JPH0628604B2 - ヘア−ドライヤの壁掛ホルダ - Google Patents
ヘア−ドライヤの壁掛ホルダInfo
- Publication number
- JPH0628604B2 JPH0628604B2 JP59174810A JP17481084A JPH0628604B2 JP H0628604 B2 JPH0628604 B2 JP H0628604B2 JP 59174810 A JP59174810 A JP 59174810A JP 17481084 A JP17481084 A JP 17481084A JP H0628604 B2 JPH0628604 B2 JP H0628604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dryer
- hair dryer
- support
- water
- wind tunnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ヘアードライヤの壁掛ホルダに関するもの
である。
である。
(1) 一般にヘアードライヤは化粧台の近くで使用され
るが、使用後の保管は専用の収納スペースがないので化
粧台の棚に置くか、壁面に金具や釘でつり下げていた。
また専用の収納ケースや壁掛式の置台がある場合でも、
アタッチメント等と同時に収納するための棚状のもの
か、ドライヤの外形に合わせて凹部を設けたケースにド
ライヤ本体をはめ込む形状であるため、ケースはドライ
ヤより大型になり、設置スペースが大きくなるので設置
場所が限定されるうえに、外観上目立ちすぎるという問
題があった。また後者のはめ込み式の場合、ドライヤ本
体の全周が囲われるため着脱がやり難いという問題もあ
った。
るが、使用後の保管は専用の収納スペースがないので化
粧台の棚に置くか、壁面に金具や釘でつり下げていた。
また専用の収納ケースや壁掛式の置台がある場合でも、
アタッチメント等と同時に収納するための棚状のもの
か、ドライヤの外形に合わせて凹部を設けたケースにド
ライヤ本体をはめ込む形状であるため、ケースはドライ
ヤより大型になり、設置スペースが大きくなるので設置
場所が限定されるうえに、外観上目立ちすぎるという問
題があった。また後者のはめ込み式の場合、ドライヤ本
体の全周が囲われるため着脱がやり難いという問題もあ
った。
(2) 最近では、洗面化粧台や風呂の近くなど水の近く
でドライヤを使用することが多く、もしも使用中に誤っ
て浴槽などの水の中にヘアードライヤを落としてしまう
場合があり、それを拾うため水の中に手を入れると電気
器具からの漏洩電流によって感電する恐れがあった。ま
た電源コンセントに漏電しゃ断装置を設置すると、使用
者の目につくため本来の目的とは逆にドライヤは漏電す
るという不安感を感じることもあり問題であった。
でドライヤを使用することが多く、もしも使用中に誤っ
て浴槽などの水の中にヘアードライヤを落としてしまう
場合があり、それを拾うため水の中に手を入れると電気
器具からの漏洩電流によって感電する恐れがあった。ま
た電源コンセントに漏電しゃ断装置を設置すると、使用
者の目につくため本来の目的とは逆にドライヤは漏電す
るという不安感を感じることもあり問題であった。
(3) ドライヤを使用する場合、一時的に電源スイッチ
を切らずに運転状態のまま化粧台の上や棚等に放置する
ことがあり、この場合そのまま長時間忘れられて動き続
けるということもあり、火災等の安全面や不要な電力の
消費などの問題があった。
を切らずに運転状態のまま化粧台の上や棚等に放置する
ことがあり、この場合そのまま長時間忘れられて動き続
けるということもあり、火災等の安全面や不要な電力の
消費などの問題があった。
(4) 水の近くでドライヤを使用する場合、ドライヤを
置台や壁掛ホルダに架設した状態で水がかかることもあ
る。このとき、水はドライヤ等の表面に沿って下方に流
れるが、一般にドライヤは把手部にスイッチ等の充電部
が収納されており、そのため水が把手部内に侵入して絶
縁不良の原因となることがあった。
置台や壁掛ホルダに架設した状態で水がかかることもあ
る。このとき、水はドライヤ等の表面に沿って下方に流
れるが、一般にドライヤは把手部にスイッチ等の充電部
が収納されており、そのため水が把手部内に侵入して絶
縁不良の原因となることがあった。
この発明の目的は、水切りがよく、電源スイッチを切ら
ずにヘアードライヤを掛けても安全であり、漏電しゃ断
でき、しかもヘアードライヤよりも小型でがたつきなく
ヘアードライヤを支持できるとともにヘアードライヤの
着脱が容易なヘアードライヤの壁掛ホルダを提供するこ
とである。
ずにヘアードライヤを掛けても安全であり、漏電しゃ断
でき、しかもヘアードライヤよりも小型でがたつきなく
ヘアードライヤを支持できるとともにヘアードライヤの
着脱が容易なヘアードライヤの壁掛ホルダを提供するこ
とである。
この発明のヘアードライヤの壁掛ホルダは、ヘアードラ
イヤの風胴部を支持する支持部と、この支持部に切欠か
れて前記ヘアードライヤの前記風胴部に交叉する把手部
をガイドする凹部と、前記支持部の下部に内蔵されて前
記ヘアードライヤと電源との間に接続される漏電しゃ断
装置と、前記支持部の支持面に出没自在に突出した操作
子を有して前記ヘアードライヤに直列に接続される安全
スイッチとを備え、前記支持部はその支持面に前記風胴
部の吐出口対応側が前記凹部側よりも下位となる水切り
用溝を有することを特徴とするものである。
イヤの風胴部を支持する支持部と、この支持部に切欠か
れて前記ヘアードライヤの前記風胴部に交叉する把手部
をガイドする凹部と、前記支持部の下部に内蔵されて前
記ヘアードライヤと電源との間に接続される漏電しゃ断
装置と、前記支持部の支持面に出没自在に突出した操作
子を有して前記ヘアードライヤに直列に接続される安全
スイッチとを備え、前記支持部はその支持面に前記風胴
部の吐出口対応側が前記凹部側よりも下位となる水切り
用溝を有することを特徴とするものである。
この発明の構成によれば、ヘアードライヤの風胴部を支
持部で支持し把手部を凹部にガイドするため、ヘアード
ライヤをがたつきなく支持できるとともに着脱容易であ
り、しかもヘアードライヤより小型化でき、吊下げ方式
や単なる棚への載置と比べて保管が安全確実で保管の作
業性も良好であり、また収納ケースと比べて設置場所が
限定されにくく、外観上目立ちにくい。また支持部の下
部に漏電しゃ断装置を内蔵しているため、ヘアードライ
ヤを誤って水の中へ落とし込んでも漏電阻止され感電す
る恐れがなく、しかも漏電しゃ断装置が使用者の目につ
かない。さらに支持部の支持面に安全スイッチの操作子
を突出させたため、ヘアードライヤを運転状態のまま壁
掛ホルダに架設しても壁掛ホルダ内の安全スイッチが動
作し電源をオフにしてヘアードライヤを停止させるの
で、危険等を招来せず安全を図れる。また支持部の支持
面に水切り用溝を形成し、吐出口対応側が下位に傾斜す
るようにしたため、壁掛ホルダに水がかかっても水切り
用溝により水を把手部と反対側に案内するので、把手部
に水が流入する恐れがなく絶縁不良等の危険を防止する
ことができる。
持部で支持し把手部を凹部にガイドするため、ヘアード
ライヤをがたつきなく支持できるとともに着脱容易であ
り、しかもヘアードライヤより小型化でき、吊下げ方式
や単なる棚への載置と比べて保管が安全確実で保管の作
業性も良好であり、また収納ケースと比べて設置場所が
限定されにくく、外観上目立ちにくい。また支持部の下
部に漏電しゃ断装置を内蔵しているため、ヘアードライ
ヤを誤って水の中へ落とし込んでも漏電阻止され感電す
る恐れがなく、しかも漏電しゃ断装置が使用者の目につ
かない。さらに支持部の支持面に安全スイッチの操作子
を突出させたため、ヘアードライヤを運転状態のまま壁
掛ホルダに架設しても壁掛ホルダ内の安全スイッチが動
作し電源をオフにしてヘアードライヤを停止させるの
で、危険等を招来せず安全を図れる。また支持部の支持
面に水切り用溝を形成し、吐出口対応側が下位に傾斜す
るようにしたため、壁掛ホルダに水がかかっても水切り
用溝により水を把手部と反対側に案内するので、把手部
に水が流入する恐れがなく絶縁不良等の危険を防止する
ことができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて説
明する。図において、壁掛ホルダ1はカバー1aと底板
1bからなり、底板1bは第2図のように貫通穴19を
通してねじにより壁面Nに固定され、カバー1aは底板
1b側の突起21に固定ねじ18により保持固定され
る。このとき底板1bの周辺部にはパッキン16が配設
されて防滴構造としている。一般にヘアードライヤ2は
第3図のように風胴部2aとこれに交叉する把手部2b
からなり、これに対応してカバー1aの表面に風胴部2
aに合わせた凹曲面の支持面aをもつ支持部Aとその中
間部に切欠れた凹部Bとが形成されている。ここで、ヘ
アードライヤ2の風胴部2aを支持部Aに、また把手部
2bを凹部Bに位置合わせし、第3図のように架設する
と把手部2bは凹部Bでガイドされるので前後方向のが
たつきを防止でき、また支持部Aにより風胴部2aの下面
を全面支持しているため上下方向のがたつきも防止でき
る。さらに、支持部Aの支持面aは風胴部2aの中心線
よりさらに外側(手前側)まで円周に沿って延長した舌
部Dを形成し、ドライヤの壁面と反対側(手前側)への
落下を防止している。
明する。図において、壁掛ホルダ1はカバー1aと底板
1bからなり、底板1bは第2図のように貫通穴19を
通してねじにより壁面Nに固定され、カバー1aは底板
1b側の突起21に固定ねじ18により保持固定され
る。このとき底板1bの周辺部にはパッキン16が配設
されて防滴構造としている。一般にヘアードライヤ2は
第3図のように風胴部2aとこれに交叉する把手部2b
からなり、これに対応してカバー1aの表面に風胴部2
aに合わせた凹曲面の支持面aをもつ支持部Aとその中
間部に切欠れた凹部Bとが形成されている。ここで、ヘ
アードライヤ2の風胴部2aを支持部Aに、また把手部
2bを凹部Bに位置合わせし、第3図のように架設する
と把手部2bは凹部Bでガイドされるので前後方向のが
たつきを防止でき、また支持部Aにより風胴部2aの下面
を全面支持しているため上下方向のがたつきも防止でき
る。さらに、支持部Aの支持面aは風胴部2aの中心線
よりさらに外側(手前側)まで円周に沿って延長した舌
部Dを形成し、ドライヤの壁面と反対側(手前側)への
落下を防止している。
支持部Aの下部にはカバー1aにより中空状の凸部1c
を設け、底板1bに取付けた漏電しゃ断装置12を囲
い、外部から見えないようにしてある。ドライヤ2と漏
電しゃ断装置12は接続コード11で接続され、漏電し
ゃ断装置は電源コード15およびプラグ14を介して電
源と接続される。
を設け、底板1bに取付けた漏電しゃ断装置12を囲
い、外部から見えないようにしてある。ドライヤ2と漏
電しゃ断装置12は接続コード11で接続され、漏電し
ゃ断装置は電源コード15およびプラグ14を介して電
源と接続される。
漏電しゃ断装置12の隣りに安全スイッチ(マイクロス
イッチ)13が内蔵されている。その操作子22が支持
面aより出没自在に突出している。操作子22は第6図
のようにカバー1aの裏面に形成されたガイド壁24に
上下動自在に支持され、ばね23で上端が支持面2aよ
り突出するように付勢されている。また操作子22の側
面にカム部22aが突出し、安全スイッチ13のボタン13a
を押すように接近している。支持部Aにドライヤ2が架
設されると、ドライヤ2の自重で壁掛ホルダ内に操作子
22が押し込まれ、カム部22aにより安全スイッチ13
のボタン13aが押し込まれる(第6図破線の状態)。ま
た、ドライヤ2が外されるとばね23により操作子22
は支持面aに押し出される。このときカム部22aも移動
し、安全スイッチ13のボタン13aは復帰する。ここで
ボタン13aが押し込まれたとき接点オフ,復帰したとき
接点オンとなるように安全スイッチ13を構成すれば、
壁掛ホルダ1にドライヤ2を架設すると電源オフ,外す
と電源オンとなる回路が構成される。
