JP2006325288A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Thor:Kk | 雷サージ保護装置 |
JP2007116879A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Nitto Electric Works Ltd | 自動投入機構を備えたサージ保護装置 |
JP2009232589A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Otowa Denki Kogyo Kk | Spd切り離し装置 |
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A521 | Written amendment |
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