JP2579100Y2 - 重力仮子 - Google Patents
重力仮子Info
- Publication number
- JP2579100Y2 JP2579100Y2 JP1992069359U JP6935992U JP2579100Y2 JP 2579100 Y2 JP2579100 Y2 JP 2579100Y2 JP 1992069359 U JP1992069359 U JP 1992069359U JP 6935992 U JP6935992 U JP 6935992U JP 2579100 Y2 JP2579100 Y2 JP 2579100Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- weight
- black
- thread hole
- hole
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、土間コンクリート上等
で使用する重力仮子に係るものである。
で使用する重力仮子に係るものである。
【0002】
【従来の技術】墨壺に装備された墨糸には、先端に針の
仮子を有しており、木材等に墨出しする場合、その仮子
を木材等の適所に突き立てて墨糸を所定箇所まで張り渡
し、これを弾いてこの墨糸に含まれている墨を木材等に
付着させる。
仮子を有しており、木材等に墨出しする場合、その仮子
を木材等の適所に突き立てて墨糸を所定箇所まで張り渡
し、これを弾いてこの墨糸に含まれている墨を木材等に
付着させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、土間コンクリ
ート上等に墨出しをする場合、針の仮子では突き刺しで
きないため、次のようにして大変苦労して行っているの
が実情である。 二人で墨出しする場合 補助者が墨糸の先端を支えて、主たる作業者が墨糸を弾
く。 一人で墨出しする場合 要所にコンクリート釘を打ち込んで、このコンクリート
釘に墨糸の先端を結び付けて墨糸を弾くか、又は、コン
クリートブロック等で墨糸の先端を押えて墨糸を弾く。 本考案は、かかる問題点を解決しようとするものであ
る。
ート上等に墨出しをする場合、針の仮子では突き刺しで
きないため、次のようにして大変苦労して行っているの
が実情である。 二人で墨出しする場合 補助者が墨糸の先端を支えて、主たる作業者が墨糸を弾
く。 一人で墨出しする場合 要所にコンクリート釘を打ち込んで、このコンクリート
釘に墨糸の先端を結び付けて墨糸を弾くか、又は、コン
クリートブロック等で墨糸の先端を押えて墨糸を弾く。 本考案は、かかる問題点を解決しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案は、下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適宜重量
及び大きさを有する重(おもし)1を設け、該重には、
平面中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するととも
に、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い
糸溝3を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から
上に通して糸孔上部に適宜に支持させたことを特徴とす
る。
考案は、下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適宜重量
及び大きさを有する重(おもし)1を設け、該重には、
平面中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するととも
に、下面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い
糸溝3を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から
上に通して糸孔上部に適宜に支持させたことを特徴とす
る。
【0005】
【作用】如上の構成であるから、土間コンクリート上等
に墨出しをする場合、墨出しの起点の位置において、墨
糸4を適宜糸溝3に通して載置し、次いで、その墨糸4
を所定箇所まで張り渡して弾き、この墨糸に含まれてい
る墨を付着させる。
に墨出しをする場合、墨出しの起点の位置において、墨
糸4を適宜糸溝3に通して載置し、次いで、その墨糸4
を所定箇所まで張り渡して弾き、この墨糸に含まれてい
る墨を付着させる。
【0006】
【実施例】図面は、本考案の実施例を示している。図示
のものは、一辺が50mm内外の正立方体の鋼塊による重
1を設け、該重には、平面中央にて上下に貫通する糸孔
2を穿設するとともに、下面にその糸孔2から外側四方
へと開通する四本の細い糸溝3を形成し、かつ、重1の
上面にて糸孔2を跨ぐ支持小棒5を横設し、墨糸4の先
端部を前記糸孔2に下から上に通してて前記支持小棒5
に結び付けて支持させて成る。重1をなす一辺が50mm
内外の正立方体の鋼塊は、重すぎないで使い勝手がよ
く、また、軽すぎて墨糸を弾く際に動いてしまうような
ことはない。なお、材質、形状は、これに限るものでは
なく、その機能を発揮し得れば適宜でよい。
のものは、一辺が50mm内外の正立方体の鋼塊による重
1を設け、該重には、平面中央にて上下に貫通する糸孔
2を穿設するとともに、下面にその糸孔2から外側四方
へと開通する四本の細い糸溝3を形成し、かつ、重1の
上面にて糸孔2を跨ぐ支持小棒5を横設し、墨糸4の先
端部を前記糸孔2に下から上に通してて前記支持小棒5
に結び付けて支持させて成る。重1をなす一辺が50mm
内外の正立方体の鋼塊は、重すぎないで使い勝手がよ
く、また、軽すぎて墨糸を弾く際に動いてしまうような
ことはない。なお、材質、形状は、これに限るものでは
なく、その機能を発揮し得れば適宜でよい。
【0007】
【考案の効果】本考案によれば、下面が平らな適宜重1
に、上下に貫通する糸孔2を穿設するとともに、下面に
その糸孔2から外側へと開通する適数の細い糸溝3を形
成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通して
糸孔上部に適宜に支持させているから、土間コンクリー
ト上等に墨出しをする場合、墨出しの起点の位置におい
て、墨糸4を適宜糸溝3に通して載置することにより、
重1の重量でその位置を確保できて、仮子としての機能
を得ることができ、したがって、作業者一員で容易に墨
出しでき、従来の問題点を一掃できる。構造並びに製作
簡単で安価に提供でき、頗る有益である。
に、上下に貫通する糸孔2を穿設するとともに、下面に
その糸孔2から外側へと開通する適数の細い糸溝3を形
成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通して
糸孔上部に適宜に支持させているから、土間コンクリー
ト上等に墨出しをする場合、墨出しの起点の位置におい
て、墨糸4を適宜糸溝3に通して載置することにより、
重1の重量でその位置を確保できて、仮子としての機能
を得ることができ、したがって、作業者一員で容易に墨
出しでき、従来の問題点を一掃できる。構造並びに製作
簡単で安価に提供でき、頗る有益である。
【図1】本考案の重力仮子に係る実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】同例の縦断側面図である。
1 重 2 糸孔 3 糸溝 4 墨糸 5 支持小棒
Claims (1)
- 【請求項1】 下面が平らで、仮子機能を発揮し得る適
宜重量及び大きさを有する重1を設け、該重には、平面
中央にて上下に貫通する糸孔2を穿設するとともに、下
面にその糸孔2から外側へと開通する適数の細い糸溝3
を形成し、墨糸4の先端部を前記糸孔2に下から上に通
して糸孔上部に適宜に支持させたことを特徴とする重力
仮子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992069359U JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992069359U JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628626U JPH0628626U (ja) | 1994-04-15 |
JP2579100Y2 true JP2579100Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13400292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992069359U Expired - Fee Related JP2579100Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重力仮子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579100Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP1992069359U patent/JP2579100Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628626U (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |