JPH06286879A - 素材供給装置 - Google Patents

素材供給装置

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JPH06286879A
JPH06286879A JP9702393A JP9702393A JPH06286879A JP H06286879 A JPH06286879 A JP H06286879A JP 9702393 A JP9702393 A JP 9702393A JP 9702393 A JP9702393 A JP 9702393A JP H06286879 A JPH06286879 A JP H06286879A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素材の供給作業を自動化することを可能と
し、それによって、省力化を図って作業効率の向上を図
ることが可能な素材供給装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 複数個の素材を積層・保持し最上位からn個
の素材を所定のレベルに位置させるように機能するリフ
タと、リフタにより所定のレベルに位置・保持された素
材を所定量だけ反供給方向に移動させて所定位置にセッ
トするプッシャー手段と、プッシャー手段により所定の
位置にセットされた素材をその一端を介して保持してこ
れを供給方向に移動させることにより所定の場所に供給
する素材供給手段と、を具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、家具工場等に
おいて素材としての板材を一枚ずつ又は複数枚ずつ任意
の加工機に供給するための素材供給装置に係り、特に、
従来作業員の作業に委ねられていた作業を自動化して省
力化ひいては作業効率の向上を図るように工夫したもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、家具工場等においては、素材と
しての板材や角材を任意の加工機に供給して、所定の形
状に加工したりすることが行われ、その際、板材や角材
を加工機に供給する作業は作業員の手作業により行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、加工機への板材
や角材の供給を作業員の手作業によって行っていたため
に作業効率が悪く、特に、板材や角材が比較的大きい場
合には、二人以上の作業員によって供給作業を行う必要
があり、その改善が要求されていた。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、素材の供給作業を自動
化することを可能とし、それによって、省力化を図って
作業効率の向上を図ることが可能な素材供給装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による素材供給装置は、複数個の素材を積層・
保持し最上位からn個の素材を所定のレベルに位置させ
るように機能するリフタと、上記リフタにより所定のレ
ベルに位置・保持された素材を所定量だけ反供給方向に
移動させて所定位置にセットするプッシャー手段と、上
記プッシャー手段により所定の位置にセットされた素材
をその一端を介して保持してこれを供給方向に移動させ
ることにより所定の場所に供給する素材供給手段と、を
具備したことを特徴とするものである。その際、プッシ
ャー手段を、プッシャー部とこのプッシャー部に取付け
られたプッシャーガイドとから構成して、プッシャーガ
イドのプッシャー部に対する取付位置を調整することに
より1回のプッシャー動作、すなわち、1回の供給動作
によって供給される素材の個数(n)を適宜変更できる
ようにすることが考えられる。
【0006】
【作用】まず、リフタ上には複数個の素材が積層・保持
されていて、このリフタを動作せることにより、最上位
からn個の素材を所定のレベルに位置させる。次に、プ
ッシャー手段によって、リフタにより所定のレベルに位
置保持された素材を所定量だけ反供給方向に移動させて
所定位置にセットする。そして、板材供給手段によっ
て、プッシャー手段により所定の位置にセットされた素
材をその一端を介して保持してこれを供給方向に移動さ
せることにより所定の場所に供給するものである。又、
プッシャー手段を、プッシャー部とこのプッシャー部に
取付けられたプッシャーガイドとから構成した場合に
は、プッシャーガイドの取付位置を調整することにより
1回のプッシャー動作によってセットされる素材の個
数、ひいては1回の供給動作によって供給される素材の
個数を適宜変更するものである。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図12を参照して本発明の一
実施例を説明する。まず、装置本体1があり、この装置
本体1は、各種の鋼材を使用して組立てられたものであ
る。上記装置本体1の手前側には素材としての板材3を
複数枚積層させた状態で保持するリフタ5が設置されて
いる。こりリフタ5によって、複数枚の板材3を順次持
ち上げていき、例えば、最上位の板材3が所定のレベル
に位置するようにするものである。又、一度に何枚の板
材3を供給するかは任意に設定すればよく、この実施例
ではそれを一枚に設定したものである。尚、リフタ5上
にはパレット6があり、このパレット6上に上記複数枚
の板材3が積層・保持されている。そして、リフタ5上
に板材3を載せる場合には、パレット6上に複数枚の板
材3を載置した状態で、例えば、フォークリフト等によ
って載置するものである。
【0008】上記装置本体1の手前側であって図中左側
には3基のローラコンベア7が所定の間隔をおいて設置
されている。上記3基のローラコンベア7の図中左側に
は別のローラコンベア9が配置されている。上記リフタ
5上に積層・保持されている板材3は、これら、ローラ
コンベア7、9上を介して、図中左側に配置される図示
しない加工機に供給されていくことになる。又、図3に
示すように、リフタ5の後方には別のローラコンベア1
0があり、これは、全ての板材3を供給し終わった後
に、パレット6を後方に排出するためのものである。
【0009】上記3基のローラコンベア7の間には、供
給される板材3を所定量だけ反供給方向に移動させて所
定位置にセットするためのプッシャー手段11、11が
それぞれ配置されている。一方、装置本体1の図中右端
には板材3を供給するための板材供給手段13が設置さ
れている。すなわち、上記プッシャー手段11、11に
よって、1回の供給動作により供給される任意枚数の板
材3を反供給方向に所定量だけ後退させてその位置をセ
ットする。その状態で、上記板材供給手段13によっ
て、板材3の一端側を介して、図中左側に押しながら、
既に述べたローラコンベア7、9上を滑らせて加工機側
に供給していくものである。
【0010】上記プッシャー手段11は、図4に示すよ
うな構成になっている。まず、シリンダ手段15があ
り、このシリンダ手段15のロッド15aには支持部材
17を介して別のシリンダ手段19が取付けられてい
る。そして、このシリンダ手段19のロッド19aには
プッシャーユニット21が取付けられている。すなわ
ち、シリンダ手段15によって、シリンダ手段19及び
プッシャーユニット21を図中左右方向に進退させ、シ
リンダ手段19によってプッシャーユニット21を上下
方向に移動させるものである。
【0011】上記プッシャーユニット21は図5乃至図
9に示すような構成になっている。プッシャーユニット
21は、プッシャー部23(図5乃至図7に示す)と二
つのプッシャーガイド25(図8に示す)とから構成さ
れている。プッシャー部23は、鋼材23aに3枚の板
材23bを直交する方向に溶接・固定し、それら3枚の
板材23bに別の板材23cを溶接・固定して構成され
ている。上記3枚の板材23bの内、両端の板材23
b、23bには、上記プッシャーガイド25を取付け・
固定するための2個のボルト孔23dが穿孔されてい
る。一方、上記プッシャーガイド25は図8に示すよう
な形状になっていて、その突出部25aの下側の面は傾
斜面25bになっている。又、上記プッシャー部23に
固定されるためのボルト孔25cが2列にわたって各4
個ずつ穿孔されている。そして、上記プッシャーガイド
25をプッシャー部23の両側に一枚ずつ取付・固定す
ることにより、図9に示すような状態にする。これが、
プッシャーユニット21である。
【0012】ここで、プッシャーガイド25の取付・固
定位置が何を基準に決定されるかについて説明する。す
なわち、図9に示すように、プッシャーガイド25の傾
斜面25aと、プッシャー部23の板材23cとの交点
(A)から板材23cの下端までの距離を(h)とする
と、この寸法(h)が1回のセッティング動作、すなわ
ち、1回の供給動作により供給される板材3の枚数を決
定することになる。そして、1回のセッティング動作に
よりセットする板材3の枚数(これが1回の供給動作に
より供給される板材3の枚数になる)を増やしたい場合
には、プッシャーガイド25のプッシャー部23に対す
る取付位置を上げて寸法(h)を大きくすればよく、逆
に、1回のセッティング動作によりセットする板材3の
枚数を減らしたい場合には、プッシャーガイド25のプ
ッシャー部23に対する取付位置を下げてすんぽう
(h)を小さくすればよい。尚、前述したように、この
実施例の場合にはこれを一枚に設定してある。
【0013】次に、板材供給手段13の構成について説
明する。まず、装置本体1に対して、移動体27が板材
供給方向に移動可能に取付けられている。この移動体2
7は図11に示すような構成をなすものであり、サーボ
モータ29が載置・固定されるサーボモータ取付部27
aと、移動時のガイド機能を発揮するガイド板27b
と、このガイド板27bより突設され2基の板材保持手
段31、31が取付けられるアーム部27cから構成さ
れている。上記サーボモータ取付部27a上にはサーボ
モータ29が取付けられ、このサーボモータ29の出力
軸29aにはピニオンギヤ33が固着されている。一
方、装置本体1側にはラックギヤ35が取付けられてい
て、このラックギヤ35に上記ピニオンギヤ33が噛合
する関係にある。そして、サーボモータ29が正転・逆
転することにより上記移動体27が左右方向のいずれか
に所定量だけ移動することになる。又、上記ガイド板2
7bのサーボモータ29側の面にはガイド部37、37
が取付けられており、又、装置本体1側にもこれらガイ
ド部37、37が移動可能に係合するガイド部39、3
9が取付けられている。移動体27は、上記ガイド部3
7、37を装置本体1側のガイド部39、39に摺接さ
せながら移動することになる。
【0014】上記板材保持手段31は次のような構成に
なっている。まず、シリンダ手段41があり、このシリ
ンダ手段41のロッド41aには保持部材43が取付け
られている。この取付部材43は図12に示すような構
成になっており、板材43aに板材43bを直交する方
向に溶接・固定して構成されている。図中溶接部を符号
43cで示す。そして、図10中仮想線で示すような状
態でセッティングされた板材3の一端を下方から保持す
るものである。そして、2基の板材保持手段31、31
の板材保持部材43によって、板材3の一端側を保持し
た状態で、移動体27を板材供給方向に移動させること
により、板材3を加工機側に供給することになる。
【0015】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、リフタ5が所定量だけ上昇して、最上位に位置する
位置材3を所定のレベルに位置させる。これは、検出手
段45(図1及び図3に示す)によって検出され、検出
手段45による検知によりリフタ5の上昇動作は停止す
る。尚、上記検出手段45は、例えば、発光部と受光部
からなる光学式センサであって、発光側からの光が遮断
されるか否かによって板材3が所定のレベルに有るか否
かの判別がなされるものであり、又は、板材13からの
反射光が有るか否かによって板材3が所定のレベルに有
るか否かの判別がなされるものである。次に、プッシャ
ーユニット21の動作が開始される。すなわち、プッシ
ャーユニット21は原点位置(図4中実線で示す位置)
に位置しており、リフタ5が停止した後、まず、上昇動
作を行う。これは、シリンダ手段19によって実現され
る。次に、前進する。これは、シリンダ手段15によっ
て行われる。この前進動作によって、リフタ5上の最上
位の板材3に対して所定の位置まできたことになる。次
に、シリンダ手段19を開放することにより、プッシャ
ーユニット21が自重により落下して、図4図中仮想線
で示すような機能位置に位置する。尚、図4にプッシャ
ーユニット21の動作を矢印で示す。これによって、最
上位の一枚の板材3を反供給方向に所定量後退させて所
定位置にセッティングすることができる状態になる。後
は、シリンダ手段15を駆動させて、プッシャーユニッ
ト21を所定量だけ前進させることにより、最上位の一
枚の板材3を所定量だけ前進させて所定位置にセットす
ることができる。その様子を図2中仮想線で示す。尚、
板材3が所定の前進位置まで前進したか否かについて
は、シリンダ手段15に内蔵されている検出手段(例え
ば、リミットスイッチ)により検知される。最上位の板
材3のセッティング動作が完了したら、プッシャーユニ
ット21は原点位置に復帰することになる。
【0016】ここで、上記プッシャーユニット21によ
る板材3のセッティング動作を詳しくみてみる。既に述
べたように、セッティング動作時にはプッシャーユニッ
ト21は、自重により落下した状態にあり、上下方向に
自由に移動できる状態にある。一方、リフタ5上に積層
・保持された板材3をみてみると、リフタ5の停止精度
が若干不安定であること、各板材3の板厚にバラツキや
湾曲があるとともにそれらを積層させることにより累積
誤差が生じること、等により、必ずしも最上位の板材3
が所定レベルに位置しているとは限らない。よって、仮
に、プッシャーユニット21のレベルが固定されていた
場合には、そのレベルと板材3側のレベルが一致しない
ことも考えられ、その場合には正しいセッティング動作
が損なわれる可能性がある。これに致して、本実施例の
場合には、プッシューユニット21が上下方向に移動可
能な状態にあるので、板材3の状態に応じてプッシャー
ユニット21のレベルが自動的に決定され(板材3に倣
うようにしてプッシャーヘッド21が前進する)、その
際、前述した寸法(h)により確実に最上位の一枚の板
材3だけをセッティングさせることができる。つまり、
板材3側に多少のレベル変動等が生じていても何ら不都
合は生じないような構成になっているものである。
【0017】次に、最上位の板材3がセッティングされ
ると、既に述べた検出手段45がこれを検知して(板材
3が所定量後退したことにより板材3がない状態を検知
する)、リフタ5に上昇動作を行わせる。このリフタ5
の上昇動作によって、最上位から二枚目の板材3が所定
レベルまで上昇し、それによって、上記最上位の板材3
の下面レベルと、ローラコンベア7、9の上端レベルが
一致することになり、次に行われる板材供給動作が可能
になる。仮に、上記上昇動作がないとすると、板材3の
他端がローラコンベア7に衝突してその供給動作が損な
われることになる。次に、板材供給手段13の2基の板
材保持手段27の各板材保持手段31、31の板材保持
部材43、43が下降する。これは、それぞれのシリン
ダ手段41によって実現される。上記板材保持部材43
を下降させた状態で、移動体27を板材供給方向に移動
させる。それによって、板材3の一端が2つの板材保持
部材43によって下方及び側方から保持された状態にな
る。その際、検出手段49(図1に示す、例えば、リミ
ットスイッチ)が板材3を検知し、それによって、板材
保持部材43が上昇動作を開始する。板材保持部材43
が所定量上昇すると、シリンダ手段41に内蔵された検
出手段(例えば、リミットスイッチ)がこれを検知し、
その上昇動作を停止させる。これによって、板材3の一
端側が持ち上げられた状態になる。
【0018】次に、移動体27を板材供給方向に移動さ
せることにより、板材3を同方向に移動させていく。そ
して、検出手段51(図1に示す)によって板材3の前
進端を検出したら、板材保持手段27のシリンダ手段4
1を駆動して、各板材保持手段31、31の板材保持部
材43、43を所定量(この実施例では50mm)だけ降
下させる。これは、板材3がその一端側だけを持ち上げ
られた状態で移動せられていてその他端側が次の板材3
との間で摺動する状態になっており、その際の摩擦や相
互の滑りによる損傷を防止するために、その勾配を軽減
させるためである。尚、上記検出手段51としても、例
えば、光学式センサを使用する。後は、その状態で、移
動体27が同方向に移動していくことにより、板材3は
ローラコンベア7、9上を滑りながら加工機側に供給さ
れていく。そして、そのような供給動作が終了したら、
移動体27は元の位置に復帰することになる。尚、移動
体27による供給動作が完了したか否かは、装置本体1
側に図1に示すように検出手段(例えば、リミットスイ
ッチ)61を設けておくことにより確認できる。以下、
同様の作用を繰り返すことにより、板材3を一枚ずつ加
工機側に供給するものである。
【0019】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、従来、作業員の手作業に委ね
られていた板材3の加工機への供給作業を全て自動化す
ることができ、それによって、省力化を促進させて作業
効率の向上を図ることができる。又、本実施例の場合に
は、プッシャーユニット21におけるプッシャーガイド
25の取付位置を調整して寸法(h)をちようせいする
ことにより、1回の供給動作によって供給する板材3の
枚数を加工機側の状況に合わせて、適宜変更することが
できる。又、板材3を供給する場合、板材保持部材43
のレベルを下げた状態で行うようにしているので、移動
する板材3と残りの板材3との間の摩擦を軽減して動作
を円滑なものにすることができるとともに、相互に損傷
するようなことをなくすことができる。又、板材3をセ
ッティングする場合に、プッシャーヘッド21が上下方
向にフリーな状態になっているので、リフタ5上の板材
3のレベル状況に応じてセッティング動作を行うことが
でき、上記寸法(h)により決定された一枚の板材3の
みを確実にセットすることができる。
【0020】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。まず、対象となる素材としては、前記一実
施例で示したような板材に限定されるものではなく、棒
状の角材等、様々な形状のものが考えられる。又、プッ
シャー手段及び板材供給手段の構成はあくまで一例であ
って、図示したものに限定されるものではない。又、前
記一実施例では板材を一枚ずつ供給するようにしたが、
2枚以上を一度に供給するようにしてもよい。又、板材
や角材の厚みが変更された場合にもそれに応じて調整す
ればよい。さらに、運転の仕方としては様々なものが考
えられ、例えば、前後の機械の状況等に応じて待機状態
にしたり、再度、運転を開始したりすることが行われる
こともある。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による素材供
給装置によると、複数個の素材を積層保持し最上位から
n個の素材を所定のレベルに一させるように機能するリ
フタと、上記リフタにより所定のレベルに一保持された
