JPH0628065U - 壁パネル - Google Patents

壁パネル

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JPH0628065U
JPH0628065U JP6381492U JP6381492U JPH0628065U JP H0628065 U JPH0628065 U JP H0628065U JP 6381492 U JP6381492 U JP 6381492U JP 6381492 U JP6381492 U JP 6381492U JP H0628065 U JPH0628065 U JP H0628065U
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JP
Japan
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male
interior
female
seed
wall panels
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Pending
Application number
JP6381492U
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English (en)
Inventor
清 岡本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】目地部のシール性能が高い壁パネルを提供す
る。 【構成】石材やタイル等の薄板材１ａにて形成される内
装材１の一側端部に弾性材にて形成される雄実２を設け
る。内装材１の他側端部に雄実２に係合可能となった弾
性材にて形成される雌実３を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室等の内壁材として用いられる壁パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、図４にて示されるように石材やタイル等の薄板材にて形成される内装材 １を複数枚隣合わせて配置し、隣合う内装材１同士を相互に接続することで形成 される壁パネルＡが提供されている。そして、この壁パネルＡを施工する場合に は壁下地上に隣合うように壁パネルＡを配設し、壁パネルＡを構成する内装材１ の端部同士を当接するようにして施工されていた。４は内装材１が敷設されるこ ととなる基材である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上述のような従来例にあっては、当接されることとなる内装材１の端部 は角形状に形成されているために防水のシール性能が低いものであり、このため 、目地部分には別途にコーキング剤を充填する必要があった。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、目地部のシール性能が高 い壁パネルを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、石材やタイル等の薄板材１ａにて形 成される内装材１の一側端部に弾性材にて形成される雄実２を設け、内装材１の 他側端部に雄実２に係合可能となった弾性材にて形成される雌実３を設けたもの である。
【０００５】
【作用】
しかして、弾性を有する雄実２と雌実３とを係合させるようにして隣合うよう に配設される内装材１同士を接続することで目地部分の防水性を確保しながら壁 パネルＡ同士を施工することができる。
【０００６】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。 壁パネルＡは、図１、図２に示されるように石材やタイル等の薄板材１ａにて 形成される内装材１を複数枚隣合わせて配置し、各内装材１を目地４を介して相 互に接続し、内装材１の一側端部に雄実２を設け、他側端部に雌実３を設けて形 成されている。
【０００７】 雄実２及び雌実３は例えばショアーＡ硬度が４０°のウレタン樹脂のような弾 性材にて形成されており、弾性を有している。ここで、各内装材１は端部に係合 突起または係合突起が係合されることとなる係合凹部が形成された基材上に隣合 わせて設置するようにしてあってもよい。 しかして、施工時には図３に示されるように各壁パネルＡを隣合うように配置 し、端部に設けられた雄実２と雌実３とを相互に係合するようにすることで目地 部分が形成されると共に弾性を有する雄実２と雌実３とを相互に接続することで 目地部分の防水性を確保して壁パネルＡ同士が相互に接続されるものである。そ して、弾性を有する雄実２と雌実３とを相互に係合することで別途にコーキング 剤を用いることなく防水性の高い目地部を形成することができるようになってい る。ここで、雄実２と雌実３とを係合させて目地部を形成した場合の防水性と内 装材１の端部同士を当接するようにして目地部を形成した場合の防水性の比較を 表１にて示している。
【０００８】 表中でイは目地隙間（ｍｍ）を示しており、は図３に示される本考案の実施 例を示し、は図６に示される従来例の実施例を示し、○は裏面側への浸水無し の状態を示し、×は裏面側への浸水有りの状態を示している。
【０００９】
【表１】
【００１０】
【考案の効果】
本考案は上述のように、石材やタイル等の薄板材にて形成される内装材の一側 端部に弾性材にて形成される雄実を設け、内装材の他側端部に雄実に係合可能と なった弾性材にて形成される雌実を設けてあるので、弾性を有する雄実と雌実と を係合させるようにして隣合うように配設される内装材同士を接続することで目 地部分の防水性を確保しながら壁パネル同士を施工することができるものであり 、コーキング剤を別途に用いることなく目地部分の防水性を確保しながら施工で きる壁パネルとすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す一部省略した断面図で
ある。
【図２】同上の平面図である。
【図３】同上の接続状態を示す部分断面図である。
【図４】従来例の断面図である。
【図５】同上の接続状態を示す断面図である。
【図６】同上の部分断面図である。
【符号の説明】
１ 内装材 １ａ 薄板材 ２ 雄実 ３ 雌実

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 石材やタイル等の薄板材にて形成される
    内装材の一側端部に弾性材にて形成される雄実を設け、
    内装材の他側端部に雄実に係合可能となった弾性材にて
    形成される雌実を設けて成る壁パネル。
JP6381492U 1992-09-14 1992-09-14 壁パネル Pending JPH0628065U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633743B2 (ja) * 1979-10-31 1988-01-26 Toyo Seikan Kaisha Ltd
JPH02128054A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Inax Corp 相じゃくりタイルの施工方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633743B2 (ja) * 1979-10-31 1988-01-26 Toyo Seikan Kaisha Ltd
JPH02128054A (ja) * 1988-11-08 1990-05-16 Inax Corp 相じゃくりタイルの施工方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971125