JPH06287962A - 工業化布基礎における交差部単位・梁部材 - Google Patents

工業化布基礎における交差部単位・梁部材

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JPH06287962A
JPH06287962A JP25183992A JP25183992A JPH06287962A JP H06287962 A JPH06287962 A JP H06287962A JP 25183992 A JP25183992 A JP 25183992A JP 25183992 A JP25183992 A JP 25183992A JP H06287962 A JPH06287962 A JP H06287962A
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仁 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布基礎を構成するL、T、十字形交差部単位
・梁部材(A)、(B)、(C)に、床下換気の通孔
(12)と、その下に床下配管の通路(21)を設け
る。又、L、T、十字形交差部単位・梁部材(A)、
(B)、(C)の上面に柱脚プレートを設置できる面積
を形成する。 【構成】 床下換気、通孔(12)、入口(13)を、
基礎外面(14)或は、床下空間(17)に設け、更
に、通孔(12)、出口(20)を床下空間(17)側
に向け設ける。又、床下配管、通路(21)、入口(2
4)を通孔(12)、入口(13)の下に設け、更に、
出口(25)を床下空間(17)側に向け設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業化布基礎を構成す
る交差部単位・梁部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業化布基礎を構成する交差部単
位・梁部材(L、T、十字形)には、床下空間を換気す
る通孔がなかったため、床下隅部空間の換気が不十分で
空気が停滞し、土台或は、床組材を腐朽させる原因にな
っている。
【0003】或は、床下配管をする通路が隅部に設けて
いないため狭い間仕切基礎の場所(仮えばトイレ等)に
床下換気の通孔と共に自由に設けられない不便さがあっ
た。
【0004】したがって直線形単位・梁部材に設けなけ
ればならなかったため、布基礎梁の曲げ、せん断耐力を
低下させる、又、通孔或は、通路を軸力の作用する位置
から避けなければならないため設計範囲が狭く拘束され
る欠点があった。
【0005】更に、従来の布基礎交差部には鉄骨造建造
物の広い柱脚プレートを設置する広さがなく使用上不便
であった。又、布基礎交差部が直線的に交差しているた
め、交差部(L、T、十字形)の剛性が低い欠点があっ
た。
【0006】又、各交差部(L、T、十字形)の梁幅
は、直線部分の梁幅と同じ幅にしているため、型枠の製
造が繁雑であり、又、梁幅が狭いためコンクリートの充
てん時間がかかる。又、内側型枠はL字形型枠になるた
め脱型しにくく手間がかかり、更に、破損しやすく、
又、在庫、運搬等の効率が悪い欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の欠点を
排除するため、床下換気、通孔及び、床下配管、通路を
基礎交差部(L、T、十字形)に設ける。更に、柱脚プ
レートを設置可能な十分の広さを各交差部単位・梁部材
(L、T、十字形)に設ける。
【0008】又、各交差部単位・梁部材(L、T、十字
形)の床下空間側に斜壁面を設け、上面を広くし布基礎
交差部の剛性を高める他、型枠の製造、脱型及びコンク
リートの充てんを容易にし、
【0009】各交差部単位・梁部材(L、T、十字形)
の生産性を向上させ、更に、破損率を低下させ、又、在
庫、運搬効率の向上を図る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記、目的を達成するた
め、本発明は、L、T、十字形交差部単位・梁部材に、
それぞれ床下換気、通孔の下に床下配管の通路を設け
る。
【0011】単位梁部材の接続部、縦溝上、下に接続金
