JPH06285305A - 流体処理器 - Google Patents
流体処理器Info
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- JPH06285305A JPH06285305A JP5100369A JP10036993A JPH06285305A JP H06285305 A JPH06285305 A JP H06285305A JP 5100369 A JP5100369 A JP 5100369A JP 10036993 A JP10036993 A JP 10036993A JP H06285305 A JPH06285305 A JP H06285305A
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- Japan
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J15/00—Arrangements of devices for treating smoke or fumes
- F23J15/02—Arrangements of devices for treating smoke or fumes of purifiers, e.g. for removing noxious material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D24/00—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof
- B01D24/02—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration
- B01D24/04—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being clamped between pervious fixed walls
- B01D24/045—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being clamped between pervious fixed walls with at least one flat vertical wall
- B01D24/047—Filters comprising loose filtering material, i.e. filtering material without any binder between the individual particles or fibres thereof with the filter bed stationary during the filtration the filtering material being clamped between pervious fixed walls with at least one flat vertical wall with vertical tubes distributing the liquid to be filtered or for collecting filtrate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D35/00—Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
- B01D35/18—Heating or cooling the filters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濾材に目詰まりが生じてもその外周のバイパ
ス導通孔路から通過できて流体の流れを円滑にし、その
改質，浄化，活性化等の処理を図る。 【構成】 中央に貫通孔１１を透設すると共に、該貫通
孔１１の外周にスパイラルな導通孔路１２を連通したセ
ラミックス製スパイラル管１の貫通孔１１に、網目状態
とした連続多孔質なセラミックス濾材２を収容し、スパ
イラル管１の流入側及び流出側の導通孔路１２を広く
し、流入出端部を狭くする。スパイラル管１の夫々の外
側凹部面１３には電熱線３を巻着し、スパイラル管１を
被着筒４に収容挿着している。
ス導通孔路から通過できて流体の流れを円滑にし、その
改質，浄化，活性化等の処理を図る。 【構成】 中央に貫通孔１１を透設すると共に、該貫通
孔１１の外周にスパイラルな導通孔路１２を連通したセ
ラミックス製スパイラル管１の貫通孔１１に、網目状態
とした連続多孔質なセラミックス濾材２を収容し、スパ
イラル管１の流入側及び流出側の導通孔路１２を広く
し、流入出端部を狭くする。スパイラル管１の夫々の外
側凹部面１３には電熱線３を巻着し、スパイラル管１を
被着筒４に収容挿着している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水の浄水、活水化、燃
料油の改善、或いは排気ガスの浄化等、流体の処理器に
関するものである。
料油の改善、或いは排気ガスの浄化等、流体の処理器に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】遠赤外域の電磁波の放射により水、油等
低分子の重合を切断して粒子を細かく、即ち、活性化し
て、飲料用水、燃料用油を改善されるようになってき
た。本願出願人が先の出願（特許第１６２２９２３号）
で提供したセラミックス製連続多孔質の網目体等が濾材
として有効に使用されている。
低分子の重合を切断して粒子を細かく、即ち、活性化し
て、飲料用水、燃料用油を改善されるようになってき
た。本願出願人が先の出願（特許第１６２２９２３号）
で提供したセラミックス製連続多孔質の網目体等が濾材
として有効に使用されている。
【０００３】しかしながら、これらの濾材はもろいため
筒体に収容されて用いられるのであるが、次第に目詰ま
りするのである。特に油等の粘質液体の場合が著しく、
軽油で２０乃至３０時間、重油では４乃至５時間でその
流入側から目詰まりが起こるのである。また、内燃機関
の排気ガスが２００〜３００度と低温の場合に早期の目
詰まりに対応でき難いものである。さらに、現在ハニカ
ム型触媒を含めて有効に対応できないのである。
筒体に収容されて用いられるのであるが、次第に目詰ま
りするのである。特に油等の粘質液体の場合が著しく、
軽油で２０乃至３０時間、重油では４乃至５時間でその
流入側から目詰まりが起こるのである。また、内燃機関
の排気ガスが２００〜３００度と低温の場合に早期の目
詰まりに対応でき難いものである。さらに、現在ハニカ
ム型触媒を含めて有効に対応できないのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、濾材
に接触させながら流体の通過を円滑にでき、粘質液体で
も目詰まりを軽減して保守を簡単にできる流体処理器を
提供するものである。
に接触させながら流体の通過を円滑にでき、粘質液体で
も目詰まりを軽減して保守を簡単にできる流体処理器を
提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、中央
に貫通孔を透設すると共に、該貫通孔の外周にスパイラ
ルな導通孔路を連通して周設したスパイラル管と、その
貫通孔に収容する網目状態の連続多孔質な濾材とから成
る構成としている。なお、スパイラル管の外側凹部面に
電熱線を巻着して加熱してもよい。また、貫通孔にセラ
ミックス製濾材を収容したセラミックス製スパイラル管
を被着筒に挿着してもよく、スパイラル管の外側と被着
筒との間に熱交換液又は熱交換気体を充填して循環させ
加熱してもよい。
に貫通孔を透設すると共に、該貫通孔の外周にスパイラ
ルな導通孔路を連通して周設したスパイラル管と、その
貫通孔に収容する網目状態の連続多孔質な濾材とから成
る構成としている。なお、スパイラル管の外側凹部面に
電熱線を巻着して加熱してもよい。また、貫通孔にセラ
ミックス製濾材を収容したセラミックス製スパイラル管
を被着筒に挿着してもよく、スパイラル管の外側と被着
筒との間に熱交換液又は熱交換気体を充填して循環させ
加熱してもよい。
【０００６】
【作用】流体が網目状態の連続多孔質濾材内の通過だけ
でなく、その外周に連通させて周設したスパイラル管に
沿っても通過できるため、濾材の流入側に目詰まりが生
じてもスパイラル導通孔路を通過して内部に送られるの
である。即ち、スパイラルな導通孔路がバイパス路とな
り、旋回する流れとなった流体が網目状の濾材に多方向
から進入することで接触面積が拡大され処理作用が良好
となる。
でなく、その外周に連通させて周設したスパイラル管に
沿っても通過できるため、濾材の流入側に目詰まりが生
じてもスパイラル導通孔路を通過して内部に送られるの
である。即ち、スパイラルな導通孔路がバイパス路とな
り、旋回する流れとなった流体が網目状の濾材に多方向
から進入することで接触面積が拡大され処理作用が良好
となる。
【０００７】また、スパイラル管の外側凹部面に電熱線
を巻着して加熱し、或いはスパイラル管の外側と被着筒
との間に熱交換液又は気体を充填して循環させて加熱す
れば油等の粘質体の流動性が良くなるのである。また、
特に、排気ガスの処理において、ディーゼル機関では酸
素過剰がちで且つ高圧で燃焼させるためにNOxを多く発
生すると共に、燃料油質の関係で遊離炭素も発生させる
ことが多いため、これを活性度を高めたスパイラル管と
濾材に通すと５００〜７００゜Ｃで、CO,CH,C,NOx及びO
2の間で酸素の授受が活発となり、その反応熱で外から
の熱の補充に依存せず反応が継続し、スパイラルな導通
孔路により速い旋回流となったガスは網目状の濾材に侵
入拡散して反応を促進維持されるのである。高圧下で発
生したNOxもこのような常圧下の相互反応で窒素に還元
され、全体として排出物はH2O,CO2,N2となるのである。
を巻着して加熱し、或いはスパイラル管の外側と被着筒
との間に熱交換液又は気体を充填して循環させて加熱す
れば油等の粘質体の流動性が良くなるのである。また、
特に、排気ガスの処理において、ディーゼル機関では酸
素過剰がちで且つ高圧で燃焼させるためにNOxを多く発
生すると共に、燃料油質の関係で遊離炭素も発生させる
ことが多いため、これを活性度を高めたスパイラル管と
濾材に通すと５００〜７００゜Ｃで、CO,CH,C,NOx及びO
2の間で酸素の授受が活発となり、その反応熱で外から
の熱の補充に依存せず反応が継続し、スパイラルな導通
孔路により速い旋回流となったガスは網目状の濾材に侵
入拡散して反応を促進維持されるのである。高圧下で発
生したNOxもこのような常圧下の相互反応で窒素に還元
され、全体として排出物はH2O,CO2,N2となるのである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の図示実施例について説明す
る。図１及び図２に示す本例において、１はセラミック
ス製スパイラル管であり、中央に貫通孔１１を透設する
と共に、該貫通孔１１の外周にスパイラルな導通孔路１
２を連通し、流入側及び流出側では導通孔路１２を広く
し、流入出端部を狭くしている。２は網目状態とした連
続多孔質なセラミックス濾材であり、スパイラル管１の
貫通孔１１に収容している。
る。図１及び図２に示す本例において、１はセラミック
ス製スパイラル管であり、中央に貫通孔１１を透設する
と共に、該貫通孔１１の外周にスパイラルな導通孔路１
２を連通し、流入側及び流出側では導通孔路１２を広く
し、流入出端部を狭くしている。２は網目状態とした連
続多孔質なセラミックス濾材であり、スパイラル管１の
貫通孔１１に収容している。
【０００９】スパイラル管１は石膏の分割型にセラミッ
クス泥漿をい込んで着肉の後、排泥することでスパイラ
ルな導通孔路を空間として形成した管体に成形できる。
この着肉時間によって厚みを適当に選択できるのであ
る。また濾材２は、空隙を形成した焼失する網目体をセ
ラミックス液に浸し乾燥させた後、焼成して網目体を焼
失することで連続多孔質体となるのである。この焼成前
の濾材２を焼成前のスパイラル管１の貫通孔に収容して
焼成することで一体構造とするのである。この場合、濾
材２形成の焼失体によりスパイラル管に細孔が生じるこ
ともあるが、これを再びセラミックス泥漿に浸漬して細
孔を埋めた状態で再焼成すればよく、これによりあわせ
て網目体の濾材２の強度を大きくすることもできる。一
方の蓋体はこの再焼成の際に付着させて焼成すればよ
い。なお、濾材２及びスパイラル管１を夫々焼成して濾
材２をスパイラル管１の貫通孔１１に収容してもよい。
或いは、焼成した濾材２を未焼成のスパイラル管に収容
した後、焼成して形成してもよい。
クス泥漿をい込んで着肉の後、排泥することでスパイラ
ルな導通孔路を空間として形成した管体に成形できる。
この着肉時間によって厚みを適当に選択できるのであ
る。また濾材２は、空隙を形成した焼失する網目体をセ
ラミックス液に浸し乾燥させた後、焼成して網目体を焼
失することで連続多孔質体となるのである。この焼成前
の濾材２を焼成前のスパイラル管１の貫通孔に収容して
焼成することで一体構造とするのである。この場合、濾
材２形成の焼失体によりスパイラル管に細孔が生じるこ
ともあるが、これを再びセラミックス泥漿に浸漬して細
孔を埋めた状態で再焼成すればよく、これによりあわせ
て網目体の濾材２の強度を大きくすることもできる。一
方の蓋体はこの再焼成の際に付着させて焼成すればよ
い。なお、濾材２及びスパイラル管１を夫々焼成して濾
材２をスパイラル管１の貫通孔１１に収容してもよい。
或いは、焼成した濾材２を未焼成のスパイラル管に収容
した後、焼成して形成してもよい。
【００１０】そして、スパイラル管１の夫々の外側凹部
面１３に電熱線３が配置するよう巻着し、スパイラル管
１を被着筒４に収容挿着している。
面１３に電熱線３が配置するよう巻着し、スパイラル管
１を被着筒４に収容挿着している。
【００１１】本例によると、流入端部から水や油が供給
され濾材２及び導通孔路１２を通過して流出端部から排
出されるのであり、セラミックス製のスパイラル管１と
濾材２の通過によって水や油が浄化改質されるのであ
る。そして本例では、濾材２に目詰まりが生じても水や
油が導通孔路１２から目詰まり部をさけて迂回し、別の
角度から濾材２に進入し、円滑な流れを確保できるので
ある。
され濾材２及び導通孔路１２を通過して流出端部から排
出されるのであり、セラミックス製のスパイラル管１と
濾材２の通過によって水や油が浄化改質されるのであ
る。そして本例では、濾材２に目詰まりが生じても水や
油が導通孔路１２から目詰まり部をさけて迂回し、別の
角度から濾材２に進入し、円滑な流れを確保できるので
ある。
【００１２】また、スパイラル管１の夫々の外側凹部面
１３に電熱線３を巻着しているためスパイラル管１自体
及び濾材２が伝熱加熱されることからそれらより電磁波
放射の及び伝導の形でエネルギーを受けて水や油の活性
化が強化されるのである。浄化すべき流体が油のような
粘質液であれば加熱によって流動性が良好となり目詰ま
りが減少する効果もある。なお、被着筒４によって保温
が良好となり耐衝撃性等が向上し、スパイラル管１及び
濾材２を保護できるのである。
１３に電熱線３を巻着しているためスパイラル管１自体
及び濾材２が伝熱加熱されることからそれらより電磁波
放射の及び伝導の形でエネルギーを受けて水や油の活性
化が強化されるのである。浄化すべき流体が油のような
粘質液であれば加熱によって流動性が良好となり目詰ま
りが減少する効果もある。なお、被着筒４によって保温
が良好となり耐衝撃性等が向上し、スパイラル管１及び
濾材２を保護できるのである。
【００１３】本例は上記のように構成したが、本発明に
おいてはこれに限定されない。例えば、スパイラル管及
び網目状濾材の材質及び形成手段は問わず、目的に応じ
て耐熱、耐腐食性等の性質を保有する材質であればよ
い。電磁波の放射特性が良く、耐熱、耐腐食性の良好な
材質であればセラミックス製が最適である。また、貫通
孔の外周に周設するスパイラルな導通孔路の断面形状も
限定されない。なお、スパイラルな導通孔のピッチも目
的により適宜である。さらに、浄化，活性，改質等処理
する流体も問わず、排気ガス等の気体にあっては、図３
のように、流入流出口を広く開口させてもよい。
おいてはこれに限定されない。例えば、スパイラル管及
び網目状濾材の材質及び形成手段は問わず、目的に応じ
て耐熱、耐腐食性等の性質を保有する材質であればよ
い。電磁波の放射特性が良く、耐熱、耐腐食性の良好な
材質であればセラミックス製が最適である。また、貫通
孔の外周に周設するスパイラルな導通孔路の断面形状も
限定されない。なお、スパイラルな導通孔のピッチも目
的により適宜である。さらに、浄化，活性，改質等処理
する流体も問わず、排気ガス等の気体にあっては、図３
のように、流入流出口を広く開口させてもよい。
【００１４】なお、スパイラル管を被着筒に挿着収容す
る場合はその被着筒の材質や形状も任意である。また、
濾材を加熱する場合は電熱線の他、スパイラル管の外側
と被着筒との間に熱交換液又は蒸気のような加熱気体を
充填し循環させる構成でもよい。
る場合はその被着筒の材質や形状も任意である。また、
濾材を加熱する場合は電熱線の他、スパイラル管の外側
と被着筒との間に熱交換液又は蒸気のような加熱気体を
充填し循環させる構成でもよい。
【００１５】
【発明の効果】本発明によると、流体が網目状の濾材内
の通過だけでなく、その外周に連通させて周設したスパ
イラル管に沿っても通過できるため、濾材に目詰まりが
生じてもスパイラル導通孔路を通過して送られることか
ら円滑良好に濾過できる効果が大きいのである。また、
請求項２のものでは、濾材及びスパイラル管が加熱され
るため油等の粘質液の流動性が良くなり円滑な流れを確
保できるのである。さらに、請求項３のものでは、被着
筒によって耐衝撃性等が向上するため使用分野が広がる
のであり、セラミックス材のため電磁波放射及び伝導の
形でエネルギーを良好に受けて流体の活性化作用等の流
体処理が強化される。請求項４のものでは、スパイラル
管の外側と被着筒との間に充填された熱交換液又は気体
の循環により濾材及びスパイラル管を簡単に加熱できる
のである。
の通過だけでなく、その外周に連通させて周設したスパ
イラル管に沿っても通過できるため、濾材に目詰まりが
生じてもスパイラル導通孔路を通過して送られることか
ら円滑良好に濾過できる効果が大きいのである。また、
請求項２のものでは、濾材及びスパイラル管が加熱され
るため油等の粘質液の流動性が良くなり円滑な流れを確
保できるのである。さらに、請求項３のものでは、被着
筒によって耐衝撃性等が向上するため使用分野が広がる
のであり、セラミックス材のため電磁波放射及び伝導の
形でエネルギーを良好に受けて流体の活性化作用等の流
体処理が強化される。請求項４のものでは、スパイラル
管の外側と被着筒との間に充填された熱交換液又は気体
の循環により濾材及びスパイラル管を簡単に加熱できる
のである。
【図１】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図２】その拡大横断面図である。
【図３】別例の縦断面図である。
１ スパイラル管 １１ 貫通孔 １２ 導通孔路 ２ セラミックス濾材 ３ 電熱線 ４ 被着筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０１Ｊ 19/00 Ａ 8822−4Ｇ Ｂ 8822−4Ｇ
Claims (4)
- 【請求項１】 中央に貫通孔を透設すると共に、該貫通
孔の外周にスパイラルな導通孔路を連通して周設したス
パイラル管と、その貫通孔に収容する網目状態の連続多
孔質な濾材とから成る流体処理器。 - 【請求項２】 スパイラル管の外側凹部面に電熱線を巻
着して成る請求項１の流体処理器。 - 【請求項３】 貫通孔にセラミックス製濾材を収容した
セラミックス製スパイラル管を被着筒に挿着した請求項
１又は請求項２の流体処理器。 - 【請求項４】 スパイラル管の外側と被着筒との間に熱
交換液又は熱交換気体を充填して循環させる請求項３の
流体処理器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5100369A JP2592393B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 流体処理器 |
| US08/261,382 US5575904A (en) | 1993-04-02 | 1994-06-15 | Fluid processing device with filter in helical channel tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5100369A JP2592393B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 流体処理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285305A true JPH06285305A (ja) | 1994-10-11 |
| JP2592393B2 JP2592393B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=14272139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5100369A Expired - Fee Related JP2592393B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 流体処理器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5575904A (ja) |
| JP (1) | JP2592393B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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