JPH0628320B2 - 振動形トランスデューサの製造方法 - Google Patents

振動形トランスデューサの製造方法

Info

Publication number
JPH0628320B2
JPH0628320B2 JP15907387A JP15907387A JPH0628320B2 JP H0628320 B2 JPH0628320 B2 JP H0628320B2 JP 15907387 A JP15907387 A JP 15907387A JP 15907387 A JP15907387 A JP 15907387A JP H0628320 B2 JPH0628320 B2 JP H0628320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
etching
vibrating beam
vibrating
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15907387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS644082A (en
Inventor
恭一 池田
哲也 渡辺
秀樹 桑山
小林  隆
直 西川
隆司 吉田
謹爾 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP15907387A priority Critical patent/JPH0628320B2/ja
Publication of JPS644082A publication Critical patent/JPS644082A/ja
Publication of JPH0628320B2 publication Critical patent/JPH0628320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、振動形トランスデュサの製造方法に関するも
のである。
更に詳述すれば、本発明は、シエルを有しシリコン単結
晶の基板上に設けられシリコン単結晶材よりなる振動梁
を有する振動形トランスデュサの製造方法に関するもの
である。
(従来の技術) 第22図は従来より一般に使用されている従来装置の構
成斜視図で、圧力センサに使用せる例を示し、第23図
は第22図におけるX−X断面図、第24図は一部を省
略した平面図である。
このような装置は、たとえば、特願昭59-42632号公報に
示されている。
これらの図において、1は弾性を有する半導体で構成さ
れた基板で、例えば、シリコン基板が用いられている。
2はこの半導体基板1の一部を利用して構成されている
受圧ダイアフラムで、例えば半導体基板1をエッチング
して構成される。
3及び4は受圧ダイアフラム2上に形成させた両端固定
の微小な振動梁で、振動梁3は受圧ダイアフラム2のほ
ぼ中央部に、振動梁4は受圧ダイアフラム2の周縁部に
それぞれ位置している。これの振動梁3,4は、例えば
半導体基板1において、振動梁に相当する個所の周辺部
を、例えばアンダエッチングして形成されている。5は
シエルで、受圧ダイアフラム2上に形成させた振動梁3
の周囲を覆い、この内部25(振動梁3の周囲)を真空
状態に保持するようにしたものである。シエル5は、こ
の場合はシリコンで構成され、受圧ダイアフラム2に、
例えば陽極接合法によって取付けられる。シエル5は振
動梁4にも設けられているが、ここでは省略する。な
お、シエル5は、第22図においては分りやすくするた
め省略されている。
第25図は第23図における振動梁付近を拡大して示す
断面図である。ここではダイアフラム2としてn型シリ
コン基板を用いた例である。この図において、21a,21b
はP+層で、21aと21bとは切込み部20によって電気的に
分離している。
22はn型エピタキシャル層、23はP+層、24はSiO2
層である。エピタキシャル層22の一部は例えばアンダ
ーエッチングによって隙間部25が形成されており、振
動梁3(4)は隙間部25上をまたがる両端固定のP層
とSiO2層とによって構成されている。
第25図において、振動梁3(4)を構成するP層23
と、隙間部25を介して対向するP層21a,21bは、静電
電極を構成しており、ここでは振動片3(4)を、P層
21a とP層23との間に働く静電力を利用して励振さ
せ、また、P層21b とP層23との間に働く静電力を利
用して励振させ、また、P層21b とP層23との間に静
電容量変化によって、振動梁3(4)の振動を検出する
ようになっている。
OSC は発振回路で、この回路は外部あるいは、半導体基
板1を利用して構成されており、入力端はP層21b が接
続され、振動梁3(4)の振動に関連した信号が印加さ
れる。また、出力端はP層21a が接続され、P層21a と
P層23間に出力信号を与える。これによって、発振回
路OSC と、振動梁3(4)とは、振動梁の固有振動数で
発振する自励発振回路を構成する。
この様に構成した圧力センサにおいて、受圧ダイアフラ
ム2に、第2図矢印Pに示すように内側から圧力を与え
るものとすれば、この圧力を受けて受圧ダイアフラム2