具の一例として示せば、継手棒体を水平に挿入する共通
孔を有する板状の雄雌接続金具を、コンクリートに埋設
された引張鉄筋先端に溶接突出させ、
【0012】更に、床下換気、通孔の下に交差部単位・
梁部材(L、T、十字形)の下面をえぐり床下配管通路
を形成した交差部単位・梁部材(L、T、十字形)を構
成する。
【0013】
【作用】上記のように構成されたL、T、十字形交差部
単位・梁部材の接続部、接続金具を組み合わせ、隣接す
る直線形単位・梁部材の接続部、接続金具の共通孔に合
わせ棒体を内側から水平に挿入し、
【0014】縦溝を合わせ形成する縦空間に固定材(仮
えばモルタル、コンクリート等)を充てんし、単位・梁
部材を構造的に一体に構成する。
【0015】この場合、縦溝の高さ中央部に更に、くぼ
みを設け固定材を充てんし、接続部に作用するせん断応
力に、固定材のせん断強度で抵抗する。
【0016】L、T、十字形交差部単位・梁部材の外面
に床下換気の通孔入口(入口に虫が床下に入らない目皿
を施してもよい。)その下に、床下空間と基礎外面間に
配管する床下配管通路の入口が上、下に分けて設けられ
る。
【0017】したがって従来できなかった狭い左右間仕
切布基礎間(仮えば91cmスパン間にトイレ、浴室を
造る。)に床下換気、通孔と、床下配管の通路を設ける
ことが可能になる。
【0018】又、X字形交差部単位・梁部材にX字形に
床下換気通孔(虫除け目皿不用)と、床下配管通路がで
きるため十字形に四つに区切られた床下空間の隅部の換
気をよくし、又四つの方向に自由に床下配管ができる。
【0019】更に、T字形交差部単位・梁部材の場合、
基礎外面に床下換気通孔、或は床下配管通路のそれぞれ
一ケ所の入口からV字形或は、三角形に間仕切基礎を挟
み、隣接する二つの床下空間に換気出口、或は配管出口
がそれぞれ上、下二ヶ所に分れ斜壁面に設けられる。
【0020】又、L字形交差部単位・梁部材の場合、直
角に交差する基礎二方向外面に、二つの入口と、床下空
間側斜壁面に一ヶ所の出口を設け結ぶ、床下換気通孔
と、床下配管通路を形成するため、L字形交差部の隅部
床下空間の換気効率を高め、更に、床下配管を隅部でも
自由にできる。
【0021】又、基礎外面端部と二或は、三或は、四ケ
所の接続部と斜壁面で接続することにより柱脚プレート
を設置する面積を交差部単位・梁部材上に確保し、更
に、各布基礎交差部(L、T、十字形)の剛性を高める
ことができる。
【0022】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、T字形交差部単位・梁部材(A)は、工
業化布基礎を構成する、T字形布基礎交差部に用いる三
角平面形を特長とする一定高さの鉄筋コンクリート造の
単位・梁部材である。
【0023】T字形各先端、接続部(1)には、隣接単
位・梁部材(2)と構造的一体に接続する雄接続金具
(3)と、雌接続金具(4)(一例として図1、2、3
に示した。)が縦溝(5)から突出している。
【0024】雄接続金具(3)、雌接続金具(4)に
は、図2、3のように継手丸棒体(6)(角及び、平棒
体でもよい。)を挿入する共通孔(7)が設けられてい
る。この雄接続金具(3)、雌接続家具(4)は、隣接
単位・梁部材(2)との組合わせから選択される。
【0025】図4に示すようにT字形引張鉄筋(8)の
各先端に雄接続金具(3)、雌接続金具(4)が必要に
応じた方向に、それぞれ溶接固定され、又、上、下引張
鉄筋(8)(8′)間を複数の肋筋(9)で接続構成さ
れている。
【0026】更に、縦溝(5)には、その高さ中央部に
図2、3のようにくぼみ(10)を設け、固定材(モル
タル、コンクリート等)を縦溝(5)と、くぼみ(1
0)に同時充てんし接続部(1)に作用するせん断応力
に抵抗するように構成されている。又、くぼみ(10)
は上、下複数に分けて設けることができる。
【0027】床下換気孔、通孔(12)、入口(13)
は図1、3に示すように、T字形交差部単位・梁部材
(A)の基礎外面(14)、長手方向の中央に設け、そ
の高さは上端、引張鉄筋(8)の下側に通常、横長に設
けられ、かつ目皿(15)は通常基礎幅、中心線に設け
られる。
【0028】又、目皿(15)は、コンクリート工場で
交差部単位・梁部材(B)、(A)、(C)製造時に製
