JPH06288180A - 拡大シールド装置 - Google Patents

拡大シールド装置

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Publication number
JPH06288180A
JPH06288180A JP5097115A JP9711593A JPH06288180A JP H06288180 A JPH06288180 A JP H06288180A JP 5097115 A JP5097115 A JP 5097115A JP 9711593 A JP9711593 A JP 9711593A JP H06288180 A JPH06288180 A JP H06288180A
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JP
Japan
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ground
outer shell
shield device
shield
lining
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Withdrawn
Application number
JP5097115A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Takeda
邦夫 武田
Tsutomu Nakao
努 中尾
Masahiko Yamamoto
征彦 山本
Kiyoshi Katsunuma
清 勝沼
Hideki Hagiwara
英樹 萩原
Masanori Hirachi
正憲 平地
Yoshiomi Shimizu
好臣 清水
Toru Watanabe
徹 渡辺
Yasuaki Takenouchi
康昭 竹之内
Masato Honda
正人 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Mitsui Construction Co Ltd
Kajima Corp
Shimizu Construction Co Ltd
Obayashi Corp
Komatsu Ltd
Tobishima Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Kumagai Gumi Co Ltd
Shimizu Corp
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Mitsui Construction Co Ltd
Kajima Corp
Hazama Gumi Ltd
Shimizu Construction Co Ltd
Obayashi Corp
Komatsu Ltd
Tobishima Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Kumagai Gumi Co Ltd
Shimizu Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5097115A priority Critical patent/JPH06288180A/ja
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】既設管の拡大敷設替えに際し、その推進が容易
で、任意の断面形状を選択出来る開放型の拡大シールド
装置を提供する。 【構成】その前面に、除去すべき既設の覆工3aの径D
2より大なる径D1をなす開放部5sを形成した外殻5
の内周面に沿って、各先端にカッタビット19aが設け
られたオーガー19を、地盤2を外殻5の前端縁と相似
形状に掘削し得る形で複数設けておく。シールド推進に
際し、地盤2の外殻5が推進すべき部分のみが、所定の
穿孔径L3をなすオーガー19によりもまれて幅L3の
輪溝状に繰り抜かれる形で限定的に緩められて、これに
推進ジャッキ11の推進力が加わることにより、地盤性
状に拘らずこれを緩ませることなく円滑な推進が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老朽化した既設管渠を
新設管渠に拡大敷設替えするに用いるに好適な、拡大シ
ールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、老朽化したり、或いは機能不足に
陥った既設管渠を改修、即ちこれを新設管渠に更新する
際には、地上から土留め用杭を用いて撤去、新設作業を
行う開削工法や、或いは既設管渠より一回り大きな断面
のシールド機をその周囲を取り囲む形で推進させて、該
