JPH06285180A - 泡消火設備及びその泡混合装置 - Google Patents
泡消火設備及びその泡混合装置Info
- Publication number
- JPH06285180A JPH06285180A JP5074859A JP7485993A JPH06285180A JP H06285180 A JPH06285180 A JP H06285180A JP 5074859 A JP5074859 A JP 5074859A JP 7485993 A JP7485993 A JP 7485993A JP H06285180 A JPH06285180 A JP H06285180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- mixing device
- throat
- venturi tube
- pipe
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/20—Mixing gases with liquids
- B01F23/23—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
- B01F23/235—Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids for making foam
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】泡混合装置を備えた泡消火設備において、該泡
消火設備の配管系に曲げ荷重がかかっても、その影響が
ベンチュリーのスロート部に及び難くする。 【構成】一次側配管２０と二次側配管２１との間に泡混
合装置１を設けた泡消火設備において、前記泡混合装置
にベンチュリー管２のスロート部の外周に鍔部４を形成
し、該鍔部に前記スロート部に連通する泡原液供給口５
を形成し、又、該鍔部を前記両配管のフランジ部２２，
２３により挟持する。
消火設備の配管系に曲げ荷重がかかっても、その影響が
ベンチュリーのスロート部に及び難くする。 【構成】一次側配管２０と二次側配管２１との間に泡混
合装置１を設けた泡消火設備において、前記泡混合装置
にベンチュリー管２のスロート部の外周に鍔部４を形成
し、該鍔部に前記スロート部に連通する泡原液供給口５
を形成し、又、該鍔部を前記両配管のフランジ部２２，
２３により挟持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、泡消火設備及びその
泡混合装置に関する。
泡混合装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ベンチュリー管を用いる泡混合装置は、
従来、ベンチュリー管の入口側及び出口側の双方に夫々
フランジ部を有し、該ベンチュリー管のスロート部に泡
原液供給口を有してなる。この泡混合装置を泡消火設備
の配管系に設ける場合、前記ベンチュリー管の両側に設
けられたフランジ部の双方に、配管側のフランジ部を夫
々ボルトで連結する。
従来、ベンチュリー管の入口側及び出口側の双方に夫々
フランジ部を有し、該ベンチュリー管のスロート部に泡
原液供給口を有してなる。この泡混合装置を泡消火設備
の配管系に設ける場合、前記ベンチュリー管の両側に設
けられたフランジ部の双方に、配管側のフランジ部を夫
々ボルトで連結する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成によ
れば、泡消火設備の配管系に何等かの外力による曲げ荷
重が加えられたときに、前記ベンチュリー管のスロート
部はその外寸も細く形成されているので、その小径さ故
に機械的強度が低く、集中的に曲げ荷重による影響を受
けてしまう。そのため、該スロート部に破損が生じてし
まう事故がしばしばある。この発明は、上記事情に鑑
み、泡消火設備において、泡消火設備の配管系に曲げ荷
重がかっても、その影響がベンチュリー管のスロート部
に及び難い、泡消火設備及びその泡混合装置を得ること
を目的とする。
れば、泡消火設備の配管系に何等かの外力による曲げ荷
重が加えられたときに、前記ベンチュリー管のスロート
部はその外寸も細く形成されているので、その小径さ故
に機械的強度が低く、集中的に曲げ荷重による影響を受
けてしまう。そのため、該スロート部に破損が生じてし
まう事故がしばしばある。この発明は、上記事情に鑑
み、泡消火設備において、泡消火設備の配管系に曲げ荷
重がかっても、その影響がベンチュリー管のスロート部
に及び難い、泡消火設備及びその泡混合装置を得ること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するこの
発明について述べれば、それは、ベンチュリー管と該ベ
ンチュリー管のスロート部に連通する泡原液供給口を備
えた泡混合装置において、前記ベンチュリー管のスロー
ト部の外周に鍔部を設け、該鍔部に前記スロート部に連
通する泡原液供給口を設けてなる泡混合装置であり、
又、一次側配管と二次側配管との間に泡混合装置を設け
た泡消火設備において、前記泡混合装置がベンチュリー
管のスロート部の外周に鍔部を有し、該鍔部に前記スロ
ート部に連通する泡原液供給口を有してなり、又、該鍔
部が前記両配管のフランジ部により挟持されている泡消
火設備である。
発明について述べれば、それは、ベンチュリー管と該ベ
ンチュリー管のスロート部に連通する泡原液供給口を備
えた泡混合装置において、前記ベンチュリー管のスロー
ト部の外周に鍔部を設け、該鍔部に前記スロート部に連
通する泡原液供給口を設けてなる泡混合装置であり、
又、一次側配管と二次側配管との間に泡混合装置を設け
た泡消火設備において、前記泡混合装置がベンチュリー
管のスロート部の外周に鍔部を有し、該鍔部に前記スロ
ート部に連通する泡原液供給口を有してなり、又、該鍔
部が前記両配管のフランジ部により挟持されている泡消
火設備である。
【０００５】
【作用】上記構成による本願発明においては、泡混合装
置は、そのスロート部の外周に鍔部を有しており、該鍔
部が配管側のフランジにより挟持されることで泡消火設
備の配管系に接続される。従って、泡消火設備の配管系
に曲げ荷重がかかっても、その影響は前記スロート部に
及び難い。
置は、そのスロート部の外周に鍔部を有しており、該鍔
部が配管側のフランジにより挟持されることで泡消火設
備の配管系に接続される。従って、泡消火設備の配管系
に曲げ荷重がかかっても、その影響は前記スロート部に
及び難い。
【０００６】
【実施例】本願発明の実施例を添付図面に基づき説明す
る。図１は本願発明に係る泡混合装置を示したもので、
２はベンチュリー管であり、そのスロート部３の外周に
はその全周に亘って鍔部４が装着して設けられている。
該鍔部４には泡原液供給口５が設けられており、この泡
原液供給口５は、オリフィス６、環状室７及び複数の泡
原液注入孔８を順次介してスロート部３に連通してい
る。これらにより泡混合装置１が構成されている。尚、
寸法について述べると、前記ベンチュリー管２は、その
長さｌ1 が１６８ｍｍで形成され、鍔部４は、その長さ
ｌ2 が５０ｍｍで形成される。
る。図１は本願発明に係る泡混合装置を示したもので、
２はベンチュリー管であり、そのスロート部３の外周に
はその全周に亘って鍔部４が装着して設けられている。
該鍔部４には泡原液供給口５が設けられており、この泡
原液供給口５は、オリフィス６、環状室７及び複数の泡
原液注入孔８を順次介してスロート部３に連通してい
る。これらにより泡混合装置１が構成されている。尚、
寸法について述べると、前記ベンチュリー管２は、その
長さｌ1 が１６８ｍｍで形成され、鍔部４は、その長さ
ｌ2 が５０ｍｍで形成される。
【０００７】図２は本願発明に係る泡消火設備の要部を
示したものである。一次側配管２０及び二次側配管２１
の間に設けられた泡混合装置１は、その鍔部４が前記両
配管２０、２１に夫々設けられた一対のフランジ部２
２、２３により挟着面Ｔで挟持されており、又、ベンチ
ュリー管２の入口側２ａが一次側配管２０内に、出口側
２ｂが二次側配管２１内に夫々挿入されている。そし
て、一次側配管２０及び二次側配管２１は上述の如く泡
混合装置１を位置せしめて前記一対のフランジ部２２、
２３でボルト２５、２６により共締めされている。ここ
で鍔部４のフランジ部２２、２３との当接面にはシール
用のＯリング９が設けられている。又、３０は泡原液漕
に連通する泡原液供給管であり、泡原液供給口５に接続
されている。
示したものである。一次側配管２０及び二次側配管２１
の間に設けられた泡混合装置１は、その鍔部４が前記両
配管２０、２１に夫々設けられた一対のフランジ部２
２、２３により挟着面Ｔで挟持されており、又、ベンチ
ュリー管２の入口側２ａが一次側配管２０内に、出口側
２ｂが二次側配管２１内に夫々挿入されている。そし
て、一次側配管２０及び二次側配管２１は上述の如く泡
混合装置１を位置せしめて前記一対のフランジ部２２、
２３でボルト２５、２６により共締めされている。ここ
で鍔部４のフランジ部２２、２３との当接面にはシール
用のＯリング９が設けられている。又、３０は泡原液漕
に連通する泡原液供給管であり、泡原液供給口５に接続
されている。
【０００８】尚、図示はしないが、鍔部４は、その径を
配管２０、２１側のフランジ部２２、２３と同じか又は
それ以上として形成してもよい。
配管２０、２１側のフランジ部２２、２３と同じか又は
それ以上として形成してもよい。
【０００９】又、鍔部４とベンチュリー管２は一体成形
してもよい。
してもよい。
【００１０】次に、本発明の作動につき説明する。火災
発生時泡消火設備が作動すると、水圧により、水Ａ1は
一次側配管２０よりベンチュリー管２の入口側２ａを通
りスロート部３に流入し、 泡原液Ａ2は泡原液供給管３
０より泡原液供給口５を通ってスロート部３に流入す
る。ここで泡原液Ａ2は適当濃度の水溶液Ａ3となり、ベ
ンチュリー管２の出口側２ｂを通って二次側配管２１に
送出される。この二次側配管は泡ヘッドに連通してお
り、送出された水溶液Ａ3は泡ヘッドから泡状となって
放出される。
発生時泡消火設備が作動すると、水圧により、水Ａ1は
一次側配管２０よりベンチュリー管２の入口側２ａを通
りスロート部３に流入し、 泡原液Ａ2は泡原液供給管３
０より泡原液供給口５を通ってスロート部３に流入す
る。ここで泡原液Ａ2は適当濃度の水溶液Ａ3となり、ベ
ンチュリー管２の出口側２ｂを通って二次側配管２１に
送出される。この二次側配管は泡ヘッドに連通してお
り、送出された水溶液Ａ3は泡ヘッドから泡状となって
放出される。
【００１１】
【発明の効果】上記構成による本願発明にあっては、泡
混合装置が、そのスロート部の外周に設けた鍔部が配管
側のフランジ部により挟持されることで、泡消火設備の
配管に接続されているので、配管系に何等かの原因によ
り曲げ荷重がかかっても、泡混合装置のスロート部へは
曲げ荷重による影響が及び難く、そのためスロート部に
破損が生じることがない。
混合装置が、そのスロート部の外周に設けた鍔部が配管
側のフランジ部により挟持されることで、泡消火設備の
配管に接続されているので、配管系に何等かの原因によ
り曲げ荷重がかかっても、泡混合装置のスロート部へは
曲げ荷重による影響が及び難く、そのためスロート部に
破損が生じることがない。
【００１２】又、従来の様に泡混合装置を構成するベン
チュリー管の入口側及び出口側の双方にフランジ部を設
ける必要がなく、小径の鍔部をスロート部の外周に設け
ればよいので、従来型に比して小型になり、かつ加工が
容易で、低コストである。
チュリー管の入口側及び出口側の双方にフランジ部を設
ける必要がなく、小径の鍔部をスロート部の外周に設け
ればよいので、従来型に比して小型になり、かつ加工が
容易で、低コストである。
【００１３】更に、従来はベンチュリー管の両側に夫々
設けられたフランジ部の双方に配管側のフランジ部をボ
ルトにより接続していたが、その必要がなくなり、配管
側のフランジ部どうしをボルトにより連結するので、ボ
ルト止めの箇所が減り接続が容易である。
設けられたフランジ部の双方に配管側のフランジ部をボ
ルトにより接続していたが、その必要がなくなり、配管
側のフランジ部どうしをボルトにより連結するので、ボ
ルト止めの箇所が減り接続が容易である。
【００１４】更に又 、泡混合装置の通水部即ちベンチ
ュリー管が一体物よりなり配管内に収容されるので、外
部からの損傷を免れる。
ュリー管が一体物よりなり配管内に収容されるので、外
部からの損傷を免れる。
【図１】本願発明の泡混合装置の実施例の縦断面図であ
る。
る。
【図２】本願発明の泡消火設備の要部の断面図である。
１ 泡混合装置 ２ ベンチュリー管 ２ａ 入口側 ２ｂ 出口側 ３ スロート部 ４ 鍔部 ５ 泡原液供給口 ２０ 一次側配管 ２１ 二次側配管 ２２ フランジ部 ２３ フランジ部
Claims (3)
- 【請求項１】 ベンチュリー管と該ベンチュリー管のス
ロート部に連通する泡原液供給口を備えた泡混合装置に
おいて、前記ベンチュリー管のスロート部の外周に鍔部
を設け、該鍔部に泡原液供給口を設けたことを特徴とす
る泡混合装置。 - 【請求項２】 一次側配管と二次側配管との間に泡混合
装置を設けた泡消火設備において、前記泡混合装置が、
ベンチュリー管のスロート部の外周に鍔部を有し、該鍔
部に前記スロート部に連通する泡原液供給口を有してな
り、又、該鍔部が前記両配管のフランジ部により挟持さ
れていることを特徴とする泡消火設備。 - 【請求項３】 前記泡混合装置のベンチュリー管の入口
側及び出口側を夫々一次側配管及び二次側配管に挿入せ
しめたことを特徴とする請求項２記載の泡消火設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07485993A JP3357959B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 泡消火設備及びその泡混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07485993A JP3357959B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 泡消火設備及びその泡混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285180A true JPH06285180A (ja) | 1994-10-11 |
| JP3357959B2 JP3357959B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=13559475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07485993A Expired - Lifetime JP3357959B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 泡消火設備及びその泡混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3357959B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5795517A (en) * | 1996-05-03 | 1998-08-18 | Owens-Corning Canada | Collection and deposition of chopped fibrous strands for formation into non-woven webs of bonded chopped fibers |
| WO2006065077A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Kil-Soo Joo | Fire protection foam proportioner with constant mixing ratio |
| JP2020156548A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 能美防災株式会社 | ラインプロポーショナー |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP07485993A patent/JP3357959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5795517A (en) * | 1996-05-03 | 1998-08-18 | Owens-Corning Canada | Collection and deposition of chopped fibrous strands for formation into non-woven webs of bonded chopped fibers |
| WO2006065077A1 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Kil-Soo Joo | Fire protection foam proportioner with constant mixing ratio |
| JP2020156548A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 能美防災株式会社 | ラインプロポーショナー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3357959B2 (ja) | 2002-12-16 |
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