造型枠に取りつけコンクリート目皿(15)外周を埋め
込み取りつけられる。或は、建築現場で接着材を用い取
りつけるか、目皿(15)外周をモルタルで押さえ取り
つける。又、目皿(15)は固定式、回転式、或は開閉
式等自由に、材質、意匠と共に選択できる。
【0029】更に、換気、通孔(12)は、目皿(1
5)位置付近からV字形(16)(或は三角形状(図示
しない))に図1に示すようにT字形交差部単位・梁部
材(A)の内側、床下空間(17)に面する左右二つの
斜壁面(18)に向け二方向に分れるように形成され
る。
【0030】したがって、間仕切布基礎(19)により
分割される二つの床下空間(17)の隅部を効率よく換
気することができる。即ち、通孔(12)、入口(1
3)は基礎外面(14)に一ヶ所設けられ、更に、出口
(20)は二つの斜壁面(18)にそれぞれ設けられて
いる。又、通孔(12)の断面形状は、角形の他、円形
でも自由に選択できる。
【0031】床下配管、通路(21)は、床下換気、通
孔(12)の下に図1、3のようにT字形交差部単位・
梁部材(A)の下面(22)をえぐり設けられ、又、配
管、通路(21)の下面(22)或は、礎版(29)面
からの高さ、或は幅は、使用設備管(23)を自由に挿
入配管できる大きさであればよい。
【0032】したがって基礎外面(14)には、換気、
通孔(12)、入口(13)の下に配管、通路(21)
の入口(24)が上、下に一ケ所設けられる。更に、床
下空間(17)に面する左右二つの斜壁面(18)に換
気、通孔(12)、出口(20)と、配管通路(2)の
出口(25)が上、下に設けられる。
【0033】T字形交差部単位・梁部材(A)、左右二
つの斜壁面(18)と接続部(1)を結ぶ三角形平面を
形成しているから、鉄骨造建造物の柱脚プレートを設置
できる十分の広さがある。
【0034】図5に示す、L字形交差部単位・梁部材
(B)の場合、直角に交差する二方向基礎外面(14)
に二つの入口(13)と、床下空間(17)側に一ヶ所
の出口(20)を設け結ぶ床下換気、通孔(12)と、
床下配管、通路(21)を形成するためL字形交差部隅
部床下空間(17)の換気効率を高め、又、床下配管を
隅部に自由にできる。
【0035】更に、両接続部(1)を接続し三角形面を
形成しているから、L字形交差部布基礎の剛性を高めら
れる。他に、三角形面を有するから柱脚プレートを設置
できる十分の広さがある。
【0036】図6に示す十字形交差部単位・梁部材
(C)は、十字形に交差する布基礎部分に用いるもの
で、角形平面形状を呈し、隣接する単位・梁部材(2)
との接続部(1)が縦、横方向対称に設けられている。
【0037】その構成は、前記、T字形交差部単位・梁
部材(A)と同様であり、床下換気、通孔(12)及
び、配管、通路(21)は図3、6に示す通りで通孔
(12)の下に通路(21)が設けられている。
【0038】又、換気、通孔(12)と、配管、通路
(21)は十字形に交差する布基礎通りに対し図6のよ
うに45度ふれ即ち、X字形に設けられている。
【0039】換気、通孔(12)は基礎外面(14)と
接していないため床下空間(17)側に特に目皿(1
5)を設ける必要がない。
【0040】又、交差部単位・梁部材(B)、(A)、
(C)は交差部の他、スパン中間に、或は、独立基礎と
して単独で使用できる。
【0041】更に、床下換気、通孔(12)及び、配
管、通路(21)を布基礎交差部に設けることにより、
交差部間の直線形単位・梁部材(D)に、従米のように
換気、通孔(12)及び配管、通路(21)を設ける必
要がないため、
【0042】基礎梁の断面欠損がなく、従来の交差部間
の基礎梁の構造的弱点を排除し、曲げせん断耐力を大き
くできる利点がある。
【0043】又、L、T、十字形交差部単位・梁部材
(B)、(A)、(C)には斜壁面(18)を設け三角
形が、団塊状に形成されているから堅固で布基礎交差部
の剛性を高められる。
【0044】L、T、十字形交差部単位・梁部材
(B)、(A)、(C)の内側両端の上、下に棒体
(7)を内側から挿入する欠け孔(26)が図1、2、
3、5、6のように、縦溝(5)まで設けられ、縦空間
(27)に固定材(11)を充てんする場合、図2のよ
