JPH0628626U - 重力仮子 - Google Patents
重力仮子Info
- Publication number
- JPH0628626U JPH0628626U JP6935992U JP6935992U JPH0628626U JP H0628626 U JPH0628626 U JP H0628626U JP 6935992 U JP6935992 U JP 6935992U JP 6935992 U JP6935992 U JP 6935992U JP H0628626 U JPH0628626 U JP H0628626U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- ink
- weight
- tip
- thread hole
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】土間コンクリート上等に墨出しをする場合、従
来の針の仮子では突き刺しできないため、一般には、二
人で墨出ししており、その場合には、補助者が墨糸の先
端を支えて、主たる作業者が墨糸を弾いている。また、
一人で墨出しする場合には、要所にコンクリート釘を打
ち込んで、このコンクリート釘に墨糸の先端を結び付け
て墨糸を弾くか、又は、コンクリートブロック等で墨糸
の先端を押えて墨糸を弾いている。いずれにせよ大変苦
労して行っているので、この点を解決しようとするもの
である。 【構成】下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適宜重量
及び大きさを有する重(おもし)1を設け、該重には、
平面中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するととも
に、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い
糸溝3を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から
上に通して糸孔上部に適宜に支持させて成る。
来の針の仮子では突き刺しできないため、一般には、二
人で墨出ししており、その場合には、補助者が墨糸の先
端を支えて、主たる作業者が墨糸を弾いている。また、
一人で墨出しする場合には、要所にコンクリート釘を打
ち込んで、このコンクリート釘に墨糸の先端を結び付け
て墨糸を弾くか、又は、コンクリートブロック等で墨糸
の先端を押えて墨糸を弾いている。いずれにせよ大変苦
労して行っているので、この点を解決しようとするもの
である。 【構成】下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適宜重量
及び大きさを有する重(おもし)1を設け、該重には、
平面中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するととも
に、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い
糸溝3を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から
上に通して糸孔上部に適宜に支持させて成る。
Description
【0001】
本考案は、土間コンクリート上等で使用する重力仮子に係るものである。
【0002】
墨壺に装備された墨糸には、先端に針の仮子を有しており、木材等に墨出しす る場合、その仮子を木材等の適所に突き立てて墨糸を所定箇所まで張り渡し、こ れを弾いてこの墨糸に含まれている墨を木材等に付着させる。
【0003】
しかし、土間コンクリート上等に墨出しをする場合、針の仮子では突き刺しで きないため、次のようにして大変苦労して行っているのが実情である。 二人で墨出しする場合 補助者が墨糸の先端を支えて、主たる作業者が墨糸を弾く。 一人で墨出しする場合 要所にコンクリート釘を打ち込んで、このコンクリート釘に墨糸の先端を結 び付けて墨糸を弾くか、又は、コンクリートブロック等で墨糸の先端を押えて 墨糸を弾く。 本考案は、かかる問題点を解決しようとするものである。
【0004】
上記目的達成のため、本考案は、下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適宜重 量及び大きさを有する重(おもし)1を設け、該重には、平面中央にて上下に貫 通する糸孔2を穿設するとともに、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数 の細い糸溝3を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通して糸孔上 部に適宜に支持させたことを特徴とする。
【0005】
【作用】 如上の構成であるから、土間コンクリート上等に墨出しをする場合、墨出しの 起点の位置において、墨糸4を適宜糸溝3に通して載置し、次いで、その墨糸4 を所定箇所まで張り渡して弾き、この墨糸に含まれている墨を付着させる。
【0006】
図面は、本考案の実施例を示している。 図示のものは、一辺が50mm内外の正立方体の鋼塊による重1を設け、該重に は、平面中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するとともに、下面にその糸孔2 から外側四方へと開通する四本の細い糸溝3を形成し、かつ、重1の上面にて糸 孔2を跨ぐ支持小棒5を横設し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通し てて前記支持小棒5に結び付けて支持させて成る。 重1をなす一辺が50mm内外の正立方体の鋼塊は、重すぎないで使い勝手がよ く、また、軽すぎて墨糸を弾く際に動いてしまうようなことはない。なお、材質 、形状は、これに限るものではなく、その機能を発揮し得れば適宜でよい。
【0007】
本考案によれば、下面が平らな適宜重1に、上下に貫通する糸孔2を穿設する とともに、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い糸溝3を形成し、 墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通して糸孔上部に適宜に支持させてい るから、土間コンクリート上等に墨出しをする場合、墨出しの起点の位置におい て、墨糸4を適宜糸溝3に通して載置することにより、重1の重量でその位置を 確保できて、仮子としての機能を得ることができ、したがって、作業者一員で容 易に墨出しでき、従来の問題点を一掃できる。 構造並びに製作簡単で安価に提供でき、頗る有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の重力仮子に係る実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】同例の縦断側面図である。
1 重 2 糸孔 3 糸溝 4 墨糸 5 支持小棒
Claims (1)
- 【請求項1】 下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適
宜重量及び大きさを有する重1を設け、該重には、平面
中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するとともに、下
面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い糸溝3
を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通
して糸孔上部に適宜に支持させたことを特徴とする重力
仮子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992069359U JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992069359U JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628626U true JPH0628626U (ja) | 1994-04-15 |
JP2579100Y2 JP2579100Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13400292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992069359U Expired - Fee Related JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579100Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP1992069359U patent/JP2579100Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2579100Y2 (ja) | 1998-08-20 |
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JPH0379325U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |