JPH06283913A - 導波管−マイクロストリップ線路変換器 - Google Patents
導波管−マイクロストリップ線路変換器Info
- Publication number
- JPH06283913A JPH06283913A JP5072188A JP7218893A JPH06283913A JP H06283913 A JPH06283913 A JP H06283913A JP 5072188 A JP5072188 A JP 5072188A JP 7218893 A JP7218893 A JP 7218893A JP H06283913 A JPH06283913 A JP H06283913A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- microstrip line
- antennas
- microstrip
- tube axis
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量化とコストダウンを図ることができる導
波管−マイクロストリップ線路変換器を提供する。 【構成】 導波管1はその末端の端板を省略する。マイ
クロストリップ線路4はそのアース導体面4cが導波管
1の末端の開口部を閉塞するようにして導波管1の末端
に取り付ける。第1,第2のアンテナ2,3はマイクロ
ストリップ線路4を貫通してマイクロストリップ導体4
bに接続する。
波管−マイクロストリップ線路変換器を提供する。 【構成】 導波管1はその末端の端板を省略する。マイ
クロストリップ線路4はそのアース導体面4cが導波管
1の末端の開口部を閉塞するようにして導波管1の末端
に取り付ける。第1,第2のアンテナ2,3はマイクロ
ストリップ線路4を貫通してマイクロストリップ導体4
bに接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直偏波と水平偏波と
の送受信を行う際に用いる導波管−マイクロストリップ
線路変換器に関するものである。
の送受信を行う際に用いる導波管−マイクロストリップ
線路変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、垂直偏波と水平偏波との送受信
を行う第1,第2のアンテナが一端開放の導波管内に配
置されている衛星通信装置においては、受信の場合で説
明すると、第1,第2のアンテナで垂直偏波と水平偏波
とを受信し、後段の低雑音周波数変換器に受信信号を伝
送するようになっている。この場合、低雑音周波数変換
器としては、マイクロストリップ線路からなる平面回路
が用いられている。従って、導波管形態で受信した信号
をマイクロストリップ線路形態に変換する導波管−マイ
クロストリップ線路変換器が必要になる。
を行う第1,第2のアンテナが一端開放の導波管内に配
置されている衛星通信装置においては、受信の場合で説
明すると、第1,第2のアンテナで垂直偏波と水平偏波
とを受信し、後段の低雑音周波数変換器に受信信号を伝
送するようになっている。この場合、低雑音周波数変換
器としては、マイクロストリップ線路からなる平面回路
が用いられている。従って、導波管形態で受信した信号
をマイクロストリップ線路形態に変換する導波管−マイ
クロストリップ線路変換器が必要になる。
【0003】図2(A)(B)は、従来のこの種の導波
管−マイクロストリップ線路変換器の一例を示したもの
である。該導波管−マイクロストリップ線路変換器は、
一端が開放され他端が端板1aで閉塞されている導波管
1と、該導波管1内に配置されていて垂直偏波と水平偏
波との送受信を行う第1,第2のアンテナ2,3と、該
導波管1の外面に支持されていて第1,第2のアンテナ
2,3が電気的に接続されているマイクロストリップ線
路4とを備えて構成されている。
管−マイクロストリップ線路変換器の一例を示したもの
である。該導波管−マイクロストリップ線路変換器は、
一端が開放され他端が端板1aで閉塞されている導波管
1と、該導波管1内に配置されていて垂直偏波と水平偏
波との送受信を行う第1,第2のアンテナ2,3と、該
導波管1の外面に支持されていて第1,第2のアンテナ
2,3が電気的に接続されているマイクロストリップ線
路4とを備えて構成されている。
【0004】導波管1は、内面が円筒形、外面が四角形
となっていて、この四角形の外面の一つにマイクロスト
リップ線路4が取り付けられている。
となっていて、この四角形の外面の一つにマイクロスト
リップ線路4が取り付けられている。
【0005】該マイクロストリップ線路4は、セラミッ
ク等からなる絶縁基板4aの一方の面にマイクロストリ
ップ導体4bが一体に設けられ、該絶縁基板4aの他方
の面にアース導体面4cが設けられた構造になってい
る。
ク等からなる絶縁基板4aの一方の面にマイクロストリ
ップ導体4bが一体に設けられ、該絶縁基板4aの他方
の面にアース導体面4cが設けられた構造になってい
る。
【0006】第1,第2のアンテナ2,3は、それぞれ