うに接続部(1)内側上、下の欠け孔(26)に型板
(28)を棒体(6)につけて充てんする。
【0045】L、十字形交差部単位・梁部材(B)、
(C)に用いる引張鉄筋(8)は、T字形交差部単位・
梁部材(A)と同じ方法で造られる。
【0046】又、基礎外面(14)に凹凸をつけ意匠に
する他、意匠は自由に選択できる。
【0047】床下換気、通孔(12)、入口(13)
は、L、十字形交差部単位・梁部材(B)(C)の場合
も、T字形交差部単位・梁部材(A)と同様に上端、引
張鉄筋(8)の下側に設けられる。
【0048】L、T、十字形交差部単位・梁部材
(B)、(A)、(C)を実際に布基礎に用いるには、
図7、8のように基礎伏図に合わせ砂地業(或は砕石地
業)上に布設した工業化礎版(29)上に、(礎版は現
場コンクリートでもできる。)
【0049】L、T、十字形交差部単位・梁部材
(B)、(A)、(C)を配し、その間を直線形単位・
梁部材(D)を図2のように接続する。各単位・梁部材
(B)、(A)、(C)、(D)の設置はクレーンを使
用する。
【0050】次に、接続部(1)、縦空間(27)及び
くぼみ(10)に固定材(11)を充てんし、基礎周り
に根切土を埋め戻す。
【0051】
【本発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0052】T字形交差部単位・梁部材(A)の場合、
床下換気、通孔(12)或は、床下配管、通路(21)
の入口(13)、(14)が基礎外面(14)上、下一
ヶ所ずつ設けられ、床下空間(17)に向いV字形(1
6)或は、三角形に分岐、或は拡大し、上、下二ヶ所ず
つの出口(20)、(25)を形成し、床下間仕切り布
基礎(19)により分割された左、右床下空間(17)
に換気或は、配管ができる。
【0053】十字形交差部単位・梁部材(C)の場合、
床下換気、通孔(12)或は、床下配管、通路(21)
が十字形布基礎により床下空間(17)にX字形に上、
下に通じるので四つに分割された床下空間(17)に、
四つの出入口(20)、(25)から換気或は、配管が
自由にできる。
【0054】L字形交差部単位・梁部材(B)の場合、
直角に交差する布基礎二方向基礎外面(14)に床下換
気、通孔(12)及び、床下配管、通路(2)の入口
(13)、(24)を
【0055】上、下に設けられ、更に、床下空間(1
7)内側では二ヶ所の入口(13)から換気、通孔(1
2)或は、配管、通路(21)の出口(25)が上、下
一ケ所にまとめ形成されているから床下空間(17)隅
部の換気を促進し、更に、配管に便利を与える。
【0056】布基礎交差部(L、T、十字形)の床下空
間(17)側に斜壁面(18)を設けることにより上面
に鉄骨造建造物の柱脚プレートを設置できる広さを形成
できる。
【0057】各、L、T、十字形交差部単位・梁部材
(A)、(B)、(C)は、コンクリートの団塊状に形
成されているから破損しにくく堅固である。
【0058】各、L、T、十字形交差部単位・梁部材
(A)、(B)、(C)の形状が、型枠の製造、コンク
リートの充てん、脱型を容易にし、更に、生産性の向上
ができるように構成されている。
【0059】床下換気、通孔(12)及び、配管、通路
(21)を布基礎交差部に設けることにより、交差部間
の直線形単位・梁部材(D)に、従来のように換気、通
孔(12)或は、配管、通路(21)を設ける必要がな
いため、断面欠損がなく、従来の交差部間の基礎梁より
堅固にできる。
【0060】各、L、T、十字形交差部単位・梁部材
(A)、(B)、(C)には、斜壁面(18)を形成し
ているから布基礎交差部の剛性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】T字形交差部単位・梁部材の平面形状と直線形
単位・梁部材との接続状態を示す要部平面図である。
【図2】交差部単位・梁部材と直線形単位・梁部材との
接続要部を示す平面図である。
【図3】交差部単位・梁部材と直線形単位・梁部材の接
続要部を示す床下空間側から見た側面図と、床下換気、
通孔、入口と、床下配管、通路、入口を示す外観展開図
である。
【図4】T字形、引張鉄筋を示す平面図である。
【図5】L字形交差部単位・梁部材の平面形状と、直線