イッチ)13が内蔵されている。その操作子22が支持
面aより出没自在に突出している。操作子22は第6図
のようにカバー1aの裏面に形成されたガイド壁24に
上下動自在に支持され、ばね23で上端が支持面2aよ
り突出するように付勢されている。また操作子22の側
面にカム部22aが突出し、安全スイッチ13のボタン13a
を押すように接近している。支持部Aにドライヤ2が架
設されると、ドライヤ2の自重で壁掛ホルダ内に操作子
22が押し込まれ、カム部22aにより安全スイッチ13
のボタン13aが押し込まれる(第6図破線の状態)。ま
た、ドライヤ2が外されるとばね23により操作子22
は支持面aに押し出される。このときカム部22aも移動
し、安全スイッチ13のボタン13aは復帰する。ここで
ボタン13aが押し込まれたとき接点オフ,復帰したとき
接点オンとなるように安全スイッチ13を構成すれば、
壁掛ホルダ1にドライヤ2を架設すると電源オフ,外す
と電源オンとなる回路が構成される。
さらに、支持面aには凹部B側から風胴部2aの吐出口対
応側Eにかけかつ凹曲面の最下位線に沿って水切り用溝
Cを形成し、吐出口対応側Eを下位とする傾斜をつけて
いる(第1図,第7図)。一般にヘアードライヤ2の風
胴部2aは、吐出口側が細く吸込口側が太くなってお
り、その結果ドライヤを水平に保持すると、第7図にお
ける支持面aは凹部Bに対し左上りの傾斜をもつことに
なる。このとき支持面aにシャワー等で水がかかると、
水は支持面aの吐出口対応側Eについては凹部B側に流
れるようになる。そこで左下りとなる傾斜をもつ水切り
用溝Cを設けることにより、支持面aの表面の水は凹曲
面に沿って最下位にある水切り用溝Cに集まった後、水
切り溝C内を左側に流れるため凹部Bに水が流れなくな
り、ドライヤ2の把手部2bへの水の流入を防止するこ
とができる。
応側Eにかけかつ凹曲面の最下位線に沿って水切り用溝
Cを形成し、吐出口対応側Eを下位とする傾斜をつけて
いる(第1図,第7図)。一般にヘアードライヤ2の風
胴部2aは、吐出口側が細く吸込口側が太くなってお
り、その結果ドライヤを水平に保持すると、第7図にお
ける支持面aは凹部Bに対し左上りの傾斜をもつことに
なる。このとき支持面aにシャワー等で水がかかると、
水は支持面aの吐出口対応側Eについては凹部B側に流
れるようになる。そこで左下りとなる傾斜をもつ水切り
用溝Cを設けることにより、支持面aの表面の水は凹曲
面に沿って最下位にある水切り用溝Cに集まった後、水
切り溝C内を左側に流れるため凹部Bに水が流れなくな
り、ドライヤ2の把手部2bへの水の流入を防止するこ
とができる。
第5図はヘアードライヤ2の回路であり、送風ファンを
駆動するモータ4,ヒータ3,ヒータ3の温度が上昇し
過ぎるのを防止する温度制御用サーモスイッチ5,温度
ヒューズ6,ダイオードブリッジ7,平滑コンデンサ
8,分圧抵抗9,電源スイッチ10で構成されている。
また漏電しゃ断装置12は変流器ZCTおよびスイッチ手
段Qで構成され、安全スイッチ13は漏電しゃ断装置1
2のコード11側に介挿されている。ヘアードライヤ2
を使用するときは、スイッチ10を操作するとダイオー
ドブリッジ7を介してモータ4が働きファンが回転す
る。またヒータ3に給電されると温風になる。ところで
ドライヤ2が水の中に落とし込まれるとヒータ3等の充
電部から水を通して漏洩電流が流れる。このとき負荷側
の電流に不平衡が生じるため、これを漏電しゃ断装置1
2の変流器ZCTで検出し、スイッチ手段Qが動作し電源
をオフにし、瞬時に漏電が阻止されるので使用者が拾い
上げるときに感電する恐れがなく、浴室などの近くで安
全に使用できるようになっている。また、ドライヤ2の
電源スイッチ10がオン(運転状態)のまま壁掛ホルダ
1に架設すると操作子22が押し込まれ、安全スイッチ
13が接点オフの状態となり電源が切り離されるためド
ライヤ2の動作は停止する。またそのままでドライヤ2
を壁掛ホルダ1から外すと操作子22が復帰するため安
全スイッチ13は接点オンの状態となり再び運転を始め
る。従って、ドライヤ2の電源スイッチ10がオンのま
まであっても運転状態のまま放置されることがなくな
る。
駆動するモータ4,ヒータ3,ヒータ3の温度が上昇し
過ぎるのを防止する温度制御用サーモスイッチ5,温度
ヒューズ6,ダイオードブリッジ7,平滑コンデンサ
8,分圧抵抗9,電源スイッチ10で構成されている。
また漏電しゃ断装置12は変流器ZCTおよびスイッチ手
段Qで構成され、安全スイッチ13は漏電しゃ断装置1
2のコード11側に介挿されている。ヘアードライヤ2
を使用するときは、スイッチ10を操作するとダイオー
ドブリッジ7を介してモータ4が働きファンが回転す
る。またヒータ3に給電されると温風になる。ところで
ドライヤ2が水の中に落とし込まれるとヒータ3等の充
電部から水を通して漏洩電流が流れる。このとき負荷側
の電流に不平衡が生じるため、これを漏電しゃ断装置1
2の変流器ZCTで検出し、スイッチ手段Qが動作し電源
をオフにし、瞬時に漏電が阻止されるので使用者が拾い
上げるときに感電する恐れがなく、浴室などの近くで安
全に使用できるようになっている。また、ドライヤ2の
電源スイッチ10がオン(運転状態)のまま壁掛ホルダ
1に架設すると操作子22が押し込まれ、安全スイッチ
13が接点オフの状態となり電源が切り離されるためド
ライヤ2の動作は停止する。またそのままでドライヤ2
を壁掛ホルダ1から外すと操作子22が復帰するため安
全スイッチ13は接点オンの状態となり再び運転を始め
る。従って、ドライヤ2の電源スイッチ10がオンのま
まであっても運転状態のまま放置されることがなくな
る。
なお、底板1bを壁面Nに取付ける際にスイッチボック
ス等を利用して室内配線からコンセントを通さずに直接
漏電しゃ断装置に接続できるように、底板1bに引込穴
20を設けてあり、この場合配線ケーブルを引込穴20
から壁掛ホルダ内に直接引込んで接続するので、電源コ
ード15は必要なくなる。
ス等を利用して室内配線からコンセントを通さずに直接
漏電しゃ断装置に接続できるように、底板1bに引込穴
20を設けてあり、この場合配線ケーブルを引込穴20
から壁掛ホルダ内に直接引込んで接続するので、電源コ
ード15は必要なくなる。
この実施例のヘアードライヤの壁掛ホルダは、ドライヤ
2の風胴部2aの支持部Aと把手部2bの凹部Bおよび
支持部Aの下側の中空状の凸部1cを具備し、凸部1c
内に漏電しゃ断装置12を収納したものであり、次の効
果がある。すなわち、 (1) ドライヤ架設方式であるため支持面が少なく、ド
ライヤ2より小型にできる。
2の風胴部2aの支持部Aと把手部2bの凹部Bおよび
支持部Aの下側の中空状の凸部1cを具備し、凸部1c
内に漏電しゃ断装置12を収納したものであり、次の効
果がある。すなわち、 (1) ドライヤ架設方式であるため支持面が少なく、ド
ライヤ2より小型にできる。
(2) ドライヤ2の上面および把手部2bの下部は開放
形状であり、ドライヤ2の着脱が容易である。
形状であり、ドライヤ2の着脱が容易である。
(3) 風胴部2aを凹曲面,把手部2bを凹部Bで支持
するため、上下左右方向のがたつきを防止でき支持が確
実にできる。
するため、上下左右方向のがたつきを防止でき支持が確
実にできる。
(4) ドライヤ2の風胴部2aは上面に架設,把手部2
bは凹部Bに収納するため、壁掛ホルダ1を薄くするこ
とができ、壁掛時に凸凹の少ない平面的なものにするこ
とができる。
bは凹部Bに収納するため、壁掛ホルダ1を薄くするこ
とができ、壁掛時に凸凹の少ない平面的なものにするこ
とができる。
(5) ドライヤ2を誤って水の中に落とし込んでも、直
ちに漏電しゃ断装置12が動作し漏電が阻止されるの
で、拾い上げるときに感電する恐れがない。
ちに漏電しゃ断装置12が動作し漏電が阻止されるの
で、拾い上げるときに感電する恐れがない。
こうして、小型で安全なヘアードライヤの漏電しゃ断装
置付の壁掛ホルダを提供できる。
置付の壁掛ホルダを提供できる。
また、壁掛ホルダ1内に安全スイッチ13を設けたた
め、ドライヤ2を運転状態のまま壁掛ホルダ1に架設し