直線状をしていて、導波管1の開放端側からみてマイク
ロストリップ線路4に対する内角がそれぞれ図示のよう
に45°の角度をなして、導波管1の軸心にそれぞれ向か
うようにして該導波管1の管壁斜めに横切って該導波管
1内に挿入されている。この状態で、第1のアンテナ2
は垂直偏波方向に向けられ、第2のアンテナ3は水平偏
波方向に向けられている。
直線状をしていて、導波管1の開放端側からみてマイク
ロストリップ線路4に対する内角がそれぞれ図示のよう
に45°の角度をなして、導波管1の軸心にそれぞれ向か
うようにして該導波管1の管壁斜めに横切って該導波管
1内に挿入されている。この状態で、第1のアンテナ2
は垂直偏波方向に向けられ、第2のアンテナ3は水平偏
波方向に向けられている。
【0007】これら第1,第2のアンテナ2,3の導波
管1の管壁貫通部分は、該導波管1の管壁に対して絶縁
された同軸線路部5,6となっている。
管1の管壁貫通部分は、該導波管1の管壁に対して絶縁
された同軸線路部5,6となっている。
【0008】このような第1,第2のアンテナ2,3
は、該導波管1の端板1aからλg/4(λgは導波管
1の管内波長)の位置に設けられている。
は、該導波管1の端板1aからλg/4(λgは導波管
1の管内波長)の位置に設けられている。
【0009】第1,第2のアンテナ2,3は、マイクロ
ストリップ線路4のマイクロストリップ導体4bに半田
付け接続されている。
ストリップ線路4のマイクロストリップ導体4bに半田
付け接続されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この導
波管−マイクロストリップ線路変換器は、導波管1がそ
の末端に端板1aを有する構造のため、その重量が大と
なり、またコスト高になる問題点があった。
波管−マイクロストリップ線路変換器は、導波管1がそ
の末端に端板1aを有する構造のため、その重量が大と
なり、またコスト高になる問題点があった。
【0011】本発明の目的は、軽量化とコストダウンを
図ることができる導波管−マイクロストリップ線路変換
器を提供することにある。
図ることができる導波管−マイクロストリップ線路変換
器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の構成を説明すると、本発明は先端が開放され末端
が閉塞されている導波管と、前記導波管内に配置されて
いて垂直偏波と水平偏波との送受信を行う第1,第2の
アンテナと、前記導波管の支持されていて前記第1,第
2のアンテナが電気的に接続されているマイクロストリ
ップ線路とを備えている導波管−マイクロストリップ線
路変換器において、前記導波管はその末端の端板が省略
され、前記マイクロストリップ線路はそのアース導体面
が前記導波管の末端の開口部を閉塞するようにして該導
波管の末端に取り付けられ、前記第1,第2のアンテナ
は前記マイクロストリップ線路を貫通して該マイクロス
トリップ線路のマイクロストリップ導体に接続されてい
ることを特徴とする。
発明の構成を説明すると、本発明は先端が開放され末端
が閉塞されている導波管と、前記導波管内に配置されて
いて垂直偏波と水平偏波との送受信を行う第1,第2の
アンテナと、前記導波管の支持されていて前記第1,第
2のアンテナが電気的に接続されているマイクロストリ
ップ線路とを備えている導波管−マイクロストリップ線
路変換器において、前記導波管はその末端の端板が省略
され、前記マイクロストリップ線路はそのアース導体面
が前記導波管の末端の開口部を閉塞するようにして該導
波管の末端に取り付けられ、前記第1,第2のアンテナ
は前記マイクロストリップ線路を貫通して該マイクロス
トリップ線路のマイクロストリップ導体に接続されてい
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】このように、導波管の末端の端板を省略し、マ
イクロストリップ線路をそのアース導体面が該導波管の
末端の開口部を閉塞するようにして該導波管の末端に取
り付けると、マイクロストリップ線路のアース導体面が
該導波管の末端の端板を兼ねることになる。
イクロストリップ線路をそのアース導体面が該導波管の
末端の開口部を閉塞するようにして該導波管の末端に取
り付けると、マイクロストリップ線路のアース導体面が
該導波管の末端の端板を兼ねることになる。
【0014】このように導波管の末端の端板が省略され
ると、軽量化とコストダウンを図ることができる。
ると、軽量化とコストダウンを図ることができる。
【0015】また、導波管の末端を第1,第2のアンテ
ナが貫通する構造に拘らず、導波管の端板に対するアン
テナ貫通用の孔あけ加工がなくなり、マイクロストリッ
プ線路のみに従来同様に孔をあけるだけでよく、加工性
がよくなる。
ナが貫通する構造に拘らず、導波管の端板に対するアン
テナ貫通用の孔あけ加工がなくなり、マイクロストリッ
プ線路のみに従来同様に孔をあけるだけでよく、加工性
がよくなる。
【0016】
【実施例】図1(A)(B)は、本発明に係る導波管−