形単位・梁部材との接続要部を示す平面図である。
【図6】十字形交差部単位・梁部材の平面形伏と、直線
形単位・梁部材との接続を示す要部平面図である。
【図7】L、T、十字形交差部単位・梁部材と直線形単
位・梁部材を用いて工業化布基礎を構成した、要部平面
図である。
【図8】礎版上に単位・梁部材を設置した場合を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 接続部 2 隣接、単位・梁部材(直線形単位・梁部材) 3 雄接続金具 4 雌接続金具 5 縦溝 6 棒体 7 共通孔 8、8′引張鉄筋 9 肋筋 10 くぼみ 11 固定材(モルタル、コンクリート) 12 通孔(換気孔) 13 入口(通孔) 14 基礎外面 15 目皿 16 V字形 17 床下空間 18 斜壁面 19 間仕切布基礎 20 出口(通孔) 21 通路(床下配管) 22 下面 23 管 24 入口(通路) 25 出口(通路) 26 欠け孔 27 縦空間 28 型板 29 礎版 A T字形交差部単位・梁部材 B L字形交差部単位・梁部材 C 十字形交差部単位・梁部材 D 直線形単位・梁部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】雄接続金具(3)、雌接続金具(4)に
は、図2、3のように継手丸棒体(6)(角及び、平棒
体でもよい。)を挿入する共通孔(7)が設けられてい
る。この雄接続金具(3)、雌接続具(4)は、隣接
単位・梁部材(2)との組合わせから選択される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】又、L、T、十字形交差部単位・梁部材
(B)、(A)、(C)には斜壁面(18)を設け三角
形、団塊状に形成されているから堅固で布基礎交差部の
剛性を高められる。又、梁部材(A)、(B)、(C)
斜壁面(18)輪郭部を直線形の他、内曲りの円弧形
(図示しない。)にすることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 L、T、十字形交差部単位・梁部材
    (B)、(A)、(C)、接続部(1)、縦溝(5)上
    下に、接続金具(3)、(4)をコンクリートに埋設さ
    れた引張鉄筋(8)(8′)先端に固定、突出させ、更
    に、床下換気、通孔(12)の下に、交差部単位・梁部
    材(B)、(A)、(C)の下面(22)をえぐり床下
    配管、通路(21)を形成することを特長とする交差部
    単位・梁部材(B)、(A)、(C)。
  2. 【請求項2】 間仕切り布基礎(19)により二つに区
    切られた床下空間(17)に、基礎外面(14)の換
    気、通孔(12)、入口(13)、その下に配管、通路
    (21)、入口(24)からV字形、或は三角形に床下
    換気、通孔(12)を、その下に配管、通路(21)を
    設け、それぞれの出口(20)、(25)を斜壁面(1
    8)に、それぞれ二ヶ所に分け設けた、請求項1.記載
    のT字形交差部単位・梁部材(A)。
  3. 【請求項3】 直角に交差する二方向基礎外面(14)
    二ヶ所に床下通孔(12)、入口(13)と、配管、通
    路(21)、入口(24)を上、下に設け、更に、通孔
    (12)及び、通路(21)、出口(20)、(25)
    を斜壁面(18)の上、下一ヶ所に設けた、請求項1.
    記載のL字形交差部単位・梁部材(B)。
  4. 【請求項4】 十字形に間仕切り布基礎(19)により
    区切られた四つの床下空間(17)に向く、それぞれの
    斜壁面(18)に、換気、通孔(12)、出入口(2
    0)、(13)及び配管、通路(21)、出入口(2
    5)、(24)を上、下かつX字形に接続設けた、請求
    項1.記載の十字形交差部単位・梁部材(C)。
JP25183992A 1992-08-06 1992-08-06 工業化布基礎における交差部単位・梁部材 Pending JPH06287962A (ja)

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