JPH06288853A - プロセス計装ラック - Google Patents

プロセス計装ラック

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JPH06288853A
JPH06288853A JP5072198A JP7219893A JPH06288853A JP H06288853 A JPH06288853 A JP H06288853A JP 5072198 A JP5072198 A JP 5072198A JP 7219893 A JP7219893 A JP 7219893A JP H06288853 A JPH06288853 A JP H06288853A
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Tatsuo Kagifuku
辰緒 鍵福
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はプロセス計装ラック内に設けられて
いる各差圧センサや各圧力センサの異常の前兆を常時検
出し、これによってセンサ異常に起因するプラントの運
転異常を未然に防止する。 【構成】 中央処理回路31によって圧力計測部5から
の各検出信号、各テスト検出信号によって構成される測
定データと、環境計測部6からの環境データとを取り込
んで推移データおよびこの推移データの変化率を演算
し、これらをデータ記憶回路32に格納するとともに、
これら現時点の推移データや推移データの変化率と、過
去の推移データや推移データの変化率とが所定の異常判
定条件を満たしているとき、圧力計測部5を構成してい
る各差圧センサ15または各圧力センサ18の異常と判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電所なでにおい
て差圧センサや圧力センサを収納するプロセス計装ラッ
クに関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所なでにおいて差圧センサや
圧力センサを収納するプロセス計装ラックとして、従
来、図4に示すラックが知られている。
【0003】このプロセス計装ラック101はケース1
02と、圧力取込み部103と、ドレイン部104と、
圧力計測部105と、中継端子箱106とを備えてお
り、原子力発電所における原子炉水位および原子炉圧力
などの各部プロセス量を計測して各種の検出信号を生成
し、これを制御盤107の受信機器(図示は省略する)
に伝送する。
【0004】ケース102は所定の大きさに形成される
矩形状の箱であり、その内部に圧力取込み部103と、
圧力計測部105と、ドレイン部104と、中継箱10
6とを収納している。
【0005】圧力取込み部103はプロセスから圧力伝
達媒体となる流体を取り込む複数の流入配管108と、
これらの各流入配管108を介して導かれた流体の圧力
開閉を行なう複数の常開型のラック元弁109と、これ
らの各ラック元弁109を介して流体を取込み、これを
前記圧力計測部105と、ドレイン部104とに導く複
数の配管110とを備えており、各ラック元弁109が
開状態にされているとき、各流入配管103を介してプ
ロセスから流体を取込み、各配管110を介してこれら
の各流体を前記圧力計測部105と、ドレイン部104
とに導く。
【0006】ドレイン部104は前記圧力取込み部10
3を構成する前記各配管110の端末に設けられ、流体
の排出を行なうときに開状態にされる複数の常閉型のド
レイン弁111と、これの各ドレイン弁111から排出
された各流体をケース102外に排出するドレイン配管
112とを備えており、各ドレイン弁111が開状態に
されたとき、各配管110内の流体をドレイン配管11
2を介してケース102外に排出する。
【0007】また、圧力計測部105は複数の弁によっ
て構成され、前記各配管110のうち、各組の配管11
0を介して導かれる流体の圧力を開閉する複数のマニホ
ールド弁113と、これらの各マニホールド弁113を
介して導かれる流体の差圧を検出して検出信号を生成す
る複数の差圧センサ114と、これらの各差圧センサ1
14のテストを行なうとき、前記マニホールド弁113
が閉じられた後、開状態にされてテスト圧力を前記各差
圧センサに導く複数の常閉型のテスト弁115と、前記
各配管110を介して供給される流体の圧力を開閉する
複数の常開型の計器元弁(但し、この図4においては、
1つののみ表示している)116と、これらの各計器元
弁116を介して導かれる流体の圧力を検出して検出信
号を生成する複数の圧力センサ(但し、この図4におい
ては、1つののみ表示している)117と、これらの各
圧力センサ117のテストを行なうとき、前記各計器元
弁116が閉じられた後、開状態にされてテスト圧力を
前記各圧力センサ117に導く複数の常閉型のテスト弁
(但し、この図4においては、1つののみ表示してい
る)118と備えている。
【0008】そして、この圧力計測部105は各マニホ
ールド弁113および各計器元弁116が開状態にされ
ているとき、各差圧センサ114および各圧力センサ1
17によって前記圧力取込み部103の各配管110を
介して導かれる流体の差圧および圧力を計測して複数の
検出信号を生成し、これを前記中継端子箱106に供給
し、また各マニホールド弁113および各計器元弁11
6が閉状態にされるとともに、各テスト弁115、11
8が開状態にされているとき、各差圧センサ114およ
び各圧力センサ117によってテスト流体の差圧および
圧力を計測して複数のテスト検出信号を生成し、これを
前記中継端子箱106に供給する。
【0009】中継端子箱106は前記圧力計測部105
から出力される各検出信号および各テスト検出信号を取
り込んで前記制御盤107の受信機器に伝送する複数の
信号端子と、前記制御盤107から出力される電源電圧
を取り込んで前記圧力計測部105に供給する複数の電
源端子とを備えており、前記制御盤107から出力され
る電源電圧を取り込んで前記圧力計測部105を動作さ
せるとともに、この圧力計測部105から出力される各
検出信号や各テスト検出信号を取り込んで前記制御盤1
07の受信機器に伝送する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したプ
ロセス計装ラック101に収納されている各差圧センサ
114や各圧力センサ117は原子炉水位や原子炉圧力
など重要なパラメータを測定しており、センサの異常な
挙動がプラントの運転に大きな影響を与えるため、非常
に高い信頼性が要求される。
【0011】このため、予防保全として、各差圧センサ
114や各圧力センサ117の異常な挙動が発生する前
にこれら各差圧センサ114や各圧力センサ117の異
常状態を事前に発見して対処する必要があるが、現状で
は、劣化事象または異常事象の事前検出が困難であるこ
とから、年1回程度の定期検査で性能確認などの点検を
行なってこれらの各差圧センサ114や各圧力センサ1
17が正常に動作するかどうかを診断しているに過ぎな
い。
【0012】つまり、各差圧センサ114や各圧力セン
サ117について、異常な挙動を示す前兆として、温度
変化に対し、検出信号の顕著な変化があるかどうか、湿
度変化に対し、検出信号の顕著な変化があるかどうか、
基準圧を大気として場合に、気圧変化に対し、検出信号
のキャンセル化が行われているかどうか、電源電圧変動
に対し、検出信号の顕著な変化があるかどうかなどであ
るが、現状での1次診断では、これらのパラメータを加
味せずに、較正試験データのみで異常の判断を行なって
いるに過ぎない。
【0013】そして、定期検査時の点検の際には、試験
動作によって得られる較正試験データと、それまでのに
得られた過去の較正試験データとを比較することで計器
の経年変化や劣化等の診断を行なっているが、このよう
な診断を行なうためには、かなりの経験と、知見とが必
要である。
【0014】また、較正試験データの評価を1次診断と
して、保守・調整員が実施し、これらの診断を含む較正
試験に要する時間が多大であるとともに、現場で作業を
行なわなければならないため、保守・調整員の被曝が問
題になる恐れがある。
【0015】さらに、これらの各差圧センサ114や各
圧力センサ117からの検出信号をプラントの安全系に
使用しているため、常用系と、診断系とを電気的、物理
的に分離することが要求されていることから、診断系を
別処理系とした場合、この別処理系の異常が常用系とな
っている安全系側に影響を及ぼさないことが必須要件と
なっている。
【0016】本発明は上記の事情に鑑み、プロセス計装
ラック内に設けられている各差圧センサや各圧力センサ
の周辺の環境条件を加味してこれら各差圧センサや各圧