は撓み、中央に形成されている振動梁3には引張力が、
ダイアフラム2の周縁部に形成されている振動梁4には
圧縮力がそれぞれ加わる。これにより各振動梁3,4の
固有振動数f1,f2は、圧力Pに対して差動的に変化する
こととなり、例えばf1−f2の差を演算することによっ
て、圧力Pを測定することができる。
而して、シエル5により振動梁3,4が真空中に置かれ
るため、振動梁3,4のQを高くすることができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような装置においては、受圧ダイア
フラム2にシエル5を取付けなければならないので、陽
極接合法等の接合技術が必要となり、接合時に振動梁に
悪影響を及ぼすおそれがある。また、接合強度等問題と
なり、小形化にも限度を有する。
本発明の目的は、簡単な構造で、外部流体と絶縁され小
形化が図り得る、精度の良好な振動形トランスデュサの
製造方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、シリコン単結晶の基板上に
設けられ、励振手段により励振され振動検出手段によっ
て振動が検出されシリコン単結晶材よりなる振動梁を形
成し該振動梁を囲み前記基板と室を構成し該振動梁の周
面に隙間が維持されるようにシリコン材よりなるシエル
を形成する振動形トランスデュサの製造方法において、
シリコンあるいはシリコン酸化物よりなる前記隙間対応
部分と前記振動梁とを前記基板と一体になるように形成
した後前記シエル相当部分を前記基板と一体となるよう
に形成し該シエル相当部分に前記隙間対応部分に達する
エッチング流体注入口を設け前記隙間対応部分をエッチ
ングにより取除いた後前記エッチング流体注入口を閉じ
るようにしたことを特徴とする振動形トランスデューサ
の製造方法を採用したものである。
(作用) 以上の方法において、基板に振動梁と隙間対応部分とシ
エル相当部分とを基板と一体となるように形成した後、
隙間対応部分をエッチングで除去することによって、基
板と振動梁とシエル一体形の振動形トランスデュサを得
ることができる。
以下、実施例に基づき詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の要部製作工程断面斜視図で
ある。
図において、第22図から第25図までと同一記号は同
一機能を示す。
以下、第22図から第25図までと相違部分のみ説明す
る。
(1) 第1図に示す如く、n型シリコン(100) 面にカッ
トされた基板1に、シリコン酸化物あるいはシリコン窒
化物の膜101 を形成する。膜101 の所要の個所102 のホ
トリソグラフィにより除去する。
(2) 第2図に示す如く1050℃の水素(H2)雰囲気中で塩
化水素でエッチングを行い基板1に所要個所102 をエッ
チングして膜101 をアンダーカットして凹部103 を形成
する。
なお、塩化水素の代りに、高温水蒸気、酸素を用いる
か、あるいは40℃〜130 ℃のアリカリ液による異方性エ
ッチングでもよい。
(3) 第3図に示す如く、1050℃の水素(H2)雰囲気中で
ソースガスにHClガスを混入して選択エピタキシャル
成長法を行う。
すなわち、 隙間部の下半分に相当する部分に、ボロンの濃度10
18cm-3のP形シリコンよりなる第1エピタキシャル層
104を選択エピタキシャル成長させる。
第1エピタキシャル層104の表面に、所要の個所を
102をふさぐように、振動梁に相当するボロン濃度1
20cm-3のP形シリコンよりなる第2エピタキシャル
層105を選択エピタキシャル成長させる。
第2エピタキシャル層105の表面に、隙間部の上半
分に相当する部分に、ボロンの濃度1018cm-3のP形
シリコンよりなる第3エピタキシャル層106を選択エ
ピタキシャル成長させる。
第3エピタキシャル層106の表面に、シエルに相当
するリンの濃度1017cm-3のn形シリコンよりなる第
4エピタキシャル層107を選択エピタキシャル成長さ
せる。
なお、第3エピタキシャル層106 をリンの濃度1017cm-3
のn形シリコン用い、第4エピタキシャル層107 にボロ
ンの濃度1020cm-3のP形シリコンを用いてもよい。
(4) 第4図に示す如く、シリコン酸化物あるいは、シ
リコン窒化物の膜101 フッ化水素酸(HF)でエッチングし
て除去し、エッチング液注入口108 を設ける。
(5) 第5図に示す如く、第2層に対して基板1と第4
層に正のパルスを印加して、エッチング注入口108 より
アルカリ液を注入して、第1エピタキシャル層104 と第
3エピタキシャル層106 を選択エッチングして除去す
る。
なお、第3エピタキシャル層106 をリンの濃度1017cm-3
のn形シリコンを用い、第4エピタキシャル層107 にボ
ロンの濃度1020cm-3のP形シリコンを用いた場合には、
基板1と第2エピタキシャル層2のみにパルス電位を印
加すればよい。
第2エピタキシャル層105 と第1エピタキシャル層104
あるいは第3エピタキシャル層106 との間にエッチング
作用の差があるのは、ボロンの濃度が4×1019cm-3以上
となるとエッチング作用に抑制現象が生ずることによ
る。
(6) 熱酸化処理を行い各表面に酸化シリコン膜109 を
生ぜしめる。なお、寸法精度がよりゆるやかな場合は、
この工程は必要としない (7) 第6図に示す如く、プラズマエッチング処理によ
り、基板1と第4エピタキシャル層107 の外表面の酸化
シリコン膜109 を除去する。なお(6)の熱酸化処理を行
わない場合は、この工程も必要としない。
(8) 第7図に示す如く、1050℃の水素(H2)中でn形シ
リコンのエピタキシャル成長を行い、基板1と第4エピ
タキシャル層107 の外表面に、エピタキシャル成長層11
1 を形成し、エッチング注入口108 を閉じる。
なお、この工程は、 熱酸化によりエッチング注入口
108 を閉じる。 ポリシリコンをCVD 法またはスパ
ッタ法によりエッチング注入口108 の個所に着膜させ
て、エッチング注入口108 を閉じる。 真空蒸着法
によるシリコンエピタキシャル法によりエッチング注入
口108 を埋める。 絶縁物、たとえば、ガラス(SiO
2),窒化物,アルミナ等をCVD 法、またはスパッタ法あ
るいは蒸着法によりエッチング注入口108 を埋めるよう
にしてもよい。
この結果、 (1) 基板1と振動梁3,4とシエル5とが一体形で形
成されるので、基板1とシエル5との接合を必要とせ
ず、接合に基づく不安定さの問題がなくなる。
(2) 単純な構造で、外部の流体と振動梁3,4を絶縁
でき、小形化にできる。
(3) 振動梁3,4やシエル5の位置,厚さ,形状は、
半導体プロセス技術を利用して容易に正確にできる。し
たがって、精度の高い振動形トランスデュサが得られ
る。
第8図から第14図は、本発明の他の実施例の要部製作
工程図である。
図において、第22図から第25図までと、同一記号は
同一機能を示す。
(1) 第8図に示す如く、P形の(100)基板1にシリコン
酸化膜201 を形成する。膜201 の所要の個所202 をホト
リソグラフィにより除去する。リン(P) を拡散して振動
梁3,4に相当するリンの濃度1016〜1021cm-3のn拡散
層203 を形成する。
なお、n拡散層203 はイオン注入法あるいはエピタキシ
ャル成長法により形成してもよい。
(2) 第9図に示す如く、基板1とn拡散層203 にパル
ス電位を印加し、アルカリ液に選択エッチングを行い、
凹部204 を形成する。
(3) 第10図に示す如く、酸化シリコン(SiO2)をCVD
法により基板の1の表面に膜205 を着膜すると共に、隙
間部25に相当する膜206 を、n拡散層203 の周囲に着
膜する。
(4) 第11図に示す如く、膜205 の一部と膜206 を除
き、ホトリソグラフィによりエッチングによって除去す
る。
(5) 第12図に示す如く、シエル5に対応するポリシ
リコンをCVD 法により膜207 を着膜する。膜205 と膜20
6 に接する部分はポリシリコンが着膜され着板1に接す
る部分はエピタキシャル成長層が形成される。
(6) 横断図で表す、第13図に示す如く、膜207 に、
膜206 に達するエッチング流体注入口208 を、フッ酸と
硝酸のエッチング液によりエッチング形成する (7) 第14図に示す如く、エッチング流体注入口208
によりフッ化水素(HF)を注入し、膜205 と膜206 とをエ
ッチングにより除去する。
(8) ポリシリコンをCVD 法によりエッチング流体注入
口208 に着膜して、エッチング流体注入口208 を閉じ
る。
第15図から第21図は、本発明の他の実施例の要部製
作工程図である 図において、第22図から第25図までと、同一記号は
同一機能を示す。
(1) 第15図に示す如く、P形の基板1にシリコン酸
化膜301 を形成する。膜301 の所要の個所302 をホトリ
ソグラフィにより除去する。リン(P) を拡散して振動梁
3,4に相当するリンの濃度1016〜1021cm-3のn+拡散層
303 を形成する。
なお、n+拡散層303 はイオン注入法あるいはエピタキシ
ャル成長法により形成してもよい。
(2) 第16図に示す如く、基板1とn+拡散層303 にパ
ルス電位を印加し、アルカリ液により選択エッチングを
行い、凹部304 を形成する。
(3) 第17図に示す如く、酸化シリコン(SiO2)をCVD
法により基板の1の表面に膜305 を着膜すると共に、隙
間部25に相当する膜306 を、n+拡散層303 の周囲に着
膜する。
(4) 第18図に示す如く、膜305 の一部と膜306 を除
き、ホトリソグラフィによりエッチングによって除去す
る。
(5) 第19図に示す如く、選択エピタキシャル成長法
により、P形シリコンをエピタキシャル成長させ横方向
の単結晶成長により、シエル5に対応する膜307 を形成
する。なお、切欠きAは単結晶の合せ目を示す。
(6) 第20図に示す如く、膜307 に、膜306 に達する
エッチング流体注入口308 を、フッ酸と硝酸のエッチン
グ液によりエッチング形成する。
(7) 第21図に示す如く、エッチング流体注入口308
よりフッ化水素(HF)を注入し、膜305 と膜306 とをエッ
チングにより除去する (8) エピタキシャル成長法によりエッチング流体注入
口308 にP形シリコンをエピタキシャル成長させ、エッ
チング流体注入口308 を閉じる。
なお、前述の実施例においては、圧力センサに適用せる
例を説明したが、これに限ることはなく、たとえば、温
度センサ、加速度センサに適用してもよいことは勿論で
ある また、前述の製造方法は、両端固定の振動梁3,4のみ
でなく、片持梁あるいは複数固定梁であっても適用でき
ることは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、シリコン単結晶の基板
上に設けられ、励振手段により励振され振動検出手段に
よって振動が検出されシリコン単結晶材よりなる振動梁
を形成し該振動梁を囲み前記板と室を構成し該振動梁の
周囲に隙間が維持されるようにシリコン材よりなるシエ
ルを形成する振動形トランスデュサの製造方法におい
て、シリコンあるいはシリコン酸化物よりなる前記隙間
対応部分と前記振動梁とを前記基板と一体になるように
形成した後前記シエル相当部分を前記基板と一体となる
ように形成し該シエル相当部分に前記隙間対応部分に達
するエッチング流体注入口を設け前記隙間対応部分をエ
ッチングにより取除いた後前記エッチング流体注入口を
閉じるようにしたことを特徴とする振動形トランスデュ
サの製造方法を採用したので、基板と振動梁とシエルと
が一体形で成形された振動形トランスデュサを得ること
ができる。
この結果、(1) 基板と振動梁とシエルとが一体形で形
成されるので、基板とシエルとの接合を必要とせず、接
合に基づく不安定さの問題がなくなる。(2) 単純な構
造で、外部の流体と振動梁を絶縁でき、小形化が容易に
できる。(3) 振動梁やシエルの位置,厚さ,形状は、
半導体プロセス技術を利用して容易に正確にできる。し
たがって、精度の高い振動形トランスデュサが得られ
る。
したがって、本発明によれば、簡単な構造で、外部流体
と絶縁され小形化が図り得る、精度の良好な振動形トラ
ンスデュサの製造方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図までは本発明の一実施例の工程説明
図、第8図から第14図までは本発明の他の実施例の工
程説明図、第15図から第21図までは本発明の別の実
施例の工程説明図、第22図より第25図までは従来よ
り一般に使用されている従来例の構成説明図である。 1……基板、2……受圧ダイアフラム、3,4……振動
梁、20……切込み部、21a ……P+層、21b ……P+層、
22……n形エピタキシャル層、23……P+層、24…
…SiO2層、25……隙間部、101 ……膜、102 ……個
所、103 ……凹部、104 ……第1エピタキシャル層、10
5 ……第2エピタキシャル層、106 ……第3エピタキシ
ャル層、107 ……第4エピタキシャル層、108 ……エッ
チング注入口、109 ……酸化シリコン膜、111 ……エピ
タキシャル層、201 ……酸化膜、202 ……個所、203 …
…n+拡散層、204 ……凹部、205 ……膜、206 ……膜、
207 ……膜、208 ……エッチング注入口、301 ……酸化
膜、302 ……個所、303 ……n+拡散層、304 ……凹部、
305 ……膜、306 ……膜、307 ……膜、308 ……エッチ
ング注入口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 隆 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 西川 直 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 吉田 隆司 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 原田 謹爾 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン単結晶の基板に両端が固定され励
    振手段により励振され振動検出手段によって振動が検出
    されシリコン単結晶材よりなる振動梁を形成し 該振動梁を囲み前記基板と室を構成し該振動梁の周面の
    周囲に隙間が維持されるようにシリコン材よりなるシエ
    ルを形成する振動形トランスデューサの製造方法におい
    て、 シリコン或いはシリコン酸化物よりなる前記隙間対応部
    分と前記振動梁とを前記基板と一体になるように形成し
    た後 前記シエル相当部分を前記基板と一体となるように形成
    し 該シエル相当部分に前記隙間対応部分に達するエッチン
    グ流体注入口を設け 前記隙間対応部分をエッチングにより取り除いた後 前記エッチング流体注入口を閉じるようにしたことを特
    徴とする振動形トランスデューサの製造方法。
JP15907387A 1987-06-26 1987-06-26 振動形トランスデューサの製造方法 Expired - Fee Related JPH0628320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15907387A JPH0628320B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 振動形トランスデューサの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15907387A JPH0628320B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 振動形トランスデューサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS644082A JPS644082A (en) 1989-01-09
JPH0628320B2 true JPH0628320B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=15685627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15907387A Expired - Fee Related JPH0628320B2 (ja) 1987-06-26 1987-06-26 振動形トランスデューサの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628320B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013693A (en) * 1989-02-16 1991-05-07 Wisconsin Alumni Research Foundation Formation of microstructures with removal of liquid by freezing and sublimation
US5161066A (en) * 1989-12-25 1992-11-03 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Engaging mechanism of roller and guide groove in optical element
JPH04192370A (ja) * 1990-11-26 1992-07-10 Nissan Motor Co Ltd 半導体加速度センサ
US7075160B2 (en) * 2003-06-04 2006-07-11 Robert Bosch Gmbh Microelectromechanical systems and devices having thin film encapsulated mechanical structures

Also Published As

Publication number Publication date
JPS644082A (en) 1989-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07104217B2 (ja) 振動式トランスデューサとその製造方法
JP2005037309A (ja) 振動式トランスデューサ
JP3292286B2 (ja) 振動式トランスデューサとその製造方法
JPH0628320B2 (ja) 振動形トランスデューサの製造方法
JPH10270718A (ja) 半導体慣性センサの製造方法
JPH10163505A (ja) 半導体慣性センサ及びその製造方法
JPH07101748B2 (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JPH07101749B2 (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JP2687676B2 (ja) 振動形トランスデュサ
JPH10270719A (ja) 半導体慣性センサ及びその製造方法
JP2513280B2 (ja) メカニカルフィルタ―
JPH07101750B2 (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JPH0786443B2 (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JP2822594B2 (ja) 振動形トランスデュサ
JPH02254763A (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JPH0769236B2 (ja) 振動形トランスデュサの製造方法
JPH04304679A (ja) 圧力センサ
JPH0781919B2 (ja) 振動形半導体トランスデューサ
JP5007912B2 (ja) 半導体梁を有する構造体
JPH0468575B2 (ja)
JP2822598B2 (ja) 振動形トランスデュサ
JP2007225367A (ja) 振動式トランスデューサの振動子の製造方法
JP2822596B2 (ja) 振動形トランスデュサ
JPH0510837A (ja) 振動形トランスデユサの製造方法
JPH05226673A (ja) 振動形トランスデューサの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees