JPH06283875A - フィルタ付き電子装置 - Google Patents
フィルタ付き電子装置Info
- Publication number
- JPH06283875A JPH06283875A JP6715493A JP6715493A JPH06283875A JP H06283875 A JPH06283875 A JP H06283875A JP 6715493 A JP6715493 A JP 6715493A JP 6715493 A JP6715493 A JP 6715493A JP H06283875 A JPH06283875 A JP H06283875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- keeper
- case
- peripheral wall
- degree
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ケース底面に外設されたフィルタの汚染度合
を、装置設置状態の姿勢のままで目視可能にし、かつ取
扱上の誤操作によってフィルタが損傷を受け難いように
する。 【構成】ケース１の下面には４隅に脚３が取付けられ、
フィルタ５がフィルタキーパ４によって外設される。フ
ィルタキーパ４は、板状部材を折り曲げたもので、前面
周壁に通風用の方形穴４ａが並べてあけられる。したが
って、外気は図示してないファンにより、穴４ａからフ
ィルタ５の内部を通り、ケース１の内部で空冷の後に排
出される。前方から少し腰を屈めて見れば、フィルタキ
ーパ４の前面周壁の穴４ａを通して、フィルタ５の汚染
具合が目視可能で、交換時期について適正判断が可能に
なる。また、フィルタキーパ４の下面周壁が障壁になっ
て、フィルタ５が露出しないで誤操作による当接から保
護される。
を、装置設置状態の姿勢のままで目視可能にし、かつ取
扱上の誤操作によってフィルタが損傷を受け難いように
する。 【構成】ケース１の下面には４隅に脚３が取付けられ、
フィルタ５がフィルタキーパ４によって外設される。フ
ィルタキーパ４は、板状部材を折り曲げたもので、前面
周壁に通風用の方形穴４ａが並べてあけられる。したが
って、外気は図示してないファンにより、穴４ａからフ
ィルタ５の内部を通り、ケース１の内部で空冷の後に排
出される。前方から少し腰を屈めて見れば、フィルタキ
ーパ４の前面周壁の穴４ａを通して、フィルタ５の汚染
具合が目視可能で、交換時期について適正判断が可能に
なる。また、フィルタキーパ４の下面周壁が障壁になっ
て、フィルタ５が露出しないで誤操作による当接から保
護される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ケース底面に外設さ
れたフィルタの汚染具合を、装置設置状態の姿勢のまま
で目視可能にしたフィルタ付き電子装置に関する。
れたフィルタの汚染具合を、装置設置状態の姿勢のまま
で目視可能にしたフィルタ付き電子装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例について、図３の下側からの斜視
図を参照しながら説明する。図３において、電子装置の
ケース１の下面には、その４隅に脚３が、またケース１
の幅方向を長手とするフィルタ５がフィルタキーパ８に
よって外設される。ここで、当然ながらフィルタキーパ
８は、その高さが床面と当接しないように脚３の高さよ
り低くなっている。このフィルタキーパ８は、板状部材
を折り曲げて方形体中空部を形成し、両側に取付部を有
するとともに、下面周壁に通風用の方形穴８ａが並べて
あけられる。フィルタ５は、フィルタキーパ８の方形体
中空部の側方から挿入され、両端で折り曲げされて保持
される。したがって、外気は図示してないファンによっ
て、穴８ａからフィルタ５の内部を通り、ケース１の底
面にあけられた穴をへて内部に流れ込む。外気がフィル
タ５を通る過程で、含まれる塵埃が除去される。ケース
１の前面側に前面パネル２が取り付けられる。
図を参照しながら説明する。図３において、電子装置の
ケース１の下面には、その４隅に脚３が、またケース１
の幅方向を長手とするフィルタ５がフィルタキーパ８に
よって外設される。ここで、当然ながらフィルタキーパ
８は、その高さが床面と当接しないように脚３の高さよ
り低くなっている。このフィルタキーパ８は、板状部材
を折り曲げて方形体中空部を形成し、両側に取付部を有
するとともに、下面周壁に通風用の方形穴８ａが並べて
あけられる。フィルタ５は、フィルタキーパ８の方形体
中空部の側方から挿入され、両端で折り曲げされて保持
される。したがって、外気は図示してないファンによっ
て、穴８ａからフィルタ５の内部を通り、ケース１の底
面にあけられた穴をへて内部に流れ込む。外気がフィル
タ５を通る過程で、含まれる塵埃が除去される。ケース
１の前面側に前面パネル２が取り付けられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来例において、フィ
ルタキーパ８の穴８ａが下面部分にあるから、外気の塵
埃によるフィルタ５の汚れ具合を見るには、電子装置を
持ち上げるか、直角近くまで傾斜させるかして、穴８ａ
を目視可能な位置に移動させる必要があった。これは面
倒な操作である。また、フィルタ５は穴８ａを通して下
面が露出しているから、取扱上の誤操作によって直接、
外部物体との当接を起こしやすく、したがって部分的に
損傷を受ける危険があった。このフィルタ５の部分的な
損傷はフィルタ機能の低下につながる。
ルタキーパ８の穴８ａが下面部分にあるから、外気の塵
埃によるフィルタ５の汚れ具合を見るには、電子装置を
持ち上げるか、直角近くまで傾斜させるかして、穴８ａ
を目視可能な位置に移動させる必要があった。これは面
倒な操作である。また、フィルタ５は穴８ａを通して下
面が露出しているから、取扱上の誤操作によって直接、
外部物体との当接を起こしやすく、したがって部分的に
損傷を受ける危険があった。このフィルタ５の部分的な
損傷はフィルタ機能の低下につながる。
【０００４】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、ケース底面に外設されたフィルタの
汚染具合を、装置設置状態の姿勢のままで目視可能にす
るとともに、取扱上の誤操作によってフィルタが損傷を
受け難いようにしたフィルタ付き電子装置を提供するこ
とにある。
の問題点を解消し、ケース底面に外設されたフィルタの
汚染具合を、装置設置状態の姿勢のままで目視可能にす
るとともに、取扱上の誤操作によってフィルタが損傷を
受け難いようにしたフィルタ付き電子装置を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に係るフィルタ
付き電子装置は、フィルタが脚付きケースの底面にフィ
ルタキーパによって外設される電子装置において、その
フィルタキーパが、前面周壁に中空部を有する。請求項
２に係るフィルタ付き電子装置は、請求項１に記載の電
子装置において、フィルタキーパの前面周壁が、ケース
前面部の近くに位置する。
付き電子装置は、フィルタが脚付きケースの底面にフィ
ルタキーパによって外設される電子装置において、その
フィルタキーパが、前面周壁に中空部を有する。請求項
２に係るフィルタ付き電子装置は、請求項１に記載の電
子装置において、フィルタキーパの前面周壁が、ケース
前面部の近くに位置する。
【０００６】
【作用】請求項１または２に係るフィルタ付き電子装置
では、フィルタキーパの前面周壁の中空部を通して、フ
ィルタの汚染具合が目視可能である。とくに請求項２に
係るフィルタ付き電子装置では、フィルタキーパの前面
周壁がケース前面部の近くに位置するから、装置設置状
態の姿勢のままで、フィルタの汚染具合が目視しやす
い。
では、フィルタキーパの前面周壁の中空部を通して、フ
ィルタの汚染具合が目視可能である。とくに請求項２に
係るフィルタ付き電子装置では、フィルタキーパの前面
周壁がケース前面部の近くに位置するから、装置設置状
態の姿勢のままで、フィルタの汚染具合が目視しやす
い。
【０００７】
【実施例】この発明に係るフィルタ付き電子装置の実施
例について、以下に図を参照しながら説明する。図１は
実施例の下側からの斜視図、図２は実施例の要部の断面
図である。実施例が従来例と異なる点は、フィルタキー
パにあけた通気用の穴の位置にある。図１において、フ
ィルタキーパ４は、外形は従来例におけるフィルタキー
パ８（図３参照）と同じであるが、従来例で通風用の穴
８ａが下面周壁にあけられたのと違って、方形穴４ａが
前面周壁に並べてあけられる。その外は、従来例と同じ
であるから、説明は省略する。
例について、以下に図を参照しながら説明する。図１は
実施例の下側からの斜視図、図２は実施例の要部の断面
図である。実施例が従来例と異なる点は、フィルタキー
パにあけた通気用の穴の位置にある。図１において、フ
ィルタキーパ４は、外形は従来例におけるフィルタキー
パ８（図３参照）と同じであるが、従来例で通風用の穴
８ａが下面周壁にあけられたのと違って、方形穴４ａが
前面周壁に並べてあけられる。その外は、従来例と同じ
であるから、説明は省略する。
【０００８】図２において、外気は、装置背面部に取り
付けられたファン６によって、フィルタキーパ４の穴４
ａからフィルタ５の内部を通り、ケース１の底面にあけ
られた穴１ａをへて内部に流れ込み、図示してない電子
ユニットを空冷した後に、ケース１の背面部の穴１ｂか
ら排出される。その間に外気に含まれる塵埃は、フィル
タ５を通る過程で除去される。しかも、前方から少し腰
を屈めて見れば、フィルタキーパ４の前面周壁の穴４ａ
を通して、フィルタ５の汚染具合が目視可能である。し
たがって、その目視に基づいてフィルタ５の交換の時期
について適正な判断が可能になる。さらに、フィルタキ
ーパ４の前面周壁が、前面パネル２の側の近くに位置す
るから、装置設置状態の姿勢のままで、フィルタ５の汚
染具合の目視が容易になる。また、フィルタキーパ４が
下面周壁に通気穴を有しない、つまり下面周壁が障壁に
なって、フィルタ５の下面が露出しないで保護される。
したがって、フィルタ５は、取扱上の誤操作によって、
なんらかの外部物体と当接して損傷を受けることが防止
される。
付けられたファン６によって、フィルタキーパ４の穴４
ａからフィルタ５の内部を通り、ケース１の底面にあけ
られた穴１ａをへて内部に流れ込み、図示してない電子
ユニットを空冷した後に、ケース１の背面部の穴１ｂか
ら排出される。その間に外気に含まれる塵埃は、フィル
タ５を通る過程で除去される。しかも、前方から少し腰
を屈めて見れば、フィルタキーパ４の前面周壁の穴４ａ
を通して、フィルタ５の汚染具合が目視可能である。し
たがって、その目視に基づいてフィルタ５の交換の時期
について適正な判断が可能になる。さらに、フィルタキ
ーパ４の前面周壁が、前面パネル２の側の近くに位置す
るから、装置設置状態の姿勢のままで、フィルタ５の汚
染具合の目視が容易になる。また、フィルタキーパ４が
下面周壁に通気穴を有しない、つまり下面周壁が障壁に
なって、フィルタ５の下面が露出しないで保護される。
したがって、フィルタ５は、取扱上の誤操作によって、
なんらかの外部物体と当接して損傷を受けることが防止
される。
【０００９】
【発明の効果】請求項１または２に係るフィルタ付き電
子装置では、フィルタキーパの前面周壁の中空部を通し
て、フィルタの汚染具合が目視可能である。したがっ
て、その目視に基づいてフィルタ交換の時期について適
正な判断が可能になる。とくに請求項２に係るフィルタ
付き電子装置では、フィルタキーパの前面周壁がケース
前面部の近くに位置するから、装置設置状態の姿勢のま
まで、フィルタの汚染具合が目視しやすい。したがっ
て、交換時期の適正な判断を支援する。
子装置では、フィルタキーパの前面周壁の中空部を通し
て、フィルタの汚染具合が目視可能である。したがっ
て、その目視に基づいてフィルタ交換の時期について適
正な判断が可能になる。とくに請求項２に係るフィルタ
付き電子装置では、フィルタキーパの前面周壁がケース
前面部の近くに位置するから、装置設置状態の姿勢のま
まで、フィルタの汚染具合が目視しやすい。したがっ
て、交換時期の適正な判断を支援する。
【図１】発明に係る実施例の下側からの斜視図
【図２】実施例の要部の断面図
【図３】従来例の下側からの斜視図
【符号の説明】 １ ケース １ａ，１ｂ 穴 ２ 前面パネル ３ 脚 ４ フィルタキーパ ４ａ 穴 ５ フィルタ ６ ファン
Claims (2)
- 【請求項１】フィルタが脚付きケースの底面にフィルタ
キーパによって外設される電子装置において、 そのフィルタキーパは、前面周壁に中空部を有すること
を特徴とするフィルタ付き電子装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の電子装置において、フィ
ルタキーパの前面周壁は、ケース前面部の近くに位置す
ることを特徴とするフィルタ付き電子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6715493A JPH06283875A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フィルタ付き電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6715493A JPH06283875A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フィルタ付き電子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06283875A true JPH06283875A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13336707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6715493A Pending JPH06283875A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | フィルタ付き電子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06283875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102169279A (zh) * | 2010-02-26 | 2011-08-31 | 索尼公司 | 投影装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6715493A patent/JPH06283875A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102169279A (zh) * | 2010-02-26 | 2011-08-31 | 索尼公司 | 投影装置 |
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