ても安全スイッチ13により必ず電源がオフにされるの
で、運転状態のまま放置されることがなく火災等の危険
や不要な電力の消費のない安全なドライヤの壁掛ホルダ
1を提供することができる。
め、ドライヤ2を運転状態のまま壁掛ホルダ1に架設し
ても安全スイッチ13により必ず電源がオフにされるの
で、運転状態のまま放置されることがなく火災等の危険
や不要な電力の消費のない安全なドライヤの壁掛ホルダ
1を提供することができる。
さらに、ドライヤ2の風胴部2aの支持面aに水がかか
っても凹部Bと反対側に水を導くことができるので、凹
部Bのドライヤ把手部に水が流入することがなく絶縁不
良等の危険を生じる恐れのない安全なドライヤの壁掛ユ
ニットを提供することができる。
っても凹部Bと反対側に水を導くことができるので、凹
部Bのドライヤ把手部に水が流入することがなく絶縁不
良等の危険を生じる恐れのない安全なドライヤの壁掛ユ
ニットを提供することができる。
なお、この発明において、支持部Aの支持面aは曲面に
限らず平面であってもよく、ドライヤが手前側に自然に
落ちない構成であればよい。
限らず平面であってもよく、ドライヤが手前側に自然に
落ちない構成であればよい。
この発明によれば、ヘアードライヤの風胴部を支持部で
支持し把手部を凹部にガイドするため、ヘアードライヤ
をがたつきなく支持できるとともに着脱容易であり、し
かもヘアードライヤより小型化でき、吊下げ方式や単な
る棚への載置と比べて保管が安全確実で保管の作業性も
良好であり、また収納ケースと比べて設置場所が限定さ
れにくく、外観上目立ちにくい。また支持部の下部に漏
電しゃ断装置を内蔵しているため、ヘアードライヤを誤
って水の中へ落とし込んでも漏電阻止され感電する恐れ
がなく、しかも漏電しゃ断装置が使用者の目につかな
い。さらに支持部の支持面に安全スイッチ操作子を突出
させたため、ヘアードライヤを運転状態のまま壁掛ホル
ダに架設しても壁掛ホルダ内の安全スイッチが動作し電
源をオフにしてヘアードライヤを停止させるので、危険
等を招来せず安全を図れる。また支持部の支持面に水切
り用溝を形成し、吐出口対応側が下位に傾斜するように
したため、壁掛ホルダに水がかかっても水切り用溝によ
り水を把手部と反対側に案内するので、把手部に水が流
入する恐れがなく絶縁不良等の危険を防止することがで
きるという効果がある。
支持し把手部を凹部にガイドするため、ヘアードライヤ
をがたつきなく支持できるとともに着脱容易であり、し
かもヘアードライヤより小型化でき、吊下げ方式や単な
る棚への載置と比べて保管が安全確実で保管の作業性も
良好であり、また収納ケースと比べて設置場所が限定さ
れにくく、外観上目立ちにくい。また支持部の下部に漏
電しゃ断装置を内蔵しているため、ヘアードライヤを誤
って水の中へ落とし込んでも漏電阻止され感電する恐れ
がなく、しかも漏電しゃ断装置が使用者の目につかな
い。さらに支持部の支持面に安全スイッチ操作子を突出
させたため、ヘアードライヤを運転状態のまま壁掛ホル
ダに架設しても壁掛ホルダ内の安全スイッチが動作し電
源をオフにしてヘアードライヤを停止させるので、危険
等を招来せず安全を図れる。また支持部の支持面に水切
り用溝を形成し、吐出口対応側が下位に傾斜するように
したため、壁掛ホルダに水がかかっても水切り用溝によ
り水を把手部と反対側に案内するので、把手部に水が流
入する恐れがなく絶縁不良等の危険を防止することがで
きるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の壁掛ホルダの外観斜視
図、第2図はその内部構造の斜視図、第3図はドライヤ
の架設状態を示す正面図、第4図は壁面への取付状態を
示す側面図、第5図は回路図、第6図は安全スイッチの
動作状態の部分断面図、第7図は水切り用溝を示す部分
断面正面図である。 A……支持部、a……支持面、B……凹部、C……水切
り用溝、E……吐出口対応側、1……壁掛ホルダ、2…
…ヘアードライヤ、2a……風胴部、2b……把手部、
12……漏電しゃ断装置、13……安全スイッチ、22
……操作子
図、第2図はその内部構造の斜視図、第3図はドライヤ
の架設状態を示す正面図、第4図は壁面への取付状態を
示す側面図、第5図は回路図、第6図は安全スイッチの
動作状態の部分断面図、第7図は水切り用溝を示す部分
断面正面図である。 A……支持部、a……支持面、B……凹部、C……水切
り用溝、E……吐出口対応側、1……壁掛ホルダ、2…
…ヘアードライヤ、2a……風胴部、2b……把手部、
12……漏電しゃ断装置、13……安全スイッチ、22
……操作子
Claims (1)
- 【請求項1】ヘアードライヤの風胴部を支持する支持部
と、この支持部に切欠かれて前記ヘアードライヤの前記
風胴部に交叉する把手部をガイドする凹部と、前記支持
部の下部に内蔵されて前記ヘアードライヤと電源との間
に接続される漏電しゃ断装置と、前記支持部の支持面に
出没自在に突出した操作子を有して前記ヘアードライヤ
に直列に接続される安全スイッチとを備え、前記支持部
はその支持面に前記風胴部の吐出口対応側が前記凹部側
よりも下位となる水切り用溝を有することを特徴とする
ヘアードライヤの壁掛ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174810A JPH0628604B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | ヘア−ドライヤの壁掛ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59174810A JPH0628604B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | ヘア−ドライヤの壁掛ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6150508A JPS6150508A (ja) | 1986-03-12 |
JPH0628604B2 true JPH0628604B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15985060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59174810A Expired - Lifetime JPH0628604B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | ヘア−ドライヤの壁掛ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628604B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110150828A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 吹风机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52138694A (en) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | Kuramo Denkou Kk | Mobile electrical apparatus |
JPS5927707U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-21 | 山田電器工業株式会社 | ヘヤ−ドライヤ装置 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59174810A patent/JPH0628604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150508A (ja) | 1986-03-12 |
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