JPH06284760A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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Publication number
JPH06284760A
JPH06284760A JP5065397A JP6539793A JPH06284760A JP H06284760 A JPH06284760 A JP H06284760A JP 5065397 A JP5065397 A JP 5065397A JP 6539793 A JP6539793 A JP 6539793A JP H06284760 A JPH06284760 A JP H06284760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
driver
motor drive
power supply
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP5065397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Ono
光三 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5065397A priority Critical patent/JPH06284760A/ja
Publication of JPH06284760A publication Critical patent/JPH06284760A/ja
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  • Motor And Converter Starters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、モータの動作がない時はモータドラ
イバへの電源電流/電圧の供給を止め、装置内の温度上
昇を防止するモータ駆動回路を提供する。 【構成】モータを駆動するための電流を発生する電源
と、この電源から発生される電流の供給を受け、かつ前
記モータの駆動を指示するモータ駆動信号の入力を受
け、このモータ駆動信号に応じて前記電源からの電流を
モータ駆動電流として前記モータに供給するモータ駆動
手段と、前記モータ駆動信号に同期して前記モータ駆動
手段への電源からの電流供給を制御するモータ電源制御
手段とを具備し、モータ駆動回路においてドライバIC
自体の発熱による故障及びその温度異常上昇による周辺
回路への悪影響を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを動作させない
時はモータドライバへの電源電流/電圧の供給を止める
モータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のモータ駆動装置を示す回路
図である。例えば、画像ファイリング装置には、データ
ベースとして光ディスク等が備えられている。光ディス
クドライブ装置のローデイング等を行なう際には、光デ
ィスク等は光ディスクドライブ装置内のDCモータによ
り回転される。光ディスク装置等のモータ駆動回路にお
いては、図5に示すように、ドライバIC Q1はファ
ームウエアからのモータ駆動信号に応じてDCモータ
(図示せず)を駆動する。従来、モータ駆動信号が入力
されず、DCモータが動作されない場合でも電源Vcc
からドライバICQ1の電源端子E2へ電流(電圧)I
1が常に供給されていた。
【0003】このため、図6に示すドライバIC Q1
の等価回路において、この電流I1は、例えばモータ駆
動信号A及びBがドライバIC Q1の端子2及び4に
供給されなくても、cの電流として各内部素子のトラン
ジスタ及び抵抗に常に流れている。これは他の内部素子
についても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
電源VccからドライバIC Q1へ電流I1の供給を
常に行なっていたため、ドライバIC Q1の各部にお
いて発熱を生ずる。このため、ドライバIC Q1に過
電流が流れ、ドライバIC Q1に発熱を生じるという
問題があった。また、ドライバIC Q1の発熱による
温度上昇に起因してその周辺回路に異常が引き起こされ
るという問題があった。また、回路内部における電力消
費も大きいという問題もあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決すべく成された
ものであり、モータが動作しない時はモータドライバへ
の電源電流/電圧の供給を止め、装置内の温度上昇を防
止することができるモータ駆動装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、モータを駆動するための電流を発生する
電源と、この電源から発生される電流の供給を受け、か
つ前記モータの駆動を指示するモータ駆動信号の入力を
受け、このモータ駆動信号に応じて前記電源からの電流
をモータ駆動電流として前記モータに供給するモータ駆
動手段と、前記モータ駆動信号に同期して前記モータ駆
動手段への電源からの電流供給を制御するモータ電源制
御手段とを具備している。
【0007】また、本発明は、複数のモータを駆動する
ための電源と、この電源から発生される電源の供給を受
け、かつ前記複数のモータの駆動を指示する複数のモー
タ駆動信号の入力を受け、このモータ駆動信号に応じて
前記電源からの電流を駆動電流として前記複数のモータ
に選択的に供給するモータ駆動手段と、前記モータ駆動
信号の前記モータ駆動手段への入力がないときは前記電
源からの前記モータ駆動手段への電流供給を遮断し、前
記複数のモータ駆動信号の少なくとも1つの前記モータ
駆動手段への入力があったときは前記電源からの前記モ
ータ駆動手段への電流供給を許可するモータ電源制御手
段とを具備している。
【0008】
【作用】モータはドライブファームウエアにより発生さ
れ制御されるモータ駆動信号により動作される。モータ
が動作しない時は、モータ動作信号はモータのドライバ
に供給されない。本発明では、モータ駆動信号がドライ
バへ供給されている時は電源からドライバへ電流/電圧
を供給するが、モータ駆動信号がドライバへ供給されな
い時はドライブファームウエアによる制御によってモー
タ駆動信号のオフに同期してドライバへの電流/電圧の
供給を停止する制御を行い、過電流を流さないようにす
る。これにより、ドライバ及びその周辺回路の温度上昇
を防止することができる
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0010】図1は本発明のモータ駆動装置の実施例を
示す回路図である。このモータ駆動装置は、例えば型番
MP6901のパワーICから成るドライバIC Q1
と、例えば型番2SJ183のパワーMOSFETから
成るトランジスタQ2と、例えば型番RN1202のバ
イポーラトランジスタから成るトランジスタQ3と、ド
ライバIC Q1へモータ駆動信号を供給し、トランジ
スタQ3へモータ電源制御信号を供給するファームウエ
ア10とから構成されている。ドライバICQ1は、後
述するように、ファームウエア10から各端子に入力さ
れたモータ駆動信号の「1」または「0」(例えば、5
Vと0V)の組合せに応じて、その電源端子E2に供給
された電源電流/電圧を端子C0から第1のモータへ供
給するか、あるいは端子C1から第2のモータへ供給す
るかを決定する。トランジスタQ2は、後述するよう
に、ゲートGの電位に応じてソースSからドレインDへ
電源電流/電圧を流すが、逆向きには流さない特性を持
っている。例えば、24VDCの電源Vccとドライバ
IC Q1の電源端子E2との間にトランジスタQ2の
ソース・ドレインが接続されている。つまり、トランジ
スタQ2のソースSは電源Vccに接続され、ドレイン
DはドライバIC Q1の電源端子E2に接続されてい
る。トランジスタQ2のゲートGは抵抗R2を介してト
ランジスタQ3のコレクタに接続されている。抵抗R1
及びR2はトランジスタQ2に組み込まれているもので
ある。トランジスタQ3のエミッタは、デジタルグラン
ドとは別に設けられたアナロググランドAGに接続され
ている。トランジスタQ3のベースはファームウエア1
0からモータ電源制御信号(LODENB1)を供給さ
れる。このモータ電源制御信号はファームウエア10に
より「H」レベルと「L」レベルとに制御される電圧信
号である。つまり、ファームウエア10はモータ駆動信
号のドライバIC Q1への入力に同期してモータ電源
制御信号を制御する。モータ駆動信号が入力された場合
ファームウエアによってトランジスタQ3のベースに
「H」電圧が印加され、電源Vccの電圧によってドラ
イバIC Q1へ電源電流/電圧を流す。一方、モータ
駆動信号が入力されない場合にはファームウエアによっ
てトランジスタQ3のベースに「L」電圧を供給し、ト
ランジスタQ3はトランジスタQ2に電源電流/電圧を
バイパスさせ、ドライバICQ1へ電源電流/電圧を流
さなくしている
【0011】図2は図1のモータ駆動信号がドライバI
C Q1に入力されている場合の図1の回路動作を説明
する図である。ファームウエア10によりモータ駆動信
号がドライバIC Q1の端子B0−B3に供給されて
いる場合には、モータ電源制御信号はこれに応じてファ
ームウエア10により制御され「H」レベル電圧にな
る。このため、トランジスタQ3はオン状態になり、ベ
ース電流I2がトランジスタQ3のベースからエミッタ
を介してアナロググランドAGへ流れる。図2の点Pの
電位、つまりトランジスタQ3のコレクタ電位は電源V
ccの電位とほぼ同じくなる。このため、電源Vccか
ら電流I1がトランジスタQ2を通ってドライバIC
Q1の端子E2へ流れる。電源端子E2のこの電流I1
がモータ駆動信号の入力の組合せによって端子C0また
はC1に供給され、第1または第2のDCモータが駆動
される。
【0012】図3は図1のモータ駆動信号がドライバI
C Q1に入力されていない場合の図1の回路動作を説
明する図である。ファームウエア10によりモータ駆動
信号がドライバIC Q1に供給されていない場合に
は、モータ電源制御信号はファームウエア10により
「L」レベル電圧に制御され、このためトランジスタQ
3はオフ状態となる。このため、点Pの電位が電源Vc
cの電位に比べて低くなるので、電源Vccからの電流
I1はトランジスタQ2の抵抗R1、R2をバイパスし
て流れ、トランジスタQ3を通ってアナロググランドA
Gへ落とされる。従って、ドライバIC Q1の電源端
子E2には電流I1が流れない。
【0013】図4はドライバIC Q1(MP690
1)の等価回路を示す回路図である。まず、モータ駆動
信号A,Bについてみると、モータ駆動信号Bがオンで
あってモータ駆動信号Aがオフである場合にはaの電流
I1によりDCMF2へ接続されている第1のモータは
正転される。一方、モータ駆動信号Aがオンであってモ
ータ駆動信号Bがオフである場合にはaの電流I1によ
りDCMF2へ接続されている第1のモータは逆転され
る。図4においては、モータ駆動信号A,B共に供給さ
れない場合には電流I1がドライバIC Q1に流入し
ない。つまり、図4では、図6に示すcの電流は流れな
いことが明かである。以上述べたことは、モータ駆動信
号C,Dについても同様にいえる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータ駆動回路において、ドライバIC自体の発熱によ
る故障を防止でき、またその発熱による温度異常上昇に
よる周辺回路への悪影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動装置の実施例の構成を示す
回路図。
【図2】図1においてモータ駆動信号が入力されている
場合の回路動作を説明する図。
【図3】図1においてモータ駆動信号が入力されていな
い場合の回路動作を説明する図。
【図4】図1のドライバICの内部構成及びその回路動
作を説明する回路図。
【図5】従来のモータ駆動装置の構成を示す回路図。
【図6】図5のドライバICの内部構成及びその回路動
作を説明する回路図。
【符号の説明】
Q1・・・ドライバトランジスタ(パワーIC)、Q2
・・・トランジスタ(パワーMOSFET)、Q3・・
・トランジスタ(バイポーラトランジスタ)、R1,R
2・・・抵抗、10・・・ファームウエア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを駆動するための電流を発生する電
    源と、 この電源から発生される電流の供給を受け、かつ前記モ
    ータの駆動を指示するモータ駆動信号の入力を受け、こ
    のモータ駆動信号に応じて前記電源からの電流をモータ
    駆動電流として前記モータに供給するモータ駆動手段
    と、 前記モータ駆動信号に同期して前記モータ駆動手段への
    電源からの電流供給を制御するモータ電源制御手段と、 を具備したことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】複数のモータを駆動するための電源と、 この電源から発生される電源の供給を受け、かつ前記複
    数のモータの駆動を指示する複数のモータ駆動信号の入
    力を受け、このモータ駆動信号に応じて前記電源からの
    電流を駆動電流として前記複数のモータに選択的に供給
    するモータ駆動手段と、 前記モータ駆動信号の前記モータ駆動手段への入力がな
    いときは前記電源からの前記モータ駆動手段への電流供
    給を遮断し、前記複数のモータ駆動信号の少なくとも1
    つの前記モータ駆動手段への入力があったときは前記電
    源からの前記モータ駆動手段への電流供給を許可するモ
    ータ電源制御手段と、 を具備したことを特徴とするモータ駆動装置。
JP5065397A 1993-03-24 1993-03-24 モータ駆動装置 Pending JPH06284760A (ja)

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JP5065397A JPH06284760A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 モータ駆動装置

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JP5065397A JPH06284760A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 モータ駆動装置

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JPH06284760A true JPH06284760A (ja) 1994-10-07

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ID=13285845

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5065397A Pending JPH06284760A (ja) 1993-03-24 1993-03-24 モータ駆動装置

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JP (1) JPH06284760A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024065405A1 (zh) * 2022-09-29 2024-04-04 舍弗勒技术股份两合公司 电荷泵电路及半桥驱动电路

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WO2024065405A1 (zh) * 2022-09-29 2024-04-04 舍弗勒技术股份两合公司 电荷泵电路及半桥驱动电路

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