シールド機内で既設管渠の解体撤去作業と、既設のもの
よりサイズアップした新設セグメントの建て込み作業を
行うシールド工法等により、拡大敷設替えする方法があ
る。このうち、開削工法は公知のように道路事情、周辺
環境を悪化させるために、こういった地上環境に影響を
与えたくない地域においてはシールド工法の採用が多く
望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シールド工
法には掘削すべき地盤の性状に応じて、密閉型、開放型
等の各種の拡大シールド装置が用いられるが、密閉型シ
ールドは、他の埋設物の離隔及び土被りが小さい場合に
は切羽の圧力管理が難しく、またカッタビットの切削効
率が全体作業の能率を左右するために、極めて緻密な施
工計画及び管理が必要とされる、という施工上の問題点
を抱えている。しかも回転する掘削機構を、既設管渠周
囲の地盤を環状に掘り抜く形で設けた上で、該既設管渠
周囲の環状部分にここを密閉する形でシールド隔壁を設
けなければならないために、その構成及びシールド断面
形状は、既設管渠の断面形状に制約を受け易い。従っ
て、密閉型シールドにおいて、既設管渠の断面形状と対
応しないような任意のシールド断面形状を選択しようと
すると、その装置構成が極めて複雑になり、汎用性に欠
けるという難点がある。一方、開放型シールドは断面形
状の選択の幅は拡がるものの、例えば既設管渠が開削工
法で敷設されてその周りに埋め戻し土が用いられていた
り或いは地下水が多い場合には地盤が軟弱になっている
のでこれを緩ませて地盤沈下を引き起こす危険性が有
り、これに反して、既設管渠周りに薬液注入が施されて
いる場合には地盤が硬化してシールドスキンプレートの
貫入抵抗があまりにも大になってしまうために、このよ
うな開放型シールドを適用可能な地盤条件は極めて限定
されているという不都合がある。従って土被りの大小、
地盤性状に制約を受けることなく、既設管渠を任意の断
面形状の新設管渠に拡大敷設替えすることが出来るよう
な適当なるシールド装置があれば非常に都合が良い。そ
こで本発明は、上記事情に鑑み、地盤性状に拘らずこれ
を緩ませることなくシールド装置を円滑に推進出来るよ
うにして、任意の新設管渠断面形状を選定し得る、汎用
性の高い開放型の拡大シールド装置を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、地盤
(2)中を推進自在な殻体(5)を有し、前記殻体
(5)の推進方向前面に、除去すべき既設管(3a)の
径D2より大なる径D1の開放部(5s)を形成し、前
記殻体(5)の内周に沿って、その先端に掘削ビット
(19a)の設けられたオーガー(19)を、前記地盤
(2)を該殻体(5)の前端縁部と相似形状に掘削し得
るように複数設けて、構成される。なお、( )内の番
号等は、図面における対応する要素を示す、便宜的なも
のであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束さ
れるものではない。以下の作用の欄についても同様であ
る。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、殻体(5)の
推進に際し、オーガー(19)が地盤(2)を殻体
(5)の前端縁部と相似形状に掘削するように作用す
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明による拡大シールド装置の一実
施例を用いた既設管渠の拡大敷設替え作業を示す側面
図、図2は図1に示す拡大シールド装置のII、II矢視
図、図3は図1に示す拡大シールド装置のIII、III矢視
図、図4は本発明による拡大シールド装置の別の実施例
を示す正面図、図5は図4に示す拡大シールド装置の背
面図、図6は本発明による拡大シールド装置のさらに別
の実施例を示す正面図、図7は本発明による拡大シール
ド装置のさらに別の実施例を示す正面図、図8は図6に
示す拡大シールド装置を用いて既設管渠を拡大敷設替え
する際における地盤改良作業を示す斜視図である。
【0007】拡大シールド装置であるシールド装置1
は、図1に示すように、所定の外径L1をなす形で全体
形状円筒形に形成されたスキンプレート、即ち外殻5を
有しており、外殻5は、地盤2の地表面2aから所定の
深さP1をなしその伸延方向を図1矢印A、B方向に向
けた形で埋設供用されていて除去すべき既設管である下
水本管等の横断面形状円形をなす既設管路3のうち、既
に撤去更新された部分を除く図1矢印B方向端部におい
て、該既設管路3を形成している鉄筋コンクリート等か
らなり外径D2をなす円筒状の覆工3aを包囲する形で
配設されている。外殻5の後側である図1矢印B方向側
には、新設管路3を拡大敷設替えした形の横断面形状円
