JPH06284823A - ランプ内臓プランター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、育成植物だけでなくプランター
自体に装飾性能を持たせ、幻想的な雰囲気を作ることを
目的とする。 【構成】 土に植えられた植物２の根元に低圧水銀ラン
プ４による蛍光発光する砂３による発光で草花の根元付
近が明るくなりも独特の装飾効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は植物育成時に使用するプ
ランターの改善に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のプランターは色、材質、デザイン
などによってその装飾性を持たせている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】一般には植物育成のた
めの一材料程度の役割にしか考えられないのが現実であ
り、装飾品としての用途はなかった。

【０００４】課題を解決するための手段】本発明は植物
育成のプランターに光による演出効果を持たせること
で、従来にない装飾性能を付与することを目的とする。
具体的にはプランターの縁部内側に蛍光ランプなどの低
圧放電ランプを具えることによって特に夜間時における
新しい装飾技術を提案できる。

【０００５】

【作用】プランターの中に草花を植えてその土の部分に
に蛍光体を被覆した砂を満遍なく蒔く。あるいは蛍光体
を被覆した人工芝を混合して植え込む。その後紫外線を
主に発光させる低圧放電ランプを点灯することによって
植え込んだ部分が発光する。

【０００６】

【実施例】以上のような提案をもとにした実施例につい
て説明する。図２は本発明にかかる実施例でありプラン
ター１の中に草花２とそれを植えた土の上に蛍光体を被
覆した砂３を敷き詰めている。このプランターの縁部内
側に紫外線を発光させる環状ブラックライト４を具え、
それを人の視角に入らないように遮光部５を設けた。こ
のプランターのランプを点灯すると蛍光体が発光し、夜
間においてもプランターの内部が蛍光体の発光特性によ
る光を放ち幻想的な雰囲気を作ることができる。また、
プランター自体を透光性にすることによってプランター
の開口部だけでなく、本体も光を放ち更に効果的であ
る。

【０００７】

【発明の効果】以上からプランターの植物だけでなくプ
ランター自体も装飾効果を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は本発明にかかるプランターを示した図で
ある。

【符号の説明】

１はプランター本体、２１は草花、３は蛍光体を被覆し
た砂、４はブラックライト、５は遮光部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】焼き物、ガラス、金属、木あるいはプラス
   チックでなるプランターにおいてその縁部内側に沿って
   低圧放電ランプを具え、更に該低圧放電ランプの遮光部
   を設けたことを特徴とするランプ内臓プランター。