JPH06286483A - 自動車用燃料タンクの製造方法及び燃料タンク - Google Patents

自動車用燃料タンクの製造方法及び燃料タンク

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JPH06286483A
JPH06286483A JP4227953A JP22795392A JPH06286483A JP H06286483 A JPH06286483 A JP H06286483A JP 4227953 A JP4227953 A JP 4227953A JP 22795392 A JP22795392 A JP 22795392A JP H06286483 A JPH06286483 A JP H06286483A
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Mitsuo Kaneko
三夫 金子
Kouzou Hannuki
浩三 半貫
Hitoyoshi Nozaki
仁義 野崎
Shigeo Kaibuki
繁雄 貝吹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、生産性に優れた自動車用燃料タンク
の製造方法及び燃料タンクに関する。 【構成】 常温で溶融状態の加熱硬化型の材料を燃料タ
ンク表面の所定部位に塗布したのち近赤外線等の加熱手
段14の照射によって硬化させ、緩衝層2を形成する。
そしてかかる加熱硬化型の緩衝材は、タンク本体1に塗
装を行った後に塗膜20の上から塗布するが、別実施例
では塗装工程前に直接タンク本体1素材に緩衝材2aを
塗布してその上から塗装を施し、塗装の焼付乾燥と同時
に緩衝材2aを硬化させる。更に別実施例では、塗装を
行って焼付乾燥炉に投入し、乾燥炉から払い出した直後
に緩衝材2aを塗布し余熱を利用して緩衝層2を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産性に優れた自動車
用燃料タンクの製造方法及び同方法で製造された燃料タ
ンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用燃料タンクの外表面に、
タンク本体を保護するためゴム等の緩衝層が設けられる
ことがある。かかる緩衝層は、例えば実開昭61―17
1634号のようにタンク全周を覆って、タンクを保護
するようにした構造も知られるが、一般的には車体等と
接触する虞れがあるような箇所に局部的に取り付けるこ
とが多い。そしてかかる緩衝層は、例えばシート状のラ
バー部材を接着剤によって貼り付けるか、或いは粘着剤
付きの緩衝シートを剥離ライナから剥がして貼り付ける
等の手段が一般的であるが、例えば実開昭61―787
27号、特開昭62―204029号、或いは特開平1
―199030号のように、燃料タンクの表面に液状の
緩衝材を塗布して硬化させるような方法も知られてい
る。つまり、これらはいずれの場合も合成ゴム又は天然
ゴム系の高分子粘性体と、植物油系又は脂肪油系等の軟
化体と、キシレン樹脂、フェノール樹脂等の粘着性付与
剤に、天然ゴム、ニトリルゴム等の弾性体粒子、或いは
熱可塑性ポリウレタン等の熱可塑性エラストマーを加え
て、例えば140℃〜170℃程度のホットメルトによ
って塗布するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ようにシート状のラバー部材をタンク表面に貼り付けて
緩衝層を形成する方法の場合は、タンク表面の複雑な形
状、タンクの種類によって貼り付け位置を変える必要等
からすべての作業を手作業で行わざるを得ず、生産性、
作業効率等から問題があった.又、後者のようにホット
メルトによって塗布前に加熱溶融せしめて塗布するよう
な場合は、塗布作業が迅速にしかも人手を要さずに行え
るという利点はあるものの、塗布装置の塗布ノズルに通
じる供給ラインのすべてを温度管理する必要があり、装
置が複雑で且つ高価になるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、常温で液状の加熱硬化型緩衝材を燃料タンク表面の
所定部位に塗布したのち近赤外線又は遠赤外線照射等に
よって加熱硬化型緩衝材を硬化させ、緩衝層を形成する
ようにした。又別実施例では、常温で液状の加熱硬化型
緩衝材を燃料タンク表面の所定部位に塗布したのちタン
ク表面の塗装を行い、液状の加熱硬化型緩衝材と塗膜と
を同一の加熱手段で硬化させるようにした。さらに別実
施例では、塗装、焼付乾燥した燃料タンクを乾燥炉から
払い出した後、該タンク外表面の所定部位に常温で液状
の加熱硬化型緩衝材を塗布し、乾燥工程の余熱で硬化さ
せるようにした。
【0005】
【作用】液状の緩衝材を直接タンク表面に塗布して緩衝
層を形成するようにすれば、塗布ロボットの使用等によ
って作業の自動化が可能となり、生産性の向上、省人化
が図られるが、この際、常温で液状の加熱硬化型緩衝材
を使用することで、従来の塗布装置に較べて装置が簡易
に構成出来る。すなわち、従来行われているホットメル
ト法のように装置側に温度管理機構を設ける必要がな
い。又、塗布したのち近赤外線又は遠赤外線照射によっ
て硬化させるようにすれば、熱風乾燥等に較べて加熱効
率が良く、至短時間に硬化させることが出来る。又、こ
の加熱硬化型緩衝材を塗布したのちにタンク表面の塗装
を行い、塗膜の硬化と加熱硬化型緩衝材の硬化を同一の
加熱手段で行うことでタンク製造の作業効率は一層向上
する。更に、タンクの塗装、焼付乾燥工程の余熱を利用
して加熱硬化型緩衝材の硬化を行わせるような手順とす
れば、硬化させるための加熱工程の省略も可能である。
【0006】
【実施例】本発明の燃料タンクの製造方法の実施例につ
いて添付した図面に基づき説明する。図1は塗布装置の
構成例図、図2は液状の加熱硬化型緩衝材の塗布状態を
示す斜視図、図3は同側面図、図4は他の塗布状態例を
示す斜視図である。
【0007】自動車用燃料タンクは、例えば薄鋼板製か
らなるタンク本体1が図4に示すような形状に成形され
て、車体のリアフロア下部、又はトランクルーム内部等
に搭載されるが、衝突時等に車体と擦れる虞れがあるよ
うな箇所、又は衝撃を受けやすいような箇所には緩衝層
2が設けられる。
【0008】そして、かかるタンク本体1にシート状の
緩衝シートを貼り付ける方法の場合は、通常タンク本体
1の外殻表面に塗装を施した後、これを乾燥炉で焼付乾
燥し、次にその表面にシート状の緩衝層2を貼着すると
いう手順が踏まれるが、図からも明らかなように、タン
ク本体1の表面は起伏が大きく、緩衝層2はそのうち突
出した箇所に貼り付ける必要があって殆どの作業を人手
に頼らざるを得なかった。
【0009】又、ホットメルトによって緩衝層2を形成
する場合は、例えば塗装ロボット等によって自動塗布が
可能であるが、既述のように塗布ノズルまでのラインを
温度管理する必要があり、装置が複雑になるという問題
がある。
【0010】そこで本発明は、常温で液状となり、加熱
することで硬化する加熱硬化型緩衝材を用いることと
し、図1に示すような塗布装置3によって自動塗布する
ようにした。
【0011】すなわちこの塗布装置3は、塗布ロボット
4のアーム先端の塗布ノズル5に液状の緩衝材を供給す
る緩衝材吐出装置6と、供給ライン7の途中に設けられ
た定流量吐出ユニット8を備え、緩衝材吐出装置6を制
御する吐出装置制御盤9と、定流量吐出ユニット8を制
御する吐出ユニット制御盤10と、塗布ロボット4を制
御するロボット制御盤11を全体制御盤12に連結して
いる。
【0012】そして、かかる塗布ロボット4によって、
位置決め装置13に位置決めされるタンク本体1の表面
に緩衝材を塗布する。
【0013】因みに、かかる塗布を終えるとタンク本体
1の上部には近赤外線を照射するための乾燥機14が位
置決めされ、溶融状態の緩衝材2aを硬化させて緩衝層
2を形成するようにしている。又、図中15はロボット
操作盤であり、16は全体操作盤である。
【0014】又、溶融状態の緩衝材2aは、常温で液状
状態となり、加熱して硬化するものであれば良いが、一
層好ましくは急速加熱によって至短時間に硬化すること
が望ましく、更に、硬化した後の緩衝層としての機能
が、従来の感圧接着方式のクッションラバー(例えば、
アサヒコーポ製CR系ゴム1.5tアクリル接着剤付)
と同程度の特性が得られれば最適である。
【0015】そこで、本案の場合は、かかる要求を満た
す素材の1実施例として、例えば表1のような合成ゴム
系のサンプル材料を選定した。
【0016】すなわち、この表1のサンプル材の組成
は、例えばアクリルニトリルゴム(NBR)又はスチレ
ンブタジエンゴム(SBR)等の合成ゴム10wt%
に、熱硬化性を与えるための塩化ビニル樹脂20wt
%、可塑性を与えるための可塑剤27wt%、ポーラス
の発生等を防止し強度、耐久性を向上させるための炭酸
カルシウム等の充填剤30wt%、油面定着性を向上さ
せタンク表面への密着性を高めるための密着剤8wt
%、安定剤5wt%であり、又急速加熱の際に生起しや
すい次のような不具合に対処出来、短時間で弾性のある
緩衝層が得られるものである。
【0017】すなわち、至短時間に硬化を可能にするた
めには、単位時間当りの熱エネルギーを大きくすればよ
いが、この際予想される、含有する有機溶剤からの発
泡、樹脂反応速度と冷却速度のミスマッチングによる分
子構造の異質化、粘度の急速な変化によるタレの発生等
の不具合については、150万〜300万cps程度の
高粘度化及び無溶剤化によって対応出来るからである。
【0018】又、かかる液状のサンプル材は、近赤外
線、遠赤外線のような高密度エネルギーの照射によって
140℃加熱で90秒から120秒程度の短時間で硬化
する特性を有する。又、熱風乾燥炉等に較べて加熱部が
必要最小限の範囲に限られ、効率的である。
【0019】尚、硬化したサンプル材の緩衝機能として
は、例えば引張強さ42.9kg/cm2が得られ、必
要とされる強度要件は充分満たしている。又、剪断接着
強度(塗膜面方向へのずれへの抵抗力)も10kg/c
2程度と従来に較べて大幅に向上している。その他、
永久歪(%)の値、伸び性(%)、耐老化性(引張強さ
変化率、伸び変化率、硬さ変化率)等も要求される値を
満足している。
【0021】それでは、具体的な製造方法の実施例につ
いて説明する。
【0022】タンク本体1は、例えば薄鋼板をプレス成
形した2つのシェルをシーム溶接して所望の形状に成形
された後、塗装が施され、焼付乾燥炉に投入される。
【0023】そして乾燥が完了すると、タンク本体1は
図1の位置決め装置13に移載され、塗布ロボット4に
よって所定の部位に液状の緩衝材2aを塗布する。又、
この時の塗布ノズル5の走行パターン等は、タンクの種
類に応じて定まっており、ロボット制御盤11により制
御される。
【0024】この際、例えば図2、図3に示すように塗
布ノズル5の下端の吐出開口部を偏平幅広状に形成する
とともに、走行前面側に倣いローラ17を設け、この倣
いローラ17によって自動的に高さ調整を行なうように
しているが、倣いローラ17を設けずに高さ方向も塗布
ロボット4で制御するようにしても良い。
【0025】又、倣いローラ17を設ける場合は、吐出
開口部の幅方向の中央部に設けて、例えば幅広の緩衝層
2を形成するため塗布ノズル5を幅方向に所定ピッチだ
けずらしながら往復的に塗布してゆくような際に、ロー
ラ17が既塗布面を走行するような不具合を避ける。
【0026】このような塗布が完了したタンク本体1の
外表面は図5の通りであり、塗膜20の表面に溶融状態
の緩衝材2aが塗着した状態にある。
【0027】そこで、かかる溶融状態の緩衝材2aの上
に、図6に示すような加熱手段としての近赤外線の乾燥
機14を臨ませ、必要な片面のみを照射して約140℃
の温度で約90秒で硬化させる。
【0028】尚、かかる方法による緩衝層2の成形は、
コスト的にも安価であり、無溶剤であるため環境安全面
からも優れるとともに、至短時間で硬化するため作業時
間の短縮化が可能となる。因みに、加熱手段は近赤外線
の代りに遠赤外線としてもよい。
【0029】次に別実施例について説明する。
【0030】この実施例ではタンク本体1に塗装を施す
前に緩衝材2aを塗布する。すなわち、タンク本体1の
素材表面に直ちに緩衝材2aを塗布し、次いでこの上か
ら塗装を施して図7に示すような表面状態とする。つま
り、溶融状態の緩衝材2aの上に塗膜20が形成され
る。尚、かかるタンク本体1と緩衝材2aとの油面定着
性のため、既述のように緩衝材2aの組成成分に密着剤
を付加している。
【0031】そして、かかる状態の溶融状態の緩衝材2
aの硬化を塗膜20の焼付乾燥と同時に行い、例えば焼
付乾燥炉等で行う。尚、緩衝材2aの塗布を塗装工程の
前処理(脱脂洗浄)完了後とし、その上から塗装を施し
て塗膜の焼付乾燥と同時に硬化させるようにしてもよ
く、いずれの場合も工程の簡素化を図ることが出来る。
【0032】次に塗装工程の焼付乾燥の余熱を利用した
硬化法の実施例について説明する。
【0033】上述の要領でタンク本体1が所望の形状に
成形された後、塗装が施され、焼付乾燥炉での乾燥焼付
が終えると、タンク本体1は乾燥炉から払い出される
が、本実施例では払い出した直後に緩衝材2aを塗布す
る。
【0034】この時、乾燥炉から払い出したタンク外表
面の温度は、たとえば100℃から200℃程度であ
り、この余熱温度が残っている段階で塗布することで、
塗布した緩衝材2aはそのまま硬化して緩衝層2が形成
される。
【0035】又、かかる方法にあっては乾燥工程の直後
に塗布するため、タンク外表面にはゴミ、汚れ等の付着
が少なく、緩衝材2aの付着力も良好である。
【0036】尚、以上のような製造方法にあって、加熱
硬化型緩衝材は実施例に限定されるものでないことはい
うまでもなく、例えば1液ウレタン系の材料であっても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の自動車用燃料タン
クの製造方法は、常温で液状の加熱硬化型緩衝材をタン
ク表面に塗布したのち加熱手段で硬化させるようにした
ため、従来のホットメルト法のように塗布装置側に加熱
手段等の特別の機構を要さず、装置本体を簡素に構成出
来る。又この際、近赤外線或いは遠赤外線の局部的な照
射によって効率的且つ至短時間に硬化させることが出
来、製造工程の時間の短縮化が可能となって生産性が向
上する。又、緩衝材を塗布した後に塗装を行い、塗膜の
焼付乾燥時に合せて緩衝材を硬化させるようにすれば、
一層工程の短縮化が図られ、生産性が向上する。更に塗
装、焼付乾燥工程の乾燥炉からタンクを払い出した直
後、余熱が残っている間に緩衝材を塗布し、その余熱を
利用して硬化させるような手順を採る場合にも、工程の
短縮化が可能となり、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布装置の構成例図
【図2】液状の加熱硬化型緩衝材の塗布状態を示す斜視
【図3】同側面図
【図4】他の塗布状態例を示す斜視図
【図5】タンク本体の表面状態を表わす断面図
【図6】加熱状態を表わす説明図
【図7】別実施例のタンク本体の表面状態を表わす断面
【符号の説明】
1 タンク本体 2 緩衝層 2a 溶融状態の緩衝材 14 加熱手段としての乾燥炉 20 塗膜
【表1】 加熱硬化型緩衝材の1例としてのサンプル材の組成(w
t%)
フロントページの続き (72)発明者 貝吹 繁雄 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクの表面に緩衝層を設けるよう
    にした自動車用燃料タンクの製造方法において、常温で
    液状の加熱硬化型緩衝材を燃料タンク表面の所定部位に
    塗布したのち、加熱手段で該加熱硬化型緩衝材を硬化さ
    せ前記緩衝層を形成することを特徴とする自動車用燃料
    タンクの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段は、近赤外線又は遠赤外線
    照射による急速加熱であることを特徴とする請求項1に
    記載の自動車用燃料タンクの製造方法。
  3. 【請求項3】 燃料タンクの表面に緩衝層を設けるよう
    にした自動車用燃料タンクの製造方法において、常温で
    液状の加熱硬化型緩衝材を燃料タンク表面の所定部位に
    塗布したのちタンク表面の塗装を行い、前記液状の加熱
    硬化型緩衝材と塗膜とを同一の加熱手段で硬化させるこ
    とを特徴とする自動車用燃料タンクの製造方法。
  4. 【請求項4】 燃料タンクの表面に緩衝層を設けるよう
    にした自動車用燃料タンクの製造方法において、塗装、
    焼付乾燥工程の燃料タンクを乾燥炉から払い出したの
    ち、常温で液状の加熱硬化型緩衝材を該燃料タンク表面
    の所定部位に塗布し、前記乾燥工程の余熱で硬化させ前
    記緩衝層を形成することを特徴とする自動車用燃料タン
    クの製造方法。
  5. 【請求項5】 燃料タンクの表面に緩衝層を有する自動
    車用燃料タンクにおいて、前記緩衝層は、燃料タンクの
    表面に常温で液状の加熱硬化型緩衝材を直接塗布して得
    られたことを特徴とする自動車用燃料タンク。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01199030A (ja) * 1988-02-02 1989-08-10 Aisin Chem Co Ltd 緩衝材およびその施工方法
JPH0310831A (ja) * 1989-06-09 1991-01-18 Kurihara Kogyo Kk 被取付部品における緩衝材の形成方法

Patent Citations (2)

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