形をなす新設管路30が、例えば鉄筋コンクリート、或
いはスチール等からなるセグメント31を、該セグメン
ト31を構成している各々のセグメントピースを1リン
グの幅L2をなす形で円筒状にジョイントして、これを
地盤2中に埋設させることにより、既に敷設更新されて
おり、セグメント31の前端部31aは、シールド装置
1の外殻5内に、1乃至2リング分(図1においては
1.5リング分)入り込み配置した形になっている。ま
た、外殻5の後端部である矢印B方向側端部にはテール
シール51が、該外殻5とセグメント31外周との間の
間隙をシールする形で設けられており、一方外殻5の前
端部である矢印A方向側端部には、その先端側が鋭利に
補強された貫入ブレード16が、図2に示すように該外
殻5の前端縁に沿ってここに複数固定装着されている。
【0008】外殻5内の図1矢印A方向側に示す前部に
は、図1に示すように、前記覆工3a周囲の地盤を掘削
するためのエキスカベータ7が、そのホーアタッチメン
ト7a部分を矢印C、D方向に回転自在で且つ矢印E、
F方向に揺動自在で且つ矢印A、B方向に突出後退自在
に支持された形で、該外殻5内の天端部に固定配設され
ており、即ちエキスカベータ7は、そのホーアタッチメ
ント7aが図1破線で示すように移動して、その移動領
域中に配置する土砂及び以下に述べるコンクリートカッ
タ6を介しての覆工3aの解体により生じるガラ等を、
後方側である矢印B方向側に向けて掻き取る形で収集し
得るように構成されている。エキスカベータ7の前方で
ある図1矢印A方向側には、覆工3aを切断するための
コンクリートカッタ6が、既設管路3の後端即ち矢印B
端部における覆工3a上にここを走行可能な形で配置さ
れており、コンクリートカッタ6には2ヶの鋸刃6a、
6bが、該覆工3aを既設管路3の周長方向及び延長方
向に沿ってそれぞれ切断し得る形で設けられている。コ
ンクリートカッタ6の前方である矢印A方には、地盤改
良機15が、図1左右一対に示すそのグリッパ15b、
15bを介して該改良機15の支持本体であるビーム1
5a部分を覆工3aの内周と接続し得る形で、該覆工3
aの内底部分を走行自在な形でここに配設されており、
地盤改良機15には薬注ガン15cが、該ガン15cに
接続されるパイプ等を介して地盤2中にこれを改良強化
するための薬材を供給注入し得る形で設けられている。
なお、図1に示す実施例においては、地盤改良用の薬注
ガン15cは、シールド装置1の外殻5内にも、前記地
盤改良機15の薬注ガン15cとその薬材注入圧送方向
を違える形で配設されている。
【0009】一方エキスカベータ7の後側である矢印B
方向側には、スクリュコンベヤ9が、コンクリートカッ
タ6により切断される覆工3aのガラと、エキスカベー
タ7を介して掘削形成される該覆工3aの周囲の地盤2
のズリを、外殻5のガーダー部52より後方側である矢
印B方向側に搬送し得る形で設けられており、ガーダー
部52の後側である矢印B方向側には、新設管路30の
セグメント31を建て込み形成するためのエレクタ10
が、該ガーダー部52に装着支持された形で設けられて
いる。エレクタ10は、図3に示すように、外殻5の内
周との間に所定の間隙L6をなす形で板輪状に形成され
たガイドリング10cを有しており、ガイドリング10
cは、外殻5の内周に装着された複数のガイドローラ1
0dを介して、該外殻5に対してシールド内周方向に回
転自在な形でこれに支持されている。ガイドリング10
cには、図1に示すように、セグメントピースを把持し
得る把持ア−ム10bが、該ガイドリング10cを介し
てシールド内周方向に回転自在で且つ放射方向である矢
印I、J方向に突出後退自在な形で設けられており、ま
た、ガイドリング10cの後方側(矢印B方向側)に
は、図1矢印A、B方向に伸延する梁状部材であるセグ
メント搬入ビーム10aが、図示されない新設管路30
の矢印B方側から適宜な搬送手段を介して搬送される、
セグメント31を構成しているセグメントピースを把持
ア−ム10bに受け渡し自在な形で設けられている。ま
た、外殻5の後部には、シールド装置1をその推進方向
である矢印A方向側に向けて地盤2中に推進させ得る推
進ジャッキ11が、図3に示すように、該外殻5の内周
に沿ってここに複数装着固定されており、各推進ジャッ
キ11にはラム11aが、セグメント31の前端部31
aに推進反力を求めて、矢印A、B方向に突出後退駆動
自在な形で設けられている。
【0010】ところで、シールド装置1には、図1及び
図2に示すように、その外殻5の前部である矢印A方向
側部の内周全域に亙って推進補助手段12が、該外殻5
の推進方向前面端部に前記覆工3aの外径D2より大な
る径D1の開放部5sを形成する形で設けられており、
推進補助手段12には、各々が鋼管等からなり列状に並
ぶ形のパイプ13が複数設けられている。複数のパイプ
13は、ガイドフレーム17を介して連結一体化された
形で外殻5の内周に溶接等により固定されており、複数
のパイプ13は、外殻5の構造強度を補強することによ
りシールド装置1における外殻5内の空間を支保するの
を補助すると共に、シールド装置1が推進すべき地盤2
を外殻5の前端形状に沿って穿削するためのオーガー1
9のケーシングとなっている。即ち推進補助手段12
は、その各々がその先端に設けられたカッタビット19
aを介して地盤2を所定の穿孔径L3で穿孔自在な複数
のオーガー19により構成されており、オーガー19
は、外殻5の前端部において、その掘削ビットであるカ
ッタビット19aが、パイプ13内の前端部に配設され
た前記貫入ブレード16の内側にそれぞれ配置された形
で、該外殻5の内周に沿って所定台数だけ(実施例にお
いてはパイプ13の本数だけ)設けられている。各オー
ガー19にはスクリュロッド19bが、オーガー用モー
タを介してカッタビット19aを旋回駆動自在な形でパ
イプ13内に収容されている。従って、シールド装置1
のオーガー19は、該シールド装置1より前方(矢印A
方)の地盤2を外殻5の前端縁部形状と相似形状に掘削
し得る形で、外殻5の内周に沿って複数配設されてい
る。
【0011】シールド装置1は、以上のような構成を有
しているので、該シールド装置1を用いて既設管路3の
改修を行うには、該既設管路3の通水切替、ヘドロ処
理、管内洗浄、枝管撤去等と、該管路3の上方における
地表面2a部分の陥没対策として路面仮覆工を行う等の
事前処理を施して後、適宜な発進立坑からシールド装置
1を発進させる。そして、図1に示すように、その外殻
5を未だ解体撤去されていない既設管路3の後端部から
その後側にかけて、覆工3aの外方を包囲する形にして
シールド装置1を配置させ、外殻5内部におけるその前
半分である矢印A方向側において覆工3aの解体撤去作
業を行い、一方外殻5内部の後半分では、穿設管路30
を形成するためのセグメント31を建て込む作業を行い
ながら、該装置1を図1矢印A方向側に推進させて、既
設管路3をこれより一回り大きな新設管路30に更新し
ていく。この際の、コンクリートカッタ6、エキスカベ
ータ7、スクリュコンベヤ9、エレクタ10、推進ジャ
ッキ11、オーガー19等の駆動は、立体TV画像を介
してリモートコントロールする形で坑外から行う。
【0012】シールド推進に際しては、まず地盤改良機
15のビーム15aを、グリッパ15b、15bを介し
て既設管路3の覆工3aに支持させた状態にしておい
て、薬注ガン15cに薬注用のパイプを接続し、該パイ
プが所定の長さになるまで(即ち地盤改良すべき地盤2
の深さに対応した長さ分だけ)適宜継ぎ足し延長させつ
つ、地盤2中の矢印A方向に向けて貫入させる。そし
て、地盤2を改良安定化させるに適した公知の地盤改良
用薬液を、薬注用のパイプを引き戻しつつ、図示しない
注入用ポンプフィーダ等から薬注ガン15cを介して地
盤2中に圧送注入する。すると、シールド装置1の前方
側である矢印A方側に配置している外殻5の前端部より
先行する部分の地盤2は、既設管路3の覆工3aの放射
方向外側を包囲する部分の地盤2が地下水も含めて薬液
により固められて所定の地盤強度をなす形で、その改良
安定化が図られる。従って、シールド装置1の外殻5は
常に、その推進に先立ち、改良安定化が図られて該外殻
5内への土砂流入が防止された形の地盤2の後側を推進
していく形になる。なお、こうしてシールド装置1が推
進すべき外殻5より穿孔する部分の地盤2の改良安定化
を図る際、さらに外殻5の放射方向外側の地盤2をも改
良強化する必要があれば、図1に図示した外殻5内の薬
注ガン15cを介して、さらに広範囲に地盤改良用薬液
を地盤2中に注入し、後に新設されるセグメント31の
周囲の地盤2を補強安定化しておくことも可能である。
【0013】こうして地盤改良用薬液の注入完了によ
り、外殻5より先行する地盤2の改良安定化が図られた
ところで、次に、推進ジャッキ11のラム11aを介し
て既に建て込み覆工されて地盤2に定着支持されている
形の新設のセグメント31の前端部31aに推進反力を
求める形で、シールド装置1の外殻5を矢印A方向に向
けて所定距離、即ち例えば新設されるセグメント31の
リング幅L2と対応する形の推進ジャッキ11のストロ
ーク分だけ推進させる。この際、これと同時に、既に建
て込み定着された新設管路30のセグメント31の前端
部31aに推進ジャッキ11のラム11aを当接させた
状態において、推進補助手段12のオーガー用モーター
を駆動させて、各々のオーガー19をパイプ13内で回
転させる。すると、既に地盤改良用薬液により改良安定
化が図られて所定の強度に到達している地盤2が、外殻
5の推進距離分だけ、オーガー19のカッタビット19
aが設けられた外殻5の前端縁部(矢印A方向側端部)
と相似形状に掘削される。そしてこれにより、推進補助
手段12が装着された外殻5が推進すべき部分の地盤2
のみが、所定の穿孔径L3をなすカッタビット19aに
よりもまれた形で、即ち幅L3をなす輪溝状に繰り抜か
れる形で限定的に緩められて、これに推進ジャッキ11
の推進力が加わる形で、推進補助手段12を含めた外殻
5が地盤2中に容易に貫入推進する。従って、シールド
装置1は、その外殻5が推進補助手段12分だけ貫入抵
抗が増すにも拘らず、オーガー19を介して外殻5の前
端縁部(矢印A方向側端部)と相似形状に掘削されるこ
とにより、円滑に推進することが出来ると共に、該推進
補助手段12により外殻5内の空間が支保補強された形
で装置全体の構造強度が確保されているところから、土
被り即ち既設管路3の深さD1が小さい場合にも外殻5
が土圧により変形することなく、安全に推進することが
出来る。また、シールド装置1の推進に際し、外殻5の
前端縁には貫入ブレード16が、その各々の先端側が鋭
利に補強された形で複数装着されているところから、一
旦改良強化された地盤2における外殻5より外側の部分
を不要に掻き乱すことなく、該外殻5は地盤2中に的確
に貫入することが出来る。なお、オーガー19を介して
穿孔掘削された地盤2の土砂は、スクリュロッド19b
を介して各パイプ13の矢印B方向側の開口端等から掘
削ズリとなって排出されて、該排出された掘削ズリはエ
キスカベータ7の下方に一旦集積貯留される。従って、
オーガー19穿孔により生じる土砂は、以下に述べる掘
削作業により形成される掘削ズリを処理すると同時に、
エキスカベータ7のホーアタッチメント7a、スクリュ
コンベヤ9を介して効率的に排出処理される。
【0014】シールド推進作業を行ったところで次に、
コンクリートカッタ6を駆動させてその鋸刃6a、6b
を適宜回転及び移動させる形で、覆工3aを構成してい
る鉄筋コンクリート等を適宜な塊状に分割するようにこ
れを切断して、既設管路3を所定の進行ピッチ分だけ解
体する作業を行う。そして、覆工3aの切断作業を所定
の進行ピッチ分だけ終えたところで、コンクリートカッ
タ6を前出の地盤改良機15と共に、既設管路3内にお
けるシールド掘進方向前方側である矢印A方向側に走行
移動させる形で退避させる。こうしておいて、エキスカ
ベータ7を、そのホーアッタチメント7aを適宜矢印
A、B方向に突出後退及び、矢印C、D方向に回転及
び、矢印E、F方向に揺動させる形で、図1破線で示す
ように駆動させて、覆工3a外周囲においてシールド装
置1の推進補助手段12との間に環状に残留配置してい
る地盤2を掘削し、当該掘削により形成された土砂をコ
ンクリートカッタ6により塊状に切断されてガラとなっ
た覆工3aと共にホーアタッチメント7aに掻き集めさ
せる形で除去して、これにより既設管路3を新設管路3
0の横断面径に対応させた形で拡大する。そして、覆工
3aの鉄筋を含むガラと地盤2のズリをスクリュコンベ
ヤ9に、これらを混ぜたままの状態で搭載する。これ等
の解体済み覆工3aと地盤2の掘削ズリは、既に更新敷
設された新設管路30を介して、該新設管路30の後方
側であるシールド装置1の発進坑口側、即ち図1矢印B
方向側に搬送し、適宜坑外へ排出処理する。
【0015】こうして既設の覆工3aの解体撤去及び地
盤2の拡大掘削を行う際、これが行われるに対応した部
分の地盤2は、既にシールド装置1に先行する形でその
前方側である矢印A方向側において既設管路3中に配置
している地盤改良機15の薬注ガン15cを介して、地
盤改良用薬液が注入されることによりその改良安定化が
図られて固められており、従って、エキスカベータ7が
掘削すべき新設管路30の切羽2bの安定もまた確保さ
れているところから、該切羽2bが崩れて土砂等が外殻
5内に流入する危険性なく円滑且つ安全に解体及び掘削
作業が行われ得る。また、コンクリートカッタ6、エキ
スカベータ7等の機械設備を駆動させる際には、これに
より避け難い形である程度の衝撃、振動が生じるが、当
該解体及び掘削作業を行っているシールド装置1は既に
上述したように一旦地盤改良用薬液を介して地盤改良を
施されて後、外殻5が貫入する部分のみが限定的に輪溝
状に緩められた形になっている地盤2中に配置している
ことにより、これらの機械設備6、7の駆動により生じ
る衝撃、振動によっても、シールド装置1の上側の地盤
2を緩めてここに地盤沈下を生じさせるような危険性は
極力回避される。さらに、既設管路3の覆工3aは、そ
のうちシールド装置1の外殻5内に取り込まれた後端部
分である矢印B方向側端部のみが切断解体されるところ
から、解体作業時に覆工3aの予期しない部分が土圧に
より破壊することはなく、従って既設管路3内の作業に
係る安全性は、これが破壊撤去される直前まで確保され
ている。
【0016】こうして、所定の掘進ピッチ、例えばセグ
メント31のリング幅L2と対応する距離だけ覆工3a
の解体撤去と地盤2の掘削を行うと、該掘進ピッチに対
応した分だけ新設管路30の切羽2bが矢印A方向に前
進する。そこで次に、推進ジャッキ11のラム11aを
矢印A方向に後退駆動させてから、エレクタ10を介し
て、新設管路30の図1右方の図示しない坑口側から搬
送されたセグメントピースをセグメント搬入ビーム10
aを介して把持ア−ム10bに把持させて、これをガイ
ドローラ10dを介してガイドリング10cを図3矢印
G、H方向に回転させ、又ア−ム10bを矢印I、J方
向に突出乃至後退させる形で、セグメントピースを円筒
状にジョイントして、既に構築されているセグメント3
1の前端部31aに継ぎ足すように建て込む。即ち新設
管路30の覆工部材であるセグメント31を1リング分
延長構築し、これを地盤2に定着支持させる。するとこ
れにより、既設管路3は所定距離、例えばセグメント3
1のリング幅L2と対応する距離だけが新設管路30に
置き換えられる形で、拡大更新される。
【0017】そこで、再び前述したように、地盤改良機
15を介して地盤改良用の薬液を注入することにより地
盤2を改良安定化してからシールド装置1を推進させ、
覆工3aの解体撤去作業と既設の覆工3aの周りの地盤
2を除去する形の拡大掘削作業を行い、セグメント31
を建て込み延長させる一連の作業を、所定の施工サイク
ルで繰り返していく。するとこれにより、老朽化した既
設管渠である既設管路3を新設管渠である新設管路31
に拡大敷設替えするための一連の作業を、地表面2aに
何等影響を与えることなく、シールド装置1の外殻5内
で行うことが、効率的且つ安全確実に行われる。
【0018】なお、上述した実施例においては、その外
殻5が円筒状に形成されたシールド装置1を用いて、横
断面形状円形をなす既設管路3を横断面形状円形をなす
新設管路30に拡大敷設替えする例を述べたが、本発明
においては外殻5及びこれにより拡大敷設替えされる既
設管路3、新設管路30等の断面形状が円形に限定され
る要素は全くなく、即ち管路3、30のいずれかが矩
形、楕円状等に形成されていたり、或いはシールド装置
の外殻5が管路断面形状に対応する形で、矩形、楕円或
いは門型等の如何なる形状に形成されていて何等差し支
えない。例えば、図4にその正面側を示し図5にその背
面側を示すシールド装置1には、その横断面形状が長円
形をなす環状に形成された形の外殻25が、断面円形の
既設管路3の外方を包囲する形で配設されており、断面
長円形をなす外殻25の後方側(図1においては矢印B
方向側に対応する図5紙面の手前側)には、長円形をな
すセグメントが建て込まれる。従って、既設管路3とこ
れが拡大更新された後の新設管路の断面形状は必ずしも
対応していないが、前述した断面円形の新設管路30を
形成構築するのと全く同様の施工手順で、断面長円形の
新設管路を構築することが何等の障害なく出来る。即
ち、本発明においては、元あった既設管路3の断面形状
に限定されることなく、該管路3の更新に際し、新設さ
れるセグメントの搬入が容易であったり、或いは、上下
水等の流通、送配電線架設、人車等の走行といったよう
なその供用目的に最も適した管路断面形状になるよう
に、任意の形状の新設管路を選択的に構築することが出
来る。
【0019】また、推進補助手段12は、上述した実施
例のようにオーガー19のケーシングであるパイプ13
が、ガイドフレーム17を介して複数連結された構成に
なっていなくとも構わず、例えば図6に示すように、複
数のパイプ13が、通常地盤支持の為に用いられるパイ
プルーフ状に連結されてこれが構成されていても構わな
い。図6に示すシールド装置26における推進補助手段
32においては、周方向に隣接するパイプ33、33
が、該パイプ33、33の左右側部にそれぞれ設けられ
た雌ジョイント33aと雄ジョイント33bを介して両
者が互いに連結された形で、外殻5の内周に沿って複数
のパイプ33が並設されている。隣接するパイプ33、
33間の雌ジョイント33aと雄ジョイント33bが連
結された部分には、オーガー19が配置していないセク
ション35が形成されており、殻セクション35には、
雌ジョイント33aに嵌合された雄ジョイント33bの
図6内側に形成されている空隙部分が、図6紙面と交差
方向に伸延する形で配設されている。従って、推進補助
手段32においては、図8に示すように、内周方向に隣
接するオーガー19、19のケーシングであるパイプ3
3、33間にセクション35が、それぞれ図8矢印A、
B方向に伸延する形で形成配設されており、当該隣接す
るパイプ33、33間に形成されるセクション35を介
して、地盤改良用薬液22を注入する為の薬注管36
を、図8に示すように、シールド前方側(図6紙面の手
前側)の地盤2中に向けて、例えば改良すべき穿孔距離
L4分だけ矢印A方向に向けて、ここに貫入させること
が出来る。これにより、前述した、シールド装置1の外
殻5内に設けられる薬注ガン15c又は地盤改良機15
等の地盤改良材注入手段を省略したり、或いはその構成
を簡略化することが可能となる。
【0020】さらに外殻5内に設けられる推進補助手段
12は、既設の覆工3aの外周に限りなく接近し得る形
で(開放部5sが限りなく小さくなる形で)設けられて
いても差し支えなく、即ち図7に示す例においては、推
進補助手段12を構成している各オーガー19の穿孔径
L3が、覆工3aの外周と外殻5の内周の間に形成され
る間隙部分の幅と対応する形でこれより若干小さくなる
ように形成されたものを用いて構成されている。各パイ
プ13には前述した実施例と同様にオーガー19が配設
されており、従って、図7に示すシールド装置27は、
その推進時にオーガー19を介して、覆工3aの外周と
外殻5の内周の間に配置している地盤2の略殆どを掘削
除去してしまうことが出来る。従って、シールド推進に
引き続き行われるべきエキスカベータ7等を介しての拡
大掘削時には、単にこれ等の覆工3a、外殻5、及び各
パイプ13間の間隙を介してここに残留している地盤2
を除去するだけで良く、掘削作業の省力化を図ることが
出来る。
【0021】なお、本発明の適用は、実施例において述
べたような、下水管等の管渠である既設管路3の拡大敷
設替えに限定されるものではなく、地盤2中に掘削形成
された坑道中に建て込まれた管渠状の構造体であれば、
例えばこれより大断面をなす電車線、道路等のトンネル
や、ダム取水路、その他、その大小及び使用目的に拘ら
ず任意の既設管渠を、任意の形状、構成の新設管渠に更
新するのに適用されて何等差し支えない。さらに、シー
ルド装置1において既設管路3を拡大敷設替えするため
に用いるコンクリートカッタ6、エキスカベータ7、ス
クリュコンベヤ9等は、同様の働きをし得る他の機械設
備を用いてこれを行っても全く構わない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、地
盤2中を推進自在な外殻5等の殻体を有し、前記殻体の
推進方向前面に、除去すべき覆工3a等の既設管の径D
2より大なる径D1の開放部5sを形成し、前記殻体の
内周に沿って、その先端にカッタビット19a等の掘削
ビットの設けられたオーガー19を、前記地盤2を該殻
体の前端縁部と相似形状に掘削し得るように複数設けて
構成したので、殻体の推進に際し、オーガー19が地盤
2を殻体の前端縁部と相似形状に掘削することが出来
る。従って、シールド装置1等の本発明による拡大シー
ルド装置は、シールド推進に先立ち、殻体が推進すべき
地盤中に地盤改良剤を任意の範囲に注入することによ
り、該地盤を十分な強度に改良硬化させておくことが出
来、当該地盤の改良硬化によってシールド推進が阻害さ
れることはない。即ち殻体は、これを推進させる為の推
進ジャッキ11等の推進手段による推進力に加えて、オ
ーガー19による地盤掘削に補助される形で、円滑に推
進することが出来るので、本発明の拡大シールド装置に
よれば、除去すべき既設管の周囲の地盤性状や、その土
被りの大小に制約を受けることなく、常に良好な掘進作
業が保証される。また、殻体が推進すべき地盤は、オー
ガーを介して殻体前端縁部と相似形状に掘削されること
により、シールド推進によって、殻体が貫入する領域以
外の不要の範囲の地盤がかき乱されることがない。故
に、老朽化した既設管渠を新設管渠に拡大敷設替えする
際に、開放部を介して既設管渠を取り囲む形で殻体を推
進させて、該殻体内の前部で既設管渠の解体撤去作業を
行いながら、後部で既設のものより一回り大きな断面の
新設セグメント、現場打設覆工等の新設管渠の構築作業
を行うようにすれば、除去すべき既設管周囲の地盤に緩
みを生じさせたり、延いては地盤沈下を生じさせる危険
性なく、効率的且つ安全な拡大敷設替え作業が、地上構
造物並びに地盤、地下水位等に影響を何等与えることな
く円滑に行われ得る。なお、本発明による拡大シールド
装置は、その殻体が、除去すべき既設管の径D2より大
なる径D1の開放部5sを形成するように構成されてい
る、所謂開放型シールド機であるために、その断面形状
は既設管断面形状に制約を受けることなく、任意の形状
を選択することが出来る。従って、本シールド機の選択
に当たっては、前述したように既設管周囲の地盤性状に
限定されることがないことに加えて、長円形、矩形等の