素材を所定量だけ反供給方向に移動させてセットするプ
ッシャー手段と、上記プッシャー手段により所定の位置
にセットされた素材をその一端を介して保持してこれを
供給方向に移動させることにより所定の場所に供給する
素材供給手段とを、具備した構成にしたので、従来作業
員の手作業に委ねられていた素材供給作業を全て自動化
することができ、それによって、省力化を図って作業効
率の向上を図ることができる。又、プッシャー手段を、
プッシャー部とこのプッシャー部に取付けられたプッシ
ャーガイドとから構成した場合には、プッシャーガイド
の取付位置を調整することにより1回のプッシャー動作
によってセットされる素材の個数、すなわち、1回の供
給動作により供給する素材の個数を適宜変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で素材供給装置の平
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で素材供給装置の正
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で素材供給装置の側
面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トの構成を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トのプッシャー部の構成を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トのプッシャー部の構成を示す側面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トのプッシャー部の構成を示す正面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トのプッシャーガイドの構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例を示す図でプッシャーユニッ
トの構成を示す側面図である。
【図10】本発明の一実施例を示す図で板材供給手段の
構成を示す正面図である。
【図11】本発明の一実施例を示す図で板材供給手段の
移動体の構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施例を示す図で板材供給手段の
板材保持手段の板材保持部材の構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
3 板材(素材) 5 リフタ 11 プッシャー手段 13 板材供給手段 21 プッシャーユニット 23 プッシャー部 25 プッシャーガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の素材を積層・保持し最上位から
    n個の素材を所定のレベルに位置させるように機能する
    リフタと、上記リフタにより所定のレベルに位置・保持
    された素材を所定量だけ反供給方向に移動させて所定位
    置にセットするプッシャー手段と、上記プッシャー手段
    により所定の位置にセットされた素材をその一端を介し
    て保持してこれを供給方向に移動させることにより所定
    の場所に供給する素材供給手段と、を具備したことを特
    徴とする素材供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の素材供給装置において、
    プッシャー手段は、プッシャー部とこのプッシャー部に
    取付けられたプッシャーガイドとから構成され、プッシ
    ャーガイドのプッシャー部に対する取付位置を調整する
    ことにより1回のプッシャー動作、すなわち、1回の供
    給動作によって供給される素材の個数(n)を適宜変更
    できるものであることを特徴とする素材供給装置。
JP9702393A 1993-03-31 1993-03-31 素材供給装置 Expired - Lifetime JPH0790916B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100770504B1 (ko) * 2001-09-12 2007-10-25 제너럴 일렉트릭 캄파니 충격완화 범퍼 시스템, 범퍼 조립체용 비임, 및 자동차용범퍼 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100770504B1 (ko) * 2001-09-12 2007-10-25 제너럴 일렉트릭 캄파니 충격완화 범퍼 시스템, 범퍼 조립체용 비임, 및 자동차용범퍼 조립체

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