マイクロストリップ線路変換器の一実施例を示したもの
である。なお、前述した図2と対応する部分には、同一
符号を付けて示している。
マイクロストリップ線路変換器の一実施例を示したもの
である。なお、前述した図2と対応する部分には、同一
符号を付けて示している。
【0017】本実施例の導波管−マイクロストリップ線
路変換器における導波管1は、その端板1aが省略され
て、末端も開放された構造になっている。
路変換器における導波管1は、その端板1aが省略され
て、末端も開放された構造になっている。
【0018】マイクロストリップ線路4は、そのアース
導体面4cが導波管1の末端の開口部を閉塞するように
して該導波管1の末端に取り付けられている。
導体面4cが導波管1の末端の開口部を閉塞するように
して該導波管1の末端に取り付けられている。
【0019】第1,第2のアンテナ2,3は、それぞれ
導波管1の管軸に平行な管軸平行部分2a,3aと、そ
の先端で導波管1の管軸に交差する向きにそれぞれ屈曲
されて形成されている管軸交差部分2b,3bとを有す
る構造になっている。
導波管1の管軸に平行な管軸平行部分2a,3aと、そ
の先端で導波管1の管軸に交差する向きにそれぞれ屈曲
されて形成されている管軸交差部分2b,3bとを有す
る構造になっている。
【0020】このような第1,第2のアンテナ2,3の
管軸平行部分2a,3aは、導波管1の内壁にそれぞれ
接近した位置で導波管1内に配置されている。これら第
1,第2のアンテナ2,3の管軸平行部分2a,3a
は、マイクロストリップ線路4を垂直に貫通してマイク
ロストリップ導体4bに半田付け接続されている。第1
のアンテナ2の管軸平行部分2aは、導波管1の開放端
からみて該導波管1の管軸から真上の径方向に至る線に
対して反時計方向にθの角度なす線上でマイクロストリ
ップ線路4を貫通するようになっている。第2のアンテ
ナ3の管軸平行部分3aは、第1のアンテナ2の管軸平
行部分2aがマイクロストリップ線路4を貫通する位置
から反時計方向に90°の位置でマイクロストリップ線路
4を貫通するようになっている。
管軸平行部分2a,3aは、導波管1の内壁にそれぞれ
接近した位置で導波管1内に配置されている。これら第
1,第2のアンテナ2,3の管軸平行部分2a,3a
は、マイクロストリップ線路4を垂直に貫通してマイク
ロストリップ導体4bに半田付け接続されている。第1
のアンテナ2の管軸平行部分2aは、導波管1の開放端
からみて該導波管1の管軸から真上の径方向に至る線に
対して反時計方向にθの角度なす線上でマイクロストリ
ップ線路4を貫通するようになっている。第2のアンテ
ナ3の管軸平行部分3aは、第1のアンテナ2の管軸平
行部分2aがマイクロストリップ線路4を貫通する位置
から反時計方向に90°の位置でマイクロストリップ線路
4を貫通するようになっている。
【0021】これら第1,第2のアンテナ2,3の管軸
交差部分2b,3bは、導波管1の端板1aから管軸方
向にλg/4の位置に設けられている。第1のアンテナ
2の管軸交差部分2bは導波管1の開放端側からみて該
導波管1の管軸から径方向の管軸平行部分2aに至る線
に対する角度θが鋭角をなすようにして垂直偏波方向に
向けられている。また、第2のアンテナ3の管軸交差部
分3bは導波管1の開放端側からみて該導波管1の管軸
から径方向の管軸平行部分3aに至る線に対する角度θ
が鋭角をなすようにして水平偏波方向に向けられてい
る。この場合、角度θは、例えば10°〜30°である。
交差部分2b,3bは、導波管1の端板1aから管軸方
向にλg/4の位置に設けられている。第1のアンテナ
2の管軸交差部分2bは導波管1の開放端側からみて該
導波管1の管軸から径方向の管軸平行部分2aに至る線
に対する角度θが鋭角をなすようにして垂直偏波方向に
向けられている。また、第2のアンテナ3の管軸交差部
分3bは導波管1の開放端側からみて該導波管1の管軸
から径方向の管軸平行部分3aに至る線に対する角度θ
が鋭角をなすようにして水平偏波方向に向けられてい
る。この場合、角度θは、例えば10°〜30°である。
【0022】これら第1,第2のアンテナ2,3の管軸
交差部分2b,3bの長さは、本実施例の場合、λg/
4の長さで設けられている。
交差部分2b,3bの長さは、本実施例の場合、λg/
4の長さで設けられている。
【0023】このように、導波管1の末端の端板1aを
省略し、マイクロストリップ線路4をそのアース導体面
4cが該導波管1の末端の開口部を閉塞するようにして
該導波管1の末端に取り付けると、マイクロストリップ
線路4のアース導体面4cが該導波管1の末端の端板1
aを兼ねることになる。
省略し、マイクロストリップ線路4をそのアース導体面
4cが該導波管1の末端の開口部を閉塞するようにして
該導波管1の末端に取り付けると、マイクロストリップ
線路4のアース導体面4cが該導波管1の末端の端板1
aを兼ねることになる。
【0024】このように導波管1の末端の端板1aが省
略されると、軽量化とコストダウンを図ることができ
る。
略されると、軽量化とコストダウンを図ることができ
る。
【0025】また、この構造では、導波管1の末端を第
1,第2のアンテナ2,3が貫通する構造に拘らず、該
導波管1の端板1aにアンテナ貫通用の孔をあける必要
がなく、マイクロストリップ線路4のみに従来同様に孔
をあけるだけでよく、加工性がよくなる。
1,第2のアンテナ2,3が貫通する構造に拘らず、該
導波管1の端板1aにアンテナ貫通用の孔をあける必要
がなく、マイクロストリップ線路4のみに従来同様に孔
をあけるだけでよく、加工性がよくなる。
【0026】更に、第1のアンテナ2の管軸交差部分2
bを導波管1の開放端側からみて、該導波管1の管軸か
ら径方向に至る線に対して鋭角をなすようにして垂直偏
波方向に向け、且つ第2のアンテナ3の管軸交差部分を
導波管1の開放端側からみて該導波管1の管軸から径方
向に至る線に対して鋭角をなすようにして水平偏波方向
に向けると、これら第1,第2のアンテナ2,3の管軸
交差部分2b,3bを導波管1の同じ横断面上でできる
かぎり離すことができ、このため垂直偏波と水平偏波と
のアイソレーション特性を向上させることができる。
bを導波管1の開放端側からみて、該導波管1の管軸か
ら径方向に至る線に対して鋭角をなすようにして垂直偏
波方向に向け、且つ第2のアンテナ3の管軸交差部分を
導波管1の開放端側からみて該導波管1の管軸から径方
向に至る線に対して鋭角をなすようにして水平偏波方向
に向けると、これら第1,第2のアンテナ2,3の管軸
交差部分2b,3bを導波管1の同じ横断面上でできる
かぎり離すことができ、このため垂直偏波と水平偏波と
のアイソレーション特性を向上させることができる。
【0027】また、第1,第2のアンテナ2,3は、導
波管1の端板1aを垂直に貫通しているので、該端板1
aに対する孔あけ加工、マイクロストリップ導体4bに
対する半田付け加工も容易となる。更に、マイクロスト
リップ線路4に対する半田付けが容易となると、伝送損
失が軽減される。また、第1,第2のアンテナ2,3を
設ける位置を導波管1の管軸方向にずらしてないので、
該導波管−マイクロストリップ線路変換器の大型化を防
止できる。
波管1の端板1aを垂直に貫通しているので、該端板1
aに対する孔あけ加工、マイクロストリップ導体4bに
対する半田付け加工も容易となる。更に、マイクロスト
リップ線路4に対する半田付けが容易となると、伝送損
失が軽減される。また、第1,第2のアンテナ2,3を
設ける位置を導波管1の管軸方向にずらしてないので、
該導波管−マイクロストリップ線路変換器の大型化を防
止できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る導波
管−マイクロストリップ線路変換器によれば、下記のよ
うな効果を得ることができる。
管−マイクロストリップ線路変換器によれば、下記のよ
うな効果を得ることができる。
【0029】(イ)導波管の末端の端板を省略し、マイ
クロストリップ線路をそのアース導体面が該導波管の末
端の開口部を閉塞するようにして該導波管の末端に取り
付けているので、マイクロストリップ線路のアース導体
面が該導波管の末端の端板を兼ねることになって、軽量
化とコストダウンを図ることができる。
クロストリップ線路をそのアース導体面が該導波管の末
端の開口部を閉塞するようにして該導波管の末端に取り
付けているので、マイクロストリップ線路のアース導体
面が該導波管の末端の端板を兼ねることになって、軽量
化とコストダウンを図ることができる。
【0030】(ロ)導波管の末端を第1,第2のアンテ
ナが貫通する構造に拘らず、導波管の端板に対するアン
テナ貫通用の孔あけ加工がなくなり、マイクロストリッ
プ線路のみに従来同様に孔をあけるだけでよく、加工性
がよくなる。
ナが貫通する構造に拘らず、導波管の端板に対するアン
テナ貫通用の孔あけ加工がなくなり、マイクロストリッ
プ線路のみに従来同様に孔をあけるだけでよく、加工性
がよくなる。
【0031】(ハ)第1,第2のアンテナがマイクロス
トリップ線路を垂直に貫通しているので、該マイクロス
トリップ線路に対する半田付けが容易となり、伝送損失
の増加を軽減できる。
トリップ線路を垂直に貫通しているので、該マイクロス
トリップ線路に対する半田付けが容易となり、伝送損失
の増加を軽減できる。
【図1】(A)は本発明に係る導波管−マイクロストリ
ップ線路変換器の一実施例を示す正面図、(B)は図1
(A)の縦断面図である。
ップ線路変換器の一実施例を示す正面図、(B)は図1
(A)の縦断面図である。
【図2】(A)(B)は第1,第2のアンテナが導波管
の管壁を貫通するタイプの従来の導波管−マイクロスト
リップ線路変換器の横断面図及び縦断面図である。
の管壁を貫通するタイプの従来の導波管−マイクロスト
リップ線路変換器の横断面図及び縦断面図である。
1 導波管 1a 端板 2,3 第1,第2のアンテナ 2a,3a 管軸平行部分 2b,3b 管軸交差部分 4 マイクロストリップ線路 4a 絶縁基板 4b マイクロストリップ導体 4c アース導体面 5,6 同軸線路部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端が開放され末端が閉塞されている導
波管と、前記導波管内に配置されていて垂直偏波と水平
偏波との送受信を行う第1,第2のアンテナと、前記導
波管の支持されていて前記第1,第2のアンテナが電気
的に接続されているマイクロストリップ線路とを備えて
いる導波管−マイクロストリップ線路変換器において、 前記導波管はその末端の端板が省略され、 前記マイクロストリップ線路はそのアース導体面が前記
導波管の末端の開口部を閉塞するようにして該導波管の
末端に取り付けられ、 前記第1,第2のアンテナは前記マイクロストリップ線
路を貫通して該マイクロストリップ線路のマイクロスト
リップ導体に接続されていることを特徴とする導波管−
マイクロストリップ線路変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072188A JPH06283913A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 導波管−マイクロストリップ線路変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5072188A JPH06283913A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 導波管−マイクロストリップ線路変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06283913A true JPH06283913A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13481991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5072188A Withdrawn JPH06283913A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 導波管−マイクロストリップ線路変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06283913A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001039317A1 (en) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Channel Master Limited | Dual circular polarisation waveguide system |
US6801789B1 (en) | 1999-02-01 | 2004-10-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multiple-beam antenna |
JP2008244581A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
CN102544724A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-04 | 哈尔滨工业大学(威海) | 一种双极化单脉冲宽带微带天线装置 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072188A patent/JPH06283913A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6801789B1 (en) | 1999-02-01 | 2004-10-05 | Sharp Kabushiki Kaisha | Multiple-beam antenna |
WO2001039317A1 (en) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Channel Master Limited | Dual circular polarisation waveguide system |
US6839037B1 (en) | 1999-11-26 | 2005-01-04 | Channel Master Limited | Dual circular polarization waveguide system |
JP2008244581A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
CN102544724A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-04 | 哈尔滨工业大学(威海) | 一种双极化单脉冲宽带微带天线装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |