JPH0628248A - メモリアクセス方法 - Google Patents

メモリアクセス方法

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Publication number
JPH0628248A
JPH0628248A JP4182343A JP18234392A JPH0628248A JP H0628248 A JPH0628248 A JP H0628248A JP 4182343 A JP4182343 A JP 4182343A JP 18234392 A JP18234392 A JP 18234392A JP H0628248 A JPH0628248 A JP H0628248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
ram
enable signal
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP4182343A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiro Makino
恒浩 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制限されたアドレス空間内で大容量のメモリ
にアクセスする。 【構成】 同時使用することのない読出し専用メモリR
OM6と書込み専用メモリCGバッファRAM7とにア
ドレス共有部分を設け、このアドレス共有部分へアクセ
スする場合は、読出し/書込みを指示するステータス信
号に対応させてアドレスデコーダ4により上記両メモリ
を択一的に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のメモリに対して
アクセスするためのメモリアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリなどのデータ処
理装置ではリードオンリメモリ(ROM)に収容された
プログラムにより中央演算処理装置(CPU)が行うこ
とが一般的であり、また、送信のファクシミリ画像に付
加するヘッダ情報や、ファクシミリ装置が出力する通信
管理レポートなどを文字で作成する。このため、データ
処理装置は文字コードを文字画像に変換するキャラクタ
ジェネレータ(以下、CGと呼ぶ)と、CGに与える文
字コードを一時記憶しておくためのバッファランダムア
クセスメモリ(以下、CGバッファRAMと呼ぶ)を持
つことが多い。
【0003】また、コンピュータ装置など表示器を持つ
多くのデータ処理装置は、文字から変換した表示器に表
示する画像のデータを記憶するグラフィックRAM(イ
メージメモリとも称す)を持っている。本来、RAMは
読出しと書込みの両方の機能を持っているが、これらの
CGバッファRAMやグラフィックRAMは、CPUか
らはデータを書き込むことだけで機能を果たし、CPU
が読み出す必要がないものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置にお
いては出力するレポートの情報の増大により、CGバッ
ファRAMの大きさを増大させる必要に迫られたり、コ
ンピュータ装置など表示器を持つデータ処理装置は表示
器の解像度の高精細化により、グラフィックRAMの容
量の増大が必要になったりする傾向もある。このよう
に、データ処理装置の取扱い情報量に伴って、これら情
報を格納するメモリも大容量となってきている。
【0005】しかしながら、CPUの取扱うことができ
る空間はアドレス線のビット数によって定まるので、メ
モリに割当てるべきメモリ空間が不足するような場合も
発生してきた。
【0006】また、制限のあるメモリ空間内でのアドレ
ス割当を行なうために、プログラムROMやデータ用R
AMには大きいメモリ空間を与え、プログラムやデータ
用のROMやRAMに比べると容量の小さいCGバッフ
ァRAMやグラフィックRAMを独自のアドレスにマッ
ピングすることもなされている。しかしながらこのこと
は、プログラムやデータ用の容量の大きいROMやRA
Mのマッピングと不揃いになり、メモリ空間やROMや
RAMの一部を無駄にする必要があった。
【0007】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、C
PUのアクセス可能なアドレス空間の範囲で、従来より
も大容量のメモリに対してCPUがアクセスすることの
可能なメモリアクセス方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、読出し専用の第1メモリと書込み
専用の第2メモリとに割り当てるアドレス空間中に共有
部分を持たせ、前記共有部分のアドレス空間を指定する
アドレス信号が発生された場合には、ステータス信号の
示す読出しまたは書込みの種類に対応させて、前記第1
メモリおよび前記第2メモリを選択的に活性化すること
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は、読出し専用メモリと書込み専用メモ
リとは同時使用がなされることがない点に着目し、アド
レス共有部分を設け、この共有アドレスをアドレス指定
する際にはリード/ライト信号のようなステータス信号
でメモリ選択を行なう。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明をファクシミリ装置に適用し
た実施例の回路構成を示す。図1において、1はファク
シミリ装置の制御を行うCPU、2はアドレスバスであ
る。3はデータバス、4は本発明に関わり、後述のメモ
リに与えるアドレス信号をデコードするアドレスデコー
ダである。5はCPU1が使用するデータを保持するた
めのRAM、6はCPU1が実行するプログラムを収容
するROMである。
【0011】7はCG8に与える文字コードを書き込む
ためのCGバッファRAM、8はファクシミリ画像に付
加するヘッダ情報や、ファクシミリ装置が出力する通信
管理レポートなどにおいて使用する文字パターンを文字
コードから作成するためのCGである。9は図示しない
回線制御部や復号部を経てきたファクシミリ画像や通信
管理レポートなどをプリントするためのプリンタ、10
はCPU1より出力されるステータス信号、11,1
2,13はそれぞれアドレスデコーダ4からRAM5,
ROM6,CGバッファRAM7に与えられるメモリ活
性化のためのイネーブル信号である。
【0012】本実施例では読み出し専用のROM6と、
書込み専用のCGバッファRAM7とが同時使用される
ことがないことに着目し、これら二つのメモリに割当て
るアドレス空間を一部共有させている。
【0013】より具体的にはCPU1側に割当てるメモ
リ空間が1MB(アドレスで表すと00000H〜FF
FFFH)であって、RAM5のエリアを00000H
〜7FFFFH、ROM6のエリアを80000H〜F
FFFFH、CGバッファRAM7のエリアをC000
0H〜CFFFFHとなるようにメモリ空間上にマッピ
ングされているとする。ここで共有アドレスはC000
0H〜CFFFFHとなる。このように、CGバッファ
RAMとROMが一部同じエリア(アドレス)にマッピ
ングされている場合の動作を以下に説明する。
【0014】CPU1はメモリの読み込みを行う時、読
み込むべきメモリのアドレスをアドレスバス2に出力す
るとともにメモリ・リード・サイクルを示すステータス
をステータス信号10に出力する。アドレスデコーダ4
は、ステータス信号10がメモリからの読出し、すなわ
ち、メモリ・リード(読出し)・サイクルを示してい
て、かつ、アドレスバス2に出力されたアドレスが00
000H〜7FFFFHであることを識別した場合はR
AM5をイネーブル(活性化)にするイネーブル信号1
1を出力する。また、ステータス信号10がメモリ・リ
ード・サイクルを示し、かつ、アドレスが80000H
〜FFFFFHであることをアドレスデコーダ4が識別
した場合はROM6をイネーブルにするイネーブル信号
12を出力する。ここでアドレスデコーダ4は、ステー
タス信号10がメモリ・リード・サイクルを示している
間は、アドレスバス2に出力されたアドレスがC000
0H〜CFFFFHである場合すなわち、上述のROM
6に割当てたアドレスが一部重複する場合でもCGバッ
ファRAM7に対してはイネーブル信号13を出力しな
い。そのため、CPU1がメモリの読み込みを行う時の
メモリマップは図2に示したものとなる。RAM5また
はROM6はそれぞれイネーブル信号11,12を受け
ると、アドレスバス2に出力されているアドレスのデー
タをデータバス3に出力し、このデータをCPU1が取
り込むことによってメモリの読み込みは完了する。
【0015】一方、CPU1がメモリの書き込みを行う
時、書き込むべきメモリのアドレスをアドレスバス2に
出力するとともにメモリへの書込み、すなわちメモリ・
ライト・サイクルを示すステータスをステータス信号1
0に出力する。アドレスデコーダ4は、ステータス信号
10がメモリ・ライト・サイクルを示して、かつ、アド
レスバス2に出力されたアドレスが00000H〜7F
FFFHであることを識別した場合はRAM5をイネー
ブルにするイネーブル信号11を出力し、アドレスがC
0000H〜CFFFFHである場合はCGバッファR
AM7をイネーブルにするイネーブル信号13を出力す
る。
【0016】ただしアドレスデコーダ4は、ステータス
信号10がメモリ・ライト・サイクルを示している間
は、アドレスバス2に出力されたアドレスが80000
H〜FFFFFHである場合でもROM6をイネーブル
にするイネーブル信号12は出力しない。そのため、C
PU1がメモリの書き込みを行う時のメモリマップは図
3に示したものとなる。RAM5またはCGバッファR
AM7はそれぞれイネーブル信号11,13を受ける
と、アドレスバス2に出力されているアドレスに、デー
タバス3に出力されているデータを書き込むことによっ
てメモリの書き込みは完了する。
【0017】また、CGバッファRAM7に書き込まれ
た文字コードデータはCG8により読み出され、ドット
データに変換されてプリンタ9により出力される。
【0018】<他の実施例>前述の実施例では、ファク
シミリ装置においてCGの出力をプリンタでプリントす
る場合について述べたが、図4に示すようにCG8の出
力するデータを表示制御部41を介してLCD(液晶)
ディスプレイやCRT(陰極線管表示器)などの表示器
42に出力してもよい。この場合は実施する装置もファ
クシミリ装置に限らず、コンピュータ装置やワードプロ
セッサ装置など広い分野に適用できる。
【0019】また、CGに文字コードデータを与えるた
めのCGバッファRAMだけではなく、図5に示すよう
に、ドットデータが直接書き込まれるグラフィックRA
M51をROM6と同一のエリアにマッピングすなわ
ち、共有アドレスを設けることもできこのドットデータ
を表示制御部41を介して表示器42に出力するように
すれば、図4の実施例と同様に広い分野に適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
従来のデータ処理装置の構成部品に対して何等の新しい
構成部品を追加することなく、メモリを共通アドレス化
でき、以って、大容量のメモリへのアクセスが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明実施例のアドレス空間を示すメモリマッ
プである。
【図3】本発明実施例のアドレス空間を示すメモリマッ
プである。
【図4】本発明他の実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明他の実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 CPU 4 アドレスデコーダ 5 RAM 6 ROM 7 CGバッファRAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読出し専用の第1メモリと書込み専用の
    第2メモリとに割当てるアドレス空間中に共有部分を持
    たせ、 前記共有部分のアドレス空間を指定するアドレス信号が
    発生された場合には、ステータス信号の示す読出しまた
    は書込みの種類に対応させて、前記第1メモリおよび前
    記第2メモリを選択的に活性化することを特徴とするメ
    モリアクセス方法。
JP4182343A 1992-07-09 1992-07-09 メモリアクセス方法 Pending JPH0628248A (ja)

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JP4182343A JPH0628248A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 メモリアクセス方法

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JPH0628248A true JPH0628248A (ja) 1994-02-04

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JP4182343A Pending JPH0628248A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 メモリアクセス方法

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