任意の新設管渠断面形状を選定することが出来るので、
広範な施工条件に対応することが出来、故に、汎用性が
高い拡大敷設替えシールド施工を得ることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による拡大シールド装置の一実施例を用
いた既設管渠の拡大敷設替え作業を示す側面図である。
【図2】図1に示す拡大シールド装置のII、II矢視図で
ある。
【図3】図1に示す拡大シールド装置のIII、III矢視図
である。
【図4】本発明による拡大シールド装置の別の実施例を
示す正面図である。
【図5】図4に示す拡大シールド装置の背面図である。
【図6】本発明による拡大シールド装置のさらに別の実
施例を示す正面図である。
【図7】本発明による拡大シールド装置のさらに別の実
施例を示す正面図である。
【図8】図6に示す拡大シールド装置を用いて既設管渠
を拡大敷設替えする際における地盤改良作業を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1……拡大シールド装置(シールド装置) 2……地盤 3a……既設管(覆工) 5……殻体(外殻) 5s……開放部 19……オーガー 19a……掘削ビット(カッタビット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 1/024 (71)出願人 000002299 清水建設株式会社 東京都港区芝浦一丁目2番3号 (71)出願人 000206211 大成建設株式会社 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 (71)出願人 000235543 飛島建設株式会社 東京都千代田区三番町2番地 (71)出願人 000195971 西松建設株式会社 東京都港区虎ノ門1丁目20番10号 (71)出願人 000140982 株式会社間組 東京都港区北青山2丁目5番8号 (71)出願人 000174943 三井建設株式会社 東京都千代田区岩本町3丁目10番1号 (72)発明者 武田 邦夫 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 中尾 努 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 山本 征彦 東京都新宿区津久戸町2番1号 株式会社 熊谷組東京本社内 (72)発明者 勝沼 清 東京都港区赤坂二丁目3番6号 株式会社 小松製作所内 (72)発明者 萩原 英樹 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 平地 正憲 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 清水 好臣 東京都千代田区三番町2番地 飛島建設株 式会社内 (72)発明者 渡辺 徹 神奈川県大和市下鶴間2570−4 西松建設 株式会社技術研究所内 (72)発明者 竹之内 康昭 東京都港区北青山二丁目5番8号 株式会 社間組内 (72)発明者 本多 正人 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号 三 井建設株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地盤中を推進自在な殻体を有し、 前記殻体の推進方向前面に、除去すべき既設管の径より
    大なる径の開放部を形成し、 前記殻体の内周に沿って、その先端に掘削ビットの設け
    られたオーガーを、前記地盤を該殻体の前端縁部と相似
    形状に掘削し得るように複数設けて構成した、拡大シー
    ルド装置。
JP5097115A 1993-03-31 1993-03-31 拡大シールド装置 Withdrawn JPH06288180A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102562146A (zh) * 2012-03-07 2012-07-11 深圳市市政工程总公司 盾构过空推段施工空隙填充方法和装置
JP2016156167A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 株木建設株式会社 トンネル掘削装置、及び、トンネル掘削方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102562146A (zh) * 2012-03-07 2012-07-11 深圳市市政工程总公司 盾构过空推段施工空隙填充方法和装置
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