力センサの異常の前兆を常時検出することができ、これ
によってセンサ異常に起因するプラントの運転異常を未
然に防止することができるプロセス計装ラックを提供す
ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、制御対象となるプロセスのプロセス量を
計測する各種センサを収納するプロセス計装ラックにお
いて、前記各種センサの使用環境を計測してこの計測結
果を環境データとして出力する環境計測部と、前記各種
センサから出力される計測データと前記環境計測部から
出力される環境データとを取り込んで前記各種センサの
環境を加味した前記計測データの推移データまたはその
変化率データを演算する推移・変化率演算部と、この推
移・変化率演算部によって得られた推移データまたはそ
の変化率データを蓄積するデータ記憶部と、このデータ
記憶部に格納されている過去の推移データまたはその変
化率データと前記推移・変化率演算部で得られた現在の
推移データまたはその変化率データとを比較判定して予
め設定されいてる異常判断条件が満たされているとき、
異常検出信号を生成して外部に出力する診断部とを備え
たことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記の構成において、推移・変化率演算部によ
って各種センサから出力される計測データと前記各種セ
ンサの使用環境が計測用として配置された環境計測部か
ら出力される環境データとが取り込まれて前記各種セン
サの環境を加味した前記計測データの推移データまたは
その変化率データが演算され、データ記憶部によって前
記推移・変化率演算部で得られた推移データまたはその
変化率データが蓄積されるとともに、診断部によって前
記データ記憶部に格納されている過去の推移データまた
はその変化率データと、前記推移・変化率演算部で得ら
れた現在の推移データまたはその変化率データとが比較
判定されて予め設定されいてる異常判断条件が満たされ
ているとき、異常検出信号が生成されて外部に出力され
る。
【0019】
【実施例】図1は本発明によるプロセス計装ラックの一
実施例を示すブロック図である。
【0020】この図に示すプロセス計装ラック1はケー
ス2と、圧力取込み部3と、ドレイン部4と、圧力計測
部5と、環境計測部6と、中継端子箱7とを備えてお
り、原子力発電所における原子炉水位および原子炉圧力
などの各部プロセス量を計測して各種の検出信号を生成
し、この検出信号を常時診断しながら、制御盤8の受信
機器に伝送する。
【0021】ケース2は所定の大きさに形成される矩形
状の箱であり、その内部に圧力取込み部3と、圧力計測
部5と、ドレイン部4と、中継箱7とを収納している。
【0022】圧力取込み部3はプロセスから圧力伝達媒
体となる流体を取り込む複数の流入配管9と、これらの
各流入配管9を介して導かれた流体の圧力開閉を行なう
複数の常開型のラック元弁10と、これらの各ラック元
弁10を介して流体を取込み、これを前記圧力計測部5
と、ドレイン部4とに導く複数の配管11とを備えてお
り、各ラック元弁10が開状態にされているとき、各流
入配管9を介してプロセスから流体を取込み、各配管1
1を介してこれらの各流体を前記圧力計測部5と、ドレ
イン部4とに導く。
【0023】ドレイン部4は前記圧力取込み部3を構成
する前記各配管11の端末に設けられ、流体の排出を行
なうときに開状態にされる複数の常閉型のドレイン弁1
2と、これの各ドレイン弁12から排出された各流体を
ケース2外に排出するドレイン配管13とを備えてお
り、各ドレイン弁12が開状態にされたとき、各配管1
1内の流体をドレイン配管13を介してケース2外に排
出する。
【0024】また、圧力計測部5は複数の弁によって構
成され、前記各配管11のうち、各組の配管11を介し
て導かれる流体の圧力を開閉する複数のマニホールド弁
14と、これらの各マニホールド弁14を介して導かれ
る流体の差圧を検出して検出信号を生成する複数の差圧
センサ15と、これらの各差圧センサ15のテストを行
なうとき、前記マニホールド弁14が閉じられた後、開
状態にされてテスト圧力を前記各差圧センサ15に導く
複数の常閉型のテスト弁16と、前記各配管11を介し
て供給される流体の圧力を開閉する複数の常開型の計器
元弁(但し、この図1においては、1つののみ表示して
いる)17と、これらの各計器元弁17を介して導かれ
る流体の圧力を検出して検出信号を生成する複数の圧力
センサ(但し、この図1においては、1つののみ表示し
ている)18と、これらの各圧力センサ18のテストを
行なうとき、前記各計器元弁17が閉じられた後、開状
態にされてテスト圧力を前記各圧力センサ17に導く複
数の常閉型のテスト弁(但し、この図1においては、1
つののみ表示している)19と備えている。
【0025】そして、この圧力計測部5は各マニホール
ド弁14および各計器元弁17が開状態にされていると
き、各差圧センサ15および各圧力センサ18によって
前記圧力取込み部3の各配管11を介して導かれる流体
の差圧および圧力を計測して複数の検出信号を生成し、
これを前記中継端子箱7に供給し、また各マニホールド
弁14および各計器元弁17が閉状態にされるととも
に、各テスト弁16、19が開状態にされているとき、
各差圧センサ15および各圧力センサ18によってテス
ト流体の差圧および圧力を計測して複数のテスト検出信
号を生成し、これを前記中継端子箱7に供給する。
【0026】また、環境計測部6はケース2内の温度を
計測して温度検出信号を生成する温度計20と、ケース
2内の気圧を計測して気圧検出信号を生成する気圧計2
1と、ケース2内の湿度を計測して湿度検出信号を生成
する湿度計22とを備えており、ケース2内の温度およ
び気圧、湿度を常時検出してこの検出動作によって得ら
れた温度検出信号と、気圧検出信号と、湿度検出信号と
を環境データとして前記中継端子箱7に供給する。
【0027】前記中継端子箱7は図2に示す如く絶縁回
路23と、制御回路24とを備えており、前記圧力計測
部5から出力される各検出信号および各テスト検出信号
を取り込み、これを制御盤8の受信機器に供給するとと
もに、前記環境計測部6から出力される環境データを取
り込んで、前記各検出信号、各テスト検出信号によって
構成される測定データおよび前記環境データの推移デー
タ(現時点の環境データおよび測定データを平均化処理
して得られる処理周期毎(CT)のデータ、秒単位毎
(ST)のデータ、分単位毎(MINT)のデータ、時
単位毎(HT)のデータ、日単位毎(DT)のデータ、
月単位毎(MT)のデータ、年単位毎(YT)のデー
タ)を作成するとともに、この推移データの変化率を演
算し、これら現時点の推移データや推移データの変化率
と、過去の推移データや推移データの変化率とが規定値
以上の偏差を持ち、これが規定時間以上継続していると
き、前記圧力計測部5を構成している各差圧センサ15
または各圧力センサ18のうち、異常となっているセン
サがあることを示す表示信号や警報信号を生成してこれ
を外部に伝送する。
【0028】絶縁回路23は前記圧力計測部5から出力
される各検出信号および各テスト検出信号を取り込み、
これを電気的に絶縁しながら2つに分離して、その一方
を制御盤8の受信機器に供給するとともに、他方を測定
データとして制御回路24に供給する。
【0029】制御回路24は図3に示す如く入力部30
と、中央処理回路31と、データ記憶回路32とを備え
ており、入力部30によって前記絶縁回路23から出力
される測定データと、前記環境計測部6から出力される
環境データと、前記制御盤8から出力される電源電圧の
値を示す電源電圧値信号(この電源電圧値信号は前記環
境データの一部となる)とを取り込んで、これら測定デ
ータおよび環境データの推移データを作成するととも
に、この推移データの変化率を演算し、これら現時点の
推移データや推移データの変化率と、過去の推移データ
や推移データの変化率とが規定値以上の偏差を持ち、こ
れが規定時間以上継続しているとき、前記圧力計測部5
を構成している各差圧センサ15または各圧力センサ1
8のうち、異常となっているセンサがあることを示す表
示信号や警報信号を生成してこれを外部に伝送する。
【0030】入力部30は前記絶縁回路23から出力さ
れる測定データを取り込む第1入力回路33と、この第
1入力回路33と電気的に分離され、前記環境計測部6
から出力される環境データと、前記制御盤8から出力さ
れる電源電圧の値を示す電源電圧値信号とを取り込む第
2入力回路34とを備えており、前記環境計測部6から
出力される環境データと前記制御盤8から出力される電
源電圧の値を示す電源電圧値信号とを取り込み、これを
環境データとして中央処理回路31に供給するととも
に、この環境データが第1入力回路33に影響するのを
防止しながら、前記絶縁回路23から出力される測定デ
ータを取り込んで、これを前記中央処理回路31に供給
する。
【0031】中央処理回路31は各種の処理を行なうマ
イクロプロセッサによって構成され、測定データおよび
環境データの推移データを作成して前記データ記憶回路
32に格納する推移データ編集機能部35と、環境デー
タに基づいて推移データ編集機能部35で得られた推移
データの変化率(一定温度幅、一定湿度幅、一定気圧
幅、一定電源幅に対する推移データの変化率)を演算し
て前記データ記憶回路32に格納する変化率演算機能部
36と、この変化率演算機能部36および前記推移デー
タ編集機能部35によって得られた現時点の推移データ
や推移データの変化率と、前記データ記憶回路32に記
憶されている過去の推移データや推移データの変化率と
に基づいて前記差圧センサ15および各圧力センサ18
が正常に動作しているかどうかを診断する診断機能部3
7とを備えている。
【0032】そして、この中央処理回路31は前記入力
部30から出力される測定データと、環境データとを取
り込むととも、これを編集して推移データを作成し、こ
れを前記データ記憶回路32に格納するとともに、前記
環境データに基づいて前記推移データの変化率を演算し
てこれを前記データ記憶回路32に格納し、さらに現時
点の推移データや推移データの変化率と、前記データ記
憶回路32に記憶されている過去の推移データや推移デ
ータの変化率とに基づいて前記差圧センサ15および各
圧力センサ18が正常に動作しているかどうかを診断
し、この診断結果を外部に伝送する。
【0033】なお、この場合、測定データや環境データ
か推移データを編集するときに使用されるデータ移動の
規定時間はデータ評価に必要なデータ量と、データ記憶
回路32のメモリ容量などとの関係から任意に設定でき
るようにされている。
【0034】また、データ記憶回路32は前記中央処理
回路31の推移データ編集機能部35から出力される推
移データを取り込んで記憶するとともに、記憶している
推移データ群を過去の推移データとして前記診断機能部
37に供給する推移データメモリ回路38と、前記中央
処理回路31の変化率演算機能部36から出力される変
化率データを取り込んで記憶するとともに、記憶してい
る変化率データ群を過去の変化率データとして前記診断
機能部37に供給する変化率データメモリ回路39とを
備えており、前記中央処理回路31の推移データ編集機
能部35や変化率演算機能部36から出力される推移デ
ータや変化率データを取り込んで、これらを累積的に記
憶するとともに、記憶している過去の推移データ群や変
化率データ群を読み出してこれを前記中央処理回路31
の診断機能部37に供給する。
【0035】次に、図1〜図3に示す各ブロック図を参
照しながら、この実施例の制御回路24の診断動作を説
明する。
【0036】まず、絶縁回路23によって圧力計測部5
から出力される各検出信号や各テスト検出信号が取り込
まれて制御盤8の受信機器に伝送されるとともに、前記
各検出信号や各テスト検出信号が測定データとして制御
回路24に入力される一方、環境計測部6から出力され
る温度検出信号、気圧検出信号、湿度検出信号と、電源
電圧に基づいて得られる電源電圧値信号とが環境データ
として前記制御回路24に入力される。
【0037】そして、制御回路24の入力部30によっ
てこれら測定データや環境データが取り込まれて推移デ
ータ編集機能部35に入力されると、この推移データ編
集機能部35によって現時点の測定データ(瞬時値デー
タ)および環境データ(瞬時値データ)が所定の周期毎
に順次、平均化されて、処理周期毎(CT)のデータ
と、秒単位毎(ST)のデータと、分単位毎(MIN
T)のデータと、時単位毎(HT)のデータと、日単位
毎(DT)のデータと、月単位毎(MT)のデータと、
年単位毎(YT)のデータとが作成される。
【0038】この場合、瞬時値データが順次、平均化さ
れて処理周期毎(CT)のデータが作成され、この処理
周期毎(CT)のデータが規定時間(例えば、約10分
程度)以上経過したとき、これら処理周期毎(CT)の
データが秒単位で平均化演算されて秒単位毎(ST)の
データが作成され、以下同様に、時単位毎(HT)のデ
ータ、日単位毎(DT)のデータ、月単位毎(MT)の
データ、年単位毎(YT)のデータについても、データ
の平均化処理が行なわれた後、秒単位毎(ST)のデー
タ→、分単位毎(MINT)のデータ→、時単位毎(H
T)のデータ→、日単位毎(DT)のデータ→、月単位
毎(MT)のデータ→、年単位毎(YT)のデータなる
順序で、データが推移されて、この推移処理によって得
られた推移データが前記瞬時値データとともに前記デー
タ記憶回路32と前記変化率演算機能部36に供給され
る。
【0039】これによって、データ記憶回路32の推移
データメモリ回路38によって前記推移データが取り込
まれて、処理周期毎(CT)のデータエリア、秒単位毎
(ST)のデータエリア、時単位毎(HT)のデータエ
リア、日単位毎(DT)のデータエリア、月単位毎(M
T)のデータエリア、年単位毎(YT)のデータエリア
に各々、格納される。
【0040】また、この動作と並行して、変化率演算機
能部36によって前記推移データ編集機能部35から出
力される推移データが取り込まれて一定温度幅、一定湿
度幅、一定気圧幅、一定電源幅に対し、処理周期毎(C
T)、秒単位毎(ST)、分単位毎(MINT)、時単
位毎(HT)、日単位毎(DT)、月単位毎(MT)、
年単位毎(YT)の変化率が演算された後、これらの各
変化率データがデータ記憶回路32の変化率データメモ
リ回路39に供給されて記憶されるともとに、診断機能
部37に供給される。
【0041】そして、診断機能部37によって前記変化
率演算機能部36から出力される各変化率データと、前
記推移データ編集機能部35から出力される各推移デー
タと、前記データ記憶回路32の推移データメモリ回路
38に格納されている過去の推移データと、前記データ
記憶回路32の変化率データメモリ回路39に格納され
いる過去の各変化率データとに基づいて以下に述べる比
較処理が行なわれて各差圧センサ15および各圧力セン
サ18の良否が診断される。
【0042】まず、各差圧センサ15や各圧力センサ1
8の測定に影響を与える環境条件として以下に示す条件
があることから、これらの環境条件は異常な挙動を示す
前兆として、顕在化するとが考えられるため、これらの
パラメータに対して各差圧センサ15や各圧力センサ1
8の検出信号と、環境条件の変化の割合を演算で異常の
診断を行なう診断条件としている。
【0043】(1)温度変化に対し、検出信号が顕著に
変化するかどうか。
【0044】(2)湿度変化に対し、検出信号の感度が
顕著に変化するかどうか。
【0045】(3)基準圧として大気を使用している場
合、気圧が変化したとき、検出信号の変化がキャンセル
されるかどうか。
【0046】(4)電源電圧変動に対し、検出信号の感
度が顕著に変化するかどうか。
【0047】この結果、この診断機能部37において
は、各差圧センサ15および各圧力センサ18のうち、
各差圧センサ15および各圧力センサ18毎に、現在の
推移データや変化率データと、過去の推移データや変化
率データとが比較され、規定値以上の偏差が規定時間以
上継続しているとき、異常が発生したと判定され、異常
となっているセンサがあることを示す表示信号や警報信
号が生成されてこれが外部に伝送される。
【0048】また、現在の推移データや変化率データ、
過去の推移データ、過去の変化率データに基づいて同一
測定箇所の信号データの比較が行なわれたり、類似測定
箇所の信号データの比較が行なわれたりし、現在の信号
データと、過去の信号データとの間に規定値以上の偏差
があり、これが規定時間以上継続しているとき、異常が
発生したと判定され、異常となっているセンサがあるこ
とを示す表示信号や警報信号が生成されてこれが外部に
伝送される。
【0049】また、推移データがプラント異常を考慮し
た規定値以上変化しているとき、プラントイベントタイ
ミング信号が生成されて、これが推移データ編集機能部
35に供給されて、処理周期毎(CT)のデータの規定
時間が延長されるとともに、測定データが自動的に外部
に伝送される。
【0050】このようにこの実施例においては、圧力計
測部5から出力される各検出信号および各テスト検出信
号を取り込み、これを制御盤8の受信機器に供給すると
ともに、前記環境計測部6から出力される環境データな
どを取り込んで、これら環境データおよび前記各検出信
号、前記テスト検出信号によって構成される測定データ
の推移データを作成するとともに、この推移データの変
化率を演算し、これら現時点の推移データや推移データ
の変化率と、過去の推移データや推移データの変化率と
が規定値以上の偏差を持ち、これが規定時間以上継続し
ているとき、前記圧力計測部5を構成している各差圧セ
ンサ15または各圧力センサ18のうち、異常となって
いるセンサがあることを示す表示信号や警報信号を生成
してこれを外部に伝送するようにしたので、プロセス計
装ラック1内に設けられている各差圧センサ15や各圧
力センサ18の周辺の環境条件を加味してこれら各差圧
センサ15や各圧力センサ18の異常の前兆を常時検出
することができ、これによってセンサ異常に起因するプ
ラントの運転異常を未然に防止することができる。
【0051】また、実施例においては、プロセス計装ラ
ック1内の各差圧センサ15や各圧力センサ18の異常
診断を行なうようにしているが、原子力発電プラントの
ような安全系においては、1つのプロセスの測定を設備
の分離区分から複数の差圧センサや圧力センサによって
測定している場合、各系の測定データを各々、取り込ん
で上述した方法と同じ手法でデータの比較を行なって異
常診断を行なうことにより、データの数量を多くするこ
とができ、これによって高い精度で診断を行なうことが
できる。
【0052】また、異常診断の判断手法として、上述し
た実施例では、環境条件に対する測定データの現在の変
化率データと過去の変化率データを比較しているが、温
度単独などの比較に代えて温度や電源電圧などを組み合
わせた総合判断による比較方法を用いて行なうようにし
ても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ロセス計装ラック内に設けられている各差圧センサや各
圧力センサの周辺の環境条件を加味してこれら各差圧セ
ンサや各圧力センサの異常の前兆を常時検出することが
でき、これによってセンサ異常に起因するプラントの運
転異常を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセス計装ラックの一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す中継端子箱の詳細な回路構成例を示
すブロック図である。
【図3】図2に示す制御回路の詳細な回路構成例を示す
ブロック図である。
【図4】従来から知られているプロセス計装ラックの一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プロセス計装ラック 2 ケース 3 圧力取込み部 4 ドレイン部 5 圧力計測部 6 環境計測部 7 中継端子箱 8 制御盤 15 差圧センサ(各種センサ) 18 圧力センサ(各種センサ) 20 温度計 21 気圧計 22 湿度計 23 絶縁回路 24 制御回路 30 入力部 31 中央処理回路 32 データ記憶回路(データ記憶部) 33 第1入力回路 34 第2入力回路 35 推移データ編集機能部(推移・変化率演算部) 36 変化率演算機能部(推移・変化率演算部) 37 診断機能部(診断部) 38 推移データメモリ回路 39 変化率データメモリ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象となるプロセスのプロセス量を
    計測する各種センサを収納するプロセス計装ラックにお
    いて、 前記各種センサの使用環境を計測してこの計測結果を環
    境データとして出力する環境計測部と、 前記各種センサから出力される計測データと前記環境計
    測部から出力される環境データとを取り込んで前記各種
    センサの環境を加味した前記計測データの推移データま
    たはその変化率データを演算する推移・変化率演算部
    と、 この推移・変化率演算部によって得られた推移データま
    たはその変化率データを蓄積するデータ記憶部と、 このデータ記憶部に格納されている過去の推移データま
    たはその変化率データと前記推移・変化率演算部で得ら
    れた現在の推移データまたはその変化率データとを比較
    判定して予め設定されいてる異常判断条件が満たされて
    いるとき、異常検出信号を生成して外部に出力する診断
    部と、 を備えたことを特徴とするプロセス計装ラック。
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